JP2002184662A - ステージ装置及び露光装置 - Google Patents

ステージ装置及び露光装置

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JP2002184662A
JP2002184662A JP2000358860A JP2000358860A JP2002184662A JP 2002184662 A JP2002184662 A JP 2002184662A JP 2000358860 A JP2000358860 A JP 2000358860A JP 2000358860 A JP2000358860 A JP 2000358860A JP 2002184662 A JP2002184662 A JP 2002184662A
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stage
axis
driven
guide
plane
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Keiichi Tanaka
慶一 田中
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Nikon Corp
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁場の乱れが少なく、テーブルを多自由度に
駆動でき、位置制御精度を向上できるステージ装置を提
供する。 【解決手段】 ステージ部10は、下方から順に、リニ
アモータによりY軸方向に駆動される下ステージ11、
ピエゾアクチュエータ15によりθZ方向に回動可能な
四角枠13、リニアモータによりX軸方向に駆動される
上ステージ17、ピエゾアクチュエータ25a、25
b、25cによりθX、θY、Z方向に駆動する三角テー
ブル23で構成されている。三角テーブル23の上部に
は、ウェハを載置するウェハテーブル27が固定され
る。これにより、ステージ装置1を6自由度に駆動でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷電粒子ビーム露
光装置等に用いられる精密移動・位置決め用のステージ
装置に関する。特には、磁場の乱れが少なく、テーブル
を多自由度に駆動でき、精度を向上できるステージ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、精密移動・位置決め用のステージ装置としては、様
々な形態のものが開発されている。
【0003】光リソグラフィ装置では、X、Y及びθZ
駆動可能な3自由度ステージの上に、θX、θY及びZ駆
動可能な3自由度テーブルを搭載したステージ装置が使
用されている。光リソグラフィ装置は、投影ビームの位
置を動的に補正する光学系を有していない。そこで、ス
テージの同期精度を極限まで向上させる必要があり、上
述のような2段重ねのシンプルな構成として精度を確保
する方式が好ましい。このステージ装置の駆動手段とし
ては、安価な電磁力を利用したVCM(ローレンツ型)
や電磁石(EIコア)が一般的である。このようなステ
ージ装置は、消費電力が少なく、寿命が長い。また、こ
のようなステージ装置は線形性若しくは線形容易性を持
っており、制御が比較的容易であるため、光リソグラフ
ィでは、広く一般的に使用されている。
【0004】しかしながら、このようなステージ装置を
荷電粒子線露光装置に使用すると、以下のような問題が
ある。 (1)駆動手段として、VCMや電磁石を用いるため、
ステージの移動に伴い磁場変動が相当程度発生する。そ
のため、荷電粒子ビームが磁場変動の影響を受けてしま
い、パターン転写精度が低下する。 (2)ステージやその駆動源等に磁性・導電性の部材を
用いている場合にも、ステージの移動に伴い磁場が相当
程度変動する。
【0005】また、特開昭62−182692には、
X、Y駆動可能なステージの一例として、ボックス型の
エアベアリング(気体軸受)を有する2軸エアステージ
装置が開示されている。図8は、特開昭62−1826
92に開示されたステージ装置140を示す斜視図であ
る。このステージ装置140は定盤141を備える。定
盤141上には、2つのボックス型をしたベースガイド
142が載置されている。ベースガイド142の内面に
は、永久磁石板が貼着されており、モータヨーク142
