JP2002186691A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JP2002186691A JP2000390361A JP2000390361A JP2002186691A JP 2002186691 A JP2002186691 A JP 2002186691A JP 2000390361 A JP2000390361 A JP 2000390361A JP 2000390361 A JP2000390361 A JP 2000390361A JP 2002186691 A JP2002186691 A JP 2002186691A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】打球時に快音を轟かせ、打球音及び打球感の向
上を図ると共にゴルフボールの飛距離を向上するように
したゴルフクラブヘッドに関する。 【解決手段】ゴルフクラブヘッド1のソール・バックフ
ェース部材3内に、板状の打球音緩衝部材4が設けられ
ていて、この打球音緩衝部材4は、一方の端部が略矩形
形状であって、側壁部3Bに接合する他方の端部は、側
壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する板状部材か
らなり、該打球音緩衝部材4は、ヘッド本体1Aの打球
方向延長線X上及びヘッド本体1Aの打球方向延長線X
上に対して±90度の方向に立設状態で配されていると
ともに、前記フェース部材2、クラウン部材5に対して
は接合しない離間状態で溶接等により接合されているこ
とを特徴とするゴルフクラブヘッド1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば純チタン乃
至はチタン合金等の軽金属からなる中空外殻構造を有す
るゴルフクラブヘッドに関し、特に、ヘッド本体の内部
構造に工夫を施すことにより、打球時に快音を轟かせ、
打球音及び打球感の向上を図ると共にゴルフボールの飛
距離を向上するようにしたゴルフクラブヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゴルフクラブヘッドにお
いては、例えばアルミニウム合金にて鋳造成形されたヘ
ッド本体内に複数本の補強リブを設けたり、あるいは、
図19に示す実公昭61−33970号公報に開示され
ているように、ヘッド本体21をチタン乃至はチタン合
金にて複数の外殻部材にプレス成形し、これら各々の外
殻部材を溶接等により一体に接合するとともに、ヘッド
本体21内にL字型の補強リブ部材26を設けて、打球
時の応力からフェース部23の変形を防止する構成のゴ
ルフクラブヘッド20が公知である。
【0003】更に、最近では、チタン合金製の鍛造外殻
部材を用いた大容量のゴルフクラブヘッドが好まれる傾
向が顕著となり、そのため肉厚が薄くヘッド本体の容積
も270ccを超えるものも市場に出回り始めている。
【0004】これら大型ヘッドは、初心者にはゴルフボ
ールをジャストミートし易く、需要が高まっているが、
ヘッド容積が大きくなった分ヘッド外殻部材の肉厚が薄
くなり打球した際に、打球音が低くなる傾向が顕著で、
一般的に好まれる高い金属音とはかけ離れた傾向にあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来構造の
ゴルフクラブヘッドにあっては、ロストワックス精密鋳
造法によりアルミニウム合金で成形されたヘッド本体内
に設けられた各々の補強リブがフェース部、クラウン
部、周側壁部及びソール部の全周に亘って連続して形成
されており、特に、フェース部及びクラウン部を補強す
ることを目的としているが、ロストワックス精密鋳造法
による成形では自ずから肉厚設計が設計段階で制限さ
れ、あまり薄肉の部材を成形出来ないため、大型のヘッ
ド本体を成形することが出来ないと言った問題点を有し
ていた。
【0006】また、純チタンあるいはチタン合金を鍛造
成形やプレス加工により複数の外殻部材に形成して、溶
接等により一体に接合してなるヘッド本体21内に設け
たL字型の補強リブ部材26は、フェース部23の裏面
とソール部24の内面とにまたがって溶着されるため溶
接部の補強を目的としているものであった。
【0007】このため、上記した各々のゴルフクラブヘ
ッド20では、ヘッド本体21内に設けた補強リブ部材
26又は補強部材によって、打球時の打球音が抑制され
打球音及び打球感に劣るという欠点を有していた。
【0008】又、最近流行のヘッド容積の大きいゴルフ
クラブヘッドの打球音を改善するために、図20に示す
特開平10−24128号に開示されている様に、ヘッ
ド本体21のソール部24の内面に音響調整部材27を
フェース部23、クラウン部25及び周側壁部22に対
して隙間28を有する離間状態で設けたことを特徴とす
るゴルフクラブヘッドも公知となっている。
