JP2002181316A - 廃棄物供給装置及びそのシール構造 - Google Patents

廃棄物供給装置及びそのシール構造

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JP2002181316A JP2000381050A JP2000381050A JP2002181316A JP 2002181316 A JP2002181316 A JP 2002181316A JP 2000381050 A JP2000381050 A JP 2000381050A JP 2000381050 A JP2000381050 A JP 2000381050A JP 2002181316 A JP2002181316 A JP 2002181316A
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screw
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shaft
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浩司 江崎
Yoshinori Terasawa
良則 寺沢
Yasuhiro Sueoka
靖裕 末岡
Hirotoshi Horizoe
浩俊 堀添
Shizuo Yasuda
静生 保田
Hitoshi Noguchi
仁 野口
Yoshinori Goto
善則 後藤
Koichi Yamamoto
宏一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型コンパクトで比較的簡単な構造で以っ
て、スクリューケーシングの廃棄物出口部からの廃棄物
を均一かつ細断、分散して焼却炉に供給可能として焼却
炉内における燃焼を安定化するとともに、マテリアルシ
ールを確実になし得 【解決手段】 ホッパーから導入される廃棄物を、スク
リューシャフトの外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回
してなるスクリュー機構の回転により、スクリューケー
シング内の廃棄物通路を経て焼却炉に搬送する廃棄物供
給装置において、廃棄物通路の焼却炉への出口部に対向
して回転式の掻落し装置を設置し、該掻落し装置は、回
転軸の外周に回転羽根を円周方向に沿って複数枚かつ該
回転軸の軸線方向に沿って複数段固着して設け、回転軸
心をスクリュー機構の回転軸心にほぼ直角方向に配置す
るとともに回転羽根の外周端部を前記廃棄物通路の出口
部に近接せしめたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物(ごみ)収
容用のホッパーから導入される廃棄物を、スクリューシ
ャフトの外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる
スクリュー機構の回転により、熱分解炉を含む焼却炉に
供給する廃棄物供給装置及び該廃棄物供給装置における
廃棄物のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ホッパー内に収容された廃棄物を、熱分
解炉等の焼却炉に供給する給じん(塵)装置としては、
スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根を螺旋状に
巻回してなるスクリュー機構の回転により該廃棄物を搬
送するスクリュー式給じん装置が多く用いられている。
【0003】図9はかかるスクリュー式給じん装置の要
部構成図である。図において15は廃棄物が収容される
ホッパー、1は該ホッパー15の下方に対をなして設置
されたスクリュー機構、22は該スクリュー機構1への
廃棄物の供給口である。前記スクリュー機構1は、スク
リューシャフト3の外周にスクリュー羽根4を螺旋状に
巻回してなり、回転軸線01が水平方向即ち前記供給口
22と直角方向になるように配置されている。2は前記
スクリュー機構1が収納されるスクリューケーシング
で、該スクリューケーシング2の内部空間は前記スクリ
ュー機構1の回転により廃棄物が搬送される廃棄物通路
5となっている。
【0004】かかるスクリュー式給じん装置の稼働時に
おいて、前記スクリュー機構1が駆動モータ101(図
9参照)により回転駆動され、前記ホッパー15から供
給口22を経て廃棄物がスクリュー機構1に投入される
と、該廃棄物はスクリュー機構1の回転による螺旋状の
スクリュー羽根4の送りによって廃棄物通路5を出口側
