JP2002175713A - 面光源装置 - Google Patents

面光源装置

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JP2002175713A
JP2002175713A JP2001080747A JP2001080747A JP2002175713A JP 2002175713 A JP2002175713 A JP 2002175713A JP 2001080747 A JP2001080747 A JP 2001080747A JP 2001080747 A JP2001080747 A JP 2001080747A JP 2002175713 A JP2002175713 A JP 2002175713A
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light
guide plate
light guide
light source
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JP2001080747A
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Shunsuke Matsushima
俊輔 松島
Yuichi Uchida
雄一 内田
Hiroshi Fukushima
博司 福島
Yoshiaki Kanbe
祥明 神戸
Takeshi Nakano
剛 中野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0013Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
    • G02B6/0015Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/0016Grooves, prisms, gratings, scattering particles or rough surfaces

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Abstract

(57)【要約】 【課題】発光面の輝度の均一化を図った面光源装置を提
供する。 【解決手段】光源11と、透光性材料からなり光源11
からの光を入光部22から内部に導入して面発光する導
光板20と、導光板20の入光部22周辺の複数の穴1
a内に形成される導光板20と屈折率或いは反射率の異
なる複数の領域から構成され、光源11からの光の導光
板20内での配光を広げる反射・屈折部5aとを備え
る。光源11からの光を反射・屈折部5aで反射及び屈
折させて拡散し、導光板20内の配光を広げることによ
って、発光面21aの輝度の均一化を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネルの
バックライト等として用いられる面光源装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図35(a)に示すように、
LEDなどの光源51と、光源51からの光を入光部6
2から内部に導入して面発光する導光板60とを備え、
液晶表示パネルのバックライトとして用いられる面光源
装置が提供されている。
【0003】導光板60は、例えばポリメチルメタクリ
レート(PMMA)などの光学用樹脂材料からなり、光
源51は導光板60の側面61bに略対向するように配
置され、液晶表示パネル(図示せず)は導光板60の前
記側面61bと略垂直な発光面61aに略対向するよう
に配置されている。
【0004】光源51を発光させると、光源51からの
光は導光板60の前記側面61bの入光部62から内部
に導入され、内部に導入された光のうち導光板60の各
面に対して臨界角よりも大きな入射角からなるものは内
側に反射されて導光板60内で拡散し、発光面61aに
対して臨界角よりも小さい入射角からなる光のみが発光
面61aから導光板60の外部に出射される。これによ
り導光板60の発光面61aが面発光し、液晶表示パネ
ルを照らすのである。なお、導光板60の発光面61a
と反対側の背面には反射パターンが形成されており、こ
の反射パターンの形状によって導光板60内部の光の拡
散を制御し、導光板60の発光面61aを均一に発光さ
せるようにしている。また、このような面光源装置は、
光源51が導光板60の側面61bに略対向するように
配置されているので、光源を導光板の発光面と反対側の
背面に略対向するように配設して導光板を面発光させる
ものと比べて、装置全体における導光板60に略垂直な
方向の厚みを薄くすることができるといった利点があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図36
に示すように、光源51からの光が空気中を通って導光
板60に入射するときには、光は屈折して出射角θ2が
入射角θ1よりも小さくなることによって、図37
(b)に示す導光板20内の配光は、図37(a)に示
す光源51の配光よりも狭くなり、その結果、図35
(a)に示すように導光板60内部における側面61b
の長手方向両端側周辺に暗部Aができ、発光面61aの
輝度が不均一になるといった問題があった。なお、図3
5(b)に示すように、光源51を複数個備えたときに
は、暗部Aの全範囲を小さくすることができる反面、光
源51の個数分だけコストが増加してしまう。
【0006】またさらに、図35(b)に示すように複
数の光源51のそれぞれで発光色が異なるときには、そ
れぞれの光源51からの光による発光面61aの輝度が
不均一になることから、発光面61a上で色むらが生じ
て混色が不均一になるといった問題があった。
【0007】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、発光面の輝度の均一化を図った面光源装置を
提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、1乃至複数の光源と、透光性材
料からなり光源からの光を入光部から内部に導入して面
発光する導光板と、光源からの光の導光板内での配光を
広げる配光調整手段とを備えたことを特徴とし、導光板
内の配光を配光調整手段により広げることによって、従
来例のように導光板内部に暗部が形成されるのを防い
で、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることができ
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、発光色の異なる複数の光源、或いは夫々が複数色に
発光する1乃至複数の光源を備えたことを特徴とし、各
色の配光を配光調整手段により広げることによって、発
光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすること
ができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺に配置
され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の領域
からなり、各領域は導光板に設けられた貫通又は非貫通
の穴の内部に形成されることを特徴とし、導光板に導入
された光を複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、導
光板内の配光を広げることによって、導光板の発光面で
の輝度の均一化を図ることができ、また発光色の異なる
複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じる
のを抑えて混色を均一にすることができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、各穴の内面を鏡面としたことを特徴とし、導光板内
の配光をさらに広げて導光板の発光面の輝度をより均一
にすることができ、また発光色の異なる複数の光源を備
えたときには、発光面の色むらが生じるのをさらに抑え
て混色をより均一にすることができる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内部
に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数
の拡散材からなることを特徴とし、導光板に導入された
光を複数の拡散材で反射及び屈折させて拡散し、導光板
内の配光を広げることによって、導光板の発光面での輝
度の均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数
の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを
抑えて混色を均一にすることができる。
【0013】請求項6の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内部
に設けられた複数の気泡からなることを特徴とし、導光
板に導入された光を複数の気泡で反射及び屈折させて拡
散し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の
発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色
の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むら
が生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0014】請求項7の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺にレー
ザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と屈折
率の異なる複数の領域からなることを特徴とし、導光板
に導入された光を複数の領域で反射及び屈折させて拡散
し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の発
光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色の
異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが
生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0015】請求項8の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内部
に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数
の微粒子からなることを特徴とし、導光板に導入された
光を複数の微粒子で反射及び屈折させて拡散し、導光板
内の配光を広げることによって、導光板の発光面での輝
度の均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数
の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを
抑えて混色を均一にすることができる。
【0016】請求項9の発明は、請求項1又は2の発明
において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺に配置
され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の領域
と、導光板の入光部に設けられた回折格子とからなり、
前記各領域は導光板に設けられた貫通又は非貫通の穴の
内部に形成されることを特徴とし、光源からの光を回折
格子により回折し、さらに複数の領域で反射及び屈折さ
せて拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導
光板の発光面での輝度の均一化を図ることができ、また
発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の
色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0017】請求項10の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の拡散材と、導光板の入光部に設けられた回折格子と
からなることを特徴とし、光源からの光を回折格子によ
り回折し、さらに複数の拡散材で反射及び屈折させて拡
散し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の
発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色
の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むら
が生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0018】請求項11の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に設けられた複数の気泡と、導光板の入光部に設けら
れた回折格子とからなることを特徴とし、光源からの光
を回折格子により回折し、さらに複数の気泡で反射及び
屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができる。
【0019】請求項12の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺にレ
ーザー光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と
屈折率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設けら
れた回折格子とからなることを特徴とし、光源からの光
を回折格子により回折し、さらに複数の領域で反射及び
屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができる。
【0020】請求項13の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の微粒子と、導光板の入光部に設けられた回折格子と