aを形成している。2つのベースガイド142の上部に
は、各々ボックス型をしたコイルボビン143が嵌合さ
れている。これらのモータヨーク142aとコイルボビ
ン143はリニアモータを構成しており、X方向に移動
できる。
【0006】2つのコイルボビン143の間には、ボッ
クス型をした可動ガイド144が掛け渡されている。可
動ガイド144の内面には、永久磁石板が貼着されてお
り、モータヨーク144aを形成している。可動ガイド
144の上部には、ボックス型をしたコイルボビン14
5が嵌合されている。これらのモータヨーク144aと
コイルボビン145はリニアモータを構成しており、Y
方向に移動できる。なお、コイルボビン145上には、
ウェハ等を載置するステージ146が設置されている。
【0007】このステージ装置140のコイルボビン1
43、145の内側の各面には、それぞれモータヨーク
142a、144aに対向した位置に空気噴出し孔(図
示せず)が設けられている。空気噴出し孔からコイルボ
ビン143、145とモータヨーク142a、144a
の隙間に空気を噴出させることにより、空気軸受を構成
している。
【0008】しかしながら、このようなステージ装置を
荷電粒子線露光装置に使用すると、以下のような問題が
ある。 (1)駆動手段として、VCMや電磁石を用いるため、
ステージの移動に伴い磁場変動が相当程度発生する。そ
のため、荷電粒子ビームが磁場変動の影響を受けてしま
い、パターン転写精度が低下する。 (2)このステージ装置140は、ガイドに沿って動く
1つの軸(ベースガイド142及びコイルボビン14
3)が在り、その軸上にもう1つの軸(可動ガイド14
4及びコイルボビン145)を積み重ねた構造になって
いる。つまり、一方の可動軸の上部に他方の可動軸を積
み重ねるいわゆる積み重ね構造であり、下側の可動軸が
大型になってしまう。
【0009】そこで、ステージ装置140の可動ガイド
144の内面の永久磁石板を割愛し、コイルボビン14
5の替わりに可動ガイド144上をY方向に自由に移動
できるステージ145′を備える1軸駆動のH型ステー
ジ装置を2つ用意し、この2つの1軸駆動のH型ステー
ジ装置を90度回転させて配置したX、Y駆動可能なス
テージが開発されている。このステージ装置において
は、2つのステージ145′は上下に配置され、それぞ
れが剛に固定されている。このステージ装置は、駆動源
が可動ガイドの両端に配置されているので、磁場変動が
少なく、パターン転写精度を向上できる。
【0010】しかしながら、このステージ装置において
は、2つのステージが剛に固定されているので、過剰拘
束となっている。そのため、一方のステージを駆動する
際には、他方のステージ動作の影響を受け、ステージの
位置制御精度が低下してしまう。また、2つのステージ
を剛に固定する場合には、2つのH型ステージ装置の組
み立てに非常に高い精度が要求される。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、磁場の乱れが少なく、テーブルを多自
由度に駆動でき、位置制御精度を向上できるステージ装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の1つの態様のステージ装置は、 ある平面
(XY平面)内で移動・位置決めされるXYステージ
と、 該ステージ上に搭載され、θZ方向(Z軸周り)
に駆動される第1テーブルと、 該第1テーブル上に搭
載され、θX方向(X軸周り)、θY方向(Y軸周り)及
びZ方向に駆動される第2テーブルと、 を具備するこ
とを特徴とする。
【0013】このような構成により、多自由度なステー
ジ装置を実現できる。また、いくつかの駆動軸を別々の
テーブルに設けることにより、ステージやテーブルの制
御がしやすくなり、精度を向上できる。
【0014】本発明の他の態様のステージ装置は、 あ
る平面内(XY平面)で移動・位置決めされるXYステ
ージと、 該ステージ上に搭載され、θX方向(X軸周
り)、θY方向(Y軸周り)及びZ方向に駆動される第
1テーブルと、 該第1テーブル上に搭載され、θZ
向(Z軸周り)に駆動される第2テーブルと、 を具備
することを特徴とする。
【0015】前記ステージ装置においては、 前記各テ
ーブルに複数の板バネが設けられており、駆動方向以外
の自由度が拘束されていることが好ましい。これによ
り、簡単な機構で、駆動方向以外の自由度を拘束でき
る。