へと搬送され、熱分解炉10に供給される。
【0005】また、かかるスクリュー式給じん装置の例
として特開平11−29204号の発明が提供されてい
る。かかる発明においては、スクリュー式給じん装置に
おいて、スクリューケーシングの廃棄物通路の焼却炉へ
の出口部に対向して回転刃を設け、この回転刃をスクリ
ュー機構の回転軸線の延長線上にある回転軸方向に移動
可能に構成して、該回転刃とスクリューケーシング出口
部との距離を調節可能とし、前記スクリュー機構により
前記スクリューケーシング出口部から流出する廃棄物を
前記回転刃により適当な長さに切断して焼却炉に落下さ
せるように構成されている。
【0006】また、かかるスクリュー式給じん装置の他
の例として特開平11−173525号の発明が提供さ
れている。かかる発明においては、スクリュー式給じん
装置において、スクリューケーシングの廃棄物通路の焼
却炉への出口部に対向して該出口部と所定距離をおいて
回転刃を設ける一方、前記スクリューケーシングの出口
部を上流部位よりも断面積を絞り、該絞り部にてマテリ
アルシールをなすように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示される従来技術にあっては、スクリュー機構1により
廃棄物通路5内を互いに絡まり合いながら搬送された廃
棄物015は、スクリューケーシング2の出口部では塊
となって焼却炉(熱分解炉10)内に落下する。このた
め、該焼却炉が流動床炉等の燃焼速度が大きい炉である
場合には、大きさが不均一な多くの塊が燃焼に供される
ため、炉内の燃焼が不均一となって燃焼不安定化の要因
となる。
【0008】また、前記従来技術にあっては、図10に
示すように、前記スクリューケーシング2内の廃棄物通
路5において、流路断面全体に廃棄物015が充填され
ない状態が生じて廃棄物自体によるシール性が低下し、
充填率の変動が大きくなって廃棄物供給量の変動が大き
くなり、廃棄物の供給安定性が低下する。
【0009】また、特開平11−29204号の発明に
おいては、スクリューケーシングの出口からの廃棄物を
切断する回転刃をスクリュー機構の回転軸線の延長線上
にある回転軸方向に移動するように構成されているの
で、廃棄物を切断する装置部の長さが長くなって廃棄物
供給装置全体が大型化する。
【0010】また、特開平11−173525号の発明
においては、スクリューケーシングの廃棄物通路の出口
部にマテリアルシールをなすための絞り部を設け、該出
口部に対向しスクリュー機構の回転軸線の延長線上に該
出口部と所定距離をおいて回転刃を設けており、つまり
マテリアルシールをなす部分と廃棄を切断する部分とが
離れて設けられているので、この場合も廃棄物を切断す
る装置部及びマテリアルシールを行う装置部の長さが長
くなって廃棄物供給装置全体が大型化する。
【0011】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、小
型コンパクトで比較的簡単な構造で以って、スクリュー
ケーシングの廃棄物出口部からの廃棄物を均一かつ細
断、分散して焼却炉に供給可能として焼却炉内における
燃焼を安定化するとともに、マテリアルシールを確実に
なし得る廃棄物供給装置及びそのシール構造を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、廃棄物収容用
のホッパーから導入される廃棄物を、スクリューシャフ
トの外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる移送
用のスクリュー機構の回転により、該スクリュー機構を
収納するスクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送し
て熱分解炉を含む焼却炉に供給する廃棄物供給装置であ
って、前記廃棄物通路の前記焼却炉への出口部に対向し
て回転式の掻落し装置を設置し、該掻落し装置は、回転
軸の外周に回転羽根を円周方向に沿って複数枚かつ該回
転軸の軸線方向に沿って複数段固着して設け、該回転軸
の回転軸心を前記スクリュー機構の回転軸心にほぼ直角
方向に配置するとともに前記回転羽根の外周端部を前記
廃棄物通路の出口部に近接せしめたことを特徴とする廃
棄物供給装置を提案する。
【0013】請求項1において、好ましくは、請求項2
ないし3のように構成する。即ち請求項2においては、
前記回転羽根は前記回転軸の軸線方向に沿って複数段、
各段の回転方向において位相を存して配置されてなる。
請求項3においては、前記回転羽根の外周端部に近接す
る前記スクリューケーシングの出口端部を前記回転羽根
