JP2002184179A - Sdramのランダムアクセス装置 - Google Patents

Sdramのランダムアクセス装置

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JP2002184179A JP2000383298A JP2000383298A JP2002184179A JP 2002184179 A JP2002184179 A JP 2002184179A JP 2000383298 A JP2000383298 A JP 2000383298A JP 2000383298 A JP2000383298 A JP 2000383298A JP 2002184179 A JP2002184179 A JP 2002184179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速にデータを読み出すことが可能なSDRA
Mのランダムアクセス装置を提供すること。 【解決手段】1ラインが偶数ワードの場合には、アクセ
ス制御部からの外部アドレス信号の外部アドレスを2回
インクリメントすることにより、SDRAM30に対し
て何も実行していない。このため、元々の1ラインが偶
数ワードであっても、1ラインが奇数ワードとなる。そ
の結果、主走査方向における1ラインの画データをSD
RAM30に記憶させた後、副走査方向に画データを読
み出す場合には、必ずバンク0〜バンク3を順次周回す
ることになる。従って、プリチャージサイクルを見かけ
上隠して、高速に画データを読み出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SDRAMのラン
ダムアクセス装置に関し、より詳しくはSDRAMへの
アクセスに特徴を有するSDRAMのランダムアクセス
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、データ処理の高速化に伴って、複
数のバンクを備えたシンクロナスDRAM(SDRA
M)がデータ処理に多用され、特に、画像の回転処理に
用いられている。具体的には、図10及び図11に示す
ように、バンク0〜バンク3の4バンクで構成されたS
DRAMを画像の回転処理に用いる場合には、以下のよ
うな処理が実行される。すなわち、画データを記憶する
場合には、バンク0〜バンク3を順次切り換えながら、
主走査方向における1ワード(=16〔bit〕)単位
の画データを記憶する。なお、同図において、「0〜
3」の数字は、1ワードの画データが記憶されたバンク
を示している。ここで、4つのバンクを順次切り換えな
がら、1ワードの画データを記憶しているのは、プリチ
ャージサイクルを考慮したからである。一方、1ワード
の画データを読み出す場合には、バンク0〜バンク3を
順次切り換えながら、副走査方向に1ワードの画データ
を読み出す。その結果、画データの回転処理が実行され
る。
【0003】より具体的には、図10(a)、(b)に
示すように、主走査方向における1ラインが奇数ワード
である場合、つまり1ラインが奇数ワードで構成されて
いる場合には、1ラインにおける最後の1ワードの画デ
ータがバンク0〜バンク3のいずれかのバンクに記憶さ
れることになる。換言すれば、1ラインにおける先頭の
1ワードの画データがバンク0〜バンク3のいずれかの
バンクに記憶されることになる。このため、画データの
回転処理を実行するために、副走査方向に1ワードの画
データを読み出す場合には、バンク0〜バンク3に順次
アクセスすることができる。その結果、あるバンクにお
ける1ワードの画データを読み出している間に、他のバ
ンクのプリチャージを実行することができる。従って、
高速に画データを読み出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
(a)、(b)に示すように、主走査方向における1ラ
インが偶数ワードである場合、つまり1ラインが偶数ワ
ードで構成されている場合には、1ラインにおける最後
の1ワードの画データがバンク1のみ、又はバンク1若
しくはバンク3に記憶されることになる。換言すれば、
1ラインにおける先頭の1ワードの画データがバンク0
のみ、又はバンク0若しくはバンク2に記憶されること
になる。このため、画データの回転処理を実行するため
に、副走査方向に1ワードの画データを読み出す場合に
は、同一のバンクのみ(例えばバンク2のみ)、又は2
つのバンク(例えばバンク0,バンク2)を交互にアク
セスすることになる。しかし、同一のバンクのみ、又は
2つのバンクを交互にアクセスしても、プリチャージが
終了するまでは、次の1ワードの画データを読み出すこ
とができない。その結果、高速に画データを読み出すこ
とができない。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、高速にデータを読み
出すことが可能なSDRAMのランダムアクセス装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、複数のバンクを備
え、それらのバンクを切り換えながらデータの書き込み
及び読み出しを行うSDRAMのランダムアクセス装置
において、1ラインが偶数ワードの場合には、アドレス
のインクリメントに基づいて、SDRAMに対して何も
実行しない制御手段を備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のSDRAMのランダムアクセス装置において、制御
手段は、バンクを周回しながらデータの書き込み及び読
み出しを行うとともに、1ラインが偶数ワードの場合に
は、アドレスのインクリメントに基づいて、SDRAM
に対して何も実行しない。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載のSDRAMのランダムアクセス装置
において、制御手段は、1ラインが偶数ワードの場合に
は、アドレスのインクリメントに基づいて、ダミーワー
ドを付加する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るSDRAM
のランダムアクセス装置の一実施形態について図面を用
いて説明する。
【0010】図1に示すように、SDRAMのランダム
アクセス装置1は、メモリ制御部10と、データ制御部
20とから構成されている。メモリ制御部10は、SD
RAM30を制御する。データ制御部20は、メモリ制
御部10の制御に基づいて、データをSDRAM30に
入出力する。
【0011】図2に示すように、メモリ制御部10は、
アクセス制御部110、第1制御信号生成部121〜第
4制御信号生成部124、第1AND回路131〜第4
AND回路134、アドレス制御部140から構成され
ている。
【0012】アクセス制御部110は、図示しないDM
A(Direct Memory Access)コントローラからのAck
信号に基づいて、第1制御信号生成部121〜第4制御
信号生成部124のいずれかの制御信号生成部から発生
する各信号のタイミングを制御する。
【0013】また、アクセス制御部110は、1ライン
のワード数を記憶するレジスタ111と、ワード数をカ
ウントするカウンタ112とを備えている。すなわち、
カウンタ112は、1ラインのワード数をカウントし
て、1ラインが奇数ワードか偶数ワードかを判断する。
さらに、アクセス制御部110は、SDRAM30のア
ドレス及びバンクを制御する外部アドレス信号add
(以下、add信号と略記)をアドレス制御部140に
出力する。
【0014】第1制御信号生成部121〜第4制御信号
生成部124は、それぞれロウアドレスストローブ信号
/RAS1〜/RAS4(以下、/RAS1信号〜/R
AS4信号と略記)、コラムアドレスストローブ信号/
CAS1〜/CAS4(以下、/CAS1信号〜/CA
S4信号と略記)、ライトイネーブル信号/WE1〜/
WE4(以下、/WE1信号〜/WE4信号と略記)、
データイネーブル信号/DEN1〜/DEN4(以下、
/DEN1信号〜/DEN4信号と略記)、ネクストイ
ネーブル信号/NEN1〜/NEN4(以下、/NEN
1信号〜/NEN4信号と略記)を出力する。
【0015】ここで、/NEN1信号〜/NEN4信号
とについて説明する。図2に示すように、第1制御信号
生成部121の/NEN1信号は、第2制御信号生成部
122に入力されている。第2制御信号生成部122の
/NEN2信号は、第3制御信号生成部123に入力さ
れている。第3制御信号生成部123の/NEN3信号
は、第4制御信号生成部124に入力されている。すな
わち、/NEN1信号〜/NEN3信号は、後段に接続
されている制御信号生成部から発生する各信号のタイミ
ングを制御する。具体的には、/NEN1信号は、第2
制御信号生成部122から発生する各信号のタイミング
を制御する。同じく、/NEN2信号は、第3制御信号
生成部123から発生する各信号のタイミングを制御す
る。同じく、/NEN3信号は、第4制御信号生成部1
24から発生する各信号のタイミングを制御する。な
お、/DEN1信号〜/DEN4信号は、データを読み
出すときのストローブ信号である。
【0016】第1AND回路131は、第1制御信号生
成部121〜第4制御信号生成部124から出力された
/RAS1信号〜/RAS4信号の論理積を、SDRA
M30へのロウアドレスストローブ信号/RAS(以
下、/RAS信号と略記)として、SDRAM30へ出
力する。
【0017】第2AND回路132は、第1制御信号生
成部121〜第4制御信号生成部124から出力された
