JP2002183605A - 代行徴収方法および装置 - Google Patents

代行徴収方法および装置

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JP2002183605A
JP2002183605A JP2000379232A JP2000379232A JP2002183605A JP 2002183605 A JP2002183605 A JP 2002183605A JP 2000379232 A JP2000379232 A JP 2000379232A JP 2000379232 A JP2000379232 A JP 2000379232A JP 2002183605 A JP2002183605 A JP 2002183605A
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JP2000379232A
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Inventor
Yukari Tanaka
ゆかり 田中
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツや非コンテンツ等の提供システム
において顧客に提供したコンテンツや非コンテンツの料
金徴収を提供システムに対して代行する代行徴収方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】 代行徴収事業者21の課金サーバ5はコ
ンテンツ配信を受けようとする顧客1の会員登録を行
い、ASP,CSP11のコンテンツサーバ4は顧客1
からのユーザID、パスワードに基づき顧客が正規の会
員であることを確認した場合、顧客のコンテンツ要求に
応じてコンテンツを顧客に送信し、このコンテンツの通
信ログに基づき課金基礎情報を作成して、課金サーバ5
に送信し、課金サーバ5はコンテンツサーバ4からの課
金基礎情報に基づきコンテンツの料金を計算して顧客に
請求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客にコンテンツ
または非コンテンツを含む提供対象物を提供する提供者
に代わって代行徴収事業者が提供対象物の料金を顧客か
ら徴収する代行徴収方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを介してコンテンツなどを
配信するビジネスモデルとして仲介型モデルが提案され
ているが、このビジネスモデルは、アプリケーションサ
ービスプロバイダ(以下、ASPと略称する)やコンテ
ンツサービスプロバイダ(以下、CSPと略称する)な
どのコンテンツ提供プロバイダがディジタルコンテンツ
や商品などのコンテンツメニューをWebサーバに掲載
し、顧客がWebサーバにアクセスして、コンテンツを
購入するものであり、この場合のコンテンツの代金はW
ebサーバが課金計算を行って、料金を徴収するように
なっている。
【0003】この種の従来のコンテンツ配信に関わるビ
ジネスモデルについて図8を参照して説明する。図8に
おいては、顧客1は、インターネット2を経由してAS
PまたはCSPのWebサーバ81にアクセスする(ス
テップS101)。ここで顧客は気に入ったコンテンツ
があった場合にはコンテンツを購入するが、このコンテ
ンツがディジタルコンテンツである場合には、コンテン
ツサーバ83からインターネット2を介してコンテンツ
が顧客1にダウンロードされる(ステップS102)。
【0004】顧客1が購入希望したコンテンツが非ディ
ジタルコンテンツである場合には、Webサーバ81は
在庫センタまたはメーカ85に購入情報を通知すると
(ステップS103)、非ディジタルコンテンツは物流
ルート89を使った顧客1に搬送される(ステップS1
04)。
【0005】一方、Webサーバ81は、顧客1が購入
した情報を課金情報として顧客データベース(DB)8
7に蓄積して、課金計算を行い(ステップS105)、
この計算した料金を顧客1から徴収する(ステップS1
06)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ムでは、課金決済機能をASPやCSPにおいてWeb
サーバやコンテンツサーバとともに用意する必要がある
が、課金決済機能は顧客の購入情報を課金情報に直して
課金計算を行う処理を行わなければならないとともに、
課金計算の正確性と膨大な購入情報を処理するための高
い処理能力を必要とする比較的難しくかつ重要なシステ
ムであるため、このような課金決済機能をASPやCS
Pに用意することは、コンテンツを開発することと同様
またはそれ以上に難しいことであり、スピーディーにシ
ステムを立ち上げることが困難であるという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、コンテンツや非コンテンツ等
の提供システムにおいて顧客に提供したコンテンツや非
コンテンツの料金徴収を提供システムに対して代行する
代行徴収方法および装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、顧客にコンテンツを提供
するコンテンツ提供者に代わって代行徴収事業者がコン
テンツの料金を顧客から徴収する代行徴収方法であっ
て、コンテンツ提供者は、インターネットを介した顧客
からのアクセスに応答し、顧客からのコンテンツ要求に
対してコンテンツを提供するコンテンツサーバを設け、
代行徴収事業者は、コンテンツ提供者が顧客に配信した
コンテンツの料金を顧客から徴収する課金サーバを設
