JP2002185582A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

Info

Publication number
JP2002185582A
JP2002185582A JP2000375952A JP2000375952A JP2002185582A JP 2002185582 A JP2002185582 A JP 2002185582A JP 2000375952 A JP2000375952 A JP 2000375952A JP 2000375952 A JP2000375952 A JP 2000375952A JP 2002185582 A JP2002185582 A JP 2002185582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound data
sound
data
mode
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000375952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3302978B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Ito
博之 伊藤
Atsushi Futagawa
淳 二川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CRYPTON FUTURE MEDIA Inc
Original Assignee
CRYPTON FUTURE MEDIA Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CRYPTON FUTURE MEDIA Inc filed Critical CRYPTON FUTURE MEDIA Inc
Priority to JP2000375952A priority Critical patent/JP3302978B2/ja
Publication of JP2002185582A publication Critical patent/JP2002185582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3302978B2 publication Critical patent/JP3302978B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の意図したタイミングで所望のサウン
ドデータ再生音を通話中呼の送話音声中に合いの手のよ
うに混入させて電話装置に新たな娯楽性を付加するとと
もに、それらの機能をテンキー等を操作することで容易
に実現できる電話装置を提供すること。 【解決手段】 通話用の操作キーにより構成され利用者
からの操作指令を受ける操作手段2,3と、複数のサウ
ンドデータを前記操作条件に対応付けて記憶したデータ
記憶手段4と、操作手段2,3の操作によりDTMF信
号送出モードとサウンドデータ再生モードとを任意に切
り換えるモード変換制御手段16と、操作指令に従って
前記データ記憶手段4にアクセスしてその操作条件に対
応するサウンドデータを読み出すサウンドデータ読出制
御手段6と、読み出されたサウンドデータと利用者の送
話音声とを混合する送話混合手段8と、混合されたサウ
ンド混合音声を通話相手に送出する送出手段9,10と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話装置に係り、特
に、通話中呼の送話音声に動物の鳴き声や効果音等のデ
ジタルサンプリングオーディオデータ再生音や各種の演
奏データの再生音、あるいはそれらを混在させた再生音
(以下「サウンドデータ再生音」という)を混入させて
通話相手に送出するのに好適な電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話に対する高機能化のニーズが
高まるに連れて、楽曲のMIDIシーケンスデータのよ
うな演奏データを電話装置に内蔵した音源で演奏させた
り、動物の鳴き声や波の音等のようにデジタルサンプリ
ングされたオーディオデータを再生する機能を備えた電
話装置が提案されている。これらの機能は、例えば、電
話着信の際に従来の着信音に換えて、サウンドデータ再
生音により着信を通知する機能として利用されている。
【0003】また、特開2000−299718号公報
には、電話装置において電話通話機能の他に音楽再生機
能を付加した発明が提案されている。この発明は、従来
のユーザが携帯電話装置と携帯型オーディオ装置のそれ
ぞれを利用する場合に、移動する際には両方を持ち運ば
なければならない不便を解消するためになされたもの
で、携帯電話装置に、圧縮された音楽データを格納する
記憶手段を備え、その音楽データを読み出し伸長して音
楽信号として再生するデータ復元手段とを設けたもので
あった。そして、前記発明では、オーディオプレイヤー
部によって音楽が再生されている最中に通話を開始する
と、その音楽を利用者の声に混合して相手に送ったり、
または相手の声に音楽を混合してスピーカに出力するよ
うになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話装置においては、予め再生している音楽を利用者の
送話音声に混合して送ったり、通話相手からの受話音声
に混合して聴いたりすることはできたものの、通話中に
利用者の操作を契機としてリアルタイムに所望のサウン
ドデータ再生音を送話音声に混合させて送出することは
できなかった。つまり、利用者の意図したタイミングで
複数の演奏音やオーディオデータ再生音から所望のサウ
ンドデータ再生音を通話中呼の送話音声中に混入させる
ことはできなかった。例えば、通話相手の会話内容に応
じて合いの手のような効果音や会話の雰囲気に合わせた
BGMを瞬時に選んで送話音声に混入させる操作はでき
なかった。それ故、効果音やBGMを用いた娯楽性ある
通話を実現することはできなかった。
【0005】また、従来の電話装置においては、音楽を
利用者の送話音声信号に混在して送出する機能を実現す
るにあたり、音楽データを保存しておくための容量の大
きなデータ記憶手段を必要としていたが、電話装置の小
型化と電話装置内部における大容量データ記憶手段を同
時に実現することは困難であるため、メモリーICカー
ド等の外部メモリ装置を装備するしかなかった。
【0006】一方、携帯電話をはじめとする各種の通信
装置は、より一層の小型化を実現するニーズが高まって
おり入力操作キーの縮小や削減が求められている。従っ
て、従来の発明のように単にオーディオ機能を別途追加
するのでは市場の要求には応えられず、できれば通常に
備わっているダイヤルキー等の操作キーを利用すること
が望まれている。
【0007】しかし、従来の電話装置においてはオフフ
ック後にダイヤルキーを操作すると、信号送出手段であ
るDual Tone Multi Frequenc
y信号音(以下「DTMF信号音」という)が送出され
るように設定されているため、ダイヤルキーの操作によ
ってサウンドデータ再生音を送出することはできなかっ
た。
【0008】本発明は、このような問題点のうち少なく
とも一つの問題を解決するためになされたもので、例え
ば、通話相手の会話内容に応じた合いの手などのよう
に、利用者の意図したタイミングで複数の効果音等のオ
ーディオデータや演奏データ等のサウンドデータから所
望のサウンドデータ再生音を選択して通話中呼の送話音
声中に混入させることができ、電話装置に新たな娯楽性
を付加することができるとともに、それらの機能をテン
キーや機能キー等の通話用操作キーを操作することで容
易に実現できる電話装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電話装置の特徴は、利用者からの操作指令を受ける操作