/CAS1信号〜/CAS4信号の論理積を、SDRA
M30へのコラムアドレスストローブ信号/CAS(以
下、/CAS信号と略記)として、SDRAM30へ出
力する。
【0018】第3AND回路133は、第1制御信号生
成部121〜第4制御信号生成部124から出力された
/WE1信号〜/WE4の論理積を、SDRAM30へ
のライトイネーブル信号/WE(以下、/WE信号と略
記)として、SDRAM30へ出力する。
【0019】第4AND回路134は、第1制御信号生
成部121〜第4制御信号生成部124から出力された
/DEN1信号〜/DEN4信号の論理積を、SDRA
M30へのデータイネーブル信号/DEN(以下、/D
EN信号と略記)として、SDRAM30へ出力する。
【0020】アドレス制御部140は、アクセス制御部
110からのadd信号と、第1制御信号生成部121
〜第4制御信号生成部124からの/RAS1信号〜/
RAS4信号と、第1制御信号生成部121〜第4制御
信号生成部124からの/CAS1信号〜/CAS4信
号とに基づいて、SDRAM30へのアドレス信号AD
D(以下、ADD信号と略記)と、バンクセレクト信号
BS(以下、BS信号と略記)とを出力する。すなわ
ち、図3に示すように、アクセス制御部110からのa
dd信号からは、所定ビットで構成されたアドレスaが
入力される。そのアドレスaは、最上位ビットからの所
定ビットがロウアドレスRA、そのロウアドレスRAに
続く所定ビットがコラムアドレスCA、さらにそのコラ
ムアドレスCAから最下位ビットまでがバンクアドレス
BAで構成されている。従って、アドレス制御部140
は、アクセス制御部110からのadd信号と、/RA
S1信号〜/RAS4信号と、/CAS1信号〜/CA
S4信号とに基づいて、それぞれロウアドレスRAと、
コラムアドレスCAと、バンクアドレスBAとを出力す
る。
【0021】データ制御部20は、図示しない記録部へ
画データを出力するデータアウト信号Doutと、図示
しない読取部から画データを入力するデータイン信号D
inと、第3AND回路133からの/WE信号と、第
4AND回路134からの/DEN信号とに基づいて、
入出力データ信号DQ(以下、DQ信号と略記)をSD
RAM30に入出力する。
【0022】SDRAM30は、バンク0〜バンク3ま
での4つのバンクから構成されている。SDRAM30
を動作させるためのコマンドは、図示していないチップ
セレクト信号/CSと、第1AND回路131からの/
RAS信号と、第2AND回路132からの/CAS信
号と、第3AND回路133からの/WE信号との組み
合わせによって、各コマンドが定義される。そして、こ
のコマンドに基づいて、ADD信号とBS信号とで決定
されたバンクのアドレスに、DQ信号からの画データを
書き込む。
【0023】次に、以上のように構成されたSDRAM
のランダムアクセス装置1が、SDRAM30にアクセ
スするときの動作について説明する。なお、コマンド実
行時は、図示していないチップセレクト信号/CSが、
Lレベルである。また、クロック信号CLK(以下、C
LK信号と略記)の立上がりエッジに同期して、各コマ
ンドが機能する。
【0024】[1]1ラインが奇数ワードの書き込み動
作 まず、1ラインが奇数ワードの書き込み動作について、
図4に示すタイミングチャートを用いて説明する。
【0025】CLK信号の時刻T1においては、第1制
御信号生成部121からの/RAS1信号に基づいて、
第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号を出
力する。このとき、第2AND回路132は、Hレベル
の/CAS信号を出力する。また、第3AND回路13
3は、Hレベルの/WE信号を出力する。このため、S
DRAM30は、バンクアクティブコマンドACTV
(以下、ACTVコマンドと略記)であると判断する。
一方、add信号の外部アドレス「a」に基づいて、ア
ドレス制御部140は、ADD信号からロウアドレスR
A「0R」と、BS信号からバンクアドレスBA「0」
とを出力する。その結果、SDRAM30は、ADD信
号の「0R」と、BS信号の「0」とに基づいて、SD
RAM30のバンク「0」と、そのバンク「0」のロウ
アドレスRA「0R」とを決定する。
【0026】CLK信号の時刻T2においては、第1A
ND回路131は、Hレベルの/RAS信号を出力す
る。また、第2AND回路132は、Hレベルの/CA
S信号を出力する。さらに、第3AND回路133は、
Hレベルの/WE信号を出力する。このため、SDRA
M30は、ノーオペレーションコマンドNOPであると
判断する。その結果、SDRAM30は、何も実行しな
い。
【0027】CLK信号の時刻T3においては、第2制
御信号生成部122からの/RAS2信号に基づいて、
第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号を出
力する。このとき、第2AND回路132は、Hレベル
の/CAS信号を出力する。また、第3AND回路13
3は、Hレベルの/WE信号を出力する。このため、S
DRAM30は、ACTVコマンドであると判断する。
一方、add信号の外部アドレス「a+1」に基づい
て、アドレス制御部140は、ADD信号からロウアド
レスRA「1R」と、BS信号からバンクアドレスBA
「1」とを出力する。その結果、SDRAM30は、A
DD信号の「1R」と、BS信号の「1」とに基づい
て、SDRAM30のバンク「1」と、そのバンク
「1」のロウアドレスRA「1R」とを決定する。
【0028】CLK信号の時刻T4においては、第1制
御信号生成部121からの/CAS1信号に基づいて、
第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号を出
力する。また、第1制御信号生成部121からの/WE
1信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレベル
の/WE信号を出力する。このとき、第1AND回路1
31は、Hレベルの/RAS信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ライト/オートプリチャージコ
マンドWRITA(以下、WRITAコマンドと略記)
であると判断する。なお、WRITAコマンドは、デー
タを書き込んだ後、自動的にプリチャージを実行する。
一方、add信号の外部アドレス「a」に基づいて、ア
ドレス制御部140は、ADD信号からコラムアドレス
CA「0C」と、BS信号からバンクアドレスBA
「0」とを出力する。その結果、SDRAM30は、A
DD信号の「0C」と、BS信号の「0」とに基づい
て、SDRAM30のバンク「0」と、そのバンク
「0」のコラムアドレスCA「0C」とを決定する。従
って、SDRAM30は、DQ信号の「D0」を、前記
時刻T1で決定したバンク「0」のロウアドレスRA
「0R」、現時刻T4で決定したバンク「0」のコラム
アドレスCA「0C」に書き込んだ後、自動的にプリチ
ャージを実行する。なお、DQ信号の「D0」は、1ワ
ード(=16〔bit〕)で構成された2値の画データ
である。
【0029】CLK信号の時刻T5においては、第3制
御信号生成部123からの/RAS3信号に基づいて、
第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号を出
力する。このとき、第2AND回路132は、Hレベル
の/CAS信号を出力する。また、第3AND回路13
3は、Hレベルの/WE信号を出力する。このため、S
DRAM30は、ACTVコマンドであると判断する。
一方、add信号の外部アドレス「a+2」に基づい
て、アドレス制御部140は、ADD信号からロウアド
レスRA「2R」と、BS信号からバンクアドレスBA
「2」とを出力する。その結果、SDRAM30は、A
DD信号の「2R」、BS信号の「2」に基づいて、S
DRAM30のバンク「2」と、そのバンク「2」のロ
ウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0030】CLK信号の時刻T6においては、第2制
御信号生成部122からの/CAS2信号に基づいて、
第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号を出
力する。また、第2制御信号生成部122からの/WE
2信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレベル
の/WE信号を出力する。このとき、第1AND回路1
31は、Hレベルの/RAS信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、WRITAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+1」に
基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からコ
ラムアドレスCA「1C」と、BS信号からバンクアド
レスBA「1」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「1C」、BS信号の「1」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバンク
「1」のコラムアドレスCA「1C」とを決定する。従
って、SDRAM30は、DQ信号の「D1」を、前記
時刻T3で決定したバンク「1」のロウアドレスRA
