JP2002186028A - 無線通信方法及び無線通信装置並びに記憶媒体 - Google Patents

無線通信方法及び無線通信装置並びに記憶媒体

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JP2002186028A
JP2002186028A JP2000375892A JP2000375892A JP2002186028A JP 2002186028 A JP2002186028 A JP 2002186028A JP 2000375892 A JP2000375892 A JP 2000375892A JP 2000375892 A JP2000375892 A JP 2000375892A JP 2002186028 A JP2002186028 A JP 2002186028A
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JP2000375892A
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Shigeru Hiroki
茂 廣木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機が圏内にあるか圏外にあるかを示す正確
な情報を親機で知ることができる無線通信方法及び無線
通信装置を提供する。 【解決手段】 親機1501が送信する報知信号を受信
できない状態に遷移した場合に子機(A)1502Aが
子機(B)1502Bに対して自局圏外通知メッセージ
(M401)を送信し、子機(B)1502Bは、自局
圏外通知メッセージを受信した場合に子機(A)150
2Aの識別子を付した他局圏外通知メッセージ(M40
3)を親機1501に送信し、親機1501が送信する
報知信号を受信できる状態に遷移した場合に圏外復帰通
知メッセージを親機1501に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信方法及び
無線通信装置及び子機並びにこの無線通信装置及び子機
を制御するための制御プログラムを格納した記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、親機と複数の子機とから構成され
る無線通信装置であるコードレス電話装置として、PH
S(Personal Handy phone System:第二世代コード
レス電話システム)を用いたコードレス電話装置があ
る。このようなPHSでは、親機を介さずに子機同士で
直接通信する方法を規定している。
【0003】図15は、従来のPHSを用いたコードレ
ス電話装置のシステム構成を示す図である。同図におい
て、1501は親機、1502A〜1502Dは子機
(A)〜(D)(以降、任意の子機(A)〜(D)を子
機1502と記述する)、1503は電話回線である。
【0004】PHSを用いたコードレス電話装置では、
親機1501が周期的に報知信号を送信している。子機
1502では、親機1501が送信する報知信号を受信
することによって、親機1501からの着信を検知した
り、親機1501に発信するタイミングを測っている。
従って、子機1502が親機1501と通信できるか否
かは、報知信号が受信できるか否かにより判断してお
り、報知信号を受信できる場合を圏内、報知信号が受信
できない場合を圏外と一般的に称している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のようなシステムでは、子機1502が親機1501
からの報知信号を受信できるか否かで圏内/圏外のいず
れの状態であるかを判定しているので、子機1502で
は圏内/圏外のいずれの状態であるかを知ることができ
ない。
【0006】図16は、親機1501から子機(A)1
502Aに着信させる場合の親機1501と子機(A)
1502Aとの間のシーケンスを示す図である。
【0007】図16において、M1601は発信者から
電話回線1503を介して親機1501に送られる呼設
定メッセージである。M1602は親機1501から子
機(A)1502AにPCH(一斉呼出チャネル)で送
られる着呼信号である。M1603は親機1501から
電話回線1503を介して発信者に送られる呼設定受付
信号である。M1604は子機(A)1502Aから親
機1501にSCCH(個別セル用チャネル)で送られ
るリンクチャネル確立要求メッセージである。M160
5は親機1501から子機(A)1502AにSCCH
で送られるリンクチャネル割当メッセージである。M1
606は子機(A)1502Aから親機1501に送ら
れる同期バースト信号である。M1607は親機150
1から子機(A)1502Aに送られる同期バースト信
号である。M1608は子機(A)1502Aから親機
1501にFACCH(高速付随制御チャネル)&SA
CCH(低速付随制御チャネル)で送られるSABM
(非同期平衡モード設定コマンド)である。M1609
は親機1501から子機(A)1502AにFACCH
&SACCHで送られるUA(非番号制確認レスポン
ス)である。M1610は子機(A)1502Aから親
機1501にFACCHで送られるRT(無線管理)着
呼応答信号である。M1611は親機1501から子機
(A)1502AにFACCHで送られるCC(呼制
御)呼設定信号である。M1612は子機(A)150
2Aから親機1501にFACCHで送られるCC(呼
制御)呼設定受付信号である。M1613は子機(A)
1502Aから親機1501にFACCHで送られるC
C(呼制御)呼出信号である。M1614は親機150
1から電話回線1503を介して発信者に送られる呼出
信号である。
【0008】図17は、親機1501から子機(A)1
502Aに着信させる場合に子機(A)1502Aが圏
外にいる場合の親機1501と子機(A)1502Aと
の間のシーケンスを示す図である。
【0009】図17において、M1601は発信者から
電話回線1503を介して親機1501に送られる呼設
定メッセージである。M1602は親機1501から子
機(A)1502AにPCH(一斉呼出チャネル)で送
られる着呼信号である。M1603は親機1501から
電話回線1503を介して発信者に送られる呼設定受付
信号である。M1701は親機1501から電話回線1
503を介して発信者に送られる切断メッセージであ
る。M1702は発信者から電話回線1503を介して
親機1501に送られる解放メッセージである。M17
03は親機1501から電話回線1503を介して発信
者に送られる解放完了信号である。
【0010】PHSでは、親機1501と子機1502
との間でメッセージの送受信を行う場合は、通話チャネ
ルの確立を行なうのが一般的である。
【0011】以下、通話チャネルの確立のシーケンスに
ついて図16を用いて説明する。
【0012】本シーケンスは、社団法人電波産業会の第
二世代コードレス電話システム標準規格RCR STD
−28に基づいている。
【0013】子機(A)1502Aは親機1501に対
してリンクチャネル確立要求メッセージ(M1604)
をSCCHで送信する。子機(A)1502Aからのリ
ンクチャネル確立要求メッセージ(M1604)を受信
した親機1501は、子機に対して移行する通話チャネ
ルを指定したリンクチャネル割当メッセージ(M160
5)を子機(A)1502Aに対して送信する。子機
(A)1502Aは、リンクチャネル割当メッセージ
(M1605)で指定された通話チャネルでの同期を確
立するために通話チャネルに移行して同期バースト(M
1606)を親機1501に対して送信する。
【0014】リンクチャネル割り当てメッセージ(M1
605)を送出後の親機1501は、子機(A)150
2Aからの同期バースト(M1606)を待ち受けてお
り、子機(A)1502Aからの同期バースト(M16
06)を受信すると、子機(A)1502Aに対して同
期バースト(M1607)を送信する。同期バースト
(M1606,M1607)の送受信が終了すると、通
話チャネルの確立が終了する。
【0015】通話チャネルの確立が終了後に実際にメッ
セージの送受信を行うためには、レイヤ2のリンクを確
立する。通話を行う場合は、通常SACCHとFACC
Hの2つのレイヤ2のリンクの確立を行うが、ここでは
実際に通話を行う必要がないので、FACCHのみのレ
イヤ2のリンクを確立する(その詳細については、上述
した社団法人電波産業会の第二世代コードレス電話シス
テム標準規格RCRSTD−28を参照)。子機(A)
1502AがSABM(M1608)を親機1501に
対して送信すると、親機1501はUA(1609)を
子機(A)1502Aに送信することにより、レイヤ2
のリンクが確立する。レイヤ2のリンクが確立すると、
親機1501と子機(A)1502Aとの間で実際のメ
ッセージの送受信を行うことができる。
【0016】次に、親機1501が任意の子機1502
の圏内/圏外を知ることができないことによる不具合
を、図16及び図17を用いて説明する。
【0017】図16において、発信者から電話回線15
03を介して子機(A)1502Aに対する「呼設定メ
ッセージ」(M1601)を親機1501が受信した場
合、該親機1501は子機(A)1502Aに対して着
呼信号(M1602)を送信すると共に、電話回線15
03を介して発信者に呼設定受付信号(M1603)を
送信する。そして、子機(A)1502Aは、親機15
01からの着呼信号(M1602)を受信できる場合は
RT(無線管理)着呼応答信号(M1610)を親機1
501に対して送信する。親機1501は、子機(A)
1502AよりRT着呼応答信号(M1610)を受信
すると子機(A)1502Aに対する通常の着信シーケ
ンスを継続する。
【0018】一方、親機1501が一定時間(PHSの
場合は4秒)以内に子機(A)1502AからのRT着
呼応答信号(M1610)を受信しない場合、即ち、着
呼応答待タイマがタイムアウトした場合は、図17に示
すように、親機1501は電話回線1503を介して発
信者に対して「切断メッセージ」(M1701)を送信
して、着信に対する切断を行う。
【0019】従って、子機(A)1502Aが圏外の場
合でも、発信者はある一定時間待たないと着信ができな
いことを知ることができないという欠点がある。
【0020】更に、以下のような欠点がある。
【0021】親機1501が子機1502の圏内/圏外
を知ることができないので、子機1502の圏内/圏外
を親機1502で表示できない。例えば、子機1502
が通話の用途ではなく、子機1502に接続する装置の
