JP2002124992A - マルチキャストによるデータファイル配信方法 - Google Patents

マルチキャストによるデータファイル配信方法

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JP2002124992A
JP2002124992A JP2001228075A JP2001228075A JP2002124992A JP 2002124992 A JP2002124992 A JP 2002124992A JP 2001228075 A JP2001228075 A JP 2001228075A JP 2001228075 A JP2001228075 A JP 2001228075A JP 2002124992 A JP2002124992 A JP 2002124992A
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和幸 江口
Masami Ishikura
雅己 石倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上り方向に多重アクセスにより共有する衛星回
線のような無線伝送回線を使用する通信系においても、
高信頼のマルチキャストによるデータファイル配信を効
率よく実行可能なマルチトャストによるファイル配信方
法を提供する。 【解決手段】マルチキャストによるデータファイル配信
方法であって、複数のブロックからなるデータファイル
を各配信先に送出するステップと、該データファイルの
該配信が終了した後に、前記配信先において受け取った
該複数のブロックからなるデータファイルに誤りのデー
タ配信パケットが認められたときに、該誤りのデータ配
信パケットを再送要求するステップと、を含み、該再送
要求は、該誤りのデータ配信パケットのオフセット位置
と該誤りのデータのデータ長を表すように定められてい
ることを特徴とする構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指定したファイル
を多地点に対してマルチキャストにより配信する方法に
関するものであり、特に、衛星回線などの無線リンクを
用いて、指定したファイルを多地点に対してマルチキャ
ストにより配信する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として配信するファイ
ルを複数のブロックに分割して送信局よりマルチキャス
トに送信し、クライアント側の受信局から、受信できな
かった誤りDTU(Data Transmission Unit)を再送要
求して、その再送要求のあったDTUを送信側から再送
することにより、ファイル転送を完結するMFTP(Mu
lticast File Transmission Protocal)方式が提案され
ている(特表平10−512726号公報参照)。
【0003】図28(a)は、このMFTP方式による
データ配信パケットフォーマットを示しており、ファイ
ルはブロック#1,ブロック#2,ブロック#3,ブロ
ック#4よりなる場合であり、各ブロックはフレーム#
11〜フレーム#1Nよりなり、各フレームはMFTP
方式の送受プロセッサ間での通信に用いるOH(オーバ
ヘッド:overhead) であるMFTP−OHとオプション
で用いるMFTP−OH(オプション)を含んでいる。
このMFTP−OH(オプション)を含む各フレーム
が、1DTUを構成しており、この1DTUとMFTP
−OHの他にさらにUDP(User Datagram Protocol)
−OH、および、IP(インターネット・プロトコル:
Internet Protocol)用のOHであるIP−OHを含んで
1MTU (Multicast Transmission Unit)が構成されて
いる。さらに、図28(b)はMFTP方式による再送
要求パケットフォーマットであり、1DTU中の各ビッ
ト毎に受信状態を表示している。この例では、×印は未
受信を示している。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術によるM
FTP方式では、配信ファイルのマルチキャストによる
送信中に、再送信を要求するDTUの指示を含む応答確
認を複数の受信局から受け取る方法を採っている。ま
た、MFTP方式では、データ誤りをビットマップで表
現しているので、たとえ1DTUの誤りであっても、1
ブロックに相当するビットマップ〔通常1MTU(=1
500バイト)のサイズ〕から成る再送要求パケットを
受信局から送信局に返送する必要がある。MFTP方式
では、複数の受信局から送信局の方向(「上り方向」と
も称する)に各々電話回線のように占有的な回線を確保
する通信系において実施するものであるが、再送要求パ
ケットが離散的に送信され、かつその総量が大きくなる
ため、上り方向に多重アクセスにより共有する衛星回線
のような無線伝送回線を使用する通信系においては、効
率的な誤り再送処理を行ううえで、大きな制約と欠点を
有している。
【0005】本発明は、上り方向に多重アクセスにより
共有する衛星回線のような無線伝送回線を使用する通信
系においても、高信頼のマルチキャストによるデータフ
ァイル配信を効率よく実行可能なマルチトャストによる
ファイル配信方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的達成するため
に、本発明によるマルチキャストファイル配信方法は、
