JP2002198883A - 衛星通信システム及びその監視方法並びに制御方法 - Google Patents

衛星通信システム及びその監視方法並びに制御方法

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JP2002198883A JP2000395983A JP2000395983A JP2002198883A JP 2002198883 A JP2002198883 A JP 2002198883A JP 2000395983 A JP2000395983 A JP 2000395983A JP 2000395983 A JP2000395983 A JP 2000395983A JP 2002198883 A JP2002198883 A JP 2002198883A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局が子局との通信状態を監視又は制御する
場合、1つの子局ごとに監視又は制御のシーケンスを行
っていたため、特に子局数が増大すると一連の監視・制
御シーケンスにかかる時間が増大するという課題があっ
た。 【解決手段】 通信衛星を経由する衛星通信回線と接続
可能な親局と、衛星通信回線によって親局と接続する複
数の子局とを備えた衛星通信システムにおいて、親局が
衛星通信回線を介して子局の通信状態を監視する監視デ
ータを複数の子局の全てに同報配信し、子局からの監視
データに対する応答の有無によって各子局の通信状態の
健全性を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信衛星を介して
通信を行う衛星通信システムに係り、特に衛星通信経路
の同報性を利用して子局に対する監視及び制御を効率的
に行うことができる衛星通信システム及びその監視方法
並びに制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は地上通信回線網に衛星通信回線網
を付加した非対称ネットワークシステムを構成する従来
の衛星通信システムの構成を示す図である。図におい
て、10は子局201〜20Nの状態を監視・制御する
親局、30は親局10と子局201〜20Nとを接続す
る地上通信回線網、40は親局10から通信衛星60を
経由して子局201〜20Nに接続する衛星通信回線、
60は衛星トランスポンダとして機能する通信衛星、2
01〜20Nは地上通信回線網30及び衛星通信回線4
0にて親局10と接続する子局である。
【0003】次に動作について説明する。子局201〜
20Nの状態を監視・制御する親局10は、各子局20
1〜20Nが正常に通信可能な状態であることを確認す
るために、定期的にヘルスチェックを行う。具体的に
は、親局10が子局201とTCP/IP(Trans
mission Control Protocol/
Internet Protocol)による通信回線
を確立し、衛星通信回線40を介して監視情報要求の信
号を送出する。この監視情報要求の信号を受信すると、
子局201は親局10に対して地上通信回線網30を介
して応答信号を応答する。この応答信号を受信すること
で、親局10は該応答信号の送信元である子局201の
通信状態が正常であることを確認する。ヘルスチェック
が行われると、親局10は該子局201との通信接続を
閉じる。
【0004】続いて、親局10は上述した一連のヘルス
チェック動作を他の該全子局202〜20Nに対してシ
ーケンシャルに連続して行い、上記応答信号の受信の有
無から全子局201〜20Nに対する監視結果を得る。
【0005】親局10が該各子局201〜20Nに対し
て制御を行う場合も上記と同様にして、1つの子局20
1に対してTCP/IPによる通信回線を確立し、衛星
通信回線40を介して制御信号を送出する。子局201
は受信した制御信号に基づいて動作すると、親局10は
子局201との通信接続を閉じる。この動作を他の子局
202〜20Nに繰り返し行うことで、親局10による
全子局201〜20Nに対する制御が行われる。
【0006】図9は従来の衛星通信システムの他構成を
示す図である。図において、10aは子局301〜30
Nの状態を監視・制御する親局、301〜30Nは不図
示の送信設備を有する子局、501〜50Nは子局30
1〜30Nから通信衛星60を介して親局10aと接続
する衛星通信回線である。これら衛星通信回線501〜
50Nと衛星通信回線40とによって衛星双方向通信回
線が構築されている。なお、図8と同一構成要素には同
一符号を付して重複する説明を省略する。
【0007】次に動作について説明する。子局301〜
30Nの状態を監視・制御する親局10aは、各子局3
01〜30Nが正常に通信可能な状態であることを確認
するために、定期的にヘルスチェックを行う。具体的に
は、親局10aが子局301とTCP/IPによる通信
回線を確立し、衛星通信回線40を介して監視情報要求