からなることを特徴とし、光源からの光を回折格子によ
り回折し、さらに複数の微粒子で反射及び屈折させて拡
散し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の
発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色
の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むら
が生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0021】請求項14の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺に配
置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の領
域からなって、各領域は導光板に設けられた貫通又は非
貫通の穴の内部に形成され、光源からの光を前記複数の
領域に集光するレンズを備えたことを特徴とし、光源か
らの光をレンズで複数の領域に集光して複数の領域で拡
散し、導光板内の配光を広げることによって、導光板に
おける複数の領域の配置される範囲を狭くして、導光板
の発光面の輝度を広く均一化することができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0022】請求項15の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の拡散材からなり、光源からの光を複数の拡散材に集
光するレンズを備えたことを特徴とし、光源からの光を
レンズで複数の拡散材に集光して複数の拡散材で拡散
し、導光板内の配光を広げることによって、導光板にお
ける複数の拡散材が配設される範囲を狭くして、導光板
の発光面の輝度を広く均一化することができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0023】請求項16の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に設けられた複数の気泡からなり、光源からの光を複
数の気泡に集光するレンズを備えたことを特徴とし、光
源からの光をレンズで複数の気泡に集光して複数の気泡
で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導光
板における複数の気泡が設けられる範囲を狭くして、導
光板の発光面の輝度を広く均一化することができ、また
発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の
色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0024】請求項17の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺にレ
ーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と屈
折率の異なる複数の領域からなり、光源からの光を前記
複数の領域に集光するレンズを備えたことを特徴とし、
光源からの光をレンズで複数の領域に集光して複数の領
域で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導
光板における複数の領域が形成される範囲を狭くして、
導光板の発光面の輝度を広く均一化することができ、ま
た発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面
の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることがで
きる。
【0025】請求項18の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の微粒子からなり、光源からの光を複数の微粒子に集
光するレンズを備えたことを特徴とし、光源からの光を
レンズで複数の微粒子に集光して複数の微粒子で拡散
し、導光板内の配光を広げることによって、導光板にお
ける複数の微粒子が配設される範囲を狭くして、導光板
の発光面の輝度を広く均一化することができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0026】請求項19の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺に配
置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の領
域からなって、各領域は導光板に設けられた貫通又は非
貫通の穴の内部に形成され、導光板における前記複数の
領域周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射して内部
に戻す反射板を配設したことを特徴とし、導光板に導入
された光が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を複数
の領域で拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることができ
とともに、光の利用効率を向上し、導光板の発光面での
輝度を明るくすることができ、また発光色の異なる複数
の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを
抑えて混色を均一にすることができる。
【0027】請求項20の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の拡散材からなり、導光板における複数の拡散材周辺
に、導光板から外部に漏れる光を反射して内部に戻す反
射板を配設したことを特徴とし、導光板に導入された光
が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を複数の拡散材
で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導光
板の発光面での輝度の均一化を図ることができととも
に、光の利用効率を向上し、導光板の発光面での輝度を
明るくすることができ、また発光色の異なる複数の光源
を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて
混色を均一にすることができる。
【0028】請求項21の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に設けられた複数の気泡からなり、導光板における複
数の気泡周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射して
内部に戻す反射板を配設したことを特徴とし、導光板に
導入された光が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を
複数の気泡で拡散し、導光板内の配光を広げることによ
って、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
きとともに、光の利用効率を向上し、導光板の発光面で
の輝度を明るくすることができ、また発光色の異なる複
数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるの
を抑えて混色を均一にすることができる。
【0029】請求項22の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺にレ
ーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と屈
折率の異なる複数の領域からなり、導光板における前記
複数の領域周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射し
て内部に戻す反射板を配設したことを特徴とし、導光板
に導入された光が外部に漏れるのを反射板で防いで、光
を複数の領域で拡散し、導光板内の配光を広げることに
よって、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることが
できとともに、光の利用効率を向上し、導光板の発光面
での輝度を明るくすることができ、また発光色の異なる
複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じる
のを抑えて混色を均一にすることができる。
【0030】請求項23の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の微粒子からなり、導光板における複数の微粒子周辺
に、導光板から外部に漏れる光を反射して内部に戻す反
射板を配設したことを特徴とし、導光板に導入された光
が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を複数の微粒子
で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導光
板の発光面での輝度の均一化を図ることができととも
に、光の利用効率を向上し、導光板の発光面での輝度を
明るくすることができ、また発光色の異なる複数の光源
を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて
混色を均一にすることができる。
【0031】請求項24の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺に配
置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の領
域と、導光板の入光部に設けられて、光源からの光を前
記領域に集光する複数のレンズを有するレンズアレイと
からなり、前記各領域は導光板に設けられた貫通又は非
貫通の穴の内部に形成されることを特徴とし、光源から
の光をレンズアレイにより個々の領域に集光して複数の
領域で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広
げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化を
図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備え
たときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を
均一にすることができる。
【0032】請求項25の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の拡散材と、導光板の入光部に設けられて、光源から
の光を拡散材に集光する複数のレンズを有するレンズア
レイとからなることを特徴とし、光源からの光をレンズ
アレイにより個々の拡散材に集光して複数の拡散材で反
射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げること
によって、導光板の発光面での輝度の均一化を図ること
ができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができる。
【0033】請求項26の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に設けられた複数の気泡と、導光板の入光部に設けら
れて、光源からの光を気泡に集光する複数のレンズを有
するレンズアレイとからなることを特徴とし、光源から
の光をレンズアレイにより個々の気泡に集光して複数の
気泡で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広
げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化を
図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備え
たときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を
均一にすることができる。
【0034】請求項27の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺にレ
ーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と屈
折率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設けられ
て、光源からの光を前記領域に集光する複数のレンズを
有するレンズアレイとからなることを特徴とし、光源か
らの光をレンズアレイにより個々の領域に集光して複数
の領域で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を
広げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化
を図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備
えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色
を均一にすることができる。
【0035】請求項28の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部周辺の内
部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複
数の微粒子と、導光板の入光部に設けられて、光源から
の光を微粒子に集光する複数のレンズを有するレンズア
レイとからなることを特徴とし、光源からの光をレンズ
アレイにより個々の微粒子に集光して複数の微粒子で反
射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げること
によって、導光板の発光面での輝度の均一化を図ること
ができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができる。
【0036】請求項29の発明は、請求項1〜8の何れ
かの発明において、光源の配光分布に応じた導光板の複
数の箇所にそれぞれ配光調整手段を配置したことを特徴