マルチキャストによるデータファイル配信方法であっ
て、複数のブロックからなるデータファイルを各配信先
に送出するステップと、前記データファイルの配信終了
後に、各配信先において、該複数のブロックからなるデ
ータファイル内に何れかの送出されたパケットに誤りが
あるか否かをテストするステップと、前記データファイ
ルの配信終了後に、該複数のブロックからなるデータフ
ァイルに対する前記テストにより何れかの送出されたパ
ケットに誤りがあることを検知した各配信先のいずれか
から前記送信側に、当該配信先において受信されたデー
タファイル内で誤りであることを検知した前記送出パケ
ットの再送出を要求する再送要求信号を、該再送要求信
号が前記誤りデータの該送出パケット内におけるオフセ
ット・ポジションと該誤りデータのデータ長を示してい
るように送出するステップと、前記再送要求信号に応答
して前記送信側から各配信先の前記いずれかに、前記誤
りであることを検知した前記送出パケットの再送出を行
うステップとを備えていることを特徴とする構成を有し
ている。前記再送要求は、例えば、該誤りのデータ配信
パケットのオフセット・ポジションを表す4バイトと該
誤りのデータのデータ長を表す4バイトとの合計8バイ
トを送出するように定めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法の機能概要は、次の
通りである。 (1)プロトコルとして要求機能概要 配信方法 限定配信方法(送達確認あり)であって、ファイル転送
開始時に受信することを登録(レジストレーション)し
た受信者に限定して、送信者が送達確認を行う方法であ
る。 送達確認方法 送達確認は送信者から受信者に対して接続して実施す
る。管理方法は同報配信元のサーバが全ての受信者(レ
ジストレーション済み)に対して送達確認を行う集中管
理型方式とする。 配信速度設定機能 送信者が回線速度,受信者数を考慮し、マルチキャスト
同報配信速度を設定できる機能である。 配信先フォルダ指定機能 送信者が配信するファイルを格納するための受信者のフ
ォルダを指定できる機能である。 ファイルの正当確認機能 同報配信フェーズ,同報再送フェーズにおいて、サーバ
からクライアントにファイルデータを送信する際に、パ
ケット単位でチェックサム検査を行い、ファイル送信の
正当性を確認する機能である。
【0008】以下に、上記の機能について、その内容を
さらに説明する。 (2)プロトコルスタック 本発明方法を実施するためのマルチキャストファイル転
送ソフトウェアのプロトコルスタックを図1に示す。
【0009】(3)通信手順 通信手順はファイル配信情報の配信を行う「アナウンス
/レジストレーションフェーズ」、同報配信を行う「同
報配信フェーズ」と、同報再送を行う「同報再送フェー
ズ」と、送達確認を行う「送達確認フェーズ」に分けら
れる。アナウンス/レジストレーションフェーズ,同報
配信フェーズ,および同報再送フェーズのサーバからク
ライアントへのデータの配信は、すべてマルチキャスト
対応のUDP配信で行われる。一方、アナウンス/レジ
ストレーションフェーズ,同報再送フェーズおよび送達
確認フェーズのクライアントからサーバへのデータ送信
および送達確認フェーズのサーバからクライアントへの
データ送信は、ユニキャストのUDP配信で行われる。
それぞれのシーケンスを、図2,図3,図4,図5に示
す。
【0010】 アナウンス・レジストレーションフェ
ーズ サーバは、配信開始要求トリガーにより、アナウンス用
のマルチキャストIPアドレスを用いて、「同報配信開
始アナウンスパケット」を送信する。このパケットはM
F共通ヘッダー情報以外に、これから送信するファイル
名,ファイルサイズ,配信速度,データ同報用マルチキ
ャストIPアドレスおよびボート番号情報が含まれてい
る。最初の「同報配信開始アナウンスパケット」を送信
後、サーバはさらに定期的(Ts4タイマーにより規定
される一定時間長毎)に「同報配信開始アナウンスパケ
ット」を送信する。サーバは、宛先として指定した Gro
upIDに所属する全クライアントから「レジストレーシ
ョンパケット」を受信した場合、または、タイマーTs
1により規定される一定時間経過後に、これらを送信開
始トリガーとして、同報配信フェーズに移行する。ま
た、レジストレーション受信期間中に受信したパケット
の内容に従って送達確認リストを作成し、同報再送フェ
ーズが開始する前に、アプリケーション・プログラム
(Application Program :AP)に確認を求める。クラ
イアントは「同報配信開始アナウンスパケット」を受信
し、自局の所属している Group IDならば、APに問い
合わせた後、その結果(レジストレーションコード)を
含む「レジストレーションパケット」をサーバに送り返
し、同報配信フェーズに移行する。なお、パケット間の
タイムアウトを規定するTc3タイマーがタイムアウト
した時にはプログラムは終了する。
【0011】 同報配信フェーズ サーバは、送信開始トリガーに従って、「ファイルデー
タパケット」を送信する。「ファイルデータパケット」
は、ファイル内のオフセット位置,パケット内のファイ
ルデータ情報のチェックサム値,ファイルデータ情報を
送る。従って、クライアントが途中で「ファイルデータ
パケット」を受信できなくても、データの受信を続ける
ことが可能である。データの送信が完了したら、最後に
「同報配信終了パケット」を送信し、APによる送達確
認リストの確認が終了している場合には、同報再送フェ
ーズに移行する。なお、「ファイルデータパケット」と
