JP2002195843A - 経路案内装置 - Google Patents

経路案内装置

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JP2002195843A
JP2002195843A JP2000393394A JP2000393394A JP2002195843A JP 2002195843 A JP2002195843 A JP 2002195843A JP 2000393394 A JP2000393394 A JP 2000393394A JP 2000393394 A JP2000393394 A JP 2000393394A JP 2002195843 A JP2002195843 A JP 2002195843A
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route
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gas station
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JP2000393394A
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English (en)
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Shinichiro Takami
信一郎 高見
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油所の燃料代単価についての情報を、利用
者による入力操作を介さずに収集し提示できる経路案内
装置を得ることである。 【解決手段】 携帯電話・PHS情報取込み部12やビ
ーコン情報取込み部14から取り込んだ全国のガソリン
スタンドの燃料代単価とそのガソリンスタンドの位置情
報などを含むコンテンツを収集し、また、経路判定手段
11により判定された経路上のガソリンスタンドの位置
およびそのガソリンスタンドで販売している燃料の燃料
代単価を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、現在位置から目
的地までの経路を自動的に判定し提示する経路案内装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、車両に搭載された従来の経路
案内装置の構成を示すブロック図である。図において、
101は燃料タンク内の残燃料の量を検出するフューエ
ルセンサ(燃料計)、102は走行距離を検出する距離
センサ、103はGPSを利用した現在地検出装置、1
04はデータを記憶するデータ記憶メモリ、105は地
図データを記憶した地図記憶メモリ、106は有料道路
の料金データを記憶した有料道路料金記憶メモリ、10
7はパネル上に配置された操作キーなどの入力装置、1
08は表示装置、109は表示装置108による画像表
示を制御する表示制御装置、110は各部の制御を行う
CPUである。
【0003】次に動作について説明する。この経路案内
装置では、利用者が入力装置107により目的地を設定
すると、表示装置108に表示された自車両の現在位置
から前記目的地までの最短経路を検出する。次いで、交
通費に制限があるかないかを判定し、利用者が「交通費
制限あり」を設定していると、前記利用者は燃料代単価
を入力装置107から入力する。CPU110はデータ
記憶メモリに記憶されている過去の燃費データをもとに
燃費を計算し、自車両の現在位置から前記目的地までの
距離を計算し、前記燃費と前記距離とから目的地へ到着
するまでに必要となる燃料の量を算出する。次に、フュ
ーエルセンサ101の出力をもとに残燃料の量を計算
し、前記目的地まで到着するのに不足する燃料の量を計
算する。そして、前記入力した燃料単価と前記不足する
燃料の量とから不足分の燃料代を計算する。また、前記
目的地へ到着するまでに利用する有料道路料金を有料道
路料金記憶メモリ106から読み出してその合計金額を
算出する。CPU110は、前記有料道路料金の合計金
額と前記不足分の燃料代を表示して提示し、利用者の判
断を促す。利用者は、前記提示された前記有料道路料金
の合計金額と前記不足分の燃料代をもとに経済性を判断
する。そして、前記利用者が前記提示を受け入れると、
自車両の現在位置から前記目的地までの最短経路を前記
検出した最短経路に決定し、表示装置108へ出力した
地図上へ前記決定した最短経路を識別可能に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の経路案内装置は
以上のように構成されていたので、最短経路を決定する
際の燃料代単価は、利用者が入力装置107を介して手
入力により入力する必要がある。一方、地域やガソリン
スタンドによって燃料代単価に差があることが多いが、
地方などへ出かけた場合、利用者はその地域の燃料代単
価を容易に把握できず、正確な燃料代単価を入力できな
いという課題があった また、燃費についても走行速度に応じて変わる点を考慮
することなく、過去の燃費データをもとに計算すること
から、利用者に提示される不足分の燃料代も不正確にな
るという課題があった。また、従来の経路案内装置では
一般的に、全走行経路についての燃料消費量から燃料代
を算出するようになっており、必要とする区間の特定経