け、前記コンテンツサーバは、顧客からのコンテンツ要
求に応じてインターネットを介して顧客に送信したコン
テンツの通信ログに基づき課金基礎情報を作成し、この
課金基礎情報を代行徴収事業者の課金サーバに送信し、
前記課金サーバは、コンテンツサーバから受信した課金
基礎情報に基づきコンテンツサーバが顧客に配信したコ
ンテンツの料金を計算し、この計算したコンテンツ料金
を顧客に請求することを要旨とする。
【0009】請求項1記載の本発明にあっては、コンテ
ンツ提供者のコンテンツサーバは、顧客からのコンテン
ツ要求に応じて顧客に送信したコンテンツの通信ログに
基づき課金基礎情報を作成して、代行徴収事業者の課金
サーバに送信し、代行徴収事業者の課金サーバは、コン
テンツサーバからの課金基礎情報に基づき顧客に配信し
たコンテンツの料金を計算し、このコンテンツ料金を顧
客に請求するため、コンテンツ提供者は比較的難しい課
金処理を代行徴収事業者に任せることにより迅速かつ効
率的にECにおけるコンテンツビジネスを立ち上げるこ
とができる。
【0010】また、請求項2記載の本発明は、顧客にコ
ンテンツを提供するコンテンツ提供者に代わって代行徴
収事業者がコンテンツの料金を顧客から徴収する代行徴
収方法であって、コンテンツ提供者は、インターネット
を介した顧客からのアクセスに応答し、顧客からのコン
テンツ要求に対してコンテンツを提供するコンテンツサ
ーバを設け、代行徴収事業者は、コンテンツ提供者が顧
客に配信したコンテンツの料金を顧客から徴収する課金
サーバを設け、前記課金サーバは、コンテンツ配信を受
けようとする顧客から顧客情報を受け取るとともに、顧
客にユーザIDおよびパスワードを設定して、顧客の会
員登録を行い、この登録で取得した顧客情報を顧客デー
タベースに格納し、前記コンテンツサーバは、コンテン
ツを要求する顧客からのアクセスにおいて顧客から入力
されるユーザIDおよびパスワードを受け取り、このユ
ーザIDおよびパスワードに基づき顧客が正規の会員で
あるか否かを確認し、顧客が正規の会員であることを確
認した場合、該顧客からのコンテンツ要求に応じて該当
するコンテンツを顧客に送信し、この送信したコンテン
ツの通信ログに基づき課金基礎情報を作成し、この作成
した課金基礎情報を課金サーバに送信し、前記課金サー
バは、コンテンツサーバから受信した課金基礎情報に基
づきコンテンツサーバが顧客に配信したコンテンツの料
金を計算し、この計算した料金を料金データベースに格
納し、この格納したコンテンツ料金を顧客に請求するこ
とを要旨とする。
【0011】請求項2記載の本発明にあっては、代行徴
収事業者の課金サーバは、コンテンツ配信を受けようと
する顧客の会員登録を行い、コンテンツ提供者のコンテ
ンツサーバは、顧客からのユーザIDおよびパスワード
に基づき顧客が正規の会員であることを確認した場合、
顧客のコンテンツ要求に応じてコンテンツを顧客に送信
し、このコンテンツの通信ログに基づき課金基礎情報を
作成して、課金サーバに送信し、課金サーバは、コンテ
ンツサーバからの課金基礎情報に基づきコンテンツの料
金を計算して顧客に請求するため、コンテンツ提供者は
比較的難しい課金処理を代行徴収事業者に任せることに
より迅速かつ効率的にECにおけるコンテンツビジネス
を立ち上げることができる。
【0012】更に、請求項3記載の本発明は、顧客にコ
ンテンツまたは非コンテンツを含む提供対象物を提供す
る提供者に代わって代行徴収事業者が提供対象物の料金
を顧客から徴収する代行徴収方法であって、提供者は、
インターネットを介した顧客からのアクセスに応答し、
顧客からの提供対象物の要求に対して提供対象物を提供
する提供対象物サーバを設け、代行徴収事業者は、提供
者が顧客に提供した提供対象物の料金を顧客から徴収す
る課金サーバを設け、前記提供対象物サーバは、顧客か
らの提供対象物の要求に応じて顧客に提供した提供対象
物の課金基礎情報を作成し、この課金基礎情報を代行徴
収事業者の課金サーバに送信し、前記課金サーバは、提
供対象物サーバから受信した課金基礎情報に基づき提供
対象物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計算
し、この計算した提供対象物の料金を顧客に請求するこ
とを要旨とする。
【0013】請求項3記載の本発明にあっては、提供者
の提供対象物サーバは、顧客からの提供対象物の要求に
応じて顧客に提供した提供対象物の課金基礎情報を作成
して、代行徴収事業者の課金サーバに送信し、代行徴収
事業者の課金サーバは、提供対象物サーバからの課金基
礎情報に基づき顧客に提供した提供対象物の料金を計算
し、この提供対象物の料金を顧客に請求するため、提供
対象物の提供者は比較的難しい課金処理を代行徴収事業
者に任せることにより迅速かつ効率的にECにおけるビ
ジネスを立ち上げることができる。
【0014】請求項4記載の本発明は、顧客にコンテン
ツまたは非コンテンツを含む提供対象物を提供する提供
者に代わって代行徴収事業者が提供対象物の料金を顧客
から徴収する代行徴収方法であって、提供者は、インタ
ーネットを介した顧客からのアクセスに応答し、顧客か
らの提供対象物の要求に対して提供対象物を提供する提
供対象物サーバを設け、代行徴収事業者は、提供者が顧
客に提供した提供対象物の料金を顧客から徴収する課金
サーバを設け、前記課金サーバは、提供対象物の提供を
受けようとする顧客から顧客情報を受け取るとともに、
顧客にユーザIDおよびパスワードを設定して、顧客の
会員登録を行い、この登録で取得した顧客情報を顧客デ
ータベースに格納し、前記提供対象物サーバは、提供対
象物を要求する顧客からのアクセスにおいて顧客から入