手段と、複数のサウンドデータを前記操作手段の操作条
件に対応付けて記憶したデータ記憶手段と、前記操作手
段からの操作指令に従って前記データ記憶手段にアクセ
スして所定の操作条件に対応するサウンドデータを読み
出すサウンドデータ読出制御手段と、前記サウンドデー
タ読出制御手段が読み出したサウンドデータと利用者の
送話音声とを混合する送話混合手段と、この送話混合手
段により混合されたサウンド混合音声を通話相手に送出
する送出手段とを有する点にある。
【0010】そして、このような構成を採用したことに
より、操作手段が利用者の操作指令を受けて、その操作
手段の操作条件に応じてサウンドデータ読出制御手段が
データ記憶手段にアクセスし、前記操作条件に対応する
サウンドデータを読み出し、送話混合手段がそのサウン
ドデータと利用者の送話音声とを混合し、送出手段がそ
のサウンド混合音声を通話相手に送出するようになって
いる。従って、利用者の意図したタイミングで複数のサ
ウンドデータから所望のサウンドデータ再生音を選択し
て通話中呼の送話音声中に混入させることができる。
【0011】また、請求項2に係る発明の特徴は、請求
項1において、前記操作手段は複数の操作部から構成さ
れているとともに、前記データ記憶手段に記憶された複
数のサウンドデータは前記各操作部の操作条件に対応付
けられて記憶されている点にある。
【0012】そして、このような構成を採用したことに
より、複数のサウンドデータをそれぞれ複数の操作部に
対応付けて割り当てることができるため、より瞬時に利
用者の意図するタイミングでサウンドデータを再生し送
出することができる。
【0013】また、請求項3に係る発明の特徴は、請求
項2において、前記操作手段を構成する操作部のうち少
なくとも1の操作部に対して複数のサウンドデータが対
応付けられて前記データ記憶手段に記憶されている点に
ある。
【0014】そして、このような構成を採用したことに
より、1の操作部に対して複数のサウンドデータが対応
付けられているため、より多くのサウンドデータを簡単
に読み出して送話音声に混合させることができ、サウン
ドデータの選択の幅を広げられる。
【0015】また、請求項4に係る発明の特徴は、請求
項1から請求項3のいずれか1項において、前記操作手
段をテンキーや機能キー等の通話用の操作キーにより構
成した点にある。
【0016】そして、このような構成を採用したことに
より、既存のテンキーや機能キーをサウンドデータ再生
音の操作手段として利用できるため、別途サウンドデー
タ再生音用の操作手段を設けなくて済み、電話装置の大
型化を抑えつつサウンドデータ再生音を送話音声に混合
させて送出する機能を具備させることができる。
【0017】また、請求項5に係る発明の特徴は、請求
項4において、前記操作手段の操作によりDTMF信号
送出モードとサウンドデータ再生モードとを任意に切り
換えるモード変換制御手段を有する点にある。
【0018】そして、このような構成を採用したことに
より、利用者が操作手段を操作することにより、モード
変換制御手段がDTMF信号送出モードからサウンドデ
ータ再生モードに切り換えるようになっているため、オ
フフック時におけるテンキーの操作によってDTMF信
号が通話相手に送出されるのを防止でき、テンキーを操
作手段として不便なく活用することができる。
【0019】また、請求項6に係る発明の特徴は、請求
項1から請求項5のいずれか1項において、複数のサウ
ンドデータのうちから所望のサウンドデータを再生する
ための操作条件を任意に選択してデータ記憶手段に設定
できるようにした点にある。
【0020】そして、このような構成を採用したことに
より、複数のサウンドデータのうちから所望のサウンド
データを再生する場合の操作条件を任意に選択して設定
できるため、サウンドデータの再生を意図したタイミン
グで行いやすい操作条件に適宜設定することができ、よ
り便利である。
【0021】また、請求項7に係る発明の特徴は、請求
項1から請求項6のいずれか1項において、前記サウン
ドデータ読出制御手段が読み出したサウンドデータと通
話相手からの受話音声とを混合する受話混合手段を有す
るとともに、前記サウンドデータ読出制御手段は、前記
サウンドデータを前記送話混合手段に送出するかまたは
前記受話混合手段に送出するかあるいは両方に送出する
かを制御するようになっている点にある。
【0022】そして、このような構成を採用したことに
より、サウンドデータ読出制御手段によってサウンドデ
ータが受話混合手段にのみ送出されるように制御された
場合には、受話混合手段がサウンドデータと受話音声と
を混合するようになっているため、サウンドデータ再生
音を送話音声に混合して送出する前に、利用者が選択し
たサウンドデータがどのようなサウンドデータ再生音で
あるかを予め確認することができ、誤って予期せぬサウ
ンドデータ再生音を通話相手に送出してしまうのを防止
することができる。また、サウンドデータ読出制御手段
によってサウンドデータが受話混合手段および送話混合
手段の両方に送出されるように制御された場合には、通
話者が通話相手と同じサウンドデータ再生音を同時に聞
くことができて、お互いに一緒に楽しむことができる、
【0023】また、請求項8に係る発明の特徴は、請求
項1から請求項7のいずれか1項において、通信ネット
ワークを介してサウンドサーバにアクセスするクライア
ントソフトを備えているとともに、前記サウンドサーバ
から所望のサウンドデータを取得して前記データ記憶手
段に格納するデータ通信制御部を有している点にある。
【0024】そして、このような構成を採用したことに
より、クライアントソフトが通信ネットワークを介して
サウンドサーバにアクセスし、そのサウンドサーバから
所望のサウンドデータを取得してデータ記憶手段に格納
するようになっているため、ユーザは好みのサウンドデ
ータを操作部に対応させて前記データ記憶手段に記憶さ
せることができ、そのサウンドデータを送話音声に混合
させることができる。
【0025】また、請求項9に係る発明の特徴は、請求
項1から請求項8のいずれか1項において、前記操作手
段の操作条件として、所定のサウンドデータを繰り返し
再生させるための条件を前記データ記憶手段に設定でき
るようにした点にある。
【0026】そして、このような構成を採用したことに
より、操作手段に対して繰り返し再生する操作を実行す
ることにより、データ記憶手段から読み出されたサウン
ドデータを繰り返し再生し続けることができるため、例
えばデータサイズが小さな数小節長の短いサウンドデー
タであっても、あたかも長い一曲の音楽の様に再生する
ことが可能となる。これにより、聴感上の曲の長さが長
いにもかかわらずデータ記憶手段で占有するデータサイ
ズを大幅に節約することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電話装置の実
施形態の一例を図面を用いて説明する。図1に示すよう
に、本実施形態の電話装置1は、少なくとも、利用者か
らの操作指令を受ける操作手段としてのテンキーや機能
キー等からなる操作キー2およびディスプレイ3と、サ
ウンドデータを前記各操作キー2に対応付けて記憶した
データ記憶手段たるデータ記憶部4と、前記操作キー2
の操作によりDTMF信号送出モードとサウンドデータ
再生モードとを任意に切り換えるモード変換制御手段と
しての機能を備えたユーザインターフェイス制御部5
と、前記操作キー2からの操作指令に従って前記データ
記憶部4にアクセスして所定の操作キー2に対応するサ
ウンドデータを読み出すサウンドデータ読出制御手段た
るサウンドデータ読出制御部6と、前記サウンドデータ
読出制御部6が読み出したサウンドデータとマイク7か
ら入力される利用者の送話音声とを混合する送話混合手
段としての送話ミキサー部8と、この送話ミキサー部8