路のみの燃料代の算出など、燃料代の算出について利用
者の利用目的の多様性に対応できないという課題があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであって、給油所の燃料代単価につ
いての情報を、利用者による入力操作を介さずに収集し
提示できる経路案内装置を得ることを目的とする。
【0006】また、この発明は、走行速度に応じて変わ
る燃費データを利用者に提示できる経路案内装置を得る
ことを目的とする。
【0007】また、この発明は、燃料代の算出について
利用者の利用目的の多様性に対応できる経路案内装置を
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る経路案内
装置は、外部から与えられた給油所ごとの燃料代単価情
報を取り込み、前記給油所と同一の給油所について保存
されている燃料代単価情報と一致判定を行い、不一致と
なった前記保存されている給油所の燃料代単価情報を前
記取り込んだ燃料代単価情報へ更新し、燃料代単価情報
の収集および保存を行う燃料代単価情報収集手段と、地
図上へ表示された給油所についてその燃料代単価情報を
含む給油所情報を表示する給油所情報表示処理機能とを
備えるようにしたものである。
【0009】この発明に係る経路案内装置は、判定され
た経路沿い、または前記経路近辺の給油所の燃料代単価
情報を収集し保存するとともに、所定のトリガ信号をも
とに新たに収集した燃料代単価情報により前記保存して
ある燃料代単価情報を更新する燃料代単価情報収集手段
を備えるようにしたものである。
【0010】この発明に係る経路案内装置は、携帯端末
装置を介して受信した燃料代単価情報を収集し保存する
燃料代単価情報収集手段を備えるようにしたものであ
る。
【0011】この発明に係る経路案内装置は、判定され
た経路沿い、または前記経路近辺に表示された給油所で
燃料を補給するときの燃料代を含む給油所情報を給油所
情報表示処理機能が提示するようにしたものである。
【0012】この発明に係る経路案内装置は、判定され
た経路近辺に表示された給油所で燃料を補給するときの
燃料代を含む給油所情報を給油所情報表示処理機能が提
示すると、前記経路から前記給油所へ迂回する迂回経路
を判定し表示する構成を備えるようにしたものである。
【0013】この発明に係る経路案内装置は、現在位置
から給油所まで走行するのに要する燃料費用を加えた燃
料代を含む給油所情報を給油所情報表示処理機能が提示
するようにしたものである。
【0014】この発明に係る経路案内装置は、判定され
た経路沿い、または前記経路近辺に表示された各給油所
における燃料代単価情報を含む給油所情報を一覧で提示
するようにしたものである。
【0015】この発明に係る経路案内装置は、平均走行
速度に応じた燃費情報と、燃料代単価情報と、設定され
た目的地までの距離および前記各情報をもとに算出した
前記目的地までの燃料費用を提示するようにしたもので
ある。
【0016】この発明に係る経路案内装置は、あらかじ
め設定された経路区間についての燃料消費量と燃料代単
価情報をもとに算出した前記経路区間についての燃料費
用を提示するようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて説明する。 実施の形態1.図1は、この実施の形態1の経路案内装
置の構成を示すブロック図であり、図において、1はこ
の実施の形態1の経路案内装置を示している。2は地
図、判定した経路、その他必要な情報を表示する表示装
置、3は表示装置2による画像表示を制御する表示制御
装置、4はパネル上に配置された操作キーなどの操作入
力部、5は燃料タンク内の残燃料の量を検出するフュー
エルセンサ(燃料計)、6は走行距離を検出する距離セ
ンサ、7はGPSを利用した現在位置検出装置、8は地
図データを記憶した地図情報記憶部、9はデータを記憶
するデータ記憶部、10はデータ記憶部9に格納された
燃料代単価情報、11は自車両の現在位置と設定された
目的地とから最適な経路を判定する経路判定手段であ
る。
【0018】12は携帯電話やPHSなどを利用して必
要な情報を取り込むための携帯電話・PHS情報取込み
部(燃料代単価情報収集手段)であり、携帯電話やPH
Sなどの携帯端末装置(燃料代単価情報収集手段)13
と接続できるように構成されている。また、この携帯端
末装置13と携帯電話・PHS情報取込み部12との間
は、有線や近接無線通信(ブルートゥース(Bluet
ooth)(商標))などにより行えばよい。また、全
国のガソリンスタンドの燃料代単価とそのガソリンスタ
ンドの位置情報(緯度、経度情報)などを含むコンテン
ツをその管理サーバからデータ通信により収集すること
ができる。
【0019】14はビーコン情報取込み部(燃料代単価
情報収集手段)であり、ビーコンレシーバユニット(燃
料代単価情報収集手段)15と接続でき、前記ビーコン
レシーバユニット15を介してビーコン情報を取り込む
ことができる。このビーコン情報は、例えば高速道路に
沿って設けられているVICS(Vehicle In
formation and Communicati
on System)を利用することで収集できる情報
であり、高速道路に設置されたガソリンスタンドの燃料
代単価とそのガソリンスタンドの位置情報(緯度、経度
情報)などを含むコンテンツを前記VICSの管理サー
バからデータ通信により収集することができる。
