JP2002175473A - インターネットシステム及びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体 - Google Patents

インターネットシステム及びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体

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JP2002175473A
JP2002175473A JP2001284197A JP2001284197A JP2002175473A JP 2002175473 A JP2002175473 A JP 2002175473A JP 2001284197 A JP2001284197 A JP 2001284197A JP 2001284197 A JP2001284197 A JP 2001284197A JP 2002175473 A JP2002175473 A JP 2002175473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各商店等が自前のホームページを簡単に作
成、登録出来、料金体系を合理的にすることが可能であ
り、かつ値引き交渉等が自由に行え、ユーザにとって必
要な情報が手に入りやすいインターネットシステム及び
ソフトウェアプログラムが保存された記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 ソフトウェア9は、例えば一の業務に対
応させて作られている。ソフトウェア9はダウンロード
やCD−ROMの形で提供する。ソフトウェア9には、
各分類毎に定型化された共通の基本となるホームペー
ジ、表示項目、入力欄、入力すべきデータ等を各業務に
対応させて予め用意しておく。また、WWWサーバ3へ
のアップロードも自動で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットシス
テム及びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体
に係わり、特に各商店等が自前のホームページを簡単に
作成、登録出来、料金体系を合理的にすることが可能で
あり、かつ値引き交渉等が自由に行え、ユーザにとって
必要な情報が手に入りやすいインターネットシステム及
びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットを利用して、各種
ショッピング、企業間取引、流通取引等がWWW(World
Wide Web)サーバが提供するホームページ上で行われて
いる。このホームページ上にはカタログ等が掲示されて
おり、ユーザがそのホームページにアクセスして商品や
サービス等を購入したり、取引提携できるようになって
いる。そして、利用者は、興味のある品物を簡単かつ迅
速に手に入れることが出来、便利であるので利用人口も
急速に延びつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したイ
ンターネットを利用した各種ショッピング等では、各商
店や企業等がホームページを作成するか、第3者に作成
を依頼する必要があり、自前で作成する場合には、相当
程度以上のコンピュータの知識と日本語入力等の知識が
無ければ簡単にホームページを作成することは出来な
い。
【0004】また、各商店や企業等が、インターネット
上でWWWサーバの運営者にホームページを掲載しても
らうには、通常相当の維持費を支払う必要がある。そし
て、この維持費は、ユーザに閲覧されているか否かに関
わらず固定的に支払う必要があり、合理性に欠けるおそ
れがある。
【0005】更に、ショッピングや商取引をする際に
は、ユーザである購入者等は常に運営者等により表示さ
れた金額を支払うことが前提であり、値引き交渉等が行
われる余地はない。
【0006】更に、ユーザが必要な情報を手に入れるに
は、新聞の折り込み広告等を毎日見たり、WWWサーバ
に回線接続して探す等の手間と時間が必要である。バー
ゲン品等では、特に、時期を逸すれば欲しい情報を見逃
すこともあったり、欲しい情報は既に決まっているのに
その情報を探すため不要な情報をも見て時間を浪費して
しまう等の問題がある。
【0007】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、各商店等が自前のホームページを簡単に
作成、登録出来、料金体系を合理的にすることが可能で
あり、かつ値引き交渉等が自由に行え、ユーザにとって
必要な情報が手に入りやすいインターネットシステム及
びソフトウェアプログラムが保存された記録媒体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、商品及び/又はサービスを扱う一の業務に属す
る商店等と、該商店等のホームページがインターネット
上に掲載されるホームページ掲載手段と、前記商店等の
業務に対応させて作られ、又は該商店等の業務を含む複
数の業務に対応させて作られその内から任意の業務を選
択可能で、前記ホームページの作成を支援するソフトウ
ェアとを備え、前記ホームページは、前記業務に対応す
るように少なくとも表示項目及び/又は入力欄の一部又
はすべてが選択可能に予め用意されたことを特徴とす
る。
【0009】商店等が一の業務に属する場合である。ソ
フトウェアは、この一の業務に対応させて作られてい
る。また、このソフトウェアは複数の業務に対応させて
作っておき、商店等がこの複数の業務から自己の業務を
選択して使用可能なようにしてもよい。一の業務に対応
させた場合にはデータサイズが小さくてすみ無駄を省く
ことができる。ソフトウェアはダウンロードやCD−R
OMの形で提供する。
【0010】ソフトウェアには、各分類毎に定型化され
た共通の基本となるホームページ、表示項目、入力欄、