データを収集するようなシステムの場合、親機1501
で子機1502の圏内/圏外を示す情報を一括して表示
できないと、子機1502の設置場所がシステムで管理
できる場所であるか否かを調べるために、システムの管
理者が全ての子機1502の設置場所まで行って、子機
1502の圏内/圏外を確認しなければならない。
【0022】このようなシステムの場合は、親機150
1で子機1502の圏内/圏外を示す情報を一括して表
示した方がシステムの管理者の手間を軽減することがで
きる。
【0023】親機で子機の圏内/圏外を把握するため
に、特開平9−322231号公報には、一定周期で基
地局から移動局へ情報を送り、移動局から基地局への応
答の有無によって子機の圏内/圏外の判定を行ない、移
動局の使用状況を管理する方法が開示されているが、こ
の方法では、一定周期毎にしか子機の圏内/圏外の情報
を更新できないという欠点がある。
【0024】また、応答のために通話チャネルを用いる
ので、情報更新の精度を高めるために一定周期を短くす
ると、子機の圏内/圏外を判定するために通話チャネル
が頻繁に使用されてしまうため、通話目的の通話チャネ
ルの利用に悪影響を与えてしまうという欠点がある。
【0025】更に、本当に子機が圏外であるのか或いは
子機が圏内に存在して電源を切っているのかを区別する
ことができないという欠点がある。
【0026】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その第1の目的は、子機の圏内/圏外を示す情
報を親機で正確に知ることができる無線通信方法及び無
線通信装置及び子機を提供することである。
【0027】また、本発明の第2の目的は、上述したよ
うな本発明の無線通信装置及び子機を制御するための制
御プログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の無線通信方法は、
親機と、複数の子機とから成る無線通信装置により無
線通信を行う無線通信方法であって、前記親機が送信す
る報知信号を受信できない状態に遷移した場合に他の子
機に対して自局圏外通知メッセージを送信する第1の送
信工程と、他の子機より自局圏外通知メッセージを受信
した場合に送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知
メッセージを前記親機に送信する第2の送信工程と、前
記親機が送信する報知信号を受信できる状態に遷移した
場合に圏外復帰通知メッセージを前記親機に送信する第
3の送信工程とを有することを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項2に記載の無線通信方法は、請求項1に
記載の無線通信方法において、前記親機が送信する報知
信号を受信できない状態の時に他の子機より自局圏外通
知メッセージを受信した場合に送信元の子機の識別子を
付した他局圏外通知メッセージを他の子機に対して送信
する第4の送信工程と、他の子機より他局圏外通知メッ
セージを受信した場合に該他局圏外通知メッセージに付
されている子機の識別子を付した他局圏外通知メッセー
ジを前記親機に対して送信する第5の送信工程とを有す
ることを特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項3に記載の無線通信方法は、請求項2に
記載の無線通信方法において、前記第4の送信工程は、
送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージ
を、送信元の子機を除く他の子機に対して送信すること
を特徴とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項4に記載の無線通信方法は、請求項1に
記載の無線通信方法において、前記親機が送信する報知
信号を受信できない状態の時に他の子機より自局圏外通
知メッセージを受信した場合に自局圏外通知拒否メッセ
ージを送信元の子機に対して送信する第6の送信工程
と、他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信し
た後に送信先の子機より自局圏外通知拒否メッセージを
受信した場合に送信先の子機を除く他の子機に対して自
局圏外通知メッセージを送信する第7の送信工程とを有
することを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項5に記載の無線通信方法は、請求項1乃
至4のいずれかに記載の無線通信方法において、各子機
の圏内/圏外の情報を格納領域に格納する第1の格納工
程と、前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した
場合は該他局圏外通知メッセージに付されている子機の
識別子に相当する子機の圏内/圏外の情報を格納する格
納領域に圏外を示す情報を格納する第2の格納工程と、
前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合に
送信元の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域に
圏内を示す値を格納する第3の格納工程とを有すること
を特徴とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項6に記載の無線通信方法は、請求項5に
記載の無線通信方法において、前記親機に圏内/圏外の
情報を表示する第1の表示工程と、前記圏内/圏外の情
報を格納する格納領域の値に応じて該圏内/圏外の情報
を表示する第2の表示工程とを有することを特徴とす
る。
【0034】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項7に記載の無線通信方法は、請求項5に
記載の無線通信方法において、任意の子機に対する着信
要求を検出した際に着信先の子機の圏内/圏外の情報を
格納する格納領域の値が圏外であった場合に発信元に対
して着信の拒否を行なう着信拒否工程を有することを特
徴とする。
【0035】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項8に記載の無線通信方法は、請求項1乃
至4のいずれかに記載の無線通信方法において、各子機
毎に圏内/圏外の情報を表示する第3の表示工程と、前
記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は該
他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子に
相当する子機の圏内/圏外の情報を表示する第4の表示
工程と、前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信し
た場合は該圏内復帰通知メッセージの送信元の子機の圏
内/圏外の情報を表示する表示手段に圏内を示す情報を
表示する第5の表示工程とを有することを特徴とする。
【0036】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項9に記載の無線通信方法は、請求項1乃
至4のいずれかに記載の無線通信方法において、長時間
圏外警報情報を表示する第6の表示工程と、前記子機よ
り他局圏外通知メッセージを受信してから一定時間以内
に該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別
子に相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信し
なかった場合に長時間圏外警報情報を表示する第7の表
示工程とを有することを特徴とする。
【0037】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項10に記載の無線通信方法は、請求項1
乃至4のいずれかに記載の無線通信方法において、長時
間圏外警報情報を表示する第7の表示工程と、各子機毎
に累積圏外時間を格納領域に格納する第4の格納工程
と、前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してか
ら該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別
子に相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信す
るまで時間を計測して累積圏外時間に前記格納領域に格
納されている値を加算して再格納する第5の格納工程
と、前記累積圏外時間の値が一定時間以上になった場合
に長時間圏外警報情報を表示する第8の表示工程とを有
することを特徴とする。
【0038】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項11に記載の無線通信方法は、請求項1
乃至10のいずれかに記載の無線通信方法において、前
記親機と子機との間の無線通信は、PHS(Personal
Handy phone System:第二世代コードレス電話システ
ム)であることを特徴とする。
【0039】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項12に記載の無線通信装置は、親機と、
複数の子機とから成る無線通信装置であって、前記親機
が送信する報知信号を受信できない状態に遷移した場合
に他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信する
第1の送信手段と、他の子機より自局圏外通知メッセー
ジを受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局
圏外通知メッセージを前記親機に送信する第2の送信手
段と、前記親機が送信する報知信号を受信できる状態に
遷移した場合に圏外復帰通知メッセージを前記親機に送
信する第3の送信手段とを有することを特徴とする。
【0040】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項13に記載の無線通信装置は、請求項1
2に記載の無線通信装置において、前記親機が送信する
報知信号を受信できない状態の時に他の子機より自局圏
外通知メッセージを受信した場合に送信元の子機の識別
子を付した他局圏外通知メッセージを他の子機に対して
送信する第4の送信手段と、他の子機より他局圏外通知
メッセージを受信した場合に該他局圏外通知メッセージ
に付されている子機の識別子を付した他局圏外通知メッ
セージを前記親機に対して送信する第5の送信手段とを
有することを特徴とする。