の配置に対応して傾斜せしめる。
【0014】かかる発明によれば、スクリューケーシン
グ内の廃棄物通路を搬送された廃棄物は、該スクリュー
ケーシングの出口から流出する。かかる流出時におい
て、掻落し装置の回転軸の回転により、回転羽根が流出
してくる廃棄物を連続的に炉内に掻き落とす。かかる掻
落し作動時において、回転軸心が廃棄物の流出方向と直
角方向即ちスクリュー機構の回転軸心にほぼ直角方向に
配置されているため、廃棄物が前記出口から回転羽根の
接線方向に流出して、該回転羽根に連続的に掻き落とさ
れることとなり、これにより、廃棄物を分散させて炉内
に落下せしめることができ、炉内の燃焼が均一となって
燃焼が安定化される。
【0015】また、前記掻落し装置の回転軸心を前記ス
クリュー機構の回転軸心にほぼ直角方向に配置している
ため、廃棄物を細断、分散する該掻落し装置の、前記ス
クリュー機構の回転軸心方向の長さが従来技術に比べて
大幅に短縮され、廃棄物供給装置を小型コンパクト化で
きる。
【0016】請求項4記載の発明は、廃棄物収容用のホ
ッパーから導入される廃棄物を、スクリューシャフトの
外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる移送用の
スクリュー機構の回転により、該スクリュー機構を収納
するスクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送して熱
分解炉を含む焼却炉に供給する廃棄物供給装置におい
て、前記廃棄物通路の前記焼却炉への出口部に対向して
揺動式の掻落し装置を設置し、該掻落し装置は、揺動軸
に支持されて前記スクリューケーシングの廃棄物出口端
面に近接しかつ該端面前部を横切るように揺動する揺動
カッターと、該揺動カッターを前記揺動軸を介して駆動
する揺動カッター駆動装置とを備えてなることを特徴と
する。
【0017】かかる発明によれば、揺動カッター駆動装
置によって駆動される揺動軸の往復回動により揺動カッ
ターが揺動軸廻りに揺動し、スクリューケーシングの出
口から流出する廃棄物を一定量づつ炉内へ掻き落とす。
従って、かかる発明によれば、揺動カッターにより廃棄
物を分散させて炉内に落下せしめることができる。また
前記掻落し装置の揺動軸を揺動カッター側からスクリュ
ー機構の回転軸心と平行にホッパー側に延設して、該ホ
ッパーの側部に揺動カッター駆動装置を配置できるた
め、該掻落し装置の、前記スクリュー機構の回転軸心方
向の長さが従来技術に比べて大幅に短縮される。
【0018】請求項5記載の発明は、廃棄物収容用のホ
ッパーから導入される廃棄物を、スクリューシャフトの
外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる移送用の
スクリュー機構の回転により、該スクリュー機構を収納
するスクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送して熱
分解炉を含む焼却炉に供給する廃棄物供給装置におい
て、前記スクリュー機構の出口端寄りの所定長さ範囲
を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根を設け
ない羽根除去部となし、前記スクリューケーシングの該
羽根除去部を覆う部位に断面積が上流側よりも小さく形
成された縮小部を設けたことを特徴とするシール構造に
ある。
【0019】請求項6記載の発明は請求項5に加えて、
前記スクリュー機構の羽根除去部よりも軸端側に、前記
スクリューケーシングの廃棄物出口端部に対向して、前
記廃棄物出口端部から流出する廃棄物を回転により掻落
す回転羽根を設けてなることを特徴とする。
【0020】かかる発明によれば、スクリューケーシン
グの廃棄物通路を搬送された廃棄物は、スクリューケー
シングの縮小部において圧縮されながら廃棄物通路の隙
間を埋めて搬送される。従って、前記縮小部における廃
棄物の圧縮による高密度化によってマテリアルシール作
用をなし、炉内外の圧力差によって十分なシール性を発
揮できる。また、前記縮小部から流出した廃棄物は、掻
落し用の回転羽根により炉内に掻き落とすことができ
る。従って、かかる発明によれば、マテリアルシールを
なす部分である縮小部と廃棄物を掻落す部分である回転
羽根とがスクリュー機構に併設されているので、マテリ
アルシール部及び廃棄物の掻落し部を簡単かつ小型コン
パクトな構造で以って構成できる。
【0021】請求項7記載の発明は、廃棄物収容用のホ
ッパーから導入される廃棄物を、スクリューシャフトの