により混合されたサウンド混合音声を通話相手に送出す
る送出手段としての電話通信制御部9および電話回線イ
ンターフェイス10とを有している。
【0028】また、本実施形態の電話装置1は、図1に
示すように、送出するサウンドデータを予め通話者が確
認できるようにするために、前記サウンドデータ読出制
御部6が読み出したサウンドデータと通話相手からの受
話音声とを混合する受話混合手段たる受話ミキサー部1
1を備えており、前記サウンドデータ読出制御部6が、
前記サウンドデータを前記送話ミキサー部8に送出する
かまたは前記受話ミキサー部11に送出するかあるいは
両方に送出するかを制御するようになっている。
【0029】さらに、図1に示すように、本実施形態の
電話装置1には、インターネットや電話回線網等の通信
ネットワーク12を介して各種のサウンドデータのファ
イルが蓄積されたサウンドサーバとしてのウェブサーバ
13にアクセスするために、図示しないクライアントソ
フトとしてのウェブブラウザがインストールされている
とともに、前記ウェブサーバ13から所望のサウンドデ
ータを取得して前記データ記憶部4に格納するデータ通
信制御部14が備えられている。
【0030】つぎに、前述した本実施形態の電話装置1
を構成する各構成部についてより具体的に説明する。
【0031】前記操作キー2は、本実施形態では通話用
の操作キーであるいわゆるテンキーや機能キーにより構
成されており、通話のためのダイアル機能等に加えて、
サウンドデータ再生音の選択や送出のための操作機能が
兼ね備えられている。これらの操作キー2には、ディス
プレイ3に表示されたメニューを選択する操作キーやタ
ッチパネルも含まれる。
【0032】また、データ記憶部4は、フラッシュRO
M等のメモリが用いられており、図2に示すように、少
なくとも、複数のサウンドデータが記憶されたサウンド
データ格納領域15と、操作キー2、前記サウンドデー
タおよび再生音量をそれぞれ対応付けて記憶されている
操作キー/サウンド対応テーブル領域16とが形成され
ている。
【0033】このうち、サウンドデータ格納領域15に
は、サウンドデータファイルを特に規則性無くランダム
に格納するようにしてもよいが、読み出し速度の向上や
設定変更の便宜を考慮すると、図2に示すように、動物
の鳴き声、自然環境音、人の声、擬音、BGM等のごと
くある種のサウンド分野別に区別して格納するのが好ま
しい。この場合、分野の設定についても利用者が任意に
設定変更できるようにするとよい。
【0034】また、操作キー/サウンド対応テーブル領
域16には、各操作キー2、サウンドデータのファイル
名、再生音量および前記サウンドを再生する操作条件モ
ードが対応表にされて格納されている。各操作キー2に
は複数のサウンドデータが割り当てることができるよう
になっている。
【0035】ここで、前記サウンド再生操作条件モード
とは、サウンドデータを再生するための操作キー2の操
作条件のことである。つまり、各操作キー2に割り当て
られた複数のサウンドデータをどのような条件で再生す
るかを各操作キー2ごとに個別に設定することができる
ようになっている。本実施形態では、サウンドデータ再
生操作条件として、1.1回押下/2回押下切換モード
と、2.サイクリック切換モードと、3.ランダム切換
モードと、4.モニター/送話切換モード、5.繰り返
し再生/停止切換モードの5つの再生モードが設定でき
るようになっている。
【0036】ここで、1回押下/2回押下切換モードと
は、押下の仕方によって再生するサウンドデータが替え
られるモードであり、例えば、1回押下であれば、何度
押下しても「ニワトリの鳴き声」を再生するが、2回連
続的に押下にすると再生するサウンドデータを切り換え
て「犬の遠吠え」が再生されるようになっている。
【0037】また、サイクリック切換モードとは、サイ
クル状にサウンドデータが再生されるようになってお
り、押下するごとに再生されるサウンドデータが切り換
えられるモードである。例えば、1のテンキーに5曲の
音楽が対応付けられているとすれば、1回押下するごと
にサウンドデータが切り換えられて、5回目の押下によ
りサウンドデータが1周し、6回目からはまた最初の曲
の再生に戻るようになっている。
【0038】さらに、ランダム切換モードとは、操作キ
ー2を押下するたびに無作為にサウンドデータが再生さ
れるモードである。
【0039】さらにまた、モニター/送話切換モードと
は、再生したサウンドデータを通話者がモニタリングし
てから通話相手に送出するようにするか、あるいは全く
モニタリングせずに直接的に通話相手に送出するように
するかを選択するモードである。例えば、操作キー2を
1回押下すれば再生音を通話者がモニタできるように
し、2回連続的に押下すれば通話者および通話相手に再
生音を送出できるようになっている。本実施形態におけ
るモニター/送話切換モードの場合には、当該操作キー
2には1つのサウンドデータのみが割り当てられてい
る。
【0040】また、繰り返し再生/停止切換モードと
は、操作キー2を1回押下したのを契機にサウンドデー
タの再生が始まり、当該操作キー2を再度押下するまで
そのサウンドデータを繰り返し再生し続けるモードであ
る。なお、このモードに設定された操作キー2は、前述
のごとく繰り返し再生および停止を同一の操作キー2に
より実行するようにしてもよいが、停止させる場合の操
作キー2を停止専用として別の操作キー2に割り当てる
ようにしてもよい。また、本実施形態における繰り返し
再生/停止切換モードの場合には、当該操作キー2には
1つのサウンドデータのみが割り当てられている。
【0041】前述したサウンド再生操作条件の各モード
は、利用者によって各操作キー2ごとに任意に設定およ
び変更することができるようになっている。
【0042】なお、操作キー/サウンド対応テーブル領
域16に設定される再生音量は、0から最大音量までを
相対的な音量で示しているが、これに限る必要はなく、
デシベル等の音量単位をもって設定するようにしてもよ
い。
【0043】また、ユーザインターフェイス制御部5
は、主として、所定のプログラムに従ってテンキーやデ
ィスプレイ3等のユーザインターフェイス機能を制御
し、操作キー2に割り当てられたサウンドデータの対応
情報やサウンドデータ再生のための操作条件等の設定情
報を管理するようになっている。そして、利用者による
操作キー2の操作に従って動作モードをDTMF信号送
出モードか、サウンドデータ再生モードかに切り換える
制御を実行するようになっている。本実施形態では、
「*」キーを一定時間押下する操作によって動作モード
を変換するようになっている。
【0044】したがって、ユーザインターフェイス制御
部5は、オンフック時においては、テンキーの入力イベ
ントを受けると、電話通信制御部9へ通知して通話のた
めのダイヤルを実行するようになっている。一方、オフ
フック時においては、ユーザインターフェイス制御部5
は、動作モードがDTMF信号送出モードであれば、D
TMF信号発信部17に対してDTMF信号音を発信す
るように制御し、動作モードがサウンドデータ再生モー
ドであれば、データ記憶部4の操作キー/サウンド対応
テーブル領域16にアクセスして操作キー2および操作
条件に合致するサウンドデータのファイル名や再生音量
を取得し、サウンドデータ読出制御部6に対して前記フ
ァイル名や再生音量を通知するとともに、そのファイル
名に合致するサウンドデータを読み出させて所定の再生
音量でもって再生させるように制御するようになってい
る。
【0045】ここで、前記DTMF信号発信部17は、
ユーザインターフェイス制御部5の指示に従って各テン
キーに対応したDTMF信号を生成するようになってお
り、生成されたDTMF信号音は電気通信制御部を経由
して電話回線インターフェイス10へ送出される。
【0046】また、サウンドデータ読出制御部6は、ユ
ーザインターフェイス制御部5の指示に従ってデータ記
