JP2002199711A - Dc/dcコンバータの故障検出回路 - Google Patents

Dc/dcコンバータの故障検出回路

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Hiroki Watanabe
宏樹 渡辺
Shigeji Yamashita
茂治 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧を出力するDC/DCコンバータの故
障検出回路に関し、複数の整流平滑部に対する故障を検
出して障害の波及を防止する。 【解決手段】 スイッチングトランジスタQ1,Q2に
よりトランスT1,T2の一次巻線n11,n12に流
れる電流を制御回路CONTによってオン,オフ制御
し、トランスT1,T2の二次巻線n21〜n24に誘
起した電圧を整流して平滑化する整流平滑部RE1〜R
E4を有し、この整流平滑部RE1〜RE4を複数個直
列接続して、各整流平滑部RE1〜RE4の出力電圧V
1 〜V4 を加算した高電圧を出力するDC/DCコンバ
ータの故障検出回路であって、整流平滑部RE1〜RE
4のそれぞれの出力電圧V1 〜V4 をツェナーダイオー
ドZD1〜ZD4等により検出する電圧検出手段と、こ
の電圧検出手段による出力電圧V1 〜V4 の異常時を示
す検出信号を、正常時に対応する基準電圧Vr1と比較
してアラーム信号を出力する故障検出用の比較器CMP
1を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスの二次側
に接続した整流平滑部を直列に接続して、整流平滑部の
出力電圧を加算した高電圧を出力するDC/DCコンバ
ータに於いて、整流平滑部対応の出力電圧の異常を検出
する故障検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高電圧出力のDC/DCコンバータに於
いては、トランスの二次巻線に誘起する電圧を高電圧と
して整流平滑化し、その出力電圧を負荷に供給するもの
である。しかし、その場合、整流平滑部を高耐圧用のダ
イオード及びコンデンサにより構成する必要がある。従
って、高価な構成となると共に、高耐圧用のダイオード
は、低耐圧用のダイオードに比較してリカバリ電流が大
きいことにより、ノイズの発生が多くなる問題がある。
【0003】そこで、単一又は複数のトランスに低電圧
の誘起電圧となる二次巻線を複数設けて、それぞれの二
次巻線に低耐圧用のダイオード及びコンデンサを含む整
流平滑部を接続し、各整流平滑部の出力電圧を加算する
ように直列接続した構成として、高電圧を出力する構成
が一般には採用されており、例えば、図5に示す構成が
知られている。
【0004】即ち、図5は、フォワードコンバータ方式
のDC/DCコンバータの要部を示すもので、2個のト
ランスT1,T2の一次巻線n1a,n1bにそれぞれ
スイッチングトランジスタQ1,Q2を接続して直流の
入力電圧Vinを印加し、制御回路CONTによりスイ
ッチングトランジスタQ1,Q2のオン,オフを制御
し、トランスT1,T2の二次巻線n2a,n2b,n
2c,n2dに、それぞれダイオードDa,Dbとチョ
ークコイルLaとコンデンサCaとを含む整流平滑部を
接続し、各整流平滑部の出力電圧V1 ,V2 ,V3 ,V
4 を加算した出力電圧Voutとし、この出力電圧Vo
utを直接又は図示のように分圧して制御回路CONT
により検出し、所定の出力電圧Voutとして、図示を
省略した負荷に供給するものである。なお、1個のトラ
ンスに複数の二次巻線を設けて、それぞれの二次巻線に
整流平滑部を設けた構成とすることも可能であり、又更
に多数の二次巻線を設けた構成とすることも可能であっ
て、必要とする高電圧の出力電圧Voutに対応して選
択されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】トランスT1,T2の
二次巻線n2a〜n2cにそれぞれ接続した整流平滑部
を直列に接続し、整流平滑部の出力電圧V1 〜V4 を加
算して高電圧の出力電圧Voutとし、この出力電圧V
outを所定の電圧に維持するように、制御回路CON