外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる移送用の
スクリュー機構の回転により、該スクリュー機構を収納
するスクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送して熱
分解炉を含む焼却炉に供給する廃棄物供給装置におい
て、スクリューケーシングの廃棄物出口端部に、所定の
曲率でもって屈曲され内部に前記廃棄物通路からの廃棄
物を充填可能にされたエルボ部材を連結してなることを
特徴とするシール構造にある。
【0022】かかる発明によれば、エルボ部材の屈曲に
よって廃棄物通路からの廃棄物が圧縮されて高密度とな
り、マテリアルシール作用をなす。従って、かかる発明
によれば、スクリューケーシングにエルボ部材を連結す
るという、きわめて簡単な構造で以ってマテリアルシー
ルをなさしめることができる。
【0023】請求項8記載の発明は、廃棄物収容用のホ
ッパーから導入される廃棄物を、スクリューシャフトの
外周にスクリュー羽根を螺旋状に巻回してなる移送用の
スクリュー機構の回転により、該スクリュー機構を収納
するスクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送して熱
分解炉を含む焼却炉に供給する廃棄物供給装置におい
て、前記スクリューケーシングの廃棄物出口端部寄りの
部位に、前記廃棄物通路の断面積を上流側よりも絞った
絞り通路部を形成したことを特徴とするシール構造にあ
る。
【0024】請求項8において、好ましくは請求項9の
ように、前記絞り通路部に、前記スクリュー機構を、こ
れのスクリュー羽根の外径を上流側よりも小さくして設
ける。
【0025】かかる発明によれば、スクリューケーシン
グの廃棄物出口端部寄りの部位に設けられた絞り通路部
において廃棄物通路からの廃棄物が圧縮されて高密度と
なり、マテリアルシール作用をなす。従って、かかる発
明によれば、スクリューケーシングに絞り通路部を連結
し、その内部にシャフト延長部を形成するという、きわ
めて簡単な構造で以ってマテリアルシールをなさしめる
ことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0027】図1は本発明の第1実施例に係るスクリュ
ー式給じん装置の廃棄物出口部近傍のスクリュー機構軸
線に沿う構成図、図2は図1のA−A矢視図、図3は第2
実施例を示す図1対応図、図4は図3のB矢視図であ
る。図5は第3実施例を示す図1対応図、図6は第4実
施例を示す図1対応図、図7は第5実施例を示す図1対応
図である。図8は本発明が適用される廃棄物のガス化燃
焼装置の要部構成図である。
【0028】本発明が適用される廃棄物のガス化燃焼装
置を示す図8において、15は廃棄物(ごみ)を収容す
るホッパー、100は本発明の対象とする給じん装置、
101は該給じん装置100を駆動する駆動モータであ
る。10は前記給じん装置100から供給される廃棄物
015を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉で、
下部の流動砂層10a及び上部のフリーボード10bよ
りなる。12は前記熱分解ガスにより固形灰、飛灰、チ
ャー等の固形物を溶融させる灰溶融炉である。13は該
溶融炉12からのガス及び該ガス中の混入物の燃焼を行
う二次燃焼室である。11は前記熱分解炉10にて生成
された熱分解ガスを前記灰溶融炉12に搬送するための
熱分解ガス管である。
【0029】かかる廃棄物のガス化燃焼装置の稼働時に
おいて、前記ホッパー15の供給口6から給じん装置1
00により、廃棄物(ごみ)015が前記熱分解炉10
の流動砂層10aに供給される。該熱分解炉10におい
ては、前記廃棄物015を、高温の流動砂により高温に
維持しながら熱分解して塩素を除去し、高温の熱分解ガ
ス及び塩素が除去されたチャーを生成する。前記熱分解
炉10のフリーボード10bを経た熱分解ガスは熱分解
ガス管11を通して灰溶融炉12に送られる。該灰溶融
炉12においては、前記熱分解ガスにより固形灰、チャ
ー、飛灰等の固形物を1300℃以上の高温にて溶融さ
せる。さらに、該灰溶融炉12からのガスは二次燃焼室
13において該ガス中に混入しているチャーとともに二
次燃焼がなされ、排ガス管14を通って排ガス処理装置
(図示省略)にて浄化され大気中に排出される。
【0030】100は給じん装置である。1は該給じん
装置100のスクリュー機構で、その軸心01が前記ホ
ッパー15からの廃棄物落下線である鉛直線に対してほ
ぼ直角に配置されている。前記スクリュー機構1はスク
