JP2002183771A - Icカード処理システム - Google Patents

Icカード処理システム

Info

Publication number
JP2002183771A
JP2002183771A JP2000383677A JP2000383677A JP2002183771A JP 2002183771 A JP2002183771 A JP 2002183771A JP 2000383677 A JP2000383677 A JP 2000383677A JP 2000383677 A JP2000383677 A JP 2000383677A JP 2002183771 A JP2002183771 A JP 2002183771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
ticket
processing system
contactless
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000383677A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuko Takahashi
信子 高橋
Makiko Nishio
マキ子 西尾
Masanori Nakamura
真紀 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2000383677A priority Critical patent/JP2002183771A/ja
Publication of JP2002183771A publication Critical patent/JP2002183771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の割引を効率よく受けられるICカード
処理システムを提供する。 【解決手段】 ICカードの本体が使用されたときの使
用状況の内容を記憶できる記憶部を有するICカード
と、そのICカードの使用に際し、前記記憶部に記憶さ
れている使用状況の内容に応じた所定の割引処理を行う
ICカード処理機とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカード処理シス
テムに係り、特に、ICカードの利用状況に応じてサー
ビスのポイントを記録できるようにするとともに、必要
に応じてそのポイントを使用できるようにしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者に対するサービス向上のた
めに、購入額に応じた割引券を利用者に提供したり、あ
るいは、一定距離以上の搭乗の利用に対して所定のポイ
ント数を磁気券に記録できるようにすることが提案され
ている。したがって、利用者は、提供された割引券を用
いて次回の購入を有利に行うことができたり、あるい
は、ポイント数に応じて無料で搭乗できるなどのサービ
スを受けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の利用者に対するサービスに当たっては、割引券やポ
イントカードを別に所持しなければならず、使い勝手に
欠けるおそれがあった。
【0004】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、利用者へのサ
ービスを効果的に行えるようにしたICカード処理シス
テムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るICカード
処理システムは、上記目的を達成するために、ICカー
ドの本体が使用されたときの使用状況の内容を記憶でき
る記憶部を有するICカードと、そのICカードの使用
に際し、前記記憶部に記憶されている使用状況の内容に
応じた所定の割引処理を行うICカード処理機と、から
なることを特徴としている。また、前記所定の割引処理
は、利用者の要求に応じて行われることを特徴としてい
る。そして、前記ICカードは無線通信機能を備えた非
接触券からなることを特徴としている。さらに、前記使
用状況の内容は、ポイント数であることを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、ICカード処理機を非接
触型の自動改札機としたときの斜視図で、その自動改札
機Gの入口側の筐体Hの上面には、非接触券Cと交信す
るためのアンテナaが設けられている。
【0007】自動改札機Gの筐体Hの改札通路Pの入口
側には、自動改札機Gの使用状態、つまり改札通路Pを
通過できるか否かを利用者に表示するための表示部1が
設けられている。また、図中、S,S…は、改札通路P
への利用者の進入又は改札通路Pからの退出、あるいは
通過を検知するための光電式の人間検知器であって、筐
体Hの側面に所定の間隔を保って設けられている。さら
に、この人間検知器は、筐体Hの上面の改札通路Pと反
対側でその改札通路Pの通過方向に沿って設けられたセ
ンサボックス内に設けられている反射型センサによって
も構成されている。この反射型センサは、改札通路P内
