JP2002180645A - 置き床パネルユニットおよび該ユニットを用いた設計方法 - Google Patents

置き床パネルユニットおよび該ユニットを用いた設計方法

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JP2002180645A
JP2002180645A JP2001295310A JP2001295310A JP2002180645A JP 2002180645 A JP2002180645 A JP 2002180645A JP 2001295310 A JP2001295310 A JP 2001295310A JP 2001295310 A JP2001295310 A JP 2001295310A JP 2002180645 A JP2002180645 A JP 2002180645A
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Tomohiko Hiramatsu
朝彦 平松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の置き床システムの様々な不都合を解消
するためにモジュール化された置き床パネルユニット。 【解決手段】 矩形状の置き床パネル(2)と、この置
き床パネルの周辺を支持するための複数の周辺支持脚
(3a〜3f)とを備えた置き床パネルユニット
(1)。置き床パネルの長辺方向に沿って隣合う2つの
周辺支持脚の間隔と、置き床パネルの短辺方向に沿って
隣合う2つの周辺支持脚の間隔とが一致するように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、置き床パネルユニ
ットおよび該ユニットを用いた設計方法に関し、特に鉄
筋コンクリート造や鉄骨造などの構造体において内部間
仕切りを多用する住宅や事務所などの床に好適な置き床
パネルユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄筋コンクリート造や鉄骨造など
の建物の設計方法では、まず構造体の外形寸法を決定す
る。そして、構造体の外形寸法から壁厚寸法を差し引い
た残りの寸法に基づいて、間仕切り位置をmm単位で決
定している。換言すると、外壁または界壁が優先的に決
定され、これらの壁に囲まれた内部空間の平面設計を、
mmという極めて微細な単位に基づいて行っている。
【0003】また、集合住宅などの置き床システムとし
て、壁勝ち納まりと、床先行納まり(すなわち床勝ち納
まり)とが知られている。壁勝ち納まりは、間仕切り壁
の施工を置き床の施工に先行させる納まりであって、間
仕切り壁が床構造体に取り合うように形成される。一
方、床先行納まりは、置き床の施工を間仕切り壁の施工
に先行させる納まりであって、間仕切り壁が置き床の上
に形成される。
【0004】なお、従来の置き床システムでは、所定サ
イズの矩形状の置き床パネルの周辺を複数の周辺支持脚
で支持する形態を採用している。ここで、置き床パネル
の短辺方向に沿って隣合う2つの周辺支持脚の間隔と、
長辺方向に沿って隣合う2つの周辺支持脚の間隔とは一
致していない。換言すると、従来の置き床システムで
は、支持脚の配置がモジュール化されていない。
【0005】また、従来の置き床システムでは、間仕切
り壁の位置が、周辺支持脚の位置とは無関係に設計され
ている。さらに、従来の置き床システムでは、外壁や界
壁の周辺から、具体的には外壁や界壁によって形成され
る隅部から、置き床パネルの配置を開始する。そして、
床下の配管の位置は、周辺支持脚を回避するように現場
で適宜決定される。配管がずらせられない場合は、置き
床の支持脚を移動させることになる。しかしながら、そ
の場合、竣工後に支持脚がどこにあるのか判断できな
い。また、床下設備配管の点検口を設ける場合、配管の
位置が設備設計の図面で分かっても、置き床の構造、特
に支持脚の位置が分からないと点検口位置を設定するこ
とすらできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
置き床システムでは、所定サイズの置き床パネルを使用
しているが、周辺支持脚の間隔が置き床パネルの短辺方
向と長辺方向とで異なり、いわゆるモジュール化されて
いない。また、間仕切り壁の位置を周辺支持脚の位置と
無関係に設計している。したがって、従来の置き床シス
テムでは、平面設計をmm単位で行うことになり、設計
の作業に膨大な時間がかかる。
【0007】また、上述した壁勝ち納まりでは、その構
