JP2002188603A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JP2002188603A JP2000387070A JP2000387070A JP2002188603A JP 2002188603 A JP2002188603 A JP 2002188603A JP 2000387070 A JP2000387070 A JP 2000387070A JP 2000387070 A JP2000387070 A JP 2000387070A JP 2002188603 A JP2002188603 A JP 2002188603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプールの構造を簡素化し、しかも、スプー
ルの回転も規制する必要のない安価な切換弁を提供する
こと。 【解決手段】 スプール101を中立位置から動かして
いくと、ドレンポート118とタンク油路119との連
通が遮断されると同時に、サブ環状溝125を介して負
荷圧検出ポート105と圧力導入ポート115とが連通
し、かつ、負荷圧検出ポート105とアクチュエータ油
路103とがメータリングノッチ123を介して連通
し、その後、メータリングノッチ123を介してアクチ
ュエータ油路103と供給油路102とが連通する構成
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォークリフト
などに用いる油圧制御装置の切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す回路図は、ポンプPに接続し
た供給流路1に、リフトシリンダを制御するリフト用切
換弁2と、チルトシリンダを制御するチルト用切換弁3
と、アタッチメント用シリンダを制御するアタッチメン
ト用切換弁4とをパラレルに接続している。これら切換
弁2〜4は、図示する中立位置にあるとき閉位置を保
ち、供給流路1を遮断する。また、各切換弁2〜4のパ
イロット室5〜10には、それぞれ比例電磁式減圧弁1
1〜16を接続し、これら比例電磁式減圧弁11〜16
によって制御されたパイロット圧を、各パイロット室5
〜10に導くようにしている。
【0003】上記供給流路1には、第1分岐流路17を
接続し、この第1分岐流路17にコンペンセータバルブ
18を接続している。このコンペンセータバルブ18
は、その一方のパイロット室18aにダンパ絞り19を
介してポンプPの供給圧を導いている。また、このコン
ペンセータバルブ18の他方のパイロット室18bに
は、ダンパ絞り20を介して第1シャトル弁21を接続
している。第1シャトル弁21の上流側には、第2シャ
トル弁22を接続し、この第2シャトル弁22の上流側
に第1負荷圧ライン24と連絡負荷圧ライン27とを接
続している。上記連絡負荷圧ライン27には、第3シャ
トル弁23を接続し、この第3シャトル弁23の上流側
に、第2負荷圧ライン25と第3負荷圧ライン26とを
接続している。なお、上記第1〜3負荷圧ライン24〜
26には、固定絞りfをそれぞれ設け、そこを通過する
流量を制御するようにしている。
【0004】また、上記供給流路1には、第2分岐流路
28を接続し、この第2分岐流路28に流量制御弁29
を接続している。この流量制御弁29の下流側には、固
定絞り30を設けるとともに、この固定絞り30の上流
側の圧力を、ダンパ絞り31を介して流量制御弁29の
一方のパイロット室29aに導き、固定絞り30の下流
側の圧力を流量制御弁29の他方のパイロット室29b
に導くようにしている。このようにした流量制御弁29
は、固定絞り30の前後に生じる差圧をスプリング32
のバネ力相当分に保ち、そこを通過する流量を一定に保
つ制御機能を発揮する。そして、この流量制御弁29に
よって、第2分岐流路28側に常に一定の流量が供給さ
れるようにしている。
【0005】上記のようにして一定流量が供給される第
2分岐流路28の下流側には、一次圧設定用のリリーフ
弁33を接続し、このリリーフ弁33によってその上流
側の圧力を所定の設定圧に保つようにしている。そし
て、このリリーフ弁33で設定した一次圧を、流量制御
弁29と固定絞り30との間に接続したパイロットライ
ン34を介して比例電磁式減圧弁11〜16と第1シャ
トル弁21とに導いている。
【0006】上記第1〜3負荷圧ライン24〜26は、
各切換弁2〜4が切り換わったときに、それに接続した
シリンダに生じる負荷圧を導くものである。そして、上
記第3シャトル弁23は、第2負荷圧ライン25を介し