【0009】更に、図21に示す特開平11−3471
56号に開示されている様に、ソール部24内面に接合
されたウエイト付加板片29の下面の形状がソール部2
4内面の彎曲面と略同一形状に形成して設けたことを特
徴とするゴルフクラブヘッド20も公知となっている。
【0010】確かに特開平10−24128号に開示さ
れているゴルフクラブヘッド20に関しては、ソール部
24の振動が音響調整部材27によって抑制され打球音
を改善する効果は発揮出来るが、音響調整部材27が、
ソール部24のフェース部23からバックフェース部3
0に亘って溶接されているため、例え音響調整部材27
とフェース部材23の隙間28が3mmから10mm、
好ましくは5〜8mmの範囲になるよう構成していて
も、ソール部24のフェース部後方部位24Aの剛性が
増加するため、フェース部23の反発係数が低下し、ゴ
ルフボールの飛距離自体が低下すると言った新たな問題
を有するものであった。又、特開平11−347156
号に開示されているゴルフクラブヘッド20に関して
は、ウエイト付加板片29をソール部24の内側の領域
に渡ってソール部24内面の彎曲面と略同一形状に形成
されているため、ソール部24の振動がウエイト付加板
片29により抑制され打球音は改善されるが、逆にウエ
イト付加板片29を接合したことにより、ソール部24
の剛性が著しく大きくなるため、該ソール部24のフェ
ース部後方部位24Aの剛性に最も影響を受けるフェー
ス部23の反発特性に顕著に影響し、ヘッド本体21の
反発特性が著しく阻害されゴルフボールの飛距離が低下
すると言った問題点を有していた。
【0011】これら、特開平10−24128号や特開
平11−347156号に開示されているゴルフクラブ
ヘッドにおいては、いずれもヘッド本体フェース部後方
のソール部の剛性が高くなるが、ソール部と側壁部であ
る外周部間の剛性は、これら両者の構造では、向上させ
ることが出来なかった。
【0012】更に、ウエイト付加板片により逆に打球時
の固有振動数が低下することがあり、特にウエイト付加
板片の取付け位置により、フェース部の反発に悪影響を
与えると共に、打球音の改善にもさほど思った効果が得
られないと言った問題点を有していた。
【0013】本発明の目的は、これら従来の欠点に鑑
み、飛距離やヘッド性能を犠牲にせず、心地良い打球音
を得られるようにしたゴルフクラブヘッドを提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、本発明は、例えば棒状乃至板状の軽金属素材を
鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の三次元曲面形状に
形成されたフェース部材、クラウン部材、ホーゼル部材
及びソール・バックフェース部材から構成されてなる中
空外殻構造を有するヘッド本体が、一体に接合してなる
ゴルフクラブヘッドにおいて、前記ヘッド本体のソール
部内の上面に打球音制御部材をフェース部、クラウン部
及びホーゼル部に対して離間状態で設けると共に、側壁
部とは接合一体化した構造を特徴とするゴルフクラブヘ
ッドである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0016】本発明に係る請求項1のゴルフクラブヘッ
ドは、上記目的を達成するために、棒状乃至板状の軽金
属素材を鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の三次元曲
面形状に形成されたフェース部材、クラウン部材、ホー
ゼル部材及びソール・バックフェース部材から構成され
てなる中空外殻構造を有するヘッド本体が、前記ソール
・バックフェース部材のソール部の内上面に打球音制御
部材を前記フェース部、クラウン部材及びホーゼル部に
対して離間状態で設けると共に、ソール・バックフェー
ス部材の側壁部とは接合一体化した構造を特徴とするゴ
ルフクラブヘッドである。
【0017】本発明に係る請求項2のゴルフクラブヘッ
ドは、上記目的を達成するために、棒状乃至板状の軽金
属素材を鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の三次元曲
面形状に形成されたフェース部材、クラウン部材、ホー
ゼル部材及びソール・バックフェース部材から構成され
てなる中空外殻構造を有するヘッド本体が、前記ソール
・バックフェース部材のソール部の内上面に打球音制御
部材を前記フェース部及びホーゼル部に対して離間状態
で設けると共に、ソール・バックフェース部材の側壁部
及びクラウン部材とは接合一体化した構造を特徴とする
ゴルフクラブヘッドである。
【0018】本発明に係る請求項3のゴルフクラブヘッ
ドは、上記目的を達成するために、棒状乃至板状の軽金
属素材を鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の三次元曲