とし、光源からの光の導光板内での配光を各配光調整手
段により広げることによって、発光面の輝度をより均一
化することができ、配光分布の各箇所で発光色が異なる
ときには、発光面の色むらを抑えて混色を均一にするこ
とができる。
【0037】請求項30の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、光源から導光板への光路
上に配設され、空気或いは導光板と屈折率の異なる微粒
子状の複数の領域からなることを特徴とし、光源からの
光を複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配
光を広げて導光板の内部に導入することによって、導光
板内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ること
ができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができる。
【0038】請求項31の発明は、請求項1又は2の発
明において、配光調整手段は、導光板の入光部に設けら
れた回折格子からなることを特徴とし、光源からの光を
回折格子により回折して導光板内の配光を広げることに
よって、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることが
でき、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができる。
【0039】請求項32の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部における前記光路上に配置され、透光部と
屈折率或いは反射率の異なる複数の領域からなり、各領
域は透光部に設けられた貫通又は非貫通の穴の内部に形
成されることを特徴とし、光源からの光を複数の領域で
反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導光板
の内部に導入することによって、導光板内の配光を広げ
て発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0040】請求項33の発明は、請求項32の何れか
の発明において、各穴の内面を鏡面としたことを特徴と
し、光源の配光をさらに広げて導光板の内部に導入する
ことによって、導光板内の配光をさらに広げて発光面の
輝度をより均一にすることができ、また発光色の異なる
複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じる
のをさらに抑えて混色をより均一にすることができる。
【0041】請求項34の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部内における前記光路上に配設され、透光部
と屈折率或いは反射率の異なる複数の拡散材からなるこ
とを特徴とし、光源からの光を複数の拡散材で反射及び
屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導光板の内部に
導入することによって、導光板内の配光を広げて発光面
での輝度の均一化を図ることができ、また発光色の異な
る複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じ
るのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0042】請求項35の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部内における前記光路上に設けられた複数の
気泡からなることを特徴とし、光源からの光を複数の気
泡で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導
光板の内部に導入することによって、導光板内の配光を
広げて発光面での輝度の均一化を図ることができ、また
発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の
色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0043】請求項36の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部における前記光路上にレーザ光を照射し、
部分的に材質を変化させ透光部と屈折率の異なる複数の
領域からなることを特徴とし、光源からの光を複数の領
域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導
光板の内部に導入することによって、導光板内の配光を
広げて発光面での輝度の均一化を図ることができ、また
発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の
色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0044】請求項37の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部内における前記光路上に配設され、透光部
と屈折率或いは反射率の異なる複数の微粒子からなるこ
とを特徴とし、光源からの光を複数の微粒子で反射及び
屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導光板の内部に
導入することによって、導光板内の配光を広げて発光面
での輝度の均一化を図ることができ、また発光色の異な
る複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じ
るのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0045】請求項38の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部における光源からの光が導光板側へ通過す
る面に設けられた回折格子からなることを特徴とし、光
源からの光を回折格子により回折して光源の配光を広
げ、導光板の内部に導入することによって、導光板内の
配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができる。
【0046】請求項39の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部における光源からの光が導光板側へ通過す
る面に設けられた、個々のレンズが互いに異なる方向に
集光するレンズアレイからなることを特徴とし、光源か
らの光をレンズアレイにより各方向に集光して拡散し、
光源の配光を広げて導光板の内部に導入することによっ
て、導光板内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を
図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備え
たときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を
均一にすることができる。
【0047】請求項40の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調整手
段は、透光部から導光板への光路上に配設され、空気或
いは導光板と屈折率の異なる微粒子状の複数の領域から
なることを特徴とし、光源からの光を微粒子状の複数の
領域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて
導光板の内部に導入することによって、導光板内の配光
を広げて発光面での輝度の均一化を図ることができ、ま
た発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面
の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることがで
きる。
【0048】請求項41の発明は、請求項1又は2の発
明において、少なくとも光源から導光板への光路を含む
位置に透光性材料からなる透光部を配設し、光源の配光
分布に応じた透光部の複数の箇所にそれぞれ配光調整手
段を配置したことを特徴とし、光源の配光を各配光調整
手段により広げて導光板の内部に導入することによっ
て、導光板内の配光を広げて発光面の輝度をより均一化
することができ、配光分布の各箇所で発光色が異なると
きには、発光面の色むらを抑えて混色を均一にすること
ができる。
【0049】請求項42の発明は、請求項32〜41の
何れかの発明において、透光部における配光調整手段周
辺に、透光部から導光板側以外の外部に漏れる光を反射
して内部に戻す反射板を配設したことを特徴とし、光源
からの光が透光部から導光板側以外の外部に漏れるのを
反射板で防いで、光源の配光を配光調整手段により広げ
て導光板に導入することによって、導光板内の配光を広
げて発光面の輝度をより均一化することができるととも
に、光の利用効率を向上し、導光板の発光面での輝度を
明るくすることができ、また発光色の異なる複数の光源
を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて
混色を均一にすることができる。
【0050】請求項43の発明は、請求項3,4,9,
14,19,24の何れかの発明において、導光板に配
置された配光調整手段の各領域は、導光板よりも屈折率
の大きい樹脂材料を導光板に設けられた穴の内部に満た
して形成されることを特徴とし、樹脂材料の屈折率が導
光板の屈折率よりも大きいことにより、導光板から各領
域内への光の出射角は入射角よりも小さくなり、導光板
に導入された光のうち発光面側及び発光面と反対側に向
かう光の進行方向を導光板の内側に向けることができ、
また、樹脂材料の屈折率が空気の屈折率よりも大きいこ
とにより、樹脂材料から外部の空気に漏れようとする光
を外部との界面において全反射させることができ、その
結果、導光板の配光調整手段周辺における光の漏れを防
いで、導光板内部の光の利用効率を向上して、発光面の
輝度を増すことができる。
【0051】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態は、図
1及び図2に示すように、例えばLEDなどの光源11
と、透光性材料からなり光源11からの光を入光部22
から内部に導入して面発光する導光板20とを備えてい
る。
【0052】光源11は、立体配線基板12上に実装さ
れるとともに、例えばアクリルなどの透光性樹脂からな
る透光部13により立体配線基板12と挟み込むように
封止され、光源11と立体配線基板12と透光部13と
から細長略矩形状の光源モジュール10が構成されてい
る。このように光源11を1個備えた光源モジュール1
0を、図1(d)に示すように、複数個配設しても良
い。
【0053】導光板20は、例えばポリメチルメタクリ
レート(PMMA)などからなり、側面21bが光源モ
ジュール10の透光部13と略対向するように配置さ
れ、このとき透光部13は光源11から導光板20への
光路を含む場所に位置する。
【0054】光源11を点灯させたときには、光源11
からの光は、透光部13を介して光源11と略対向する
側面21bの入光部22から導光板20内部に導入さ
れ、発光面21aが面発光する。
【0055】本実施形態では、導光板20の入光部22
周辺に、複数個の略円形状の穴1aを発光面21aに略
垂直な方向に沿って穿設して、穴1aの内面を鏡面とし
ている。穴1aは、発光面21a側及び背面21d側に
貫通していても、貫通されていなくても良く、開口部の
形状は円形状以外の他の形状であっても良い。
【0056】このように複数個の穴1aを設けることに
より、穴1a内部は空気で満たされる。空気は導光板2
0と屈折率が異なるため、光源11からの光は、入光部
22から導光板20内部に導入された後、導光板20と
各穴1a内に満たされた空気との界面において反射した
り、屈折しながら空気中を通過する。その結果、導入さ
れた光は、複数個の穴1aに満たされた空気によって拡
散し、導光板20内の配光が広げられるのである。
【0057】上述のように本実施形態では、空気などの
媒質を反射・拡散領域として、複数の反射・拡散領域か
らなる配光調整手段たる反射・屈折部5aを備えたこと
によって、従来例と異なり、光源11の個数を増やして
コストアップすることなく、光源11からの光の導光板
20内での配光を側面21bの長手方向両端側へも広
げ、導光板20内部に暗部が形成されるのを防いで、発
光面21aの輝度の均一化を図ることができる。さら
に、穴1aの内面を鏡面としたことにより、導光板20
内の配光をさらに広げて発光面21aの輝度をより均一
にすることができる。また、穴1aの個数や、形状、大
きさなどを変えることにより、導光板20内の配光分布
を調整して発光面21aの輝度をより均一にすることが
できる。
【0058】ところで、本実施形態では、図1(b),
(c)に示すように、光源モジュール10に光源11を
2個以上備えても良く、さらに光源モジュール10を、
図1(a),(b)に示すように発光面21aの長手方
向に沿った側面21bに略対向するように配置しても、
図1(c)に示すように発光面21aの長手方向と略垂
直な方向に沿った側面21bに略対向するように配置し
ても良い。ここで、カラー液晶表示パネルのバックライ
トには白色光が必要であり、一般的には青色光と黄色光
を混色して白色光を作成する。そこで、青色光の光源と
黄色光の光源とを備えて混色させたときには、各色の輝
度が発光面21aで均一化されることにより、色むらの
発生を抑えて白色光を均一にすることができる。
【0059】さらに、本実施形態では、穴1aを設けて
内部に反射・屈折領域として空気を満たしたが、導光板
20と屈折率或いは反射率の異なる他の反射・屈折領域
を形成しても良い。
【0060】また、図3に示すように、導光板20に反
射・屈折部5aを備える代わりに、透光部13における
光源11から導光板20への光路上に複数個の穴1aを
設けて、内部に空気などの透光部13と屈折率或いは反
射率の異なる反射・屈折領域を形成することにより、透
光部13に反射・屈折部5aを備えても良い。このとき
には、光源11からの光を透光部13内の反射・屈折部
5aで反射及び屈折させて拡散し、光源11の配光を広