【0016】前記ステージ装置においては、 前記ステ
ージ、及び、ステージを駆動する駆動源等が非磁性・非
導電性の部材からなることが好ましい。
【0017】これにより、磁場変動を少なくでき、本ス
テージ装置を荷電粒子線露光装置等に用いる場合には、
荷電粒子ビームに与える悪影響を低減することができ
る。ステージを構成する具体的な部材例としては、セラ
ミック、アルミナ、チタン等を挙げることができる。ス
テージ装置に用いる駆動源としては、一般的に、電磁力
型(ローレンツ型、EIコア等)、磁歪型、超音波型、
機械型(カム等)、油空圧型、電歪型(ピエゾ)等が考
えられる。この中で、荷電粒子線露光装置に要求される
EBリソグラフィー条件(非磁性)、高真空条件(低発
塵性)、制御性(線形性)、精度条件(サーボ性)等を
考慮すると、電歪型(ピエゾ)が有力である。
【0018】本発明の他の態様のステージ装置は、 ス
テージをある平面(XY平面)内で移動・位置決めする
ステージ装置であって、 ある方向(Y軸方向)に延び
る複数本の固定ガイド(Y軸固定ガイド)と、 該Y軸
固定ガイドの各々に沿ってY方向にスライドする複数の
スライダ(Y軸スライダ)と、 該複数のY軸スライダ
の相互間に掛け渡された、他の方向(X軸方向)に延び
る移動ガイド(X軸移動ガイド)と、 該X軸移動ガイ
ドに沿ってX方向にスライドするX軸ステージと、 あ
る方向(X軸方向)に延びる複数本の固定ガイド(X軸
固定ガイド)と、 該X軸固定ガイドの各々に沿ってX
方向にスライドする複数のスライダ(X軸スライダ)
と、 該複数のX軸スライダの相互間に掛け渡された、
他の方向(Y軸方向)に延びる移動ガイド(Y軸移動ガ
イド)と、 該Y軸移動ガイドに沿ってY方向にスライ
ドするY軸ステージと、 を具備し、 前記X軸ステー
ジとY軸ステージとが、光軸垂直面内において回転可能
な複数の板バネによって接続されていることを特徴とす
る。
【0019】X軸ステージとY軸ステージとが板バネに
より接続されているので、お互いの動きは拘束されるこ
となく、スムーズにスライドでき、ステージの位置制御
精度を向上できる。
【0020】本発明の露光装置は、 感応基板上にパタ
ーンを転写する露光装置であって、上記いずれかの態様
のステージ装置を備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。まず、図7を参照しつつ本発明の実施の形態に係る
ステージ装置を搭載できる荷電粒子ビーム(電子線)露
光装置について説明する。なお、本発明に係るステージ
装置は、大気中で使用することもでき、荷電粒子ビーム
露光装置に限らず、様々な用途に使用できる。
【0022】図7には、電子線露光装置100が模式的
に示されている。電子線露光装置100の上部には、光
学鏡筒101が示されている。光学鏡筒101の図の右
側には、真空ポンプ102が設置されており、光学鏡筒
101内を真空に保っている。
【0023】光学鏡筒101の上部には、電子銃103
が配置されており、下方に向けて電子線を放射する。電
子銃103の下方には、順にコンデンサレンズ104、
電子線偏向器105、マスクMが配置されている。電子
銃103から放射された電子線は、コンデンサレンズ1
04によって収束される。続いて、偏向器105により
図の横方向に順次走査され、光学系の視野内にあるマス
クMの各小領域(サブフィールド)の照明が行われる。
【0024】マスクMは、マスクステージ111の上部
に設けられたチャック110に静電吸着等により固定さ
れている。マスクステージ111は、定盤116に載置
されている。
【0025】マスクステージ111には、図の左方に示
す駆動装置112が接続されている。駆動装置112
は、ドライバ114を介して、制御装置115に接続さ
れている。また、マスクステージ111の図の右方には
レーザ干渉計113が設置されている。レーザ干渉計1
13は、制御装置115に接続されている。レーザ干渉
計113で計測されたマスクステージ111の正確な位
置情報が制御装置115に入力される。それに基づき、
制御装置115からドライバ114に指令が送出され、
駆動装置112が駆動される。このようにして、マスク
ステージ111の位置をリアルタイムで正確にフィード
バック制御することができる。
【0026】定盤116の下方には、ウェハチャンバ1
21が示されている。ウェハチャンバ121の図の右側
には、真空ポンプ122が設置されており、ウェハチャ