入力すべきデータ等を各業務に対応させて予め用意して
おく。商店等で扱っている商品やサービスが複数存在す
る場合には、データは選択可能である。従って、キーボ
ード操作が不慣れで、かつホームページの知識の無い人
でも簡単にホームページを作成可能である。データを日
本語と英語に対応させて予め用意すれば、日本語に対照
した英文ホームページも同時に完成する。更に、形式や
項目等の統一により、検索される際には余計なノイズが
無くなり、検索精度が向上する。また、WWWサーバ側
にて種々のデータ処理を行う場合には、その処理が簡単
に行える。データベースの構築も簡単である。
【0011】また、本発明(請求項2)は、前記商店等
の属する業務が複数存在するとき、該商店等の属する業
務を選択可能な業務選択手段を備え、前記ホームページ
は、該業務選択手段で選択した業務に対応された少なく
とも表示項目及び/又は入力欄が表示され、複数の業務
にわたり掲載可能であることを特徴とする。
【0012】商店等の属する業務が複数存在する場合
は、例えばデパートやスーパー、問屋、多角経営の企業
等である。この場合には、商店等のホームページには複
数の業務にわたり表示項目、入力欄、データ等が掲載可
能である。
【0013】更に、本発明(請求項3)は、前記ソフト
ウェアには前記商店等で扱われる前記商品及び/又はサ
ービスをカタログ、チラシ等の形式に編集する編集手段
を備えて構成した。
【0014】ホームページの作成に利用した表示項目や
データ等をカタログ、チラシ等の作成用データとして利
用する。このことにより、簡単にカタログ、チラシ等を
作成可能である。
【0015】更に、本発明(請求項4)は、前記ソフト
ウェアには、前記ホームページをアップロードするアッ
プロード手段を備えて構成した。
【0016】このことにより、作成されたホームページ
のアップロードが自動で行われるので便利である。
【0017】更に、本発明(請求項5)は、ホームペー
ジを提供するホームページ提供者と、該ホームページ提
供者のホームページがインターネット上に掲載されるホ
ームページ掲載手段と、前記ホームページの作成支援及
び/又は該ホームページのアップロードをするソフトウ
ェアとを備え、該ソフトウェアには、前記ホームページ
のデータサイズに応じて掲載料金を判定する掲載料金判
定手段と、該掲載料金判定手段で判定された掲載料金を
前記ホームページ提供者に対し表示する掲載料金表示手
段を有することを特徴とする。
【0018】ホームページのデータサイズに応じて掲載
料金を判定することで、料金体系を合理的にすることが
できる。ホームページ提供者はホームページ作成時点で
ホームページ掲載料金を確認でき、掲載の効率を考慮す
ることができる。
【0019】更に、本発明(請求項6)は、前記ソフト
ウェアには、前記掲載料金表示手段により掲載料金を確
認した前記ホームページ提供者が項目及び/又は画像の
追加及び/又は削除が可能な修正手段を有することを特
徴とする。
【0020】以上により、ホームページ提供者は無駄な
項目を減らしたり、項目の重要性を見直すこととなり、
掲載の効率を一層追求できる。また、掲載料金も掲載の
効率を考えた合理的なものとすることができる。
【0021】更に、本発明(請求項7)は、ホームペー
ジを提供するホームページ提供者と、該ホームページ提
供者のホームページをインターネット上に掲載するWW
Wサーバと、該ホームページに配設され、閲覧者による
アクセス数を積算するカウンタと、該アクセス数と前記
ホームページ掲載料の関係を予め定めたテーブルとを備
え、前記カウンタから読み取った第1のアクセス数又は
該第1のアクセス数に所定の制限が加味された第2のア
クセス数から前記テーブルを基に前記ホームページ掲載
料が算出されることを特徴とする。
【0022】所定の制限とは、ホームページ提供者が自
分のホームページにアクセスした場合や、心ないユーザ
によりホームページが無用の頻繁なアクセスをされた場
合である。かかる場合には、アクセス数をその分考慮す
ることが望ましい。
【0023】以上により、ホームページの閲覧された度
合いが少ない場合には低額若しくは無料とし、その後ホ
ームページが閲覧された度合いに応じて料金請求が可能
となる。従って、受益者負担の原理を追求でき、費用体
系が合理的であり、ホームページ提供者は安心し、かつ
気軽にホームページを掲載できる。
【0024】更に、本発明(請求項8)は、ホームペー
ジを提供するホームページ提供者と、該ホームページ提
供者のホームページをインターネット上に掲載するWW
Wサーバと、該ホームページに配設され、閲覧者による
アクセス数を積算するカウンタと、該カウンタから読み
取った第1のアクセス数又は該第1のアクセス数に所定
の制限が加味された第2のアクセス数を予め定めた所定
値と比較する比較手段と、該比較手段により前記第1の
アクセス数又は前記第2のアクセス数が前記所定値以上
になったとき前記WWWサーバで提供するホームページ
及び/又は情報の掲載を制限することを特徴とする。
【0025】以上により、ホームページのカウンタ数が
予め定めた所定値以上になったときには当該ホームペー
ジ提供者のホームページ上の機能を制限可能である。従
って、利用料金に応じたホームページ掲載サービスが提
供可能であり、低価格のサービスを実現出来る。また、
機能制限されたホームページ部分や画像等を一旦記憶部
分から削除等すればデータベース等の負担が軽くなる。
【0026】更に、本発明(請求項9)は、商品及び/
又はサービスを扱う商店等と、該商店等のホームページ
がインターネット上に掲載されるホームページ掲載手段
と、該ホームページを閲覧するユーザと、前記商品及び
/又はサービスに関し前記商店等又は前記ホームページ
を掲載するWWWサーバにより設定され、該ホームペー
ジに提示された希望販売価格又は希望販売率と、該希望
販売価格又は希望販売率より低い金額又は販売率にて前
記ユーザとの間で値段交渉を可能とする値段交渉手段と
を備えて構成した。