リューシャフト3の外周にスクリュー羽根4を螺旋状に
巻回して構成され、図10に示すように、スクリューケ
ーシング2内に対をなして収納されている。5は前記ス
クリューケーシング2の内壁面とスクリュー機構1の外
周との間に形成された廃棄物通路である。また、22は
前記ホッパー15下部に設けられた廃棄物015の供給
口で、前記スクリュー機構1の上流部位に開口してい
る。
【0031】かかる給じん装置100の作動時におい
て、前記ホッパー15に収容されている廃棄物015は
供給口22を通ってスクリュー機構1に流入し、対をな
す該スクリュー機構1の回転により、上流側の供給口2
2側から廃棄物通路5を通って下流側のスクリューケー
シング2の出口側へと搬送され、熱分解炉10に供給さ
れる。以上の構成は従来技術と同様である。
【0032】20は掻落し装置であり、次のように構成
されている。21は回転軸で、電動モータ等の駆動装置
(図示省略)により回転駆動され、その回転軸心021
を前記スクリュー機構1の回転軸心01にほぼ直角方向
に配置されている。23は前記回転軸21の外周に固定
された回転羽根で、該回転軸21の円周方向に沿って複
数枚(この例では6枚)かつ該回転軸21の軸線方向に
沿って複数段(この例では3段)設けられている。そし
て、前記回転羽根23は、図2に示すように、各段の該
回転羽根23が前記スクリュー機構1に対向するように
配置されるとともに、各段の回転羽根23の位相を変化
させて前記回転軸21に取り付けられる。
【0033】さらに、前記掻落し装置20は、前記回転
羽根23の外周端部を後述するスクリューケーシング2
の出口端面2に近接せしめて配置される。また、前記ス
クリューケーシング2の出口端面2aは、前記掻落し装
置20の方向、つまり、前記回転羽根23の外周端部が
該出口端面2aに近接して回転し、スクリューケーシン
グ2の出口端部から流出する廃棄物015が該回転羽根
23に容易に巻き込まれるように、角度αにて上方に向
けて傾斜せしめられている。
【0034】かかる第1実施例において、スクリューケ
ーシング2内の廃棄物通路5を搬送された廃棄物015
は、該スクリューケーシング2の出口端面2aから流出
する。かかる流出時において、前記掻落し装置20回転
軸21が図1の矢印のように回転することにより、前記
回転羽根23が前記出口端面2aから流出している廃棄
物を連続的に炉10内に掻き落とす。かかる掻落し作動
時において、回転軸心021が廃棄物015の流出方向
と直角方向(前記スクリュー機構1の回転軸心01にほ
ぼ直角方向)に配置されているため、廃棄物015が前
記出口端面2aから回転羽根23の接線方向に流出し
て、該回転羽根23に連続的に掻き落とされる。これに
より、廃棄物015を分散させて炉内に落下せしめるこ
とができ、炉内の燃焼が均一となって燃焼が安定化され
る。
【0035】また、掻落し装置20の回転軸心021を
前記スクリュー機構1の回転軸心01にほぼ直角方向に
配置しているため、廃棄物015を細断、分散する該掻
落し装置20の、前記スクリュー機構1の回転軸心01
方向の長さが、従来技術に比べて大幅に短縮され、廃棄
物供給装置を小型コンパクト化できる。
【0036】本発明の第2実施例を示す図3、4におい
て、30は揺動式の掻落し装置であり、次のように構成
されている。32は揺動軸で、ステップモータ、サーボ
モータ、油圧シリンダ(揺動変換用リンクを組み合わせ
る)等の揺動運動の出力が可能な駆動装置34により揺
動駆動される。31は前記揺動軸32の軸端部にナット
33を介して固定された揺動カッターで、その側面が前
記前記スクリューケーシング2の廃棄物の出口端面2a
に近接し、かつ該出口端面2aを横切るように揺動可能
となっている。そして、前記揺動軸32は前記揺動カッ
ター31の固定部から前記スクリュー機構1の回転軸心
01と平行にホッパー15側に延び、該ホッパー15の
側部に前記駆動装置34が配置されている。
【0037】かかる第2実施例において、駆動装置34
により揺動運動が揺動軸32に伝達され、該揺動軸32
の往復回動により揺動カッター31が図4のZ矢のよう
に該揺動軸32廻りに揺動し、前記スクリューケーシン
グ2の出口端面2aから流出する廃棄物を一定量づつ炉
内へ掻き落とす。従って、かかる第2実施例によれば、
揺動カッター31により廃棄物015を分散させて炉内
に落下せしめることができる。また、掻落し装置30の
揺動軸32を揺動カッター31側からスクリュー機構1
の回転軸心01と平行にホッパー15側に延設して、該
ホッパー15の側部に駆動装置34が配置しているた