「1R」、現時刻T6で決定したバンク「1」のコラム
アドレスCA「1C」に書き込んだ後、自動的にプリチ
ャージを実行する。なお、DQ信号の「D1」は、1ワ
ードで構成された2値の画データである。
【0031】CLK信号の時刻T7においては、第4制
御信号生成部124からの/RAS4信号に基づいて、
第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号を出
力する。このとき、第2AND回路132は、Hレベル
の/CAS信号を出力する。また、第3AND回路13
3は、Hレベルの/WE信号を出力する。このため、S
DRAM30は、ACTVコマンドであると判断する。
一方、add信号の外部アドレス「a+3」に基づい
て、アドレス制御部140は、ADD信号からロウアド
レスRA「3R」と、BS信号からバンクアドレスBA
「3」とを出力する。その結果、SDRAM30は、A
DD信号の「3R」、BS信号の「3」に基づいて、S
DRAM30のバンク「3」と、そのバンク「3」のロ
ウアドレスRA「3R」とを決定する。
【0032】CLK信号の時刻T8においては、第3制
御信号生成部123からの/CAS3信号に基づいて、
第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号を出
力する。また、第3制御信号生成部123からの/WE
3信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレベル
の/WE信号を出力する。このとき、第1AND回路1
31は、Hレベルの/RAS信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、WRITAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+2」に
基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からコ
ラムアドレスCA「2C」と、BS信号からバンクアド
レスBA「2」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「2C」、BS信号の「2」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「2」と、そのバンク
「2」のコラムアドレスCA「2C」とを決定する。従
って、SDRAM30は、DQ信号の「D2」を、前記
時刻T5で決定したバンク「2」のロウアドレスRA
「2R」、現時刻T8で決定したバンク「2」のコラム
アドレスCA「2C」に書き込んだ後、自動的にプリチ
ャージを実行する。なお、DQ信号の「D2」は、1ワ
ードで構成された2値の画データである。
【0033】CLK信号の時刻T9においては、前記C
LK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDRA
M30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T10に
おいては、第4制御信号生成部124からの/CAS4
信号に基づいて、第2AND回路132は、Lレベルの
/CAS信号を出力する。また、第4制御信号生成部1
24からの/WE4信号に基づいて、第3AND回路1
33は、Lレベルの/WE信号を出力する。このとき、
第1AND回路131は、Hレベルの/RAS信号を出
力する。このため、SDRAM30は、WRITAコマ
ンドであると判断する。一方、add信号の外部アドレ
ス「a+3」に基づいて、アドレス制御部140は、A
DD信号からコラムアドレスCA「3C」と、BS信号
からバンクアドレスBA「3」とを出力する。その結
果、SDRAM30は、ADD信号の「3C」、BS信
号の「3」に基づいて、SDRAM30のバンク「3」
と、そのバンク「3」のコラムアドレスCA「3C」と
を決定する。従って、SDRAM30は、DQ信号の
「D3」を、前記時刻T7で決定したバンク「3」のロ
ウアドレスRA「3R」、現時刻T10で決定したバン
ク「3」のコラムアドレスCA「3C」に書き込んだ
後、自動的にプリチャージを実行する。なお、DQ信号
の「D3」は、1ワードで構成された2値の画データで
ある。
【0034】CLK信号の時刻T11及び時刻T12に
おいては、前記CLK信号の時刻T2と同様である。そ
の結果、SDRAM30は、何も実行しない。CLK信
号の時刻T13においては、第1制御信号生成部121
からの/RAS1信号に基づいて、第1AND回路13
1は、Lレベルの/RAS信号を出力する。このとき、
第2AND回路132は、Hレベルの/CAS信号を出
力する。また、第3AND回路133は、Hレベルの/
WE信号を出力する。このため、SDRAM30は、A
CTVコマンドであると判断する。一方、add信号の
外部アドレス「a+4」に基づいて、アドレス制御部1
40は、ADD信号からロウアドレスRA「0R」と、
BS信号からバンクアドレスBA「0」とを出力する。
その結果、SDRAM30は、ADD信号の「0R」
と、BS信号の「0」とに基づいて、SDRAM30の
バンク「0」と、そのバンク「0」のロウアドレスRA
「0R」とを決定する。
【0035】CLK信号の時刻T14においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T15
においては、第2制御信号生成部122からの/RAS
2信号に基づいて、第1AND回路131は、Lレベル
の/RAS信号を出力する。このとき、第2AND回路
132は、Hレベルの/CAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、ACTVコマンド
であると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+5」に基づいて、アドレス制御部140は、AD
D信号からロウアドレスRA「1R」と、BS信号から
バンクアドレスBA「1」とを出力する。その結果、S
DRAM30は、ADD信号の「1R」と、BS信号の
「1」とに基づいて、SDRAM30のバンク「1」
と、そのバンク「1」のロウアドレスRA「1R」とを
決定する。
【0036】CLK信号の時刻T16においては、第1
制御信号生成部121からの/CAS1信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。また、第1制御信号生成部121からの/
WE1信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレ
ベルの/WE信号を出力する。このとき、第1AND回
路131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。この
ため、SDRAM30は、WRITAコマンドであると
判断する。一方、add信号の外部アドレス「a+4」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
コラムアドレスCA「0C」と、BS信号からバンクア
ドレスBA「0」とを出力する。その結果、SDRAM
30は、ADD信号の「0C」と、BS信号の「0」と
に基づいて、SDRAM30のバンク「0」と、そのバ
ンク「0」のコラムアドレスCA「0C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、DQ信号の「D0」
を、前記時刻T13で決定したバンク「0」のロウアド
レスRA「0R」、現時刻T16で決定したバンク
「0」のコラムアドレスCA「0C」に書き込んだ後、
自動的にプリチャージを実行する。
【0037】CLK信号の時刻T17においては、第3
制御信号生成部123からの/RAS3信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+6」に基
づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からロウ
アドレスRA「2R」と、BS信号からバンクアドレス
BA「2」とを出力する。その結果、SDRAM30
は、ADD信号の「2R」、BS信号の「2」に基づい
て、SDRAM30のバンク「2」と、そのバンク
「2」のロウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0038】CLK信号の時刻T18においては、第2
制御信号生成部122からの/CAS2信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。また、第2制御信号生成部122からの/
WE2信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレ
ベルの/WE信号を出力する。このとき、第1AND回
路131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。この
ため、SDRAM30は、WRITAコマンドであると
判断する。一方、add信号の外部アドレス「a+5」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
コラムアドレスCA「1C」と、BS信号からバンクア
ドレスBA「1」とを出力する。その結果、SDRAM
30は、ADD信号の「1C」、BS信号の「1」に基
づいて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバンク
「1」のコラムアドレスCA「1C」とを決定する。従
って、SDRAM30は、DQ信号の「D1」を、前記
時刻T15で決定したバンク「1」のロウアドレスRA
「1R」、現時刻T18で決定したバンク「1」のコラ
ムアドレスCA「1C」に書き込んだ後、自動的にプリ
チャージを実行する。
【0039】CLK信号の時刻T19においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T20
においては、第3制御信号生成部123からの/CAS
3信号に基づいて、第2AND回路132は、Lレベル
の/CAS信号を出力する。また、第3制御信号生成部
123からの/WE3信号に基づいて、第3AND回路
133は、Lレベルの/WE信号を出力する。このと
き、第1AND回路131は、Hレベルの/RAS信号
を出力する。このため、SDRAM30は、WRITA
コマンドであると判断する。一方、add信号の外部ア
ドレス「a+6」に基づいて、アドレス制御部140
は、ADD信号からコラムアドレスCA「2C」と、B
S信号からバンクアドレスBA「2」とを出力する。そ
の結果、SDRAM30は、ADD信号の「2C」、B
S信号の「2」に基づいて、SDRAM30のバンク
「2」と、そのバンク「2」のコラムアドレスCA「2
C」とを決定する。従って、SDRAM30は、DQ信
号の「D2」を、前記時刻T17で決定したバンク
「2」のロウアドレスRA「2R」、現時刻T20で決
定したバンク「2」のコラムアドレスCA「2C」に書
き込んだ後、自動的にプリチャージを実行する。
【0040】このとき、レジスタ111が記憶している
ワード数に基づいて、add信号の外部アドレス「a+
6」が、1ラインの最後であると判断する。また、カウ
ンタ112のカウント値に基づいて、1ラインが奇数ワ
ードであるか偶数ワードであるかを判断する。ところ
で、図4に示すタイミングチャートにおいては、1ライ
ンが奇数ワードの場合であるため、アクセス制御部11
0は、add信号の外部アドレス「a」を1回インクリ
メントする。その結果、アクセス制御部110は、ad
d信号から外部アドレスとして、次ラインの先頭アドレ
ス「a+7」を出力する。
【0041】CLK信号の時刻T21〜時刻T23にお
いては、前記CLK信号の時刻T2と同様である。その
結果、SDRAM30は、何も実行しない。すなわち、
add信号の外部アドレス「a+6」が1ラインの最後
であると判断したため、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を、第3AND回路133は、Hレ
ベルの/WE信号を、それぞれ出力する。つまり、CL
K信号の時刻T21〜時刻T23の時間を利用して次ラ
インへの移行処理を行っているのである。
【0042】CLK信号の時刻T24においては、第4
制御信号生成部124からの/RAS4信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+7」に基
づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からロウ
アドレスRA「3R」と、BS信号からバンクアドレス
BA「3」とを出力する。その結果、SDRAM30
は、ADD信号の「3R」、BS信号の「3」に基づい
て、SDRAM30のバンク「3」と、そのバンク
「3」のロウアドレスRA「3R」とを決定する。
【0043】CLK信号の時刻T25においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T26
においては、第1制御信号生成部121からの/RAS
1信号に基づいて、第1AND回路131は、Lレベル
の/RAS信号を出力する。このとき、第2AND回路
132は、Hレベルの/CAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、ACTVコマンド
であると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+8」に基づいて、アドレス制御部140は、AD
D信号からロウアドレスRA「0R」と、BS信号から
バンクアドレスBA「0」とを出力する。その結果、S
DRAM30は、ADD信号の「0R」と、BS信号の
「0」とに基づいて、SDRAM30のバンク「0」
と、そのバンク「0」のロウアドレスRA「0R」とを
決定する。
【0044】CLK信号の時刻T27においては、第4
制御信号生成部124からの/CAS4信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。また、第4制御信号生成部124からの/
WE4信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレ
ベルの/WE信号を出力する。このとき、第1AND回
路131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。この
ため、SDRAM30は、WRITAコマンドであると
判断する。一方、add信号の外部アドレス「a+7」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
コラムアドレスRA「3C」と、BS信号からバンクア
ドレスBA「3」とを出力する。その結果、SDRAM
30は、ADD信号の「3C」、BS信号の「3」に基
づいて、SDRAM30のバンク「3」と、そのバンク
「3」のコラムアドレスCA「3C」とを決定する。従
って、SDRAM30は、DQ信号の「D3」を、前記
時刻T24で決定したバンク「3」のロウアドレスRA
「3R」、現時刻T27で決定したバンク「3」のコラ
ムアドレスCA「3C」に書き込んだ後、自動的にプリ
チャージを実行する。
【0045】CLK信号の時刻T28においては、第2
制御信号生成部122からの/RAS2信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+9」に基
づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からロウ
アドレスRA「1R」と、BS信号からバンクアドレス
BA「1」とを出力する。その結果、SDRAM30
は、ADD信号の「1R」と、BS信号の「1」とに基
づいて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバンク
「1」のロウアドレスRA「1R」とを決定する。
【0046】CLK信号の時刻T29においては、第1
制御信号生成部121からの/CAS1信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。また、第1制御信号生成部121からの/
WE1信号に基づいて、第3AND回路133は、Lレ
ベルの/WE信号を出力する。このとき、第1AND回
路131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。この
ため、SDRAM30は、WRITAコマンドであると
判断する。一方、add信号の外部アドレス「a+8」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
コラムアドレスCA「0C」と、BS信号からバンクア
ドレスBA「0」とを出力する。その結果、SDRAM
30は、ADD信号の「0C」と、BS信号の「0」と
に基づいて、SDRAM30のバンク「0」と、そのバ
ンク「0」のコラムアドレスCA「0C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、DQ信号の「D0」
を、前記時刻T26で決定したバンク「0」のロウアド
レスRA「0R」、現時刻T29で決定したバンク
「0」のコラムアドレスCA「0C」に書き込んだ後、
自動的にプリチャージを実行する。
【0047】CLK信号の時刻T30においては、第3
制御信号生成部123からの/RAS3信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+10」に
基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号からロ
ウアドレスRA「2R」と、BS信号からバンクアドレ
スBA「2」とを出力する。その結果、SDRAM30
は、ADD信号の「2R」、BS信号の「2」に基づい
て、SDRAM30のバンク「2」と、そのバンク
「2」のロウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0048】[2]1ラインが奇数ワードの読み出し動
作 次に、1ラインが奇数ワードの読み出し動作について、
図5に示すタイミングチャートを用いて説明する。
【0049】CLK信号の時刻T51においては、第1
制御信号生成部121からの/RAS1信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+107」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
ロウアドレスRA「0R」と、BS信号からバンクアド
レスBA「0」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「0R」、BS信号の「0」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「0」と、そのバンク
