JP2002179622A - 4−アセトキシスチレンの製造方法 - Google Patents

4−アセトキシスチレンの製造方法

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JP2002179622A JP2000374724A JP2000374724A JP2002179622A JP 2002179622 A JP2002179622 A JP 2002179622A JP 2000374724 A JP2000374724 A JP 2000374724A JP 2000374724 A JP2000374724 A JP 2000374724A JP 2002179622 A JP2002179622 A JP 2002179622A
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diazabicyclo
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Hiroaki Mori
浩章 森
Kayo Ishihara
嘉代 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の方法では満足できなかった4−アセト
キシスチレンの工業的に有利な製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 a)4−ヒドロキシアセトフェノンをア
セチル化する第一工程、 b)4−アセトキシアセトフェノンを還元して4−アセ
トキシフェニルメチルカルビノールを得る第二工程、
c)4−アセトキシフェニルメチルカルビノールから4
−アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼンを得る第三
工程、d)4−アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼ
ンを強塩基の存在下で脱ハロゲン化水素して4−アセト
キシスチレンを得る第四工程、e)強塩基を再生する第
五工程からなることを特徴とする4−アセトキシスチレ
ンの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4−アセトキシス
チレンの製造方法に関し、さらに詳しくは4−ヒドロキ
シアセトフェノンをアセチル化、還元、ハロゲン化、次
いで脱ハロゲン化することによる4−アセトキシスチレ
ンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】4−アセトキシスチレンは、医薬品中間
体、光レジスト材料、接着剤、コーティング材料などと
して使用されている公知の化合物である。4−アセトキ
シスチレンの合成方法は当該分野において公知であり、
例えば、Corson法(J.Org.Chem.,23,544(1958))によっ
て以下のようにして合成できる。すなわち、4−ヒドロ
キシアセトフェノンを苛性アルカリ水溶液中で無水酢酸
と反応させて4−アセトキシアセトフェノンとし、次い
でパラジウム−炭素触媒存在下、水素ガスで還元して4
−アセトキシフェニルメチルカルビノールを得、硫酸水
素カリウムなどの脱水触媒存在下で熱処理して4−アセ
トキシスチレンを得るものである。
【0003】上記方法によれば、4−アセトキシフェニ
ルメチルカルビノールの脱水収率が55%と低いのが問
題で、改良法が提案されてきた。例えば、特開平4−2
44043号公報に記載の方法は、4−アセトキシフェ
ニルメチルカルビノールを連続的にまたは半連続的に脱
水触媒仕込みの反応器に供給して熱処理し、減圧下で4
−アセトキシスチレン及び副生水を留出させ、一方、重
質物を反応器から抜くというものである。この方法は、
Corson法よりも収率はやや改善されてはいるものの、収
率はよい条件のものでも70%台にとどまり、必ずしも
満足すべきものとは言い難い。また、反応器内から定常
的に内容物を抜き出さないと反応成績が低下するといっ
た操作上、困難な問題を抱えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、従来の方法では満足できなかった4−アセトキシス
チレンの工業的に有利な製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記従来
の問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に
至った。すなわち、本発明は、 a)4−ヒドロキシアセトフェノンをアセチル化して4
−アセトキシアセトフェノンを得る第一工程(下記式
1)、 b)4−アセトキシアセトフェノンをパラジウム−炭素
などの水素化触媒の存在下、水素ガスで還元して4−ア
セトキシフェニルメチルカルビノールを得る第二工程
(下記式2)、 c)4−アセトキシフェニルメチルカルビノールを塩化
チオニルなどのハロゲン化剤を用いて4−アセトキシ
(1’−ハロエチル)ベンゼンを得る第三工程(下記式
3)、 d)4−アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼンを
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
などの強塩基の存在下で脱ハロゲン化水素して4−アセ
トキシスチレンを得る第四工程(下記式4)、 e)1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン
−7などのハロゲン化水素塩から1,8−ジアザビシク
ロ[5.4.0]ウンデセン−7などの強塩基を再生す
る第五工程(下記式5)からなることを特徴とする4−
アセトキシスチレンの製造方法を提供する。
【0006】本発明によれば、4−アセトキシスチレン
を工業的規模で経済性に優れ、かつ安全な方法で製造す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明をさらに詳しく説明する。第一工程の反応は、4
−ヒドロキシアセトフェノンに過剰のアセチル化剤を加
えて4−アセトキシアセトフェノンを合成する。反応
は、公知の方法を使って実施することができるが、特
に、Corson法(J.Org.Chem.,23,544(1958))に準じた方
法、及びアミド硫酸中で無水酢酸と反応させる方法が好
ましい。前者の方法は、4−ヒドロキシアセトフェノン
を3〜20重量%、好ましくは5〜10重量%の苛性ソ
ーダ水溶液に溶解し、4−ヒドロキシアセトフェノン1
モルに対し、無水酢酸を1〜5モル、好ましくは1.1
〜2.5モル使用する。反応温度は、0〜50℃、好ま
しくは5〜30℃、反応時間は、10分間〜5時間、好
ましくは30分間〜3時間行う。後者の方法は、4−ヒ
ドロキシアセトフェノン1モルに対し、アミド硫酸0.