造上、置き床を解体しない限り、間仕切りの変更、移
動、追加に対応することができない。加えて、床下に設
備配管が多い場合、壁下ライナーや壁縦枠と配管とが取
り合って施工が非常に困難になる。一方、床先行納まり
では、間仕切りの変更、移動、追加に対応し易いが、従
来の置き床システムを用いているので、以下のような様
々な不都合がある。
【0008】すなわち、従来の置き床システムでは、間
仕切り壁の位置が周辺支持脚の位置とは無関係に設計さ
れているので、間仕切り壁との関係で床面のフルフラッ
ト化の納まりが非常に複雑になる。また、間仕切り壁の
ために必要な支持脚と置き床パネルのために必要な周辺
支持脚とが空間的に重なって、施工が困難になる場合が
多い。
【0009】さらに、従来の置き床システムでは、設備
配管と支持脚との納まりについて事前設計が困難であ
り、現実的に床下の配管の位置が周辺支持脚を回避する
ように現場で適宜決定されている。このため、置き床パ
ネルの施工後に配管の位置を確認することができず、床
仕上げ材の釘打ちなどに際して配管を損傷させる場合が
ある。
【0010】また、従来の置き床システムでは、床の隅
部から置き床パネルの配置を開始しているので、周辺の
置き床パネルが外壁や界壁の下部に飲み込まれ、床下点
検時に周辺の置き床パネルを取り外すことができない。
この場合、該当する周辺の置き床パネルに点検用の穴を
開け、点検した後に穴を修理することになり、非常に手
間がかかる。
【0011】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、従来の置き床システムの様々な不都合を解消
するためにモジュール化された置き床パネルユニットを
提供することを目的とする。また、モジュール化された
置き床パネルユニットを用いて効率的な設計を行うこと
のできる設計方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、矩形状の置き床パネルと、
該置き床パネルの周辺を支持するための複数の周辺支持
脚とを備えた置き床パネルユニットにおいて、前記置き
床パネルの長辺方向に沿って隣合う2つの周辺支持脚の
間隔と、前記置き床パネルの短辺方向に沿って隣合う2
つの周辺支持脚の間隔とが一致するように構成されてい
ることを特徴とする置き床パネルユニットを提供する。
【0013】第1発明の好ましい態様によれば、前記置
き床パネルの中央を支持するための1つまたは複数の中
央支持脚を備え、前記複数の周辺支持脚および前記1つ
または複数の中央支持脚は、前記置き床パネルの長辺方
向および短辺方向に対して平行に所定のピッチで縦横に
形成されたグリッドラインの交点上に位置している。ま
た、前記置き床パネルの長辺方向に沿って3つの周辺支
持脚が2組配置され、前記置き床パネルの短辺方向に沿
って2つの周辺支持脚が3組配置され、前記置き床パネ
ルの中央には、前記置き床パネルの長辺方向に沿って2
つの中央支持脚が配置され、該2つの中央支持脚はこれ
を包囲する4つの周辺支持脚の中心にそれぞれ配置され
ていることが好ましい。この場合、前記置き床パネルに
は、前記2つの中央支持脚に対応して2つの貫通穴が形
成されていることが好ましい。
【0014】また、第1発明の好ましい態様によれば、
各周辺支持脚は、その中心軸線と前記置き床パネルの対
応する辺の延長線との間の距離が、隣合う2つの置き床
パネルの間に設けるべきクリアランスの1/2に対応す
るように配置されている。あるいは、各周辺支持脚は、
その中心軸線と前記置き床パネルの対応する辺とが交差
するように配置され、前記置き床パネルは、隣合う置き
床パネルと当接するように配置される。この場合、前記
置き床パネルには、前記複数の周辺支持脚に対応して複
数の切り欠き部が形成されていることが好ましい。ある
いは、前記置き床パネルの短辺方向に沿った周辺支持脚
は、その中心軸線と前記置き床パネルの短辺とが交差す
るように配置され、前記置き床パネルは、その短辺にお
いて隣合う置き床パネルと当接するように配置されるこ
とが好ましい。
【0015】本発明の第2発明では、第1発明の置き床
パネルユニットを用いて、外壁または界壁によって規定
された空間の床を設計することを特徴とする設計方法を
提供する。
【0016】第2発明の好ましい態様によれば、前記置
き床パネルユニットを構成する前記置き床パネルよりも
小さいサイズの調整パネルを前記外壁または前記界壁に
沿って配置する。また、前記置き床パネルの長辺方向ま
たは短辺方向に沿って隣合う複数の支持脚の上またはそ
の近傍に間仕切り壁を配置することが好ましい。さら