面形状に形成されたフェース・ホーゼル部材、クラウン
部材、及びソール・バックフェース部材から構成されて
なる中空外殻構造を有するヘッド本体が、一体に接合し
てなるゴルフクラブヘッドにおいて、前記ソール・バッ
クフェース部材のソール部内の上面に打球音制御部材を
フェース・ホーゼル部材及びクラウン部材に対して離間
状態で設けると共に、ソール・バックフェース部材の側
壁部とは接合一体化した構造を特徴とするゴルフクラブ
ヘッドである。
【0019】本発明に係る請求項4のゴルフクラブヘッ
ドは、上記目的を達成するために、棒状乃至板状の軽金
属素材を鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の三次元曲
面形状に形成されたフェース・ホーゼル部材、クラウン
部材、及びソール・バックフェース部材から構成されて
なる中空外殻構造を有するヘッド本体が、一体に接合し
てなるゴルフクラブヘッドにおいて、前記ソール・バッ
クフェース部材のソール部内の上面に打球音制御部材を
フェース・ホーゼル部材に対して離間状態で設けると共
に、ソール・バックフェース部材の側壁部及びクラウン
部材とは接合一体化した構造を特徴とするゴルフクラブ
ヘッドである。本発明に係る請求項5のゴルフクラブヘ
ッドにおいては、打球音制御部材は、ヘッド本体の打球
方向延長線Xに対して+90度から−90度の範囲に設
けた構造を特徴とするゴルフクラブヘッドである。
【0020】本発明に係る請求項6のゴルフクラブヘッ
ドにおいては、打球音制御部材はヘッド本体の打球方向
延長線X上に沿って設けたことを特徴とするゴルフクラ
ブヘッドである。
【0021】本発明に係る請求項7のゴルフクラブヘッ
ドにおいては、打球音制御部材はヘッド本体の打球方向
延長線X上及び打球方向延長線Xに対して±45度から
±75度の範囲に設けたことを特徴とするゴルフクラブ
ヘッドである。
【0022】本発明に係る請求項8のゴルフクラブヘッ
ドにおいては、打球音制御部材はヘッド本体のフェース
部とソール部の接合部の最突出部からバックフェース部
方向に15mm以上乃至はヘッド奥行き長さLmm以下
の間隙を有するように設けたことを特徴とするゴルフク
ラブヘッドである。
【0023】次に、本発明に係る請求項9のゴルフクラ
ブヘッドは、打球音制御部材が、ソール・バックフェー
ス部材のソール面と側壁部に接触状態で複数の点接合で
一体化したことを特徴とするゴルフウッドクラブヘッド
である。
【0024】なお、その際には、打球音制御部材の一方
の下端部でソール・バックフェース部材側のソール部側
に接触している部位と、他方の上端部で側壁部に接触し
ている部位の少なくとも2個所(打球音制御部材の左右
両面4点)を接合一体化することが出来るものである。
【0025】更に、上記以外に他方の下端部で側壁部に
接触している部位と合わせて3個所(打球音制御部材の
左右両面6点)を接合一体化することが出来るものであ
る。無論、必要に応じて、多数の点接合で一体化しする
ことも可能であるが、製造コストと耐久性の点を考慮す
れば3箇所(打球音制御部材の左右両面6点)接合が好
ましいものである。
【0026】更に、本発明に係る請求項10のゴルフク
ラブヘッドは、打球音制御部材が、ソール・バックフェ
ース部材のソール面と側壁部の内面で接線状に接合一体
化したことを特徴とするゴルフクラブヘッドである。
【0027】なお、本発明に係る打球音制御部材をヘッ
ド本体のソール部の内上面及び側壁部に接合一体化する
方法としては、溶接による溶着が一般的であるが、ろう
付けや接着等により接合一体化出来るものである。
【0028】
【実施例】本発明に係るゴルフクラブヘッドについて実
施例を基に説明すれば、以下の様になる。
【0029】即ち、図1及び図3に示すように、ゴルフ
クラブヘッド1は、丸棒乃至は板状の軽金属素材(純チ
タンあるいはチタン合金、アルミニウム合金、マグネシ
ウム合金等)を鍛造加工乃至はプレス成形によって比較
的肉厚なフェース部2Aを有するフェース部材2と、比
較的薄肉なクラウン部材5、トウ部6からバックフェー
ス部8及びヒール部7を形成する側壁部3Bとソール部
3Aを含むソール・バックフェース部材3との三次元曲
面形状の部材に3分割形成したものを溶接により一体に
接合してなる構成を有する。
【0030】そして、前記ゴルフクラブヘッド1のソー
ル・バックフェース部材3内には、板状の打球音制御部
材4が設けられていて、この打球音制御部材4は、図1
に示すように一方の端部が略矩形形状であって、側壁部
3Bに接合する他方の端部は、側壁部3Bの彎曲形状に
相似する形状を有する板状部材からなり、該打球音制御
部材4は、ヘッド本体1Aの打球方向延長線X上及びヘ
ッド本体1Aの打球方向延長線X上に対して+90度か
ら−90度の範囲に立設状態で配されているとともに、
前記フェース部材2、クラウン部材5に対しては接合し