て導いたチルトシリンダの負荷圧と、第3負荷圧ライン
26を介して導いたアタッチメント用シリンダの負荷圧
とのうち、いずれか高い方の負荷圧を選択して、第2シ
ャトル弁22に導く。第2シャトル弁22は、第3シャ
トル弁23で高圧選択された負荷圧と、第1負荷圧ライ
ン24を介して導いたリフトシリンダの負荷圧とのう
ち、いずれか高い方の圧力を選択して第1シャトル弁2
1に導く。つまり、各シリンダの負荷圧のうち、最も高
い負荷圧を第2,3シャトル弁22,23によって選択
して、第1シャトル弁21に導くようにしている。
【0007】上記第1シャトル弁21は、上記シリンダ
の最高負荷圧と、パイロットライン34から導いた一次
圧とのうち、いずれか高い方の圧力を選択して、コンペ
ンセータバルブ18のパイロット室18bに供給する。
そして、パイロット室18bにシリンダの最高負荷圧が
導かれた場合には、このコンペンセータバルブ18は、
切換弁の開度に応じて形成される絞り流路前後の差圧
を、スプリング18cのバネ力相当分だけ高く保つよう
にその開度を調節する。すなわち、最高負荷圧が生じて
いるシリンダの作動速度を一定に保つようにコンペンセ
ータバルブ18の開度を制御する。
【0008】一方、いずれのシリンダも作動させていな
い場合や、シリンダの最高負荷圧が一次圧よりも低い場
合には、コンペンセータバルブ18のパイロット室18
bにリリーフ弁33によって設定された一次圧が導かれ
る。この場合、コンペンセータバルブ18は、一次圧よ
りもスプリング18cのバネ力相当分だけ供給圧を高く
保つように制御する。すなわち、いずれのシリンダも作
動させない状態、いわゆるスタンバイ状態では、一次圧
を保つだけにポンプPの供給圧を抑えて、エネルギーロ
スを防止している。なお、図中符号Rは、この回路の最
高圧を制御するメインリリーフ弁である。
【0009】図4は、上記切換弁2の具体的構造を示し
たものである。バルブボディ50にスプール孔51を形
成し、このスプール孔51にスプール52を摺動自在に
組み込んでいる。このスプール52は、その両端に開口
させた軸方向穴53,54を備え、これら軸方向穴5
3,54の底の方に小径部55、56を設けている。ま
た、バルブボディ50には、キャップ57,58を固定
している。これらキャップ57,58には、ボルト5
9,60を固定し、これらボルト59,60をスプール
52の軸方向穴53,54に挿入している。なお、上記
キャップ57,58でスプール孔51を塞ぐことによっ
てパイロット室5,6を形成している。
【0010】上記パイロット室5,6には、センタリン
グスプリング63,64を組み込むとともに、これらセ
ンタリングスプリング63,64を軸方向穴53,54
に挿入している。そして、これらセンタリングスプリン
グ63,64のバネ力を、バネ受け部材65,66を介
して上記ボルト59,60の頭部に作用させている。そ
して、両バネ受け部材65,66をスプール52の段部
67,68に押しつけた状態で、スプール52の中立位
置を保つようにしている。また、上記スプール52の両
端には、切り欠き溝69,70を形成している。これら
切り欠き溝69,70に、キャップ57,58に設けた
回転規制部71,72を挿入することによって、スプー
ル52の回転を規制している。
【0011】上記スプール52を組み込んだバルブボデ
ィ50には、パイロット通路73,74を形成し、これ
らパイロット通路73,74をパイロット室5,6に連
通させている。また、バルブボディ50には、図示して
ない減圧弁を組み込み、これら減圧弁を制御する比例ソ
レノイド75,76をバルブボディ50の上面に固定し
ている。そして、減圧弁によって制御されたパイロット
圧を、パイロット通路73,74を介してパイロット室
5,6に導くようにしている。
【0012】上記バルブボディ50には、供給油路7
7、アクチュエータ油路78,79、およびタンク油路
80,81を形成し、これら油路77〜81をそれぞれ
スプール孔51に連通させている。そして、上記供給油
路77とアクチュエータ油路78,79との間のランド
部には、負荷圧検出ポート82,83を形成し、これら
負荷圧検出ポート82,83を第1負荷圧ライン24に
接続している。また、上記負荷圧検出ポート82,83
は、スプール52が中立位置にあるとき、このスプール
52によって他の油路との連通が遮断されている。
【0013】一方、スプール52には、環状溝84,8
5を形成している。これら環状溝84,85は、その上
側両端にメータリングノッチ90,91を形成し、ま
た、サブノッチ86,87を連続形成している。そし
て、スプール52が中立位置から右方向に移動すれば、
