JP2002194512A - 磁気特性と制音性の優れた軟磁性鋼板とその製造方法 - Google Patents
磁気特性と制音性の優れた軟磁性鋼板とその製造方法Info
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Abstract
鋼板と、その製造方法を提供する。 【解決手段】 C:0.01%以下、Si:0.05%以上3.0 %
以下、Mn:0.08%以上2.5 %以下、S:0.01%以下、酸
可溶Al:3.0 %以下、P:0.1 %以下、N:0.005 %以
下、 かつ、 0.1≦[Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]≦4.5 残部不可避不純物より成る鋼組成を有し、磁性焼鈍後の
結晶粒径が30μm 以上2.0mm 以下である。製造に当たっ
ては、スラブの熱間圧延を行い、必要により、熱延板焼
鈍を行ってから、あるいは熱間圧延まま、冷間圧延を行
い最終板厚とし、次いで仕上げ焼鈍、調質圧延を行い表
面粗さを0.3 μm以上に仕上げる。
Description
または自動車におけるバルブコントロールなどのために
用いる電磁石アクチュエータのヨークとして使用される
軟磁性鋼板およびその製造方法に関する。
ュエータのヨーク、特にソレノイドヨークなどにおける
ように、一般に電磁石の鉄心として使用される。
であるためON−OFF のみの制御が主流であった。ところ
がバルブコントロール用などにおけるように途中位置で
の位置制御を求められる場合、電磁石の吸引力は、発生
する磁化力すなわち、電流に比例するため、電流コント
ロールが必要となる。近年、インバータ制御の発展に伴
い、電磁石も交流にて電流制御が可能となっている。
制御による交流変換ならば容易であるが、これまではイ
ンバータが高価であり普及していなかった。しかし、近
年のインバータ普及に伴い、かかる位置制御可能な電磁
石も大幅なコストダウンが可能となり小型部品まで使用
できるようになった。
流制御が可能な電磁石では、これまでの直流による使用
とは異なった問題が発生している。
04に規定された電磁軟鉄板や電子材料工業会標準規格EM
AS−1007に規定された電磁けい素鉄板などがあるが、い
ずれも高価な「磨き帯鋼」で製造されており表面粗さが
0.1 μm程度の極めて平滑な表面であり滑りやすく音を
発生させやすく、製造コスト高とインバータ使用時に
「音」が発生する問題で更なる利用範囲の拡大が困難で
あった。
特性に優れ、かつ、制音性に優れた軟磁性鋼板およびそ
の製造方法を提供することである。
めに本発明者らは、種々検討の結果、この音は磁歪によ
るものと電磁吸引力によるものの2つが原因であるがい
ずれの場合も「共振」によりヨーク内で増幅されること
がわかった。ところが従来の電磁軟鉄板は絞り加工や曲
げ加工などによる「冷間加工」をうけると磁性焼鈍後の
結晶粒径が小さくなり「音」の伝播性がよくなるため制
音効果がなかった。しかも平滑な表面のため滑りやす
く、一層音を発生させやすかった。
粒径は小さく、「音」の伝播性がよく制音性に乏しかっ
た。かくして本発明者らは成分コントロールと表面仕上
げ、磁性焼鈍後の結晶粒径の最適化により低コストで上