「0」のロウアドレスRA「0R」とを決定する。
【0050】CLK信号の時刻T52においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T53
においては、第2制御信号生成部122からの/RAS
2信号に基づいて、第1AND回路131は、Lレベル
の/RAS信号を出力する。このとき、第2AND回路
132は、Hレベルの/CAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、ACTVコマンド
であると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+214」に基づいて、アドレス制御部140は、
ADD信号からロウアドレスRA「1R」と、BS信号
からバンクアドレスBA「1」とを出力する。
【0051】ここで、add信号の外部アドレスを「a
+107」から「a+214」に変化させているのは、
副走査方向に画データを読み出すために、1ライン分の
アドレスを変化させる必要があるからである。すなわ
ち、本実施形態においては、主走査方向における1ライ
ンの画データが「107」ワードで構成されているから
である。その結果、SDRAM30は、ADD信号の
「1R」、BS信号の「1」に基づいて、SDRAM3
0のバンク「1」と、そのバンク「1」のロウアドレス
RA「1R」とを決定する。
【0052】CLK信号の時刻T54においては、第1
制御信号生成部121からの/CAS1信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、リード/オートプリチャージコ
マンドREADA(以下、READAコマンドと略記)
であると判断する。なお、READAコマンドは、デー
タを読み出した後、自動的にプリチャージを実行する。
一方、add信号の外部アドレス「a+107」に基づ
いて、アドレス制御部140は、ADD信号からコラム
アドレスCA「0C」と、BS信号からバンクアドレス
BA「0」とを出力する。その結果、SDRAM30
は、ADD信号の「0C」、BS信号の「0」に基づい
て、SDRAM30のバンク「0」と、そのバンク
「0」のコラムアドレスCA「0C」とを決定する。こ
こで、SDRAM30においては、コマンドを入力して
からそのコマンドが実行されるまでには遅れが生じる。
すなわち、/CASに基づいて、コラムアドレスが確定
してからコマンドが実行されるまでの遅延時間、いわゆ
るCASレイテンシがある。本実施形態においては、こ
のCASレイテンシが「2」である。従って、SDRA
M30は、現時刻T54から2クロック遅延した時刻T
56において、前記時刻T51で決定したバンク「0」
のロウアドレスRA「0R」、現時刻T54で決定した
バンク「0」のコラムアドレスCA「0C」から1ワー
ドで構成された2値の画データ「D0」を、DQ信号を
介して読み出した後、自動的にプリチャージを実行す
る。
【0053】CLK信号の時刻T55においては、第3
制御信号生成部123からの/RAS3信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+321」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
ロウアドレスRA「2R」と、BS信号からバンクアド
レスBA「2」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「2R」、BS信号の「2」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「2」と、そのバンク
「2」のロウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0054】CLK信号の時刻T56においては、第2
制御信号生成部122からの/CAS2信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+21
4」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からコラムアドレスCA「1C」と、BS信号からバン
クアドレスBA「1」とを出力する。その結果、SDR
AM30は、ADD信号の「1C」、BS信号の「1」
に基づいて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバ
ンク「1」のコラムアドレスCA「1C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、現時刻T56から2ク
ロック遅延した時刻T58において、前記時刻T53で
決定したバンク「1」のロウアドレスRA「1R」、現
時刻T56で決定したバンク「1」のコラムアドレスC
A「1C」から1ワードで構成された2値の画データ
「D1」を、DQ信号を介して読み出した後、自動的に
プリチャージを実行する。
【0055】CLK信号の時刻T57においては、第4
制御信号生成部124からの/RAS4信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+428」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
ロウアドレスRA「3R」と、BS信号からバンクアド
レスBA「3」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「3R」、BS信号の「3」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「3」と、そのバンク
「3」のロウアドレスRA「3R」とを決定する。
【0056】CLK信号の時刻T58においては、第3
制御信号生成部123からの/CAS3信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+32
1」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からコラムアドレスCA「2C」と、BS信号からバン
クアドレスBA「2」とを出力する。その結果、SDR
AM30は、ADD信号の「2C」、BS信号の「2」
に基づいて、SDRAM30のバンク「2」と、そのバ
ンク「2」のコラムアドレスCA「2C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、現時刻T58から2ク
ロック遅延した時刻T60において、前記時刻T55で
決定したバンク「2」のロウアドレスRA「2R」、現
時刻T58で決定したバンク「2」のコラムアドレスC
A「2C」から1ワードで構成された2値の画データ
「D2」を、DQ信号を介して読み出した後、自動的に
プリチャージを実行する。
【0057】CLK信号の時刻T59においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T60
においては、第4制御信号生成部124からの/CAS
4信号に基づいて、第2AND回路132は、Lレベル
の/CAS信号を出力する。このとき、第1AND回路
131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、READAコマン
ドであると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+428」に基づいて、アドレス制御部140は、
ADD信号からコラムアドレスCA「3C」と、BS信
号からバンクアドレスBA「3」とを出力する。その結
果、SDRAM30は、ADD信号の「3C」、BS信
号の「3」に基づいて、SDRAM30のバンク「3」
と、そのバンク「3」のコラムアドレスCA「3C」と
を決定する。従って、SDRAM30は、現時刻T60
から2クロック遅延した時刻T62において、前記時刻
T57で決定したバンク「3」のロウアドレスRA「3
R」、現時刻T60で決定したバンク「3」のコラムア
ドレスCA「3C」から1ワードで構成された2値の画
データ「D3」を、DQ信号を介して読み出した後、自
動的にプリチャージを実行する。
【0058】CLK信号の時刻T61及び時刻T62に
おいては、前記CLK信号の時刻T2と同様である。そ
の結果、SDRAM30は、何も実行しない。CLK信
号の時刻T63においては、第1制御信号生成部121
からの/RAS1信号に基づいて、第1AND回路13
1は、Lレベルの/RAS信号を出力する。このとき、
第2AND回路132は、Hレベルの/CAS信号を出
力する。また、第3AND回路133は、Hレベルの/
WE信号を出力する。このため、SDRAM30は、A
CTVコマンドであると判断する。一方、add信号の
外部アドレス「a+535」に基づいて、アドレス制御
部140は、ADD信号からロウアドレスRA「0R」
と、BS信号からバンクアドレスBA「0」とを出力す
る。その結果、SDRAM30は、ADD信号の「0
R」、BS信号の「0」に基づいて、SDRAM30の
バンク「0」と、そのバンク「0」のロウアドレスRA
「0R」とを決定する。
【0059】CLK信号の時刻T64においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T65
においては、第2制御信号生成部122からの/RAS
2信号に基づいて、第1AND回路131は、Lレベル
の/RAS信号を出力する。このとき、第2AND回路