サブノッチ86を介して負荷圧検出ポート82とアクチ
ュエータ油路78とが連通し、スプール52が左方向に
移動すれば、サブノッチ87を介して負荷圧検出ポート
83とアクチュエータ油路79とが連通する。
【0014】また、アクチュエータ油路78とタンク油
路80との間のランド部には、ドレンポート88を形成
している。このドレンポート88は、第1負荷圧ライン
24に連通させたものであり、図示する状態で、スプー
ル52に形成したドレン溝89を介してタンク油路80
に連通している。そのため、スプール52が中立位置に
あれば、第1負荷圧ライン24がタンク圧となる。だだ
し、スプール52をいずれかの方向に移動させると、ド
レンポート88とタンク油路80との連通が遮断され
る。そして、このようにドレンポート88とタンク油路
80との連通が遮断されたと同時に、負荷圧検出ポート
82,83が、サブノッチ86,87に連通するように
している。つまり、アクチュエータ油路78,79が、
負荷圧検出ポート82,83およびドレンポート88を
介してタンク油路80,81に連通しないようにしてい
る。
【0015】一方、上記スプール52に形成したメータ
リングノッチ90,91は、スプール52が図示する中
立位置にあるときに、アクチュエータ油路78,79に
のみ連通しているが、スプール52が右方向に移動する
と、メータリングノッチ90が供給油路77に連通し、
メータリングノッチ91がタンク油路81に連通する。
そのため、供給油路77とアクチュエータ油路78とが
連通し、アクチュエータ油路79とタンク油路81とが
連通する。また、スプール52を左方向に移動させる
と、メータリングノッチ91が供給油路77に連通し、
メータリングノッチ90がタンク油路80に連通する。
そのため、供給油路77とアクチュエータ油路79とが
連通し、アクチュエータ油路78とタンク油路80とが
連通する。ただし、上記のようにメータリングノッチ9
0,91が供給油路77に連通する前に、サブノッチ8
6,87が負荷圧検出ポート82,83に連通するよう
に設定している。
【0016】なお、上記供給油路77には、流路92を
接続し、この流路92を介して高圧油路93に連通させ
ている。そして、高圧油路93からの圧油を供給油路7
7に導くようにしている。また、上記流路92には、ロ
ードチェック弁94を設け、このロードチェック弁94
によって、供給油路77から高圧油路93への流れを規
制している。
【0017】次に、上記切換弁2の作用を説明する。図
示する中立の状態から、パイロット室5にパイロット圧
を導いて、スプール52を右方向に移動させると、タン
ク油路80とドレン溝89との連通が遮断されて、同時
にサブノッチ86を介して負荷圧検出ポート82とアク
チュエータ油路78とが連通する。さらにスプール52
が右方向に移動すると、メータリングノッチ90を介し
てアクチュエータ油路78と供給油路77とが連通し、
メータリングノッチ91を介してアクチュエータ油路7
9とタンク油路81とが連通する。そのため、ポンプP
の吐出油が、高圧油路93→チェック弁94→供給油路
77→メータリングノッチ90→アクチュエータ油路7
8を介してアクチュエータ側に供給されて、このアクチ
ュエータの戻り油が、アクチュエータ油路79→メータ
リングノッチ91→タンク油路81を介してタンクに排
出される。
【0018】上記のような流れが生じると、メータリン
グノッチ90の前後に差圧が発生する。このときアクチ
ュエータ油路78が、負荷圧検出ポート82を介して第
1負荷圧ライン24に連通しているため、メータリング
ノッチ90の下流側の圧力、すなわちアクチュエータの
負荷圧が、負荷圧検出ポート82から第1負荷圧ライン
24を介して第2シャトル弁22(図3参照)に導かれ
る。また、メータリングノッチ90の上流側の圧力は、
高圧油路93から図3に示すコンペンセータバルブ18
のパイロット室18aに導かれる。そして、上記アクチ
ュエータの負荷圧が、コンペンセータバルブ18のパイ
ロット室18bに導かれた場合には、このアクチュエー
タに対してコンペンセータバルブ18がロードセンシン
グ機能を発揮することになる。
【0019】上記と反対に、スプール52を左方向に移
動させれば、ドレンポート88とドレン溝89との連通
が遮断されると同時に、サブノッチ87を介して負荷圧
検出ポート83とアクチュエータ油路79とが連通す
る。そして、メータリングノッチ91を介してアクチュ
エータ油路78と供給油路77とが連通し、メータリン
グノッチ90を介してアクチュエータ油路79とタンク
油路80とが連通する。したがって、ポンプPの吐出油