憶部4にアクセスし、サウンドデータ格納領域15から
通知されたファイル名のサウンドデータを読み出して伸
長するとともに、操作キー/サウンド対応テーブル領域
16に対応する再生音量でもってアナログ音声信号に変
換するようになっている。さらに、サウンドデータ読出
制御部6は、ユーザインターフェイス制御部5の指示に
従ってアナログ音声信号に変換したサウンドデータ再生
音を送話ミキサー部8または受話ミキサー部11のいず
れか一方に送出し、あるいは双方に送出するようになっ
ている。
【0047】また、送話ミキサー部8は、前記サウンド
データ読出制御部6から送出されたサウンドデータ再生
音と、マイク7から入力される利用者の送話音声とが同
時に発生した場合には、双方を混ぜて送出するか、どち
らか一方を優先的に再生して送出するか、あるいはサウ
ンドデータの再生長が短い場合にはサウンドデータを優
先的に送出しそれ以外の場合には双方を混ぜて送出する
ようになっており、その後に電話通信制御部9を経由し
て無線アンテナ等の電話回線インターフェイス10から
通話相手に向けて送信されるようになっている。これら
の制御はユーザインターフェイス制御部5の指示の下で
サウンドデータ読出制御部6によって制御される。
【0048】このように送話ミキサー部8によって混合
されたサウンドデータ再生音および送話音声は、通話相
手側においては、完全に混合された状態で同時に聞き取
られるか、あるいは、再生に優先順位が付けられた場合
にはサウンドデータ再生音または送話音声のうち優先的
に再生された方のみが先に聞き取られ、その時間帯は他
方の音声が途切れるような状態で聞き取られるようにな
っている。なお、前記サウンドデータを再生するにあた
っての音量は、操作キー/サウンド対応テーブル領域1
6の音量設定を変更することにより任意に設定すること
が可能となっている。
【0049】また、受話ミキサー部11は、電話回線イ
ンターフェイス10から電話通信制御部9を経由して受
信した受話音声と、前記サウンドデータ読出制御部6か
ら送出されたサウンドデータ再生音とを混合して、スピ
ーカ18へ送出するようになっている。このとき、前記
受話ミキサー部11は、受話音声とサウンドデータ再生
音とが同時に発生した場合には、双方を混ぜて送出する
か、どちらか一方を優先的に再生して送出し、あるいは
サウンドデータの再生長が短い場合にはサウンドデータ
を優先的に送出しそれ以外の場合には双方を混ぜて送出
するようになっている。このように混合されたサウンド
データ再生音および受話音声はスピーカ18へと送出さ
れるようになっている。これにより、通話者は通話中に
操作キー2の操作により再生されたサウンドデータ再生
音をスピーカ18から予めモニターすることができるよ
うになっている。これらの制御はユーザインターフェイ
ス制御部5の指示の下でサウンドデータ読出制御部6に
よって制御されるようになっている。なお、前記サウン
ドデータを再生するにあたっての音量は、操作キー/サ
ウンド対応テーブル領域16の音量設定を変更すること
により任意に設定することが可能である。
【0050】また、電話通信制御部9は、送話音声の符
号化を行うようになっているとともに、電話回線インタ
ーフェイス10から受信した信号の複合化を行うように
なっている。
【0051】また、データ通信制御部14は、インター
ネットへの接続のために、ウェブブラウザの駆動制御を
行うとともに、ウェブサーバ13に蓄積されている所望
のサウンドデータをダウンロードしてデータ記憶部4の
サウンドデータ格納領域15に格納するようになってい
る。
【0052】つぎに、本実施形態の電話装置1の作用に
ついて図3を参照しつつ説明する。まず、ステップ1に
おいて、通常の電話発信手順もしくは電話着信手順にて
通話相手との通話状態に遷移する。このときには、動作
モードがDTMF信号送出モードになっており、テンキ
ーを押下するとDTMF信号音がDTMF信号発信部1
7から送出されて通話相手に送信される。
【0053】そこで、ステップ2において、予め設定さ
れている動作モード切り換え操作、本実施形態では
「*」キーを一定時間押下する切り換え操作により、モ
ード切替制御手段たるユーザインターフェイス制御部5
が動作モードをDTMF信号送出モードからサウンドデ
ータ再生モードに切り換える。
【0054】そして、ステップ3において、利用者が任
意の操作キー2を押下すると、ステップ4に進行し、そ
のキー操作情報を含むキーイベントがユーザインターフ
ェイス制御部5に通知される。
【0055】続いてステップ5において、キーイベント
を受信したユーザインターフェイス制御部5は、データ
記憶部4にアクセスして操作キー/サウンド対応テーブ
ル領域16から当該操作キー2とそのサウンド再生の操
作条件モードとから対応するサウンドデータのファイル
名および再生音量を抽出する。
【0056】その後、ステップ6に進行し、ユーザイン
ターフェイス制御部5が抽出したサウンドデータファイ
ル名および再生音量をサウンドデータ読出制御部6へ通
知する。
【0057】そして、ステップ7に進行し、サウンドデ
ータ読出制御部6がデータ記憶部4にアクセスし、その
サウンドデータ格納領域15から所定のサウンドデータ
を読み出して所定の再生音量でもってアナログ音声信号
に変換する。
【0058】つぎに、ステップ8に進行して、ユーザイ
ンターフェイス制御部5から受けたサウンド再生操作条
件モードが、モニター/送話切換モードに設定されて通
話者のみがモニターするモードであるか否かが判断され
る。
【0059】ステップ8において、YESの場合、つま
りサウンド再生操作条件モードが通話者のみがモニター
するモードに設定されている場合には、ステップ9に進
行し、サウンドデータ読出制御部6はサウンドデータ再
生音を受話ミキサー部11にのみ送出する。そして、ス
テップ10において、受話ミキサー部11では、通話相
手からの受話音声とサウンドデータ再生音とを混合して
スピーカ18に送出し、ステップ11において通話者が
サウンドデータ再生音をモニターする。
【0060】一方、ステップ8において、NOの場合、
つまりサウンド再生操作条件モードが通話者と通話相手
にも送出するモードに設定されている場合には、ステッ
プ12に進行し、サウンドデータ読出制御部6はサウン
ドデータ再生音を受話ミキサー部11および送話ミキサ
ー部8の双方に送出する。
【0061】そして、ステップ13において、受話ミキ
サー部11では、通話相手からの受話音声とサウンドデ
ータ再生音とを混合してスピーカ18に送出する。
【0062】また、ステップ14において、送話ミキサ
ー部8では、マイク7から入力された送話音声とサウン
ド再生音を混合して電話通信制御部9に送出し、ステッ
プ15において、電話通信制御部9において符号化して
電話回線インターフェイス10から通話相手に送信す
る。
【0063】つぎに、各操作キー2に所望のサウンドデ
ータを割り当てる動作について図4から図7を参照しつ
つ説明する。
【0064】この割り当て操作では、利用者がディスプ
レイ3の表示と操作キー2の操作によって所定の操作キ
ー2に割り当てるサウンドデータの設定変更を行う。図
4に示すように、ディスプレイ3上においてメニュー選
択画面から操作キー/サウンド割当メニューを選択する
と、初期画面が表示される。この初期画面において、設
定を変更したい操作キー2を押下する。例えば、「1」
のテンキーを押下すると、図5に示すように、1テンキ
ーの現在の設定情報がディスプレイ3上に表示される。
【0065】この画面上で「変更」ボタンを選択する
と、図6に示すように、サウンドデータ選択メニューが
表示される。このサウンドデータ選択メニューには、デ
ータ記憶部4のサウンドデータ格納領域15に格納され
ているサウンドデータの一覧が表示される。この一覧画
面において、所望のサウンドデータのファイルを選択し
て割り当てることができる。サウンドデータの割り当て