の信号を送出する。この監視情報要求の信号を受信する
と、子局201は親局10aに対して衛星通信回線50
1を介して応答信号を応答する。この応答信号を受信す
ることで、親局10aは該応答信号の送信元である子局
501の通信状態が正常であることを確認する。ヘルス
チェックが行われると、親局10aは該子局301との
通信接続を閉じる。
【0008】続いて、親局10aは上述した一連のヘル
スチェック動作を他の該全子局302〜30Nに対して
シーケンシャルに連続して行い、衛星通信回線502〜
50Nを介して送られてくる上記応答信号の受信の有無
から全子局301〜30Nに対する監視結果を得る。
【0009】親局10aが該各子局301〜30Nに対
して制御を行う場合も上記と同様にして、1つの子局3
01に対してTCP/IPによる通信回線を確立し、衛
星通信回線40を介して制御信号を送出する。子局30
1は受信した制御信号に基づいて動作すると、親局10
aは子局301との通信接続を閉じる。この動作を他の
子局302〜30Nに繰り返し行うことで、親局10a
による全子局301〜30Nに対する制御が行われる。
【0010】また、上記の他の衛星通信システムとして
親局と子局との通信回線接続をDAMA(Demand
Assign Multiple Access)方式
によって行う衛星DAMAシステムがある。この衛星D
AMAシステムにおける監視・制御動作について説明す
る。衛星DAMAシステムにおいて、親局と各子局との
間で共通制御信号線となる通信回線が常時確立されてい
る。親局がこの共通制御信号線を利用して、各子局に対
しヘルスチェック信号を送出する。これを受信した子局
はヘルスチェック信号のヘッダ部に含まれる子局識別番
号を参照し、それが自局向けのものであるとき、親局に
対して応答信号を送出する。この応答信号を親局が受信
することで、送信元の子局との通信状態が正常であるこ
とが確認される。
【0011】続いて、親局はヘルスチェックを行いたい
次の子局に対して同様にヘルスチェック信号を送出し、
上記子局からの応答信号を受信するという動作を繰り返
すことで、全子局との通信状態を確認する。
【0012】子局に対する制御についても同様に、親局
が上記共通制御信号線に制御すべき子局の子局識別番号
とともに制御信号を送出し、この子局識別番号に該当す
る子局が制御信号に基づく動作を行って制御される。親
局は制御すべき子局の数分上記動作を繰り返し行うこと
で子局に対する制御が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の衛星通信システ
ムは以上のように構成されているので、親局が子局との
通信状態を監視又は制御する場合、1つの子局ごとに監
視又は制御のシーケンスを行っていたため、特に子局数
が増大すると一連の監視・制御シーケンスにかかる時間
が増大するという課題があった。
【0014】また、子局数の増大によって、全ての子局
201〜20N,301〜30Nに対する監視・制御タ
イミングがずれる可能性があるという課題があった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、衛星通信経路の同報性を利用し
て、子局に対する監視及び制御を効率的に行うことがで
きる衛星通信システムを得ることを目的とする。
【0016】また、この発明は衛星通信経路の同報性を
利用して、子局に対する保守監視を効率的に行う衛星通
信システムの監視方法を得ることを目的とする。
【0017】さらに、この発明は衛星通信経路の同報性
を利用して、子局に対する制御を効率的に行う衛星通信
システムの制御方法を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る衛星通信
システムは、通信衛星を経由する衛星通信回線と接続可
能な親局と、衛星通信回線によって親局と接続する複数
の子局とを備えた衛星通信システムにおいて、親局が衛
星通信回線を介して子局の通信状態を監視する監視デー
タを複数の子局に同報配信し、子局からの監視データに
対する応答の有無によって各子局が正常に通信可能な状
態であることを確認するものである。
【0019】この発明に係る衛星通信システムは、親局
が子局に設定すべき動作パラメータを格納した監視デー
タを複数の子局に同報配信して、複数の子局に対して動
作パラメータを一斉に設定するものである。
【0020】この発明に係る衛星通信システムは、親局
が監視データを所定回数送信して応答がない子局に対し
て通信状態が異常であると判定するものである。
【0021】この発明に係る衛星通信システムは、親局
が衛星通信回線を介するUDP(User Datag
ram Protocol)を用いたマルチキャスト通
信によって複数の子局に監視データを同報配信するもの
である。
【0022】この発明に係る衛星通信システムは、親局
が時刻情報を含む監視データを複数の子局に同報配信