力されるユーザIDおよびパスワードを受け取り、この
ユーザIDおよびパスワードに基づき顧客が正規の会員
であるか否かを確認し、顧客が正規の会員であることを
確認した場合、該顧客からの提供対象物の要求に応じて
該当する提供対象物を顧客に提供し、この提供した提供
対象物の課金基礎情報を作成し、この作成した課金基礎
情報を課金サーバに送信し、前記課金サーバは、コンテ
ンツサーバから受信した課金基礎情報に基づき提供対象
物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計算し、
この計算した提供対象物の料金を料金データベースに格
納し、この格納した提供対象物の料金を顧客に請求する
ことを要旨とする。
【0015】請求項4記載の本発明にあっては、代行徴
収事業者の課金サーバは、提供対象物の提供を受けよう
とする顧客の会員登録を行い、提供者の提供対象物サー
バは、顧客からのユーザIDおよびパスワードに基づき
顧客が正規の会員であることを確認した場合、顧客の提
供対象物要求に応じて提供対象物を顧客に提供し、この
提供した提供対象物の課金基礎情報を作成して、課金サ
ーバに送信し、課金サーバは、提供対象物サーバからの
課金基礎情報に基づき提供対象物の料金を計算して顧客
に請求するため、提供対象物の提供者は比較的難しい課
金処理を代行徴収事業者に任せることにより迅速かつ効
率的にECにおけるビジネスを立ち上げることができ
る。
【0016】また、請求項5記載の本発明は、請求項4
記載の発明において、前記提供対象物サーバにおいて顧
客が正規の会員であるか否かを確認する処理が、提供対
象物サーバが、顧客から受け取ったユーザIDおよびパ
スワードを課金サーバに送信し、課金サーバが、提供対
象物サーバから受け取ったユーザIDおよびパスワード
を前記顧客データベースに格納されているユーザIDお
よびパスワードと照合して、顧客が正規の会員であるか
否かを確認し、この確認結果を提供対象物サーバに送信
し、提供対象物サーバは、課金サーバから送信されてく
る確認結果に基づき顧客が正規の会員であるか否かを確
認することを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、提供対
象物サーバは顧客のユーザIDおよびパスワードを課金
サーバに送信し、課金サーバは提供対象物サーバからの
ユーザIDおよびパスワードを顧客データベースに格納
されているユーザIDおよびパスワードと照合して、顧
客が正規の会員であるか否かを確認し、この確認結果を
提供対象物サーバに送信し、提供対象物サーバは課金サ
ーバからの確認結果に基づき顧客が正規の会員であるか
否かを確認する。
【0018】更に、請求項6記載の本発明は、顧客にコ
ンテンツまたは非コンテンツを含む提供対象物を提供す
る提供者に代わって代行徴収事業者が提供対象物の料金
を顧客から徴収する代行徴収装置であって、インターネ
ットを介した顧客からのアクセスに応答し、顧客からの
提供対象物の要求に対して提供対象物を提供するように
提供者によって設けられた提供対象物サーバと、提供者
が顧客に提供した提供対象物の料金を顧客から徴収する
ように代行徴収事業者によって設けられた課金サーバと
を有し、前記提供対象物サーバは、顧客からの提供対象
物の要求に応じて顧客に提供した提供対象物の課金基礎
情報を作成する基礎情報作成手段と、この課金基礎情報
を前記課金サーバに送信する基礎情報送信手段とを有
し、前記課金サーバは、提供対象物サーバから課金基礎
情報を受信し、この課金基礎情報に基づき提供対象物サ
ーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計算する料金
計算手段と、この計算した提供対象物の料金を顧客に請
求する料金請求手段とを有することを要旨とする。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、提供者
の提供対象物サーバは、顧客からの提供対象物の要求に
応じて顧客に提供した提供対象物の課金基礎情報を作成
して、代行徴収事業者の課金サーバに送信し、代行徴収
事業者の課金サーバは、提供対象物サーバからの課金基
礎情報に基づき顧客に提供した提供対象物の料金を計算
し、この提供対象物の料金を顧客に請求するため、提供
対象物の提供者は比較的難しい課金処理を代行徴収事業
者に任せることにより迅速かつ効率的にECにおけるビ
ジネスを立ち上げることができる。
【0020】請求項7記載の本発明は、顧客にコンテン
ツまたは非コンテンツを含む提供対象物を提供する提供
者に代わって代行徴収事業者が提供対象物の料金を顧客
から徴収する代行徴収装置であって、インターネットを
介した顧客からのアクセスに応答し、顧客からの提供対
象物の要求に対して提供対象物を提供するように提供者
によって設けられた提供対象物サーバと、提供者が顧客
に提供した提供対象物の料金を顧客から徴収するように
代行徴収事業者によって設けられた課金サーバとを有
し、前記提供対象物サーバは、提供対象物を要求する顧
客からのアクセスにおいて顧客から入力されるユーザI
Dおよびパスワードを受け取り、このユーザIDおよび
パスワードに基づき顧客が正規の会員であるか否かを確
認する正規会員確認手段と、顧客が正規の会員であるこ
とを確認した場合、該顧客からの提供対象物の要求に応
じて該当する提供対象物を顧客に提供し、この提供した
提供対象物の課金基礎情報を作成する基礎情報作成手段
と、この作成した課金基礎情報を課金サーバに送信する
基礎情報送信手段とを有し、前記課金サーバは、提供対
象物の提供を受けようとする顧客から顧客情報を受け取
るとともに、顧客にユーザIDおよびパスワードを設定