に、前記置き床パネルの下部空間に収容すべき配管およ
び配線の配置を施工に先立って事前設計することが好ま
しい。
【0017】
【発明の実施の形態】従来、プランのモジュール化は建
材のパーツ化の一貫として試みられたことがあるが、設
計をモジュール化しても、いわゆる置き床パネルユニッ
トがモジュール化されていなければ、前述したような様
々な不都合が発生してしまう。また、従来技術では、床
上のプランと床下の構造および設備配管とは全く別に考
えられており、これらの整合性を図る試みはなされてい
ない。
【0018】本発明では、置き床パネルユニットにおい
て、置き床パネルの長辺方向に沿って隣合う2つの周辺
支持脚の間隔と、置き床パネルの短辺方向に沿って隣合
う2つの周辺支持脚の間隔とを一致させている。この構
成により、置き床パネルがパーツ化されているだけでな
く、支持脚の間隔が直交する二方向に沿って等間隔にな
り、置き床パネルユニットのモジュール化が図られてい
る。したがって、本発明では、平面設計をmm単位では
なくモジュール単位で行うことができ、効率的な設計が
可能になる。
【0019】また、本発明では、置き床パネルユニット
を構成する標準の置き床パネルよりも小さいサイズの調
整パネルを外壁または界壁に沿って配置することが好ま
しい。この構成により、周辺調整パネルは取り外すこと
ができないが、これに隣接する標準の置き床パネルを随
時取り外して、既設のパネルなどを損傷させることなく
且つ迅速に床下点検を行うことができる。
【0020】さらに、本発明では、置き床パネルの長辺
方向または短辺方向に沿って隣合う複数の支持脚の上ま
たはその近傍に間仕切り壁を配置することが好ましい。
この構成により、床面のフルフラット化の納まりが非常
に簡素になる。また、間仕切り壁のために必要な支持脚
と置き床パネルのために必要な周辺支持脚とを併用する
ことになるので、支持脚が間仕切り壁の位置に集中し易
い従来技術とは異なり施工が容易になる。
【0021】また、本発明では、置き床パネルの下部空
間に収容すべき配管および配線の配置を施工に先立って
事前設計することが好ましい。この構成により、設備配
管などの施工を円滑に行うことができる。また、置き床
パネルの施工後にも配管の位置を図面で確認することが
できるので、床仕上げ材の釘打ちなどに際して配管を損
傷させることがなくなる。
【0022】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる置き床パ
ネルユニットの構成を概略的に示す斜視図である。ま
た、図2は、図1に示す置き床パネルユニットの置き床
パネルと支持脚との平面的な位置関係を示す図である。
図1および図2に示すように、置き床パネルユニット1
は、矩形状の置き床パネル2と、置き床パネル2の周辺
を支持するための6つの周辺支持脚3a〜3fと、置き
床パネル2の中央を支持するための2つの中央支持脚3
gおよび3h(図1では不図示)とを備えている。
【0023】なお、各支持脚3は、置き床パネル2を受
けるための受け材4と、受け材4の高さを調節するため
のボルト5と、ボルト5を支持するためのクッションゴ
ム6とから構成されている。置き床パネル2は、ビスな
どの締結手段を介して受け材4に接合される。こうし
て、各支持脚は、ボルト5の作用による置き床パネル2
の高さ調整機能と、クッションゴム6の作用による防震
機能とを有する。ここで、図2を参照すると、置き床パ
ネル2の長辺方向に沿って隣合う2つの周辺支持脚の間
隔と、置き床パネル2の短辺方向に沿って隣合う2つの
周辺支持脚の間隔とが一致するように構成されている。
【0024】すなわち、周辺支持脚3aと3bとの間
隔、周辺支持脚3bと3cとの間隔、周辺支持脚3dと
3eとの間隔、周辺支持脚3eと3fとの間隔、周辺支
持脚3aと3dとの間隔、周辺支持脚3bと3eとの間
隔、周辺支持脚3cと3fとの間隔が、すべて長さ2×
Gに設定されている。また、2つの中央支持脚3gおよ
び3hは置き床パネル2の長辺方向に沿って配置され、
各中央支持脚はこれを包囲する4つの周辺支持脚の中心
にそれぞれ配置されている。すなわち、中央支持脚3g
は4つの周辺支持脚3aと3bと3dと3eとの中心
に、中央支持脚3hは4つの周辺支持脚3bと3cと3
eと3fとの中心にそれぞれ配置されている。
【0025】さらに、本実施形態では、隣合う2つの置
き床パネルの間には、その短辺方向および長辺方向に沿
ってボルト調整用のクリアランスCが設けられる。した
がって、各周辺支持脚3a〜3fは、その中心軸線と置