め、該掻落し装置30の、前記スクリュー機構1の回転
軸心01方向の長さが、従来技術に比べて大幅に短縮さ
れる。
【0038】図5に示す第3実施例においては、スクリ
ュー機構1を構成するスクリューシャフト3の、該スク
リュー機構1出口端寄りの所定長さLの範囲を、スク
リューシャフト3の外周にスクリュー羽根4を設けない
羽根除去部3aとなしている。そして、前記スクリュー
ケーシング2の該羽根除去部3aを覆う部位に、出口端
の断面積が上流側よりも小さくなるように形成された縮
小部02aを設け、該縮小部02aで前記羽根除去部3
aを覆っている。また、前記スクリューシャフト3の前
記羽根除去部3aよりも軸端部03a側の、前記スクリ
ューケーシング2の廃棄物の出口端面2aから距離L
の部位に、前記スクリューケーシング2の廃棄物の出口
端面2aに対向して、軸方向2段に亘り回転羽根41及
び42を円周方向等間隔に設けて、該回転羽根41及び
42により前記出口端面2aから流出する廃棄物を細断
するようになっている。
【0039】かかる実施例において、前記縮小部02a
の入口側の断面積Sinと出口側の断面積Sotとの関
係は、次の(1)により設定するのがよい。 1.1≦(Sin−S)/(Sot−S)≦2 (1) ここで、S=スクリューシャフト3の断面積 また、前記羽根除去部3aの距離(絞り距離)Lは、
絞り比=Sin−S)/(Sot−S)の大小、必要シ
ール能力、廃棄物の性状等によって調整する。また、前
記回転羽根41の取付け位置Lは、次の(2)により
設定するのがよい。 0.5≦L/H≦2 ここで、H=前記縮小部02aの高さ 尚、前記L/H<0・5のときは回転羽根41とスク
リューケーシング2の出口端面2aとの間で廃棄物が閉
塞する。L/H>2のときは掻落し効果が減少する。
【0040】かかる第3実施例によれば、前記スクリュ
ーケーシング2の廃棄物通路5を搬送された廃棄物01
5は、前記縮小部02aにおいて圧縮されながら廃棄物
通路5の隙間を埋めて搬送される。従って、前記縮小部
02aにおける廃棄物の圧縮による高密度化によってマ
テリアルシール作用(43はマテリアルシー部)をな
し、炉内外の圧力差によって十分なシール性を発揮でき
る。前記縮小部02aから流出した廃棄物は掻落し用の
回転羽根41、42により炉内に掻き落とされる。従っ
て、かかる実施例によれば、マテリアルシールをなす部
分である縮小部02aと廃棄物を掻落す部分である回転
羽根41、42とがスクリュー機構1に併設されている
ので、マテリアルシール部及び廃棄物の掻落し部を、簡
単かつ小型コンパクトな構造で以って構成できる。
【0041】図6に示す本発明の第4実施例において
は、スクリューケーシング2の廃棄物の出口端面2a
に、所定の曲率半径Rで以って屈曲されたエルボ51を
連結し、炉内への開口端53を上方に向けて開口してい
る。かかる実施例によれば、前記エルボ51の屈曲によ
って前記廃棄物通路5からの廃棄物が圧縮されて高密度
となり、マテリアルシール作用(52はマテリアルシー
ル部)をなす。従って、かかる実施例によれば、スクリ
ューケーシング2にエルボ51を連結するという、きわ
めて簡単な構造で以ってマテリアルシールをなさしめる
ことができる。
【0042】図7に示す本発明の第5実施例において
は、スクリューケーシング2の廃棄物出口端部寄りの部
位に、前記廃棄物通路5の上流側の断面積よりも断面積
を小さくした絞り通路部61を形成し、該絞り通路部6
1の出口端63を炉内に開口している。また、前記スク
リュー機構1を前記絞り通路部61内に挿入してシャフ
ト延長部03aを形成し、該挿入部におけるスクリュー
羽根4の外径を上流側よりも小さく形成している。かか
る実施例によれば、前記絞り通路部61において前記廃
棄物通路5からの廃棄物が圧縮されて高密度となり、マ
テリアルシール作用(62はマテリアルシール部)をな
す。従って、かかる実施例によれば、スクリューケーシ
ング2に絞り通路部61を連結し、その内部にシャフト
延長部03aを形成するという、きわめて簡単な構造で
以ってマテリアルシールをなさしめることができる。
【0043】
【発明の効果】以上記載の如く請求項1ないし3の発明
によれば、スクリューケーシング内の廃棄物通路を搬送
された廃棄物の流出時において、掻落し装置の回転軸の
回転により回転羽根が流出してくる廃棄物を連続的に炉
内に掻き落とすこととなり、かかる掻落し作動時におい
て、回転軸心が廃棄物の流出方向と直角方向即ちスクリ
ュー機構の回転軸心にほぼ直角方向に配置されているた
め、廃棄物が前記出口から回転羽根の接線方向に流出し