132は、Hレベルの/CAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、ACTVコマンド
であると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+642」に基づいて、アドレス制御部140は、
ADD信号からロウアドレスRA「1R」と、BS信号
からバンクアドレスBA「1」とを出力する。その結
果、SDRAM30は、ADD信号の「1R」、BS信
号の「1」に基づいて、SDRAM30のバンク「1」
と、そのバンク「1」のロウアドレスRA「1R」とを
決定する。
【0060】CLK信号の時刻T66においては、第1
制御信号生成部121からの/CAS1信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。なお、READAコマンドは、データを読み出
した後、自動的にプリチャージを実行する。一方、ad
d信号の外部アドレス「a+535」に基づいて、アド
レス制御部140は、ADD信号からコラムアドレスC
A「0C」と、BS信号からバンクアドレスBA「0」
とを出力する。その結果、SDRAM30は、ADD信
号の「0C」、BS信号の「0」に基づいて、SDRA
M30のバンク「0」と、そのバンク「0」のコラムア
ドレスCA「0C」とを決定する。従って、SDRAM
30は、現時刻T66から2クロック遅延した時刻T6
8において、前記時刻T63で決定したバンク「0」の
ロウアドレスRA「0R」、現時刻T66で決定したバ
ンク「0」のコラムアドレスCA「0C」から1ワード
で構成された2値の画データ「D0」を、DQ信号を介
して読み出した後、自動的にプリチャージを実行する。
【0061】CLK信号の時刻T67においては、第3
制御信号生成部123からの/RAS3信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+729」
に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号から
ロウアドレスRA「2R」と、BS信号からバンクアド
レスBA「2」とを出力する。その結果、SDRAM3
0は、ADD信号の「2R」、BS信号の「2」に基づ
いて、SDRAM30のバンク「2」と、そのバンク
「2」のロウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0062】CLK信号の時刻T68においては、第2
制御信号生成部122からの/CAS2信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+64
2」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からコラムアドレスCA「1C」と、BS信号からバン
クアドレスBA「1」とを出力する。その結果、SDR
AM30は、ADD信号の「1C」、BS信号の「1」
に基づいて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバ
ンク「1」のコラムアドレスCA「1C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、現時刻T68から2ク
ロック遅延した時刻T70において、前記時刻T65で
決定したバンク「1」のロウアドレスRA「1R」、現
時刻T68で決定したバンク「1」のコラムアドレスC
A「1C」から1ワードで構成された2値の画データ
「D1」を、DQ信号を介して読み出した後、自動的に
プリチャージを実行する。
【0063】CLK信号の時刻T69においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T70
においては、第3制御信号生成部123からの/CAS
3信号に基づいて、第2AND回路132は、Lレベル
の/CAS信号を出力する。このとき、第1AND回路
131は、Hレベルの/RAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、READAコマン
ドであると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+729」に基づいて、アドレス制御部140は、
ADD信号からコラムアドレスCA「2C」と、BS信
号からバンクアドレスBA「2」とを出力する。その結
果、SDRAM30は、ADD信号の「2C」、BS信
号の「2」に基づいて、SDRAM30のバンク「2」
と、そのバンク「2」のコラムアドレスCA「2C」と
を決定する。従って、SDRAM30は、現時刻T70
から2クロック遅延した時刻T72において、前記時刻
T67で決定したバンク「2」のロウアドレスRA「2
R」、現時刻T70で決定したバンク「2」のコラムア
ドレスCA「2C」から1ワードで構成された2値の画
データ「D2」を、DQ信号を介して読み出した後、自
動的にプリチャージを実行する。
【0064】CLK信号の時刻T71〜時刻T73にお
いては、前記CLK信号の時刻T2と同様である。その
結果、SDRAM30は、何も実行しない。CLK信号
の時刻T74においては、第4制御信号生成部124か
らの/RAS4信号に基づいて、第1AND回路131
は、Lレベルの/RAS信号を出力する。このとき、第
2AND回路132は、Hレベルの/CAS信号を出力
する。また、第3AND回路133は、Hレベルの/W
E信号を出力する。このため、SDRAM30は、AC
TVコマンドであると判断する。一方、add信号の外
部アドレス「a+856」に基づいて、アドレス制御部
140は、ADD信号からロウアドレスRA「3R」
と、BS信号からバンクアドレスBA「3」とを出力す
る。その結果、SDRAM30は、ADD信号の「3
R」、BS信号の「3」に基づいて、SDRAM30の
バンク「3」と、そのバンク「3」のロウアドレスRA
「3R」とを決定する。
【0065】CLK信号の時刻T75においては、前記
CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SDR
AM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T76
においては、第1制御信号生成部121からの/RAS
1信号に基づいて、第1AND回路131は、Lレベル
の/RAS信号を出力する。このとき、第2AND回路
132は、Hレベルの/CAS信号を出力する。また、
第3AND回路133は、Hレベルの/WE信号を出力
する。このため、SDRAM30は、ACTVコマンド
であると判断する。一方、add信号の外部アドレス
「a+963」に基づいて、アドレス制御部140は、
ADD信号からロウアドレスRA「0R」と、BS信号
からバンクアドレスBA「0」とを出力する。その結
果、SDRAM30は、ADD信号の「0R」、BS信
号の「0」に基づいて、SDRAM30のバンク「0」
と、そのバンク「0」のロウアドレスRA「0R」とを
決定する。
【0066】CLK信号の時刻T77においては、第4
制御信号生成部124からの/CAS4信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。一方、add信号の外部アドレス「a+85
6」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からコラムアドレスCA「3C」と、BS信号からバン
クアドレスBA「3」とを出力する。その結果、SDR
AM30は、ADD信号の「3C」、BS信号の「3」
に基づいて、SDRAM30のバンク「3」と、そのバ
ンク「3」のコラムアドレスCA「3C」とを決定す
る。従って、SDRAM30は、現時刻T77から2ク
ロック遅延した時刻T79において、前記時刻T74で
決定したバンク「3」のロウアドレスRA「3R」、現
時刻T60で決定したバンク「3」のコラムアドレスC
A「3C」から1ワードで構成された2値の画データ
「D3」を、DQ信号を介して読み出した後、自動的に
プリチャージを実行する。
【0067】CLK信号の時刻T78においては、第2
制御信号生成部122からの/RAS2信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+107
0」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からロウアドレスRA「1R」と、BS信号からバンク
アドレスBA「1」とを出力する。その結果、SDRA
M30は、ADD信号の「1R」、BS信号の「1」に
基づいて、SDRAM30のバンク「1」と、そのバン
ク「1」のロウアドレスRA「1R」とを決定する。
【0068】CLK信号の時刻T79においては、第1
制御信号生成部121からの/CAS1信号に基づい
て、第2AND回路132は、Lレベルの/CAS信号
を出力する。このとき、第1AND回路131は、Hレ
ベルの/RAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、READAコマンドであると判
断する。なお、READAコマンドは、データを読み出
した後、自動的にプリチャージを実行する。一方、ad
d信号の外部アドレス「a+963」に基づいて、アド
レス制御部140は、ADD信号からコラムアドレスC
A「0C」と、BS信号からバンクアドレスBA「0」
とを出力する。その結果、SDRAM30は、ADD信
号の「0C」、BS信号の「0」に基づいて、SDRA
M30のバンク「0」と、そのバンク「0」のコラムア