し、複数の子局が時刻情報に基づいたタイミングで動作
するものである。
【0023】この発明に係る衛星通信システムは、子局
が受信したデータの種別を判定するデータ種別判定手段
と、このデータ種別判定手段の種別判定結果が監視デー
タであると、この監視データに対する応答データを生成
して親局に送信する応答送信手段とを備えるものであ
る。
【0024】この発明に係る衛星通信システムは、子局
が受信したデータの種別を判定するデータ種別判定手段
と、このデータ種別判定手段の種別判定結果が監視デー
タであると、この監視データの内容を解読する監視デー
タ解読手段と、この監視データ解読手段によって監視デ
ータから解読された動作パラメータの設定を行う動作設
定手段とを備えるものである。
【0025】この発明に係る衛星通信システムの監視方
法は、通信衛星を経由する衛星通信回線と接続可能な親
局と、衛星通信回線によって親局と接続する複数の子局
とを備えた衛星通信システムの監視方法において、親局
が衛星通信回線を介して子局の通信状態を監視する監視
データを複数の子局に同報配信する監視データ配信ステ
ップと、監視データを受信した子局が親局に対して応答
データを送信する応答ステップと、親局が応答データの
受信の有無によって子局が正常に通信可能な状態である
ことを確認する監視ステップとを備えるものである。
【0026】この発明に係る衛星通信システムの監視方
法は、監視データ配信ステップにて、親局が衛星通信回
線を介するUDP(User Datagram Pr
otocol)を用いたマルチキャスト通信によって複
数の子局に監視データを同報配信するものである。
【0027】この発明に係る衛星通信システムの監視方
法は、監視データ配信ステップにて、親局が時刻情報を
含む監視データを複数の子局に同報配信し、応答ステッ
プにて各子局が時刻情報に基づいたタイミングで応答デ
ータを送信するものである。
【0028】この発明に係る衛星通信システムの制御方
法は、通信衛星を経由する衛星通信回線と接続可能な親
局と、衛星通信回線によって親局と接続する複数の子局
とを備えた衛星通信システムの制御方法において、親局
が衛星通信回線を介して子局に設定すべき動作パラメー
タを格納した制御データを複数の子局に同報配信する制
御データ配信ステップと、制御データを受信した複数の
子局が動作パラメータを一斉に設定する子局動作設定ス
テップとを備えるものである。
【0029】この発明に係る衛星通信システムの制御方
法は、制御データ配信ステップにて、親局が衛星通信回
線を介するUDP(User Datagram Pr
otocol)を用いたマルチキャスト通信によって複
数の子局に制御データを同報配信するものである。
【0030】この発明に係る衛星通信システムの制御方
法は、制御データ配信ステップにて、親局が時刻情報を
含む制御データを複数の子局に同報配信し、子局動作設
定ステップにて、複数の子局が制御データに基づいて同
一のタイミングで動作パラメータを設定するものであ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による衛
星通信システムの構成を示す図である。図において、1
は子局21〜2Nの状態を監視・制御する親局、3は親
局1と子局21〜2Nとを接続する地上通信回線網、4
は親局1から通信衛星6を経由して子局21〜2Nに接
続する衛星通信回線、6は衛星トランスポンダとして機
能する通信衛星、21〜2Nは地上通信回線網3及び衛
星通信回線4にて親局1と接続する子局である。
【0032】図2は実施の形態1による衛星通信システ
ムの他構成を示す図である。図において、1aは子局3
1〜3Nの状態を監視・制御する親局、31〜3Nは不
図示の送信設備を有する子局、51〜5Nは子局31〜
3Nから通信衛星6を介して親局1aと接続する衛星通
信回線である。これら衛星通信回線51〜5Nと衛星通
信回線4とによって衛星双方向通信回線が構築されてい
る。なお、図1と同一構成要素には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
【0033】次に概要について説明する。図1に示す構
成では、親局1が通信衛星6を経由する衛星通信回線4
における送信設備を有し、子局21〜2Nが衛星通信回
線4からのデータの受信設備を有する。さらに、親局1
及びN個の子局21〜2Nは地上通信回線網3にも接続
しており、これらによって親局1から子局21〜2Nへ
は衛星経路、子局21〜2Nから親局1へは地上通信回
線網3を経由した非対称のネットワークを構成する。ま
た、図2に示す構成では、親局1及び子局31〜3Nと
もに通信衛星6を経由する衛星通信回線4,51〜5N
における送受信設備を有し、これによって双方向の衛星
通信によるネットワークを構成する。
【0034】図3は実施の形態1による衛星通信システ
ムにおいて衛星通信回線を介して送受信される信号を示
すスペクトルであり、(a)は図1中の親局から子局に