ンバ121内を真空に保っている。ウェハチャンバ12
1内には、上方からコンデンサレンズ124、偏向器1
25、ウェハWが配置されている。
【0027】マスクMを通過した電子線は、コンデンサ
レンズ124により収束される。コンデンサレンズ12
4を通過した電子線は、偏向器125により偏向され、
ウェハW上の所定の位置にマスクMの像が結像される。
【0028】ウェハWは、ウェハステージ131の上部
に設けられたチャック130に静電吸着等により固定さ
れている。ウェハステージ131は、定盤136に載置
されている。
【0029】ウェハステージ131には、図の左方に示
したように駆動装置132が接続されている。駆動装置
132は、ドライバ134を介して、制御装置115に
接続されている。また、ウェハステージ131の図の右
方にはレーザ干渉計133が設置されている。レーザ干
渉計133は、制御装置115に接続されている。レー
ザ干渉計133で計測されたウェハステージ131の正
確な位置情報が制御装置115に入力される。それに基
づき、制御装置115からドライバ134に指令が送出
され、駆動装置132が駆動される。このようにして、
ウェハステージ131の位置をリアルタイムで正確にフ
ィードバック制御することができる。
【0030】次に、図を参照しつつ、本発明の第1の実
施の形態に係るステージ装置について説明する。図2
は、本発明の第1の実施の形態に係るステージ装置を示
す平面図である。図2には、定盤3等に載置されたステ
ージ装置1が示されている。このステージ装置1は、図
7の露光装置におけるウェハステージ131にあたる。
ステージ装置1の中央部には、ステージ部10が設けら
れている。ステージ部10は、詳しくは後述するが、下
ステージ11(リニアモータ79a、79bによりY軸
方向に駆動される)や上ステージ17(リニアモータ7
9a′、79b′によりX軸方向に駆動される)等で構
成されている。
【0031】下ステージ11には、気体軸受(図5を参
照しつつ後述)を介して、X軸方向に延びるX軸移動ガ
イド5が嵌合されている。X軸移動ガイド5の両端に
は、Y方向にスライド可能なY軸スライダ7が設けられ
ている。各Y軸スライダ7には、気体軸受(図5を参照
しつつ後述)を介して、Y軸方向に延びるY軸固定ガイ
ド8が嵌合されている。各固定ガイド8の両端には、ガ
イド固定部9が設けられており、各固定ガイド8は定盤
3に固定されている。
【0032】上ステージ17には、気体軸受(図5を参
照しつつ後述)を介して、Y軸方向に延びるY軸移動ガ
イド5′が嵌合されている。Y軸移動ガイド5′の両端
には、X方向にスライド可能なX軸スライダ7′が設け
られている。X軸スライダ7′には、気体軸受(図5を
参照しつつ後述)を介して、X軸方向に延びるX軸固定
ガイド8′が嵌合されている。各固定ガイド8′の両端
には、ガイド固定部9′が設けられており、各固定ガイ
ド8′は定盤3に固定されている。
【0033】Y軸スライダ7及びX軸スライダ7′に
は、詳しくは後述するように、リニアモータ79a、7
9b、79a′、79b′が設けられている。これらの
内、リニアモータ79a、79bを駆動することによ
り、Y軸スライダ7及び下ステージ11をY方向に駆動
できる。一方、リニアモータ79a′、79b′を駆動
することにより、X軸スライダ7′及び上ステージ11
をX方向に駆動できる。
【0034】以下、各部について詳しく説明する。ま
ず、図1を参照しつつ、ステージ部10について詳しく
説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るス
テージ装置のステージ部の構成を示す分解斜視図であ
る。図1には、本発明の第1の実施の形態に係るステー
ジ装置1のステージ部10の構成が示されている。
【0035】ステージ部10は、Z方向の下方から順
に、以下の各部で構成されている。 (1)Y軸方向に駆動される下ステージ11 (2)ピエゾアクチュエータ15によりθZ方向に回動
可能な四角枠13 (3)X軸方向に駆動される上ステージ17 (4)ピエゾアクチュエータ25a、25b、25cに
よりθX、θY、Z方向に駆動する三角テーブル23 (5)三角テーブル23の上部に固定され、ウェハWを
載置するウェハテーブル27 これらの構成により、ステージ装置1を6自由度で駆動
できる。
【0036】各部について順次説明する。ステージ部1