して、顧客の会員登録を行う登録手段と、この登録で取
得した顧客情報を格納する顧客データベースと、コンテ
ンツサーバから受信した課金基礎情報に基づき提供対象
物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計算する
料金計算手段と、この計算した提供対象物の料金を格納
する料金データベースと、この格納した提供対象物の料
金を顧客に請求する請求手段とを有することを要旨とす
る。
【0021】請求項7記載の本発明にあっては、代行徴
収事業者の課金サーバは、提供対象物の提供を受けよう
とする顧客の会員登録を行い、提供者の提供対象物サー
バは、顧客からのユーザIDおよびパスワードに基づき
顧客が正規の会員であることを確認した場合、顧客の提
供対象物要求に応じて提供対象物を顧客に提供し、この
提供した提供対象物の課金基礎情報を作成して、課金サ
ーバに送信し、課金サーバは、提供対象物サーバからの
課金基礎情報に基づき提供対象物の料金を計算して顧客
に請求するため、提供対象物の提供者は比較的難しい課
金処理を代行徴収事業者に任せることにより迅速かつ効
率的にECにおけるビジネスを立ち上げることができ
る。
【0022】また、請求項8記載の本発明は、請求項7
記載の発明において、前記正規会員確認手段が、提供対
象物サーバにおいて顧客から受け取ったユーザIDおよ
びパスワードを課金サーバに送信するID/パスワード
送信手段と、課金サーバにおいて提供対象物サーバから
受信したユーザIDおよびパスワードを前記顧客データ
ベースに格納されているユーザIDおよびパスワードと
照合して、顧客が正規の会員であるか否かを確認する照
合確認手段と、この確認結果を提供対象物サーバに送信
する確認結果送信手段と、提供対象物サーバにおいて課
金サーバから送信されてくる確認結果に基づき顧客が正
規の会員であるか否かを確認する手段とを有することを
要旨とする。
【0023】請求項8記載の本発明にあっては、提供対
象物サーバは顧客のユーザIDおよびパスワードを課金
サーバに送信し、課金サーバは提供対象物サーバからの
ユーザIDおよびパスワードを顧客データベースに格納
されているユーザIDおよびパスワードと照合して、顧
客が正規の会員であるか否かを確認し、この確認結果を
提供対象物サーバに送信し、提供対象物サーバは課金サ
ーバからの確認結果に基づき顧客が正規の会員であるか
否かを確認する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
代行徴収方法を実施するシステムの構成を示す図であ
る。図1において、顧客1はインターネット2を介して
コンテンツ提供者であるASP、CSP11に設けられ
たコンテンツサーバ4にアクセスし得るとともに、また
インターネット2を介して代行徴収事業者21に設けら
れた課金サーバ5にアクセスし得るようになっている。
【0025】ASP,CSP11に設けられたコンテン
ツサーバ4は、インターネット2を介した顧客1からの
アクセスに応答し、顧客1からのコンテンツ要求に対し
てコンテンツを提供するサーバであり、コンテンツサー
バ4から顧客1に送信したコンテンツの通信ログに基づ
き課金基礎情報を作成する課金基礎情報作成手段7およ
びコンテンツ13を有する。
【0026】また、代行徴収事業者21に設けられた課
金サーバ5は、コンテンツサーバ4が顧客1に配信した
コンテンツの料金を顧客1から徴収するサーバであり、
コンテンツサーバ4が顧客1にコンテンツをダウンロー
ドするにあたり、顧客1にコンテンツをダウンロードし
てよい正規の会員であるか否かをチェックするアクセス
権チェック手段9、およびコンテンツサーバ4の課金基
礎情報作成手段7で作成された課金基礎情報に基づいて
コンテンツの料金を計算する課金計算手段10を有し、
更に顧客情報を格納する顧客データベース6および計算
した料金を格納する料金データベース33が接続されて
いる。
【0027】次に、図1に示す実施形態の作用について
図2を参照して説明する。
【0028】まず、顧客1は、インターネット2を介し
てASP,CSP11のコンテンツサーバ4にアクセス
し、コンテンツメニューを閲覧するが(ステップS
1)、このコンテンツメニューの閲覧で顧客1が気に入
ったコンテンツがあり、このコンテンツをダウンロード
してもらいたい場合において顧客1が初めての利用の場
合には、顧客1は代行徴収事業者21にアクセスし、オ
ンラインサインアップなどで顧客1にユーザIDおよび
パスワードを設定し、顧客を会員として代行徴収事業者
21の顧客データベース6に顧客登録を行う(ステップ
S2)。
【0029】この顧客登録では、顧客1は代行徴収事業
者21の課金サーバ5上で名前、住所、電話番号、Eメ
ールアドレス、会社名、部署名、支払い方法(クレジッ
ト、請求書、オンライン決済等)、利用ASP名、契約
サービス名、ログイン名、パスワード、ユーザID等の
情報を入力する。この入力された顧客情報は、顧客デー
タベース6に格納される。図3は、この顧客データベー
ス6に格納された顧客情報を示す図である。
【0030】上述したように、顧客登録が完了すると、
顧客1はコンテンツメニューをクリックするとともに、
ユーザIDおよびパスワードを入力し、コンテンツのダ
ウンロードをコンテンツサーバ4に要求する(ステップ
S3)。コンテンツサーバ4は、顧客1から入力された
ユーザIDおよびパスワードを受け取ると、このユーザ
IDおよびパスワードを課金サーバ5に送信し、顧客1
にダウンロードする権限があるか否か、すなわち顧客1
が正規の会員であるか否かのチェックを依頼する(ステ
ップS4)。