の大人の利用者を検知できるように構成されている。
【0008】筐体Hの側面には、利用者に対して音声に
より所定の案内をアナウンスするためのスピーカ3が取
付けられている。また、筐体Hの上面の出口側には、利
用者に対して文字により所定の案内を行うための表示画
面4が取付けられている。
【0009】図中、5は、自動改札機Gの動作を司どる
制御器であり、マイクロコンピュータを中心に構成され
ている。そして、この制御器5には、本発明のICカー
ド(ICカードの本体を含めてICカードとしてい
る。)に相当する非接触券Cとの間でデータの授受を行
うためのリーダライタ(トランスミッタ)Rが接続され
ている。
【0010】リーダライタRは、周知の非接触型の自動
改札機と同じく、アンテナaを介して非接触券Cから定
期券データや金額データ等の所定のカードデータを受信
するとともに、自動改札機Gから非接触券Cに残額や入
出場情報等の所定のデータを送信できる機能を有してい
る。
【0011】図2は、制御器5及び非接触券Cの電気的
構成を示すブロック図であって、自動改札機Gに設けら
れている制御器5側から説明すると、この制御器5の制
御部6は、メモリ7に記憶されているシステムプログラ
ム及びワーキングデータを用いて演算処理を行って、自
動改札機Gを統括的に制御できるように構成されてい
る。そして、この制御部6には、図示しないI/Oユニ
ットを介してドアD1 ,D2 を駆動制御するドア駆動ユ
ニット8aと、表示画面4の表示内容を駆動制御する表
示画面駆動ユニット8bと、スピーカ3を駆動制御する
音声ドライバ8cとが接続されている。なお、この制御
部6には、人間検知器Sや図示しない反射型センサの検
知信号を入力するためのセンサアンプ等が接続されてい
るが、ここでは省略されている。
【0012】リーダライタRには、非接触券Cと交信を
行うためのアンテナaが接続されている。このアンテナ
aは、非接触券Cとデータ授受を行うためのアンテナa
1 と、非接触券Cに電力を供給するためのアンテナa2
とを有している。
【0013】非接触券Cは、無線通信機能を有する周知
のICカードと同様に、アンテナ10と、通信制御部1
1と、CPU12と、メモリ13と、自動改札機Gから
の電力波をアンテナ14を介して受信し、非接触券Cの
駆動電力を生成する電力生成回路15とを有している。
メモリ13には、CPU12の演算処理用のシステムプ
ログラムや、非接触券CのカードID(識別情報)等の
所定のデータが記憶されている以外に、そのメモリ13
の定期券データ記憶部13aには、定期券の乗車区間等
の所定の定期券データが記憶され、また、SFデータ記
憶部13bには、所定の金額データが記録されている。
さらに、ポイントデータ記憶部13cには、非接触券が
所定の状況で使用されたときに提供されるポイント数の
データが記録されている。
【0014】図3は、ICカード処理機を取引端末機と
したときの斜視図である。この取引端末機20は、駅の
売店等の所定の場所に設置され、非接触券Cと交信する
ためのアンテナaを有している。そして、そのアンテナ
aにかざされた非接触券Cとの間でデータ授受が行える
ように構成されている。また、この取引端末機20は、
取引の明細を表示し、また、必要に応じてプリントアウ
トする取引明細出力機と兼用されている。もちろん、取
引端末機20と取引明細出力機とを別体とすることもで
きるが、このように兼用機とすると、装置を簡素化する
ことができる。なお、非接触券Cは、取引端末機20内
に引込み、その取引端末機20の内部に設けられている
アンテナで非接触券Cの読み書きができるようにしても
よい。
【0015】図3中、21は、テンキーからなる入力部
であり、22は、その入力部21の入力状態等を表示す
る表示部である。そして、これら入力部21及び表示部
22を用いて、非接触券Cの暗証番号や買物を行ったと
きの購入金額等の所定の情報を入力し、また確認ができ
るように構成されている。図3中、23は、発券口であ
って、利用者が所定の取引を行い、その取引明細票を希
望したときに明細書を発行するためのものである。した
がって、この取引端末機20には、ジャーナルプリンタ
等のプリンタが内蔵されている。
【0016】図4は、図3では省略されているが、取引
端末機20を統括的に制御するCPUを中心に構成され
た制御器30の電気的構成を示すブロック図である。こ
の制御器30には、上述したアンテナaを有するリーダ
ライタRと、入力部21からの入力情報を処理する入力
ドライバ31と、表示部22を駆動制御する表示ドライ
バ32と、プリンタ33とが接続されている。
【0017】以下、図5(a)のフローチャートを用い
て非接触券Cが自動改札機Gで用いられたときの制御動
作について説明する。今、自動改札機Gを介して出場し
ようとする利用者が非接触券Cをアンテナaの通信範囲
内にかざし、又はその非接触券Cをそのアンテナaに軽
くタッチしたとする(ステップ100肯定。以下、ステ
ップを「S」とする。)。非接触券Cがアンテナaの通
信範囲内に位置すると、非接触券Cに記録されているカ
ードデータが読取られる(S102)。
【0018】読取られたカードデータを基にした制御部
6の出場の演算処理において、例えば、定期券の乗車区