【0027】インターネットでは、全国規模で情報が流
れる。従って、他店との比較が従来以上に簡単に行われ
てしまう。即ち、商店等は他店の情報に脅かされ易い状
況にある。同一商品を販売する場合には特に他店の情報
を意識せざるを得なくなっている。かかる観点から、同
一の業務に属する複数の商店等を同一のWWWサーバで
扱ってインターネットショッピングを行う場合、同一の
商品等を扱うのが難しい状況にある。
【0028】しかしながら、値段交渉手段によれば、希
望販売価格又は希望販売率の他に各商店等が固有に定め
た、この希望販売価格等より低い販売価格等が存在する
ことになる。値段交渉手段は、既に表示されている希望
販売価格等より低い交渉とする金額等を、商店等又はW
WWサーバがユーザに対し提示、希望販売価格等より低
い交渉とする金額等をユーザが商店等又はWWWサーバ
に対し提示、商店等又はWWWサーバがユーザの提示し
た金額等で商品等を販売できるか否かの判断のいずれか
少なくとも一つを含む手段である。商店等又はWWWサ
ーバが提示する金額等は公開されていないため、ユーザ
には商店等の本当の販売価格等が不明であり、他店と比
較することはできない。このため、商店等は他店を意識
することなく希望販売価格等を任意の値段等で提示可能
である。また、ユーザにとっては、本当の販売価格等が
不明である分スリルがあり、買い物が楽しくなる。な
お、販売率には値引き率も含めて考える(以下、同
旨)。希望販売価格等には、商品等の直接の価格を入力
可能である。但し、商品等の価格に対し消費税、送料等
を込みとした全体の価格(予算金額)を入力可能として
もよい。
【0029】更に、本発明(請求項10)は、前記値段
交渉手段には、前記ユーザの操作により又は所定の条件
により値段交渉を開始する起動手段を備え、前記希望販
売価格又は希望販売率より低い金額又は販売率は、前記
商店等又は前記WWWサーバにより予め定められた金額
又は販売率、又は所定の演算により定められた金額又は
販売率であり、前記ユーザに対し提示されることを特徴
とする。
【0030】起動手段は、例えば予め用意された一発回
答の価格を引き出す一発回答ボタンである。所定の条件
とは、例えばくじに当選した場合等に値段交渉を認める
等である。所定の演算により定められた金額とは、例え
ば通常顧客、お得意様、上得意様等の段階に応じて決め
られた金額である。以上により、簡単な処理で請求項9
の効果を得ることができる。
【0031】更に、本発明(請求項11)は、前記希望
販売価格又は希望販売率を参考に前記商品及び/又はサ
ービスに関し前記ユーザが前記ホームページ上で設定す
る希望購入価格又は希望購入率を更に備え、前記値段交
渉手段では、該希望購入価格又は希望購入率で前記商品
及び/又はサービスが売れるかどうかを判断し、売れな
いときには前記希望販売価格又は希望販売率より低く前
記希望購入価格又は希望購入率より高い所定の金額又は
販売率を前記ユーザに対し提示することを特徴とする。
希望購入価格又は希望購入率を設けたことで、ユーザの
当該ホームページへの参加を促すことができる。また、
希望購入価格等で商品等が販売されない場合には、ユー
ザは希望購入価格等が低すぎたことを認識できる。更
に、ユーザを長くこのホームページに止めることができ
る。従って、広告等を掲載すれば効果的である。
【0032】更に、本発明(請求項12)は、前記希望
販売価格又は希望販売率を参考に前記商品及び/又はサ
ービスに関し前記ユーザが前記ホームページ上で設定す
る希望購入価格又は希望購入率を更に備え、前記値段交
渉手段は、前記商品及び/又はサービスに関し、これ以
上値段を下げられない限度一杯の価格である底値又は底
販売率と、該底値又は底販売率と前記希望販売価格又は
希望販売率の間に定められる交渉値と、前記希望購入価
格又は希望購入率が該交渉値以上か否かを判断する判断
手段と、該判断手段で前記希望購入価格又は希望購入率
が前記交渉値以上のとき、該希望購入価格又は希望購入
率にて販売を許可する販売許可手段を備えて構成した。
【0033】交渉値は商店等が自由に定めることができ
る。底値には、金額の他に希望販売価格に対する割合値
(例えば希望販売価格の70パーセント等の底販売率)
も含んで考える。底値等は、ユーザには不明であり、ユ
ーザはこの底値等を探ろうと様々な作戦を立てるはずで
ある。このため、ユーザを長くこのホームページに止め
ることができる。また、ユーザは自分の交渉術やカン如
何で商品等を安く購入できるチャンスを得ることができ
る。底値等は毎月変動させる等することが望ましい。ま
た、お得意様の程度に応じて異ならせるのが望ましい。
【0034】更に、本発明(請求項13)は、ホームペ
ージを提供するホームページ提供者と、該ホームページ
提供者のホームページがインターネット上に掲載される
ホームページ掲載手段と、該ホームページを閲覧するユ
ーザと、該ユーザに対し前記ホームページ提供者又は前
記ホームページを掲載するWWWサーバより送信され、
前記ホームページ提供者により提供された情報が含まれ
る電子メールと、前記ユーザに対し前記ホームページ上
で該電子メールに掲載を希望する情報項目を選択させる
情報項目選択手段とを備えて構成した。
【0035】ユーザにとって必要な情報のみが電子メー
ルにて送信されるので便利である。不要な情報を見るこ
ともなく効率的である。情報が複数のホームページにま
たがって存在するような場合には、選択された情報項目
のみが各ホームページから抽出され、送信される。従っ
て、ユーザはそれぞれのホームページにアクセスする必
要がなく手間が省けると共に、その情報が時間を要素と
する場合には見逃すことがなくなる。
【0036】更に、本発明(請求項14)は、商品及び
/又はサービスを扱う一の業務に属する商店等と、該商
店等のホームページをインターネット上に掲載するWW
Wサーバと、該WWWサーバ側に配設され、現在の月
日、時間を表示する時計手段と、前記商店等により提供