が完了したら「完了」ボタンを選択すると、図7のサウ
ンド再生操作条件モード選択メニューが表示される。そ
して、この再生操作条件モード選択メニューにおいて、
1回押下操作/2回押下切換モード、サイクリック切換
モード、ランダム切換モード、モニター/送話切換モー
ド、繰り返し再生/停止切換モードの各モードのうちか
ら任意にサウンドデータを再生させるために操作しやす
い操作条件を選択する。
【0066】また、本実施形態の電話装置1では、ウェ
ブサーバ13から新しいサウンドデータ等を取得したい
場合には、データ通信制御部14が、ウェブブラウザを
起動させて通信ネットワーク12を介して前記ウェブサ
ーバ13にアクセスし、所望のサウンドデータのダウン
ロード制御を行って、取得したサウンドデータをデータ
記憶部4のサウンドデータ格納領域15に格納する。そ
して、利用者は前記サウンドデータ格納領域15から所
望のサウンドデータを読み出して操作キー2に割り付け
る。
【0067】したがって、前述した本実施形態によれ
ば、テンキーや機能キー等の既存の操作キー2を操作す
るだけで、通話者の意図したタイミングで複数のサウン
ドデータから所望のサウンドデータ再生音を選択して通
話中呼の送話音声中や受話音声中に混入させることがで
きる。
【0068】また、任意の操作キー2に複数のサウンド
データを割り当てておけば、1の操作キー2の操作によ
って複数のサウンドデータを送話音声や受話音声に混合
させることができる。
【0069】さらに、操作キー2ごとに所望のサウンド
データを再生するための操作条件モードを任意に選択で
きるため、サウンドデータの再生を意図したタイミング
で行いやすい操作条件に適宜設定することができる。
【0070】さらにまた、通話者がサウンド再生操作条
件モードをモニター/送話切換モードに設定すれば、通
話相手にサウンドデータ再生音を送信する前に、どのよ
うなサウンドデータ再生音か確認することができて間違
った音を送信してしまうのを防止できる。
【0071】また、通話者がサウンドデータ再生操作条
件モードを繰り返し再生/停止切換モードに設定すれ
ば、ある操作キー2を1回押下したのを契機にサウンド
データの再生が始まり、当該操作キー2を再度押下する
までサウンドデータを繰り返し再生し続けることができ
る。これにより、例えばデータサイズが小さな数小節長
程度の短いサウンドデータであっても、あたかも1つの
長い曲のように再生することが可能となり、聴感上の曲
の長さが長いにもかかわらずデータ記憶部4で占有する
データサイズを大幅に節約することができる。
【0072】さらに、インターネットを介して所定のウ
ェブサーバ13から任意に好きなサウンドデータをダウ
ンロードできるため、適宜好みのサウンドデータを追加
したり変更したりすることができる。
【0073】なお、本発明の本実施形態の各構成は前述
したものに限るものではなく、適宜変更することができ
る。例えば、本実施形態における各種の制御部を1つの
制御部として構成して全体を統制するようにしたり、逆
により細分化された制御部に分割して制御するようにし
てもよい。
【0074】また、前述した本実施形態では、各操作キ
ー2ごとにサウンドデータ再生操作条件を1回押下/2
回押下切換モード、サイクリック切換モード、ランダム
切換モード、モニター/送話切換モードおよび繰り返し
再生/停止切換モードの5つの再生モードから選択する
ようになっているが、これらに限る必要はない。例え
ば、前記サイクリック切換モードでは一方向にのみサウ
ンドデータを切り換えていくようになっていたが、戻り
方向も切り換えられるようにすれば、より多くのサウン
ドデータを設定しても不便ではなくなる。また、各操作
キー2ごとに切換モードを設定するのではなく、ある操
作キー2にサウンドデータの種類を全面的に切り換える
機能を与えて、その切換操作キーを押下するごとに各操
作キー2のサウンドデータの種類がそれぞれ切り換えら
れるようにしてもよい。このようにすれば、0から9ま
でのテンキーにサウンド分野ごとに様々なサウンドデー
タを振り分けるようにできる。つまり、0から9までの
各テンキーの第1サウンドには動物の鳴き声、第2サウ
ンドには自然界の音、第3サウンドにはオーケストラの
音、第4サウンドにはロックミュージック、第5サウン
ドには演歌などのように設定することができて、切換操
作キーを押下するごとにサウンドの分野を変更し、各テ
ンキーを押下するとその分野の各種のサウンドデータを
再生することができる。
【0075】さらに、前述した本実施形態におけるモニ
ター/送話切換モードは、予め各操作キー2ごとに1つ
のサウンドデータが設定されているときに限定してモニ
ターすることができるようにされているが、これに限る
必要はない。例えば、5のテンキー等の任意の操作キー
2に送話音声と混合する指令を発するため専用機能を与
えるようにしてもよい。このような専用キーを設けれ
ば、通常はモニターモードになっていて通話者のみがサ
ウンドデータを確認できる状態にし、送話混合操作キー
である5のテンキーを押下した場合にのみ直前にモニタ
ーしたサウンドデータを送話音声に混合して通話相手に
送出することができる。
【0076】同様に、繰り返し再生/停止切換モードの
場合においても、操作キー2に1つのサウンドデータが
設定されているときにのみ当該モードを選択することが
できるように限定する必要はない。例えば、ある操作キ
ー2に複数のサウンドデータを割り当てておいてても、
それらのサウンドデータを切り換える選択切換キーを別
の操作キーに割り当てておけば、1つの操作キー2に割
り当てた複数のサウンドデータを任意に繰り返し再生さ
せることができる。
【0077】さらにまた、本実施形態におけるサウンド
データ読出制御部6は、サウンドデータをアナログ音声
信号に変換した後に、送話音声あるいは受話音声と混合
するようになっているが、これに限る必要はない。例え
ば、サウンドデータはデジタル信号のままで、電話通信
制御部9においてデジタル化された送話音声と混合する
ようにしたり、あるいは受話音声が電話通信制御部9に
おいてアナログ音声信号に変換される前にデジタル信号
の受話音声とサウンドデータとを混合するようにしても
よい。
【0078】また、サウンドデータの再生に際して、デ
ータを順方向に読み出して再生してもよいし、データを
逆方向に読み出して結果としてサウンドデータを逆再生
してもよい。あるいは、サウンドデータ再生音の繰り返
し再生モードにおいて、データの順方向からの読み出し
と逆方向からの読み出しとを交互に繰り返して行う再生
を行ってもよい。
【0079】さらに、サウンドデータの再生に際して1
つのサウンドデータ内での読み出し開始位置および読み
出し終了位置を任意に変えて再生してもよい。
【0080】また、前述した本実施形態では、テンキー
等の複数の操作キーに複数のサウンドデータを割り当て
るようにした構成を説明したが、これに限る必要はな
く、例えば一つのサウンド再生専用キーに複数のサウン
ドデータを対応付けて記憶させておき、サウンド再生専
用キーを押下するごとにサイクリック状にサウンドデー
タを再生するという構成にしてもよい。
【0081】さらに、前記サウンドサーバの一例として
ウェブサーバ13を挙げているが、インターネットで接
続されるサーバに限らず、各種の通信ネットワーク12
において接続でき、かつサウンドデータが蓄積されたサ
ーバであればよい。また、クライアントソフトとしてウ
ェブブラウザを例に挙げているが、インターネット上の
閲覧ソフトに限らず、各種の通信ネットワーク12にお
いてサウンドサーバに接続可能なソフトウェアであれば
よい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、利用者の意図したタイミングで複数のサウン
ドデータから所望のサウンドデータ再生音を選択して通
話中呼の送話音声中に混入させることができるため、例