間外により、あるいは、SFデータ記憶部13bの残額
不足等により出場を許可できない無効券と判定されたと
きは(S104否定)、ドアD1 が閉じられて精算案内
等の異常処理が行われる。
【0019】上述の出場の演算処理において有効券と判
定されれば(S104肯定)、今回の非接触券Cの利用
状況に対応したポイント数が算出される(S106)。
この利用状況のポイントとしては、例えば、非接触券C
がラッシュアワーを除いたオフピーク時の使用と認めら
れたときに10円相当の10ポイントであり、あるい
は、非接触券CのSFデータを用いた乗車料金が100
0円のときに10円相当の10ポイント等である。
【0020】非接触券Cの利用状況に合わせて算出され
たポイント数は、非接触券Cのメモリ13のポイントデ
ータ記憶部13cに累積的に、つまり、加算した状態で
書込まれ、また、所定の出場データもメモリ13の所定
の記憶部(13a,13b)に記憶される(S10
8)。
【0021】図5(b)は、非接触券Cを取引端末機2
0で使用したときの制御動作を示すフローチャートであ
る。今、利用者が駅の売店で所定の買物を行い、その購
入代金を非接触券CのSFデータを用いて支払おうとし
ているものとする。非接触券Cが取引端末機20のアン
テナaに載置されると、制御器30にSFデータを含む
カードデータが読取られる(S200肯定、S20
2)。
【0022】次いで、売店の係員(店員)により入力器
21から購入商品の代金が入力される(S204肯
定)。また、利用者から非接触券Cに記憶されているポ
イント数を使用する旨の申し出があれば、そのポイント
数を用いた購入代金の支払いが行われる(S206肯
定、S208)。例えば、1000円の商品を購入した
とき、ポイントデータ記憶部13cに100円相当の1
00点のポイント数が記憶されているときは、SFデー
タから900円が減額されるとともに、ポイントデータ
記憶部13cから100ポイントが減算される。すなわ
ち、利用者は、100円割引で所定の商品を購入するこ
とができる。SFデータ記憶部13bに新たな残額が記
憶され、また、ポイントデータ記憶部13cに新たなポ
イント数が記憶されて支払処理が終了とされる(S21
0、S212)。
【0023】なお、上述の例では、非接触券Cの利用状
況に合わせて割引をポイント数で記憶するようにした
が、その割引を金額で記憶させるようにしてもよい。し
かし、上述のように、ポイント数とすると管理が容易に
なる特長がある。
【0024】また、ICカードを非接触券としたが、I
CカードをICカード処理機に接続端子を接続して処理
する接触型とすることもできる。しかし、上述のよう
に、非接触券とすると、非接触型の自動改札機で使用す
ることができる。
【0025】さらに、上述の例では、所定の割引を受け
る例を所定の商品の購入のときとしたが、美容院等で所
定のサービスを受ける場合でもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るICカード処理システム
は、ICカードが使用されたときの使用状況の内容を記
憶できる記憶部を有するICカードと、そのICカード
の使用に際し、前記記憶部に記憶されている使用状況の
内容に応じた所定の割引処理を行うICカード処理機と
からなるので、ICカードを用いた割引処理を効果的に
行うことができる。また、前記所定の割引処理を利用者
の要求に応じて行うようにしたときは、利用者の要求に
応じて所定の割引を受けることができる。そして、前記
ICカードを無線通信機能を備えた非接触券としたとき
は、非接触型の自動改札機に容易に適用することができ
る。さらに、前記使用状況の内容をポイント数としたと
きは、割引の管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICカード処理機を非接触式の自動改札機とし
たときの斜視図である。
【図2】制御器及び非接触券の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】ICカード処理機を取引端末機としたときの斜
視図である。
【図4】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
G 自動改札機(ICカード処理機) C 非接触券(ICカード、ICカードの本体) a アンテナ 20 取引端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 15/00 501 G07B 15/00 501 (72)発明者 中村 真紀 栃木県宇都宮市平出工業団地11番地2 日 本信号株式会社宇都宮事業所内 Fターム(参考) 2C005 MA33 MA40 MB07 MB10 NA06 SA04 TA27 TA28 TA40 5B058 CA17 KA02 KA04 KA06 YA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードの本体が使用されたときの使
    用状況の内容を記憶できる記憶部を有するICカード
    と、 前記ICカードの使用に際し、前記記憶部に記憶されて
    いる使用状況の内容に応じた所定の割引処理を行うIC