ない離間状態で溶接等により接合されているものであ
る。
【0031】なお、図15に示すように本発明の打球音
制御部材4として、一方の端部が略直線形状であって、
側壁部3Bに接合する他方の端部は、側壁部3Bの彎曲
形状に相似する形状を有し、且つ上部を延在してクラウ
ン部材の内面の彎曲形状に接合するように構成した板状
部材を使用することも可能であり、このように側壁部3
Bとクラウン部材5の両方に接合し溶接やロウ付けによ
り一体化することにより剛性を増強できるものである。
【0032】このように各部材間の剛性を維持すること
は、ヘッドの容積がより大型化しヘッド本体1Aを構成
する各部材の肉厚が薄くなることにより、更に剛性を維
持する上からも側壁部3Bとクラウン部材5を接合する
ことが、重要な構成要素となるものである。
【0033】次に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図2に示すように、棒状乃至板
状の軽金属素材を鍛造加工乃至はプレス加工にて複数の
三次元曲面形状に形成されたフェース・ホーゼル部材2
0、クラウン部材5、及びソール・バックフェース部材
3から構成されてなる中空外殻構造を有するヘッド本体
1Aが、一体に接合してなるゴルフクラブヘッド1にお
いて、前記ソール・バックフェース部材3のソール部3
A内の上面に打球音制御部材4をフェース・ホーゼル部
材20、クラウン部材5に対して離間状態で設けると共
に、ソール・バックフェース部材3の側壁部3Bとは接
合一体化した状態で設けたことを特徴とするゴルフクラ
ブヘッド1である。
【0034】なお、図15に示すように前述の如く、本
発明の打球音制御部材4として、一方の端部が略直線形
状であって、側壁部3Bに接合する他方の端部は、側壁
部3Bの彎曲形状に相似する形状を有し、且つ上部を延
在してクラウン部材の内面の彎曲形状に接合するように
構成した板状部材を使用することも可能であり、このよ
うに側壁部3Bとクラウン部材5の両方に接合すること
により剛性を増強できるものである。
【0035】このように各部材間の剛性を維持すること
は、ヘッドの容積がより大型化しヘッド本体1Aを構成
する各部材の肉厚が薄くなることにより、更に剛性を維
持する上からも側壁部3Bとクラウン部材5を接合する
ことが、重要な構成要素となるものである。
【0036】次に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図3に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている多数の打球音制御部材4は、図に示すように一
方の端部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する
他方の端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を
有する板状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッ
ド本体1Aの打球方向延長線Xの方向に対して+90度
から−90度の範囲に立設状態で配置することが可能で
ある。図4においては、打球音制御部材4をヘッド本体
1Aの打球方向延長線Xの方向に対して+90度から−
90度の範囲に5片立設状態で配置しているが、これら
の立設数は、1片でもよいし、複数片でもよい。その際
これら打球音制御部材4をヘッド本体1Aにバランスよ
く配置することが好ましく、且つ、前記フェース部材
2、クラウン部材5に対しては接合しない離間状態で溶
接等により接合されているものである。
【0037】次に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図4に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている多数の打球音制御部材4は、図に示すように一
方の端部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する
他方の端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を
有する板状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッ
ド本体1Aの打球方向延長線Xの方向上及び打球方向延
長線Xの方向に対して+90度から−90度の範囲で立
設状態で配されているとともに、打球方向延長線X上の
方向に前記フェース部材2、クラウン部材5に対しては
接合しない離間状態で溶接等により接合されているもの
である。
【0038】次に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図5に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている打球音制御部材4は、図に示すように一方の端