述の課題が達成可能であることを見出した。
ンバータなどの非正弦波励磁による磁気特性が磁化力10
e の時の磁束密度が0.5T以上、200eでの磁束密度が1.6T
以上でありかつ磁束密度1.5Tの時の保磁力が70A/m以下
で電磁吸引音、磁歪による音が45db以下の良好な結果が
得られることを見出した。
ある。 (1)質量%で、C:0.01%以下、Si:0.05%以上3.0 %
以下、Mn:0.08%以上2.5 %以下、S:0.01%以下、酸
可溶Al:3.0 %以下、P:0.1 %以下、N:0.0050%以
下、 かつ、 0.1≦[Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]≦4.5 残部不可避不純物より成る鋼組成を有し、磁性焼鈍後の
結晶粒径が30μm 以上2.0mm 以下であり、平均表面粗さ
がRa:0.3μm以上である磁気特性と制音性に優れた軟磁
性鋼板。
%超3.0 %以下、Mn:0.08%以上2.5 %以下、S:0.01
%以下、酸可溶Al:3.0 %以下、P:0.1 %以下、N:
0.0050%以下、 かつ、 0.1≦[Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]≦4.5 残部不可避不純物より成る鋼組成を有し、磁性焼鈍後の
結晶粒径が30μm 以上2.0mm 以下である磁気特性と制音
性に優れた軟磁性鋼板。
に用いる磁歪音、電磁吸引音などの騒音が45dbを越えな
い制音性に優れた上記(1) または(2) 記載の軟磁性鋼
板。 (4)上記(1) または(2) 記載の鋼組成を有するスラブを1
300℃以下の温度で加熱し熱間圧延を行った後、場合に
より、600 ℃〜1000℃の熱延板焼鈍を行ってから、ある
いは熱間圧延まま、冷間圧延を1回または中間焼鈍をは
さんで2回以上行って最終板厚とし、次いで600 ℃〜10
50℃にて連続焼鈍またはバッチ焼鈍を行い、その後、15
%以下の圧下率で調質圧延を行うことを特徴とする磁気
特性と制音性に優れた軟磁性鋼板の製造方法。
するスラブを1300℃以下の温度で加熱し熱間圧延を行っ
た後、場合により、600 ℃〜1000℃の熱延板焼鈍を行っ
てから、あるいは熱間圧延まま、15%以下の圧下率で調
質圧延を行うことを特徴とする磁気特性と制音性に優れ
た軟磁性鋼板の製造方法。
るスラブを熱間圧延後、酸洗し冷間圧延を行うか、ある
いは熱延板焼鈍を行い、酸洗後冷間圧延で所定の板厚と
する。冷間圧延に際しては、一回または中間焼鈍をはさ
み2回以上の冷間圧延によって所定の板厚に仕上げても
よい。
結晶焼鈍を行い、引続き圧下率15%以下の調質圧延を行
う。変更例として熱延板に酸洗のまま、または酸洗後熱
延板焼鈍のまま、引続き15%以下の調質圧延を行っても
よい。
するその限定理由を以下に示す。なお、本明細書におい
て「%」は特にことわりがない限り、「質量%」であ
る。 <鋼組成> C:Cは、0.01%を越えて含有すると磁気時効が起こり
磁気特性を劣化させるため0.01%以下とする。好ましく
は0.005 %以下とする。
が3.0 %を越えて含有させるとヴィッカース硬度の上昇
を招き、鉄心加工時の割れ等を生じ易くなるので、3.0
%以下とした。好ましくは2.2 %以下である。下限は0.
05%とする。0.05%を下回ると鋼中酸素濃度が上昇し
「へげ疵」等の表面欠陥が発生しやすくなるので0.05%
以上とした。さらなる磁気特性の改善には、好ましく
は、Si:0.5%超とする。さらに好ましくは、1.0 %以上
である。
るが2.5 %超では磁性焼鈍時の結晶粒径コントロールが
困難となるため、2.5 %以下とした。下限は0.08%とし
た。0.08%を下回るためには精錬に要する時間が著しく
長くなりコストアップを招くので0.08%以上とした。好
ましい上限は2.0 %であり、より好ましくは0.1 %以上
0.5 %以下である。
ためSは0.01%以下とした。好ましくは0.005 %以下で
ある。
のに重要な元素であるが、3.0 %を超えて含有すると硬
さの著しい上昇をまねき磁性焼鈍後の結晶粒径コントロ
ールに支障をきたすので3.0 %以下とした。好ましくは
0.0001%以上0.05%以下または0.1 %以上0.5 %以下で
ある。
的性質を改善するのに重要であるが0.1%を越えて含有
すると冷間圧延時の破断を引き起こすため0.1 %以下と
した。好ましくは0.005 %以上0.02%以下である。
と結合しAlN を形成し結晶粒を微細化させ磁気特性劣化
をまねくのでNを0.0050%以下とした。 [Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]: かかる関係式は、磁性焼鈍時の結晶粒径と加工性に影響
をおよぼすため合計量を規定した。磁気特性の良好でか
つ粗大な結晶粒を得るのに必須の元素の組合せであり、
SiとAlは同等の効果を発揮し、Mnはその 1/2の効果であ
ることを見出した。従って、その合計量が、磁気特性良
好で粗大な結晶粒を得る必要条件となり、0.1 未満では
磁気特性改善の効果が少なく、4.5 を越えると加工性が
著しく悪くなり曲げ加工や絞り加工で割れが発生するた
め4.5 以下とした。好ましくは3.1 以下である。
量で0.5 %以下程度の存在は許容される。本発明にかか
る鋼組成において、残部はFeであるが、不可避不純物と
してTi、Nb、Zr、V、W等を合計で0.1 %以下含んでい
てもよい。
の温度で加熱し通常の熱間圧延を行う。1300℃を越えた
加熱温度は鋼中のMnS を溶解させ磁気特性の劣化を招
く。圧延性を確保するために、好ましくは1100℃〜1250
℃である。
めに熱延板焼鈍を行う。熱延板焼鈍温度は600 ℃未満で
は効果がなく、1100℃を越えると結晶粒が過度に粗大化
し、冷間圧延時に破断等のトラブルを引き起こす。好ま
しい熱延板焼鈍は 700〜1000℃で行う。
あるいは熱延板焼鈍後、冷間圧延を行う。冷間圧延は1
回または中間焼鈍をはさみ2回もしくはそれ以上行い所
定の厚みに仕上げる。
鈍で600 〜1050℃で行う。仕上焼鈍温度600 ℃未満では
再結晶組織が十分得られず磁気特性は不良となり、かつ
硬さの上昇を招く。1050℃超では結晶粒が著しく粗大化
しヨーク加工時の曲げや絞りで割れるため1050℃以下と
する。好ましくは700 〜1050℃である。
を行う。好ましくは0.1 %〜15%の調質圧延を行う。か
かる調質圧延は式で表された成分[Si]+[Al]+0.5 ×[M
n]が1.0 以上の時は加工でのYPE(降伏点伸び) 除去の目
的で、1.0 未満のときはヨーク加工成形後の磁気特性改
善の目的で行う。
延を行うことなく、必要により熱延板焼鈍を行ってか
ら、直接に上述の調質圧延を行ってもよい。かかる変更
例においては、冷間圧延および仕上げ焼鈍を省略できる
ことから、製造コストの大幅な低下が実現できるが、磁
気特性の多少の低下は免れない。ただし、調質圧延によ
り平均表面粗さをRa:0.3μm 以上に調整することで、こ
の点による十分な制音性は確保できる。
磁性鋼板は、使用に当たっては例えば 700〜950℃での
磁性焼鈍を行うが、本発明ではそのような熱処理後の結
晶粒径を30μm以上2.0mm 以下とする。
以上の可聴域のキャリア周波数は音圧45dbを越えると著
しい不快音となる。従来より、例えば特開昭60−208417
号公報に記載されているような結晶粒の粗大な鋼板はそ
の音の伝播性が悪く、制音性に優れることが知られてい
るが、従来の音の発生源は「外的」なもの、すなわち鋼
板から製造された溶接鋼管内を通過する流体の流動音
や、騒音を発生源の遮蔽材として、外から与えられた振
動を吸収することを目的としている。
が磁化によって振動する現象の抑止であり、振動も磁化
電源基本波の逓倍あるいはインバータキャリアの逓倍で
ある。かかる内部より発生する振動の伝播は鋼板の結晶
粒径に強く依存し、結晶粒が大きいほどその伝播性は劣
る、すなわち制音性に優れる。
圧45dbを越え制音性が悪く、2.0mmを越えると曲げ加工
時に割れを生じるため30μm 以上2mm以下とした。好ま
しくは35μm以上 500μm以下である。
さらに具体的に説明する。 [実施例1]表1に示した化学組成よりなるスラブを表2
に示した条件にて加熱、熱間圧延、酸洗後、熱延板焼
鈍、冷間圧延にて表中の板厚に仕上げた後、連続焼鈍あ
るいはバッチ焼鈍で、再結晶焼鈍後、調質圧延を行っ
た。
に従い外径45mm、内径33mmのリング試験片加工後、800
℃での磁性焼鈍を行い直流にて磁気測定した。音の評価
はインバータによりPWM 波形で基本波50Hzキャリア周波
数1kHz の電源を使用し1.0Tで励磁した時の音圧を測定
し評価した。
ころの、保磁力が低く磁束密度が高く結晶粒径が30μm
以上を満たし、成分範囲および成分から構成される式Si
+Al+0.5Mn が所定の範囲に属する鋼板では音圧が著し
く低く交流磁化されるヨークに使用するのに適してい
る。
るスラブを用いて実施例1を繰り返した。結果は表4に
まとめて示す。
鋼組成および磁気焼鈍後の結晶粒径を特定範囲に規定す
ることで磁気特性と制音性とに優れた軟磁性鋼板が得ら
れ、その製造に当たっても、通常のスラブ加熱、熱間圧
延、冷間圧延、焼鈍そして調質圧延と慣用手段でもって
行えばよく、低コストで製造が可能となる。
Claims (5)
- 【請求項1】 質量%で、 C:0.01%以下、Si:0.05%以上3.0 %以下、Mn:0.08
%以上2.5 %以下、S:0.01%以下、酸可溶Al:3.0 %
以下、P:0.1 %以下、N:0.0050%以下、 かつ、 0.1≦[Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]≦4.5 残部不可避不純物より成る鋼組成を有し、磁性焼鈍後の
結晶粒径が30μm 以上2.0mm 以下であり、平均表面粗さ
がRa:0.3μm以上である磁気特性と制音性に優れた軟磁
性鋼板。 - 【請求項2】 質量%で、 C:0.01%以下、Si:0.5 %超3.0 %以下、Mn:0.08%
以上2.5 %以下、S:0.01%以下、酸可溶Al:3.0 %以
下、P:0.1 %以下、N:0.0050%以下、 かつ、 0.1≦[Si]+[Al]+0.5 ×[Mn]≦4.5 残部不可避不純物より成る鋼組成を有し、磁性焼鈍後の
結晶粒径が30μm 以上2.0mm 以下である磁気特性と制音
性に優れた軟磁性鋼板。 - 【請求項3】 インバータによる交流磁化を行う用途に
用いる磁歪音、電磁吸引音などの騒音が45dbを越えない
制音性に優れた請求項1または2記載の軟磁性鋼板。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の鋼組成を有する
スラブを1300℃以下の温度で加熱し熱間圧延を行った
後、場合により、600 ℃〜1000℃の熱延板焼鈍を行って
から、あるいは熱間圧延まま、冷間圧延を1回または中
間焼鈍をはさんで2回以上行って最終板厚とし、次いで
600 ℃〜1050℃にて連続焼鈍またはバッチ焼鈍を行い、
その後、15%以下の圧下率で調質圧延を行うことを特徴
とする磁気特性と制音性に優れた軟磁性鋼板の製造方
法。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の鋼組成を有する
スラブを1300℃以下の温度で加熱し熱間圧延を行った
後、場合により、600 ℃〜1000℃の熱延板焼鈍あるいは
仕上焼鈍を行ってから、あるいは熱間圧延まま、15%以
下の圧下率で調質圧延を行うことを特徴とする磁気特性
と制音性に優れた軟磁性鋼板の製造方法。
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JP2000392725A JP4023088B2 (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 電磁石アクチュエータ部品用軟磁性鋼板とその製造方法 |
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