【0031】課金サーバ5は、コンテンツサーバ4から
顧客1のユーザIDおよびパスワードを受け取ると、こ
れらのユーザIDおよびパスワードを顧客データベース
6に格納されている顧客1のユーザIDおよびパスワー
ドとアクセス権チェック手段9において照合し、顧客1
がコンテンツをダウンロードする権限を有するか否かの
確認、すなわち顧客1が正規の会員であるか否かの確認
を行い、この確認結果をコンテンツサーバ4に返送す
る。
【0032】なお、この顧客1が正規の会員であるか否
かについての確認処理は、代行徴収事業者21において
顧客登録処理を行った場合に、顧客のユーザIDおよび
パスワードを課金サーバ5からコンテンツサーバ4に送
信しておくことにより、コンテンツサーバ4で行っても
良いものである。
【0033】コンテンツサーバ4は、課金サーバ5から
の確認結果に基づき顧客1が正規の会員であることを確
認した場合には、顧客1がコンテンツメニューから選択
したコンテンツをコンテンツサーバ4からインターネッ
ト2を介して顧客1にダウンロードするとともに、課金
基礎情報作成手段7において代行徴収事業者21が決め
たフォーマットに従ってコンテンツダウンロード時の通
信ログから課金基礎情報を作成する(ステップS5)。
【0034】この課金基礎情報は、図4のその構成を示
すように、コンテンツサーバ4から課金サーバ5に送信
する課金情報であることを一意に識別するための課金デ
ータID、ダウンロードの発生したイベント日時、顧客
1であるユーザを特定する識別子であるユーザid、A
SPを特定する識別子であるASPid、サービスを特
定する識別子であるサービスid、サービスに対するロ
グイン名、コンテンツを識別する識別子であるコンテン
ツid、顧客1にダウンロードしたコンテンツの個数ま
たはパケット数などを示す使用量、およびダウンロード
したパケットの大きさを示すパケットサイズなどから構
成されている。なお、図4およびその他の図面では識別
子を示す文字記号として、他の大文字との区別が明確に
わかるように小文字のidを使用している。
【0035】上述したように、課金基礎情報作成手段7
で作成された課金基礎情報は、コンテンツサーバ4から
課金サーバ5にASP,CSP11の識別子であるAS
Pidおよびサービス識別子であるサービスidととも
に送信される(ステップS6)。課金サーバ5において
は、課金計算手段10が課金基礎情報に基づき顧客1に
ダウンロードしたコンテンツの料金を計算するが、この
計算に当たっては、課金サーバ5は料金計算を行うため
に必要な情報を検索するための変換テーブル23を各A
SP,CSP11毎に備えている。この変換テーブル2
3には、図5(a),(b),(c)にそれぞれ示すよ
うな料金計算変換テーブル、コンテンツ料金変換テーブ
ルなどがある。
【0036】料金計算変換テーブルは、図5(a),
(b)に示す2つのテーブルがあるが、図5(a)に示
す料金計算変換テーブルは、顧客にダウンロードしたコ
ンテンツの使用量に単位料金を掛けた料金計算式を各A
SPの各サービス毎に設定しているものである。また、
図5(b)に示す料金計算変換テーブルは、顧客がダウ
ンロードしたコンテンツの総バイト数で料金計算式を定
義しているものであり、コンテンツ総バイト数をパケッ
トサイズで割って、パケット数を算出し、このパケット
数にパケット単位料金を掛けた料金計算式を各ASPの
各サービス毎に設定しているものである。いずれの料金
計算式を使用するかは、ASPidおよびサービスid
毎に決まるものである。
【0037】図5(c)は、コンテンツ料金変換テーブ
ルを示すものであり、各コンテンツの料金、すなわちコ
ンテンツの定価を各ASPの各サービスの各コンテンツ
毎に設定しているものである。このコンテンツ料金変換
テーブルに設定されているコンテンツ料金を図5
(a),(b)に示した料金計算式のコンテンツ料金と
して適用することにより料金が計算されるものである。
【0038】すなわち、課金サーバ5の課金計算手段1
0における料金の計算では、コンテンツサーバ4から課
金基礎情報とともに受け取ったASPidおよびサービ
スidに基づき図5(a)または(b)に示す料金計算
変換テーブルを検索して料金計算式を取得するととも
に、またASPidおよびサービスidに基づき図5
(c)に示すコンテンツ料金変換テーブルを検索してコ
ンテンツ料金を取得し、この取得した料金計算式とコン
テンツ料金に基づき顧客にダウンロードしたコンテンツ
の料金を計算し、この計算した料金を料金データベース
33に蓄積する(ステップS7)。
【0039】この料金データベース33に蓄積されたデ
ータの構成を図6に示す。図6に示すように、料金デー
タベース33には課金データを一意に識別するための識
別子である課金データid、日時、ログイン名、電話番
号、ASP名、サービス名、コンテンツ名、ダウンロー
ドしたコンテンツの使用量、今回の使用料金、現在まで
の合計、限度使用額などが蓄積されるが、この料金デー
タベース33への格納ではASPやサービスは識別子で
蓄積されるのでなく、それぞれのASP名およびサービ
ス名のように名称で蓄積されるので、ASPやサービス
の識別子からASPやサービスの名称を取得するための
ASP名変換テーブルおよびサービス名変換テーブルが
図7(a),(b)にそれぞれ示すように変換テーブル
23内に設けられている。
【0040】上述したように、代行徴収事業者21の課
金サーバ5は、顧客にダウンロードしたコンテンツの料
金を計算し、この料金を料金データベース33に蓄積す
ると、このコンテンツ料金を顧客1に請求する(ステッ
プS8)。顧客1は、課金サーバ5からの請求に応じて
代行徴収事業者21に対して例えば金融機関25を用い