TによってスイッチングトランジスタQ1,Q2のオ
ン,オフ制御を行うものであるから、例えば、トランス
T1の二次巻線n2aに接続した整流平滑部のダイオー
ドDa又はDbが短絡したような故障が発生すると、こ
の整流平滑部の出力電圧V1 は零となる。
【0006】そこで、出力電圧Voutを所定の電圧に
維持する為に、他の二次巻線n2b,n2c,n2dに
接続した整流平滑部の出力電圧V2 ,V3 ,V4 を高く
するように制御回路CONTはスイッチングトランジス
タQ1,Q2のオン,オフ制御を行うことになる。従っ
て、出力電圧V2 ,V3 ,V4 は、正常時にそれぞれV
out/4であったものが、Vout/3に上昇するこ
とになる。それによって、整流平滑部のコンデンサCa
には定格電圧以上の電圧が印加され、発煙,発火等が発
生する可能性が大きくなる。本発明は、複数の整流平滑
部の故障を検出して障害の波及を防止することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のDC/DCコン
バータの故障検出回路は、図1を参照して説明すると、
スイッチングトランジスタQ1,Q2によりトランスT
1,T2の一次巻線n11,n12に流れる電流を制御
回路CONTによってオン,オフ制御し、トランスT
1,T2の二次巻線n21〜n24に誘起した電圧を整
流して平滑化するダイオード,チョークコイル,コンデ
ンサ等を含む整流平滑部RE1〜RE4を有し、この整
流平滑部RE1〜RE4を複数個直列接続して、各整流
平滑部RE1〜RE4の出力電圧V1 〜V4 を加算した
高電圧を出力するDC/DCコンバータの故障検出回路
であって、複数の整流平滑部RE1〜RE4のそれぞれ
の出力電圧V1 〜V4 を検出する電圧検出手段と、この
電圧検出手段による出力電圧V1 〜V4 の異常時を示す
検出信号を、正常時に対応する基準電圧Vr1と比較し
てアラーム信号を出力する故障検出用の比較器CMP1
とを備えている。
【0008】又電圧検出手段は、整流平滑部RE1〜R
E4の正常時の出力電圧よりツェナー電圧が低いツェナ
ーダイオードZD1〜ZD4を介して出力電圧V1 〜V
4 を発光素子に印加し、その発光素子の発光出力を入力
してオン状態とする受光素子を含むホトカプラPC1〜
PC4を備え、複数の整流平滑部RE1〜RE4対応の
ホトカプラPC1〜PC4の受光素子を直列に接続して
電圧+Vを印加し、各受光素子を介した電圧と基準電圧
Vr1とを比較する故障検出用の比較器CMP1を備え
ている。
【0009】又電圧検出手段は、複数の整流平滑部の正
常時の出力電圧よりツェナー電圧が高いツェナーダイオ
ードを介して出力電圧を発光素子に印加し、発光素子の
発光出力を入力してオンとする受光素子を含むホトカプ
ラを備え、複数の整流平滑部対応のホトカプラの受光素
子を並列に接続して電圧を印加し、オン状態となった受
光素子を介した電圧と基準電圧とを比較する故障検出用
の比較器を備えることができる。又電圧検出手段は、複
数の整流平滑部の正常時の出力電圧よりツェナー電圧が
高いツェナーダイオードを介して出力電圧をコイルに印
加するリレーを備え、複数の整流平滑部対応のリレーの
接点を並列接続して電圧を印加し、オンとなった接点を
介した電圧と基準電圧とを比較する故障検出用の比較器
を備えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の説明図であり、2個のトランスT1,T2を設け、各
トランスT1,T2にそれぞれ2個の二次巻線を設けた
場合を示し、n11,n12は一次巻線、n21〜n2
4は二次巻線、RE1〜RE4は整流平滑部、Da,D
bはダイオード、Laはチョークコイル、Caはコンデ
ンサ、Q1,Q2はスイッチングトランジスタ、CON
Tは制御回路、PC1〜PC4はホトカプラ、R1〜R
6は抵抗、ZD1〜ZD4はツェナーダイオード、CM
P1は比較器、Vr1は基準電圧、ALMはアラーム信
号を示す。
【0011】直流出力電圧Voutを図示を省略した経
路で検出する制御回路CONTによって、スイッチング
トランジスタQ1,Q2をオン,オフ制御し、入力電圧
VinによるトランスT1,T2の一次巻線n11,n