えば通話相手の会話内容に応じて合いの手のような効果
音や会話の雰囲気に合わせたBGMを瞬時に選んで送話
音声に混在させながら単に会話をすることに加えて、電
話装置に新たな娯楽性を付加することができる。
【0083】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明の効果に加えて、複数のサウンドデータ
をそれぞれ複数の操作部に対応付けて割り当てることが
できるため、より瞬時に利用者の意図するタイミングで
サウンドデータを再生し送出することができる。
【0084】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項2に係る発明の効果に加えて、1の操作部に対して複
数のサウンドデータが対応付けられているため、より多
くのサウンドデータを簡単に読み出して送話音声に混合
させることができ、サウンドデータの選択の幅を広げら
れる。
【0085】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項1から請求項3のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、既存のテンキーや機能キーをサウンドデータ再生
音の操作手段として利用できるため、別途サウンドデー
タ再生音用の操作手段を設けなくて済み、電話装置の大
型化を抑えつつサウンドデータ再生音を送話音声に混合
させて送出する機能を具備させることができる。
【0086】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項4に係る発明の効果に加えて、操作手段の操作により
モード変換制御手段がDTMF信号送出モードからサウ
ンドデータ再生モードに切り換えるようになっているた
め、オフフック時におけるテンキーの操作によってDT
MF信号が通話相手に送出されるのを防止でき、テンキ
ーを操作手段として不便なく活用することができる。
【0087】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項1から請求項5のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、複数のサウンドデータのうちから所望のサウンド
データを再生する場合の操作条件を任意に選択して設定
できるため、サウンドデータの再生を意図したタイミン
グで行いやすい操作条件に適宜設定することができ、よ
り便利である。
【0088】また、請求項7に係る発明によれば、請求
項1から請求項6のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、サウンドデータ読出制御手段によってサウンドデ
ータが受話混合手段にのみ送出されるように制御された
場合には、受話混合手段がサウンドデータと受話音声と
を混合するようになっているため、サウンドデータ再生
音を送話音声に混合して送出する前に、利用者が選択し
たサウンドデータがどのようなサウンドデータ再生音で
あるかを予め確認することができ、誤って予期せぬサウ
ンドデータ再生音を通話相手に送出してしまうのを防止
することができる。また、サウンドデータ読出制御手段
によってサウンドデータが受話混合手段および送話混合
手段の両方に送出されるように制御された場合には、通
話者が通話相手と同じサウンドデータ再生音を同時に聞
くことができて、お互いに一緒に楽しむことができる、
【0089】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項1から請求項7のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、ユーザは好みのサウンドデータを通信ネットワー
クを介してサウンドサーバから取得し、操作部に対応さ
せてデータ記憶手段に記憶させてそのサウンドデータを
送話音声に混合させることができる。
【0090】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項1から請求項8のいずれか1項に係る発明の効果に加
えて、操作条件としてサウンドデータを繰り返し再生す
る条件を設定できるようになっているため、データサイ
ズが小さな数小節長の短いサウンドデータであっても、
あたかも長い一曲の音楽の様に再生することが可能とな
り、聴感上の曲の長さが長いにもかかわらずデータ記憶
手段で占有するデータサイズを大幅に節約することがで
き、特に小型化へのニーズが高い携帯電話やPHS等の
電話装置においてサウンドデータを再生するのに便利で
あるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話装置の実施形態の一例を示
す概略構成ブロック図
【図2】 本実施形態におけるデータ記憶部の格納領域
を示す図
【図3】 本実施形態における電話装置の動作を示すフ
ローチャート
【図4】 本実施形態における操作キー/サウンド割当
メニューの初期画面を示す図
【図5】 図4におけるテンキー押下後の現在のサウン
ドデータ状況を表示する画面を示す図
【図6】 図5における「変更」ボタン選択後のファイ
ル選択メニュー画面を示す図
【図7】 図6における「完了」ボタン選択後のサウン
ド再生操作条件モード選択メニュー画面を示す図
【符号の説明】
1 電話装置 2 操作キー 3 ディスプレイ 4 データ記憶部 5 ユーザインターフェイス制御部 6 サウンドデータ読出制御部 7 マイク 8 送話ミキサー部 9 電話通信制御部 10 電話回線インターフェイス 11 受話ミキサー部 12 通信ネットワーク 13 ウェブサーバ 14 データ通信制御部 15 サウンドデータ格納領域 16 操作キー/サウンド対応テーブル領域 17 DTMF信号発信部 18 スピーカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月7日(2001.9.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電話装置の特徴は、テンキーや機能キー等の通話用の操
作キーにより構成され利用者からの操作指令を受ける操
作手段と、複数のサウンドデータを前記操作手段の操作
条件に対応付けて記憶したデータ記憶手段と、前記操作
手段の操作によりDTMF信号送出モードとサウンドデ
ータ再生モードとを任意に切り換えるモード変換制御手
段と、前記操作手段からの操作指令に従って前記データ
記憶手段にアクセスして所定の操作条件に対応するサウ
ンドデータを読み出すサウンドデータ読出制御手段と、
前記サウンドデータ読出制御手段が読み出したサウンド
データと利用者の送話音声とを混合する送話混合手段
と、この送話混合手段により混合されたサウンド混合音
声を通話相手に送出する送出手段とを有する点にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】そして、このような構成を採用したことに
より、操作手段が利用者の操作指令を受けて、モード変
換制御手段がDTMF信号送出モードからサウンドデー
タ再生モードに切り換えるとともに、前記操作手段の操
作条件に応じてサウンドデータ読出制御手段がデータ記
憶手段にアクセスし、前記操作条件に対応するサウンド
データを読み出し、送話混合手段がそのサウンドデータ
と利用者の送話音声とを混合し、送出手段がそのサウン
ド混合音声を通話相手に送出するようになっている。従
って、オフフック時におけるテンキー等の操作によって
DTMF信号が通話相手に送出されるのを防止できてテ
ンキー等を操作手段として不便なく活用することができ
るし、利用者の意図したタイミングで複数のサウンドデ
ータから所望のサウンドデータ再生音を選択して通話中
呼の送話音声中に混入させることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、請求項2に係る電話装置の特徴は、