された開店セール、日替わりセール、タイムサービス、
朝市等の特売情報を保存したデータベースと、該データ
ベースより前記特売情報に属する月日及び/又は時間を
抽出する抽出手段と、該抽出手段で抽出した月日及び/
又は時間を前記時計手段による月日及び/又は時間と比
較する比較手段と、該比較手段の比較により、前記特売
情報の利用の開始及び/又は前記特売情報が古いデータ
であるときは該データを前記データベースより削除、前
記ホームページにおける該データの利用の停止又は表示
を止める特売情報利用開始停止等手段とを備えて構成し
た。
【0037】開店セール等で期間の過ぎたデータをいつ
までも掲示しておくことはユーザに対し混乱を生じさせ
やすい。かかるデータの存在は、WWWサーバにより提
供されるデータ全体の質も問われてしまうおそれがあ
る。従って、これらの古いデータを削除するのが望まし
い。
【0038】タイムサービス、朝市、夕市等では開始の
時刻と終了の時刻が定められている。比較手段の比較に
より、現在時刻が開始の時刻を超えた場合には特売情報
の利用を開始させる。一方、現在時刻が終了の時刻を超
えた場合には特売情報の利用を終了させる。この際に
は、特売情報が古いデータなので、このデータをデータ
ベースより削除したり、ホームページにおけるデータの
利用を停止させたり、表示を止めたりする。従って、ユ
ーザは決められた時間内でしか商品等を安く購入できな
い。このため、ユーザは常にWWWサーバの存在を意識
することとなる。
【0039】更に、本発明(請求項15)は、ホームペ
ージの作成を支援し、ユーザの情報処理端末に導入され
たソフトウェアと、該ソフトウェアにより作成された前
記ホームページをアップロードするアップロード手段
と、前記ソフトウェアには、前記ホームページに挿入さ
れた画像の編集を依頼する画像編集依頼手段を備えて構
成した。
【0040】本ソフトウェアによりホームページの作成
が支援される。しかしながら、スキャナやディジタルカ
メラ等により取得された画像においては、背景等を無く
したり、色調を変えたり等した方が見栄えのする場合が
ある。このため、アップロード先にて画像の編集を可能
とする。そして、本ソフトウェアにて、画像の編集を依
頼可能とする。
【0041】更に、本発明(請求項16)は、前記値段
交渉手段には、金額の端数を削除する金額端数削除手段
を備えて構成した。
【0042】金額の端数を削除可能とすることで、ユー
ザの商品購入を促せられる。
【0043】更に、本発明(請求項17)は、前記値段
交渉手段には、値段交渉の履歴を保存する値段交渉履歴
保存手段と、前記ユーザが前記商品及び/又はサービス
について過去に行った値段交渉の結果との対比を要求す
る対比要求手段と、該対比要求手段による要求のされた
とき、前記値段交渉履歴保存手段で保存された過去の値
段交渉データから前記ユーザが前記商品及び/又はサー
ビスについて過去に行った値段交渉の結果である金額又
は販売率を抽出する金額等抽出手段と、該金額等抽出手
段で抽出された金額又は販売率が現在行われている値段
交渉の金額又は販売率以下のとき、過去の値段交渉によ
る前記金額又は販売率以下となる所定の金額又は販売率
を算出する金額等算出手段と、該金額等算出手段で算出
された金額又は販売率が、前記ユーザに対し提示される
ことを特徴とする。
【0044】ユーザが同一の商品やサービスについて他
店等で過去に行った値段交渉の結果の方が安かった場合
である。この場合には、ユーザによる値下げ要求を可能
とする。
【0045】更に、本発明(請求項18)は、前記値段
交渉手段には、他の商店等の希望販売価格若しくは希望
販売率との対比を要求する対比要求手段と、該対比要求
手段による要求のされたとき、前記商品及び/又はサー
ビスに関する前記他の商店等の希望販売価格若しくは希
望販売率を抽出する希望販売価格等抽出手段と、該希望
販売価格等抽出手段で抽出された前記他の商店等の希望
販売価格若しくは希望販売率を前記商店等の前記商品及
び/又はサービスに関する希望販売価格若しくは希望販
売率及び/又は前記ユーザにより該商品及び/又はサー
ビスについて現在行われている値段交渉の金額若しくは
販売率と比較する比較手段と、該比較手段の比較により
前記他の商店等の希望販売価格若しくは希望販売率が、
前記商店等の希望販売価格若しくは希望販売率及び/又
は前記値段交渉の金額若しくは販売率以下のとき、前記
他の商店等の希望販売価格若しくは希望販売率以下とな
る所定の金額又は販売率を算出する金額等算出手段と、
該金額等算出手段で算出された金額又は販売率が、前記
ユーザに対し提示されることを特徴とする。
【0046】同一の商品やサービスについて他店等で提
示されている希望販売価格や希望販売率の方が安かった
場合である。この場合には、ユーザによる値下げ要求を
可能とする。
【0047】更に、本発明(請求項19)は、前記各値
段交渉手段で算出された金額若しくは販売率に対し、更
なる値引きをユーザが要求可能とする値引再要求手段を
備えて構成した。
【0048】以上により、ユーザにとっては、もう一声
の値下げ要求が可能となる。
【0049】更に、本発明(請求項20)は、前記商店
等の希望販売価格と前記各値段交渉手段による値引き交
渉の成立した価格間の価格差を算出する価格差算出手段
と、該価格差算出手段で算出された価格差を前記ユーザ
毎に蓄積する蓄積手段とを備えて構成した。
【0050】希望販売価格と値引き交渉の成立した価格
間の価格差をポイントや点数等の形で蓄積することで、
後に他の商品等の購入の際に使用可能としたり、ある程
度蓄積された所で景品や現金等に代えたり等可能であ
る。この際には、ユーザにとっては、値引き交渉の努力
の成果としてポイント等の蓄積されることが楽しみとな
る。従って、購入意欲や購入に対する努力、研究も更に
促進される。ホームページを訪れる機会も増えること
で、広告等の宣伝効果も増す。値引き交渉による感動を
維持しつつ、一律の希望販売価格にて商品等の取引が可