が、高圧油路93→チェック弁94→供給油路77→メ
ータリングノッチ91→アクチュエータ油路79を介し
てアクチュエータ側に供給されて、このアクチュエータ
の戻り油が、アクチュエータ油路78→メータリングノ
ッチ90→タンク油路80を介してタンクに排出され
る。そして、このとき、メータリングノッチ91の下流
側の圧力が、負荷圧検出ポート83を介して第2シャト
ル弁22に導かれることによって、アクチュエータに対
してコンペンセータバルブ18がロードセンシング機能
を発揮することになる。
【0020】上記のようにした切換弁2は、アクチュエ
ータ油路78,79と供給油路77とが連通する前に、
アクチュエータ油路78,79が負荷圧検出ポート8
2,83に連通するようにしている。このようにするこ
とによって、アクチュエータの負荷圧を、コンペンセー
タバルブ18のパイロット室18bに素早く導き、コン
ペンセータバルブ18の切り換え応答性を良くしてい
る。ところが、スプール52を少しだけ動かして止めた
ときに、アクチュエータ油路78,79が、負荷圧検出
ポート82,83にのみ連通した状態になる。このよう
な状態になると、アクチュエータの負荷圧が、アクチュ
エータ油路78,79→負荷圧検出ポート82,83→
第1負荷圧ライン24に流れ込む。第1負荷圧ライン2
4に流れ込む流量は非常に少ないが、それによって切換
弁を操作した方向と反対方向にアクチュエータが作動す
るため、オペレータに違和感を与えるという問題があっ
た。そこで、この違和感を解消した切換弁として、本願
出願人が特願2000−087533として既に提案し
たものがある。
【0021】この従来の切換弁は、図5に示すように、
スプール52に、第1通路35,36を形成し、これら
第1通路35,36を環状溝84,85に開口させてい
る。また、上記第1通路35,36に軸穴37,38を
連通させるとともに、軸穴37,38と第1通路35,
36との連通部分に、それぞれチェック弁39,40を
組み込んでいる。そして、これらチェック弁39,40
によって第1油路35,36側から軸穴37,38側へ
の逆流を規制している。さらに、上記スプール52に
は、キリ穴41,42とキリ穴43,44とを形成し、
これらキリ穴41〜44を軸穴37,38にそれぞれ連
通させている。そして、スプール52が図示する中立位
置にあるとき、キリ穴41,42がアクチュエータ油路
78,79にそれぞれ連通する一方、キリ穴43,44
が塞がれている。
【0022】このようにした従来例は、図示する中立位
置からスプール52を右方向に動かすと、ドレン溝89
とタンク油路80との連通が遮断されると同時に、キリ
穴43が供給油路77に連通し、キリ穴41が負荷圧検
出ポート82に連通する。そのため、供給油路77の圧
力が、キリ穴43→軸穴37→キリ穴41→負荷圧検出
ポート82→第1負荷圧ライン24→第2シャトル弁2
2(図3参照)に導かれる。そして、この圧力が、第2
シャトル弁22→第1シャトル弁21→コンペンセータ
バルブ18のパイロット室18bに導かれると、コンペ
ンセータバルブ18の両パイロット室18a,18bが
同圧になる。そのため、コンペンセータバルブ18が、
スプリング18cのバネ力によって図3に示す閉位置に
切り換わり、供給流路1の圧力が上昇する。
【0023】供給流路1の圧力が上昇すると、それに連
通する供給油路77の圧力も上昇し、スプール52に組
み込んだチェック弁39が開いて軸穴37と第1通路3
5とが連通する。そのため、供給油路77の圧油が、キ
リ穴43→軸穴37→チェック弁39→第1通路35を
介してアクチュエータ油路78に供給されるが、このと
きチェック弁39によって、アクチュエータ油路78か
ら負荷圧検出ポート82への逆流は規制されている。し
たがって、アクチュエータの負荷圧が、アクチュエータ
油路78,79から圧油が第1負荷圧ライン24に流れ
込んだりせず、オペレータに違和感を与えたりしない。
【0024】そして、上記の状態からさらにスプール5
2が右方向に移動すれば、メータリングノッチ90を介
して供給油路77とアクチュエータ油路78とが連通
し、メータリングノッチ91を介してアクチュエータ油
路79とタンク油路81とが連通する。そして、このと
き既に負荷圧検出ポート82とアクチュエータ油路78
とがスプール52内の通路を介して連通しているので、
アクチュエータの負荷圧が素早く第2シャトル弁22に
導かれる。そのため、コンペンセータバルブ18の切り
換え応答性も維持することもできる。なお、スプール5
2を左方向に切り換えた場合には、チェック弁40がア
クチュエータ油路79から負荷圧検出ポート83への逆