て、該回転羽根に連続的に掻き落とされることとなり、
これにより、廃棄物を分散させて炉内に落下せしめるこ
とができ、炉内の燃焼が均一となって燃焼が安定化され
る。
【0044】また、前記掻落し装置の回転軸心をスクリ
ュー機構の回転軸心にほぼ直角方向に配置しているた
め、廃棄物を細断、分散する該掻落し装置の、前記スク
リュー機構の回転軸心方向の長さが従来技術に比べて大
幅に短縮され、廃棄物供給装置を小型コンパクト化でき
る。
【0045】また、請求項4の発明によれば、揺動カッ
ター駆動装置によって駆動される揺動カッターにより廃
棄物を分散させて炉内に落下せしめることができる。ま
た掻落し装置の揺動軸を揺動カッター側からスクリュー
機構の回転軸心と平行にホッパー側に延設して、該ホッ
パーの側部に揺動カッター駆動装置を配置できるため、
該掻落し装置の、前記スクリュー機構の回転軸心方向の
長さが従来技術に比べて大幅に短縮される。
【0046】また、請求項5、6の発明によれば、マテ
リアルシールをなす部分である縮小部と廃棄物を掻落す
部分である回転羽根とがスクリュー機構に併設されてい
るので、マテリアルシール部及び廃棄物の掻落し部を簡
単かつ小型コンパクトな構造で以って構成できる。
【0047】また、請求項7の発明によれば、スクリュ
ーケーシングにエルボ部材を連結するという、きわめて
簡単な構造で以ってマテリアルシールをなさしめること
ができる。さらに請求項8、9の発明によれば、スクリ
ューケーシングに絞り通路部を連結し、その内部にシャ
フト延長部を形成するという、きわめて簡単な構造で以
ってマテリアルシールをなさしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るスクリュー式給じ
ん装置の廃棄物出口部近傍のスクリュー機構軸線に沿う
構成図である。
【図2】 図1のA−A矢視図である。
【図3】 第2実施例を示す図1対応図である。
【図4】 図3のB矢視図である。
【図5】 第3実施例を示す図1対応図である。
【図6】 第4実施例を示す図1対応図である。
【図7】 第5実施例を示す図1対応図である。
【図8】 本発明が適用される廃棄物のガス化燃焼装置
の要部構成図である。
【図9】 従来技術を示す図1対応図である。
【図10】 図9のC−C矢視図である。
【符号の説明】
1 スクリュー機構 2 スクリューケーシング 2a 出口端面 02a 縮小部 3 スクリューシャフト 3a 羽根除去部 03a シャフト延長部 4 スクリュー羽根 5 廃棄物通路 10 熱分解炉 15 ホッパー 015 廃棄物 11 熱分解ガス管 12 灰溶融炉 13 二次燃焼室 20、30 掻落し装置 21 回転軸 01、021 回転軸心 22 供給口 23 回転羽根 31 揺動カッター 32 揺動軸 34 駆動装置 41、42 回転羽根 43、52、62 マテリアルシール部 51 エルボ 61 絞り通路部 100 給じん装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末岡 靖裕 横浜市金沢区幸浦一丁目8番地1 三菱重 工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 堀添 浩俊 横浜市中区錦町12番地 三菱重工業株式会 社横浜製作所内 (72)発明者 保田 静生 横浜市中区錦町12番地 三菱重工業株式会 社横浜製作所内 (72)発明者 野口 仁 横浜市中区錦町12番地 三菱重工業株式会 社横浜製作所内 (72)発明者 後藤 善則 横浜市中区錦町12番地 三菱重工業株式会 社横浜製作所内 (72)発明者 山本 宏一 横浜市中区錦町12番地 三菱重工業株式会 社横浜製作所内 Fターム(参考) 3K065 AA11 AA16 AB02 AB03 AC01 EA06 EA16 EA22 EA23 EA33 EA46 EA48

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物収容用のホッパーから導入される
    廃棄物を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根
    を螺旋状に巻回してなる移送用のスクリュー機構の回転
    により、該スクリュー機構を収納するスクリューケーシ
    ング内の廃棄物通路を搬送して熱分解炉を含む焼却炉に
    供給する廃棄物供給装置において、前記廃棄物通路の前
    記焼却炉への出口部に対向して回転式の掻落し装置を設
    置し、該掻落し装置は、回転軸の外周に回転羽根を円周