ドレスCA「0C」とを決定する。従って、SDRAM
30は、現時刻T79から2クロック遅延した時刻T8
1(図示略)において、前記時刻T76で決定したバン
ク「0」のロウアドレスRA「0R」、現時刻T79で
決定したバンク「0」のコラムアドレスCA「0C」か
ら1ワードで構成された2値の画データ「D0」を、D
Q信号を介して読み出した後、自動的にプリチャージを
実行する。
【0069】CLK信号の時刻T80においては、第3
制御信号生成部123からの/RAS3信号に基づい
て、第1AND回路131は、Lレベルの/RAS信号
を出力する。このとき、第2AND回路132は、Hレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第3AND回路
133は、Hレベルの/WE信号を出力する。このた
め、SDRAM30は、ACTVコマンドであると判断
する。一方、add信号の外部アドレス「a+117
7」に基づいて、アドレス制御部140は、ADD信号
からロウアドレスRA「2R」と、BS信号からバンク
アドレスBA「2」とを出力する。その結果、SDRA
M30は、ADD信号の「2R」、BS信号の「2」に
基づいて、SDRAM30のバンク「2」と、そのバン
ク「2」のロウアドレスRA「2R」とを決定する。
【0070】次に、前記図4に示すタイミングチャート
に基づいて、主走査方向における1ラインが奇数ワード
であって、1頁分の画データがSDRAM30に記憶さ
れた状態を、図6に示す。
【0071】図6(a)に示すように、主走査方向にお
ける1ラインの画データが「4n+1」(n=1,2,
3,…,N)で構成された奇数ワードである場合は、1
ラインの最後の画データがバンク「m」(m=0,1,
2,3の繰り返し順)に記憶される。このため、次ライ
ンの先頭における1ワードの画データは、バンク「m+
1」に記憶される。すなわち、1ラインの最後の画デー
タがバンク「0」の場合は、次ラインの先頭の画データ
がバンク「1」に記憶される。また、1ラインの最後の
画データがバンク「1」の場合は、次ラインの先頭の画
データがバンク「2」に記憶される。さらに、1ライン
の最後の画データがバンク「2」の場合は、次ラインの
先頭の画データがバンク「3」に記憶される。併せて、
1ラインの最後の画データがバンク「3」の場合は、次
ラインの先頭の画データがバンク「0」に記憶される。
その結果、画像の回転処理のために、SDRAM30に
記憶した画データを副走査方向に読み出す場合には、読
み出しバンクが「0,1,2,3」の順序で周回するこ
とになる。
【0072】一方、図6(b)に示すように、主走査方
向における1ラインのワード数が「4n+3」(n=
1,2,3,…,N)で構成された奇数ワードである場
合は、1ラインの最後の画データがバンク「m」(m=
2,1,0,3の繰り返し順)に記憶される。このた
め、次ラインの先頭の画データは、バンク「m+1」に
記憶される。すなわち、1ラインの最後の画データがバ
ンク「2」の場合は、次ラインの先頭の画データがバン
ク「3」に記憶される。また、1ラインの最後の画デー
タがバンク「1」の場合は、次ラインの先頭の画データ
がバンク「2」に記憶される。さらに、1ラインの最後
の画データがバンク「0」の場合は、次ラインの先頭の
画データがバンク「1」に記憶される。併せて、1ライ
ンの最後の画データがバンク「1」の場合は、次ライン
の先頭の画データがバンク「2」に記憶される。その結
果、画像の回転処理のために、SDRAM30に記憶し
た画データを副走査方向に読み出す場合には、読み出し
バンクが「0,3,2,1」の順序で周回することにな
る。
【0073】従って、図6(a)又は(b)に示すよう
に、主走査方向における1ラインの画データが「4n+
1」又は「4n+3」で構成された奇数ワードである場
合であっても、異なるバンクにアクセスしている間に、
プリチャージを実行させることにより、プリチャージサ
イクルを見かけ上隠している。その結果、SDRAM3
0に間断無くデータをアクセスすることができる。従っ
て、高速に画データを読み出すことができる。
【0074】[3]1ラインが偶数ワードの書き込み動
作 次に、1ラインが偶数ワードの書き込み動作について、
図7に示すタイミングチャートを用いて説明する。
【0075】CLK信号の時刻T101〜時刻T116
においては、前記図4に示す1ラインが奇数ワードの書
き込み動作における時刻T1〜時刻T16と同様な処理
が実行される。
【0076】CLK信号の時刻T117においては、前
記CLK信号の時刻T2と同様である。その結果、SD
RAM30は、何も実行しない。CLK信号の時刻T1
18においては、第2制御信号生成部122からの/C
AS2信号に基づいて、第2AND回路132は、Lレ
ベルの/CAS信号を出力する。また、第2制御信号生
成部122からの/WE2信号に基づいて、第3AND
回路133は、Lレベルの/WE信号を出力する。この
とき、第1AND回路131は、Hレベルの/RAS信
号を出力する。このため、SDRAM30は、WRIT
Aコマンドであると判断する。一方、add信号の外部
アドレス「a+5」に基づいて、アドレス制御部140
は、ADD信号からコラムアドレスCA「1C」と、B
S信号からバンクアドレスBA「1」とを出力する。そ
の結果、SDRAM30は、ADD信号の「1C」、B
S信号の「1」に基づいて、SDRAM30のバンク
「1」と、そのバンク「1」のコラムアドレスCA「1
C」とを決定する。従って、SDRAM30は、DQ信
号の「D1」を、前記時刻T115で決定したバンク
「1」のロウアドレスRA「1R」、現時刻T118で
決定したバンク「1」のコラムアドレスCA「1C」に
書き込んだ後、自動的にプリチャージを実行する。
【0077】このとき、レジスタ111が記憶している
ワード数に基づいて、add信号の外部アドレス「a+
5」が、1ラインの最後であると判断する。また、カウ
ンタ112のカウント値に基づいて、1ラインが奇数ワ
ードであるか偶数ワードであるかを判断する。ところ
で、図7に示すタイミングチャートにおいては、1ライ
ンが偶数ワードの場合であるため、アクセス制御部11
0は、add信号の外部アドレス「a」を2回インクリ
メントする。その結果、アクセス制御部110は、ad
d信号から外部アドレスとして、次ラインの先頭アドレ
ス「a+7」を出力する。従って、外部アドレス「a+
6」に対応するバンク「2」には、1ワードのダミーデ
ータが書き込まれることになる。すなわち、本実施形態
においては、主走査方向における1ラインの画データが
「108」ワードで構成されている。このため、1ワー
ドのダミーデータを付加して、1ラインの画データを
「109」ワードにしているのである。換言すれば、1
ワードのダミーデータを付加することによって、いわば
強制的に1ラインを奇数ワードにしているのである。
【0078】CLK信号の時刻T119〜時刻T123
においては、前記CLK信号の時刻T2と同様である。
その結果、SDRAM30は、何も実行しない。すなわ
ち、add信号の外部アドレス「a+5」が1ラインの
最後であると判断したため、第1AND回路131は、
Hレベルの/RAS信号を、第2AND回路132は、
Hレベルの/CAS信号を、第3AND回路133は、
Hレベルの/WE信号を、それぞれ出力する。つまり、
CLK信号の時刻T119〜時刻T123の時間を利用
して、add信号からの外部アドレス「a+6」に対応
するバンク「2」にはアクセスせず、次のバンク「3」
への移行処理を行うのである。換言すれば、見かけ上、
外部アドレス「a+6」に対応するバンク「2」にダミ
ーデータを書き込んでいるのである。
【0079】CLK信号の時刻T124〜時刻T130
においては、前記図4に示す1ラインが奇数ワードの書
き込み動作におけるCLK信号の時刻T24〜時刻T3
0と同様な処理が実行される。
【0080】[4]1ラインが偶数ワードの読み出し動
作 次に、1ラインが偶数ワードの読み出し動作について、
図8に示すタイミングチャートを用いて説明する。
【0081】1ラインが偶数ワードの読み出し動作は、
前記図5に示す1ラインが奇数ワードの読み出し動作と
ほぼ同様である。但し、図7に示す1ラインが偶数ワー
ドの書き込み動作においては、1ワードのダミーデータ
を1ラインの最後に付加している。すなわち、主走査方
向における1ラインの画データが「108」ワードで構
成されているため、1ワードのダミーデータを付加して
いるのである。その結果、主走査方向における1ライン
の画データが「109」ワードとなる。従って、1ライ
ンが偶数ワードの読み出し動作が、前記1ラインが奇数
ワードの読み出し動作と異なるのは、副走査方向に画デ
ータを読み出す場合に、外部アドレスを「109」ずつ
増加する必要がある点だけである。
【0082】次に、前記図7に示すタイミングチャート
に基づいて、主走査方向における1ラインが偶数ワード
であって、1頁分の画データがSDRAM30に記憶さ
れた状態を、図9に示す。
【0083】図9(a)に示すように、主走査方向にお
ける1ラインの画データが「4n+2」(n=1,2,
3,…,N)で構成された偶数ワードである場合は、主
走査方向の1ラインを奇数ワードにするために、1ワー
ドのダミーデータを付加して、そのダミーデータを1つ
のバンクに記憶させている。その結果、画像の回転処理
のために、SDRAM30に記憶した画データを副走査
方向に読み出す場合でも、読み出しバンクが「0,3,
2,1」の順序で周回することになる。
【0084】一方、図9(b)に示すように、主走査方