た銀行振込、クレジット会社、オンライン決済などの決
済手段を用いてコンテンツ料金を支払う(ステップS
9)。
【0041】代行徴収事業者21は、顧客1からコンテ
ンツ料金が支払われると、この顧客から徴収したコンテ
ンツ料金をASP,CSP11に支払い(ステップS1
0)、ASP,CSP11は代行徴収手数料と代行徴収
機能利用料を代行徴収事業者21に支払う(ステップS
11)。上述したように、ASPを一意に特定する識別
子であるASPidを課金情報に含めるとともに、課金
サーバ5にASPid毎の料金計算式を登録しておくこ
とにより、代行徴収事業者21は複数のASPの課金情
報を一元管理することができる。
【0042】本発明の他の実施形態として、ASPがイ
ンターネット接続事業者(ISP)である場合には、コ
ンテンツサーバ4で課金情報にインターネット接続開始
時間とインターネット接続終了時間を含めて課金サーバ
5に送信し、また課金サーバ5にはISPを一意に識別
する識別子であるISPid毎に単位時間当たりの接続
利用料金を予め登録しておくことにより、この情報に基
づき課金サーバ5でインターネット接続利用料金を計算
し、コンテンツ料金とともにインターネット接続料金を
顧客に請求することができる。
【0043】また、本発明の別の実施形態として、代行
徴収事業者が例えばNTTのようなアクセス回線事業者
である場合には、当該事業者が提供する通信網のアクセ
ス回線交換機から顧客の発信電話番号、接続開始時間、
接続終了時間を含むアクセス回線利用情報を課金サーバ
5に送信し、また課金サーバ5に単位時間当たりの接続
利用料金を予め登録しておくことにより、この情報に基
づき課金サーバ5でアクセス回線利用料金を計算し、コ
ンテンツ利用料金およびインターネット接続料金ととも
にアクセス回線利用料金を顧客に請求することができ
る。
【0044】なお、上記各実施形態においては、顧客に
対してコンテンツを提供する場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものでなく、コンテンツの代
わりに例えば本やその他の物品などの一般的な商品であ
る非コンテンツをも対象とし得るものであることは勿論
のことである。
【0045】また、上記各実施形態において、ASP,
CSP11はコンテンツ提供者、提供対象物の提供者を
構成し、コンテンツサーバ4は提供対象物サーバを構成
し、課金基礎情報作成手段7は基礎情報作成手段、基礎
情報送信手段を構成し、課金計算手段10は料金請求手
段の機能も有し、コンテンツサーバ4は正規会員確認手
段の機能も有し、課金サーバ5は登録手段、請求手段の
機能も有する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンテンツ提供者のコンテンツサーバは顧客からのコン
テンツ要求に応じて顧客に送信したコンテンツの通信ロ
グに基づき課金基礎情報を作成して、代行徴収事業者の
課金サーバに送信し、代行徴収事業者の課金サーバはコ
ンテンツサーバからの課金基礎情報に基づき顧客の配信
したコンテンツの料金を計算し、このコンテンツ料金を
顧客に請求するので、コンテンツ提供者は比較的難しい
課金処理を代行徴収事業者に任せることにより迅速かつ
効率的にECにおけるコンテンツビジネスを立ち上げる
ことができる。
【0047】また、本発明によれば、代行徴収事業者の
課金サーバはコンテンツ配信を受けようとする顧客の会
員登録を行い、コンテンツ提供者のコンテンツサーバは
顧客からのユーザIDおよびパスワードに基づき顧客が
正規の会員であることを確認した場合、顧客のコンテン
ツ要求に応じてコンテンツを顧客に送信し、このコンテ
ンツの通信ログに基づき課金基礎情報を作成して、課金
サーバに送信し、課金サーバはコンテンツサーバからの
課金基礎情報に基づきコンテンツの料金を計算して顧客
に請求するので、コンテンツ提供者は比較的難しい課金
処理を代行徴収事業者に任せることにより迅速かつ効率
的にECにおけるコンテンツビジネスを立ち上げること
ができる。
【0048】更に、本発明によれば、提供者の提供対象
物サーバは顧客からの提供対象物の要求に応じて顧客に
提供した提供対象物の課金基礎情報を作成して、代行徴
収事業者の課金サーバに送信し、代行徴収事業者の課金
サーバは提供対象物サーバからの課金基礎情報に基づき
顧客に提供した提供対象物の料金を計算し、この提供対
象物の料金を顧客に請求するので、提供対象物の提供者
は比較的難しい課金処理を代行徴収事業者に任せること
により迅速かつ効率的にECにおけるビジネスを立ち上
げることができる。
【0049】本発明によれば、代行徴収事業者の課金サ
ーバは提供対象物の提供を受けようとする顧客の会員登
録を行い、提供者の提供対象物サーバは顧客からのユー
ザIDおよびパスワードに基づき顧客が正規の会員であ
ることを確認した場合、顧客の提供対象物要求に応じて
提供対象物を顧客に提供し、この提供した提供対象物の
課金基礎情報を作成して、課金サーバに送信し、課金サ
ーバは提供対象物サーバからの課金基礎情報に基づき提
供対象物の料金を計算して顧客に請求するので、提供対
象物の提供者は比較的難しい課金処理を代行徴収事業者
に任せることにより迅速かつ効率的にECにおけるビジ
ネスを立ち上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る代行徴収方法を実施
するシステムの構成を示す図である。
【図2】図1に示す実施形態の作用を説明するための図
である。
【図3】図1に示す実施形態に使用されている顧客デー
タベースに蓄積されたデータの構成を示す図である。