「同報配信終了パケット」の送信には、それぞれ別のポ
ート番号を使用する。クライアントは「ファイルデータ
パケット」を受信中に、ファイルデータの抜けを検出し
たら再送要求データリストを作成する。また、「ファイ
ルデータパケット」を受信するたびに、受信したファイ
ルデータのチェックサム値を計算し、サーバが計算した
チェックサム値と比較する。サーバが計算したチェック
サム値とクライアントが計算したチェックサム値が異な
る場合には、再送要求データリストを作成する。クライ
アントは、「同報配信終了パケット」の受信後に同報再
送フェーズへ移行する。なお、Tc3タイマーのタイム
アウト発生時にはプログラムは終了する。
【0012】 同報再送フェーズ サーバは、「同報配信終了パケット」、または再送デー
タの「同報再送終了パケット」送信後に再送要求待ち時
間として、Ts2タイマーがタイムアウトするまで、ク
ライアントからの「再送要求パケット」、および「再送
要求終了パケット」を待つ。サーバは、タイマーTs2
がタイムアウトした後、もしくは送達確認リストに登録
されている全クライアントから「再送要求(終了)パケ
ット」を受信した後に、クライアントから受信した受信
抜けリストをもとに再送データリストを作成し、同報配
信フェーズと同一のマルチキャストIPアドレスで「同
報再送開始パケット」と「同報再送データパケット」を
送出する。同報再送フェーズは送達確認リストの全登録
者の受信抜けリストが空になるか、もしくはTs2タイ
マーのタイムアウトが発生するまで、最大N2(後述)
回まで繰り返す。サーバは、同報再送フェーズの終了
後、送達確認フェーズに移行する。なお、同報配信フェ
ーズと同様に、「同報再送データパケット」と、「同報
再送終了パケット」の送信には、それぞれ別のポート番
号を使用する。クライアントは、同報配信フェーズと同
様にファイルデータの抜けを検出したら、再送要求デー
タリストを作成する。また、同報配信フェーズと同様
に、パケット毎に、サーバで計算したチェックサム値
と、クライアントで計算したチェックサム値を比較し、
値が異なる場合には、再送要求データリストを作成す
る。「同報配信終了パケット」または、「同報再送終了
パケット」を受信した後に、「再送要求パケット」、お
よび「再送要求終了パケット」をサーバに送信する。フ
ァイルデータの抜けが無い場合には共通ヘッダ部分だけ
から成る「再送要求終了パケット」を送出する。クライ
アントでは、「送達確認開始パケット」を受信したら送
達確認フェーズへ移行する。なお、Tc3タイマーのタ
イムアウト発生時にはプログラムは終了する。
【0013】 送達確認フェーズ サーバは、ファイルの転送の信頼性を確保するために、
送達確認リストの全クライアントの送達確認を行う。ク
ライアントは「送達確認開始パケット」を受信したら、
確認結果を含む「送達確認応答パケット」を送信する。
なお、Tc3タイマーのタイムアウト発生時にはプログ
ラムは終了する。
【0014】(4)パケットフォーマット アナウンス/レジストレーションフェーズの基本パケッ
トフォーマットを図6、同報配信フェーズの基本パケッ
トフォーマットを図7、同報再送フェーズの基本パケッ
トフォーマットを図8、送達確認フェーズの基本パケッ
トフォーマットを図9に示す。
【0015】(5)共通ヘッダ 全パケットに共通な共通ヘッダ(=MFヘッダ)部分の
フォーマットを図10に示す。
【0016】共通ヘッダ部分の各フィールドについて、
以下に詳述する。 Version 長さは1byte長でプロトコルのバージョンの識別に用い
る。 Control 長さは1byte長で表1に示すパケットの識別に用いる。
【0017】
【表1】
【0018】 Stn ID Stn IDは4byte長で、パケットの送信者を特定するた
めの識別子である。 Group ID Group IDは4byte長で、受信者のグループを特定する
ための識別子である。 Ref ID Ref IDはファイル転送開始から完了までの各パケット
を識別するための識別子で、サーバが重複しないように
管理する2byte長の番号である。一つのファイル転送開
始から完了までのすべてのパケットは同一の Ref IDを
持ち、他のファイル転送のパケットと区別される。2by
te長であるため65535回のファイル転送に重複なく
使用できるが、送受信者間の合意のもとにリセットして
使用する。 Ref IDによりファイル転送を区別するた
め、複数のファイル転送を同時に進行させることが可能
となる。同一のマルチキャスト環境に複数の送信者が存
在する場合には、各送信者に対して、あらかじめ使用で
きる Ref IDの範囲を決めておく必要がある。 Length Lengthはパケットの長さを表す2byte長のフィールドで
あり、図11に示すように情報部分の長さを表す。
【0019】(6)パケット種別およびフォーマット 1)同報配信開始アナウンスパケット アナウンス/レジストレーションフェーズにおいてサー
バが送信する。パケットフォーマットは図12に示す。
ファイル同報配信の開始の合図として本パケットを使用
する。サーバはアナウンス/レジストレーションフェー
ズ中にTs4タイマーにより定まる一定周期で定期的に
本パケットを送出する。クライアントは最初に受信した
本パケットにより、 Ref IDと、同報配信フェーズで受
信する「ファイルデータパケット」のマルチキャストア
ドレス,ポート番号,配信速度,ファイルサイズ,ファ
イル名との対応付けを行う。
【0020】2)レジストレーションパケット アナウンス/レジストレーションフェーズにおいてクラ