向における1ラインの画データが「4n」(n=1,
2,3,…,N)で構成された偶数ワードである場合
も、主走査方向の1ラインを奇数ワードにするために、
1ワードのダミーデータを付加して、そのダミーデータ
を1つのバンクに記憶させている。その結果、画像の回
転処理のために、SDRAM30に記憶した画データを
副走査方向に読み出す場合でも、読み出しバンクが
「0,1,2,3」の順序で周回することになる。
【0085】従って、図9(a)又は(b)に示すよう
に、主走査方向における1ラインの画データが「4n+
2」又は「4n」で構成された偶数ワードである場合で
あっても、異なるバンクにアクセスしている間に、プリ
チャージを実行させることにより、プリチャージサイク
ルを見かけ上隠している。その結果、SDRAM30に
間断無くデータをアクセスすることができる。従って、
高速に画データを読み出すことができる。
【0086】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)1ラインが偶数ワードの場合には、アクセス制御
部110からのadd信号の外部アドレス「a」を2回
インクリメントすることにより、SDRAM30に対し
て何も実行していない。このため、元々の1ラインが偶
数ワードであっても、1ラインが奇数ワードとなる。そ
の結果、主走査方向における1ラインの画データをSD
RAM30に記憶させた後、副走査方向に画データを読
み出す場合には、必ずバンク0〜バンク3を順次周回す
ることになる。従って、プリチャージサイクルを見かけ
上隠して、高速に画データを読み出すことができる。
【0087】(2)バンク0〜バンク3を順次周回しな
がら、データの書き込み動作及び読み出し動作を実行し
ている。このため、読み取った画データにおいて、主走
査方向の画データをSDRAM30に記憶させた後、S
DRAM30に記憶された画データを副走査方向に読み
出して、画データを90度回転させる場合であっても、
高速に画データを読み出すことができる。従って、画像
の回転処理をより一層高速に行うことができる。
【0088】(3)アドレス制御部140のBS信号か
らは、異なるバンク、すなわちバンク0〜バンク3を周
回させるためのデータが出力されている。このため、バ
ンク0〜バンク3を順次周回しながら、画データの書き
込み動作及び読み出し動作が実行される。また、画デー
タの書き込み動作及び読み出し動作の後に、自動的にプ
リチャージが実行される。つまり、異なるバンクにアク
セスしている間に、プリチャージを実行させることによ
り、プリチャージサイクルを見かけ上隠している。その
結果、SDRAM30に間断無く画データをアクセスす
ることができる。従って、高速に画データを読み出すこ
とができる。
【0089】(4)1ラインが偶数ワードの場合には、
アクセス制御部110からのadd信号の外部アドレス
「a」を2回インクリメントすることにより、SDRA
M30に対して、ダミーワードを1ラインの最後に付加
している。このため、SDRAM30から副走査方向に
画データを読み出す場合には、副走査方向における最後
の画データを読み出さないように制御するのみである。
従って、主走査方向の画データをSDRAM30に記憶
させた後、SDRAM30に記憶された画データを副走
査方向に読み出す場合、つまり画像を回転処理する場合
であっても、必要な画データだけを簡便に読み出すこと
ができる。
【0090】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態においては、画データをシングルライト
でSDRAM30に書き込んだ後、画データをシングル
リードでSDRAM30から読み出す構成であったが、
これに代えて、画データをバーストライトでSDRAM
30に書き込んだ後、画データをシングルリードでSD
RAM30から読み出す構成にしても良い。
【0091】・前記実施形態においては、バンク0〜バ
ンク3までを順次周回しながら画データを書き込む構成
であったが、これに代えて、「バンク0、バンク2、バ
ンク1、バンク3」等のような周回順序、すなわち4つ
のバンクを順次周回する構成であれば良い。
【0092】・前記実施形態を、DDR−SDRAM
(Doble Data Rate SDRAM )、MDRAM(Multi-Bank
DRAM )に適用しても良い。さらに、前記実施形態等よ
り把握される技術的思想について、以下にそれらの効果
と共に記載する。
【0093】〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項
に記載のSDRAMのランダムアクセス装置において、
制御手段は、1ラインが偶数ワードの場合には、アドレ
スのインクリメントに基づいて、1ラインの最後にダミ
ーデータを付加するSDRAMのランダムアクセス装
置。このように構成すれば、高速にデータを読み出すこ
とができる。
【0094】〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項
に記載のSDRAMのランダムアクセス装置において、
制御手段は、1ラインが偶数ワードの場合には、アドレ
スのインクリメントに基づいて、1ラインの最後にダミ
ーデータを付加して、1ラインを奇数ワードにするSD
RAMのランダムアクセス装置。このように構成すれ
ば、高速にデータを読み出すことができる。
【0095】〔3〕複数のバンクを備え、それらのバン
クを切り換えながらデータの書き込み及び読み出しを行
うSDRAMのランダムアクセス方法において、1ライ
ンが偶数ワードの場合には、アドレスのインクリメント
に基づいて、SDRAMに対して何も実行しないSDR
AMのランダムアクセス方法。このように構成すれば、
高速にデータを読み出すことができる。
【0096】〔4〕前記〔3〕に記載のSDRAMのラ
ンダムアクセス方法において、バンクを周回しながらデ
ータを読み出すSDRAMのランダムアクセス方法。こ
のように構成すれば、高速にデータを読み出すことがで
きる。
【0097】〔5〕前記〔3〕または〔4〕に記載のS
DRAMのランダムアクセス方法において、アドレスの
インクリメントに基づいて、ダミーワードを付加するS
DRAMのランダムアクセス方法。このように構成すれ
ば、必要なデータだけを簡便に読み出すことができる。
【0098】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、高速にデータを読
み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SDRAMのランダムアクセス装置の概要を示
すブロック図。
【図2】SDRAMのランダムアクセス装置を示すブロ
ック図。
【図3】外部アドレス信号及びアドレス信号と、バンク
セレクト信号との関係を示す説明図。
【図4】1ラインが奇数ワードの書き込み動作を示すタ
イミングチャート。
【図5】1ラインが奇数ワードの読み出し動作を示すタ
イミングチャート。
【図6】1ラインが奇数ワードであって、1頁分の画デ
ータがSDRAMに記憶された状態を示す説明図。
【図7】1ラインが偶数ワードの書き込み動作を示すタ
イミングチャート。
【図8】1ラインが偶数ワードの読み出し動作を示すタ
イミングチャート。
【図9】1ラインが偶数ワードであって、1頁分の画デ
ータがSDRAMに記憶された状態を示す説明図。
【図10】従来において、1ラインが奇数ワードであっ
て、1頁分の画データがSDRAMに記憶された状態を
示す説明図。
【図11】従来において、1ラインが偶数ワードであっ
て、1頁分の画データがSDRAMに記憶された状態を
示す説明図。
【符号の説明】
1…SDRAMのランダムアクセス装置、10…制御手
段を構成するメモリ制御部、20…制御手段を構成する
データ制御部、30…SDRAM、110…アクセス制
御部、121〜124…第1制御信号生成部〜第4制御
信号生成部、131〜132…第1AND回路〜第4A
ND回路、140…アドレス制御部、CLK…クロック
信号、add…アドレスを出力する外部アドレス信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 371H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバンクを備え、それらのバンクを
    切り換えながらデータの書き込み及び読み出しを行うS
    DRAMのランダムアクセス装置において、1ラインが
    偶数ワードの場合には、アドレスのインクリメントに基
    づいて、SDRAMに対して何も実行しない制御手段を
    備えたSDRAMのランダムアクセス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のSDRAMのランダム
    アクセス装置において、制御手段は、バンクを周回しな
    がらデータの書き込み及び読み出しを行うとともに、1
    ラインが偶数ワードの場合には、アドレスのインクリメ
    ントに基づいて、SDRAMに対して何も実行しないS
    DRAMのランダムアクセス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のSDR
    AMのランダムアクセス装置において、制御手段は、1
    ラインが偶数ワードの場合には、アドレスのインクリメ
    ントに基づいて、ダミーワードを付加するSDRAMの
    ランダムアクセス装置。
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