き床パネル2の対応する辺の延長線との間の距離が、ク
リアランスCの1/2、すなわちC/2に対応するよう
に配置されている。その結果、置き床パネル2の短辺方
向の長さは(2G−C)であり、その長辺方向の長さは
(4G−C)である。なお、置き床パネル2には、2つ
の中央支持脚3gおよび3hに対応して、2つの貫通穴
2aおよび2b(図1を参照)が形成されている。
【0026】こうして、図3に示すように、本実施形態
の置き床パネルユニット1を縦横に多数配置すると、ピ
ッチ2Gの正方形状のグリッドラインの各交点に各周辺
支持脚3a〜3fが位置することになる。そして、この
グリッドラインから縦横に距離Gだけ位置ずれしたピッ
チ2Gの正方形状のグリッドラインの各交点に各中央支
持脚3gおよび3hが位置することになる。換言する
と、周辺支持脚3a〜3fと中央支持脚3gおよび3h
とが千鳥状になっているものの、すべての支持脚3a〜
3hがピッチGの正方形状のグリッドラインの交点に位
置するように構成されている。
【0027】こうして、本実施形態の置き床パネルユニ
ット1では、置き床パネル2の長辺方向に沿って隣合う
2つの周辺支持脚3の間隔と、置き床パネル2の短辺方
向に沿って隣合う2つの周辺支持脚3の間隔とを一致さ
せている。この構成により、置き床パネル2がパーツ化
されているだけでなく、各支持脚3の間隔が直交する二
方向に沿って等間隔になり、置き床パネルユニット1の
モジュール化が図られている。したがって、本実施形態
では、平面設計をmm単位ではなくモジュール単位で行
うことができ、効率的な設計が可能になる。
【0028】一般に、設計する立場からいえば、置き床
パネルユニット1のモジュールGが小さいほど設計の自
由度が大きくなるので望ましい。一方、床下の配管の設
計自由度および施工自由度を確保するには、モジュール
Gをある程度大きく設定することが望ましい。しかしな
がら、置き床パネルユニット1のモジュールGを大きく
設定し過ぎると、置き床パネル2の撓みが大きくなり破
損し易くなる。
【0029】具体的な数値例として、たとえば置き床パ
ネル2を厚さ20mmのパーチクルボードで構成する場
合、ボルト調整用のクリアランスCを12mmとし、置
き床パネル2の短辺方向の長さを600mmに設定する
と、1モジュールGが306mmに設定される。その結
果、置き床パネル2の長辺方向の長さは1212mmと
なる。この場合、上述したように、各支持脚が千鳥状に
配置されているので、各支持脚の荷重負担に関するピッ
チが45度方向に約450mmでありながら、施工性に
関するピッチは約600mmであり、設計に関するピッ
チすなわちモジュールGは約300mmとなる。
【0030】以下、本実施形態の置き床パネルユニット
1を用いた設計方法について説明する。まず、構造体
(断熱材を含む)の内法寸法を、ひいては置き床パネル
ユニット1を適用すべき空間の内法寸法を確定する。次
いで、その内法寸法のうち横寸法および縦寸法をモジュ
ールGで割り、縦横のモジュール数を算出する。算出し
た縦横のモジュール数に合わせて、プランを作成する。
プランは、たとえば既存のデータ(パターンプラン集)
から選択することができる。このとき、置き床パネル2
の長辺方向または短辺方向に沿って隣合う複数の支持脚
3の上またはその近傍に間仕切り壁が位置するように設
計する。また、置き床パネル2の下部空間に収容すべき
配管および配線の配置を、その施工に先立って事前設計
する。
【0031】ただし、設計すべき空間の内法寸法がモジ
ュールGで割り切れると割り切れないとに関わらず、外
壁または界壁の周辺において調整する必要がある。図4
は、外壁または界壁の周辺における置き床パネルの調整
について説明する図である。本実施形態では、たとえ
ば、設計すべき空間の内法寸法LをモジュールGで割っ
て得られた余りの寸法を両側に均等に振り分ける。ただ
し、図4(a)に示すように、支持脚3の受け材4の一
部を切り落としても、外壁(不図示)の断熱材40と支
持脚3との最小間隔は、コンクリート床スラブ41上に
配置されるクッションゴム6の半径寸法L1を下回るこ
とはできない。このとき、調整パネル42の最小寸法
は、(L1−C/2)となる。
【0032】一方、図4(b)に示すように、断熱材4
0と支持脚3との最大間隔L2は(G/2+L1)とな
り、調整パネル42の最大寸法は(G/2+L1−C/
2)となる。なお、図4(b)では、調整パネル42が
断熱材40に向かってキャンチレバー状に突出している
ように見える。しかしながら、調整パネル42は、図4
の紙面に垂直な方向に沿って断熱材40に隣接して配置