0の下部には、移動ガイド5(図2参照)上をX軸方向
にスライド可能な中空のボックス型をした下ステージ1
1が設けられている。下ステージ11の上部には、四角
い枠状をした四角枠13が載置されている。四角枠13
のX方向の両端部には、ピエゾアクチュエータ15が1
つずつ設けられている。ピエゾアクチュエータ15の一
端15aは、四角枠13に固定されている。ピエゾアク
チュエータ15の他端15bは、ピン等により、下ステ
ージ11に回動可能に係止されている。このピエゾアク
チュエータ15の伸縮により、四角枠13をθZ方向に
回転させることができる。
【0037】四角枠13の上部には、移動ガイド5′上
をY軸方向にスライド可能な中空のボックス型をした上
ステージ17が示されている。上ステージ17のX方向
の両端部には、短い板バネ19が2つずつ横に並べて配
置されている。上ステージ17は、その下部が四角枠1
3の枠内に嵌合されて、短い板バネ19で四角枠13に
固定される。上ステージ17の大きさは、四角枠13の
枠の大きさよりも十分小さく、四角枠13がθZ方向に
回動した際に干渉しないようになっている。ここで、短
い板バネ19はY方向にのみ変形する。そのため、四角
枠13は、上ステージ17にXZ方向の動きを拘束され
るが、Y方向には移動可能である。
【0038】上ステージ17のX方向の両端面の短い板
バネ19の上方には、長い板バネ21a、21bが固定
されている。X軸の正方向に設けられた長い板バネ21
aは、上ステージ17側が2又になっている。上ステー
ジ17は、長い板バネ21a、21bにより、下ステー
ジ11に固定されている。これにより、基準の下ステー
ジ11に対して、上ステージ17の直角度がある程度許
容できる。また、四角枠13は、下ステージ11に対し
て、回転のみの自由度を得ることができる。
【0039】上ステージ17の上方には、ある厚さを有
する三角形のような形状をした三角テーブル23が示さ
れている。三角テーブル23には、3つの孔23aが設
けられており、軽量化が図られている。三角テーブル2
3の3つの頂点に相当する部分の下面には、ピエゾアク
チュエータ25a、25b、25cが下方に向けて設け
られている。三角テーブル23のX軸の正方向に設けら
れたピエゾアクチュエータ25aは、長い板バネ21a
の2又になっている部分を通過して、四角枠13のX軸
の正方向の枠の中央部の上面13aに固定される。三角
テーブル23のX軸の負方向に設けられたピエゾアクチ
ュエータ25b、25cは、長い板バネ21bの脇を通
過して、四角枠13のX軸の負方向の枠の端部付近の上
面13b、13cに固定される。
【0040】三角テーブル23の駆動方法について説明
する。ピエゾアクチュエータ25a、25b、25cを
同じ長さだけ伸縮させることにより、三角テーブル23
をZ方向に駆動できる。また、ピエゾアクチュエータ2
5aと、ピエゾアクチュエータ25b及び25cを相対
的に伸縮させることにより、三角テーブル23をθY
向に駆動できる。例えば、ピエゾアクチュエータ25a
を固定、若しくは縮めた状態にし、ピエゾアクチュエー
タ25b及び25cを伸ばすことにより、三角テーブル
23をθY方向の正方向に駆動できる。さらに、ピエゾ
アクチュエータ25bと25cを相対的に伸縮させるこ
とにより、三角テーブル23をθX方向に駆動できる。
例えば、ピエゾアクチュエータ25bを固定、若しくは
縮めた状態にし、ピエゾアクチュエータ25cを伸ばす
ことにより、三角テーブル23をθX方向の負方向に駆
動できる。なお、3つのピエゾアクチュエータ25a、
25b、25cは独立に制御することができ、上記の動
作を組み合わせて、三角テーブル23に様々な制御を加
えることができる。
【0041】この実施の形態においては、テーブルを三
角形にしたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、様々な形状に変更できる。また、この実施の形態に
おいては、3個のピエゾアクチュエータ25a、25
b、25cで3自由度に駆動するテーブルを用いたが、
6個のピエゾアクチュエータで6自由度に駆動するテー
ブルを用いることもできる。
【0042】三角テーブル23の上方には、ウェハを載
置するウェハテーブル27が示されている。ウェハテー
ブル27上には、図示はしていないが、静電チャック等
のウェハ保持装置があり、ウェハWを固定している。ウ
ェハテーブル27上のウェハWの脇には、ウェハテーブ