【0020】16はPCカード情報取込み部(燃料代単
価情報収集手段)であり、PCカード(燃料代単価情報
収集手段)17を装着でき、PCカード17へ書き込ま
れている情報を取り込むことができる。このPCカード
情報は、ユーザがガソリンスタンドの燃料代単価とその
ガソリンスタンドの位置情報(緯度、経度情報)などを
含むコンテンツをパーソナルコンピュータによりダウン
ロードしたものである。
【0021】18は経路判定手段11により判定された
経路上のガソリンスタンドの位置およびそのガソリンス
タンドで販売している燃料の燃料代単価を表示したり、
前記経路に関連してどのガソリンスタンドで燃料を補給
するとその燃料代の総額がいくらになるかを自動的に演
算し利用者に提示するガソリンスタンド情報表示処理機
能である。19は走行速度を検出する走行速度センサで
ある。20は各部の制御を行うCPU(燃料代単価情報
収集手段)である。
【0022】次に動作について説明する。図2は、この
経路案内装置における燃料代単価情報の収集処理を示す
フローチャートであり、例えば携帯電話やPHSなどの
携帯端末装置13を介して携帯電話・PHS情報取込み
部12から、またはビーコンレシーバユニット15を介
してビーコン情報取込み部14から取り込んだ全国のガ
ソリンスタンドの燃料代単価とそのガソリンスタンドの
位置情報(緯度、経度情報)などを含むコンテンツを収
集し、データ記憶部9へ燃料代単価情報10として格納
する。この燃料代単価情報10は図3に示すように、該
当ガソリンスタンドの位置情報(緯度,経度)21、燃
料代単価22、ガソリンスタンド名23、電話番号2
4、住所25などが組となって格納される。
【0023】この燃料代単価情報収集処理は、例えば給
油要求信号、経路検索信号またはガソリンスタンドの検
索のための検索指示スイッチの操作などをトリガとして
起動される。この燃料代単価情報収集処理では、先ず、
携帯端末装置13やビーコンレシーバユニット15など
で燃料代単価情報を受信する(ステップST1)。この
燃料代単価情報は、図3に示すようにガソリンスタンド
の位置情報21、当該ガソリンスタンドにおける燃料代
単価22、ガソリンスタンド名23、電話番号24、住
所25などが組となっている。
【0024】なお、携帯電話やPHSなどの携帯端末装
置13で燃料代単価情報を受信する場合には、燃料代単
価情報を管理する管理サーバの構成にもよるが、iモー
ドを利用する場合には東京であれば東京都内23区、東
京都下の各市町村別に前記管理サーバが存在するように
して、これら各地域別の燃料代単価情報を燃料代単価2
2、ガソリンスタンド名23、電話番号24、住所25
などの組として管理し、それぞれiモード対応のURL
を持つようにする。そして、必要に応じてまたは定期的
に前記各管理サーバへアクセスし、利用者は燃料代単価
情報をいちいち手入力することなく、希望する地域の一
連の燃料代単価情報を自動的に収集することができる。
なお、東京以外の主要各都市についても同様に構成でき
る。さらに、東京を含む主要各都市以外の場合には、県
別で燃料代単価情報を燃料代単価22、ガソリンスタン
ド名23、電話番号24、住所25などの組として管理
する管理サーバが存在するようにして、利用者は、必要
に応じてこれら各管理サーバへアクセスし、希望する県
内の燃料代単価情報を収集することができる。
【0025】また、ビーコンレシーバユニット15で燃
料代単価情報を受信する場合には、高速道路に沿って設
けられているVICSを利用するため、該当する高速道
路に設置されたガソリンスタンドの燃料代単価とそのガ
ソリンスタンドの位置情報(緯度、経度情報)などを含
むコンテンツを、利用者がいちいち手入力することな
く、前記VICSの管理サーバからデータ通信により自
動的に収集する。
【0026】次に、前記受信した燃料代単価情報の燃料
代単価が、そのガソリンスタンド名23、電話番号2
4、住所25などが同一の前回受信して図3に示すデー
タ構成で記憶してある燃料代単価22と同じであるか判
定する(ステップST2)。この判定の結果、同一の値
段であって変化なしであればステップST1へ戻り、次
の燃料代単価情報を受信する。一方、ステップST2に
おいて燃料代単価が異なっていると、前記前回受信して
記憶してある燃料代単価22を今回受信した燃料代単価
へ更新し(ステップST3)、ステップST1へ戻り、
次の燃料代単価情報を受信する。このようにして全国の
ガソリンスタンドの燃料代単価について最新の情報をデ
ータ記憶部9の燃料代単価情報10として収集保存す
る。
【0027】また、燃料代単価情報が書き込まれている
PCカード17をPCカード情報取込み部16へ装着す
ることで、前記書き込まれている燃料代単価情報をデー
タ記憶部9へ保存することもできる。このPCカード1
7を利用した燃料代単価情報の収集は、例えば、利用者
がインターネットへ接続可能なパーソナルコンピュータ
を利用し、インターネットから前記各管理サーバのUR
Lへアクセスし必要な燃料代単価情報を収集し前記PC
カード17へダウンロードする。そして、燃料代単価情
報が格納された前記PCカード17をPCカード情報取
込み部16へ装着し、前記PCカード17から前記燃料
代単価情報を読み出してデータ記憶部9へ保存する。な
お、このPCカード17を利用する場合の動作において
も図2に示すフローチャートを適用することができる
が、この場合にはステップST1は「燃料代単価情報を
PCカード17から読み込む」と読み替え、また、ステ