12に流れる電流をオン,オフする。それによる二次巻
線n21〜n24の誘起電圧を整流平滑部PE1〜PE
4により整流して平滑化し、その整流平滑回路PE1〜
PE4対応の出力電圧V1 〜V4 を加算して高電圧の直
流出力電圧Voutとするように、整流平滑部PE1〜
PE4を直列に接続する。従って、直流出力電圧Vou
t=V1 +V2+V3 +V4 となり、図示を省略した付
加に高電圧を供給することができる。
【0012】又各整流平滑部PE1〜PE4の出力電圧
1 〜V4 を検出する電圧検出手段として、ホトカプラ
PC1〜PC4を設けた場合を示し、それぞれのホトカ
プラPC1〜PC4の発光素子に抵抗R1〜R4とツェ
ナーダイオードZD1〜ZD4とを直列に接続して整流
平滑部RE1〜RE4の出力電圧V1 〜V4 を印加す
る。この場合のツェナーダイオードZD1〜ZD4のツ
ェナー電圧を、正常時の二次巻線n21〜n24対応の
整流平滑部RE1〜RE4対応の出力電圧V1 〜V4
り低く設定する。従って、正常時は、ホトカプラPC1
〜PC4の発光素子は出力電圧V1 〜V4 によって発光
する。
【0013】又ホトカプラPC1〜PC4のホトトラン
ジスタ等の受光素子を直列に接続して、例えば、5Vや
12V等の電圧+Vを印加し、抵抗R5,R6により分
圧して比較器CMP1の−端子に入力する。この比較器
CMP1の+端子に基準電圧Vr1を入力する。この基
準電圧Vr1を正常時の抵抗R5,R6の接続点の電位
より低く設定する。従って、正常時は、比較器CMP1
の出力信号はローレベル(“0”)となる。
【0014】例えば、整流平滑部RE1のダイオードD
a又はDbが短絡状態となる故障が発生すると、出力電
圧V1 は零又はそれに近い値となる。それにより、ホト
カプラPC1の発光素子は発光しなくなるから、抵抗R
5,R6の接続点の電位はアース電位となり、比較器C
MP1の出力信号はハイレベル(“1”)となる。即
ち、アラーム信号ALMが出力されて制御回路CONT
に入力される。このアラーム信号ALMにより制御回路
CONTはスイッチングトランジスタQ1,Q2をオフ
として、他の整流平滑部PE2〜PE4のコンデンサに
過電圧が印加されないように保護することができる。
【0015】図2は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、RL1〜R
L4はリレーのコイル、s1〜s4は接点を示す。な
お、制御回路は図示を省略している。この実施の形態
は、電圧検出手段として、ツェナーダイオードZD1〜
ZD4とリレーとを用いた場合を示し、接点s1〜s4
と抵抗R5,R6とを直列に接続して電圧+Vを印加
し、抵抗R5,R6の接続点の電圧を比較器CMP1の
−端子に入力し、その+端子に基準電圧Vr1を入力す
る。そして、正常時は、リレーが総て動作して、それぞ
れの接点s1〜s4が総てオン状態となり、前述の実施
の形態と同様に比較器CMP1の出力信号をローレベル
となるように基準電圧Vr1を設定する。
【0016】例えば、整流平滑部RE2の故障により出
力電圧V2 が零又はそれに近い値となると、リレーの接
点s2がオフとなる。それにより、抵抗R5,R6の接
続点の電位は零となり、比較器CMP1の出力信号はハ
イレベルとなる。即ち、アラーム信号ALMが出力さ
れ、前述の実施の形態と同様に、スイッチングトランジ
スタQ1,Q2をオフとして、他の整流平滑部RE1,
RE3,RE4の出力電圧V1 ,V3 ,V4 が異常に上
昇して整流平滑部のコンデンサ等の焼損を防止すること
ができる。
【0017】図3は本発明の第3の実施の形態の説明図
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、ZD21〜
ZD24はツェナーダイオード、R31,R32は抵
抗、CMP4は比較器、Vr4は基準電圧を示す。な
お、スイッチングトランジスタQ1,Q2のオン,オフ
制御を行う制御回路は図示を省略している。この実施の
形態は、図1に於けるホトカプラPC1〜PC4の受光
素子を並列に接続して、抵抗R31,R30と直列に接
続し、電圧+Vを印加して、抵抗R31,R32による