された一対の支持脚(不図示)と図4(b)に示す支持
脚3とによって安定的に支持されている。
【0033】なお、置き床パネルユニット1の具体的な
施工に際して、コンクリート床スラブ41に、たとえば
2グリッドピッチ(2モジュールピッチ)で墨出しを行
う。そして、事前設計に基づいて配管および配線すべき
位置の墨出しを行い、配管および配線を行う。その後、
置き床パネルユニット1を縦横に配置する。置き床パネ
ル2の配置が終了すると、間仕切り壁のためのライナー
を設置してそのライナー上に間仕切り壁を施工するとと
もに、仕上げ用の床材を施工する。こうして、たとえば
図5および図6に示すように、支持脚3の上またはその
近傍に間仕切り壁を施工するとともに、床面のフルフラ
ット化を実現することができる。
【0034】なお、図5では、支持脚3の真上に間仕切
り壁のためのライナー51が設置され、このライナー5
1上に間仕切り壁52が施工されている。そして、畳5
3が用いられる床面と比較的薄い仕上げ材54で覆われ
る床面とをフラット化するために、畳53を支持するた
めの置き床パネル55が受け材4上に直接載置され、仕
上げ材54を支持するための置き床パネル56がパッキ
ン材57を介して受け材4上に載置されている。
【0035】一方、図6では、支持脚3の近傍に間仕切
り壁のためのライナー61が設置され、このライナー6
1上に間仕切り壁62が施工されている。この場合、支
持脚3の中心軸線と間仕切り壁62の中心軸線との位置
ずれ量を、たとえば間仕切り壁62の壁厚の1/2程度
に抑えることが好ましい。図6においても、畳63が用
いられる床面と比較的薄い仕上げ材64で覆われる床面
とをフラット化するために、畳63を支持するための置
き床パネル65が受け材4上に直接載置され、仕上げ材
64を支持するための置き床パネル66がパッキン材6
7を介して受け材4上に載置されている。
【0036】以上のように、本実施形態では、置き床パ
ネルユニット1を構成する標準の置き床パネル2よりも
小さいサイズの調整パネル42を外壁の断熱材40に沿
って配置している。したがって、周辺調整パネル42は
取り外すことができないが、これに隣接する標準の置き
床パネル2を随時取り外して、既設のパネルなどを損傷
させることなく且つ迅速に床下点検を行うことができ
る。
【0037】また、本実施形態では、置き床パネル2の
長辺方向または短辺方向に沿って隣合う複数の支持脚3
の上またはその近傍に間仕切り壁を配置している。した
がって、図5および図6に示すように、床面のフルフラ
ット化の納まりが非常に簡素になる。また、間仕切り壁
のために必要な支持脚と置き床パネルのために必要な周
辺支持脚とを併用することになるので、支持脚が間仕切
り壁の位置に集中し易い従来技術とは異なり施工が容易
になる。
【0038】さらに、本実施形態では、置き床パネル2
の下部空間に収容すべき配管および配線の配置を施工に
先立って事前設計している。したがって、設備配管など
の施工を円滑に行うことができる。また、置き床パネル
2の施工後にも配管の位置を図面で確認することができ
るので、床仕上げ材の釘打ちなどに際して配管を損傷さ
せることがなくなる。
【0039】なお、上述の実施形態では、隣合う2つの
置き床パネルの間にボルト調整用のクリアランスを設け
ているが、これに限定されることなく、たとえば隣合う
2つの置き床パネルが互いに当接するように配置するこ
ともできる。この場合、図7に示すように、周辺支持脚
3a〜3fに対応する位置には、切り欠き部がそれぞれ
形成されることになる。そして、図7の変形例では、置
き床パネル2のモジュール化と支持脚3の配置のモジュ
ール化とが実現される。
【0040】また、図7の変形例では、置き床パネルの
長辺方向および短辺方向に沿って隣合う2つの置き床パ
ネルが互いに隣接するように配置しているが、図8に示
すように、置き床パネルの長辺方向に沿って隣合う2つ
の置き床パネルがその短辺において互いに当接するよう
に配置するとともに、置き床パネルの短辺方向に沿って
隣合う2つの置き床パネルの間にクリアランスを設ける
こともできる。
【0041】ところで、従来技術における床先行方式の
場合、間仕切り壁の自重とその近辺の床の載荷荷重によ
る変位を少なくするために、防震タイプでない撓み(変
位)の少ない補強脚を間仕切り壁の下に追加設置してい
る。しかしながら、補強脚を用いると、床の衝撃音を下
階に伝え易くなる。そして、間仕切り変更時には、その
補強脚を取り外し、新たな間仕切り壁の下に補強脚を設
置する必要がある。
【0042】また、床下の排水管の曲がり役物(コーナ