送信される信号、(b)は図2中の親局と子局との間で
送受信される信号を示している。図3に示すように、図
1及び図2に示す構成における親局1,1aから子局2
1〜2N,31〜3Nへの衛星通信回線4は、通信衛星
6による衛星トランスポンダにおける周波数配置が広帯
域な大容量のデータ伝送となる。一方、図2に示す構成
における子局31〜3Nから親局1aへの衛星通信回線
51〜5Nは、図3(b)に示すように通信衛星6によ
る衛星トランスポンダにおける周波数配置が狭帯域なデ
ータ伝送となる。また、図1に示す構成では、子局21
〜2Nから親局1へのデータ伝送は、地上通信回線網3
を介して行われる。
【0035】図4は実施の形態1による衛星通信システ
ムの親局の構成を示す図である。図において、7は親局
1,1aに通信機能を制御する制御部で、実施の形態1
による衛星通信システム全体を監視・制御する基準局と
しての機能や子局21〜2N,31〜3Nの状態を監視
し、これらを構成する装置の維持管理を行う保守局とし
ての機能を有する。8は子局21〜2N,31〜3Nの
通信状態を監視するための監視処理用ファイル(監視デ
ータ)を生成する監視処理用ファイル生成部、9aは衛
星通信回線4や地上通信回線網3を介して子局21〜2
N,31〜3Nに種々のデータを送信するデータ送信
部、9bは地上通信回線網3や衛星通信回線51〜5N
を介して子局21〜2N,31〜3Nからのデータを受
信するデータ受信部である。なお、図1及び図2と同一
構成要素には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0036】図5は実施の形態1による衛星通信システ
ムの子局の構成を示す図である。図において、10は実
施の形態1による衛星通信システムにおける通信経路で
自己宛に送出されたデータを受信するデータ受信部、1
1は自己以外の子局や親局1,1aにデータを送信する
データ送信部(応答送信手段)、12はデータ受信部1
0が受信したデータの種別を判定するデータ種別判定部
(データ種別判定手段)、13はデータ種別判定部12
によって判定されたデータ種別に基づいたデータ処理を
行うデータ処理部(応答送信手段、監視データ解読手
段)で、データ種別判定部12の種別判定結果が監視処
理用ファイルであると、この監視処理用ファイルに対す
る送達確認情報(応答データ)を生成してデータ送信部
11を介して親局1,1aに送信する。なお、図1及び
図2と同一構成要素には同一符号を付して重複する説明
を省略する。
【0037】次に動作について説明する。図6は実施の
形態1による親局の動作を示すフロー図であり、図7は
実施の形態1による子局の動作を示すフロー図である。
以下の説明は、これらフロー図に沿って行う。先ず、親
局1,1aの制御部7が監視動作を行う旨の指示を監視
処理用ファイル生成部8に出力すると、監視処理用ファ
イル生成部8は監視処理用ファイルを作成する。ここ
で、実施の形態1による衛星通信システムではデータの
送受をIPパケットによる衛星パケット通信にて行うこ
とから、監視処理用ファイル生成部8は、一定長の複数
のパケットからなる監視処理に関するデータを格納した
監視処理用ファイルを生成する。また、監視処理用ファ
イルを構成する監視処理に関するデータには、監視処理
用ファイルであることを子局21〜2N,31〜3Nの
データ種別判定部12が特定することが可能な監視処理
用拡張子を有している。この実施の形態1では、例えば
監視処理に関するデータとして時刻情報を監視処理用フ
ァイルに格納する。
【0038】監視処理用ファイル生成部8は監視処理用
ファイルを生成すると、これをデータ送信部9aに出力
する。データ送信部9aは監視処理用ファイルをディジ
タル変調して通信衛星6に送信し、通信衛星6によるマ
ルチキャスト通信によって子局21〜2N,31〜3N
に同報配信する(ステップST1、監視データ配信ステ
ップ)。このマルチキャスト通信は、UDP(User
Datagram Protocol)を用いたネッ
トワーク通信の一種で、通常の地上通信回線網3で使用
するTCP(Transmission Contro
l Protocol)と異なってコネクションの確立
が不要で、1対多の同報通信が可能である。そこで、こ
の実施の形態1では、上記マルチキャストUDP通信を
衛星通信の同報性と親和させて、親局1,1aが監視処
理に関するデータを格納した監視処理用ファイルを子局
21〜2N,31〜3Nに一斉に同報配信する。
【0039】このあと、親局1,1aは、子局21〜2
N,31〜3Nからの上記監視処理用ファイルに対する
送達確認情報の受信待ち状態となる(ステップST2、
応答ステップ)。このとき、地上通信回線網3又は衛星
通信回線51〜5Nを介して、子局21〜2N,31〜
3Nからの上記監視処理用ファイルに対する送達確認情
報をデータ受信部9bが受信すると、この送達確認情報
を制御部7に出力する。制御部7では、この送達確認情
報の送信元の子局を通信状態が正常なものとして不図示
のメモリに記録する(ステップST3、監視ステッ
プ)。
【0040】一方、ステップST2において、子局21
〜2N,31〜3Nからの上記監視処理用ファイルに対
する送達確認情報が所定時間内に受信されないと、制御
部7は送達確認情報を送信しない子局に対して再び上記
監視処理用ファイルを送信(ステップST4、監視ステ
ップ)し、ステップST2に戻り、この子局からの送達
確認情報を受信すればステップST3に進む。
【0041】ステップST4において、送達確認情報を
送信しない子局に対する監視処理用ファイルの送信を所
定回数行っても、この子局からの送達確認情報を受信し
ない場合、制御部7はこの子局の通信状態が異常である
ものと判定する(ステップST5、監視ステップ)。こ
のあと、制御部7は上記通信異常の子局に対するメンテ
ナンス処理などを行う。
【0042】次に監視処理用ファイルを受信した子局の
動作について説明する。先ず、子局21〜2N,31〜
3Nのデータ受信部10が自己宛に送信されてきたデー
タを受信すると、このデータをデータ種別判定部12に
出力する(ステップST1a)。
【0043】データ種別判定部12は、受信データの拡
張子を解読してデータ種別を判定する(ステップST2
a)。このとき、受信データが通常処理のデータファイ
ルであった場合、ステップST7aに進んで、不図示の
メモリの指定ディレクトリに上記データを格納する。こ
の指定ディレクトリの内容は、データ処理部13によっ
て適宜読み出されて処理動作が行われる。
【0044】一方、受信データが監視処理用拡張子を有
するものであると、データ種別判定部12が上記受信デ
ータを監視処理用ファイルであると判定してデータ処理
部13に出力する。データ処理部13は、上記監視処理
用ファイルに格納される監視処理に関するデータに基づ
いて処理動作を行う。図示の例では、上記ステップST
1で送信された監視処理用ファイルに格納された監視処
理に関するデータが時刻情報であるので、この時刻情報
がデータ処理部13によって監視処理用ファイルから取
り出される(ステップST3a)。
【0045】続いて、データ処理部13は、上記時刻情
報に基づいて自己に設定されている時刻の校正を行う
(ステップST4a)。これによって、親局1,1aは
子局21〜2N,31〜3Nに対して同一のタイミング
で監視動作を行うことができ、従来のような監視タイミ
ングのずれによる不具合をなくすことができる。
【0046】次に、データ処理部13は上記監視処理用
ファイルに対する送信確認情報を作成してデータ送信部
11に出力する。データ送信部11は、地上通信回線網
3又は衛星通信回線51〜5Nを介して上記送信確認情
報を親局1,1aに送信する(ステップST5a)。
【0047】ステップST5aにおいて、送信確認情報
が送信されると、データ処理部13は不図示のメモリの
容量を空けるために上記監視処理用ファイルを削除する
(ステップST6a)。
【0048】また、ステップST3aにおいて、データ
処理部13が上記監視処理用ファイルの内容を読み出す
際に配信データに欠落があった場合、この欠落情報を親
局1,1aに送信して、親局1,1aに再送させるよう
にしてもよい。
【0049】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、親局1,1aが衛星通信回線4を介して通信状態を
監視する監視処理用ファイルを複数の子局21〜2N,
31〜3Nに同報配信し、子局21〜2N,31〜3N
からの監視処理用ファイルに対する応答の有無によって
各子局が正常に通信可能な状態であることを確認するの
で、親局1,1aが全子局21〜2N,31〜3Nに対
して一斉に監視を行うことができることから、監視に必
要な時間を短縮することができる。
【0050】実施の形態2.上記実施形態1では親局が
監視処理に関するデータを格納した監視処理用ファイル
を同報配信する例を示したが、この実施の形態2は監視
処理に関するデータとして子局の制御データを格納する
ものである。
【0051】実施の形態2による衛星通信システムの構
成としては、基本的に上記実施の形態1で示したものと
同様であるので、上記実施の形態1と異なる動作につい
て説明する。親局1,1aの監視処理用ファイル生成部
8が制御部7からの制御情報に基づいて監視処理に関す
るデータとして子局21〜2N,31〜3Nに設定すべ
き動作パラメータを監視処理用ファイルに格納する。こ
の動作パラメータとしては、例えば子局の受信周波数、
受信周波数帯域、若しくは受信信号の情報速度などが考
えられる。
【0052】監視処理用ファイル生成部8によって作成
された子局21〜2N,31〜3Nに設定すべき動作パ
ラメータを格納する監視処理用ファイル(制御データ)
は、データ送信部9aに出力される。データ送信部9a
は監視処理用ファイルを受信すると、上記実施の形態1
と同様にこれをディジタル変調して通信衛星6に送信
し、通信衛星6によるマルチキャストUDP通信によっ
て子局21〜2N,31〜3Nに同報配信する(制御デ
ータ配信ステップ)。
【0053】子局21〜2N,31〜3Nのデータ受信
部10が上記監視処理用ファイルを受信すると、データ
種別判定部12が上記監視処理用ファイルに格納される
データの拡張子を解読してデータ種別を判定する。これ
により、この監視処理用ファイルに格納されるデータが
子局に設定すべき動作パラメータであることが判定され
て、この動作パラメータをデータ処理部13に出力す
る。
【0054】データ処理部13は上記動作パラメータを
受信すると、この動作パラメータに基づいて関連する装
置の設定処理を実施する(子局動作設定ステップ)。こ
の動作設定は、上記監視処理用ファイルを受信した子局
21〜2N,31〜3Nが一斉に行う。
【0055】ここで、時刻情報を含む動作パラメータを
格納しておき、この時刻情報に基づいて子局21〜2
N,31〜3Nのデータ処理部13が同一のタイミング
で上記動作設定処理を行うようにすることで、親局の全
子局に対する制御タイミングのずれを防止することがで
きる。
【0056】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、親局1,1aが子局21〜2N,31〜3Nに設定
すべき動作パラメータを格納した監視処理用ファイルを
子局21〜2N,31〜3Nに同報配信して、子局21
〜2N,31〜3Nに対して動作パラメータを一斉に設
定するので、高信頼の同報配信による情報伝達で子局を
一斉に制御することができることから、制御に必要な時
間を短縮することができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、通信
衛星を経由する衛星通信回線と接続可能な親局と、衛星
通信回線によって親局と接続する複数の子局とを備えた
衛星通信システムにおいて、親局が衛星通信回線を介し
て子局の通信状態を監視する監視データを複数の子局に
同報配信し、子局からの監視データに対する応答の有無
によって各子局が正常に通信可能な状態であることを確
認するので、親局は子局に対して一斉に監視を行うこと
ができることから、子局に対する監視に必要な時間を短
縮することができるという効果がある。また、子局から
の応答によって健全性を確認することから、監視動作の
信頼性を向上させることができるという効果もある。
【0058】この発明によれば、親局が子局に設定すべ
き動作パラメータを格納した監視データを複数の子局に
同報配信して、複数の子局に対して動作パラメータを一
斉に設定するので、高信頼の同報配信による情報伝達で
子局を一斉に制御することができることから、制御に必
要な時間を短縮することができるという効果がある。
【0059】この発明によれば、親局が監視データを所
定回数送信して応答がない子局に対して通信状態が異常
であると判定するので、親局からのデータが欠落してい
た場合などに対応することができ、監視・制御動作の信
頼性を向上させるという効果がある。
【0060】この発明によれば、親局が衛星通信回線を
介するUDP(User Datagram Prot
ocol)を用いたマルチキャスト通信によって複数の
子局に監視データを同報配信するので、高信頼の同報配
信を実現することができるという効果がある。
【0061】この発明によれば、親局が時刻情報を含む
監視データを複数の子局に同報配信し、複数の子局が時
刻情報に基づいたタイミングで動作するので、子局に対
する監視・制御タイミングがずれることを防止すること
ができるという効果がある。
【0062】この発明によれば、子局が受信したデータ
の種別を判定するデータ種別判定手段と、このデータ種
別判定手段の種別判定結果が監視データであると、この
監視データに対する応答データを生成して親局に送信す
る応答送信手段とを備えるので、通常のデータ処理と本
願発明の衛星通信システムによる監視・制御処理とを併
行して行うことができるという効果がある。
【0063】この発明によれば、子局が受信したデータ
の種別を判定するデータ種別判定手段と、このデータ種
別判定手段の種別判定結果が監視データであると、この
監視データの内容を解読する監視データ解読手段と、こ
の監視データ解読手段によって監視データから解読され
た動作パラメータの設定を行う動作設定手段とを備える
ので、本願発明の衛星通信システムによる監視処理と制
御処理とを併行して行うことができるという効果があ
る。
【0064】この発明によれば、通信衛星を経由する衛
星通信回線と接続可能な親局と、衛星通信回線によって
親局と接続する複数の子局とを備えた衛星通信システム
の監視方法において、親局が衛星通信回線を介して子局
の通信状態を監視する監視データを複数の子局に同報配
信する監視データ配信ステップと、監視データを受信し
た子局が親局に対して応答データを送信する応答ステッ
プと、親局が応答データの受信の有無によって子局が正
常に通信可能な状態であることを確認する監視ステップ
とを備えるので、監視に必要な時間を短縮することがで
きるという効果がある。
【0065】この発明によれば、監視データ配信ステッ
プにて、親局が衛星通信回線を介するUDP(User
Datagram Protocol)を用いたマル
チキャスト通信によって複数の子局に監視データを同報
配信するので、高信頼の同報配信を実現することができ
るという効果がある。
【0066】この発明によれば、監視データ配信ステッ
プにて、親局が時刻情報を含む監視データを複数の子局
に同報配信し、応答ステップにて、各子局が時刻情報に
基づいたタイミングで応答データを送信するので、子局
に対する監視タイミングがずれることを防止することが
できるという効果がある。
【0067】この発明によれば、通信衛星を経由する衛
星通信回線と接続可能な親局と、衛星通信回線によって
親局と接続する複数の子局とを備えた衛星通信システム
の制御方法において、親局が衛星通信回線を介して子局
に設定すべき動作パラメータを格納した制御データを複
数の子局に同報配信する制御データ配信ステップと、制
御データを受信した複数の子局が動作パラメータを一斉
に設定する子局動作設定ステップとを備えるので、子局
に対する制御に必要な時間を短縮することができるとい
う効果がある。
【0068】この発明によれば、制御データ配信ステッ
プにて、親局が衛星通信回線を介するUDP(User
Datagram Protocol)を用いたマル
チキャスト通信によって複数の子局に制御データを同報
配信するので、高信頼の同報配信を実現することができ
るという効果がある。
【0069】この発明によれば、制御データ配信ステッ
プにて、親局が時刻情報を含む制御データを複数の子局
に同報配信し、子局動作設定ステップにて、複数の子局
が制御データに基づいて同一のタイミングで動作パラメ
ータを設定するので、子局に対する制御タイミングがず
れることを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による衛星通信シス
テムの構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1による衛星通信システムの他構
成を示す図である。
【図3】 実施の形態1による衛星通信システムにおい
て衛星通信回線を介して送受信される信号を示すスペク
トルである。
【図4】 実施の形態1による衛星通信システムの親局
の構成を示す図である。
【図5】 実施の形態1による衛星通信システムの子局
の構成を示す図である。
【図6】 実施の形態1による親局の動作を示すフロー
図である。
【図7】 実施の形態1による子局の動作を示すフロー
図である。
【図8】 従来の衛星通信システムの構成を示す図であ
る。
【図9】 従来の衛星通信システムの他構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1,1a 親局、21〜2N,31〜3N 子局、3
地上通信回線網、4,51〜5N 衛星通信回線、6
通信衛星、7 制御部、8 監視処理用ファイル生成
部、9a データ送信部、9b データ受信部、10
データ受信部、11データ送信部(応答送信手段)、1
2 データ種別判定部(データ種別判定手段)、13
データ処理部(応答送信手段、監視データ解読手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 億本 智子 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA14 HA08 HB06 HB15 JA10 JL02 KA21 LD04 MB10 MC09 MD04 5K042 AA05 AA08 CA13 DA11 EA01 EA10 EA14 FA11 FA15 JA01 LA13 5K072 AA15 BB02 BB22 BB25 CC03 CC05 DD16 DD17 EE05 FF04 FF09 FF11 GG27 HH01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信衛星を経由する衛星通信回線と接続
    可能な親局と、上記衛星通信回線によって上記親局と接
    続する複数の子局とを備えた衛星通信システムにおい
    て、 上記親局は、上記衛星通信回線を介して上記子局の通信
    状態を監視する監視データを上記複数の子局に同報配信
    し、上記子局からの上記監視データに対する応答の有無
    によって各子局が正常に通信可能な状態であることを確
    認することを特徴とする衛星通信システム。
  2. 【請求項2】 親局は、子局に設定すべき動作パラメー
    タを格納した監視データを複数の子局に同報配信して、
    上記複数の子局に対して上記動作パラメータを一斉に設