【0041】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項14に記載の無線通信装置は、請求項1
3に記載の無線通信装置において、前記第4の送信手段
は、送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセ
ージを、送信元の子機を除く他の子機に対して送信する
ことを特徴とする。
【0042】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項15に記載の無線通信装置は、請求項1
2に記載の無線通信装置において、前記親機が送信する
報知信号を受信できない状態の時に他の子機より自局圏
外通知メッセージを受信した場合に自局圏外通知拒否メ
ッセージを送信元の子機に対して送信する第6の送信手
段と、他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信
した後に送信先の子機より自局圏外通知拒否メッセージ
を受信した場合に送信先の子機を除く他の子機に対して
自局圏外通知メッセージを送信する第7の送信手段とを
有することを特徴とする。
【0043】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項16に記載の無線通信装置は、請求項1
2乃至15のいずれかに記載の無線通信装置において、
各子機の圏内/圏外の情報を格納領域に格納する第1の
格納手段と、前記子機より他局圏外通知メッセージを受
信した場合は該他局圏外通知メッセージに付されている
子機の識別子に相当する子機の圏内/圏外の情報を格納
する格納領域に圏外を示す情報を格納する第2の格納手
段と、前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した
場合に送信元の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納
領域に圏内を示す値を格納する第3の格納手段とを有す
ることを特徴とする。
【0044】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項17に記載の無線通信装置は、請求項1
6に記載の無線通信装置において、前記親機に圏内/圏
外の情報を表示する第1の表示手段と、前記圏内/圏外
の情報を格納する格納領域の値に応じて該圏内/圏外の
情報を表示する第2の表示手段とを有することを特徴と
する。
【0045】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項18に記載の無線通信装置は、請求項1
6に記載の無線通信装置において、任意の子機に対する
着信要求を検出した際に着信先の子機の圏内/圏外の情
報を格納する格納領域の値が圏外であった場合に発信元
に対して着信の拒否を行う着信拒否手段を有することを
特徴とする。
【0046】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項19に記載の無線通信装置は、請求項1
2乃至15のいずれかに記載の無線通信装置において、
各子機毎に圏内/圏外の情報を表示する第3の表示手段
と、前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場
合は該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識
別子に相当する子機の圏内/圏外の情報を表示する第4
の表示手段と、前記子機より圏内復帰通知メッセージを
受信した場合は該圏内復帰通知メッセージの送信元の子
機に圏内を示す情報を表示する第5の表示手段とを有す
ることを特徴とする。
【0047】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項20に記載の無線通信装置は、請求項1
2乃至15のいずれかに記載の無線通信装置において、
長時間圏外警報情報を表示する第6の表示手段と、前記
子機より他局圏外通知メッセージを受信してから一定時
間以内に該他局圏外通知メッセージに付されている子機
の識別子に相当する子機より圏内復帰通知メッセージを
受信しなかった場合に長時間圏外警報情報を表示する第
7の表示手段とを有することを特徴とする。
【0048】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項21に記載の無線通信装置は、請求項1
2乃至15のいずれかに記載の無線通信装置において、
長時間圏外警報情報を表示する第7の表示手段と、各子
機毎に累積圏外時間を格納領域に格納する第4の格納手
段と、前記子機より他局圏外通知メッセージを受信して
から該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識
別子に相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信
するまで時間を計測して累積圏外時間に前記格納領域に
格納されている値を加算して再格納する第5の格納手段
と、前記累積圏外時間の値が一定時間以上になった場合
に長時間圏外警報情報を表示する第8の表示手段とを有
することを特徴とする。
【0049】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項22に記載の無線通信装置は、請求項1
2乃至21のいずれかに記載の無線通信装置において、
前記親機と子機との間の無線通信は、PHS(Personal
Handy phone System:第二世代コードレス電話シス
テム)であることを特徴とする。
【0050】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項23に記載の記憶媒体は、親機と、複数
の子機とから成る無線通信装置を制御するための制御プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログ
ラムは、前記親機が送信する報知信号を受信できない状
態に遷移した場合に他の子機に対して自局圏外通知メッ
セージを送信する第1の送信モジュールと、他の子機よ
り自局圏外通知メッセージを受信した場合に送信元の子
機の識別子を付した他局圏外通知メッセージを前記親機
に送信する第2の送信モジュールと、前記親機が送信す
る報知信号を受信できる状態に遷移した場合に圏外復帰
通知メッセージを前記親機に送信する第3の送信モジュ
ールとを有することを特徴とする。
【0051】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項24に記載の記憶媒体は、請求項23に
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記
親機が送信する報知信号を受信できない状態の時に他の
子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に送信
元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージを他
の子機に対して送信する第4の送信モジュールと、他の
子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合に該他
局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子を付
した他局圏外通知メッセージを前記親機に対して送信す
る第5の送信モジュールとを有することを特徴とする。
【0052】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項25に記載の記憶媒体は、請求項24に
記載の記憶媒体において、前記第4の送信モジュール
は、送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセ
ージを、送信元の子機を除く他の子機に対して送信する
ことを特徴とする。
【0053】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項26に記載の記憶媒体は、請求項23に
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記
親機が送信する報知信号を受信できない状態の時に他の
子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に自局
圏外通知拒否メッセージを送信元の子機に対して送信す
る第6の送信モジュールと、他の子機に対して自局圏外
通知メッセージを送信した後に送信先の子機より自局圏
外通知拒否メッセージを受信した場合に送信先の子機を
除く他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信す
る第7の送信モジュールとを有することを特徴とする。
【0054】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項27に記載の記憶媒体は、請求項23乃
至26のいずれかに記載の記憶媒体において、前記制御
プログラムは、各子機の圏内/圏外の情報を格納領域に
格納する第1の格納モジュールと、前記子機より他局圏
外通知メッセージを受信した場合は該他局圏外通知メッ
セージに付されている子機の識別子に相当する子機の圏
内/圏外の情報を格納する格納領域に圏外を示す情報を
格納する第2の格納モジュールと、前記子機より圏内復
帰通知メッセージを受信した場合に送信元の子機の圏内
/圏外の情報を格納する格納領域に圏内を示す値を格納
する第3の格納モジュールとを有することを特徴とす
る。
【0055】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項28に記載の記憶媒体は、請求項27に
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、前記
親機に圏内/圏外の情報を表示する第1の表示モジュー
ルと、前記圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値に
応じて該圏内/圏外の情報を表示する第2の表示モジュ
ールとを有することを特徴とする。
【0056】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項29に記載の記憶媒体は、請求項27に
記載の記憶媒体において、前記制御プログラムは、任意
の子機に対する着信要求を検出した際に着信先の子機の
圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値が圏外であっ
た場合に発信元に対して着信の拒否を行う着信拒否モジ
ュールを有することを特徴とする。
【0057】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項30に記載の記憶媒体は、請求項23乃
至26のいずれか27に記載の記憶媒体において、前記
制御プログラムは、各子機毎に圏内/圏外の情報を表示
する第3の表示モジュールと、前記子機より「他局圏外
通知メッセージ」を受信した場合は該他局圏外通知メッ
セージに付されている子機の識別子に相当する子機の圏
内/圏外の情報を表示する第4の表示モジュールと、前
記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合は該
圏内復帰通知メッセージの送信元の子機に圏内を示す情
報を表示する第5の表示モジュールとを有することを特
徴とする。
【0058】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項31に記載の記憶媒体は、請求項23乃
至26のいずれかに記載の記憶媒体において、前記制御
プログラムは、長時間圏外警報情報を表示する第6の表
示モジュールと、前記子機より他局圏外通知メッセージ
を受信してから一定時間以内に該他局圏外通知メッセー
ジに付されている子機の識別子に相当する子機より圏内
復帰通知メッセージを受信しなかった場合に長時間圏外
警報情報を表示する第7の表示モジュールとを有するこ
とを特徴とする。
【0059】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項32に記載の記憶媒体は、請求項23乃
至26のいずれかに記載の記憶媒体において、前記制御
プログラムは、長時間圏外警報情報を表示する第7の表
示モジュールと、各子機毎に累積圏外時間を格納領域に
格納する第4の格納モジュールと、前記子機より他局圏
外通知メッセージを受信してから該他局圏外通知メッセ
ージに付されている子機の識別子に相当する子機より圏
内復帰通知メッセージを受信するまで時間を計測して累
積圏外時間に前記格納領域に格納されている値を加算し
て再格納する第5の格納モジュールと、前記累積圏外時
間の値が一定時間以上になった場合に長時間圏外警報情
報を表示する第8の表示モジュールとを有することを特
徴とする。
【0060】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項33に記載の記憶媒体は、請求項23乃
至32のいずれかに記載の記憶媒体において、前記親機
と子機との間の無線通信は、PHS(Personal Handy
phone System:第二世代コードレス電話システム)で
あることを特徴とする。
【0061】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項34に記載の無線通信装置の子機は、他
の子機を収容可能な親機と無線通信を行う無線通信装置
の子機であって、他の子機が送信した信号を受信する受
信手段と、他の子機が圏外にあることを示す自局圏外通
知メッセージを受信した場合に送信元の子機の識別子を
付した他局圏外通知メッセージを前記親機に送信する送
信手段とを有することを特徴とする。
【0062】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項35に記載の無線通信装置の子機の無線
通信方法は、他の子機を収容可能な親機と無線通信を行
う無線通信装置の子機の無線通信方法であって、他の子
機が送信した信号を受信し、他の子機が圏外にあること
を示す自局圏外通知メッセージを受信した場合に送信元
の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージを前記
親機に送信することを特徴とする。
【0063】更に、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項36に記載の記憶媒体は、他の子機を収
容可能な親機と無線通信を行う無線通信装置の子機を制
御するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、他の子機が送信した信号を
受信する受信モジュールと、他の子機が圏外にあること
を示す自局圏外通知メッセージを受信した場合に送信元
の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージを前記
親機に送信する送信モジュールとを有することを特徴と
する。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図1乃至図14を用いて説明する。
【0065】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態について図1乃至図7を用いて説明する。
【0066】図1は、本実施の形態に係る無線通信装置
における親機の構成を示すブロック図であり、同図にお
いて、1501は親機で、親機制御部101、親機側メ
モリ102、圏内/圏外格納エリア103、電話回線イ
ンタフェース処理部104、親機側無線送受信部10
5、親機側アンテナ106を有している。
【0067】親機制御部101は、親機1501全体を
制御するものである。親機側メモリ102は、子機15
02A〜1502Dの圏内/圏外情報(データ)やその
他の情報(データ)を格納するものである。圏内/圏外
格納エリア103は、子機1502A〜1502Dの圏
内/圏外情報を格納する親機側メモリ102内における
格納エリアである。電話回線インタフェース処理部10
4は、電話回線1503に接続されており、該電話回線
1503を親機1501に収容するものである。親機側
無線送受信部105は、子機1502A〜1502Dと
の間で無線の送受信を行うものである。親機側アンテナ
106は、親機側無線送受信部105に接続されてい
る。
【0068】図2は、図1における圏内/圏外格納エリ
ア103の構成例を示す図である。同図において、10
3Aは子機(A)1052Aの圏内/圏外格納エリア、
103Bは子機(B)1052Bの圏内/圏外格納エリ
ア、103Cは子機(C)1052Cの圏内/圏外格納
エリア、103Dは子機(D)1052Dの圏内/圏外
格納エリアである。
【0069】図3は、本実施の形態に係る無線通信装置
における子機1502(1502A〜1502D)の構
成を示すブロック図であり、同図において、1502は
子機で、子機制御部301、子機側メモリ302、ダイ
ヤルボタン303、通話ボタン304、子機側無線送受
信部305、子機側アンテナ306を有している。
【0070】子機制御部301は、子機1502全体を
制御するものである。子機側メモリ302は、各種の情
報(データ)を格納するものである。ダイヤルボタン3
03は、相手の電話番号等を入力するものである。通話
ボタン304は、通話の開始データを入力するものであ
る。子機側無線送受信部305は、親機1501との間
で無線の送受信を行なうものである。子機側アンテナ3
06は、子機側無線送受信部305に接続されている。
【0071】以下、親機と子機との間の通信は、PHS
自営モードに準拠したシステムにおける本実施の形態に
係る無線通信装置の動作を、子機相互間の通信は、PH
S子機間直接通話に準拠したシステムにおける本実施の
形態に係る無線通信装置の動作を、図4を用いて、それ
ぞれ説明する。
【0072】図4は、子機(A)1502Aが圏外を検
出した場合の、親機1501と子機(A)1502Aと
子機(B)1502Bとの間のシーケンスを示す図であ
り、同図において、上述した従来例の図16と同一部分
には、同一符号が付してある。
【0073】図4において、親機1501が送信してい
る報知信号を子機(A)1502Aが受信できなくなっ
た場合、子機(A)1502Aは、子機(B)1502
Bに対して自局圏外通知メッセージ(M401)をSC
CHで送信する。子機(A)1502Aからの自局圏外
通知メッセージ(M401)を受信した子機(B)15
02Bは、子機(A)1502Aに対して自局圏外通知
受付メッセージ(M402)をSCCHで送信した後、
親機1501との間で無線リンクを確立して、子機
(A)1502Aの識別子を付した他局圏外通知メッセ
ージ(M403)を親機1501に対して送信する。
【0074】親機1501は、子機(B)1502Bか
らの他局圏外通知メッセージ(M403)を受信した場
合、他局圏外通知メッセージ(M403)を付されてい
る子機の識別子を読み取り「本実施の形態では、子機
(A)1502Aの識別子」、その読み取った識別子に
対応する子機、即ち、子機(A)1502Aの圏内/圏
外格納エリア103の値を圏外にする。
【0075】メッセージの送受信が完了すると、まず、
FACCHのレイヤ2のリンクを確立するために、子機
(B)1502BからDISC(切断コマンド)(M4
05)を親機1501に対して送信する。子機(B)1
502BからのDISC(切断コマンド)(M405)
を受信した親機1501は、子機(B)1502Bに対
してUA(非番号制確認レスポンス)(M406)を送
信することによってレイヤ2の切断が終了する。その
後、子機(B)1502Bは、通話チャネルの切断を行
うために、RT(無線管理)無線チャネル切断メッセー
ジ(M407)を親機1501に対して送信する。
【0076】子機(B)1502BからのRT(無線管
理)無線チャネル切断メッセージ(M407)を受信し
た親機1501は、子機(B)1502Bに対してRT
(無線管理)無線チャネル切断完了メッセージ(M40
8)を送信して、通話チャネルの切断を完了する。
【0077】図5は、子機(A)1502Aが圏内を検
出した場合の親機1501と子機(A)1502Aと子
機(B)1502Bとの間のシーケンスを示す図であ
り、同図において、図4と同一部分には同一符号が付し
てある。
【0078】図5において、親機1501が送信してい
る報知信号を子機(A)1502Aが受信できるように
なった場合、親機1501との間で無線リンクを確立し
て圏内復帰通知メッセージ(M501)を親機1501
に対してFACCHで送信する。親機1501は、子機
A1502Aからの圏内復帰通知メッセージ(M50
1)を受信した場合、子機(A)1502Aの圏内/圏
外格納エリア103の値を圏内にする。また、親機15
01は、圏内復帰通知受付メッセージ(M502)を子
機A1502Aに対して送信する。