利用者からの操作指令を受ける操作手段と、複数のサウ
ンドデータを前記操作手段の操作条件に対応付けて記憶
したデータ記憶手段と、前記操作手段からの操作指令に
従って前記データ記憶手段にアクセスして所定の操作条
件に対応するサウンドデータを読み出すサウンドデータ
読出制御手段と、前記サウンドデータ読出制御手段が読
み出したサウンドデータと利用者の送話音声とを混合す
る送話混合手段と、この送話混合手段により混合された
サウンド混合音声を通話相手に送出する送出手段とを有
するとともに、複数のサウンドデータのうちから所望の
サウンドデータを再生するための操作条件を任意に選択
して前記データ記憶手段に設定できるようにした点にあ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】そして、このような構成を採用したことに
より、利用者は複数のサウンドデータのうちから所望の
サウンドデータを再生する場合の操作条件を任意に選択
して設定すると、その操作条件に応じてサウンドデータ
読出制御手段がデータ記憶手段にアクセスし、前記操作
条件に対応するサウンドデータを読み出し、送話混合手
段がそのサウンドデータと利用者の送話音声とを混合
し、送出手段がそのサウンド混合音声を通話相手に送出
するようになっている。従って、サウンドデータの再生
を意図したタイミングで行いやすい操作条件に適宜設定
して意図したタイミングでサウンドデータ再生音を通話
中呼の送話音声中に混合できて便利である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、請求項3に係る発明の特徴は、請求
項1または請求項2において、前記サウンドデータ読出
制御手段が読み出したサウンドデータと通話相手からの
受話音声とを混合する受話混合手段を有するとともに、
前記操作手段の操作条件としてモニター/送話切換モー
ドが設定されると、前記サウンドデータ読出制御手段
が、当該設定された操作条件に従ってサウンドデータ再
生音を前記受話混合手段に送出するか前記送話混合手段
に送出するか選択的に制御する点にある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】そして、このような構成を採用したことに
より、操作手段の操作条件としてモニター/送話切換モ
ードが設定されると、モニターする操作がなされた場合
には、サウンドデータ読出制御手段が、サウンドデータ
再生音を電話回線に送出せずに受話混合手段に送出して
予めサウンドデータ再生音を通話者にモニターさせて確
認するようにし、送話する操作がなされた場合には、サ
ウンドデータ読出制御手段が、サウンドデータ再生音を
送話混合手段に送出して送話音声とともに通話相手に送
出する。このため、通話者は選択したサウンドデータが
どのようなサウンドデータ再生音であるかを予め確認し
てから通話相手に送出でき、誤って意図せぬサウンドデ
ータ再生音を通話相手に送出してしまうのを防止するこ
とができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、利用者の意図したタイミングで複数のサウン
ドデータから所望のサウンドデータ再生音を選択して通
話中呼の送話音声中に混入させることができ、かつ、テ
ンキー等の操作に伴うDTMF信号の送出を防止するこ
とができるため、例えば会話内容に応じて合いの手のよ
うな効果音を挿入して電話装置に新たな娯楽性を付加す
ることができる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正内容】
【0083】また、請求項2に係る発明によれば、サウ
ンドデータの再生を好みに合わせて操作しやすい再生操
作条件に適宜設定することができて、より利用者の意図
したタイミングでサウンドデータ再生音を通話中呼の送
話音声中に混合できて便利である。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1または請求項2に係る発明の効果に加えて、通話者
は選択したサウンドデータがどのようなサウンドデータ
再生音であるかを予め確認してから通話相手に送出で
き、誤って意図せぬサウンドデータ再生音を通話相手に
送出してしまうのを防止することができる。しかも電話
をかけながらそのときの雰囲気や状況に応じて適当と思
われるサウンドデータ再生音をモニタして送出できるか
ら会話を盛り上げやすくなる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】削除
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】削除
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】削除
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】削除
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】削除
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二川 淳 北海道札幌市中央区南2条西12丁目324番 地 クリプトン・フューチャー・メディア 株式会社内 Fターム(参考) 5D108 CA04 CA07 CA29 5K027 DD11 DD14 HH26 HH29 5K101 KK18 MM07 NN15 NN23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者からの操作指令を受ける操作手段
    と、複数のサウンドデータを前記操作手段の操作条件に
    対応付けて記憶したデータ記憶手段と、前記操作手段か
    らの操作指令に従って前記データ記憶手段にアクセスし
    て所定の操作条件に対応するサウンドデータを読み出す
    サウンドデータ読出制御手段と、前記サウンドデータ読
    出制御手段が読み出したサウンドデータと利用者の送話
    音声とを混合する送話混合手段と、この送話混合手段に
    より混合されたサウンド混合音声を通話相手に送出する
    送出手段とを有することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は複数の操作部から構成さ
    れているとともに、前記データ記憶手段に記憶された複
    数のサウンドデータは前記各操作部の操作条件に対応付
    けられて記憶されていることを特徴とする請求項1に記
    載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段を構成する操作部のうち少
    なくとも1の操作部に対して複数のサウンドデータが対
    応付けられて前記データ記憶手段に記憶されていること
    を特徴とする請求項2に記載の電話装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段をテンキーや機能キー等の
    通話用の操作キーにより構成したことを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれか1項に記載の電話装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段の操作によりDTMF信号
    送出モードとサウンドデータ再生モードとを任意に切り
    換えるモード変換制御手段を有することを特徴とする請
    求項4に記載の電話装置。
  6. 【請求項6】 複数のサウンドデータのうちから所望の
    サウンドデータを再生するための操作条件を任意に選択