ップST2は「今回のPCカード17から読み込んだ燃
料代単価情報が前回のPCカード17から読み込んで記
憶した燃料代単価情報と同じか」と読み替える。
【0028】従って、この実施の形態1によれば、燃料
代単価情報をいちいち手入力することなく常に最新の燃
料代単価情報を収集できるため、利用する燃料代単価情
報についての信頼性を向上でき、また、燃料代単価情報
の収集について効率化を図れる経路案内装置が得られる
効果がある。
【0029】実施の形態2.この実施の形態2の経路案
内装置では、ガソリンスタンド情報表示処理機能18に
より経路判定手段11で判定された経路上のガソリンス
タンドの位置や前記ガソリンスタンドで販売している燃
料の燃料代単価を表示したり、前記経路に関連して表示
されるガソリンスタンドについて、どのガソリンスタン
ドで燃料を補給するとその燃料代の総額がいくらになる
かを自動的に演算し利用者に提示する。図4は、このガ
ソリンスタンド情報表示処理機能18による表示例を示
しており、経路判定手段11により判定された経路に関
連して表示されたガソリンスタンドで燃料を補給すると
きの燃料代を利用者へ提示した画面である。図4におい
て、31は前記判定された経路、32は自車位置、33
は前記経路上に表示されたガソリンスタンドを示してい
る。34はガソリンスタンドについての情報呼出し用の
アイコン、35は消費税を加算するかしないかを選択す
るためのアイコン、36は燃料代を現金で支払うか、ク
レジットカードで支払うかを選択するためのアイコンで
ある。
【0030】次に動作について説明する。図5は、この
実施の形態2の経路案内装置のガソリンスタンド情報表
示処理機能18による動作を示すフローチャートであ
り、ステップST1からステップST3までの処理は前
記実施の形態1の図2で示した内容と同一であるため説
明を省略するが、ステップST1からステップST3ま
での処理において取得される燃料代単価情報は経路判定
手段11で判定された経路上のガソリンスタンド33に
ついての燃料代単価情報である。
【0031】ステップST4では燃料の補給量を演算す
る。この燃料の補給量は、あらかじめ決まっている燃料
満タン時の容量から、フューエルセンサ5で検出した現
在の燃料残量を減算することで求める。次のステップS
T5では、前記ステップST1からステップST3によ
り収集されている燃料代単価情報から、経路31上のガ
ソリンスタンド33についてその燃料代単価情報を取得
する。なお、経路31上に複数のガソリンスタンドが存
在している場合には、各ガソリンスタンドについて利用
者がそれぞれ選択できる。
【0032】そして、前記取得した前記ガソリンスタン
ド33の燃料代単価情報と前記ステップST4で求めた
燃料の補給量を乗算し、燃料を満タンに補給したときの
燃料代を計算する。この計算して求めた燃料代につい
て、アイコン35により「消費税の加算」が選択されて
いる場合には前記計算した燃料代にその5%を加算す
る。続くステップST6では、前記ステップST5で計
算した燃料代、または消費税分を加算した燃料代と、補
給量と、燃料代単価と、ガソリンスタンド33について
現在位置からの距離やガソリンスタンド名を表示する。
【0033】なお、燃料代を現金で支払った場合と、ク
レジットカードで支払った場合とで金額に違いが生じる
場合には、前記アイコン36による燃料代を現金で支払
うか、クレジットカードで支払うかの選択に応じて、そ
れぞれの金額を計算して表示することも可能である。
【0034】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、経路31上のガソリンスタンドについての燃料代単
価情報やそのガソリンスタンドで給油を行なった場合の
燃料代がいくらになるかなどを含む利用者にとって有益
な各種情報を表示し提示できるため、利用者にとって利
便性の高い経路案内装置が得られる効果がある。
【0035】実施の形態3.この実施の形態3の経路案
内装置は、前記実施の形態2で説明した経路案内装置よ
りも精度の高い燃料代を提示できるガソリンスタンド情
報表示処理機能40を有している。図6は、この実施の
形態3の経路案内装置の前記ガソリンスタンド情報表示
処理機能40の動作を示すフローチャートである。図6
においてステップST1からステップST3までは図5
と同一のステップであり説明を省略する。すなわち、ス
テップST14では自車の現在位置情報を現在位置検出
装置7により取得する。次のステップST15では、前
記ステップST14で取得した現在位置から、図4に示
す例ではガソリンスタンド33まで、またガソリンスタ
ンドが複数存在している場合には利用者により選択され
たガソリンスタンドまでの経路上の距離を算出する。続
くステップST16では、現在の速度で走行したときの
現在位置から前記ガソリンスタンドまでの燃料消費量を
算出する。この燃料消費量の算出は、例えば走行速度ご
との燃費についてのテーブルがあらかじめ設定されてお
り、このテーブルから現在の走行速度をもとに燃費(走
行距離/リットル)を検索し求める。そして、前記ステ
ップST15で求めたガソリンスタンドまでの距離から
前記燃費を除算して、現在位置から前記ガソリンスタン
ドまで到着するのに消費する燃料消費量を求める。
【0036】ステップST17では、フューエルセンサ
5の出力をもとに現在、燃料タンクに残っている燃料残
量を算出する。さらにステップST18では前記ステッ
プST16で算出した現在位置より前記ガソリンスタン
ドまで走行するのに消費する燃料消費量を前記ステップ
ST17で算出した燃料残量から減算し、前記ガソリン
スタンドへ到着したときの予想燃料残量を求め、あらか
じめ決まっている燃料満タン時の容量から前記予想燃料
残量を減算することで前記ガソリンスタンドで満タンに
給油する場合の補給量を算出する。そして、前記ステッ
プST1からステップST3により取得した前記ガソリ
ンスタンドの燃料代単価情報と前記算出した燃料の補給
量を乗算し、燃料を満タンに補給したときの燃料代を計
算する。
【0037】この実施の形態3でも、前記計算して求め
た燃料代について、アイコン35により「消費税の加
算」が選択されている場合には前記計算した燃料代にそ
の5%を加算する。
【0038】続くステップST19では、前記ステップ
ST18で計算した燃料代、または消費税分を加算した
燃料代と、補給量と、燃料代単価と、前記ガソリンスタ
ンドについて現在位置からの距離やガソリンスタンド名
を表示する。また、この実施の形態3でも、燃料代を現
金で支払った場合と、クレジットカードで支払った場合
とで金額に違いが生じる場合には、前記アイコン36に
よる燃料代を現金で支払うか、クレジットカードで支払
うかの選択に応じて、それぞれの金額を計算して表示す
ることも可能である。
【0039】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、経路上のガソリンスタンドについての燃料代単価情
報やそのガソリンスタンドで給油を行なった場合の燃料
代がいくらになるかなどを含む利用者にとって有益な各
種情報を表示し提示できる。特に、現在位置から給油し
ようとするガソリンスタンドまで走行する際の燃料消費
量を考慮するため、正確な燃料代を計算して提示でき、
利用者にとって利便性の高い経路案内装置が得られる効
果がある。
【0040】実施の形態4.この実施の形態4の経路案
内装置は、経路判定手段11により判定された経路上お
よび前記経路から外れた前記経路近辺のガソリンスタン
ドの位置、前記ガソリンスタンドで販売している燃料の
燃料代単価の表示や、前記ガソリンスタンドで燃料を補
給するとその燃料代の総額がいくらになるかを自動的に
演算し利用者に提示するとともに、燃料を補給するガソ
リンスタンドが前記経路上にない場合には前記経路から
の迂回経路を案内するガソリンスタンド情報表示処理機
能50を有している。
【0041】図7は、この実施の形態4の経路案内装置
のガソリンスタンド情報表示処理機能50による表示例
を示しており、前記経路またはその近辺のガソリンスタ
ンドで燃料を補給したときの燃料代を利用者へ表示し提
示した画面である。図7において図4と同一または相当
の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図
において、41,42,43,44は経路判定手段11
により判定された経路31およびその近辺のガソリンス
タンドを示す。
【0042】次に動作について説明する。図8は、この
実施の形態4の経路案内装置における前記ガソリンスタ
ンド情報表示処理機能50による動作を示すフローチャ
ートであり、ステップST1からステップST3までは
図6と同一のステップであり説明を省略するが、この実
施の形態4ではステップST1からステップST3まで
の処理において取得される燃料代単価情報は経路判定手
段11で判定された経路31上およびその近辺のガソリ
ンスタンドについての燃料代単価情報である。
【0043】すなわち、ステップST21では、表示さ
れた経路31上およびその近辺のガソリンスタンドから
利用者が選択したガソリンスタンドを識別する。そし
て、次のステップST22では現在位置検出装置7によ
り検出した自車の現在位置情報を取得する。続くステッ
プST23では、経路31上に前記選択されたガソリン
スタンドがあるいか否かを判定し、この結果、前記選択
されたガソリンスタンドが経路31上にあれば、次のス
テップST25において前記選択されたガソリンスタン
ドについて、例えば「A社」などのガソリンスタンド
名、「5.0Km先」などの距離案内、「ガソリン単
価:98円/リットル」などの燃料代単価情報を表示す
る。
【0044】ステップST23において、前記選択され
たガソリンスタンドが経路31上にない例えば図7に示
すガソリンスタンド44であると判定すると、ステップ
ST24へ進む。ステップST24では、現在の自車位
置から前記選択されたガソリンスタンド44への迂回経
路の判定を経路判定手段11により行う。経路判定手段
11において迂回経路の判定結果が得られると、その判
定結果をもとに図7の符号45で示すように経路31か
らの前記判定された迂回経路を表示する。そして、次の
ステップST25で前記選択されたガソリンスタンド4
4についての例えば「C社」などのガソリンスタンド
名、「1.5Km先迂回」などの距離経路案内、「ガソ
リン単価:97円/リットル」などの燃料代単価情報を
表示する。
【0045】次のステップST26では、前記ステップ
ST22で取得した現在位置から前記選択されたガソリ
ンスタンドまでの迂回経路を含む距離を算出する。続く
ステップST27では、現在の速度で走行したときの現
在位置から前記ガソリンスタンドまでの燃料消費量を算
出する。この燃料消費量の算出は、前記実施の形態3と
同様に走行速度ごとの燃費(走行距離/リットル)がテ
ーブル化されており、このテーブルから現在の走行速度
をもとに燃費を検索し求める。そして、前記ステップS
T26で求めた前記ガソリンスタンドまでの距離から前
記燃費を除算して、現在位置から前記ガソリンスタンド
まで走行するのに消費する燃料消費量を求める。
【0046】ステップST28では、フューエルセンサ
5の出力をもとに現在の燃料タンクに残っている燃料残
量を算出する。さらにステップST29では、前記ステ
ップST28で算出した燃料残量から前記ガソリンスタ
ンドまで走行した場合に消費する燃料消費量を減算し、
前記ガソリンスタンドへ到着したときの予想燃料残量を
求め、あらかじめ決まっている燃料満タン時の容量から
前記予想燃料残量を減算することで前記ガソリンスタン
ドで満タンに給油する場合の補給量を算出する。そし
て、前記ステップST1からステップST3により取得
した前記ガソリンスタンドの燃料代単価情報から給油す
るガソリンスタンドの燃料代単価情報を検索し、その燃
料代単価情報と前記算出した燃料の補給量とを乗算し、
燃料を満タンに補給したときの燃料代を計算する。
【0047】なお、この実施の形態4でも、前記計算し
て求めた燃料代について「消費税の加算」が選択されて
いる場合には前記計算した燃料代にその5%を加算する
ことができる。
【0048】続くステップST30では、前記ステップ
ST29で計算した燃料代、または消費税分を加算した
燃料代と、補給量と、燃料代単価と、前記ガソリンスタ
ンドについて現在位置からの距離やガソリンスタンド名
を表示することができる。また、燃料代を現金で支払っ
た場合と、クレジットカードで支払った場合とで金額に
違いが生じる場合には、燃料代を現金で支払うか、クレ
ジットカードで支払うかの選択に応じて、それぞれの金
額を計算して表示することも可能である。また、迂回経
路45上にあるガソリンスタンド44のような場合に
は、ステップST27で算出した燃料消費量にそのガソ
リンスタンド44における燃料代単価情報を乗算し前記
燃料消費量に応じた燃料代を計算し、他のガソリンスタ
ンドで給油する場合の前記燃料消費量に応じた燃料代と
比較することで、迂回経路上のガソリンスタンド44を
選択することでロスとなる燃料費用なども表示すること
が可能である。
【0049】図9は、図7に示した迂回経路45を含む
経路31上にある各ガソリンスタンドについての燃料代
単価情報などを一覧にして表示した表示例である。
【0050】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、迂回経路45を含む経路31上のガソリンスタンド
についての燃料代単価情報、そのガソリンスタンドで給
油を行った場合の燃料代、さらに迂回することで長くな
った走行距離についての燃料消費量やその分の燃料費用
などを含む利用者にとって有益な各種情報を表示し提示
できる。特に、現在位置から給油しようとするガソリン
スタンドまでの燃料消費量を考慮して給油する際の正確
な燃料代を計算して提示できるため、利用者にとって利
便性の高い経路案内装置が得られる効果がある。
【0051】実施の形態5.この実施の形態5では、平
均走行速度に応じた燃費、設定された目的地まで走行す
るのに要する燃料費用を利用者に表示し提示する。すな
わち、平均走行速度に応じた燃費情報と、収集し保存し
た燃料代単価情報の平均単価または最低単価と、設定さ
れた目的地までの距離をもとに算出した前記目的地まで
の燃料費用を提示する。図10は、この実施の形態5の
経路案内装置による走行速度別燃費の表示例を示し、燃
料代単価および目的地までの距離と、平均走行速度およ
び燃費と、前記平均走行速度で前記目的地まで走行した
ときの燃料費用などを表示する。また、燃料費用に消費
税を含むが含まないかを選択するためのアイコン35も
表示する。
【0052】この実施の形態5によれば、高速道路だけ
でなく一般道路においてもその走行時の履歴情報(経路
情報、距離情報、平均走行速度情報、走行速度情報)を
記録しておき、過去に走行した経路について前記履歴情
報を読み出し、過去に走行した経路について平均走行速
度、燃費、燃料費用を表示し利用者に提示することが可
能である。このため、利用者は前記提示された平均走行
速度、燃費、燃料費用などをもとに経済速度などを容易
に知ることができる経路案内装置が得られる効果があ
る。
【0053】実施の形態6.この実施の形態6では、あ
らかじめ決められた経路区間における距離、所定期間
(例えば1ヶ月)における平均燃費、燃料消費量、燃料
費用などの情報を利用者に表示し提示する。前記燃料費
用は燃料代単価情報と前記燃料消費量をもとに算出した
前記経路区間についての燃料費用である。前記燃料代単
価情報は、前記経路区間近辺のガソリンスタンドを利用
者が選択し、このガソリンスタンドで給油を行うことに
より取得された前記ガソリンスタンドにおける燃料代単
価情報である。この燃料代単価情報は次にどこかのガソ
リンスタンドで給油を行うまで記憶されている。
【0054】図11は、この実施の形態6の経路案内装
置による決められた経路区間の燃料消費量や燃料費用な
どの情報の表示例を示す。図において、51は自宅位置
を示す表示シンボル、52は自動車で通勤する場合の会
社位置を示す表示シンボル、53は自宅から会社まで自
動車通勤を行う場合の通勤経路、54は通勤経路ではな
い走行経路である。
【0055】次に動作について説明する。この経路案内
装置では、自宅から会社までの通勤経路53をあらかじ