イアントが送信する。パケットフォーマットは図13に
示す。本パケットは「同報配信開始アナウンスパケッ
ト」と同様であるが、共通ヘッダ部分の Stn IDはクラ
イアントの Stn IDを入れる。本パケットはファイル受
信をサーバに対して通知するために使用する。サーバ
は、「レジストレーションパケット」により送達確認す
るべき受信者を把握し、送達確認リストを作成する。サ
ーバはTs1 タイマーのタイムアウト後、もしくは、宛
て先として指定した Group IDに所属するすべてのクラ
イアントから「レジストレーションパケット」を受信し
た後に、同報配信フェーズを開始する。
【0021】3)ファイルデータパケット 同報配信フェーズでサーバが送信する。パケットフォー
マットを図14に示す。本パケットは、転送するファイ
ルのバイナリデータ及びそのデータのファイル中での位
置を示すオフセット値であるシーケンス番号および、サ
ーバが計算したバイナリデータのチェックサム値を含
む。シーケンス番号は4byte長であり、そのパケットが
運ぶデータがファイル中で占める位置を示すbyte単位で
表されるオフセット値である。クライアントは本パケッ
トのシーケンス番号とLength値からファイルを再構築す
る。パケット誤りや紛失により受信データに抜けが生じ
た場合には、抜けたデータの部分のオフセット値(シー
ケンス番号)と抜けたデータの長さ(レングス値)のリ
ストからなる、再送要求データリストを作成する。ま
た、クライアントは、送られてきたチェックサム値と受
信したバイナリデータから計算したチェックサム値を比
較して、パケット単位のデータ転送の成功/失敗を判断
する。チェックサム検査で転送失敗が判明した場合に
は、該当データのオフセット値とレングス値を再送要求
データリストに追加する。
【0022】4)同報配信終了パケット 同報配信フェーズにおいてサーバが送信する。パケット
フォーマットを図15に示す。サーバはすべてのデータ
送信が終了し、同報再送フェーズを開始する合図とし
て、本パケットを送信し、Ts2タイマを起動する。サ
ーバは送達確認リストに登録してある全受信者から「再
送要求終了パケット」を受信するか、もしくはTs2タ
イマーのタイムアウトが生じるまで、タイマーTs5に
より規定される周期で「同報配信終了パケット」を送り
続ける。クライアントは、最初に本パケットを受信した
後、マルチキャストによる同報配信が終了したとみなし
同報再送フェーズへ移行する。クライアントは本パケッ
トを受信すると、サーバに「再送要求(終了)パケッ
ト」を送信する。
【0023】5)同報再送開始パケット 同報再送フェーズにおいてサーバが送信する。パケット
フォーマットを図16に示す。サーバはTs2タイマー
のタイムアウト後、もしくは送達確認リストに登録され
ている全クライアントから「再送要求終了パケット」を
受信した後に「同報再送開始パケット」を送出し、「同
報再送データパケット」の送出を開始する。クライアン
ト側は、本パケットの受信によりマルチキャストによる
同報再送開始の合図とする。
【0024】6)同報再送終了パケット 同報再送フェーズにおいてサーバが送信する。パケット
フォーマットは図16の「同報再送開始パケット」と同
じである。サーバはすべての「同報再送データパケッ
ト」を送出後に、本パケットを送出し同報再送フェーズ
の終了を通知し、Ts2タイマーを起動する。サーバは
タイマーTs2のタイムアウト後、もしくは送達確認リ
ストに登録されている全クライアントから「再送要求終
了パケット」を受信するまで、Ts5タイマーにより規
定される一定周期で本パケットを送信し続ける。クライ
アントは、本パケットを受信すると、サーバに「再送要
求パケット」、および「再送要求終了パケット」を送信
する。
【0025】7)再送要求パケット,再送要求終了パケ
ット 同報再送フェーズにおいてクライアントが送信するパケ
ットで、パケットフォーマットを図17に示す。同報配
信フェーズあるいは同報再送フェーズにおいてクライア
ントが受信できなかったデータの再送を要求するパケッ
トである。クライアントが、作成した再送要求データリ
ストをもとに抜けたデータの(オフセット値+データ
長)を一組にしてサーバに送信する。本パケット中に複
数の(オフセット値+データ値)の組を含んでもよい。
サーバ側では、「同報配信(再送)終了パケット」受信
後、Ts2タイマーのタイムアウトまで各クライアント
からの本パケットを受付け、本パケットの情報をもとに
データの再送要求リストを作成する。各クライアント
は、再送要求データ数が多く、「再送要求パケット」が
複数パケットにまたがる場合には、1番目から(最後−
1)番目までは「再送要求パケット」、最後は「再送要
求終了パケット」を、サーバに送信する。また、受信抜
けデータが1パケットに納まる場合には、「再送要求終
了パケット」のみを送信する。
【0026】8)同報再送データパケット 同報再送フェーズにおいてサーバが送信する。パケット
フォーマットは、図14の「ファイルデータパケット」
と同じである。再送要求リストにしたがって、本パケッ
トを作成し送信する。クライアントは、データの抜けた
部分を本パケットで補完する。
【0027】9)送達確認開始パケット 送達確認フェーズにおいて、サーバがクライアントに送
達確認を行うことを要求するために送信し、Ts3タイ
マーを起動する。サーバは、送達確認リストに登録して
ある全受信者から「送達確認応答パケット」を受信する
か、もしくはTs3タイマーのタイムアウトが生じるま