【図4】図1に示す実施形態に使用されている課金基礎
情報作成手段で作成される課金基礎情報を示す図であ
る。
【図5】図1に示す実施形態に使用されている課金サー
バに備えられている変換テーブルのうちの料金計算変換
テーブル、コンテンツ料金変換テーブルを示す図であ
る。
【図6】図1に示す実施形態に使用されている料金デー
タベースに蓄積されたデータの構成を示す図である。
【図7】図6に示す料金データベースに蓄積されるAS
PおよびサービスをASPidおよびサービスidから
変換するために使用されるASP名変換テーブルおよび
サービス名変換テーブルを示す図である。
【図8】従来のコンテンツ配信用のビジネスモデルを説
明するための図である。
【符号の説明】
1 顧客 2 インターネット 4 コンテンツサーバ 5 課金サーバ 6 顧客データベース 7 課金基礎情報作成手段 9 アクセス権チェック手段 10 課金計算手段 11 ASP,CSP 21 代行徴収事業者 23 変換テーブル 33 料金データベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客にコンテンツを提供するコンテンツ
    提供者に代わって代行徴収事業者がコンテンツの料金を
    顧客から徴収する代行徴収方法であって、 コンテンツ提供者は、インターネットを介した顧客から
    のアクセスに応答し、顧客からのコンテンツ要求に対し
    てコンテンツを提供するコンテンツサーバを設け、 代行徴収事業者は、コンテンツ提供者が顧客に配信した
    コンテンツの料金を顧客から徴収する課金サーバを設
    け、 前記コンテンツサーバは、 顧客からのコンテンツ要求に応じてインターネットを介
    して顧客に送信したコンテンツの通信ログに基づき課金
    基礎情報を作成し、 この課金基礎情報を代行徴収事業者の課金サーバに送信
    し、 前記課金サーバは、 コンテンツサーバから受信した課金基礎情報に基づきコ
    ンテンツサーバが顧客に配信したコンテンツの料金を計
    算し、 この計算したコンテンツ料金を顧客に請求することを特
    徴とする代行徴収方法。
  2. 【請求項2】 顧客にコンテンツを提供するコンテンツ
    提供者に代わって代行徴収事業者がコンテンツの料金を
    顧客から徴収する代行徴収方法であって、 コンテンツ提供者は、インターネットを介した顧客から
    のアクセスに応答し、顧客からのコンテンツ要求に対し
    てコンテンツを提供するコンテンツサーバを設け、 代行徴収事業者は、コンテンツ提供者が顧客に配信した
    コンテンツの料金を顧客から徴収する課金サーバを設
    け、 前記課金サーバは、 コンテンツ配信を受けようとする顧客から顧客情報を受
    け取るとともに、顧客にユーザIDおよびパスワードを
    設定して、顧客の会員登録を行い、 この登録で取得した顧客情報を顧客データベースに格納
    し、 前記コンテンツサーバは、 コンテンツを要求する顧客からのアクセスにおいて顧客
    から入力されるユーザIDおよびパスワードを受け取
    り、 このユーザIDおよびパスワードに基づき顧客が正規の
    会員であるか否かを確認し、 顧客が正規の会員であることを確認した場合、該顧客か
    らのコンテンツ要求に応じて該当するコンテンツを顧客
    に送信し、 この送信したコンテンツの通信ログに基づき課金基礎情
    報を作成し、 この作成した課金基礎情報を課金サーバに送信し、 前記課金サーバは、 コンテンツサーバから受信した課金基礎情報に基づきコ
    ンテンツサーバが顧客に配信したコンテンツの料金を計
    算し、 この計算した料金を料金データベースに格納し、 この格納したコンテンツ料金を顧客に請求することを特
    徴とする代行徴収方法。
  3. 【請求項3】 顧客にコンテンツまたは非コンテンツを
    含む提供対象物を提供する提供者に代わって代行徴収事
    業者が提供対象物の料金を顧客から徴収する代行徴収方
    法であって、 提供者は、インターネットを介した顧客からのアクセス
    に応答し、顧客からの提供対象物の要求に対して提供対
    象物を提供する提供対象物サーバを設け、 代行徴収事業者は、提供者が顧客に提供した提供対象物
    の料金を顧客から徴収する課金サーバを設け、 前記提供対象物サーバは、 顧客からの提供対象物の要求に応じて顧客に提供した提
    供対象物の課金基礎情報を作成し、 この課金基礎情報を代行徴収事業者の課金サーバに送信
    し、 前記課金サーバは、 提供対象物サーバから受信した課金基礎情報に基づき提
    供対象物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計
    算し、 この計算した提供対象物の料金を顧客に請求することを
    特徴とする代行徴収方法。
  4. 【請求項4】 顧客にコンテンツまたは非コンテンツを
    含む提供対象物を提供する提供者に代わって代行徴収事
    業者が提供対象物の料金を顧客から徴収する代行徴収方
    法であって、 提供者は、インターネットを介した顧客からのアクセス
    に応答し、顧客からの提供対象物の要求に対して提供対
    象物を提供する提供対象物サーバを設け、 代行徴収事業者は、提供者が顧客に提供した提供対象物
    の料金を顧客から徴収する課金サーバを設け、 前記課金サーバは、 提供対象物の提供を受けようとする顧客から顧客情報を
    受け取るとともに、顧客にユーザIDおよびパスワード
    を設定して、顧客の会員登録を行い、 この登録で取得した顧客情報を顧客データベースに格納