げて導光板20に導入するのである。光が導光板20に
導入される前に、予め光を拡散して配光を広げているの
で、光が導光板20に導入されたときに屈折しても従来
例と比べて暗部が形成されるのを抑えることができ、導
光板20の発光面21aの輝度を均一にすることができ
る。なお、導光板20と透光部13のそれぞれに反射・
屈折部5aを備えても良い。 (実施形態2)本実施形態における基本構成は実施形態
1と共通するために共通する部分については同一の符号
を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分に
ついてのみ詳細に説明する。
【0061】本実施形態では、図4に示すように、導光
板20の入光部22周辺の内部に導光板20と屈折率或
いは屈折率の異なる例えば硫酸バリウムなどの複数の拡
散材1bが配設され、これら複数の拡散材1bにより配
光調整手段たる反射・屈折部5bが構成される。
【0062】また、本実施形態の導光板20を成形する
ときには、例えば拡散材1bと導光板20の樹脂材料と
の2色成形で導光板20を成形する。
【0063】なお、拡散材1bの形状や大きさは、本実
施形態での形状や大きさに限定されるものではない。
【0064】上述のように、本実施形態では複数の拡散
材1bからなる反射・屈折部5bを備え、実施形態1と
同様、導光板20に導入された光を複数の拡散材1bで
反射及び屈折させて拡散し、導光板20内の配光を広げ
ることによって、発光面21aの輝度の均一化を図るこ
とができる。また、光源モジュール10に発光色の異な
る複数の光源11を備えたときには、発光面21aの色
むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0065】ところで、本実施形態では反射・屈折部5
bを導光板20に備えたが、実施形態1と同様に、透光
部13に備えても良く、導光板20及び透光部13の両
方に備えても良い。 (実施形態3)本実施形態における基本構成は実施形態
1及び2と共通するために共通する部分については同一
の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる
部分についてのみ詳細に説明する。
【0066】本実施形態では、図5に示すように、導光
板20の入光部22周辺の内部に複数の気泡1cを設
け、これら複数の気泡1cにより配光調整手段たる反射
・屈折部5cが構成される。
【0067】また、本実施形態の導光板20を成形する
ときには、例えば複数の気泡1c周辺部位を発泡成形
し、他の部位と2色成形する。なお、気泡1cを構成す
る気体は空気であっても他の気体であっても良く、気泡
1cの形状や大きさは、本実施形態での形状や大きさに
限定されるものではない。
【0068】上述のように、本実施形態では複数の気泡
1cからなる反射・屈折部5cを備え、実施形態1及び
2と同様、導光板20に導入された光を複数の気泡1c
で反射及び屈折させて拡散し、導光板20内の配光を広
げることによって、発光面21aの輝度の均一化を図る
ことができる。また光源モジュール10に発光色の異な
る複数の光源11を備えたときには、発光面21aの色
むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0069】ところで、本実施形態では反射・屈折部5
cを導光板20に備えたが、実施形態1及び2と同様
に、透光部13に備えても良く、導光板20及び透光部
13の両方に備えても良い。 (実施形態4)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜3と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0070】本実施形態では、図6に示すように、導光
板20の入光部22周辺にレーザ光を照射し、部分的に
材質を変化させた導光板20と屈折率の異なる複数の領
域1dを形成し、複数の領域1dにより配光調整手段た
る反射・屈折部5dを構成している。
【0071】また、本実施形態の導光板20の成形時に
は、予め導光板20の樹脂材料に例えば電気光学効果を
有する非線形光学材料を混ぜ合わせておき、成形した後
にレーザ光を照射して領域1dを形成する。なお、領域
1dの形状や大きさは、本実施形態での形状や大きさに
限定されるものではない。
【0072】上述のように、本実施形態では複数の領域
1dからなる反射・屈折部5dを備え、実施形態1〜3
と同様、導光板20に導入された光を複数の領域1dで
反射及び屈折させて拡散し、導光板20内の配光を広げ
ることによって、発光面21aの輝度の均一化を図るこ
とができる。また光源モジュール10に発光色の異なる
複数の光源11を備えたときには、発光面21aの色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。
【0073】ところで、本実施形態では反射・屈折部5
dを導光板20に備えたが、実施形態1〜3と同様に、
透光部13に備えても良く、導光板20及び透光部13
の両方に備えても良い。 (実施形態5)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜4と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0074】本実施形態では、図7に示すように、導光
板20の入光部22周辺の内部に導光板20と屈折率或
いは反射率の異なる例えばガラスビーズなどの複数の微
粒子1eが配設され、これら複数の微粒子1eにより配
光調整手段たる反射・屈折部5eが構成される。
【0075】なお、微粒子1eの形状は、本実施形態で
の形状に限定されるものではない。
【0076】上述のように、本実施形態では複数の微粒
子1eからなる反射・屈折部5eを備え、実施形態1〜
4と同様、導光板20に導入された光を複数の微粒子1
eで反射及び屈折させて拡散し、導光板20内の配光を
広げることによって、発光面21aの輝度の均一化を図
ることができる。また光源モジュール10に発光色の異
なる複数の光源11を備えたときには、発光面21aの
色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができ
る。
【0077】ところで、本実施形態では導光板20に反
射・屈折部5eを備えたが、実施形態1〜4と同様に、
透光部13に備えても良く、導光板20及び透光部13
の両方に備えても良い。 (実施形態6)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜5と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0078】例えば光源11から出射される光は、図8
に示すように、導光板20の側面21bに略垂直に入射
する光11aと、側面21bに対して斜めに入射する光
11b,11cとからなる配光分布を有しており、本実
施形態の導光板11には、各光11a,11b,11c
が内部に導入される部位周辺に反射・屈折部5aがそれ
ぞれ配置されている。
【0079】このように本実施形態では、光源11の配
光分布に応じた導光板20の複数の箇所に反射・屈折部
5aをそれぞれ配置し、光源11からの光の導光板20
内での配光を各反射・屈折部5aにより広げることによ
って、発光面21aの輝度をより均一化することができ
る。また、例えば光11a,11b,11cのそれぞれ
で色が異なるような場合には、発光面21aの色むらの
発生を抑えて混色を均一にすることができる。
【0080】ところで、本実施形態では光源11の配光
分布に応じて導光板20の複数の箇所に反射・屈折部5
aを配置したが、実施形態2〜5の反射・屈折部5b〜
5eのうちの何れかを配置しても良く、導光板20の複
数の箇所にそれぞれ異なった反射・屈折部5a〜5eを
配置しても良い。
【0081】さらに、図9に示すように、光源11の配
光分布に応じた透光部13の複数の箇所にそれぞれ反射
・屈折部5aを配置しても良く、実施形態2〜5のよう
な反射・屈折部5b〜5eのうちの何れかを配置しても
良い。このときには、光源11の配光を各反射・屈折部
5a〜5eにより広げて導光板20の内部に導入するこ
とによって、発光面21aの輝度を均一化することがで
きる。 (実施形態7)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜6と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0082】本実施形態では、図10に示すように、導
光板20の入光部22に回折格子25を設けて、回折格
子25を配光調整手段としている。これにより本実施形
態では、光源11からの光を回折格子25により回折
し、導光板20内の配光を広げることによって、発光面
21aの輝度の均一化を図ることができる。
【0083】ところで本実施形態では、図11〜図15
に示すように、実施形態1〜5の反射・屈折部5a〜5
eが設けられた導光板20に対して回折格子25を設け
ても良い。このときには、配光調整手段は反射・屈折部
5a〜5eの何れかと回折格子25とからなり、光源1
1からの光を回折格子25により回折し、さらに反射・
屈折部5a〜5eで反射及び屈折させて拡散し、導光板
20内の配光を広げることによって、発光面21aの輝
度をさらに均一にすることができる。
【0084】さらに本実施形態では、回折格子25を導
光板20に設けたが、図16に示すように、透光部13
における光源11からの光が導光板20側へ通過する面
に設けても良い。このときには、光源11からの光を回
折格子25により回折して光源11の配光を広げ、導光
板20の内部に導入することによって、発光面21aの
輝度の均一化を図ることができる。また、導光板20及
び透光部13の両方に回折格子25を設けても良い。
【0085】またさらに、実施形態1〜7と同様、光源
モジュール10に発光色の異なる複数の光源11を備え
たときには、発光面21aの色むらが生じるのを抑えて
混色を均一にすることができる。 (実施形態8)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜7と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0086】本実施形態では、図17に示すように、実
施形態1の反射・屈折部5aが備えられた導光板20の
入光部22に、光源11からの光を各穴1aの内部に形
成された複数の領域に集光する凸レンズ24を導光板2
0と一体に設けている。これにより本実施形態では、光
源11からの光を凸レンズ24で複数の領域に集光して
複数の領域で拡散し、導光板20内の配光を広げること
によって、導光板20における反射・屈折部5aが備え
られる範囲を狭くして、発光面21aの輝度を広く均一
化することができる。
【0087】ところで本実施形態では、図18〜図21
に示すように、実施形態2〜5の反射・屈折部5b〜5
eの何れかが備えられた導光板20に凸レンズ24を設
けても良く。このときには、光源11からの光を凸レン
ズ24で何れかの反射・屈折部部5b〜5eに集光して
反射・屈折部5b〜5eで拡散し、導光板20内の配光
を広げることによって、導光板20における反射・屈折
部5b〜5eが備えられる範囲を狭くして、発光面21
aの輝度を広く均一化することができる。
【0088】また、実施形態1〜7と同様、光源モジュ
ール10に発光色の異なる複数の光源11を備えたとき
には、発光面21aの色むらが生じるのを抑えて混色を
均一にすることができる。 (実施形態9)本実施形態における基本構成は実施形態
1〜8と共通するために共通する部分については同一の
符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部
分についてのみ詳細に説明する。
【0089】本実施形態では、図22(a),(b)に
示すように、実施形態1の反射・屈折部5aが備えられ
た導光板20の反射・屈折部5a周辺部に、発光面21
aと背面21bのそれぞれに反射面が略対向する1対の
反射板6,6が配設されている。この各反射板6,6
は、導光板20内部に導入された光が反射・屈折部5a
周辺の発光面21aおよび背面21bから外部に漏れて
も、この漏れた光を反射して導光板20内部に戻すので
ある。
【0090】このように本実施形態では、導光板20の
反射・屈折部5a周辺に反射板6,6を配設し、導光板
20に導入された光が外部に漏れるのを防いで、光を反
射・屈折部5aで拡散し、導光板20内の配光を広げる
ことによって、発光面21aの輝度の均一化を図ること
ができるとともに、光の利用効率を向上し、発光面21
aの輝度を明るくすることができる。
【0091】ところで本実施形態では、図23〜図26
に示すように、実施形態2〜5の反射・屈折部5b〜5
eの何れかが備えられた導光板20に対して1対の反射
板6,6を配設しても良い。このときには、導光板20
に導入された光が外部に漏れるのを防いで、光を反射・
屈折部5b〜5eの何れかで拡散し、導光板20内の配
光を広げることによって、発光面21aの輝度の均一化
を図ることができるとともに、光の利用効率を向上し、
発光面21aの輝度を明るくすることができる。
【0092】さらに本実施形態では、1対の反射板6,
6を導光板20に配設したが、実施形態1〜6の反射・
屈折部5a〜5eが設けられた透光部13における反射
・屈折部5a〜5e周辺に、透光部13から導光板20
側以外の外部に漏れる光を反射して内部に戻す反射板を
配設しても良い。このとき、光源11からの光が透光部
13から導光板20側以外の外部に漏れるのを防いで、
光源11の配光を反射・屈折部5a〜5eにより広げて
導光板20に導入することによって、発光面21aの輝
度の均一化を図ることができるとともに、光の利用効率
を向上し、発光面21aの輝度を明るくすることができ
る。また、導光板20及び透光部13の両方に反射板を
配設するようにしても良い。
【0093】またさらに、本実施形態の導光板20に、
実施形態7の回折格子25や実施形態8の凸レンズ24
を設けても良い。
【0094】ところで、本実施形態においても実施形態
1〜8と同様、光源モジュール10に発光色の異なる複
数の光源11を備えたときには、発光面21aの色むら
が生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。 (実施形態10)本実施形態における基本構成は実施形