ージョイント)は、90度あるいは45度(135度も
含む)のものしか使用されていない。ここで、45度の
曲がり役物を介して45度の方向に延びる配管は、排水
距離を短くするために必要である。従来技術の置き床
(二重床)の支持脚は正方グリッドにしたがって配置さ
れていないため、45度の方向に延びる配管が必然的に
どこかで支持脚と当たる(機械的に干渉する)ことにな
る。
【0043】本実施形態にかかる置き床の構成(支持脚
が千鳥状に配置されている構成)では、支持脚が正方グ
リッドにしたがってモジュール化されているので、また
支持脚の受け材を比較的大きく設定することができるの
で、支持脚1本当たりの床荷重を平均化して負担するこ
とになり、局所的な載荷荷重に対する床の撓みをバラツ
キなく平均化し且つ減少させることができる。また、床
を間仕切り壁に固定すると、間仕切壁の剛性を床の剛性
にプラスして考えることができるため、間仕切り壁の下
に支持脚を追加設置する必要がなくなる程度まで床の撓
みを減少させることができる。
【0044】こうして、置き床のすべての支持脚を防震
タイプにすることができ、その結果、従来の床先行方式
の課題であった床衝撃音の低減を図ることができる。ま
た、間仕切り壁の下に支持脚を追加設置する必要がなく
なるので、新築時および間仕切り変更時の床の施工性が
著しく向上する。
【0045】また、本実施形態にかかる置き床の構成で
は、支持脚が正方グリッドにしたがってモジュール化さ
れているので、45度の曲がり役物の設置位置を調整す
ることにより、45度の方向に延びる配管を支持脚に当
たらないように敷設することができる。その結果、45
度の方向に延びる配管の使用により排水距離を短くする
ことができ、ひいては床下の高さを低くし、さらに建物
階高を低減することが可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、置き
床パネルがパーツ化されているだけでなく、支持脚の間
隔が直交する二方向に沿って等間隔になり、置き床パネ
ルユニットのモジュール化が図られているので、平面設
計をmm単位ではなくモジュール単位で行うことがで
き、効率的な設計が可能になる。
【0047】また、本発明では、置き床パネルユニット
を構成する標準の置き床パネルよりも小さいサイズの調
整パネルを外壁または界壁に沿って配置することによ
り、周辺調整パネルは取り外すことができないが、これ
に隣接する標準の置き床パネルを随時取り外して、既設
のパネルなどを損傷させることなく且つ迅速に床下点検
を行うことができる。
【0048】さらに、本発明では、置き床パネルの長辺
方向または短辺方向に沿って隣合う複数の支持脚の上ま
たはその近傍に間仕切り壁を配置することにより、床面
のフルフラット化の納まりが非常に簡素になる。また、
間仕切り壁のために必要な支持脚と置き床パネルのため
に必要な周辺支持脚とを併用することになるので、支持
脚が間仕切り壁の位置に集中し易い従来技術とは異なり
施工が容易になる。
【0049】また、本発明では、置き床パネルの下部空
間に収容すべき配管および配線の配置を施工に先立って
事前設計することにより、設備配管などの施工を円滑に
行うことができる。また、置き床パネルの施工後にも配
管の位置を図面で確認することができるので、床仕上げ
材の釘打ちなどに際して配管を損傷させることがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる置き床パネルユニッ
トの構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す置き床パネルユニットの置き床パネ
ルと支持脚との平面的な位置関係を示す図である。
【図3】本実施形態の置き床パネルユニットを縦横に多
数配置した状態を示す図である。
【図4】外壁または界壁の周辺における置き床パネルの
調整について説明する図である。
【図5】支持脚の真上に間仕切り壁を施工するととも
に、床面のフルフラット化を実現した例を示す図であ
る。
【図6】支持脚の近傍に間仕切り壁を施工するととも
に、床面のフルフラット化を実現した例を示す図であ
る。
【図7】置き床パネルユニットの第1変形例の構成を示
す図である。
【図8】置き床パネルユニットの第2変形例の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 置き床パネルユニット 2 置き床パネル 3 支持脚 4 受け材 5 ボルト 6 クッションゴム 40 外壁の断熱材 41 コンクリート床スラブ 42 調整パネル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の置き床パネルと、該置き床パネ
