JP2002188127A - フェンス台 - Google Patents

フェンス台

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Publication number
JP2002188127A
JP2002188127A JP2000389038A JP2000389038A JP2002188127A JP 2002188127 A JP2002188127 A JP 2002188127A JP 2000389038 A JP2000389038 A JP 2000389038A JP 2000389038 A JP2000389038 A JP 2000389038A JP 2002188127 A JP2002188127 A JP 2002188127A
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JP
Japan
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fence
casting
fence base
stands
mortar
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Pending
Application number
JP2000389038A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriyoshi Shimabukuro
盛義 島袋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TIGER INDUSTRY CO Ltd
Original Assignee
TIGER INDUSTRY CO Ltd
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない数のフェンス台でより多くのフェンス
を設置できるようにする。 【解決手段】 フェンス台1には、フェンス脚部fが少
なくとも2本挿入可能な長穴7を設け、その外周は鋳物
3で形成されている。鋳物3の内部にはモルタル5を充
填され、モルタル5はフェンス台1の底部に空隙15を
残してフェンス台1の上部に充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工事用のフェン
ス、バリケード等を支持するためのフェンス台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工事用フェンス等の脚部を支持するため
のフェンス台はフェンスを簡易に組立てるものとして従
来より工事現場等において使用されている。従来のフェ
ンス台はフェンスの脚部一つを支持するものであり、フ
ェンスは一般に脚部が2つあるので、従来はフェンス1
台を設置するために2つのフェンス台が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、少な
い数のフェンス台でより多くのフェンスを設置できるよ
うにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、フェンス台に、フェンス脚部が
少なくとも2本挿入可能な長穴を形成するように構成し
た。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示すフェンス台の平面図、図2は図1のA−A線に沿
った一部断面図、図3は図1のB−B線に沿った断面
図、図4はフェンス台の使用状態を示す図である。
【0006】フェンス台1の外周は、数ミリ厚の鉄の鋳
物3で形成され、鋳物3の内部にはモルタル5が充填さ
れている。フェンス台1の中心部には長穴7及び丸穴9
が形成され、長穴7には、図4に示すように、フェンス
台Fの脚部fが2つ挿入され、これにより2つのフェン
スFを連結して支持することができる。丸穴9には、図
3に示すように、例えばバリケートの支柱c等を挿入可
能である。
【0007】長穴7及び丸穴9は、図5,6に示すよう
なプラスチック製のガイド11,13をフェンス台1に
挿入して構成する。すなわち、ガイド11は断面長穴形
状の筒体で両端が開口しており、一方、ガイド13は断
面円形の筒体で上部は開口しているが底部13aを有
し、底部13aには底穴13bが形成されている。鋳物
3にはガイド11,13がぴったりはまる開口部が形成
され、その開口部からガイド11,13が挿入される。
図3に示すように、フェンスの脚部fはガイド11によ
って形成された長穴7に挿入され、ガイド11には底部
を形成していないのでフェンス脚部fはガイド11を突
き抜けて地面Eに接する。したがって、脚部fを深く挿
入できるのでフェンスが安定する。丸穴9には、バリケ
ード等の支柱cが挿入されるが、支柱cは底部13aで
支持される。雨水等は底穴13bを通して排水される。
上記のようにガイド11,13をプラスチックで構成す
れば、成形が容易であり、長穴7及び丸穴9の形状を正
確に形成することができる。
【0008】モルタル5は、図2に示すように、フェン
ス台1の上部に充填され、その底部には空隙15が形成
されている。この空隙15を利用して、図7に示すよう
に、フェンス台1を重ねて整理することができる。つま
り、フェンス台1の上部に別のフェンス台1の底部の空
隙15を合わせ、次々と地面E上に積み上げていくこと
ができ、フェンス台が多数あっても狭いスペースにかた
ずけることができる。
【0009】フェンス台1に取っ手17を形成するとフ
ェンス台1の運搬に便利である。取っ手17は鋳物3に
人の指が入る程度の凹部3aを形成したものである。図
においては取っ手17を2つ形成したが、それ以上形成
してもよい。
【0010】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
本発明は上記例に限定されない。例えば、フェンス台の
外周を鋳物で形成したが、プラスチック(特に強化プラ
スチック等)によって構成してもよい。長穴7の大きさ
も上記に限らず、フェンス脚部が3本以上挿入できる大
きさにしてもよい。また、丸穴9は形成してもしなくて
もよく、その形成位置も上記例に限定されない。取っ手
17も凹部3aによって形成したが、その他の形状(突
起状、リング状)であってもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように構成した
ことにより、少ない数のフェンス台でより多くのフェン
スを設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェンス台の平面図。
【図2】図1のA−A線に沿った一部断面図。
【図3】図1のB−B線に沿った断面図。
【図4】フェンス台の使用状態を示す図。
【図5】長穴ガイドの(A)平面図、(B)側面図。
【図6】丸穴ガイドの(A)平面図、(B)側面図。
【図7】フェンス台を積み重ねた状態を示す図。
【符号の説明】
1 フェンス台 3 鋳物 5 モルタル 7 長穴 9 丸穴 17 取っ手

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェンス脚部が少なくとも2本挿入可能
    な長穴を形成したことを特徴とするフェンス台。
  2. 【請求項2】 前記フェンス台の外周は鋳物で形成され
    た請求項1に記載のフェンス台。
  3. 【請求項3】 前記長穴をプラスチック成形ガイド部材
    によって構成した請求項2に記載のフェンス台。
  4. 【請求項4】 前記鋳物の内部にモルタルを充填した請
    求項2又は3のいずれかに記載のフェンス台。
  5. 【請求項5】 前記モルタルは、フェンス台の底部に空
    隙を残してフェンス台の上部に充填した請求項4に記載
    のフェンス台。
  6. 【請求項6】 前記鋳物の外周に取っ手を設けた請求項
    1ないし5のいずれかに記載のフェンス台。
JP2000389038A 2000-12-21 2000-12-21 フェンス台 Pending JP2002188127A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011153462A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用標示体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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