態1〜9と共通するために共通する部分については同一
の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる
部分についてのみ詳細に説明する。
【0095】本実施形態では、図27に示すように、実
施形態1の反射・屈折部5aが備えられた導光板20の
入光部22に、光源11からの光を反射・屈折部5aの
各穴1a内部に形成された領域に集光する複数のレンズ
を有するレンズアレイ26を設け、配光調整手段は反射
・屈折部5aとレンズアレイ26とからなる。これによ
り本実施形態では、光源11からの光をレンズアレイ2
6により個々の前記領域に集光して反射・屈折部5aで
反射及び屈折させて拡散し、導光板20内の配光を広げ
ることによって、発光面21aの輝度の均一化を図るこ
とができる。
【0096】ところで本実施形態では、図28〜図31
に示すように、実施形態2〜5の反射・屈折部5b〜5
eの何れかが備えられた導光板20の入光部22にレン
ズアレイ26を配設しても良い。このときには、反射・
屈折部5b〜5eの何れかとレンズアレイ26により光
源11からの光の導光板20内での配光を広げることに
よって、発光面21aの輝度の均一化を図ることができ
る。
【0097】さらに本実施形態では、レンズアレイ26
を導光板20に設けたが、図32に示すように、透光部
13における光源11からの光が導光板20側へ通過す
る面にレンズアレイ26を設けても良い。このときに
は、光源11からの光をレンズアレイ26により各方向
に集光して拡散し、光源11の配光を広げて導光板20
の内部に導入することによって、発光面22aの輝度の
均一化を図ることができる。また導光板20及び透光部
13の両方にレンズアレイ26を設けるようにしても良
い。
【0098】またさらに、本実施形態の導光板20及び
透光部13のうちの少なくとも一方に実施形態7の回折
格子25や実施形態9の反射板6を備えるようにしても
良い。
【0099】ところで、本実施形態においても実施形態
1〜9と同様、光源モジュール10に発光色の異なる複
数の光源11を備えたときには、発光面21aの色むら
が生じるのを抑えて混色を均一にすることができる。 (実施形態11)本実施形態における基本構成は実施形
態1〜10と共通するために共通する部分については同
一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴とな
る部分についてのみ詳細に説明する。
【0100】本実施形態では、図33に示すように、光
源11から導光板20への光路上であって導光板20の
入光部22近傍に、空気或いは導光板20と屈折率の異
なる例えばガラスビーズなどの微粒子状の複数の領域1
fを配設し、これら複数の領域1fにより配光調整手段
たる反射・屈折部5fを構成している。これにより本実
施形態では、光源11からの光を反射・屈折部5fで反
射及び屈折させて拡散し、光源11の配光を広げて導光
板20の内部に導入することによって、発光面21aの
輝度の均一化を図ることができる。
【0101】ところで本実施形態では、反射・屈折部部
5fを導光板20の入光部22近傍に配設したが、図3
4に示すように、反射・屈折部5fを、透光部13から
導光板20への光路上であって透光部13近傍に配設し
ても良い。
【0102】さらに、実施形態1〜10に本実施形態の
反射・屈折部5fを備えるようにしても良い。
【0103】また、本実施形態においても実施形態1〜
9と同様、光源モジュール10に発光色の異なる複数の
光源11を備えたときには、発光面21aの色むらが生
じるのを抑えて混色を均一にすることができる。 (実施形態12)ところで、PMMAからなる導光板2
0は空気よりも屈折率が高いので、導光板20から外部
の空気に光が出射されるときには、図38に示すよう
に、外部への出射角θ2は導光板20からの入射角θ1
よりも大きくなる。
【0104】そこで、実施形態1及び実施形態6〜11
で導光板20に反射・屈折部5aを設けたときには、図
39及び図40に示すように、導光板20の複数の穴1
a内には反射・屈折領域として空気が満たされているこ
とによって、光源11から導光板20内に導入された光
のうち発光面21a側及び背面21d側に向かう光の進
行方向は、前記光が穴1aに入射するとさらに外側に向
けられて、導光板20の反射・屈折部5a周辺で光が発
光面21a及び背面21dから漏れやすくなることがあ
る。
【0105】しかし本実施形態では、図41に示すよう
に、反射・屈折領域として空気の代わりに導光板20の
屈折率(例えば、約1.5)よりも大きい屈折率の樹脂
7を各穴1aの内部に満たしている。
【0106】これにより、図42に示すように、導光板
20から樹脂7側への光の出射角θ2は、導光板20か
らの入射角θ1よりも小さくなるので、図43に示すよ
うに、光源11から導光板20内に導入された光のうち
発光面21a及び背面21d側に向かう光が樹脂7に入
射すると、上述とは異なって、前記光の進行方向を導光
板20の内側に向けることができるのである。さらに、
樹脂7の屈折率は、約1に近い空気の屈折率よりも大き
いので、樹脂7から外部の空気に漏れようとする光を外
部との界面において全反射させることができる。
【0107】その結果、本実施形態では、導光板20の
反射・屈折部5a周辺における光の漏れを防いで、導光
板20内部の光の利用効率を向上し、発光面21aの輝
度を増すことができる。
【0108】
【発明の効果】請求項1の発明は、1乃至複数の光源
と、透光性材料からなり光源からの光を入光部から内部
に導入して面発光する導光板と、光源からの光の導光板
内での配光を広げる配光調整手段とを備えたので、導光
板内の配光を配光調整手段により広げることによって、
従来例のように導光板内部に暗部が形成されるのを防い
で、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることができ
るという効果がある。
【0109】請求項2の発明は、発光色の異なる複数の
光源、或いは夫々が複数色に発光する1乃至複数の光源
を備えたので、各色の配光を配光調整手段により広げる
ことによって、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色
を均一にすることができるという効果がある。
【0110】請求項3の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺に配置され、導光板と屈折率或いは反射
率の異なる複数の領域からなり、各領域は導光板に設け
られた貫通又は非貫通の穴の内部に形成されるので、導
光板に導入された光を複数の領域で反射及び屈折させて
拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導光板
の発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができると
いう効果がある。
【0111】請求項4の発明は、各穴の内面を鏡面とし
たので、導光板内の配光をさらに広げて導光板の発光面
の輝度をより均一にすることができ、また発光色の異な
る複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じ
るのをさらに抑えて混色をより均一にすることができる
という効果がある。
【0112】請求項5の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或い
は反射率の異なる複数の拡散材からなるので、導光板に
導入された光を複数の拡散材で反射及び屈折させて拡散
し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の発
光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色の
異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが
生じるのを抑えて混色を均一にすることができるという
効果がある。
【0113】請求項6の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺の内部に設けられた複数の気泡からなる
ので、導光板に導入された光を複数の気泡で反射及び屈
折させて拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0114】請求項7の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺にレーザ光を照射し、部分的に材質を変
化させた導光板と屈折率の異なる複数の領域からなるの
で、導光板に導入された光を複数の領域で反射及び屈折
させて拡散し、導光板内の配光を広げることによって、
導光板の発光面での輝度の均一化を図ることができ、ま
た発光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面
の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることがで
きるという効果がある。
【0115】請求項8の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或い
は反射率の異なる複数の微粒子からなるので、導光板に
導入された光を複数の微粒子で反射及び屈折させて拡散
し、導光板内の配光を広げることによって、導光板の発
光面での輝度の均一化を図ることができ、また発光色の
異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが
生じるのを抑えて混色を均一にすることができるという
効果がある。
【0116】請求項9の発明は、配光調整手段は、導光
板の入光部周辺に配置され、導光板と屈折率或いは反射
率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設けられた
回折格子とからなり、前記各領域は導光板に設けられた
貫通又は非貫通の穴の内部に形成されるので、光源から
の光を回折格子により回折し、さらに複数の領域で反射
及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げることに
よって、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることが
でき、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0117】請求項10の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の拡散材と、導光板の入光部に
設けられた回折格子とからなるので、光源からの光を回
折格子により回折し、さらに複数の拡散材で反射及び屈
折させて拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0118】請求項11の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に設けられた複数の気泡と、導
光板の入光部に設けられた回折格子とからなるので、光
源からの光を回折格子により回折し、さらに複数の気泡
で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げる
ことによって、導光板の発光面での輝度の均一化を図る
ことができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたと
きには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一
にすることができるという効果がある。
【0119】請求項12の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺にレーザー光を照射し、部分的に材質
を変化させた導光板と屈折率の異なる複数の領域と、導
光板の入光部に設けられた回折格子とからなるので、光
源からの光を回折格子により回折し、さらに複数の領域
で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を広げる
ことによって、導光板の発光面での輝度の均一化を図る
ことができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたと
きには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一
にすることができるという効果がある。
【0120】請求項13の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の微粒子と、導光板の入光部に
設けられた回折格子とからなるので、光源からの光を回
折格子により回折し、さらに複数の微粒子で反射及び屈
折させて拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0121】請求項14の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺に配置され、導光板と屈折率或いは反
射率の異なる複数の領域からなって、各領域は導光板に
設けられた貫通又は非貫通の穴の内部に形成され、光源
からの光を前記複数の領域に集光するレンズを備えたの
で、光源からの光をレンズで複数の領域に集光して複数
の領域で拡散し、導光板内の配光を広げることによっ
て、導光板における複数の領域の配置される範囲を狭く
して、導光板の発光面の輝度を広く均一化することがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0122】請求項15の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の拡散材からなり、光源からの
光を複数の拡散材に集光するレンズを備えたので、光源
からの光をレンズで複数の拡散材に集光して複数の拡散
材で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導
光板における複数の拡散材が配設される範囲を狭くし