01〜1モル、好ましくは0.1〜0.4モルの存在
下、無水酢酸を1〜10モル、好ましくは1〜3モル使
用し、30〜120℃、好ましくは50〜90℃、10
分間〜5時間、好ましくは20分間〜2時間反応させ
る。アミド硫酸は、反応液から濾別して再使用すること
ができる。
【0008】第二工程の反応は、Corson法(J.Org.Che
m.,23,544(1958))に準じて行う。すなわち、4−アセ
トキシアセトフェノンを触媒存在下、水素還元して4−
アセトキシフェニルメチルカルビノールを合成する。本
反応に使用する触媒は、パラジウム金属または炭素など
の担体に担持されたパラジウム触媒で、既存のものを使
用することができる。担持触媒は、担体に3〜10重量
%のパラジウムが担持されていることが望ましい。触媒
の使用量は、4−アセトキシアセトフェノンに対し、
0.1重量%〜10重量%、好ましくは3〜7重量%で
ある。反応溶媒は、アルコール、エーテルなどの含酸素
系を使用するが、特にメタノール、エタノールなどのア
ルコールの使用が好ましい。反応時の水素圧力は0〜5
MPaで特に好ましいのは0.1〜1.5MPaであ
る。反応温度は、0〜100℃で、特に好ましいのは2
0〜50℃である。
【0009】第三工程の反応は、4−アセトキシフェニ
ルメチルカルビノールにハロゲン化剤を作用させ、4−
アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼンを合成する。
本反応に使用するハロゲン化剤は、塩化チオニル、臭化
チオニルなどのハロゲン化チオニルであるが、好ましい
ハロゲン化剤は、塩化チオニルである。本反応は、溶媒
中にて反応させることができるが、溶媒を使用せず、ハ
ロゲン化チオニルを溶媒を兼ねて使用することが望まし
い。ハロゲン化チオニルの使用量は4−アセトキシフェ
ニルメチルカルビノール1モルに対して0.5モル〜1
5モル、好ましくは1.5モル〜10モルである。反応
温度は、0〜130℃で好ましくは50〜100℃であ
る。反応時間は、30分間〜5時間で、好ましくは1〜
3時間である。反応終了後、反応液からハロゲン化チオ
ニルを減圧留去し、次反応に再使用することができる。
【0010】第四工程の反応は、4−アセトキシ(1’
−ハロエチル)ベンゼンを強塩基存在下で脱ハロゲン化
水素して4−アセトキシスチレンを合成する。本反応に
おいて使用する好適な強塩基は、1,5−ジアザビシク
ロ[4.30.0]ノン−5−エン(DBN)、1,8
−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7(DB
U)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
(DABCO)などの第三級アミンである。その他、ナ
トリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
−t−ブトキシドなどのアルコキシドの使用においても
目的とする4−アセトキシスチレンを得ることができる
が、副反応による収率低下をもたらすため、上記第三級
アミンが反応成績上好ましい。強塩基の使用量は、4−
アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼン1モルに対し
て1〜3モル、好ましくは1.1〜1.8モルである。
反応は、トルエンに代表される芳香族炭化水素溶媒中で
実施するのが好ましい。反応温度は30〜120℃、好
ましくは50〜100℃である。反応時間は、30分間
〜5時間、好ましくは1〜3時間である。反応時間が長
くなると生成した4−アセトキシスチレンの重合による
収率低下をもたらす。
【0011】第五工程の反応は、第四工程にて生成した
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン
(DBN)などの第三級アミンのハロゲン化水素塩か
ら、当該アミンを再生する。本反応において使用する好
適な第三級アミンは高価であるため、使い捨てすると経
済的に成り立ちにくいプロセスとなる。本工程において
使用する再生剤として、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシド、カリウム−t−ブトキシドなどのアル
コキシドが使用可能であるが、好ましいのは、ナトリウ
ムメトキシドである。本工程は、第四工程から回収した
第三級アミンのハロゲン化水素塩に上記アルコキシドの
同アルコール溶液を投入し、好ましくは20〜30℃で
30〜1時間反応させ、析出した固形分を濾別する。固
形分を同アルコールで洗浄し、濾液と洗液を合わせて減
圧蒸留すると、アルコールの留出に続いて目的の第三級
アミンがほぼ90重量%程度回収される。本発明の方法
は、本発明題目の4−アセトキシスチレンの方法に留ま
らず、アリールメチルケトンから対応するスチレン誘導
体を製造する反応に広く適用が可能である。
【0012】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を詳細
に説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるもの
ではない。 実施例1 第一工程 4−アセトキシアセトフェノンの製造:攪拌
子、還流管、及び温度計を備えた50mlフラスコに、
4−ヒドロキシアセトフェノン10.0g(0.074
モル)、無水酢酸15.0g(0.147モル)、及び
アミド硫酸1.43g(0.015モル)を仕込み、8
0℃で30分間反応させた。反応液を室温まで放冷し、
析出したアミド硫酸を濾別し、無水酢酸5gで洗浄し
た。濾液と洗液を合わせて無水酢酸を減圧留去し、4−
アセトキシアセトフェノン12.8g(収率97.5
%)を得た。
【0013】別の第一工程 4−アセトキシアセトフェ
ノンの製造:攪拌子、滴下ロート、及び温度計を備えた
200mlフラスコに、4−ヒドロキシアセトフェノン
10.2g(0.075モル)を仕込んで1.9M水酸
化ナトリウム水溶液80mlを加えて溶解し、液温を1
0〜15℃に保持した。同温度にて無水酢酸11.2g
(0.11モル)を約2時間かけて滴下し、滴下終了
後、25℃で30分間反応させた。反応終了後、固形物
を濾別して十分に水洗し、乾燥して4−アセトキシアセ
トフェノン12.6g(収率94.5%)を得た。
【0014】第二工程 4−アセトキシフェニルメチル
カルビノールの製造:200mlオートクレーブに、4
−アセトキシアセトフェノン14.2g(0.08モ
ル)、メタノール40ml、及び5重量%パラジウム−
炭素0.8gを仕込み、水素圧力1MPa、室温にて攪
拌下反応を開始した。途中、水素吸収により、0.15
MPaまで低下したら再度1MPaまで水素を充填し、
水素吸収が止むまでこの操作を繰り返した。反応終了
後、反応液を濾過してパラジウム−炭素を除去し、濾液
からメタノールを留去して4−アセトキシフェニルメチ
ルカルビノール13.8g(収率96.1%)を得た。
【0015】第三工程 4−アセトキシ(1’−クロロ
エチル)ベンゼンの製造:温度計、滴下ロート、及び還
流管を備えた200mlフラスコに、塩化チオニル66
gを仕込んで80℃に保持し、4−アセトキシフェニル
メチルカルビノール10.7g(0.0594モル)を
10分間かけて滴下した。そのまま同温度で30分間反
応後、塩化チオニルを留去して4−アセトキシ(1’−
クロロエチル)ベンゼン11.5g(収率97.3%)
を得た。
【0016】第四工程 4−アセトキシスチレンの製
造:温度計、滴下ロート、及び還流管を備えた200m
lフラスコに、トルエン100mlおよび4−アセトキ
シ(1’−クロロエチル)ベンゼン11.4g(0.0
574モル)を仕込んで液温を80℃に保持し、1,8
−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7 1
3.1g(0.0861モル)をおよそ10分間かけて
滴下した。そのまま同温度で2時間反応させた後、室温
まで放冷し、析出した結晶を濾別し、濾液を減圧蒸留し
て4−アセトキシスチレン8.0g(収率86.1%)
を得た。
【0017】第五工程 1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデセン−7の回収:第4工程で濾別回収し
た1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−