    方向に沿って複数枚かつ該回転軸の軸線方向に沿って複
    数段固着して設け、該回転軸の回転軸心を前記スクリュ
    ー機構の回転軸心にほぼ直角方向に配置するとともに前
    記回転羽根の外周端部を前記廃棄物通路の出口部に近接
    せしめたことを特徴とする廃棄物供給装置。
  2. 【請求項2】 前記回転羽根は前記回転軸の軸線方向に
    沿って複数段、各段の回転方向において位相を存して配
    置されてなることを特徴とする請求項1記載の廃棄物供
    給装置。
  3. 【請求項3】 前記回転羽根の外周端部に近接する前記
    スクリューケーシングの出口端部を前記回転羽根の配置
    に対応して傾斜せしめたことを特徴とする請求項1記載
    の廃棄物供給装置。
  4. 【請求項4】 廃棄物収容用のホッパーから導入される
    廃棄物を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根
    を螺旋状に巻回してなる移送用のスクリュー機構の回転
    により、該スクリュー機構を収納するスクリューケーシ
    ング内の廃棄物通路を搬送して熱分解炉を含む焼却炉に
    供給する廃棄物供給装置において、前記廃棄物通路の前
    記焼却炉への出口部に対向して揺動式の掻落し装置を設
    置し、該掻落し装置は、揺動軸に支持されて前記スクリ
    ューケーシングの廃棄物出口端面に近接しかつ該端面前
    部を横切るように揺動する揺動カッターと、該揺動カッ
    ターを前記揺動軸を介して駆動する揺動カッター駆動装
    置とを備えてなることを特徴とする廃棄物供給装置。
  5. 【請求項5】 廃棄物収容用のホッパーから導入される
    廃棄物を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根
    を螺旋状に巻回してなる移送用のスクリュー機構の回転
    により、該スクリュー機構を収納するスクリューケーシ
    ング内の廃棄物通路を搬送して熱分解炉を含む焼却炉に
    供給する廃棄物供給装置において、前記スクリュー機構
    の出口端寄りの所定長さ範囲を、スクリューシャフトの
    外周にスクリュー羽根を設けない羽根除去部となし、前
    記スクリューケーシングの該羽根除去部を覆う部位に断
    面積が上流側よりも小さく形成された縮小部を設けたこ
    とを特徴とする廃棄物供給装置のシール構造。
  6. 【請求項6】 前記スクリュー機構の羽根除去部寄りも
    軸端側に、前記スクリューケーシングの廃棄物出口端部
    に対向して、前記廃棄物出口端部から流出する廃棄物を
    回転により掻落す回転羽根を設けてなることを特徴とす
    る請求項5記載の廃棄物供給装置のシール構造。
  7. 【請求項7】 廃棄物収容用のホッパーから導入される
    廃棄物を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根
    を螺旋状に巻回してなる移送用のスクリュー機構の回転
    により、該スクリュー機構を収納するスクリューケーシ
    ング内の廃棄物通路を搬送して熱分解炉を含む焼却炉に
    供給する廃棄物供給装置において、スクリューケーシン
    グの廃棄物出口端部に、所定の曲率でもって屈曲され内
    部に前記廃棄物通路からの廃棄物を充填可能にされたエ
    ルボ部材を連結してなることを特徴とする廃棄物供給装
    置のシール構造。
  8. 【請求項8】 廃棄物収容用のホッパーから導入される
    廃棄物を、スクリューシャフトの外周にスクリュー羽根
    を螺旋状に巻回してなる移送用のスクリュー機構の回転
    により、該スクリュー機構を収納するスクリューケーシ
    ング内の廃棄物通路を搬送して熱分解炉を含む焼却炉に
    供給する廃棄物供給装置において、前記スクリューケー
    シングの廃棄物出口端部寄りの部位に、前記廃棄物通路
    の断面積を上流側よりも絞った絞り通路部を形成したこ
    とを特徴とする廃棄物供給装置のシール構造。
  9. 【請求項9】 前記絞り通路部に、前記スクリュー機構
    を、これのスクリュー羽根の外径を上流側よりも小さく
    して設けたことを特徴とする請求項8記載の廃棄物供給
    装置のシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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