ル27のX、Y方向の位置を確認するためのマークプレ
ート28が載置されている。ウェハテーブル27の端面
の2箇所には、移動鏡29a、29bが設置されてい
る。移動鏡29a、29bの外側の側面は高精度に研磨
されており、図7に示したレーザ干渉計133等の反射
面として利用される。
【0043】図3、4、5を参照しつつ、図2のX軸の
正方向に示されたスライダ7と固定ガイド8の構成につ
いて詳しく説明する。なお、図1のX軸の負方向に示さ
れたスライダ7と固定ガイド8、及び、スライダ7′と
固定ガイド8′も同様の構成を有する。図3は、固定ガ
イドの構成を示す側面図である。図4は、図3のA−A
断面を示す図である。図5は、スライダに設けられた気
体軸受の構成を示す分解斜視図である。
【0044】図3には、ステージ装置1の固定ガイド8
が示されている。固定ガイド8は、中央部のシリンダガ
イド61と、その上下に配置されたマグネット63、6
5からなる。シリンダガイド61の両端は、軸受67を
介して、ガイド固定部9に固定されている。ガイド固定
部9のシリンダガイド61との接触面の上下には、エア
パッド(気体軸受)51が1つずつ付設されている。エ
アパッド51の周囲には、図示せぬ溝(ガードリング)
が設けられている。このエアパッド51は、シリンダガ
イド61を上下から挟み、各ガイド固定部9の中央に係
止させるためのものである。マグネット63、65は、
Y方向に長く、平たいコの字型をしており、その開口側
がステージ装置の外側に向けて配置されている。シリン
ダガイド61には、気体軸受を介して、スライダ7が嵌
合されている。
【0045】スライダ7の中央部には、図4に示すよう
に、四角い筒型をしたシリンダ71が設けられており、
シリンダガイド61に嵌合している。シリンダ71の図
の右側には、ある厚さを有する平板状のスライダプレー
ト73が設けられている。スライダプレート73の図の
左側面の上下には、T字型をしたX方向に延びるコイル
ジョイント75a、75bが側方に向けて突設されてい
る。コイルジョイント75a、75bの先には、長方形
の平板状をしたモータコイル77a、77bが設けられ
ている。モータコイル77a、77bが、マグネット6
3、65のコの字の中に嵌め込まれており、Y方向駆動
用のリニアモータ79a、79bを形成する。リニアモ
ータ79a、79bの駆動力の合点は、スライダ7の重
心位置とほぼ一致しているので、重心部に駆動力を与え
ることができ、高精度・高速に位置制御ができる。な
お、図には示さないが、スライダ7には、モータコイル
77a、77bを制御する電気配線及び冷却媒体を循環
させる配管等が取り付けられている。
【0046】図5を参照しつつ、気体軸受の構成につい
て説明する。図5には、シリンダガイド61に嵌合され
たシリンダ71が示されている。シリンダ71の上方に
は、シリンダ71の上面71aが分解されて示されてい
る。なお、図5においては、気体軸受の構成の一例とし
て、シリンダガイド61とシリンダ71の気体軸受の構
成について説明するが、他の気体軸受についても同様の
構成を用いることができる。ただし、本発明の気体軸受
の構成は、これに限定されるものではなく、様々な形態
のものを用いることができる。
【0047】シリンダ上面71aの摺動面の両端には、
多孔オリフィス性の部材からなるエアパッド51が2個
付設されている。2つのエアパッド51の間には、エア
供給溝51cが長手方向の中央部に直線状に形成されて
いる。各エアパッド51及びエア供給溝51cの外周に
は、エアを大気に開放する大気開放ガードリング(溝)
52、低真空(Low Vacuum)排気を行う低真空ガードリ
ング53、高真空(High Vacuum)排気を行う高真空ガ
ードリング55が順に形成されている。各ガードリング
52、53、55の端部は半円状をしており、中央部分
は長手方向に延びる直線状をしている。
【0048】シリンダガイド61の内部には、各エアパ
ッド51やガードリング52、53、55にエアの供給
・回収・排気を行う通路が形成されている。シリンダガ
イド61の断面の図5の左上と右下には、高真空排気通
路55aが長手方向に貫通するように形成されている。
高真空排気通路55aの側方には、L字型をした低真空
排気通路53aが長手方向に貫通するように形成されて
いる。低真空排気通路53aの側方には、L字型をした
大気開放通路52aが長手方向に貫通するように形成さ
れている。2つの大気開放通路52aに挟まれた中央部