分圧電圧を比較器CMP4の−端子に入力し、比較器C
MP4の+端子に基準電圧Vr4を入力する。
【0018】又ホトカプラPC1〜PC4の発光素子と
直列に接続したツェナーダイオードZD21〜ZD24
のツェナー電圧を、図1に於けるツェナーダイオードZ
D1〜ZD4のツェナー電圧に比較して高く設定する。
それによって、整流平滑部RE1〜RE4が正常の時
に、ホトカプラPC1〜PC4の受光素子を構成する例
えばホトトランジスタはオフとなる。従って、比較器C
MP4の−端子はアース電位となるから、その出力信号
はローレベル(“0”)となる。
【0019】例えば、整流平滑部RE2の故障により、
その出力電圧V2 が零又はそれに近い値となると、図示
を省略した制御回路によって、他の整流平滑部PE1,
PE3,PE4の出力電圧V1 ,V3 ,V4 を上昇する
ようにスイッチングトランジスタQ1,Q2のオン期間
を長くすることになる。それにより、出力電圧V1 ,V
3 ,V4 は、ツェナーダイオードZD21,ZD23,
ZD24のツェナー電圧より高くなり、ホトカプラPC
1,PC3,PC4の発光素子に電流が流れて発光し、
その受光素子はオン状態となる。従って、比較器CMP
4の−端子の電位が基準電圧Vr4により高くなり、ハ
イレベル(“1”)のアラーム信号ALMが出力され、
前述のように、スイッチングトランジスタQ1,Q2の
オン,オフ制御が停止される。
【0020】図4は本発明の第4の実施の形態の説明図
であり、図1及び図3と同一符号は同一部分を示し、リ
レーの接点s1〜s4を並列に接続して、抵抗R31,
R32と直列に接続し、電圧+Vを印加して、抵抗R3
1,R32による分圧電圧を比較器CMP4の−端子に
入力し、その+端子に基準電圧Vr4を入力する。な
お、スイッチングトランジスタQ1,Q2のオン,オフ
制御を行う制御回路は図示を省略している。
【0021】前述の実施の形態と同様に、整流平滑部R
E1〜RE4が正常の場合、出力電圧V1 〜V4 はツェ
ナーダイオードZD21〜ZD24のツェナー電圧以上
であるから、リレーのコイルRL1〜RL4には電流が
流れない。従って、接点s1〜s4はオフ状態となり、
比較器CMP4の出力信号はローレベル(“0”)とな
る。
【0022】例えば、整流平滑部RE2の故障により、
その出力電圧V2 が零又はそれに近い値となると、図示
を省略した制御回路によって、他の整流平滑部PE1,
PE3,PE4の出力電圧V1 ,V3 ,V4 を上昇する
ようにスイッチングトランジスタQ1,Q2のオン期間
を長くすることになる。それにより、出力電圧V1 ,V
3 ,V4 は、ツェナーダイオードZD21,ZD23,
ZD24のツェナー電圧より高くなり、リレーのコイル
RL1,RL3,RL4に電流が流れて、接点s1,s
3,s4がオンとなる。従って、比較器CMP4の−端
子の電位が基準電圧Vr4により高くなり、ハイレベル
(“1”)のアラーム信号ALMが出力され、前述のよ
うに、スイッチングトランジスタQ1,Q2のオン,オ
フ制御が停止される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、トラン
スの複数の二次巻線にそれぞれ接続した整流平滑部RE
1〜RE4を直列的に接続し、それぞれの出力電圧V1
〜V4を加算した直流出力電圧VoutとするDC/D
Cコンバータに於いて、それぞれの整流平滑部RE1〜
RE4の出力電圧V1 〜V4 を、ツェナーダイオードや
ホトカプラ等による電圧検出手段により検出し、その検
出信号を故障検出用の比較器CMP1に入力して基準電
圧Vr1と比較することにより、整流平滑部の故障を検
出するもので、この故障検出によってDC/DCコンバ
ータの動作を停止させることができるから、故障発生の
整流平滑部による他の整流平滑部の電圧上昇による焼損
等を防止することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図5】従来例の要部説明図である。
【符号の説明】