    カード処理機と、 からなることを特徴とするICカード処理システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の割引処理は、利用者の要求に
    応じて行われることを特徴とする請求項1に記載のIC
    カード処理システム。
  3. 【請求項3】 前記ICカードは無線通信機能を備えた
    非接触券からなることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のICカード処理システム。
  4. 【請求項4】 前記使用状況の内容は、ポイント数であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の
    ICカード処理システム。
JP2000383677A 2000-12-18 2000-12-18 Icカード処理システム Pending JP2002183771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383677A JP2002183771A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 Icカード処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000383677A JP2002183771A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 Icカード処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002183771A true JP2002183771A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18851295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000383677A Pending JP2002183771A (ja) 2000-12-18 2000-12-18 Icカード処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002183771A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165307A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Hitachi Ltd ポイント管理装置
JP2013206011A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Lecip Holdings Corp ポイント還元システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165307A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Hitachi Ltd ポイント管理装置
JP2013206011A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Lecip Holdings Corp ポイント還元システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002183771A (ja) Icカード処理システム
JP3897952B2 (ja) 携帯電話機及びそれを用いた非接触式自動改札機
JP2008287381A (ja) 取り忘れ補償システムおよび精算装置
JP2695730B2 (ja) 自動改札システム
JPH10198827A (ja) 自動改札機
JP3897950B2 (ja) 非接触券処理装置
JP4005327B2 (ja) 非接触式自動改札機
JPH05139084A (ja) 乗車券及び乗車券発行装置
JP2005038002A (ja) 非接触式自動改札機
JP2001143108A (ja) 乗車券媒体及びそれを用いた運賃徴収装置
JP3349928B2 (ja) Sfカード処理機
JPH1021469A (ja) 非接触型情報源の金銭登録装置
JP2002109578A (ja) 乗車システム
JP2001256565A (ja) 非接触icカード決済端末機
JP2002133461A (ja) カード処理機
JP3549384B2 (ja) 自動定期券発行機
JP2001283265A (ja) 非接触券処理装置
JP2003196687A (ja) 情報記録媒体及びその処理システム
JP2002117422A (ja) 自動改札機
JP4032373B2 (ja) 自動改札機
JPH09102002A (ja) 決済カード及びその決済カード用自動振込機
JP2001195620A (ja) Icカード処理システム
JP2001291131A (ja) 非接触券及びそれを用いる非接触式自動改札機
KR20040074354A (ko) 무인티켓 자동발매장치
JP3396609B2 (ja) 定期券発行機