部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する他方の
端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する
板状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッド本体
1Aの打球方向延長線X上の方向に立設状態で配されて
いるとともに、前記フェース部材2、クラウン部材5に
対しては接合しない離間状態で溶接等により接合されて
いるものである。
【0039】次に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図6に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている打球音制御部材4は、図に示すように一方の端
部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する他方の
端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する
板状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッド本体
1Aの打球方向延長線X上及びヘッド本体の打球方向延
長線X上に対して+90度の方向に立設状態で配されて
いるとともに、前記フェース部材2、クラウン部材5に
対しては接合しない離間状態で溶接等により接合されて
いるものである。なお、図6に示すように、打球音制御
部材が、ソール・バックフェース部材のソール面と側壁
部の内面で接線状に接合一体化することも可能である。
このように溶接することにより、各部材間の剛性に寄与
できるものである。
【0040】又、本発明のその他実施例を図面に基づい
て説明すれば、即ち、図7に示すように、ゴルフクラブ
ヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けられ
ている打球音制御部材4は、図に示すように一方の端部
が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する他方の端
部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する板
状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッド本体1
Aの打球方向延長線X上及びヘッド本体の打球方向延長
線X上に対して−90度の方向に立設状態で配されてい
るとともに、前記フェース部材2、クラウン部材5に対
しては接合しない離間状態で溶接等により接合されてい
るものである。
【0041】更に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図8に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている打球音制御部材4は、図に示すように一方の端
部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する他方の
端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する
板状部材からなり、該打球音制御部材4は、ヘッド本体
の打球方向延長線X上に対して±90度の方向に立設状
態で配されているとともに、前記フェース部材2、クラ
ウン部材5に対しては接合しない離間状態で溶接等によ
り接合されているものである。
【0042】更に、本発明のその他実施例を図面に基づ
いて説明すれば、即ち、図9に示すように、ゴルフクラ
ブヘッド1のソール・バックフェース部材3内に設けら
れている打球音制御部材4は、図に示すように一方の端
部が略矩形形状であって、側壁部3Bに接合する他方の
端部は、側壁部3Bの彎曲形状に相似する形状を有する
板状部材からなり、ヘッド本体の打球方向延長線X上に
対して±60度の方向に立設状態で配されているととも
にフェース部材2に対しては接合しない離間状態で溶接
等により接合されているものである。
【0043】なお、その際の打球音制御部材4の寸法と
しては、高さが16mm、幅が35mm、肉厚としては
2.2mmであり、ヘッド本体の打球方向延長線X上に
対して±60度の方向に立設状態で配されており、且つ
±60度の方向と打球方向延長線X上の交点とフェース
部からの離間距離としては35mm間隙を設けて接合す
ることが好ましいものである。そして、その際の一実施
例として純チタン製乃至はチタン合金製のゴルフクラブ
においては、クラウン部材の肉厚を1.1mm±0.3
mm程度、ソール・バックフェース部材3の肉厚を1.