で、Ts6タイマーのタイムアウト毎に「送達確認開始
パケット」を送り続ける。パケットフォーマットを図1
8に示す。クライアントは、本パケットを受信すると、
送達確認フェーズに入る。クライアントは、応答コード
を含む、「送達確認応答パケット」をサーバに送り返
す。
【0028】10)送達確認開始応答パケット 送達確認フェーズにおいて、クライアントが「送達確認
開始パケット」を受信した時にパケットをサーバに送り
返す。パケットフォーマットを図19に示す。
【0029】11)送達確認終了パケット サーバが全クライアントから「送達確認応答パケット」
を受信した場合、もしくはTs3タイマーのタイムアウ
トが発生した際に、本パケットを送信する。パケットフ
ォーマットを図20に示す。
【0030】(7)タイマー タイマーの表記は、クライアントで持つタイマーをTc
Y、サーバで待つタイマーをTsXとする。TcYは、
クライアントが「同報配信開始アナウンスパケット」を
受信後、一定のアルゴリズムに従って計算する数値であ
る。一方、TsXは、APが設定し、引き渡す数値であ
る。
【0031】 Tc3タイマー Tc3タイマーはクライアント側でもつタイマーで、フ
ァイル転送の確実な終了を保証するために用いる。Tc
3タイマーは各フェーズにおいて、各フェーズに適切な
パケットを受信する度に再起動する。クライアントは、
Tc3タイマーのタイムアウトが発生した場合にはプロ
グラムを終了する。
【0032】 Ts1タイマー Ts1タイマーはアナウンス/レジストレーションフェ
ーズで、サーバが「レジストレーションパケット」を受
け付ける時間を設定する。タイムアウトによりレジスト
レーションの受付を終了し、受信者リストを作成しAP
へ渡す。
【0033】 Ts2タイマー サーバで使用するタイマーで、「同報配信終了パケッ
ト」または「同報再送終了パケット」送信時から、「再
送要求終了パケット」の待ち時間を規定する。タイムア
ウトで次の同報再送フェーズを開始する。
【0034】 Ts3タイマー Ts3タイマーは、サーバが送達確認フェーズで使用す
るタイマーで、最初の「送達確認開始パケット」を送信
したときに起動する。「送達確認応答パケット」の待ち
時間であり、送達確認リスト中の全クライアントから
「送達確認応答パケット」を受信した時に停止する。T
s3タイマーのタイムアウトが発生しても「送達確認応
答パケット」を返送しないクライアントが存在する場合
には、そのクライアントは送達確認失敗としてサーバロ
グ上に記録される。
【0035】 Ts4タイマー Ts4タイマーは「同報配信開始アナウンスパケット」
の配送間隔である。サーバはTs4タイマーがタイムア
ウトする毎にTs1タイムアウトが発生するまで「同報
配信開始アナウンスパケット」を配信する。
【0036】 Ts5タイマー Ts5タイマーは「同報配信(再送)終了パケット」の
配送間隔である。サーバは受信リスト中の全クライアン
ト(レジストレーション済)から「再送要求パケット」
を受領するか、Ts2タイマーのタイムアウトが生じる
まで、クライアントに対してTs5タイマーがタイムア
ウトする毎に「同報配信(再送)終了パケット」を配信
し続ける。
【0037】 Ts6タイマー Ts6タイマーは「送達確認開始パケット」の配送間隔
である。サーバは送達確認リスト中の全クライアントか
ら「送達確認応答パケット」を受領するか、Ts3タイ
マーのタイムアウトが生じるまで、クライアントに対し
てTs6タイマーがタイムアウトする毎に「送達確認開
始パケット」を配信し続ける。
【0038】(8)N2 N2は同報再送フェーズの繰り返し回数を規定する。
【0039】(9)送達確認手順の起動方法 サーバは、「送達確認開始パケット」を送信し、Ts3
タイマーがタイムアウトするか、もしくは受信者リスト
中の全受信者から「送達確認応答パケット」が戻ってく
るのを待つ。Ts6タイマーにより規定される一定期間
が経過しても、登録した全受信者から「送達確認応答パ
ケット」が戻ってこない場合には、「送達確認開始パケ
ット」を再度送信する。Ts3タイマーのタイムアウト
が生じても「送達確認応答パケット」を返送してこない
クライアントについては、送達確認失敗として、ログに
記録する。
【0040】以上の各機能の説明に基づき、本発明の具
体的実施形態について説明する。図21(a)は、本発
明によるマルチキャストファイル配信方法(MSAT方
式とも称する)で用いるデータ配信パケットフォーマッ
トを示しており、ファイルはブロック#1,ブロック#
2,ブロック#3,ブロック#4よりなる場合であり、
各ブロック#1〜ブロック#4にはMSAT方式の送受
プロセッサ間での通信に用いるOH(オーバヘッド:ov
erhead) であるMSAT−OHが付加されている。この
MSAT−OHを含む各フレームには、さらにUDP
(User Datagram Protocol) −OH、および、IP(イ
ンターネット・プロトコル:InternetProtocol)用のO
HであるIP−OHを含んでいる。MSAT−OHは、
制御信号Control, 局識別信号 Stn ID,グループ識別
信号 Group ID,ブロック識別信号 Ref ID及びブロッ
ク長 Length より構成されている。
【0041】さらに、図21(b)はMSAT方式によ
る再送要求パケットフォーマットであり、再送要求の単
位は、オフセット・ポジションを示すシーケンス番号
(4バイト)とデータ長(4バイト)の合計8バイトで
構成されている。これにより、単独の誤り、及び、連続