【0079】圏内/圏外格納エリア103の情報は、例
えば、子機1502に対する着信があった場合に使用す
る。
【0080】図6は、電話回線1503がISDN(統
合サービスデジタル網)回線の場合、圏内/圏外格納エ
リア103の値が圏外である子機(A)1502Aに対
して電話回線1503を介して発信者より着信があった
場合のシーケンスを示す図である。
【0081】図6において、親機1501では、子機
(A)1502Aに対する子設定メッセージ(M60
1)を受信した場合、子機(A)1502Aの圏内/圏
外格納エリア103の値を参照し、その値が圏外の場合
は、電話回線1503を介して発信者に対して解放完了
メッセージ(M602)を送信して着信を拒否する。ま
た、子機(A)1502Aの圏内/圏外格納エリア10
3の値が圏内の場合は、電話回線1503を介して発信
者に対して解放完了メッセージ(M602)を送信し
て、子機(A)1502Aに対する着信処理を継続する
(図17のシーケンスを参照)。
【0082】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機1502の圏外
/圏内の状態を親機1501で正確に把握することがで
きる。従って、圏外の子機1502に着信があった場合
に、発信者に対して迅速に着信拒否を行うことができ、
従来のように発信者がしばらく待たされてから着信を拒
否されるという不都合を解消することができるという効
果がある。
【0083】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図7及び図8に基づき説明する。
【0084】図7は、本実施の形態に係る無線通信装置
における親機1501の構成を示すブロック図であり、
同図において、上述した第1の実施の形態の図1と同一
部分には同一符号が付してある。
【0085】図7において図1と異なる点は、図1の構
成に圏内/圏外表示器701を付加したことである。圏
内/圏外表示器701は、子機1502が圏外にあるか
圏内にあるかを表示するものである。
【0086】図8は、圏内/圏外表示器701の構成の
一例を示す図であり、同図に示すように、子機1502
毎にLED(発光ダイオード)があり、圏内の場合はL
EDが消灯し、圏外の場合はLEDが点灯する(以降、
各子機(A)〜(D)1502A〜1502Dに対応する
圏内/圏外表示用LEDを801A〜801Dで記
す)。
【0087】以下、親機1501と子機1502との間
の通信はPHS自営モードに準拠したシステムによる、
子機1502相互間の通信はPHS子機間直接通話に準
拠したシステムによる本実施の形態を説明する。
【0088】なお、本実施の形態に係る無線通信方法及
び無線通信装置におけるシーケンスは、上述した第1の
実施の形態の図4及び図5と同一であるから、これら両
図を流用して説明する。
【0089】図4において、親機1501は、子機
(B)1502Bより他局圏外通知メッセージ(M40
3)を受信した場合、該他局圏外通知メッセージ(M4
03)を付されている子機の識別子を読み取り「本実施
の形態では子機(A)1502Aの識別子」、その読み
取った識別子に対応する子機、即ち、子機(A)150
2Aの圏内/圏外表示用LED801Aを点灯すること
によって圏外を表示する。
【0090】図5において、親機1501は、子機
(A)1502Aより圏内復帰通知メッセージ(M50
1)を受信した場合、子機(A)1502Aの圏内/圏
外表示用LED801Aを消灯することによって、子機
(A)1502Aが圏内であることを表示する。
【0091】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機1502の圏外
/圏内の状態を親機1501の使用者は確に把握するこ
とができ、子機1502の状態を一目瞭然に管理するこ
とができるという効果がある。
【0092】なお、本実施の形態においては、形態圏内
/圏外表示器701としてLED801A〜801Dを
用いた場合について説明したが、これに限られるもので
はなく、液晶表示器等の他の表示器でも同様の効果を得
ることができる。
【0093】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図9及び図10に基づき説明する。
【0094】図9は、本実施の形態に係る無線通信装置
における親機1501の構成を示すブロック図であり、
同図において、上述した第1の実施の形態の図1と同一
部分には同一符号が付してある。
【0095】図9において図1と異なる点は、図1の構
成に長時間圏外警報表示器901とタイマ902とを付
加したことである。長時間圏外警報表示器901は、子
機1502が長時間圏外であることを表示するものであ
る。また、タイマ902は子機1502が圏外である時
間を計測するもので、親機制御部101に設けられてい
る。
【0096】図10は、長時間圏外警報表示器901の
構成の一例を示す図であり、同図に示すように、子機1
502毎にLED(発光ダイオード)があり、通常の場
合はLEDが消灯し、長時間圏外を検出した場合はLE
Dが点灯する(以降、各子機(A)〜(D)1502A
〜1502Dに対応する長時間圏外警報表示用LEDを
1001A〜1001Dで記す)。
【0097】以下、親機1501と子機1502との間
の通信はPHS自営モードに準拠したシステムによる、
子機1502相互間の通信はPHS子機間直接通話に準
拠したシステムによる本実施の形態を説明する。
【0098】なお、本実施の形態に係る無線通信方法及
び無線通信装置におけるシーケンスは、上述した第1の
実施の形態の図4及び図5と同一であるから、これら両
図を流用して説明する。
【0099】図4において、親機1501は、子機
(B)1502Bより他局圏外通知メッセージ(M40
3)を受信した場合、長時間圏外監視のタイマ902に
よる計測を開始する。そして、長時間圏外監視のタイマ
902がタイムアップする以前に他局圏外通知メッセー
ジ(M403)を付されている子機の識別子で示される
子機1502「本実施の形態では子機(A)1502
A」から図5に示す圏内復帰通知メッセージ(M50
1)を受信しない場合、子機(A)1502Aの長時間
圏外警報表示用LED1001Aを点灯することによっ
て、子機(A)1502Aが長時間圏外であることを表
示する。
【0100】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機1502が長時
間圏外にあることを親機1501の使用者は確に把握す
ることができるので、子機1502の異常(サービス不
可、盗難等)を一目瞭然に知ることができるという効果
がある。
【0101】なお、本実施の形態においては、長時間圏
外警報表示器901としてLED1001A〜1001
Dを用いた場合について説明したが、これに限られるも
のではなく、液晶表示器等の他の表示器でも同様の効果
を得ることができる。
【0102】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図11及び図12に基づき説明する。
【0103】図11は、本実施の形態に係る無線通信装
置における親機1501の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第3の実施の形態の図9と
同一部分には同一符号が付してある。
【0104】図11において図9と異なる点は、図9の
構成に累積圏外時間格納エリア1101を付加したこと
である。累積圏外時間格納エリア1101は、子機15
02が圏外にある時間の合計値を格納するものである。
【0105】図12は、累積圏外時間格納エリア110
1の構成の一例を示す図であり、同図に示すように、子
機1502毎に累積圏外時間格納エリアがあり、以降、
子機(A)〜(D)1502A〜1502Dに対応する累
積圏外時間格納エリアを1201A〜1201Dで記
す)。
【0106】以下、親機1501と子機1502との間
の通信はPHS自営モードに準拠したシステムによる、
子機1502相互間の通信はPHS子機間直接通話に準
拠したシステムによる本実施の形態を説明する。
【0107】なお、本実施の形態に係る無線通信方法及
び無線通信装置におけるシーケンスは、上述した第1の
実施の形態の図4及び図5と同一であるから、これら両
図を流用して説明する。
【0108】図4において、親機1501は、子機
(B)1502Bより他局圏外通知メッセージ(M40
3)を受信した場合、長時間圏外監視のタイマ902に
よる計測を開始する。親機1501は、他局圏外通知メ
ッセージ(M403)を付されている子機の識別子で示
される子機1502「本実施の形態では子機(A)15
02A」から図5に示す圏内復帰通知メッセージ(M5
01)を受信した場合、長時間圏外監視のタイマ902
による計測を停止し、計測した圏外時間を累積圏外時間
格納エリア1101の値と加算して再格納する。このと
き、累積圏外時間格納エリア1101の値が長時間圏外
警報の閾値を超えた場合、子機(A)1502Aの長時
間圏外警報表示用LED1001Aを点灯することによ
って、子機(A)1502Aが長時間圏外であることを
表示する。
【0109】なお、累積圏外時間格納エリア1101の
値は、ある一定時間(例えば、1日)毎に0にすること
が望ましい。
【0110】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機1502が長時
間圏外にあることを親機1501の使用者は確に把握す
ることができるので、子機1502の異常(サービス不
可、盗難等)を一目瞭然に知ることができるという効果
がある。
【0111】なお、本実施の形態においては、長時間圏
外警報表示器901としてLED1001A〜1001
Dを用いた場合について説明したが、これに限られるも
のではなく、液晶表示器等の他の表示器でも同様の効果
を得ることができる。
【0112】(第5の実施の形態)次に、本発明の第5
の実施の形態を図13に基づき説明する。
【0113】本実施の形態は、上述した第1〜第4の実
施の形態において子機(B)1502Bも圏外の場合の
実施の形態である。
【0114】以下、親機1501と子機1502との間
の通信はPHS自営モードに準拠したシステムによる、
子機1502相互間の通信はPHS子機間直接通話に準
拠したシステムによる本実施の形態を説明する。
【0115】図13は、子機(A)1502Aが圏外で
あることを検出した場合の親機1501と子機(A)1
502Aと子機(B)1502Bと子機(C)1502
Cとの間のシーケンスを示す図であリ、同図において、
上述した第1の実施の形態における図4と同一部分には