T1,T2 トランス Q1,Q2 スイッチングトランジスタ RE1〜RE4 整流平滑部 PC1〜PC4 ホトカプラ CMP1 比較器 CONT 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G004 AA05 AB02 BA03 CA02 DC04 DC09 DC10 EA01 5G053 AA02 AA12 BA04 CA02 DA01 DA03 EA02 EB02 EC03 5H730 AA20 AS01 AS04 BB22 BB57 BB82 BB85 BB88 DD04 EE08 EE10 EE72 FD01 XX03 XX12 XX23 XX32 XX42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチングトランジスタによりトラン
    スの一次巻線に流れる電流をオン,オフ制御し、該トラ
    ンスの二次巻線に誘起した電圧を整流して平滑化する整
    流平滑部を有し、該整流平滑部を複数個直列接続して、
    各整流平滑部の出力電圧を加算した高電圧を出力するD
    C/DCコンバータの故障検出回路に於いて、 前記複数の整流平滑部のそれぞれの出力電圧を検出する
    電圧検出手段と、 該電圧検出手段による前記出力電圧の異常時を示す検出
    信号を、正常時に対応する基準電圧と比較してアラーム
    信号を出力する故障検出用の比較器とを備えたことを特
    徴とするDC/DCコンバータの故障検出回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧検出手段は、前記整流平滑部の
    正常時の出力電圧よりツェナー電圧が低いツェナーダイ
    オードを介して前記出力電圧を発光素子に印加し、該発
    光素子の発光出力を入力してオン状態とする受光素子を
    含むホトカプラを備え、前記複数の整流平滑部対応の前
    記ホトカプラの前記受光素子を直列に接続して電圧を印
    加し、前記各受光素子を介した電圧と基準電圧とを比較
    する故障検出用の比較器を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のDC/DCコンバータの故障検出回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧検出手段は、前記整流平滑部の
    正常時の出力電圧よりツェナー電圧が低いツェナーダイ
    オードを介して前記出力電圧をコイルに印加するリレー
    を備え、前記複数の整流平滑部対応の前記リレーの接点
    を直列に接続して電圧を印加し、前記リレーの接点を介
    した電圧と基準電圧とを比較する故障検出用の比較器を
    備えたことを特徴とする請求項1記載のDC/DCコン
    バータの故障検出回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧検出手段は、前記複数の整流平
    滑部の正常時の出力電圧よりツェナー電圧が高いツェナ
    ーダイオードを介して前記出力電圧を発光素子に印加
    し、該発光素子の発光出力を入力してオンとする受光素
    子を含むホトカプラを備え、前記複数の整流平滑部対応
    の前記ホトカプラの受光素子を並列に接続して電圧を印
    加し、オン状態となった受光素子を介した電圧と基準電
    圧とを比較する故障検出用の比較器を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のDC/DCDコンハータの故障検
    出回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧検出手段は、前記複数の整流平
    滑部の正常時の出力電圧よりツェナー電圧が高いツェナ
    ーダイオードを介して前記出力電圧をコイルに印加する
    リレーを備え、前記複数の整流平滑部対応の前記リレー
    の接点を並列接続して電圧を印加し、オンとなった前記
    接点を介した電圧と基準電圧とを比較する故障検出用の
    比較器を備えたことを特徴とする請求項1記載のDC/
    DCコンバータの故障検出回路。
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