    し、 前記提供対象物サーバは、 提供対象物を要求する顧客からのアクセスにおいて顧客
    から入力されるユーザIDおよびパスワードを受け取
    り、 このユーザIDおよびパスワードに基づき顧客が正規の
    会員であるか否かを確認し、 顧客が正規の会員であることを確認した場合、該顧客か
    らの提供対象物の要求に応じて該当する提供対象物を顧
    客に提供し、 この提供した提供対象物の課金基礎情報を作成し、 この作成した課金基礎情報を課金サーバに送信し、 前記課金サーバは、 コンテンツサーバから受信した課金基礎情報に基づき提
    供対象物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計
    算し、 この計算した提供対象物の料金を料金データベースに格
    納し、 この格納した提供対象物の料金を顧客に請求することを
    特徴とする代行徴収方法。
  5. 【請求項5】 前記提供対象物サーバにおいて顧客が正
    規の会員であるか否かを確認する処理は、 提供対象物サーバが、 顧客から受け取ったユーザIDおよびパスワードを課金
    サーバに送信し、 課金サーバが、 提供対象物サーバから受け取ったユーザIDおよびパス
    ワードを前記顧客データベースに格納されているユーザ
    IDおよびパスワードと照合して、顧客が正規の会員で
    あるか否かを確認し、 この確認結果を提供対象物サーバに送信し、 提供対象物サーバは、 課金サーバから送信されてくる確認結果に基づき顧客が
    正規の会員であるか否かを確認することを特徴とする請
    求項4記載の代行徴収方法。
  6. 【請求項6】 顧客にコンテンツまたは非コンテンツを
    含む提供対象物を提供する提供者に代わって代行徴収事
    業者が提供対象物の料金を顧客から徴収する代行徴収装
    置であって、 インターネットを介した顧客からのアクセスに応答し、
    顧客からの提供対象物の要求に対して提供対象物を提供
    するように提供者によって設けられた提供対象物サーバ
    と、 提供者が顧客に提供した提供対象物の料金を顧客から徴
    収するように代行徴収事業者によって設けられた課金サ
    ーバとを有し、 前記提供対象物サーバは、 顧客からの提供対象物の要求に応じて顧客に提供した提
    供対象物の課金基礎情報を作成する基礎情報作成手段
    と、 この課金基礎情報を前記課金サーバに送信する基礎情報
    送信手段とを有し、 前記課金サーバは、 提供対象物サーバから課金基礎情報を受信し、この課金
    基礎情報に基づき提供対象物サーバが顧客に提供した提
    供対象物の料金を計算する料金計算手段と、 この計算した提供対象物の料金を顧客に請求する料金請
    求手段とを有することを特徴とする代行徴収装置。
  7. 【請求項7】 顧客にコンテンツまたは非コンテンツを
    含む提供対象物を提供する提供者に代わって代行徴収事
    業者が提供対象物の料金を顧客から徴収する代行徴収装
    置であって、 インターネットを介した顧客からのアクセスに応答し、
    顧客からの提供対象物の要求に対して提供対象物を提供
    するように提供者によって設けられた提供対象物サーバ
    と、 提供者が顧客に提供した提供対象物の料金を顧客から徴
    収するように代行徴収事業者によって設けられた課金サ
    ーバとを有し、 前記提供対象物サーバは、 提供対象物を要求する顧客からのアクセスにおいて顧客
    から入力されるユーザIDおよびパスワードを受け取
    り、このユーザIDおよびパスワードに基づき顧客が正
    規の会員であるか否かを確認する正規会員確認手段と、 顧客が正規の会員であることを確認した場合、該顧客か
    らの提供対象物の要求に応じて該当する提供対象物を顧
    客に提供し、この提供した提供対象物の課金基礎情報を
    作成する基礎情報作成手段と、 この作成した課金基礎情報を課金サーバに送信する基礎
    情報送信手段とを有し、 前記課金サーバは、 提供対象物の提供を受けようとする顧客から顧客情報を
    受け取るとともに、顧客にユーザIDおよびパスワード
    を設定して、顧客の会員登録を行う登録手段と、 この登録で取得した顧客情報を格納する顧客データベー
    スと、 コンテンツサーバから受信した課金基礎情報に基づき提
    供対象物サーバが顧客に提供した提供対象物の料金を計
    算する料金計算手段と、 この計算した提供対象物の料金を格納する料金データベ
    ースと、 この格納した提供対象物の料金を顧客に請求する請求手
    段とを有することを特徴とする代行徴収装置。
  8. 【請求項8】 前記正規会員確認手段は、 提供対象物サーバにおいて顧客から受け取ったユーザI
    Dおよびパスワードを課金サーバに送信するID/パス
    ワード送信手段と、 課金サーバにおいて提供対象物サーバから受信したユー
    ザIDおよびパスワードを前記顧客データベースに格納
    されているユーザIDおよびパスワードと照合して、顧
    客が正規の会員であるか否かを確認する照合確認手段
    と、 この確認結果を提供対象物サーバに送信する確認結果送
    信手段と、 提供対象物サーバにおいて課金サーバから送信されてく
    る確認結果に基づき顧客が正規の会員であるか否かを確
    認する手段とを有することを特徴とする請求項7記載の
    代行徴収装置。
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