分は、エアパッド51にエアを供給するエア供給通路5
1aが長手方向に貫通するように形成されている。
【0049】通路55a、53a、52a、51aのシ
リンダガイド61の側面の中央部分には、孔55b、5
3b、52b、51bが形成されている。各孔は各ガー
ドリング52、53、55及びエア供給溝51cに連通
し、エアの供給・回収・排気を行う。各ガードリング5
2、53、55及びエア供給溝51cの中央部分は直線
状となっている。したがって、シリンダ71がY軸上を
動いても、各孔が各ガードリング52、53、55及び
エア供給溝51cから外れることはないので、常に各孔
からのエア供給・回収・排気を行うことができる。
【0050】エア供給通路51aからエア供給溝51c
にエアが供給され、エアパッド51からエアが噴出され
る。噴出されたエアは、大気開放ガードリング52を介
して、大気開放通路52aから大気に開放される。大気
開放ガードリング52から洩れた気体は、低真空ガード
リング53を介して、低真空排気通路53aから排気さ
れる。さらに高真空ガードリング55を介して、高真空
排気通路55aから排気される。このようにして、エア
パッドの空気が高真空に保たれているウェハチャンバー
内にあまり洩れ出さないようになっている。
【0051】この実施の形態においては、図2に示した
移動ガイド5、5′の一方の端部のスライダの上下及び
両側面に気体軸受を配置する。そして、他方の端部のス
ライダには、上下面のみに気体軸受を配置する。こうす
ることにより、最小限のエアパッドで移動ガイド及びス
テージをXYZ方向にガイドできる。
【0052】次に、図を参照しつつ、本発明の第2の実
施の形態に係るステージ装置について説明する。図6
は、本発明の第2の実施の形態に係るステージ部を示す
斜視図である。図6には、本発明の第2の実施の形態に
係るステージ部10′が示されている。
【0053】ステージ部10′の下方には、下ステージ
11が示されている。下ステージ11の上部には、上ス
テージ17が載置されている。上ステージ17のX方向
の両端面には、長い板バネ21a、21bが固定されて
いる。上ステージ17のX軸の正方向に設けられた長い
板バネ21aは、上ステージ17側が2又になってい
る。上ステージ17は、長い板バネ21a、21bによ
り、下ステージ11に固定されている。
【0054】上ステージ17の上方には、ある厚さを有
する長方形をした下プレート81が設けられている。下
プレート81の下面には、3つのピエゾアクチュエータ
25a、25b、25cが下方に向けて設けられてい
る。下プレート81のX軸の正方向に設けられたピエゾ
アクチュエータ25aは、長い板バネ21aの2又にな
っている部分を通過して、下ステージ11の上面に固定
される。下プレート81のX軸の負方向に設けられたピ
エゾアクチュエータ25b、25cは、長い板バネ21
bの脇を通過して、下ステージ11の上面に固定され
る。
【0055】ピエゾアクチュエータ25a、25b、2
5cを同じ長さだけ伸縮させることにより、下プレート
81をZ方向に駆動できる。ピエゾアクチュエータ25
aと、ピエゾアクチュエータ25b及び25cを相対的
に伸縮させることにより、下プレート81をθY方向に
駆動できる。ピエゾアクチュエータ25bと25cを相
対的に伸縮させることにより、下プレート81をθX
向に駆動できる。
【0056】下プレート81の上方には、ある厚さを有
する長方形をした上プレート83が設けられている。上
プレート83のX方向の両端面には、ピエゾアクチュエ
ータ15が1つずつ設けられている。ピエゾアクチュエ
ータ15の一方の端部15aは、上プレート83に固定
されている。ピエゾアクチュエータ15の他方の端部1
5bは、ピン等により、下プレート81に回動可能に係
止されている。このピエゾアクチュエータ15の伸縮に
より、上プレート83をθZ方向に回転させることがで
きる。上プレート83には、ウェハテーブル等が載置さ
れる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、磁場の乱れが少なく、テーブルを多自由度に
駆動でき、精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るステージ装置
のステージ部の構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るステージ装置