した誤りでは、短いバイト数で再送要求を実行すること
ができる。
【0042】
【実施例】以下に、本発明の方法の動作について説明す
る。図22は、本発明の方法において、データ伝送開始
の予備動作であるアナウンス/レジストレーション/同
報配信フェーズの送信側における動作を示すフローチャ
ートである。この場合の動作において、動作開始
(S0 )後、Ts1タイマーとTs4タイマーを起動
し、「同報配信開始アナウンスパケット」を送信し(S
1 )、受信者からの「レジストレーションパケット」を
受信しているかを検査する(S2 )。この検査(S2
YESのとき、送達確認リストに追加し(S3 )、S2
の検査がNOであるときおよび「送達確認リスト」への
追加が行われたときに(S3 )、Ts1タイマーがタイ
ムアウトしているかを検査する(S4 )。この検査(S
4 )がYESのとき、「送達確認リスト」が生成されて
いるかを検査する(S5)。この検査(S5 )がYES
のとき、ファイルデータを分割しパケットを生成した後
(S6 )、「ファイルデータパケット」を同報配信した
後「同報配信終了パケット」を送信し(S7 )、再送フ
ェーズの動作(※1)に移行することになる。S4 の検
査において、Ts1タイマーがタイムアウトしていない
NOのとき、Ts4タイマーがタイムアウトしているか
を検査する(S10)。この検査(S 10)がYESのと
き、Ts4タイマーを再起動し、「同報配信開始アナウ
ンスパケット」を送信した(S11)とき、および、検査
(S10)がNOのとき、受信者からの「レジストレーシ
ョンパケット」を受信しているかを検査する(S2 )に
復帰する。S5 の検査において、「送達確認リスト」が
生成されていないNOのときには、終了(S9 )とな
る。
【0043】図23は、アナウンス/レジストレーショ
ン/同報配信フェーズの受信側における動作を示すフロ
ーチャートである。この場合の動作において、動作開始
(R0 )後、「同報配信開始アナウンスパケット」を受
信できたかを検査し(R1 )、この検査(R1 )がYE
Sのとき、受信者からの「レジストレーションパケッ
ト」を送信し(R2 )、Tc3タイマーを起動し
(R3 )、Tc3タイマーがタイムアウトしたかを検査
し(R4 )、この検査(R4 )がYESのときにこのフ
ェーズを終了する(R5 )。検査(R 4 )がNOのとき
には、「ファイルデータパケット」を受信したかを検査
し(R 6 )、この検査がYESのときに、受信した「フ
ァイルデータパケット」が正常かのテストをし
(R7 )、このテスト(R7 )がYESであれば、「フ
ァイルデータパケット」の内容を記録媒体に書き込み、
Tc3タイマーを再起動する(R 8a)。R7 のテストが
NOのときには、再送要求データリストを生成し、Tc
3タイマーを再起動する(R8b)。このようにTc3タ
イマーを再起動したときおよび検査(R6 )がNOのと
き、「同報配信終了パケット」を受信したかを検査する
(R9 )。検査(R9 )がYESのときには、再送フェ
ーズ動作(※10)に移行し、検査(R9 )がNOのと
きには、検査(R5 )戻る。
【0044】図24は、再送フェーズの送信側における
動作を示すフローチャートである。この場合の再送フェ
ーズの動作(※1)が開始されると(S8 )、Tc2タ
イマーとTc5タイマーを起動し再送カウンタを初期化
する(S12)。次に、「再送要求パケット」または「再
送要求終了パケット」を受信できたかを検査する
(S13)。この検査(S13)がYESである場合におい
て、「再送要求リスト」に追加したとき(S14)、およ
び、前記の検査(S13)がNOのとき、Ts2タイマー
がタイムアウトしているかの検査(S15)をする。この
検査(S15)がYESのとき、「再送要求リスト」に基
づき「同報再送データパケット」を同報配信し
(S16)、再送カウンタのカウント値がN2の値を越え
たかを検査する(S17)。この検査(S17)がYESの
ときに、送達確認フェーズの動作(※2)に移行する
(S21)。検査(S17)がNOの場合に、再送カウンタ
をカウントアップし、Ts5タイマーを再起動させたと
き(S18)、および前記の検査(S15)がNOのとき、
Ts5タイマーがタイムアウトしているかを検査する
(S19)。この検査(S19)がYESである場合、およ
び、この検査(S19)がNOであって、Ts5タイマー
を再起動し「同報再送終了パケット」を送信したとき
(S20)、前記の検査S13に戻る。
【0045】図25は、再送フェーズの受信側における
動作を示すフローチャートである。この場合の再送フェ
ーズの動作(※10)が開始されると(R10)、再送要
求データリストがあるかの検査をし(R11)、この検査
(R11)がNOのときには、「同報再送要求終了パケッ
ト」を送信し(R12)、送達確認フェーズの動作(※2
0)に移行する(R13)。この検査(R11)がYESの
とき、「再送要求パケット」および「再送要求終了パケ
ット」を送信し(R14)、「同報再送開始パケット」を
受信したかを検査する(R15)。この検査(R15)がY
ESになったときに、Tc3タイマーを再起動し
(R16)、Tc3タイマーがタイムアウトしたかを検査
し(R17)、この検査(R17)がYESのときに、この
再送フェーズの動作(※10)は終了となる(R18)。
15の検査がNOのときには、「Tc3タイマーはタイ
ムアウトか」の検査をし(R19)、その検査(R19
が、NOのときには再びR15の検査をし、その検査(R
19)がYESのときには、再送フェーズの動作(※1
0)は終了となる(R18)。R17の検査がNOのときに
は、「同報再送データパケット」を受信したかの検査
(R20)をする。この検査(R20)がYESのときに
は、受信した「同報再送データパケット」は正常かのテ
スト(R21)をし、このR21のテストがYESのときに
は、「同報再送データパケット」の内容を記憶媒体に書
き込み、Tc3タイマーを再起動する(R22)。R21
検査がNOのときには、再送要求データリストを作成
し、Tc3タイマーを再起動する(R23)。検査
(R20)がNOのとき、およびR22またはR23の動作を
終了したときに、「同報再送終了パケット」を受信した
かの検査をする(R24)。検査(R24)がYESのとき
に、再送フェーズの動作(※10)を再施行し
(R10)、検査(R24)がNOのときには、検査
(R17)に戻る。
【0046】図26は、送達確認フェーズの送信側の動
作を示すフローチャートである。この場合の送達確認フ
ェーズの動作(※12)が開始されると(S21)、タイ
マーTs3,Ts6を起動し、「送達確認開始パケッ
ト」を送信し(S22)、「送達確認リスト」のすべての
送達確認が完了しているかを検査し(S23)、この検査
23)がYESのときには、「送達確認終了パケット」
を送信し(S24)、送達確認フェーズの動作を終了する
(S25)。検査(S23)がNOのとき、Ts3タイマー
がタイムアウトしているかの検査をし(S26)、この検
査(S26)がYESのときには、「送達確認リスト」で
送達確認していない受信者を送達失敗とし(S27)、
「送達確認終了パケット」を送信し(S24)、送達確認
フェーズの動作を終了する(S25)。検査(S26)がN
Oのときには、受信者からの「送達確認応答パケット」
を受信しているかの検査(S28)をし、この検査
(S28)がYESのときは、「送達確認リスト」上でそ
の受信者から送達確認終了とし(S29)、Ts6タイマ
ーがタイムアウトしているかを検査する(S30)。検査
(S28)がNOのときにも、Ts6タイマーがタイムア
ウトしているかを検査し(S30)、この検査(S30)が
YESの場合には「送達確認開始パケット」を送信し、
タイマーTs6を再起動し(S31)、検査(S32)に戻
る。検査(S30)がNOのときにも検査(S23)に戻
る。
【0047】図27は、送達確認フェーズの受信側の動
作を示すフローチャートである。この場合の送達確認フ
ェーズの動作(※20)が開始されると(R13)、Tc
3タイマーを再起動した(R25)の動作の次に、「送達
確認開始パケット」を受信したかを検査し(R26)、こ
の検査(R26)がYESになったときに、「送達確認応
答パケット」を送信し(R27)、この動作(※20)を
終了する(R28)。検査(R26)がNOのときには、T
c3タイマーがタイムアウトしているかを検査し
(R29)、この検査(R29)がYESのとき、この動作
(※20)を終了する(R28)。検査(R29)がNOの
ときには、R26に戻る。図30は、本発明の具体的実施
例であり、10は送信側として用いられるハブ局、11
はクライアントに対するパソコンの如きホスト・サーバ
で、専用線12を介してハブ局10に接続されている。
20は通信衛星、31はハブ局10から通信衛星20を
経由して小型地球局40−1,40−2,40−3に至
る時分割多重(TDM)通信路(例えば、2 Mega
bit/sec)、32,33はいずれも時分割多重
接続(TDMA)通信路(例えば、150 kilo
bit/sec)、41−1,41−2,41−3はい
ずれも宅内ユニット(IDU)、42−1,42−2,
42−3,42−4,42−5はいずれもクライアント
側のパソコンの如きクライアント装置、43−1,43
−2はLAN(Local Area Networ
k)である。図30に一例を示す通信衛星による双方向
通信サービスでは、片方向型衛星サービスとは異なり、
上り回線(リモートサイト→ハブ局)の有効利用(=再
送要求パケットを短縮化すること)がネットワークコス
トの低減に繋がり、極めて重要となるため、「再送要求
パケット」を短縮化できる本発明方法が適している。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明方法
により次のような効果が得られる。 従来のMFTP方式では、データ誤りをビットマッ
プで表現するので、たとえ1DTUの誤りであっても1
ブロックに相当するビットマップ(通常1MTU(=1
500バイト)のサイズとなる)から成る再送要求パケ
ットを送信する必要があった。これに対して、本発明の
マルチキャストによるデータファイル配信方法(MSA
T方式)では、誤りを“オフセット・ポジション
(4)”+“データ長(4)”(計8バイト)で表現す
るので、単独の誤りおよび連続した誤りにおいては、短
いバイト数で再送要求できる。 最近では衛星回線を含め通信回線の品質が向上し、
通常はほとんど誤りがないか極めて稀に誤りが発生する
のみなので、このような場合、本発明によるMSAT方
式が従来のMFTP方式に比較して効率よく「再送要求
パケット」を伝送できる。図29に送信ファイルサイズ
と回線ビット誤り率に対する1受信局が発生する再送要
求パケットサイズの合計を示す。実際には、衛星回線で
の誤りはブロック的に発生することが多く、MSAT方
式ではブロックが連続して誤った場合、単一の“オフセ
ット・ポジション(4)”+“データ長(4)”で複数
の「ファイルデータパケット」の再送要求が可能となる
ので、さらに効率的となる。 本発明方法においては、回線品質が極端に悪い場合
に「再送要求パケット」の数が増加することが懸念され
るが、一定数以上の誤りパケットが発生した場合は、再
送要求を行わない等の制限を加えることでリスクを回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いるプロトコルスタックを示す
図である。
【図2】本発明方法に用いるアナウンス/レジストレー
ションフェーズのシーケンスを示す図である。
【図3】本発明方法に用いる同報配信フェーズのシーケ
ンスを示す図である。
【図4】本発明方法に用いる同報再送フェーズのシーケ
ンスを示す図である。
【図5】本発明方法に用いる送達確認フェーズのシーケ
ンスを示す図である。
【図6】本発明方法に用いるアナウンス/レジストレー
ションフェーズの基本パケットフォーマットを示す図で
ある。
【図7】本発明方法に用いる同報配信フェーズの基本パ
ケットフォーマットを示す図である。
【図8】本発明方法に用いる同報再送フェーズの基本パ
ケットフォーマットを示す図である。
【図9】本発明方法に用いる送達確認フェーズの基本パ
ケットフォーマットを示す図である。
【図10】本発明方法に用いるヘッダフォーマットを示
す図である。
【図11】本発明方法に用いるLength長の概念を
示す図である。
【図12】本発明方法に用いる同報配信開始アナウンス
パケットフォーマットを示す図である。
【図13】本発明方法に用いるレジストレーションパケ
ットを示す図である。
【図14】本発明方法に用いるファイルデータパケット
フォーマットを示す図である。
【図15】本発明方法に用いる同報配信終了パケット,
同報再送終了パケットのフォーマットを示す図である。
【図16】本発明方法に用いる同報再送開始パケット,
同報再送終了パケットフォーマットを示す図である。
【図17】本発明方法に用いる再送要求パケット,再送
要求終了パケットを示す図である。
【図18】本発明方法に用いる送達確認開始パケットフ
ォーマットを示す図である。
【図19】本発明方法に用いる送達確認応答パケットフ
ォーマットを示す図である。
【図20】本発明方法に用いる送達確認終了パケットを
示す図である。
【図21】本発明方法に用いるデータ配信パケットフォ
ーマット(a)と再送要求(終了)パケットフォーマッ
ト(b)を示す図である。
【図22】本発明方法におけるアナウンス/レジストレ
ーション/同報配信フェーズの送信側フローチャートで
ある。
【図23】本発明方法におけるアナウンス/レジストレ
ーション/同報配信フェーズの受信側フローチャートで
ある。
【図24】本発明方法における再送フェーズの送信側フ
ローチャートである。
【図25】本発明方法における再送フェーズの受信側フ
ローチャートである。
【図26】本発明方法における送達確認フェーズの送信
側フローチャートである。
【図27】本発明方法における送達確認フェーズの受信
側フローチャートである。
【図28】従来の方法におけるデータ配信パケットフォ
ーマット(a)と再送要求フォーマット(b)を示す図
である。
【図29】本発明方法と従来方法による送信ファイルサ
イズと回線誤り率に対する1受信局が発生する再送要求
パケットサイズの合計との関係を対比する図である。
【図30】本発明方法を適用する通信衛星を用いる双方
向通信サービス系の一例を示す系統図である。
【符号の説明】
10 ハブ局 11 ホスト・サーバ 12 専用線 20 通信衛星 31 時分割多重(TDM)通信路 33,34 時分割多重接続(TDMA)通信路 41−1,41−2,41−3 宅内ユニット 42−1,42−2,42−3,42−4,42−5
クライアント装置 43−1,43−2 LAN

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャストによるデータファイル配
    信方法であって、 複数のブロックからなるデータファイルを各配信先に送
    出するステップと、 前記データファイルの配信終了後に、各配信先におい
    て、該複数のブロックからなるデータファイル内に何れ
    かの送出されたパケットに誤りがあるか否かをテストす
    るステップと、 前記データファイルの配信終了後に、該複数のブロック
    からなるデータファイルに対する前記テストにより何れ
    かの送出されたパケットに誤りがあることを検知した各
    配信先のいずれかから前記送信側に、当該配信先におい
    て受信されたデータファイル内で誤りであることを検知
    した前記送出パケットの再送出を要求する再送要求信号
    を、該再送要求信号が前記誤りデータの該送出パケット
    内におけるオフセット・ポジションと該誤りデータのデ
    ータ長を示しているように送出するステップと、 前記再送要求信号に応答して前記送信側から各配信先の
    前記いずれかに、前記誤りであることを検知した前記送
    出パケットの再送出を行うステップとを備えたマルチキ
    ャストによるデータファイル配信方法。
  2. 【請求項2】 前記再送要求は、該誤りのデータ配信パ
    ケットのオフセット・ポジションを表す4バイトと該誤
    りのデータのデータ長を表す4バイトとの合計8バイト
    を送出するように定められていることを特徴とする請求
    項1に記載のマルチキャストによるデータファイル配信
    方法。
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