て、導光板の発光面の輝度を広く均一化することがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0123】請求項16の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に設けられた複数の気泡からな
り、光源からの光を複数の気泡に集光するレンズを備え
たので、光源からの光をレンズで複数の気泡に集光して
複数の気泡で拡散し、導光板内の配光を広げることによ
って、導光板における複数の気泡が設けられる範囲を狭
くして、導光板の発光面の輝度を広く均一化することが
でき、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0124】請求項17の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺にレーザ光を照射し、部分的に材質を
変化させた導光板と屈折率の異なる複数の領域からな
り、光源からの光を前記複数の領域に集光するレンズを
備えたので、光源からの光をレンズで複数の領域に集光
して複数の領域で拡散し、導光板内の配光を広げること
によって、導光板における複数の領域が形成される範囲
を狭くして、導光板の発光面の輝度を広く均一化するこ
とができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたとき
には、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一に
することができるという効果がある。
【0125】請求項18の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の微粒子からなり、光源からの
光を複数の微粒子に集光するレンズを備えたので、光源
からの光をレンズで複数の微粒子に集光して複数の微粒
子で拡散し、導光板内の配光を広げることによって、導
光板における複数の微粒子が配設される範囲を狭くし
て、導光板の発光面の輝度を広く均一化することがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0126】請求項19の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺に配置され、導光板と屈折率或いは反
射率の異なる複数の領域からなって、各領域は導光板に
設けられた貫通又は非貫通の穴の内部に形成され、導光
板における前記複数の領域周辺に、導光板から外部に漏
れる光を反射して内部に戻す反射板を配設したので、導
光板に導入された光が外部に漏れるのを反射板で防い
で、光を複数の領域で拡散し、導光板内の配光を広げる
ことによって、導光板の発光面での輝度の均一化を図る
ことができとともに、光の利用効率を向上し、導光板の
発光面での輝度を明るくすることができ、また発光色の
異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが
生じるのを抑えて混色を均一にすることができるという
効果がある。
【0127】請求項20の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の拡散材からなり、導光板にお
ける複数の拡散材周辺に、導光板から外部に漏れる光を
反射して内部に戻す反射板を配設したので、導光板に導
入された光が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を複
数の拡散材で拡散し、導光板内の配光を広げることによ
って、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
きとともに、光の利用効率を向上し、導光板の発光面で
の輝度を明るくすることができ、また発光色の異なる複
数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるの
を抑えて混色を均一にすることができるという効果があ
る。
【0128】請求項21の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に設けられた複数の気泡からな
り、導光板における複数の気泡周辺に、導光板から外部
に漏れる光を反射して内部に戻す反射板を配設したの
で、導光板に導入された光が外部に漏れるのを反射板で
防いで、光を複数の気泡で拡散し、導光板内の配光を広
げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化を
図ることができとともに、光の利用効率を向上し、導光
板の発光面での輝度を明るくすることができ、また発光
色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色む
らが生じるのを抑えて混色を均一にすることができると
いう効果がある。
【0129】請求項22の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺にレーザ光を照射し、部分的に材質を
変化させた導光板と屈折率の異なる複数の領域からな
り、導光板における前記複数の領域周辺に、導光板から
外部に漏れる光を反射して内部に戻す反射板を配設した
ので、導光板に導入された光が外部に漏れるのを反射板
で防いで、光を複数の領域で拡散し、導光板内の配光を
広げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化
を図ることができとともに、光の利用効率を向上し、導
光板の発光面での輝度を明るくすることができ、また発
光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色
むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる
という効果がある。
【0130】請求項23の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の微粒子からなり、導光板にお
ける複数の微粒子周辺に、導光板から外部に漏れる光を
反射して内部に戻す反射板を配設したので、導光板に導
入された光が外部に漏れるのを反射板で防いで、光を複
数の微粒子で拡散し、導光板内の配光を広げることによ
って、導光板の発光面での輝度の均一化を図ることがで
きとともに、光の利用効率を向上し、導光板の発光面で
の輝度を明るくすることができ、また発光色の異なる複
数の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるの
を抑えて混色を均一にすることができるという効果があ
る。
【0131】請求項24の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺に配置され、導光板と屈折率或いは反
射率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設けられ
て、光源からの光を前記領域に集光する複数のレンズを
有するレンズアレイとからなり、前記各領域は導光板に
設けられた貫通又は非貫通の穴の内部に形成されので、
光源からの光をレンズアレイにより個々の領域に集光し
て複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の
配光を広げることによって、導光板の発光面での輝度の
均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数の光
源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑え
て混色を均一にすることができるという効果がある。
【0132】請求項25の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の拡散材と、導光板の入光部に
設けられて、光源からの光を拡散材に集光する複数のレ
ンズを有するレンズアレイとからなるので、光源からの
光をレンズアレイにより個々の拡散材に集光して複数の
拡散材で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を
広げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化
を図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備
えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色
を均一にすることができるという効果がある。
【0133】請求項26の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に設けられた複数の気泡と、導
光板の入光部に設けられて、光源からの光を気泡に集光
する複数のレンズを有するレンズアレイとからなるの
で、光源からの光をレンズアレイにより個々の気泡に集
光して複数の気泡で反射及び屈折させて拡散し、導光板
内の配光を広げることによって、導光板の発光面での輝
度の均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数
の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを
抑えて混色を均一にすることができるという効果があ
る。
【0134】請求項27の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺にレーザ光を照射し、部分的に材質を
変化させた導光板と屈折率の異なる複数の領域と、導光
板の入光部に設けられて、光源からの光を前記領域に集
光する複数のレンズを有するレンズアレイとからなるの
で、光源からの光をレンズアレイにより個々の領域に集
光して複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、導光板
内の配光を広げることによって、導光板の発光面での輝
度の均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数
の光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを
抑えて混色を均一にすることができるという効果があ
る。
【0135】請求項28の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部周辺の内部に配設され、導光板と屈折率或
いは反射率の異なる複数の微粒子と、導光板の入光部に
設けられて、光源からの光を微粒子に集光する複数のレ
ンズを有するレンズアレイとからなるので、光源からの
光をレンズアレイにより個々の微粒子に集光して複数の
微粒子で反射及び屈折させて拡散し、導光板内の配光を
広げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化
を図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備
えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色
を均一にすることができるという効果がある。
【0136】請求項29の発明は、光源の配光分布に応
じた導光板の複数の箇所にそれぞれ配光調整手段を配置
したので、光源からの光の導光板内での配光を各配光調
整手段により広げることによって、発光面の輝度をより
均一化することができ、配光分布の各箇所で発光色が異
なるときには、発光面の色むらを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0137】請求項30の発明は、配光調整手段は、光
源から導光板への光路上に配設され、空気或いは導光板
と屈折率の異なる微粒子状の複数の領域からなるので、
光源からの光を複数の領域で反射及び屈折させて拡散
し、光源の配光を広げて導光板の内部に導入することに
よって、導光板内の配光を広げて発光面での輝度の均一
化を図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を
備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混
色を均一にすることができるという効果がある。
【0138】請求項31の発明は、配光調整手段は、導
光板の入光部に設けられた回折格子からなるので、光源
からの光を回折格子により回折して導光板内の配光を広
げることによって、導光板の発光面での輝度の均一化を
図ることができ、また発光色の異なる複数の光源を備え
たときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を
均一にすることができるという効果がある。
【0139】請求項32の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部における前記光路上
に配置され、透光部と屈折率或いは反射率の異なる複数
の領域からなり、各領域は透光部に設けられた貫通又は
非貫通の穴の内部に形成されるので、光源からの光を複
数の領域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広
げて導光板の内部に導入することによって、導光板内の
配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ることがで
き、また発光色の異なる複数の光源を備えたときには、
発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にするこ
とができるという効果がある。
【0140】請求項33の発明は、各穴の内面を鏡面と
したので、光源の配光をさらに広げて導光板の内部に導
入することによって、導光板内の配光をさらに広げて発
光面の輝度をより均一にすることができ、また発光色の
異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色むらが
生じるのをさらに抑えて混色をより均一にすることがで
きるという効果がある。
【0141】請求項34の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部内における前記光路
上に配設され、透光部と屈折率或いは反射率の異なる複
数の拡散材からなるので、光源からの光を複数の拡散材
で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導光