    ルの周辺を支持するための複数の周辺支持脚とを備えた
    置き床パネルユニットにおいて、 前記置き床パネルの長辺方向に沿って隣合う2つの周辺
    支持脚の間隔と、前記置き床パネルの短辺方向に沿って
    隣合う2つの周辺支持脚の間隔とが一致するように構成
    されていることを特徴とする置き床パネルユニット。
  2. 【請求項2】 前記置き床パネルの中央を支持するため
    の1つまたは複数の中央支持脚を備え、 前記複数の周辺支持脚および前記1つまたは複数の中央
    支持脚は、前記置き床パネルの長辺方向および短辺方向
    に対して平行に所定のピッチで縦横に形成されたグリッ
    ドラインの交点上に位置していることを特徴とする請求
    項1に記載の置き床パネルユニット。
  3. 【請求項3】 前記置き床パネルの長辺方向に沿って3
    つの周辺支持脚が2組配置され、 前記置き床パネルの短辺方向に沿って2つの周辺支持脚
    が3組配置され、 前記置き床パネルの中央には、前記置き床パネルの長辺
    方向に沿って2つの中央支持脚が配置され、該2つの中
    央支持脚はこれを包囲する4つの周辺支持脚の中心にそ
    れぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の置き床パネルユニット。
  4. 【請求項4】 前記置き床パネルには、前記2つの中央
    支持脚に対応して2つの貫通穴が形成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の置き床パネルユニット。
  5. 【請求項5】 各周辺支持脚は、その中心軸線と前記置
    き床パネルの対応する辺の延長線との間の距離が、隣合
    う2つの置き床パネルの間に設けるべきクリアランスの
    1/2に対応するように配置されていることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の置き床パネル
    ユニット。
  6. 【請求項6】 各周辺支持脚は、その中心軸線と前記置
    き床パネルの対応する辺とが交差するように配置され、 前記置き床パネルは、隣合う置き床パネルと当接するよ
    うに配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れか1項に記載の置き床パネルユニット。
  7. 【請求項7】 前記置き床パネルには、前記複数の周辺
    支持脚に対応して複数の切り欠き部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の置き床パネルユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記置き床パネルの短辺方向に沿った周
    辺支持脚は、その中心軸線と前記置き床パネルの短辺と
    が交差するように配置され、 前記置き床パネルは、その短辺において隣合う置き床パ
    ネルと当接するように配置されることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載の置き床パネルユニッ
    ト。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    置き床パネルユニットを用いて、外壁または界壁によっ
    て規定された空間の床を設計することを特徴とする設計
    方法。
  10. 【請求項10】 前記置き床パネルユニットを構成する
    前記置き床パネルよりも小さいサイズの調整パネルを前
    記外壁または前記界壁に沿って配置することを特徴とす
    る請求項9に記載の設計方法。
  11. 【請求項11】 前記置き床パネルの長辺方向または短
    辺方向に沿って隣合う複数の支持脚の上またはその近傍
    に間仕切り壁を配置することを特徴とする請求項9また
    は10に記載の設計方法。
  12. 【請求項12】 前記置き床パネルの下部空間に収容す
    べき配管および配線の配置を施工に先立って事前設計す
    ることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に
    記載の設計方法。
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