能となるので、処理作業が簡単に行える。販売促進にも
つながる。
【0051】更に、本発明(請求項21)は、インター
ネット上で商品の購入が可能な商品等購入手段と、前記
商品を配達可能な予め定められた配達可能区域と、配達
先の住所地を指定する配達先指定手段と、該配達先指定
手段で指定された配達先の住所地が前記配達可能区域内
か否かを判断する判断手段と、該判断手段で前記配達先
の住所地が前記配達可能区域外のとき配達可能区域外の
旨の表示を行う表示手段を備えて構成した。
【0052】配達可能か否かを即時に知ることができ、
便利である。
【0053】更に、本発明(請求項22)は、インター
ネット上で商品の購入が可能な商品等購入手段と、前記
商品が帰属する複数の商店等と、前記商品を配達先まで
まとめて配達依頼する配達依頼手段と、前記各商店等の
配達をそれぞれ担当可能な地域担当が保存された地域担
当データベースと、該地域担当データベースから前記商
店等を基に前記商品をまとめて配達可能な地域担当を検
索する地域担当検索手段と、該地域担当検索手段で検索
された前記地域担当に対し、少なくとも前記商店等の名
称、前記商品、前記配達先を連絡する連絡手段を備えて
構成した。
【0054】購入した商品が複数の商店等にわたる場合
でも地域担当により配達が可能である。この地域担当
は、予め地域担当データベースに、それぞれの商店等に
関連付けされて保存されている。購入された商品からそ
の商品に帰属する商店等が判断され、その商店等を基に
地域担当データベースから配達可能な地域担当が検索さ
れる。以上により、ユーザが日常の買い物等の困難な人
であっても地域担当が代行して行うことができる。
【0055】更に、本発明(請求項23)は、前記地域
担当検索手段で検索された前記地域担当のみでは前記商
品のすべてをまとめて配達できないとき、該地域担当で
は配達できない前記商店等を抽出する地域外商店等抽出
手段と、該地域外商店等抽出手段で抽出された商店等の
配達を担当可能な地域外担当を前記地域担当データベー
スより検索する地域外担当検索手段と、該地域外担当検
索手段で検索された前記地域外担当に対し、少なくとも
前記商店等の名称、前記商品、前記配達先を連絡する連
絡手段とを備えて構成した。
【0056】一か所又は一人の地域担当のみでは複数の
商店にわたる商品のすべてをまとめて配達できない場合
がある。例えば、一部の商店のみが他の複数の商店に比
べ相当程度離れているような場合である。このような場
合には、地域担当データベースよりこの一部の商店の配
達を担当可能な地域外担当を検索する。地域外担当は、
例えば商品を宅配等の方法により配達先まで送る。以上
により、最小限の地域担当ではカバーできない他地域の
商店が含まれる場合であっても、地域外担当が日常の買
い物等の困難な人に代わって買い物代行することができ
る。
【0057】更に、本発明(請求項24)は、前記ソフ
トウェアには、前記商品及び/又はサービスの購入情報
を保存する保存手段を備えて構成した。
【0058】購入情報は、例えば購入された商品名等、
個数、金額、消費税、注文主、配達先等である。購入情
報を保存することで、各商品単位に月当たりの販売個数
や金額、消費税等を合計したり等の演算や販売統計を取
ることが可能である。顧客管理にも使用できる。
【0059】更に、本発明(請求項25)は、前記ソフ
トウェアには、前記商品及び/又はサービスの販売価格
の最高額、平均額及び底値のいずれか少なくとも一つを
取得する販売価格取得手段と、該販売価格取得手段で取
得された販売価格を表示する価格表示手段を備えて構成
した。
【0060】各商品やサービス毎にこれらの商品等が実
際に販売された価格の最高額や平均額等を取得する。こ
の取得は、例えばWWWサーバからのダウンロードによ
り可能である。これらのデータは、各商店等にて当該商
品やサービスの販売価格や底値を決める際の参考データ
とすることができる。
【0061】更に、本発明(請求項26)は、前記ソフ
トウェアには、前記商品及び/又はサービスを購入する
際の参考となる各商店等及び/又は各機種毎の売れ筋情
報やお勧め情報等を記載する商品等情報記載手段を備え
て構成した。
【0062】ソフトウェアにより各商店等又は各機種等
毎の売れ筋情報や店長お勧め情報等が簡単に作成かつア
ップロード可能である。そして、この売れ筋情報等は、
各商店等や各機種等毎にページ保存され、リンク可能で
ある。ユーザは、この売れ筋情報やお勧め情報を基に確
実な商品知識を得ることができる。このことにより、購
入したい商品等を的確に短時間に絞ることができる。
【0063】更に、本発明(請求項27)は、商品及び
/又はサービスを扱う商店等と、該商店等のホームペー
ジがインターネット上に掲載されるホームページ掲載手
段と、該ホームページを閲覧するユーザと、所定の価格
範囲と前記各商品等の属性を基に決められる各条件を満
足する前記商品及び/又はサービスの売れ筋情報やお勧
め情報等の情報データを予め保存する保存手段と、前記
価格範囲及び/又は前記各商品等の条件を指定する指定
手段と、前記保存手段に保存された前記情報データの内
から前記指定手段で指定された条件に該当する情報デー
タを抽出する抽出手段と、該抽出手段で抽出された前記
情報データを前記ユーザに対し表示する表示手段とを備
えて構成した。
【0064】価格範囲と各商品等の各条件を指定するこ
とにより、所定の検索が行えると同時に、商品の売れ筋
情報やお勧め情報をユーザに対し提示することが可能で
ある。ユーザは、検索による絞り込み効果に加えて、こ
の売れ筋情報やお勧め情報を基に確実な商品知識を得る
ことができる。このことにより、所望の商店等を見つけ
られるのに加えて、購入したい商品等を的確に短時間に
絞ることができる。
【0065】更に、本発明(請求項28)は、前記ソフ
トウェアのプログラムが保存された記録媒体であること
を特徴とする。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の実施形態のシステム構成図を図1に