    して前記データ記憶手段に設定できるようにしたことを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載
    の電話装置。
  7. 【請求項7】 前記サウンドデータ読出制御手段が読み
    出したサウンドデータと通話相手からの受話音声とを混
    合する受話混合手段を有するとともに、前記サウンドデ
    ータ読出制御手段は、前記サウンドデータを前記送話混
    合手段に送出するかまたは前記受話混合手段に送出する
    かあるいは両方に送出するかを制御するようになってい
    ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1
    項に記載の電話装置。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを介してサウンドサー
    バにアクセスするクライアントソフトを備えているとと
    もに、前記サウンドサーバから所望のサウンドデータを
    取得して前記データ記憶手段に格納するデータ通信制御
    部を有していることを特徴とする請求項1から請求項7
    のいずれか1項に記載の電話装置。
  9. 【請求項9】 前記操作手段の操作条件として、所定の
    サウンドデータを繰り返し再生させるための条件を前記
    データ記憶手段に設定できるようにしたことを特徴とす
    る請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電話装
    置。
JP2000375952A 2000-12-11 2000-12-11 電話装置 Expired - Fee Related JP3302978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375952A JP3302978B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000375952A JP3302978B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002185582A true JP2002185582A (ja) 2002-06-28
JP3302978B2 JP3302978B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=18844885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000375952A Expired - Fee Related JP3302978B2 (ja) 2000-12-11 2000-12-11 電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3302978B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005102219A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Agere Systems Inc 望ましくない周囲ノイズを覆い隠すためのシステムおよび方法ならびにそれらを組み込んだ送受話器および電話局装置
JP2006197116A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Nec Corp 通信方法及び通信システム
JP2012177782A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Rakuten Inc 音生成装置、音生成方法、及び音生成プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005102219A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Agere Systems Inc 望ましくない周囲ノイズを覆い隠すためのシステムおよび方法ならびにそれらを組み込んだ送受話器および電話局装置
JP2006197116A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Nec Corp 通信方法及び通信システム
JP2012177782A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Rakuten Inc 音生成装置、音生成方法、及び音生成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3302978B2 (ja) 2002-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20050084188A (ko) 무선 통신 장치들을 위한 멀티미디어 편집기 및 이를 위한방법
JP2009531918A (ja) 個人用の呼の保留を有する電子機器
US20020035914A1 (en) Music data providing apparatus, music data receiving apparatus, music data reproducing apparatus, and music data providing method
KR100555094B1 (ko) 휴대 전화
WO2000045567A1 (fr) Telephone et systeme telephonique
JP3302978B2 (ja) 電話装置
US7400905B1 (en) Insertion of sound segments into a voice channel of a communication device
JP2001209378A (ja) 携帯電話機
KR100705163B1 (ko) 배경음악 송출이 가능한 휴대용 단말장치 및 신호 전송방법
KR20000063773A (ko) 화상 저장 시스템
JP2002204300A (ja) 携帯電話の対話式無音応答
KR100573074B1 (ko) 이동통신 단말기에서의 멀티미디어 서비스 제공 방법
JP2002244681A (ja) カラオケ楽曲データ再生機能付電話装置、カラオケ楽曲データ再生機能付デジタルテレビ装置及びカラオケ楽曲データ配信装置
KR100605853B1 (ko) 휴대용 무선 단말기의 음악 파일의 재생 방법
KR100790099B1 (ko) 휴대 단말기의 배경음 통화 서비스 수행 방법
KR101114155B1 (ko) Mp3 음악을 이용한 휴대폰의 벨소리 서비스방법
JP2002125011A (ja) 情報端末装置
JP2005117698A (ja) 電話器
KR100574458B1 (ko) 이동통신 단말기에서 배경음 전송 방법
KR100689455B1 (ko) 휴대 단말기에 컨텐츠를 제공하는 메모리 확장팩
KR101071689B1 (ko) 이동통신단말기에서 통화중 대기음을 송출하기 위한 장치및 방법
KR20060117136A (ko) 배경음 전송 방법 및 본 발명이 가능한 휴대용 단말기
KR100762634B1 (ko) 휴대단말기에서 미디어데이터 생성 및 디스플레이 방법
KR100599183B1 (ko) Mp3기능이 탑재된 개인 휴대용 단말기에서 mp3의 재생 음악을 통화중의 배경음악으로 활용하는 방법 및 이를 채용한 단말기
KR20080017859A (ko) 휴대 단말기의 키패드음 설정장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110426

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees