JP2002178458A - 揮散性薬剤含有積層包装基材及びこれを用いた抗菌袋 - Google Patents

揮散性薬剤含有積層包装基材及びこれを用いた抗菌袋

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮散性薬剤を一定速度で放出すると共に、揮
散性薬剤の残存量にかかわらず、所定の剥離強度を保持
する包装材料及びこれを用いた袋体を得ることを目的と
する。 【解決手段】 少なくとも3層からなり、そのうち中間
層の少なくとも1層は、揮散性薬剤と混練用樹脂との混
練物であり、この揮散性薬剤の有無に関わりなく、剥離
強度を小さくとも1N/25mmとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揮散性薬剤を含
有させた積層包装基材、及びこれを用いた抗菌袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、香料や精油等の揮散性薬剤を担持
した積層包装基材としては、特開平9−12411号公
報に開示されているシェラック樹脂や、特開平10−5
3755号公報に開示されているロジンを揮散性薬剤と
混練し、フィルムとフィルムとの間に介在させたものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
シェラック樹脂は、時間の経過とともに硬化していく特
徴を有する。このため、一定速度で揮散性薬剤が放出さ
れず、また、時間の経過とともに剥離強度が低下する等
の問題点を有する。
【0004】また、上記のロジンは、揮散性薬剤を担持
している際には樹脂そのものが可塑化されて剥離強度が
向上するが、揮散性薬剤の揮散による減少に伴って剥離
強度が低下していく問題点を有する。
【0005】そこで、この発明は、揮散性薬剤を一定速
度で放出すると共に、揮散性薬剤の残存量にかかわら
ず、所定の剥離強度を保持する包装材料及びこれを用い
た袋体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
3層からなり、そのうち中間層の少なくとも1層は、揮
散性薬剤と混練用樹脂との混練物であり、この揮散性薬
剤の有無に関わりなく、剥離強度が小さくとも1N/2
5mmとすることにより、上記の課題を解決したのであ
る。
【0007】上記の混練用樹脂として、ゴム系接着剤
と、ロジン、ロジンエステル又はこれらの変性物から選
ばれる1種又は2種以上のものとの混練物を用いること
ができる。
【0008】所定の混練用樹脂を用いるので、揮散性薬
剤の有無に関わりなく、所定以上の剥離強度を保持で
き、基材自体に十分な接着強度を保持することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。
【0010】この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装
基材は、少なくとも3層からなるシート又はフィルム
(以下、「シート等」と略する。)である。このシート
等は、外表面を構成する2つの外層と、これらの外層に
挟まれた中間層から形成され、この中間層のうち少なく
とも1層が、揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物から構
成される。
【0011】上記外層のうち一方の層(以下、「第1外
層」と称する。)は、ヒートシール性を有する樹脂から
形成されるのがよい。このような樹脂としては、無延伸
ポリプロピレン(以下、「CPP」と略する。)、ポリ
エチレン(以下、「PE」と略する。)等があげられ、
これらは、単独で使用することができ、また、二軸延伸
ポリプロピレン(以下、「OPP」と略する。)とCP
P又はPEとの積層体や、ポリエチレンテレフタレート
(以下、「PET」と略する。)とCPP又はPEとの
積層体として使用することもできる。
【0012】上記外層のうち他方の層(以下、「第2外
層」と称する。)は、この揮散性薬剤含有積層包装基材
の使用方法によって樹脂が選択される。例えば、図1
(a)(b)に示すように、袋体1aの内部に挿入する
シート(以下、「挿入シート」と略する。)2として使
用する場合、その一方又は両方の端部2a、2bでヒー
トシールされるので、この第2外層もヒートシール性を
有する樹脂で形成するのがよい。このとき使用される樹
脂としては、上記の第1外層として使用することのでき
る樹脂があげられる。
【0013】また、図2(a)(b)に示すように、こ
の揮散性薬剤含有積層包装基材を用いて袋体1bを形成
する場合、第2外層として使用される樹脂は特に限定さ
れないが、上記揮散性薬剤が袋体1bの外部に漏れ出る
のを防止するため、ガスバリア性を有する樹脂であれば
特に好ましい。このような、ガスバリア性を有する樹脂
としては、OPP、PET、セロハン等があげられる。
【0014】上記中間層のうち少なくとも1層は、上記
のとおり揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物から構成さ
れる。この揮散性薬剤は、常温で揮散性を有する薬剤で
あり、その薬効から抗菌剤、防虫剤、芳香剤等に分類す
ることができる。上記抗菌剤の具体例としては、アリル
イソチオシアネート(以下、「AIT」と略する。)、
ユーカリ油、メントール、ローズマリー、ヒノキチオー
ル等があげられる。上記防虫剤の具体例としては、各種
ピレスロイド類、シネオール、ターピネオール、シトロ
ネラール、チモール等があげられる。上記芳香剤の具体
例としては、リモネン、オレンジ油、レモン油、ライム
油、ムスク、ラベンダー油、ジャスミン油、バニリン等
があげられる。
【0015】上記混練用樹脂は、上記の揮散性薬剤と混
練可能で、十分な剥離強度を有するものがよい。このよ
うな混練用樹脂の例として、ゴム系接着剤とロジン、ロ
ジンエステル又はこれらの変性物から選ばれる1種又は
2種以上のものとの混練物があげられる。
【0016】上記ゴム系接着剤としては、スチレン−ブ
タジエン−スチレン(以下、「SBS」と略する。)ブ
ロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合体、スチレン−エチレン−ブテン−スチレン
ブロック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−
スチレンブロック共重合体等があげられる。
【0017】上記のロジン、ロジンエステル又はこれら
の変性物(以下、「ロジン等」と称する)としては、ア
ビエチン酸、ネオアビエチン酸、ジヒドロアビエチン酸
14、テトラヒドロアビエチン酸14、デヒドロアビエ
チン酸5等のアビエチン酸類、d−ピマル酸8、イソ−
d−ピマル酸8、レボピマル酸等のピマル酸類の有機酸
の一種又は二種以上を含む天然産のロジン、あるいは、
世界各国産の松脂を加工して得られたもの、例えば、ガ
ムロジン、トール油ロジン、ウッドロジン、これらのロ
ジンを水素添加、不均化、重合等の処理を行った変性ロ
ジン、または上記の各種ロジンをエステル化したエステ
ルガム等のロジンエステル等があげられる。これらは、
1種を上記揮散性薬剤と混練させることができ、また、
2種以上のものを上記揮散性薬剤と混練させることがで
きる。
【0018】上記混練用樹脂でゴム系接着剤が多い場
合、十分な接着強度が得られるが、シート断面で強いブ
ロッキングが生じ、取扱いにくくなる場合があり、さら
に、接触による樹脂の移行の問題点が考えられる。ま
た、ロジン等が多い場合は、接着強度が低くなるため目
的とする強度が得られにくくなる。このため、混練用樹
脂100重量部に対するゴム系接着剤の含有量は、60
〜98重量部とするのが好ましい。
【0019】上記揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物中
における揮散性薬剤の混練割合は、混練物100重量部
に対して0.01〜20重量部がよく、0.1〜5重量
部が好ましい。0.01重量部より少ないと、揮散性薬
剤の効果が不十分となりやすく、また、20重量部より
多いと、剥離強度が著しく低下するおそれがある。
【0020】この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装
基材の剥離強度は、上記揮散性薬剤の有無に関わらず、
小さくとも1N/25mmがよく、1〜50N/25m
mが好ましい。1N/25mmより小さいと、上記揮散
性薬剤含有積層包装基材が、上記中間層での剥離が容易
におこるので好ましくない。なお、上記の揮散性薬剤の
有無に関わらずとは、揮散性薬剤が中間層に存在してい
る状態であっても、揮散性薬剤が中間層から揮散してな
くなった状態であってもの意である。
【0021】上記の揮散性薬剤含有積層包装基材の用途
としては、図1(a)(b)に示すような袋体1a内に
挿入された挿入シート2や、図2(a)(b)に示すよ
うな袋体1b等があげられる。
【0022】図1(a)(b)に示す挿入シートを用い
る場合のより好ましい態様としては、揮散性薬剤として
AITを用い、第1外層及び第2外層とも、ヒートシー
ル性を有する上記揮散性薬剤含有積層包装基材からなる
挿入シート2を袋体1a内部に挿入し、これを熱融着し
て形成した抗菌袋があげられる。この場合、揮散性薬剤
は、挿入シート2のみに有しており、袋に対するシート
面積も小さく、揮散性薬剤使用量も少量ですむ。このと
き、抗菌袋に使用される樹脂として、ガスバリア性を有
する樹脂を用いると、抗菌袋中のAITが外部に漏れ出
すことを防止できるため、薬剤量が少なくて効果を発揮
させることができる。
【0023】また、図2(a)(b)に示す揮散性薬剤
含有積層包装基材を用いて袋体を形成する場合のより好
ましい態様としては、揮散性薬剤としてAITを用い、
上記揮散性薬剤含有積層包装基材の第2外層がガス非透
過性を有し、この層を外表面に配するようにし、熱融着
して形成した抗菌袋があげられる。
【0024】
【実施例】以下にこの発明を実施例を用いてより詳細に
説明する。
【0025】(実施例1)SBSブロック共重合体(新
田ゼラチン社製:HT−480)85.3重量部とロジ
ンエステル(荒川化学工業社製:RE)9.7重量部を
90℃に加熱して溶融液状化させ、これにAIT5.0
重量部を投入して10分間加熱混練し、混練溶融液を作
成した。このAIT混練溶融液を厚さ50μmのOPP
フィルムに塗工厚50μmとなるようにコーティング
し、さらに、厚さ50μmのOPPフィルムを貼り合わ
せ、フィルムとフィルムとの間に揮散性薬剤であるAI
Tの含有層を設けた3層構造の積層包装基材を得た。
【0026】得られた積層包装基材を40℃温風乾燥機
に入れ、経時的にガスクロマトグラフィーを用いて積層
包装基材中のAIT量を測定し、AITの減少率を確認
したうえで下記の方法にしたがって剥離強度を測定し
た。その結果を図3に示す。また、ブロッキングについ
て下記の方法したがって評価した。その結果を表1に示
す。
【0027】剥離強度試験 JIS K6854に準じて試験した。
【0028】ブロッキングの評価 得られた積層包装基材を50mm×60mmに切断し、
100mm×100mmのPETフィルム(厚さ25μ
m)2枚の間にサンドイッチした。そして、この上から
均等に1kgの荷重を与え、40℃、6時間放置した。
放置後、サンドイッチしたフィルムを剥がし、シート切
断部のブロッキングの有無を確認した。なお、表1にお
いて、「○」はブロキッングなしを、「×」はブロッキ
ング有りを示す。
【0029】(実施例2)SBSブロック共重合体(H
T−480)75.6重量部とロジンエステル(RE)
19.4重量部を用いた以外は、実施例1と同様にし
て、3層構造の積層包装基材を得た。
【0030】得られた積層包装基材を実施例1に記載の
方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定
し、ブロッキングを評価した。その結果を図3及び表1
に示す。
【0031】(実施例3)SBSブロック共重合体(H
T−480)95.0重量部のみを用いた以外は、実施
例1と同様にして、3層構造の積層包装基材を得た。
【0032】得られた積層包装基材を実施例1に記載の
方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定
し、ブロッキングを評価した。その結果を図3及び表1
に示す。
【0033】
【表1】
【0034】(比較例1)ロジンエステル(RE)9
5.0重量部のみを用いた以外は、実施例1と同様にし
て、3層構造の積層包装基材を得た。
【0035】得られた積層包装基材を実施例1に記載の
方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定
した。その結果を図4に示す。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、揮散性薬剤の混練用
に所定の混練用樹脂を用いるので、揮散性薬剤の有無に
関わりなく、所定以上の剥離強度を保持でき、基材自体
に十分な接着強度を保持することができる。
【0037】また、混練用樹脂としてSBS等のゴム系
接着剤を単独で用いても接着強度を有するが、これにロ
ジン等を加えた混練物を用いると、さらに、ブロッキン
グを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包
装基材を挿入した袋体の例を示す斜視図、(b)(a)
のA−A断面図
【図2】(a)この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包
装基材を用いた袋体の例を示す斜視図、(b)(a)の
B−B断面図
【図3】実施例1〜3の結果を示すグラフ
【図4】比較例1の結果を示すグラフ
【符号の説明】
1a、1b 袋体 2 挿入シート 2a、2b 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/00 C08K 5/00 C08L 21/00 C08L 21/00 93/04 93/04 (72)発明者 中野 欣紀 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 Fターム(参考) 3E064 AA03 BA26 BA30 BA60 BB01 BB03 BC08 BC18 EA30 GA02 HN05 3E086 AA23 AB01 AD01 BA04 BA15 BB01 BB90 CA29 4F100 AK02A AK07B AK07C AK12A AK12G AK28A AK28G AL01A AL01G AN00A AS00A AT00B AT00C AT00D AT00E BA03 BA05 BA06 BA10B BA10C BA10D BA10E CA12A CB00A DD32 EC03 JC00A JD02B JD16A JK06 4J002 AF02X BP01W BP03W EC016 EE036 EV086 FD186 FD206 GG02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3層からなり、そのうち中間
    層の少なくとも1層は、揮散性薬剤と混練用樹脂との混
    練物であり、この揮散性薬剤の有無に関わりなく、剥離
    強度が小さくとも1N/25mmである揮散性薬剤含有
    積層包装基材。
  2. 【請求項2】 上記混練用樹脂がゴム系接着剤と、ロジ
    ン、ロジンエステル又はこれらの変性物から選ばれる1
    種又は2種以上のものとの混練物である請求項1に記載
    の揮散性薬剤含有積層包装基材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の揮散性薬剤含有
    積層包装基材からなるシートを袋内部に挿入した抗菌
    袋。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の揮散性薬剤含有
    積層包装基材を熱融着して形成した抗菌袋。
  5. 【請求項5】 上記揮散性薬剤含有積層包装基材の一方
    の外層は、ガス非透過性であり、この層が、外表面に配
    される請求項4に記載の抗菌袋。
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