示す。図1において、インターネット1にはWWWサー
バ3、ユーザ5のパソコン及び商店等7のパソコンが接
続されている。但し、パソコンに限定するものではな
く、携帯電話や移動携帯端末等でも同様である。商店等
7は、商品を販売するデパート、スーパー、通信販売の
店等の他、産地直送店や農家、製造メーカー、問屋等で
あってもよい。また、病院、介護、ビジネス、流通、そ
の他のサービス業も含む。WWWサーバ3の運営するホ
ームページにはソフトウェア9のダウンロード可能なペ
ージがあり、商店等7はソフトウェア9をダウンロード
する。また、ソフトウェア9はCD−ROMの形でも提
供される。ソフトウェア9は、商店等7が自己のホーム
ページを作成し、完成したホームページをWWWサーバ
3に登録申請等するために利用される。また、WWWサ
ーバ3より必要なデータを入手可能なようになってい
る。
【0067】ソフトウェア9がダウンロードされたパソ
コンにはスタートメニューやデスクトップに起動用アイ
コンが登録されるようになっている。起動用アイコンを
起動した場合には、例えば図2に示すような商品等の分
類項目を示す画面がパソコン画面に表示される。商店等
7はこの分類項目の中から自店で販売やサービス等を行
っている項目の内特売、販売したい項目や提供するサー
ビス等を選択する。
【0068】図2において、仮に食品を選択した場合に
は、食品の下位概念として続いて図3の各項目及びデー
タ入力欄10が表示される。商店等7で例えばさくらん
ぼxgをy1円で販売若しくは特売したい場合には、果
物の項目を選択した後、データ入力欄10の内の品名欄
11をまずクリックする。このとき、図4に示すような
文字、数字、記号等入力補助ツール20が表示される。
文字、数字、記号等入力補助ツール20は、それぞれ文
字ボタン14A、記号等ボタン14B、数字ボタン14
Cをクリックすることで独立して表示、消去させること
が可能である。なお、この文字入力補助ツール20A、
記号等入力補助ツール20B、数字入力補助ツール20
Cを一括してタブ選択とし、文字ボタン14A、記号等
ボタン14B、数字ボタン14Cを一つにまとめるよう
にしてもよい。この場合にはスペースを省略出来る。
【0069】そして、品名欄11の下部には「頭文字を
選択して下さい」の指示が出される。文字入力補助ツー
ル20Aのひらがなキー37を選択し「さ」をクリック
すると「さくらんぼ」とひらがな表示される。複数の商
品名候補が存在する場合には、候補表示がされ、いずれ
か一つを選択するようにメッセージ表示される。
【0070】次に、単位欄13において、ドロップダウ
ンリストボックスから例えば「グラム」単位を選択す
る。価格欄15には、図4の数字入力補助ツール20C
をクリックすることで入力する。価格欄15には、希望
販売価格を入力するが、他に定価をも入力するのが望ま
しい。メッセージ欄17には、商店等7がこの商品に関
し、例えば糖度や産地、生産者、3割引等を宣伝可能で
ある。漢字入力したい場合には、例えば、漢字指定範囲
の先頭までカーソルを持っていき、漢字変換21をクリ
ックすれば市販の文字入力ソフト等と連携され、漢字候
補が表示され、その候補の中から選択可能である。ま
た、メッセージ欄17はコンボボックスとし、当該分野
において使用が想定される標準的なメッセージが予め用
意され選択可能とされている。この場合、メッセージは
英文にも対照されている。また、メッセージ欄17を音
声再生スイッチに変え、音声保存されたデータを再生
し、宣伝に供するようにしてもよい。保存される音声は
予め標準で用意された音声ファイル中から選択してもよ
いし、商店等7が独自に音声入力したものでもよい。当
該商品等をインターネット上で販売をするのか、あるい
は単に宣伝のみを行うのかをネット販売実施可否欄8に
て選択する。
【0071】ネット販売実施可否欄8で販売を行う旨の
選択がされている場合には、次の値引き交渉欄19、底
値記入欄23が入力可能となる。ユーザ5に対し値引き
交渉に応ずることが可能ならば値引き交渉欄19におい
て、値引き交渉「可」を選択し、底値記入欄23に底値
y2円を、図4の数字入力補助ツールをクリックするこ
とで入力する。底値は、商店等7が値引き交渉に応じた
場合に、これ以上の値引きには応じられない限界である
最低価格値である。但し、この底値記入欄23は、通常
価格、お得意様限定価格、上得意様限定価格と分け、ユ
ーザ5の今までの購入頻度や購入金額の合計等に応じて
複数段階に底値を下げるようにしてもよい。なお、底値
記入欄23はユーザ5に対しては開示されない。また、
図示していないが、各商品について配達が可能であるか
否かを選択可能とするチェックボックスを設けてもよ
い。更に、配達の可能な場合には、配達の可能な地域で
ある「近郊」、「市内」、「県内」、「全国」、「指定
距離以内」等を選択可能とするチェックボックスを設け
るのが望ましい。
【0072】品名、単位、価格、ネット販売実施可否、
値引交渉の可、不可、可の場合には底値が最低限記入さ
れたとき、データ入力欄10の下段には次のデータ入力
欄が追加表示される。なお、商店等7が例えば野菜も特
売したい場合には、野菜をクリックした後同様の処理を
繰り返す。特売品等が食品の他に家電等複数分類にまた
がる場合には、1項目についてのデータ入力が完了した
後、再び図2の分類項目に戻って続けて2項目を操作す
る。
【0073】画像欄25に商品等の画像を取り込みたい
場合には、画像欄25をクリックするとウィザァードが
自動的に立ち上がり、画像ファイルの存在するドライ
ブ、ディレクトリ等を指定するように要求がされる。そ
して、サムネイル表示されたファイルの中から適当な画
像を選択する。画像は写真や絵等であり、予め標準的な
ものが用意されている。品名欄11で品名が選択されて
いる場合には、この品名に基づき絞り込まれた画像が自
動的に抽出され、サムネイル表示される。但し、商店等
7にて独自に画像を作成することも可能である。この場