板の内部に導入することによって、導光板内の配光を広
げて発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発
光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色
むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる
という効果がある。
【0142】請求項35の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部内における前記光路
上に設けられた複数の気泡からなるので、光源からの光
を複数の気泡で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光
を広げて導光板の内部に導入することによって、導光板
内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ることが
でき、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0143】請求項36の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部における前記光路上
にレーザ光を照射し、部分的に材質を変化させ透光部と
屈折率の異なる複数の領域からなるので、光源からの光
を複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光
を広げて導光板の内部に導入することによって、導光板
内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ることが
でき、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0144】請求項37の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部内における前記光路
上に配設され、透光部と屈折率或いは反射率の異なる複
数の微粒子からなるので、光源からの光を複数の微粒子
で反射及び屈折させて拡散し、光源の配光を広げて導光
板の内部に導入することによって、導光板内の配光を広
げて発光面での輝度の均一化を図ることができ、また発
光色の異なる複数の光源を備えたときには、発光面の色
むらが生じるのを抑えて混色を均一にすることができる
という効果がある。
【0145】請求項38の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部における光源からの
光が導光板側へ通過する面に設けられた回折格子からな
るので、光源からの光を回折格子により回折して光源の
配光を広げ、導光板の内部に導入することによって、導
光板内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を図るこ
とができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたとき
には、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一に
することができるという効果がある。
【0146】請求項39の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部における光源からの
光が導光板側へ通過する面に設けられた、個々のレンズ
が互いに異なる方向に集光するレンズアレイからなるの
で、光源からの光をレンズアレイにより各方向に集光し
て拡散し、光源の配光を広げて導光板の内部に導入する
ことによって、導光板内の配光を広げて発光面での輝度
の均一化を図ることができ、また発光色の異なる複数の
光源を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑
えて混色を均一にすることができるという効果がある。
【0147】請求項40の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、配光調整手段は、透光部から導光板への光路
上に配設され、空気或いは導光板と屈折率の異なる微粒
子状の複数の領域からなるので、光源からの光を微粒子
状の複数の領域で反射及び屈折させて拡散し、光源の配
光を広げて導光板の内部に導入することによって、導光
板内の配光を広げて発光面での輝度の均一化を図ること
ができ、また発光色の異なる複数の光源を備えたときに
は、発光面の色むらが生じるのを抑えて混色を均一にす
ることができるという効果がある。
【0148】請求項41の発明は、少なくとも光源から
導光板への光路を含む位置に透光性材料からなる透光部
を配設し、光源の配光分布に応じた透光部の複数の箇所
にそれぞれ配光調整手段を配置したので、光源の配光を
各配光調整手段により広げて導光板の内部に導入するこ
とによって、導光板内の配光を広げて発光面の輝度をよ
り均一化することができ、配光分布の各箇所で発光色が
異なるときには、発光面の色むらを抑えて混色を均一に
することができるという効果がある。
【0149】請求項42の発明は、透光部における配光
調整手段周辺に、透光部から導光板側以外の外部に漏れ
る光を反射して内部に戻す反射板を配設したので、光源
からの光が透光部から導光板側以外の外部に漏れるのを
反射板で防いで、光源の配光を配光調整手段により広げ
て導光板に導入することによって、導光板内の配光を広
げて発光面の輝度をより均一化することができるととも
に、光の利用効率を向上し、導光板の発光面での輝度を
明るくすることができ、また発光色の異なる複数の光源
を備えたときには、発光面の色むらが生じるのを抑えて
混色を均一にすることができるという効果がある。
【0150】請求項43の発明は、導光板に配置された
配光調整手段の各領域は、導光板よりも屈折率の大きい
樹脂材料を導光板に設けられた穴の内部に満たして形成
されるので、樹脂材料の屈折率が導光板の屈折率よりも
大きいことにより、導光板から各領域内への光の出射角
は入射角よりも小さくなり、導光板に導入された光のう
ち発光面側及び発光面と反対側に向かう光の進行方向を
導光板の内側に向けることができ、また、樹脂材料の屈
折率が空気の屈折率よりも大きいことにより、樹脂材料
から外部の空気に漏れようとする光を外部との界面にお
いて全反射させることができ、その結果、導光板の配光
調整手段周辺における光の漏れを防いで、導光板内部の
光の利用効率を向上して、発光面の輝度を増すことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、実施形態1を示す光源モジ
ュールと導光板の斜視図である。
【図2】同上の上面図である。
【図3】同上の光源モジュールの光源と透光部を示す上
面図である。
【図4】実施形態2を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図5】実施形態3を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図6】実施形態4を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図7】実施形態5を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図8】実施形態6を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図9】同上の光学モジュールの光源と透光部を示す上
面図である。
【図10】実施形態7を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図11】同上の光源と他の導光板の上面図である。
【図12】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図13】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図14】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図15】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図16】同上の光学モジュールの光源と透光部を示す
上面図である。
【図17】実施形態8を示す光源と導光板の上面図であ
る。
【図18】同上の光源と他の導光板の上面図である。
【図19】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図20】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図21】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図22】実施形態9の導光板および光源ならびに反射
板を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図23】同上の他の導光板および光源ならびに反射板
を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図24】同上のさらに他の導光板および光源ならびに
反射板を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図25】同上のさらに他の導光板および光源ならびに
反射板を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図26】同上のさらに他の導光板および光源ならびに
反射板を示す(a)は上面図、(b)は側面図である。
【図27】実施形態10を示す光源と導光板の上面図で
ある。
【図28】同上の光源と他の導光板の上面図である。
【図29】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図30】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図31】同上の光源とさらに他の導光板の上面図であ
る。
【図32】同上の光学モジュールの光源と透光部を示す
上面図である。
【図33】実施形態11を示す光源と導光板と反射・屈
折部の上面図である。
【図34】同上の光源と透光部と反射・屈折部の上面図
である。
【図35】(a),(b)は、従来例を示す光源と導光
板の上面図である。
【図36】同上の光の屈折を示す説明図である。
【図37】同上の、(a)は光源の配光を示す説明図、
(b)は導光板内の配光を示す説明図である。
【図38】導光板から空気側への光の進路を示す説明図
である。
【図39】実施形態12を説明するための他の実施形態
の斜視図である。
【図40】実施形態12を説明するための他の実施形態
の側面断面図である。
【図41】実施形態12を示す斜視図である。
【図42】同上の導光板から樹脂側への光の進路を示す
説明図である。
【図43】同上の側面断面図である。
【符号の説明】
1a 穴 5a 反射・屈折部 10 光源モジュール 11 光源 12 立体配線基板 13 透光部 20 導光板 21a 発光面 21b,21c 側面 21c 背面 22 入光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 博司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 神戸 祥明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中野 剛 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA06 2H091 FA14Z FA19Z FA23Z FA29Z FA31Z KA01 LA12 LA16 LA18

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1乃至複数の光源と、透光性材料からな
    り光源からの光を入光部から内部に導入して面発光する
    導光板と、光源からの光の導光板内での配光を広げる配
    光調整手段とを備えたことを特徴とする面光源装置。
  2. 【請求項2】 発光色の異なる複数の光源、或いは夫々
    が複数色に発光する1乃至複数の光源を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の面光源装置。
  3. 【請求項3】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺に
    配置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の
    領域からなり、各領域は導光板に設けられた貫通又は非
    貫通の穴の内部に形成されることを特徴とする請求項1
    又は2記載の面光源装置。
  4. 【請求項4】 各穴の内面を鏡面としたことを特徴とす
    る請求項3記載の面光源装置。
  5. 【請求項5】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺の
    内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる
    複数の拡散材からなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の面光源装置。
  6. 【請求項6】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺の
    内部に設けられた複数の気泡からなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の面光源装置。
  7. 【請求項7】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺に
    レーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板と
    屈折率の異なる複数の領域からなることを特徴とする請
    求項1又は2記載の面光源装置。
  8. 【請求項8】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺の
    内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる
    複数の微粒子からなることを特徴とする請求項1又は2
    記載の面光源装置。
  9. 【請求項9】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺に
    配置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数の
    領域と、導光板の入光部に設けられた回折格子とからな
    り、前記各領域は導光板に設けられた貫通又は非貫通の
    穴の内部に形成されることを特徴とする請求項1又は2
    記載の面光源装置。
  10. 【請求項10】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の拡散材と、導光板の入光部に設けられた回折格
    子とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の面
    光源装置。
  11. 【請求項11】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に設けられた複数の気泡と、導光板の入光部に設
    けられた回折格子とからなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の面光源装置。
  12. 【請求項12】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    にレーザー光を照射し、部分的に材質を変化させた導光
    板と屈折率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設
    けられた回折格子とからなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の面光源装置。
  13. 【請求項13】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の微粒子と、導光板の入光部に設けられた回折格
    子とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の面
    光源装置。
  14. 【請求項14】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    に配置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数
    の領域からなって、各領域は導光板に設けられた貫通又
    は非貫通の穴の内部に形成され、光源からの光を前記複
    数の領域に集光するレンズを備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の面光源装置。
  15. 【請求項15】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の拡散材からなり、光源からの光を複数の拡散材
    に集光するレンズを備えたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の面光源装置。
  16. 【請求項16】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に設けられた複数の気泡からなり、光源からの光
    を複数の気泡に集光するレンズを備えたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の面光源装置。
  17. 【請求項17】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    にレーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板
    と屈折率の異なる複数の領域からなり、光源からの光を
    前記複数の領域に集光するレンズを備えたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の面光源装置。
  18. 【請求項18】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の微粒子からなり、光源からの光を複数の微粒子
    に集光するレンズを備えたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の面光源装置。
  19. 【請求項19】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    に配置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数
    の領域からなって、各領域は導光板に設けられた貫通又
    は非貫通の穴の内部に形成され、導光板における前記複
    数の領域周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射して
    内部に戻す反射板を配設したことを特徴とする請求項1
    又は2記載の面光源装置。
  20. 【請求項20】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の拡散材からなり、導光板における複数の拡散材
    周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射して内部に戻
    す反射板を配設したことを特徴とする請求項1又は2記
    載の面光源装置。
  21. 【請求項21】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に設けられた複数の気泡からなり、導光板におけ
    る複数の気泡周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射
    して内部に戻す反射板を配設したことを特徴とする請求
    項1又は2記載の面光源装置。
  22. 【請求項22】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    にレーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板
    と屈折率の異なる複数の領域からなり、導光板における
    前記複数の領域周辺に、導光板から外部に漏れる光を反
    射して内部に戻す反射板を配設したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の面光源装置。
  23. 【請求項23】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の微粒子からなり、導光板における複数の微粒子
    周辺に、導光板から外部に漏れる光を反射して内部に戻
    す反射板を配設したことを特徴とする請求項1又は2記
    載の面光源装置。
  24. 【請求項24】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    に配置され、導光板と屈折率或いは反射率の異なる複数
    の領域と、導光板の入光部に設けられて、光源からの光
    を前記領域に集光する複数のレンズを有するレンズアレ
    イとからなり、前記各領域は導光板に設けられた貫通又
    は非貫通の穴の内部に形成されることを特徴とする請求
    項1又は2記載の面光源装置。
  25. 【請求項25】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の拡散材と、導光板の入光部に設けられて、光源
    からの光を拡散材に集光する複数のレンズを有するレン
    ズアレイとからなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の面光源装置。
  26. 【請求項26】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に設けられた複数の気泡と、導光板の入光部に設
    けられて、光源からの光を気泡に集光する複数のレンズ
    を有するレンズアレイとからなることを特徴とする請求
    項1又は2記載の面光源装置。
  27. 【請求項27】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    にレーザ光を照射し、部分的に材質を変化させた導光板
    と屈折率の異なる複数の領域と、導光板の入光部に設け
    られて、光源からの光を前記領域に集光する複数のレン
    ズを有するレンズアレイとからなることを特徴とする請
    求項1又は2記載の面光源装置。
  28. 【請求項28】 配光調整手段は、導光板の入光部周辺
    の内部に配設され、導光板と屈折率或いは反射率の異な
    る複数の微粒子と、導光板の入光部に設けられて、光源
    からの光を微粒子に集光する複数のレンズを有するレン
    ズアレイとからなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の面光源装置。
  29. 【請求項29】 光源の配光分布に応じた導光板の複数
    の箇所にそれぞれ配光調整手段を配置したことを特徴と
    する請求項1〜8の何れかに記載の面光源装置。
  30. 【請求項30】 配光調整手段は、光源から導光板への
    光路上に配設され、空気或いは導光板と屈折率の異なる
    微粒子状の複数の領域からなることを特徴とする請求項
    1又は2記載の面光源装置。
  31. 【請求項31】 配光調整手段は、導光板の入光部に設
    けられた回折格子からなることを特徴とする請求項1又
    は2記載の面光源装置。
  32. 【請求項32】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部における前記光路上に配置され、透光
    部と屈折率或いは反射率の異なる複数の領域からなり、
    各領域は透光部に設けられた貫通又は非貫通の穴の内部
    に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の面
    光源装置。
  33. 【請求項33】 各穴の内面を鏡面としたことを特徴と
    する請求項32記載の面光源装置。
  34. 【請求項34】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部内における前記光路上に配設され、透
    光部と屈折率或いは反射率の異なる複数の拡散材からな
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の面光源装置。
  35. 【請求項35】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部内における前記光路上に設けられた複
    数の気泡からなることを特徴とする請求項1又は2記載
    の面光源装置。
  36. 【請求項36】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部における前記光路上にレーザ光を照射
    し、部分的に材質を変化させた透光部と屈折率の異なる
    複数の領域からなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の面光源装置。
  37. 【請求項37】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部内における前記光路上に配設され、透
    光部と屈折率或いは反射率の異なる複数の微粒子からな
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の面光源装置。
  38. 【請求項38】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部における光源からの光が導光板側へ通
    過する面に設けられた回折格子からなることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の面光源装置。
  39. 【請求項39】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部における光源からの光が導光板側へ通
    過する面に設けられた、個々のレンズが互いに異なる方
    向に集光するレンズアレイからなることを特徴とする請
    求項1又は2記載の面光源装置。
  40. 【請求項40】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、配光調
    整手段は、透光部から導光板への光路上に配設され、空
    気或いは導光板と屈折率の異なる微粒子状の複数の領域
    からなることを特徴とする請求項1又は2記載の面光源
    装置。
  41. 【請求項41】 少なくとも光源から導光板への光路を
    含む位置に透光性材料からなる透光部を配設し、光源の
    配光分布に応じた透光部の複数の箇所にそれぞれ配光調
    整手段を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載
    の面光源装置。
  42. 【請求項42】 透光部における配光調整手段周辺に、
    透光部から導光板側以外の外部に漏れる光を反射して内
    部に戻す反射板を配設したことを特徴とする請求項32
    〜41の何れかに記載の面光源装置。
  43. 【請求項43】 導光板に配置された配光調整手段の各
    領域は、導光板よりも屈折率の大きい樹脂材料を導光板
    に設けられた穴の内部に満たして形成されることを特徴
    とする請求項3,4,9,14,19,24の何れかに
    記載の面光源装置。
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