同一符号が付してある。
【0116】図13において、親機1501が送信して
いる報知信号を子機(A)1502Aが受信できなくな
った場合、子機(B)1502Bに対して自局圏外通知
メッセージ(M401)をSCCHで送信する。親機1
501からの自局圏外通知メッセージ(M401)を受
信した子機(B)1502Bは、親機1501が送信し
ている報知信号を受信できない状態の場合、子機(A)
1502Aに対して自局圏外通知受付メッセージ(M4
02)を送信した後、子機(A)1502Aの識別子を
付した他局圏外通知メッセージ(M1301)を子機
(C)1502Cに対して送信する。
【0117】子機(B)1502Bからの他局圏外通知
メッセージ(M1301)を受信した子機(C)150
2Cは、子機(B)1502Bに対して他局圏外通知受
付メッセージ(M1302)を送信した後、親機150
1との間で無線リンクを確立して他局圏外通知メッセー
ジ(M1301)に付されている子機の識別子「本実施
の形態では、子機(A)1502Aの識別子」を付した
他局圏外通知メッセージ(M403)を親機1501に
対して送信する。
【0118】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機(A)1502
Aからの自局圏外通知メッセージ(M401)を受信し
た子機(B)1502Bが圏外の場合でも、上述した第
1〜第4の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0119】(第6の実施の形態)次に、本発明の第6
の実施の形態を図14に基づき説明する。
【0120】本実施の形態は、上述した第5の実施の形
態と同様に、上述した第1〜第4の実施の形態において
子機(B)1502Bも圏外の場合の実施の形態であ
る。
【0121】以下、親機1501と子機1502との間
の通信はPHS自営モードに準拠したシステムによる、
子機1502相互間の通信はPHS子機間直接通話に準
拠したシステムによる本実施の形態を説明する。
【0122】図14は、子機(A)1502Aが圏外で
あることを検出した場合の親機1501と子機(A)1
502Aと子機(B)1502Bと子機(C)1502
Cとの間のシーケンスを示す図であリ、同図において、
上述した第5の実施の形態における図13と同一部分に
は同一符号が付してある。
【0123】図14において、親機1501が送信して
いる報知信号を子機(A)1502Aが受信できなくな
った場合、子機(B)1502Bに対して自局圏外通知
メッセージ(M401)をSCCHで送信する。親機1
501からの自局圏外通知メッセージ(M401)を受
信した子機(B)1502Bは、親機1501が送信し
ている報知信号を受信できない状態の場合、子機(A)
1502Aに対して自局圏外通知拒否メッセージ(M1
401)を送信する。子機(B)1502Bからの自局
圏外通知拒否メッセージ(M1401)を受信した子機
(A)1502Aは、子機(B)1502B以外の子機
「本実施の形態では、子機(C)1502C」に対して
自局圏外通知メッセージ(M401)をSCCHで送信
する。
【0124】以上のように、本実施の形態に係る無線通
信方法及び無線通信装置によれば、子機(A)1502
Aからの自局圏外通知メッセージ(M401)を受信し
た子機(B)1502Bが圏外の場合でも、上述した第
1〜第4の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0125】(その他の実施の形態)上述した第1〜第
6の実施の形態において、各メッセージはPHSのSC
CHやSACCH/FACCHのチャネルを用いて送信
しているが、例えば、TCH上をPIAFSプロトコル
のデータ通信を用いて送信しても同様の効果を得ること
ができる。
【0126】また、上述した第1〜第6の実施の形態
は、送信するチャネルを限定するものではない。
【0127】また、本発明は、無線方式がPHS以外の
無線方式である場合にも適用可能である。
【0128】また、本発明は複数の機器から構成される
システムに適用してもよいし、1つの機器からなる装置
に適用してもよい。
【0129】また、本発明はシステムまたは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0130】この場合、本発明を達成するためのソフト
ウェアによって表わされるプログラムを格納した記憶媒
体をシステム或いは装置に読み出すこと、或いはプログ
ラムをネットワーク経由でシステム或いは装置に読み出
すことによって、そのシステム或いは装置が本発明の効
果を享受することが可能となる。
【0131】また、前記プログラムを格納するための記
憶媒体としては、ハードディスク、フロッピィディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM等
を用いることができることは言うまでもない。
【0132】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の無線通信
方法及び無線通信装置及び子機によれば、子機が圏内に
あるか圏外にあるかを示す正確な情報を親機で知ること
ができるので、圏外の子機への着信ができないことを発
信元に迅速に伝えることができ、また、子機が圏内にあ
るか圏外にあるかを示す情報を表示することにより、親
機の使用者が子機の状態を一目瞭然に管理することがで
き、更に、子機の長時間圏外の警報を表示することによ
り、親機の使用者が子機の異常(サービス不可、盗難
等)を一目瞭然に知ることができるという効果を奏す
る。
【0133】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の無線通信装置及び子機を円滑に制御すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
における親機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
における親機の圏内/圏外格納エリアの構成を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
における子機の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
におけるシーケンスを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
におけるシーケンスを示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信装置
におけるシーケンスを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置
における親機の構成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る無線通信装置
における親機の圏内/圏外表示器の構成を示す図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る無線通信装置
における親機の構成を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る無線通信装
置における親機の長時間圏外警報表示器の構成を示す図
である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る無線通信装
置における親機の構成を示す図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る無線通信装
置における親機の累積圏外時間格納エリアの構成を示す
図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係る無線通信装
置におけるシーケンスを示す図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態に係る無線通信装
置におけるシーケンスを示す図である。
【図15】PHSを用いた一般的な無線通信装置である
コードレス電話装置のシステム構成を示す図である。
【図16】従来の無線通信装置のシーケンスを示す図で
ある。
【図17】従来の無線通信装置のシーケンスを示す図で
ある。
【符号の説明】
101 親機制御部 102 親機側メモリ 103 圏内/圏外格納エリア 103A 圏内/圏外格納エリア 103B 圏内/圏外格納エリア 103C 圏内/圏外格納エリア 103D 圏内/圏外格納エリア 104 電話回線インタフェース 105 親機側無線送受信部 106 親機側アンテナ 301 子機制御部 302 子機側メモリ 303 ダイヤルボタン 304 通話ボタン 305 子機側無線送受信部 701 圏内/圏外表示器 801A 圏内/圏外表示用LED 801B 圏内/圏外表示用LED 801C 圏内/圏外表示用LED 801D 圏内/圏外表示用LED 901 長時間圏外警報表示器 902 タイマ 1001A 長時間圏外警報表示用LED 1001B 長時間圏外警報表示用LED 1001C 長時間圏外警報表示用LED 1001D 長時間圏外警報表示用LED 1101 累積圏外時間格納エリア 1201A 累積圏外時間格納エリア 1201B 累積圏外時間格納エリア 1201C 累積圏外時間格納エリア 1201D 累積圏外時間格納エリア 1501 親機 1502 子機 1502(A)子機 1502(B)子機 1502(C)子機 1502(D)子機 1503 電話回線

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と、複数の子機とから成る無線通信
    装置により無線通信を行なう無線通信方法であって、 前記親機が送信する報知信号を受信できない状態に遷移
    した場合に他の子機に対して自局圏外通知メッセージを
    送信する第1の送信工程と、 他の子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージ
    を前記親機に送信する第2の送信工程と、 前記親機が送信する報知信号を受信できる状態に遷移し
    た場合に圏外復帰通知メッセージを前記親機に送信する
    第3の送信工程とを有することを特徴とする無線通信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記親機が送信する報知信号を受信でき
    ない状態の時に他の子機より自局圏外通知メッセージを