合、スキャナで読み込まれた画像や、ディジタルカメラ
にて撮像された画像はプレビューウィンドウの枠中に全
体表示される。そして、全体画像の中から取り込みたい
範囲を取り込み枠にて囲む。この際には、取り込み枠を
マウスでドラッグや移動操作をして範囲調整する。但
し、全体画像をそのまま使用したい等の場合には範囲調
整しなくても構わない。確認ボタンをクリックすると、
範囲選択された画像のサイズが抽出され、画像欄25の
サイズに自動調整された後、その画像が画像欄25に張
り付けられる。なお、商店等7が独自に画像を作成する
場合には、背景を削除する等の画像編集もソフトウェア
9にて可能である。但し、かかる画像編集をWWWサー
バ3側にて行うように依頼することも可能である。この
ため、各画像欄25にそれぞれ対応されて又は全画像を
一括して編集依頼する図示しない画像編集依頼ボタンを
配設してもよい。WWWサーバ3側では、依頼された画
像を抽出し、背景を削除したり、トリミングを施したり
する。しかしながら、画像の必要ない場合には画像欄2
5を操作する必要はない。また、画像欄25には、商品
の様子がより判断し易いように動画を取り込めるように
してもよい。更に、画像欄25にはURL(Uniform Re
source Locator)を配し、各商店等7が例えばこの商品
の拡大画像も含め、この商品に関する詳細な情報等を独
自に用意したホームページの形で提供できるようにリン
クが可能である。
【0074】サービス内容欄26はコンボボックスと
し、例えば日替わりセール、タイムサービス、朝市、夕
市、通常販売、空白等のサービス種類を選択可能であ
る。そして、日替わりセールの場合には日を、タイムサ
ービスの場合には時間を日・時設定欄28に設定する。
サービス内容欄26で朝市、夕市が選択された場合は、
日・時設定欄28は日入力欄と時間入力欄とに分かれて
表示される。日入力欄をクリックすると図5に示すカレ
ンダー30が表示されるので、カレンダー30より日を
選択し入力する。そして、時間入力欄に時間を記入等す
る。
【0075】データ入力欄10に入力された項目は種類
毎に並べ替えが可能であり、各項目毎にも移動ボタン1
6により順番を変更可能である。削除ボタン18により
項目の削除も可能である。
【0076】次に、ボタン27で次画面である図5に進
む。図5では特売を行う商店等7では、特売日をカレン
ダー30上で選択する。カレンダー30は、パソコン内
蔵の時計機能により自動更新される。まず、「特売日の
開始日はいつですか。」のメッセージを表示して特売日
の開始日を選択させる。続いて「特売日の終了日はいつ
ですか。」のメッセージを表示して特売日の終了日を選
択させる。商店等7は、特売期間欄29により特売の期
間を確認する。勿論、特売期間欄29に直接キー入力等
してもよい。特売の目的である例えば開店セール、記念
セール、通常販売、毎週木曜日等を特売目的欄31のコ
ンボボックスから選択する。特売目的欄31や特売期間
欄29も英文対照されている。メッセージ33にはその
他の自由記載が可能である。また、音声保存されたデー
タを再生し、宣伝に供するようにしてもよい。保存され
る音声は予め標準で用意された音声ファイル中から選択
してもよいし、商店等7が独自に音声入力したものでも
よい。
【0077】商店等7がWWWサーバ3に対し登録され
ていない場合には、登録申請のための事項の記入が要求
される。商店等名欄35をクリックすれば、文字、数
字、記号等入力補助ツール20が表示されるので、例え
ばひらがなキー37を選択し、文字入力補助ツールによ
り「とくばいせんもんてん」と記入する。この際には、
漢字変換したい先頭にカーソルを移動し、漢字変換21
をクリックすれば「特売専門商店」と入力可能である。
このような手順をメッセージによりガイドするのが望ま
しい。
【0078】このようにすることで、キー操作に不慣れ
な人でも簡単に文字入力可能となる。郵便番号入力欄3
9には郵便番号を記載する。この郵便番号に割り付けら
れた住所地が住所欄に自動入力される。住所地は英文対
照されている。そして、その後に文字、数字、記号等入
力補助ツール20により地番等を記入する。電子メール
欄41には、電子メール欄41をクリックした後、文
字、数字、記号等入力補助ツール20により、小文字キ
ー43を選択して入力可能である。但し、電子メール欄
41が選択された場合には、記号等入力補助ツール20
B以外は表示されないようにしてもよい。また、大文字
で入力された場合でも確定時に小文字に自動変換するよ
うにしてもよい。業種欄38はコンボボックスによりデ
パート、スーパー、八百屋、病院、税理士、不動産等選
択可能なようになっている。
【0079】確認ボタン45をクリックすると、以上に
入力若しくは選択されたすべての項目がホームページ形
式でリスト表示される。ホームページは壁紙等すべてが
定型化された形式で統一されている。この際、バナナの
ように候補選択等された文字は自動的に英文字Bana
naにも対照されており、英語表示ボタン44をクリッ
クすることで、英文記載のホームページも同時に作成さ
れる。従って、文字入力欄等にキーボードから文字入力
することは可能であるが、この場合には英文対照されな
い。このため、必要ならば英文字を直接入力する。
【0080】商店等7ではこのホームページの記載事項
等を確認後、OKであれば送信ボタン47をクリックし
て送信する。送信先は、ソフトウェア9によりWWWサ
ーバ3のURLに指定されている。WWWサーバ3に送
信されたホームページは受信後、所定の調査が行われた
後にインターネット上で公開されることとなる。この交
信の際には、WWWサーバ3は商店名等を顧客データベ
ースに登録し、顧客IDを発行し、この顧客IDを商店
等7のパソコンの特定のファイルに保存する。そして、
登録完了の旨の通知を商店等7に対し送信する。
【0081】なお、ソフトウェア9は商品等の全分類項
目をまとめて一つのソフトウェアとして説明したが、商