2mm±0.3mm程度、フェースホーゼル部材の肉厚
を2.2mmから3.2mm程度の範囲の肉厚があれば
良い。
【0044】なお、本発明の該打球音制御部材4は、ヘ
ッド本体の打球方向延長線X上に対して±45度から±
75度の範囲に立設状態で配置することも可能である。
【0045】更に、本発明に係る打球音制御部材4とし
ては、ヘッド本体1Aの外殻部材を形成する素材と同一
材料である純チタンあるいはチタン合金等で形成するこ
とが出来るが、その際、厚さが1〜5mm、好ましくは
1.5〜2.5mmで、高さが3〜50mm乃至は3〜
25mm、好ましくは10〜20mmに設定することが
可能である。
【0046】特に、図14に示すように、打球音制御部
材4は、ヘッド本体1Aのフェース部とソール部の接合
部の最突出部からの間隙Lはバックフェース部方向に1
5mm以上乃至はヘッド奥行き長さ以下の間隙を有する
ように設けたことを特徴とするゴルフクラブヘッド1で
ある。
【0047】なお、好ましくは打球音制御部材4との間
隙L1は、15mm〜50mmの範囲になるようにすれ
ば、ソール部のフェース部後方部位3Cの剛性を増加す
ることがないため、フェース部2Aの反発係数を低下さ
せることを防止できゴルフボールの飛距離を増加させる
と言った作用効果を顕著に生じるものである。更に、本
発明の打球音制御部材4によりソール・バックフェース
部材3のソール部3Aと側壁部3Bとは、接合一体化し
ているためこれら両者間での剛性がヘッド本体単独のも
のと比較して著しく向上するため、打球時のヘッド本体
1Aの安定感が改善され、更に、打球音の周波数及び音
量の増加を期待することができ、打球時の音響効果を高
めることができるとともに、打球音及び打球感を向上さ
せ且つ、ゴルフボールの飛距離を向上させることができ
るものである。
【0048】なお、本発明の打球音制御部材4として板
状形状を例にして説明したが、図10乃至図11の角棒
等の棒状部材や図12乃至図13に示す丸棒状にて形成
しても良い。
【0049】又、図15の本発明の要部断面図に示すよ
うに打球音制御部材4としては、クラウン部材に接合す
るような高さを有する板状形状でもよく、図16に示す
ように、とソール部3Aと側壁部3Bの接合箇所に切欠
部4aを形成した打球音制御部材4Aや、図17に示す
ような将棋の駒のような五角形形状の打球音制御部材4
Bの形状をや、図18に示すような三角形状の打球音制
御部材4Cに形成しても良い。このような形状にすれ
ば、打球音制御部材4の重量を軽減出来て、ヘッド自体
の重量も軽量化出来るものである。
【0050】以上のように、本発明は、上記の構成を採
用することにより、ヘッド本体1Aのソール・バックフ
ェース部材3の内側に打球音制御部材4を設け、この打
球音制御部材4を側壁部3Bとは、接合一体化し、フェ
ース部材2、クラウン部材5に対しては間隙を持たせて
離間状態で設けてなるために、打球時のソール・バック
フェース部材3の振動は打球音制御部材4にて抑制され
るものの、ソール・バックフェース部材3の剛性やフェ
ース部材2の反発係数には影響が及ぼされず、これによ
って、打球時には、一般的に好まれる高い金属音のよう
な打球音を生じるものである。
【0051】しかも、打球音制御部材4の構成を調整す
ることにより、ヘッド本体の容積比が更に大きくなって
も対応が可能となり、大型ゴルフクラブヘッドの設計の
自由度が向上するものである。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ヘッド本体のソール・バックフェース部材の内面に
打球音制御部材をフェース部材、クラウン部材及びホー
ゼル部材等に対しては間隙を持たせて離間状態で設け、
ソール・バックフェース部材の側壁部とは、接合一体化
してなることから、ソール部の振動が打球音制御部材に
て抑制され、且つソール・バックフェース部材のフェー
ス部後方部位の剛性が増加することなく、フェース部の
反発係数を低下することなく、且つソール・バックフェ
ース部材のソール部と側壁部とは、接合一体化している
ためこれら両者間での剛性がヘッド本体単独のものと比
較して著しく向上するため、打球時のヘッド本体の安定
感が改善され、更に、打球音の周波数及び音量の増加を
期待することができ、打球時の音響効果を高めることが
できるとともに、打球音及び打球感を向上させ且つ、ゴ
ルフボールの飛距離を向上させることができるものであ
る。
【0053】本発明は、ヘッド本体の容積が増加し、3
50cc以上500cc以下程度の大型ヘッドに対して
も十分対応するゴルフクラブヘッドを供給出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