    受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局圏外
    通知メッセージを他の子機に対して送信する第4の送信
    工程と、 他の子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合に
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    を付した他局圏外通知メッセージを前記親機に対して送
    信する第5の送信工程とを有することを特徴とする請求
    項1に記載の無線通信方法。
  3. 【請求項3】 前記第4の送信工程は、送信元の子機の
    識別子を付した他局圏外通知メッセージを、送信元の子
    機を除く他の子機に対して送信することを特徴とする請
    求項2に記載の無線通信方法。
  4. 【請求項4】 前記親機が送信する報知信号を受信でき
    ない状態の時に他の子機より自局圏外通知メッセージを
    受信した場合に自局圏外通知拒否メッセージを送信元の
    子機に対して送信する第6の送信工程と、 他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信した後
    に送信先の子機より自局圏外通知拒否メッセージを受信
    した場合に送信先の子機を除く他の子機に対して自局圏
    外通知メッセージを送信する第7の送信工程とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  5. 【請求項5】 各子機の圏内/圏外の情報を格納領域に
    格納する第1の格納工程と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    に相当する子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域
    に圏外を示す情報を格納する第2の格納工程と、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域に
    圏内を示す値を格納する第3の格納工程とを有すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無線通
    信方法。
  6. 【請求項6】 前記親機に圏内/圏外の情報を表示する
    第1の表示工程と、 前記圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値に応じて
    該圏内/圏外の情報を表示する第2の表示工程とを有す
    ることを特徴とする請求項5に記載の無線通信方法。
  7. 【請求項7】 任意の子機に対する着信要求を検出した
    際に着信先の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領
    域の値が圏外であった場合に発信元に対して着信の拒否
    を行なう着信拒否工程を有することを特徴とする請求項
    5に記載の無線通信方法。
  8. 【請求項8】 各子機毎に圏内/圏外の情報を表示する
    第3の表示工程と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    に相当する子機の圏内/圏外の情報を表示する第4の表
    示工程と、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合は
    該圏内復帰通知メッセージの送信元の子機の圏内/圏外
    の情報を表示する表示手段に圏内を示す情報を表示する
    第5の表示工程とを有することを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の無線通信方法。
  9. 【請求項9】 長時間圏外警報情報を表示する第6の表
    示工程と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから一
    定時間以内に該他局圏外通知メッセージに付されている
    子機の識別子に相当する子機より圏内復帰通知メッセー
    ジを受信しなかった場合に長時間圏外警報情報を表示す
    る第7の表示工程とを有することを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の無線通信方法。
  10. 【請求項10】 長時間圏外警報情報を表示する第7の
    表示工程と、 各子機毎に累積圏外時間を格納領域に格納する第4の格
    納工程と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから該
    他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子に
    相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信するま
    で時間を計測して累積圏外時間に前記格納領域に格納さ
    れている値を加算して再格納する第5の格納工程と、 前記累積圏外時間の値が一定時間以上になった場合に長
    時間圏外警報情報を表示する第8の表示工程とを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の無
    線通信方法。
  11. 【請求項11】 前記親機と子機との間の無線通信は、
    PHS(PersonalHandy phone System:第二世代コー
    ドレス電話システム)であることを特徴とする請求項1
    乃至10のいずれかに記載の無線通信方法。
  12. 【請求項12】 親機と、複数の子機とから成る無線通
    信装置であって、 前記親機が送信する報知信号を受信できない状態に遷移
    した場合に他の子機に対して自局圏外通知メッセージを
    送信する第1の送信手段と、 他の子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージ
    を前記親機に送信する第2の送信手段と、 前記親機が送信する報知信号を受信できる状態に遷移し
    た場合に圏外復帰通知メッセージを前記親機に送信する
    第3の送信手段とを有することを特徴とする無線通信装
    置。
  13. 【請求項13】 前記親機が送信する報知信号を受信で
    きない状態の時に他の子機より自局圏外通知メッセージ
    を受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局圏
    外通知メッセージを他の子機に対して送信する第4の送
    信手段と、 他の子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合に
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    を付した他局圏外通知メッセージを前記親機に対して送
    信する第5の送信手段とを有することを特徴とする請求
    項12に記載の無線通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第4の送信手段は、送信元の子機
    の識別子を付した他局圏外通知メッセージを、送信元の
    子機を除く他の子機に対して送信することを特徴とする
    請求項13に記載の無線通信装置。
  15. 【請求項15】 前記親機が送信する報知信号を受信で
    きない状態の時に他の子機より自局圏外通知メッセージ
    を受信した場合に自局圏外通知拒否メッセージを送信元
    の子機に対して送信する第6の送信手段と、 他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信した後
    に送信先の子機より自局圏外通知拒否メッセージを受信
    した場合に送信先の子機を除く他の子機に対して自局圏
    外通知メッセージを送信する第7の送信手段とを有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の無線通信装置。
  16. 【請求項16】 各子機の圏内/圏外の情報を格納領域
    に格納する第1の格納手段と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    に相当する子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域
    に圏外を示す情報を格納する第2の格納手段と、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域に
    圏内を示す値を格納する第3の格納手段とを有すること
    を特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載の無
    線通信装置。
  17. 【請求項17】 前記親機に圏内/圏外の情報を表示す
    る第1の表示手段と、 前記圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値に応じて
    該圏内/圏外の情報を表示する第2の表示手段とを有す
    ることを特徴とする請求項16に記載の無線通信装置。
  18. 【請求項18】 任意の子機に対する着信要求を検出し
    た際に着信先の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納
    領域の値が圏外であった場合に発信元に対して着信の拒
    否を行う着信拒否手段を有することを特徴とする請求項
    16に記載の無線通信装置。
  19. 【請求項19】 各子機毎に圏内/圏外の情報を表示す
    る第3の表示手段と、 前記子機より「他局圏外通知メッセージ」を受信した場合
    は該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別
    子に相当する子機の圏内/圏外の情報を表示する第4の
    表示手段と、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合は
    該圏内復帰通知メッセージの送信元の子機に圏内を示す
    情報を表示する第5の表示手段とを有することを特徴と
    する請求項12乃至15のいずれかに記載の無線通信装
    置。
  20. 【請求項20】 長時間圏外警報情報を表示する第6の