を示す平面図である。
【図3】固定ガイドの構成を示す側面図である。
【図4】図3のA−A断面を示す図である。
【図5】スライダに設けられた気体軸受の構成を示す分
解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るステージ部を
示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るステージ装置を搭載
できる荷電粒子ビーム(電子線)露光装置を示す図であ
る。
【図8】特開昭62−182692に開示されたステー
ジ装置140を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ステージ装置 10 ステージ
部 11 下ステージ 13 四角枠 15、25a、25b、25c ピエゾアクチュエータ 17 上ステージ 19、21a、
21b 板バネ 23 三角テーブル 27 ウェハテ
ーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/30 503A Fターム(参考) 2F078 CA02 CA08 CB02 CB05 CB08 CB12 CB14 2H097 CA16 DB20 KA28 LA10 5F031 CA02 HA53 KA06 LA04 LA06 LA10 MA27 5F046 CC01 CC03 CC05 CC06 CC16 CC18 5F056 AA22 EA14 FA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある平面(XY平面)内で移動・位置決
    めされるXYステージと、 該ステージ上に搭載され、θZ方向(Z軸周り)に駆動
    される第1テーブルと、 該第1テーブル上に搭載され、θX方向(X軸周り)、
    θY方向(Y軸周り)及びZ方向に駆動される第2テー
    ブルと、 を具備することを特徴とするステージ装置。
  2. 【請求項2】 ある平面内(XY平面)で移動・位置決
    めされるXYステージと、 該ステージ上に搭載され、θX方向(X軸周り)、θY
    向(Y軸周り)及びZ方向に駆動される第1テーブル
    と、 該第1テーブル上に搭載され、θZ方向(Z軸周り)に
    駆動される第2テーブルと、 を具備することを特徴とするステージ装置。
  3. 【請求項3】 前記各テーブルに複数の板バネが設けら
    れており、駆動方向以外の自由度が拘束されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載のステージ装置。
  4. 【請求項4】 前記ステージ、及び、ステージを駆動す
    る駆動源等が非磁性・非導電性の部材からなることを特
    徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のステージ装
    置。
  5. 【請求項5】 ステージをある平面(XY平面)内で移
    動・位置決めするステージ装置であって、 ある方向(Y軸方向)に延びる複数本の固定ガイド(Y
    軸固定ガイド)と、 該Y軸固定ガイドの各々に沿ってY方向にスライドする
    複数のスライダ(Y軸スライダ)と、 該複数のY軸スライダの相互間に掛け渡された、他の方
    向(X軸方向)に延びる移動ガイド(X軸移動ガイド)
    と、 該X軸移動ガイドに沿ってX方向にスライドするX軸ス
    テージと、 ある方向(X軸方向)に延びる複数本の固定ガイド(X
    軸固定ガイド)と、 該X軸固定ガイドの各々に沿ってX方向にスライドする
    複数のスライダ(X軸スライダ)と、 該複数のX軸スライダの相互間に掛け渡された、他の方
    向(Y軸方向)に延びる移動ガイド(Y軸移動ガイド)
    と、 該Y軸移動ガイドに沿ってY方向にスライドするY軸ス
    テージと、 を具備し、 前記X軸ステージとY軸ステージとが、光軸垂直面内に
    おいて回転可能な複数の板バネによって接続されている
    ことを特徴とするステージ装置。
  6. 【請求項6】 感応基板上にパターンを転写する露光装
    置であって、請求項1〜5いずれか1項記載のステージ
    装置を備えることを特徴とする露光装置。
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