の形態を示す分解説明図。
【図2】 本発明に係るゴルフクラブヘッドのその他
実施の形態を示す分解説明図。
【図3】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一
実施例であるソール・バックフェース部材を示す斜視
図。
【図4】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図5】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図6】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図7】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図8】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図9】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施
例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図10】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図11】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図12】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図13】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例であるソール・バックフェース部材を示す斜視図。
【図14】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例であるソール・バックフェース部材を示す平面図。
【図15】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例である図14のA−A部断面を示す要部断面図。
【図16】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例である図14のA−A部断面を示す要部断面図。
【図17】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例である図14のA−A部断面を示す要部断面図。
【図18】 本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実
施例である図14のA−A部断面を示す要部断面図。
【図19】 従来のゴルフクラブヘッドの形態を示す
分解説明図。
【図20】 従来のゴルフクラブヘッドの形態を示す
断面図。
【図21】 従来のゴルフクラブヘッドの形態を示す
断面図。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド 1A ヘッド本体 2 フェース部材 2A フェース部 3 ソール・バックフェース部材 3A ソール部 3B 側壁部 3C ソール部のフェース部後方部位 4 打球音制御部材 4A 打球音制御部材 4a 切欠部 4B 打球音制御部材 4C 打球音制御部材 5 クラウン部材 5A クラウン部 6 トウ部 7 ヒール部 8 バックフェース部 9 ホーゼル部 9A ホーゼル端部 10 溶接部 11 フェース・ホーゼル部材 11A フェース部 11B ホーゼル部 11C ホーゼル端部 20 ゴルフクラブヘッド 21 ヘッド本体 22 周側壁部 23 フェース部 24 ソール部 24A ソール部のフェース部後方部位 25 クラウン部 26 補強リブ部材 27 音響調整部材 28 隙間 29 ウエイト付加板片 30 バックフェース部 X・・・打球方向

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状乃至板状の軽金属素材を鍛造加工乃
    至はプレス加工にて複数の三次元曲面形状に形成された
    フェース部材(2)、クラウン部材(5)、ホーゼル部
    材(9)及びソール・バックフェース部材(3)から構
    成されてなる中空外殻構造を有するヘッド本体(1A)
    が、一体に接合してなるゴルフクラブヘッド1におい
    て、前記ソール・バックフェース部材(3)のソール部
    (3A)内の上面に打球音制御部材(4)をフェース部
    材(2)、クラウン部材(5)及びホーゼル部材(9)
    に対して離間状態で設けると共に、ソール・バックフェ
    ース部材(3)の側壁部(3B)とは接合一体化した構
    造を特徴とするゴルフクラブヘッド(1)。
  2. 【請求項2】 棒状乃至板状の軽金属素材を鍛造加工乃
    至はプレス加工にて複数の三次元曲面形状に形成された
    フェース部材(2)、クラウン部材(5)、ホーゼル部
    材(9)及びソール・バックフェース部材(3)から構
    成されてなる中空外殻構造を有するヘッド本体(1A)
    が、一体に接合してなるゴルフクラブヘッド1におい
    て、前記ソール・バックフェース部材(3)のソール部
    (3A)内の上面に打球音制御部材(4)をフェース部
    材(2)及びホーゼル部材(9)に対して離間状態で設
    けると共に、ソール・バックフェース部材(3)の側壁
    部(3B)及びクラウン部材(5)とは接合一体化した
    構造を特徴とするゴルフクラブヘッド(1)。
  3. 【請求項3】 棒状乃至板状の軽金属素材を鍛造加工乃
    至はプレス加工にて複数の三次元曲面形状に形成された
    フェース・ホーゼル部材(20)、クラウン部材
    (5)、及びソール・バックフェース部材(3)から構
    成されてなる中空外殻構造を有するヘッド本体(1A)
    が、一体に接合してなるゴルフクラブヘッド(1)にお
    いて、前記ソール・バックフェース部材(3)のソール
    部(3A)内の上面に打球音制御部材(4)をフェース
    ・ホーゼル部材(20)及びクラウン部材(5)に対し
    て離間状態で設けると共に、ソール・バックフェース部
    材(3)の側壁部(3B)とは接合一体化した構造を特
    徴とするゴルフクラブヘッド(1)。
  4. 【請求項4】 棒状乃至板状の軽金属素材を鍛造加工乃
    至はプレス加工にて複数の三次元曲面形状に形成された
    フェース・ホーゼル部材(20)、クラウン部材
    (5)、及びソール・バックフェース部材(3)から構
    成されてなる中空外殻構造を有するヘッド本体(1A)
    が、一体に接合してなるゴルフクラブヘッド(1)にお
    いて、前記ソール・バックフェース部材(3)のソール
    部(3A)内の上面に打球音制御部材(4)をフェース
    ・ホーゼル部材(20)に対して離間状態で設けると共
    に、ソール・バックフェース部材(3)の側壁部(3
    B)及びクラウン部材(5)とは接合一体化した構造を
    特徴とするゴルフクラブヘッド(1)。
  5. 【請求項5】 前記打球音制御部材(4)は、ヘッド本
    体(1)の打球方向延長線Xに対して+90度から−9
    0度の範囲に設けた構造を特徴とする請求項1又は2記
    載のゴルフクラブヘッド(1)。
  6. 【請求項6】 前記打球音制御部材(4)は、ヘッド本
    体(1A)の打球方向延長線X上に沿って設けた構造を
    特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフクラブヘッ
    ド(1)。
  7. 【請求項7】 前記打球音制御部材(4)は、ヘッド本
    体(1A)の打球方向延長線X上及び打球方向延長線X
    に対して±45度から±75度の範囲に設けたことを特
    徴とする請求項1、2、3又は4記載のゴルフクラブヘ
    ッド(1)。
  8. 【請求項8】 前記打球音制御部材(4)は、ヘッド本
    体(1A)のフェース部とソール部の接合部の最突出部
    からバックフェース部方向に15mm以上乃至はヘッド
    奥行き長さLmm以下の間隙を有するように設けたこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4、又は5記載のゴル
    フクラブヘッド(1)。
  9. 【請求項9】 前記打球音制御部材(4)は、ソール・
    バックフェース部材(3)のソール部(3A)と側壁部
    (3B)に接触状態で複数の点接合で一体化した構造を
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6記載のゴ
    ルフクラブヘッド(1)。
  10. 【請求項10】 前記打球音制御部材(4)は、ソール
    ・バックフェース部材(3)のソール部(3A)と側壁
    部(3B)内面で接線状に接合一体化した構造を特徴と
    する請求項1、2、3、4、5、又は6に記載のゴルフ
    クラブヘッド(1)。
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