    表示手段と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから一
    定時間以内に該他局圏外通知メッセージに付されている
    子機の識別子に相当する子機より圏内復帰通知メッセー
    ジを受信しなかった場合に長時間圏外警報情報を表示す
    る第7の表示手段とを有することを特徴とする請求項1
    2乃至15のいずれかに記載の無線通信装置。
  21. 【請求項21】 長時間圏外警報情報を表示する第7の
    表示手段と、 各子機毎に累積圏外時間を格納領域に格納する第4の格
    納手段と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから該
    他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子に
    相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信するま
    で時間を計測して累積圏外時間に前記格納領域に格納さ
    れている値を加算して再格納する第5の格納手段と、 前記累積圏外時間の値が一定時間以上になった場合に長
    時間圏外警報情報を表示する第8の表示手段とを有する
    ことを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載
    の無線通信装置。
  22. 【請求項22】 前記親機と子機との間の無線通信は、
    PHS(PersonalHandy phone System:第二世代コー
    ドレス電話システム)であることを特徴とする請求項1
    2乃至21のいずれかに記載の無線通信装置。
  23. 【請求項23】 親機と、複数の子機とから成る無線通
    信装置を制御するための制御プログラムを格納した記憶
    媒体であって、前記制御プログラムは、 前記親機が送信する報知信号を受信できない状態に遷移
    した場合に他の子機に対して自局圏外通知メッセージを
    送信する第1の送信モジュールと、 他の子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージ
    を前記親機に送信する第2の送信モジュールと、 前記親機が送信する報知信号を受信できる状態に遷移し
    た場合に圏外復帰通知メッセージを前記親機に送信する
    第3の送信モジュールとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
  24. 【請求項24】 前記制御プログラムは、 前記親機が送信する報知信号を受信できない状態の時に
    他の子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージ
    を他の子機に対して送信する第4の送信モジュールと、 他の子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合に
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    を付した他局圏外通知メッセージを前記親機に対して送
    信する第5の送信モジュールとを有することを特徴とす
    る請求項23に記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記第4の送信モジュールは、送信元
    の子機の識別子を付した他局圏外通知メッセージを、送
    信元の子機を除く他の子機に対して送信することを特徴
    とする請求項24に記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記制御プログラムは、 前記親機が送信する報知信号を受信できない状態の時に
    他の子機より自局圏外通知メッセージを受信した場合に
    自局圏外通知拒否メッセージを送信元の子機に対して送
    信する第6の送信モジュールと、 他の子機に対して自局圏外通知メッセージを送信した後
    に送信先の子機より自局圏外通知拒否メッセージを受信
    した場合に送信先の子機を除く他の子機に対して自局圏
    外通知メッセージを送信する第7の送信モジュールとを
    有することを特徴とする請求項23に記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記制御プログラムは、 各子機の圏内/圏外の情報を格納領域に格納する第1の
    格納モジュールと、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    に相当する子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域
    に圏外を示す情報を格納する第2の格納モジュールと、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合に
    送信元の子機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域に
    圏内を示す値を格納する第3の格納モジュールとを有す
    ることを特徴とする請求項23乃至26のいずれかに記
    載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記制御プログラムは、 前記親機に圏内/圏外の情報を表示する第1の表示モジ
    ュールと、 前記圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値に応じて
    該圏内/圏外の情報を表示する第2の表示モジュールと
    を有することを特徴とする請求項27に記載の記憶媒
    体。
  29. 【請求項29】 前記制御プログラムは、 任意の子機に対する着信要求を検出した際に着信先の子
    機の圏内/圏外の情報を格納する格納領域の値が圏外で
    あった場合に発信元に対して着信の拒否を行う着信拒否
    モジュールを有することを特徴とする請求項27に記載
    の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記制御プログラムは、 各子機毎に圏内/圏外の情報を表示する第3の表示モジ
    ュールと、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信した場合は
    該他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子
    に相当する子機の圏内/圏外の情報を表示する第4の表
    示モジュールと、 前記子機より圏内復帰通知メッセージを受信した場合は
    該圏内復帰通知メッセージの送信元の子機に圏内を示す
    情報を表示する第5の表示モジュールとを有することを
    特徴とする請求項23乃至26のいずれかに記載の記憶
    媒体。
  31. 【請求項31】 前記制御プログラムは、 長時間圏外警報情報を表示する第6の表示モジュール
    と、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから一
    定時間以内に該他局圏外通知メッセージに付されている
    子機の識別子に相当する子機より圏内復帰通知メッセー
    ジを受信しなかった場合に長時間圏外警報情報を表示す
    る第7の表示モジュールとを有することを特徴とする請
    求項23乃至26のいずれかに記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記制御プログラムは、 長時間圏外警報情報を表示する第7の表示モジュール
    と、 各子機毎に累積圏外時間を格納領域に格納する第4の格
    納モジュールと、 前記子機より他局圏外通知メッセージを受信してから該
    他局圏外通知メッセージに付されている子機の識別子に
    相当する子機より圏内復帰通知メッセージを受信するま
    で時間を計測して累積圏外時間に前記格納領域に格納さ
    れている値を加算して再格納する第5の格納モジュール
    と、 前記累積圏外時間の値が一定時間以上になった場合に長
    時間圏外警報情報を表示する第8の表示モジュールとを
    有することを特徴とする請求項23乃至26のいずれか
    に記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記親機と子機との間の無線通信は、
    PHS(PersonalHandy phone System:第二世代コー
    ドレス電話システム)であることを特徴とする請求項2
    3乃至32のいずれかに記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 他の子機を収容可能な親機と無線通信
    を行う無線通信装置の子機であって、 他の子機が送信した信号を受信する受信手段と、 他の子機が圏外にあることを示す自局圏外通知メッセー
    ジを受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局
    圏外通知メッセージを前記親機に送信する送信手段とを
    有することを特徴とする無線通信装置の子機。
  35. 【請求項35】 他の子機を収容可能な親機と無線通信
    を行う無線通信装置の子機の無線通信方法であって、 他の子機が送信した信号を受信し、 他の子機が圏外にあることを示す自局圏外通知メッセー
    ジを受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局
    圏外通知メッセージを前記親機に送信することを特徴と
    する無線通信装置の子機の無線通信方法。
  36. 【請求項36】 他の子機を収容可能な親機と無線通信
    を行う無線通信装置の子機を制御するための制御プログ
    ラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラム
    は、 他の子機が送信した信号を受信する受信モジュールと、 他の子機が圏外にあることを示す自局圏外通知メッセー
    ジを受信した場合に送信元の子機の識別子を付した他局
    圏外通知メッセージを前記親機に送信する送信モジュー
    ルとを有することを特徴とする記憶媒体。
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