流を規制するが、その作用については実質的に同じなの
で、その説明を省略する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、スプ
ール52に、第1通路35,36,軸穴37,38、キ
リ穴41〜44を形成したり、チェック弁39,40を
組み込んでいるために、その構造が非常に複雑になり、
コストが高くなるという問題があった。また、スプール
52の回転によってメータリングノッチ90,91が負
荷圧検出ポート82,83に常時連通した状態になる
と、正確な負荷圧を検出できなくなってしまう。そのた
め、この従来例では、スプール52の回転を規正しなけ
ればならず、このスプールの回転を規制する構造によっ
てもコストが高くなるという問題があった。この発明の
目的は、スプールの構造を簡素化し、しかも、スプール
の回転も規制する必要のない安価な切換弁を提供するこ
とである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明は、バルブボデ
ィに形成したスプール孔に、スプールを摺動自在に組み
込むとともに、スプール孔には、供給油路、この供給油
路の両側に設けた一対のアクチュエータ油路、これらア
クチュエータ油路の両側に設けたタンク油路、アクチュ
エータ油路の間に設けた一対の負荷圧検出ポート、およ
びドレンポートを連通させる一方、上記スプールには、
アクチュエータ油路に常時連通するメイン環状溝と、こ
れらメイン環状溝に連続させた環状のメータリングノッ
チと、スプールが中立位置にあるときに、上記ドレンポ
ートとタンク油路とを連通させるドレン溝とを備えた切
換弁を前提とする。
【0027】上記切換弁を前提にしつつ、この発明は、
上記スプール孔に連通させた供給油路の開口部分を、ス
プールの直径よりも小さくするとともに、この供給油路
の開口部分を、上記負荷圧検出ポートの開口部分と周方
向にずらす一方、バルブボディには、上記負荷圧検出ポ
ートの間であってスプール孔に連通させた圧力導入ポー
トと、圧力導入ポート、負荷圧検出ポートおよびドレン
ポートを連通させた負荷圧ラインと、負荷圧検出ポート
に組み込むとともに、スプール孔から負荷圧ラインへの
流入を規制するチェック弁とを備え、上記スプールに
は、メイン環状溝の間であって、スプールが中立位置に
あるとき上記負荷圧検出ポートと供給油路とを連通する
一対のサブ環状溝と、これらサブ環状溝の間であって、
スプールが中立位置にあるときに、上記圧力導入ポート
を塞ぐランド部とを設け、スプールを中立位置から動か
していくと、ドレンポートとタンク油路との連通が遮断
されると同時に、サブ環状溝を介して負荷圧検出ポート
と圧力導入ポートとが連通し、かつ、負荷圧検出ポート
とアクチュエータ油路とがメータリングノッチを介して
連通し、その後、メータリングノッチを介してアクチュ
エータ油路と供給油路とが連通する構成にしたことを特
徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】図1、2にこの発明の実施例を説
明する。バルブボディBには、スプール孔100を形成
するとともに、このスプール孔100にスプール101
を摺動自在に組み込んでいる。また、バルブボディBに
は、供給油路102を形成し、それをスプール孔100
に連通させている。ただし、図2に示すように、スプー
ル孔100に連通させた供給油路の開口部分の直径を、
スプール101の直径より小さくしている。
【0029】上記供給油路102の両側には、一対のア
クチュエータ油路103,104を設けるとともに、こ
れらアクチュエータ油路103,104をスプール孔1
00に連通させている。また、図2に示すように、アク
チュエータ油路103,104の間であって、上記供給
油路102の周方向の位相をずらした位置には、一対の
負荷圧検出ポート105,106を形成している。これ
ら負荷圧検出ポート105,106は、その一端をスプ
ール孔100に開口させるとともに、その開口部分を、
上記供給油路102の開口部分と周方向にずらしてい
る。また、負荷圧検出ポート105,106の他端を、
バルブボディBの合わせ面Baに形成した凹部116に
開口させるとともに、この凹部116側に拡径部10
7,108を形成している。そして、この拡径部10
7,108に逆止部材109,110を摺動自在に組み
込んでいる。
【0030】上記逆止部材109,110は、そのバル
ブボディBの合わせ面Ba側に凸部111、112を形
成している。また、この逆止部材109,110には、
貫通孔113,114を形成し、この貫通孔113,1
14を上記凸部111、112に貫通させている。ま
た、上記バルブボディBの合わせ面Baには、図示して
いないが、他のバルブボディなどを重ね合わせるように
している。そして、この重ね合わせた他のバルブボディ
の合わせ面に、逆止部材109,110の凸部111,
112が押しつけられた状態で、貫通孔113,114
を塞ぐようにしている。なお、上記のように、バルブボ
ディBの合わせ面Baに他のバルブボディを重ね合わせ
た状態で、凹部116が負荷圧ライン117となる。ま
た、上記逆止部材109,110、拡径部107,10
8および他のバルブボディの合わせ面によって、チェッ
ク弁V1,V2を構成している。
【0031】上記負荷圧検出ポート105,106の間
には、圧力導入ポート115を形成している。この圧力
導入ポート115は、その一端をスプール孔100に連
通し、その他端を負荷圧ライン117に連通させてい
る。上記負荷圧ライン117は、圧力導入ポート115
と上記負荷圧検出ポート105,106とを連通させて
いる。また、この負荷圧ライン117には、バルブボデ
ィBに形成したドレンポート118を連通させている。
このドレンポート118の他端も、スプール孔100に
連通させている。そして、このドレンポート118や負
荷圧検出ポート105,106を連通させた負荷圧ライ
ン117は、図3に示した第1負荷圧ライン24に接続
されている。なお、上記アクチュエータ油路103,1
04の隣には、タンク油路119,120を形成し、こ
れらタンク油路119,120をスプール孔100に連
通させている。
【0032】上記スプール101には、アクチュエータ
油路103,104に常時連通するメイン環状溝12
1,122を形成している。これらメイン環状溝12
1,122の一端側には、環状のメータリングノッチ1
23,124を連続形成している。また、上記メイン環
状溝121,122の間には、一対のサブ環状溝12
5,126を形成するとともに、これらサブ環状溝12
5,126の間をランド部127としている。そして、
スプール101が図示する中立位置にあるときに、サブ
環状溝125を介して負荷圧検出ポート105と供給油
路102とが連通し、サブ環状溝126を介して負荷圧
検出ポート106と供給油路102とが連通する。ただ
し、このとき圧力導入ポート115は、ランド部127
によって塞がれている。
【0033】さらに、上記スプール101には、図2に
示すように環状のドレン溝128を形成している。この
ドレン溝128は、スプール101が中立位置にあると
きに、ドレンポート118とタンク油路119とを連通
させる。ただし、スプール101が中立位置から左右に
移動すると、ドレンポート118とタンク油路119と
の連通が遮断される。そして、ドレンポート118とタ
ンク油路119との連通が遮断されると同時に、圧力導
入ポート115がサブ環状溝125またはサブ環状溝1
26を介して供給油路102に連通する。また、このと
き、いずれかのアクチュエータ油路103,104が、
メータリングノッチ123または124を介して負荷圧
検出ポート105または106に連通するようにしてい
る。そして、上記の状態からさらにスプール101が移
動すると、メータリングノッチ123,124を介して
供給油路102とアクチュエータ油路103またはアク
チュエータ油路104とが連通する。つまり、アクチュ
エータ油路103,104は、先に負荷圧検出ポート1
05,106に連通してから、供給油路102に連通す
るようにしている。
【0034】上記バルブボディBには、板状の閉塞部材
130,131をボルトbによって固定するとともに、
これら閉塞部材130,131によってスプール孔10
0を塞ぎ、パイロット室132、133を形成してい
る。このパイロット室132,133には、パイロット
通路134,135をそれぞれ接続している。これらパ
イロット通路134,135を介して図示していない減
圧弁によって制御されたパイロット圧をパイロット室1
32,133に導くようにしている。なお、上記減圧弁
は、比例ソレノイド136,137によって制御するよ
うにしている。
【0035】上記パイロット室134,135には、図
2に示すようにメインスプリング138,139を組み
込むとともに、その一端を上記スプール101に形成し
た軸方向穴140,141に挿入している。メインスプ
リング138,139は、スプール101が中立位置に
あるとき自由長を保ち、この自由長の状態で一端を閉塞
部材130,131に当接し、他端を軸方向穴140,
141の底部に当接させている。そのため、中立位置に
あるスプール101には、メインスプリング138,1
39の弾性力が作用していない。
【0036】一方、上記スプール101の両端側には小
径部142,143を形成している。また、上記スプー
ル孔100の開口部側に、拡径部144,145を形成
している。そして、上記小径部142,143と拡径部
144,145との間に、センタリングスプリングS、
Sを組み込んでいる。これらセンタリングスプリング
S、Sは、上記メインスプリング138,139よりも
バネ定数の小さいものであり、スプール101が中立位
置にある状態で、所定の弾性力が与えられている。そし
て、このセンタリングスプリングS、Sの弾性力によっ
て、スプール100の外周に設けたバネ受け部材14
6,147を、スプール101に形成した段部148と
バルブボディBに形成したストッパー部149とに押し
つけている。そして、このセンタリングスプリングS、
Sの弾性力によってのみ、スプール101の中立位置を
保持している。
【0037】次に、この実施例の作用を説明する。図示
するように、スプール101が中立位置にあるとき、図
2に示すように、供給油路102がサブ環状溝125,
126を介して負荷圧検出ポート105,106に導か
れ、その高圧が逆止部材109,110の図中下側の受
圧面に作用している。そのため、逆止部材109,11
0の凸部111,112が、図示していない他のバルブ
ブロックの合わせ面に押しつけられて、貫通穴113,
114と負荷圧ライン117との連通が遮断されてい
る。したがって、負荷圧ライン117の圧力は、ドレン
ポート118がドレン溝128を介してタンク油路11
9に連通しているため、タンク圧に保たれている。
【0038】上記の状態から、パイロット室132にパ
イロット圧を導くと、スプール101に図面右方向の推
力が与えられる。そして、このスプール101の右方向
の推力が、図面右側のセンタリングスプリングSの弾性
力にうち勝つと、このセンタリングスプリングSとメイ
ンスプリング139とをたわませながらスプール101
が図面右方向に移動する。スプール101が右方向に移
動すると、ドレン溝128とドレンポート118との連
通が遮断されると同時に、圧力導入ポート115がサブ
環状溝125を介して供給油路102に連通する。ま
た、このとき、負荷圧検出ポート105は、供給油路1
02との連通を遮断される一方で、メータリングノッチ
123を介してアクチュエータ油路103に連通する。
【0039】そのため、供給油路102の圧力が、圧力
導入ポート115から負荷圧ライン117に導かれる。
この負荷圧ライン117は、図3に示した第2シャトル
弁22に接続されている。したがって、上記圧力が、第
2シャトル弁22に導かれ、この第2シャトル弁22か
ら第1シャトル弁21を介してコンペンセータバルブ1
8のパイロット室18bに導かれると、このコンペンセ
ータバルブ18の両パイロット室18a、18bが同圧
になる。両パイロット室18a、18bが同圧になる
と、スプリング18cのバネ力によって、コンペンセー
タバルブ18が左側位置に切り換わり、それに応じて供
給流路1の圧力が上昇する。
【0040】供給流路1の圧力は、供給油路102→サ
ブ環状溝125→圧力導入ポート115→負荷圧ライン
117に導かれ、逆止部材109の図面上側受圧面に作
用している。そのため、アクチュエータ油路103に作
用する負荷圧以上になると、逆止部材109,110が
図中下方に移動して、貫通孔113と負荷圧ライン11
7とを連通させる。したがって、供給油路102の高圧
が、圧力導入ポート115→負荷圧ライン117→メー
タリングノッチ123→アクチュエータ油路103に導
かれる。ただし、アクチュエータ油路103から負荷圧
検出ポート105へ圧油が流れ込もうとすると、逆止部
材107が図中上側に移動して、その貫通孔113を閉
じる。したがって、アクチュエータ油路103から負荷
圧検出ポート105へ圧油が流れ込むのを防止でき、ア
クチュエータがオペレータの操作方向と反対方向に動い
たりしない。
【0041】上記の状態から、さらにスプール101が
右方向に移動すると、メータリングノッチ123を介し
てアクチュエータ油路103と供給油路102とが連通
する。また、メイン環状溝122を介して他方のアクチ
ュエータ油路104とタンク油路120とが連通する。
そのため、アクチュエータが作動することになるが、既
に負荷圧検出ポート105とアクチュエータ油路103
とがメータリングノッチ123を介して連通しているの
で、アクチュエータの負荷圧を素早く負荷圧ライン11
7に導くことができる。したがって、この負荷圧ライン
117を介して導く圧油によって制御されるコンペンセ
ータバルブ18の応答性を維持することができる。
【0042】一方、スプール101を図面左方向に切り
換えた場合には、負荷圧検出ポート106を介して負荷
圧ライン117に負荷圧を導き、また、チェック弁V2
によってアクチュエータ油路104から負荷圧検出ポー
ト106への逆流を規制することになる。ただし、コン
ペンセータバルブ18の作用については上記の場合と実
質的に同じなので、その説明を省略する。
【0043】この実施例によれば、バルブボディBにチ
ェック弁V1,V2を組み込んだので、スプール101
にチェック弁を組み込んでいた従来例に比べてスプール
101の構造を簡素化することができる。したがって、
その分、部品コストを安くすることができる。また、こ
の実施例によれば、スプール101が回転しても、負荷
圧を正確に検出することができる。したがって、スプー
ルの回転を規正する機構を省略でき、その分、コストダ
ウンできる。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、従来、スプールに組
み込んでいたチェック弁などを、バルブボディ側に組み
込む構成にしたので、スプールの構成を簡素化すること
ができる。このようにスプールの構成を簡素化すれば、
部品コストを安くできる。また、スプールが回転して
も、負荷圧を正確に検出できるので、このスプールの回
転を規正する機構も省略できる。このようにスプールの
回転を規正する機構を省略した分、さらにコストダウン
できる。したがって、この発明によれば、切換弁全体の
製品コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】回路図である。
【図4】切換弁2の具体的構造を示す断面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
B バルブボディ 100 スプール孔 101 スプール 102 供給油路 103,104 アクチュエータ油路 105,106 負荷圧検出ポート 115 圧力導入ポート 117 負荷圧ライン 118 ドレンポート 119、120 タンク油路 121,122 メイン環状溝 123,124 メータリングノッチ 125,126 サブ環状溝 127 ランド部 128 ドレン溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディに形成したスプール孔に、
    スプールを摺動自在に組み込むとともに、スプール孔に
    は、供給油路、この供給油路の両側に設けた一対のアク
    チュエータ油路、これらアクチュエータ油路の両側に設
    けたタンク油路、アクチュエータ油路の間に設けた一対
    の負荷圧検出ポート、およびドレンポートを連通させる
    一方、上記スプールには、アクチュエータ油路に常時連
    通するメイン環状溝と、これらメイン環状溝に連続させ
    た環状のメータリングノッチと、スプールが中立位置に
    あるときに、上記ドレンポートとタンク油路とを連通さ
    せるドレン溝とを備えた切換弁において、上記スプール
    孔に連通させた供給油路の開口部分を、スプールの直径
    よりも小さくするとともに、この供給油路の開口部分
    を、上記負荷圧検出ポートの開口部分と周方向にずらす
    一方、バルブボディには、上記負荷圧検出ポートの間で
    あってスプール孔に連通させた圧力導入ポートと、圧力
    導入ポート、負荷圧検出ポートおよびドレンポートを連
    通させた負荷圧ラインと、負荷圧検出ポートに組み込む
    とともに、スプール孔から負荷圧ラインへの流入を規制
    するチェック弁とを備え、上記スプールには、メイン環
    状溝の間であって、スプールが中立位置にあるとき上記
    負荷圧検出ポートと供給油路とを連通する一対のサブ環
    状溝と、これらサブ環状溝の間であって、スプールが中
    立位置にあるときに、上記圧力導入ポートを塞ぐランド
    部とを設け、スプールを中立位置から動かしていくと、
    ドレンポートとタンク油路との連通が遮断されると同時
    に、サブ環状溝を介して負荷圧検出ポートと圧力導入ポ
    ートとが連通し、かつ、負荷圧検出ポートとアクチュエ
    ータ油路とがメータリングノッチを介して連通し、その
    後、メータリングノッチを介してアクチュエータ油路と
    供給油路とが連通する構成にしたことを特徴とする切換
    弁。
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