め設定しておき、通勤経路53走行時の履歴情報(平均
走行速度情報、走行速度情報)を記録しておき、過去1
ヶ月間に走行した通勤経路53について前記履歴情報を
読み出し、通勤経路53の区間に限定して燃費、燃料消
費量、燃料費用を表示し利用者に提示する。
【0056】この結果、通勤または帰宅途中で寄り道を
したような場合であっても、毎日往復するような通勤経
路53などの特定の経路についての燃費、燃料消費量、
燃料費用を利用者に提示することができる。また、相乗
りして遠出をしたような場合でも、相乗りした特定の経
路区間についてのみの燃料費用を知ることができるため
一人あたりの交通費用を計算できるなど、利便性に優れ
た経路案内装置を提供できる効果がある。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、外部から与えられた
給油所ごとの燃料代単価情報を取り込み、前記給油所と
同一の給油所について保存されている燃料代単価情報と
一致判定を行い、不一致となった前記保存されている給
油所の燃料代単価情報を前記取り込んだ燃料代単価情報
へ更新し、燃料代単価情報の収集および保存を行う燃料
代単価情報収集手段と、地図上へ表示された給油所につ
いてその燃料代単価情報を含む給油所情報を表示する給
油所情報表示処理機能とを備えるように構成したので、
利用者が燃料代単価情報を手入力する必要がなくなり、
また地図上へ表示された給油所について正確な燃料代単
価情報を収集でき、燃料代単価情報についての信頼性を
向上できる効果がある。
【0058】この発明によれば、判定された経路沿い、
または前記経路近辺の給油所の燃料代単価情報を所定の
トリガ信号をもとに取り込む燃料代単価情報収集手段を
備えるように構成したので、利用者が燃料代単価情報を
手入力する必要がなくなり、正確な燃料代単価情報を例
えば給油要求信号や経路検索信号などをトリガとして取
り込むことができ、また燃料代単価情報に変化が生じて
も燃料代単価情報は更新されるため、常に最新の燃料代
単価情報を利用できるなど、燃料代単価情報についての
信頼性を向上できる効果がある。
【0059】この発明によれば、携帯端末装置を介して
受信した燃料代単価情報を収集し保存する燃料代単価情
報収集手段を備えるように構成したので、燃料代単価を
携帯端末装置により受信して収集でき、利用者の手入力
を介さずに正確な燃料代単価情報を収集し保存できるな
ど、燃料代単価情報についての信頼性を向上できる効果
がある。
【0060】この発明によれば、経路沿い、または前記
経路近辺に表示された給油所で燃料を補給するときの燃
料代を含む給油所情報を給油所情報表示処理機能が提示
するように構成したので、前記経路上や前記経路から外
れた広範囲の給油所の燃料代単価、前記給油所で燃料を
補給するときの燃料代を含む給油所情報を利用者に提示
でき、どの給油所で給油すれば経済的であるかなどの利
用者の判断を正確に支援できる効果がある。
【0061】この発明によれば、経路近辺に表示された
給油所で燃料を補給するときの燃料代を含む給油所情報
を給油所情報表示処理機能が提示すると、前記経路から
前記給油所へ迂回する迂回経路を判定し表示する構成を
備えるようにしたので、前記経路から外れた給油所の燃
料代単価についての情報を利用者の手入力を介さずに収
集し提示でき、前記経路から外れた給油所を含むどの給
油所で給油すれば経済的であるかなどの利用者の判断を
正確に支援できる効果がある。
【0062】この発明によれば、現在位置から給油所ま
で走行するのに要する燃料費用を加えた燃料代を含む給
油所情報を給油所情報表示処理機能が提示するように構
成したので、正確な燃料代を利用者へ提示できる効果が
ある。
【0063】この発明によれば、判定された経路沿い、
または前記経路近辺に表示された各給油所における燃料
代単価情報を含む給油所情報を一覧で提示するように構
成したので、どの給油所で給油すれば経済的であるかな
どの利用者の判断を前記一覧を表示し提示することで正
確に支援できる効果がある。
【0064】この発明によれば、平均走行速度に応じた
燃費情報と、燃料代単価情報と、設定された目的地まで
の距離および前記各情報をもとに算出した前記目的地ま
での燃料費用を提示するように構成したので、どの程度
の速度で走行すれば経済的であるかなどの利用者が行う
判断を正確に支援できる効果がある。
【0065】この発明によれば、あらかじめ設定された
経路区間についての燃料消費量と燃料代単価情報をもと
に算出した前記経路区間についての燃料費用を提示する
ように構成したので、途中寄り道をするような場合があ
っても、毎日往復するような決まった経路区間や特定の
経路区間を設定することで、その区間のみについての燃
料消費量や燃料費用を容易に把握できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の経路案内装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の経路案内装置にお
ける燃料代単価情報の収集処理を示すフローチャートで
ある。
【図3】 この発明の実施の形態1の経路案内装置にお
ける燃料代単価情報を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の経路案内装置にお
いて判定された経路に関連して表示されたガソリンスタ
ンドで燃料を補給するときの燃料代の提示画面を示す説
明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の経路案内装置のガ
ソリンスタンド情報表示処理機能による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3の経路案内装置のガ
ソリンスタンド情報表示処理機能による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4の経路案内装置のガ
ソリンスタンド情報表示処理機能による表示例を示す説
明図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の経路案内装置のガ
ソリンスタンド情報表示処理機能による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態4の経路案内装置で表
示される迂回経路を含む経路上にある各ガソリンスタン
ドについての燃料代単価情報などの一覧を示す説明図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態5の経路案内装置に
よる走行速度別燃費の表示例を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態6の経路案内装置に
よる決められた経路区間の燃料消費量や燃料費用などの
情報の表示例を示す説明図である。
【図12】 従来の経路案内装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 経路案内装置、12 携帯電話・PHS情報取込み
部(燃料代単価情報収集手段)、13 携帯端末装置
(燃料代単価情報収集手段)、14 ビーコン情報取込
み部(燃料代単価情報収集手段)、15 ビーコンレシ
ーバユニット(燃料代単価情報収集手段)、16 PC
カード情報取込み部(燃料代単価情報収集手段)、17
PCカード(燃料代単価情報収集手段)、20 CP
U(燃料代単価情報収集手段)、18,40,50 ガ
ソリンスタンド情報表示処理機能。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的地を設定すると、自車両の現在位置
    から前記目的地までの経路を判定し、表示した地図上に
    前記判定した経路を識別可能に出力する経路案内装置に
    おいて、 外部から与えられた給油所ごとの燃料代単価情報を取り
    込み、前記給油所と同一の給油所について保存されてい
    る燃料代単価情報と一致判定を行い、不一致となった前
    記保存されている給油所の燃料代単価情報を前記取り込
    んだ燃料代単価情報へ更新し、燃料代単価情報の収集お
    よび保存を行う燃料代単価情報収集手段と、 前記地図上へ表示された給油所についてその燃料代単価
    情報を含む給油所情報を表示する給油所情報表示処理機
    能と、を備えたことを特徴とする経路案内装置。
  2. 【請求項2】 燃料代単価情報収集手段は、判定された
    経路沿い、または前記経路近辺の給油所の燃料代単価情
    報を、所定のトリガ信号をもとに外部から取り込むこと
    を特徴とする請求項1記載の経路案内装置。
  3. 【請求項3】 燃料代単価情報収集手段は、携帯端末装
    置を介して受信した燃料代単価情報を収集し保存するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の経路案内装置。
  4. 【請求項4】 給油所情報表示処理機能は、判定された
    経路沿い、または前記経路近辺に表示された給油所で燃
    料を補給するときの燃料代を含む給油所情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれ
    か1項記載の経路案内装置。
  5. 【請求項5】 判定された経路近辺に表示された給油所
    で燃料を補給するときの燃料代を含む給油所情報を給油
    所情報表示処理機能が提示すると、前記経路から前記給
    油所へ迂回する迂回経路を判定し表示する請求項4記載
    の経路案内装置。
  6. 【請求項6】 給油所情報表示処理機能は、現在位置か
    ら給油所まで走行するのに要する燃料費用を加えた燃料
    代を含む給油所情報を提示することを特徴とする請求項
    5記載の経路案内装置。
  7. 【請求項7】 判定された経路沿い、または前記経路近
    辺に表示された各給油所における燃料代単価情報を含む
    給油所情報を一覧で提示することを特徴とする請求項1
    から請求項3のうちのいずれか1項記載の経路案内装
    置。
  8. 【請求項8】 平均走行速度に応じた燃費情報と、燃料
    代単価情報と、設定された目的地までの距離および前記
    各情報をもとに算出した前記目的地までの燃料費用を提
    示することを特徴とする請求項1から請求項3のうちの
    いずれか1項記載の経路案内装置。
  9. 【請求項9】 あらかじめ設定された経路区間について
    の燃料消費量と燃料代単価情報をもとに算出した前記経
    路区間についての燃料費用を提示することを特徴とする
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の経路
    案内装置。
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