7の塩化水素塩15.8g(0.0838モル)を10
0mlビーカーに仕込み、ナトリウムメトキシド4.5
g(0.0838モル)のメタノール39gの溶液を一
気に加え、そのまま30℃で30分間攪拌下で反応させ
た。反応終了後、粉末状の固体を濾別し、固体をメタノ
ールで洗浄した。濾液と洗液を合わせて減圧蒸留し、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
の11.9g(純度98%、回収率89.2%)を回収
した。
【0018】実施例2 第四工程 4−アセトキシスチレンの製造:温度計、滴
下ロート、及び還流管を備えた200mlフラスコに、
トルエン100mlおよび実施例1の第三工程で得られ
た4−アセトキシ(1’−クロロエチル)ベンゼン1
2.6g(0.0635モル)を仕込んで液温を80℃
に保持し、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン
−5−エンの11.8g(0.0953モル)をおよそ
10分間かけて滴下した。そのまま同温度で2時間反応
させた後、室温まで放冷し、析出した結晶を濾別し、濾
液を減圧蒸留して4−アセトキシスチレン9.0g(収
率87.7%)を得た。
【0019】第五工程 1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデセン−7の回収:実施例2の第四工程で
回収した1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−
5−エンの塩化水素塩15.0g(0.0933モル)
を100mlビーカーに仕込み、ナトリウムメトキシド
5.0g(0.0933モル)のメタノール44gの溶
液を一気に加え、そのまま30℃で30分間攪拌下で反
応させた。反応終了後、粉末状の固体を濾別し、固体を
メタノールで洗浄した。濾液と洗液を合わせて減圧蒸留
し、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−
エンの10.7g(純度97%、回収率88.0%)を
回収した。
【0020】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、従来の諸問
題を解決し、かつ工業的規模で経済性に優れ、安全な方
法で4−アセトキシスチレンを製造することが可能とな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA02 AC11 AC13 AC30 AC41 AC48 AC90 BA25 BA51 BA92 BC10 BC19 BE20 BE50 BE51 4H039 CA21 CA52 CA60 CA66 CB20 CD30 CG20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)4−ヒドロキシアセトフェノンをアセ
    チル化して4−アセトキシアセトフェノンを得る第一工
    程、 b)4−アセトキシアセトフェノンをパラジウム−炭素
    などの水素化触媒の存在下、水素ガスで還元して4−ア
    セトキシフェニルメチルカルビノールを得る第二工程、 c)4−アセトキシフェニルメチルカルビノールを塩化
    チオニルなどのハロゲン化剤を用いて4−アセトキシ
    (1’−ハロエチル)ベンゼンを得る第三工程、 d)4−アセトキシ(1’−ハロエチル)ベンゼンを
    1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
    などの強塩基の存在下で脱ハロゲン化水素して4−アセ
    トキシスチレンを得る第四工程、 e)1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン
    −7などのハロゲン化水素塩から1,8−ジアザビシク
    ロ[5.4.0]ウンデセン−7などの強塩基を再生す
    る第五工程からなることを特徴とする4−アセトキシス
    チレンの製造方法。
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