    定することを特徴とする請求項1記載の衛星通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 親局は、監視データを所定回数送信して
    応答がない子局に対して通信状態が異常であると判定す
    ることを特徴とする請求項1記載の衛星通信システム。
  4. 【請求項4】 親局は、衛星通信回線を介するUDP
    (User Datagram Protocol)を
    用いたマルチキャスト通信によって複数の子局に監視デ
    ータを同報配信することを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の衛星通信システム。
  5. 【請求項5】 親局は、時刻情報を含む監視データを複
    数の子局に同報配信し、上記複数の子局は、上記時刻情
    報に基づいたタイミングで動作することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の衛星通信システム。
  6. 【請求項6】 子局は、受信したデータの種別を判定す
    るデータ種別判定手段と、このデータ種別判定手段の種
    別判定結果が監視データであると、この監視データに対
    する応答データを生成して親局に送信する応答送信手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の衛星通信システム。
  7. 【請求項7】 子局は、受信したデータの種別を判定す
    るデータ種別判定手段と、このデータ種別判定手段の種
    別判定結果が監視データであると、この監視データの内
    容を解読する監視データ解読手段と、この監視データ解
    読手段によって上記監視データから解読された動作パラ
    メータの設定を行う動作設定手段とを備えたことを特徴
    とする請求項2記載の衛星通信システム。
  8. 【請求項8】 通信衛星を経由する衛星通信回線と接続
    可能な親局と、上記衛星通信回線によって上記親局と接
    続する複数の子局とを備えた衛星通信システムの監視方
    法において、 上記親局が上記衛星通信回線を介して上記子局の通信状
    態を監視する監視データを上記複数の子局に同報配信す
    る監視データ配信ステップと、 上記監視データを受信した子局が上記親局に対して応答
    データを送信する応答ステップと、 上記親局が上記応答データの受信の有無によって上記子
    局が正常に通信可能な状態であることを確認する監視ス
    テップとを備えたことを特徴とする衛星通信システムの
    監視方法。
  9. 【請求項9】 監視データ配信ステップにて、親局が衛
    星通信回線を介するUDP(User Datagra
    m Protocol)を用いたマルチキャスト通信に
    よって複数の子局に監視データを同報配信することを特
    徴とする請求項8記載の衛星通信システムの監視方法。
  10. 【請求項10】 監視データ配信ステップにて、親局が
    時刻情報を含む監視データを複数の子局に同報配信し、
    応答ステップにて、各子局が時刻情報に基づいたタイミ
    ングで応答データを送信することを特徴とする請求項8
    又は請求項9記載の衛星通信システムの監視方法。
  11. 【請求項11】 通信衛星を経由する衛星通信回線と接
    続可能な親局と、上記衛星通信回線によって上記親局と
    接続する複数の子局とを備えた衛星通信システムの制御
    方法において、 上記親局が上記衛星通信回線を介して上記子局に設定す
    べき動作パラメータを格納した制御データを上記複数の
    子局に同報配信する制御データ配信ステップと、 上記制御データを受信した上記複数の子局が上記動作パ
    ラメータを一斉に設定する子局動作設定ステップとを備
    えたことを特徴とする衛星通信システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 制御データ配信ステップにて、親局が
    衛星通信回線を介するUDP(User Datagr
    am Protocol)を用いたマルチキャスト通信
    によって複数の子局に制御データを同報配信することを
    特徴とする請求項11記載の衛星通信システムの制御方
    法。
  13. 【請求項13】 制御データ配信ステップにて、親局が
    時刻情報を含む制御データを複数の子局に同報配信し、 子局動作設定ステップにて、上記複数の子局が上記制御
    データに基づいて同一のタイミングで上記動作パラメー
    タを設定することを特徴とする請求項11又は請求項1
    2記載の衛星通信システムの制御方法。
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