店等7が小規模で販売品目等が限定されている場合を考
え、商品等の分類項目毎にソフトウェア9を分離し、ダ
ウンロードやCD−ROM提供可能としてもよい。この
場合には機能が限定されている分使いやすく、ダウンロ
ード時間も短く処理速度も向上する。
【0082】なお、図3及び図5は、例えば商店を対象
とした一例であり、選択された分類等に従い、その分類
にふさわしい表示項目、入力欄、データ等が予め用意さ
れ、ソフトウェア9に保存されている。
【0083】商品を対象とせずにサービスを提供する場
合の一例を図6に示す。図6には病院の例を示す。診療
科目欄111には内科、外科等をコンボボックスより選
択し、担当医師名欄113を記入する。当該医師の担当
曜日は月〜日曜日の内から選択される。今月の休診日1
15は図5のカレンダー30より選択される。住所地
は、郵便番号を入力した後、地番を入力する。駅欄11
7は最寄りの駅を入力する。
【0084】このように、ソフトウェア9では、各分類
毎に定型化された共通の基本となるホームページを予め
用意し、入力すべきデータをも予め扱われる品目等毎に
各商店等7に対応したものを用意する。そして、このデ
ータは、クリック操作により選択可能としたことで、キ
ーボード操作が不慣れで、かつホームページの知識の無
い人でも簡単にホームページを作成可能である。また、
このようにデータも予め用意したので、日本語に対照し
た英文ホームページも同時に完成する。更に、形式や項
目等の統一により、検索される際には余計なノイズが無
くなり、検索精度が向上する。また、WWWサーバ3側
にて種々のデータ処理を行う場合には、その処理が簡単
に行える。
【0085】なお、ホームページの知識を有する人のた
めに、設定により壁紙等の選択を可能とするようにして
もよい。また、ホームページはソフトウェア9により作
成されたものではなく、商店等7が別に独自に作成した
ものをWWWサーバ3にリンクさせることも可能であ
る。また、ソフトウェア9には過去のデータを履歴とし
て保存可能とし、カレンダー30で選択された日の情報
を参照できるようにしてもよい。
【0086】更に、ソフトウェア9には商店等7が販売
や宣伝をしたい画像や項目、特売情報、商店等7の情報
等が既に揃っているので、この画像や項目等を利用して
カタログや新聞の折り込みチラシ、店頭掲示用チラシ、
葉書広告等を作成させる機能を付加させることが可能で
ある。まず、印刷される対象の用紙を選択すると、この
用紙のサイズに合った形のひな型が複数個表示される。
商店等7はこのひな型を参照し、ひな型の中から好みの
ものを一つ選択する。ひな型には予めどの位置に値段が
表示され、どの位置に画像が配設されるか、その他背景
や模様、レイアウト等が決められている。
【0087】なお、用紙単位にひな型を用意するのでは
なく、各商品欄単位毎に独立させて、あるいは商店等表
示欄に対しひな型を用意するようにしてもよい。この商
品欄単位には、画像欄、商品名欄、個数欄、価格欄、メ
ッセージ欄等が属し、商店等表示欄には、商店等の名
称、支店、営業時間、電話番号等が属する。それぞれの
欄には、複数のひな型から自由に選択可能とするのが望
ましい。また、画像欄、商品名欄、個数欄、価格欄、メ
ッセージ欄等を各商品欄単位毎に自由にレイアウト可能
としてもよい。
【0088】例えば、画面に表示された用紙の中の適当
な位置に、まず商品欄単位が置かれる範囲(以下、商品
欄範囲という)や商店等表示欄を選択する。このとき、
この商品欄範囲の中には画像欄、商品名欄、個数欄、価
格欄、メッセージ欄等が標準的な大きさ、位置で表示さ
れる。商品欄範囲を拡大、縮小、移動すれば画像欄、商
品名欄等もこの商品欄範囲に従い拡大等される。画像
欄、商品名欄等はその属する商品欄範囲内で移動可能で
あり、削除、コピーや拡大縮小も可能である。そして、
商品欄単位は、分類毎整理のボタンをクリックすること
で、サービス目的である本日限り、朝市等の各分類毎に
整理し、ブロック分けすることも可能である。
【0089】更に、商品欄範囲には、写真欄、図形欄、
背景、模様、宣伝文入力欄等様々な部品を挿入若しくは
重ね合わせ等可能なように選択可能に用意してもよい。
また、大きさも可変可能としてもよい。宣伝文入力欄に
は様々な宣伝文が記入可能である。各商品欄単位には番
号が割り付けられ、図3の各項目をこの番号に対応させ
ることで自動的に画像欄、商品名欄等が読み込まれ折り
込みチラシ等のレイアウトが完成する。
【0090】なお、このように番号に対応させる方法で
はなく、まずすべての図3の各項目を選択された所定の
用紙サイズに合わせてサービス目的毎に標準的配列に従
い割り付け、その後に商店等7により削除、移動、拡大
縮小、内容の修正等が行われるようにしてもよい。この
際には、自動調整ボタンを設け、削除等のされた後に自
動的に空欄等を埋める形で大きさや位置を調整可能なよ
うにするのが望ましい。文字や数字の書体等もひな型の
中から選択する。各項目毎に書体を変えることも可能で
ある。
【0091】写真欄や図形欄が挿入されている場合に
は、この写真欄や図形欄をクリックした後、フォルダ、
ファイルを選択する。ファイルはサムネイル表示される
のが望ましい。カラーを選択して所定の用紙にプリンタ
で印刷することで簡単に折り込みチラシ等を作成可能で
ある。更に、完成したチラシ等はホームページ形式とし
た後、WWWサーバ3にアップロード可能である。
【0092】次に、ホームページ掲載に要する料金体系
を定める一方法について説明する。商店等7により作成
されたホームページは次のように価格に反映される。図
7のフローチャートに示すように、ステップ1(図中S
1と略す。以下同旨)で確認ボタン45がクリックされ
ると、ステップ3でソフトウェア9は、作成されたホー
ムページの合計データサイズが何〔KB〕かを検出す
る。英文の存在する場合には英文ホームページもデータ
サイズが合計される。ステップ5でデータサイズがa1
〔KB〕以下のとき、ステップ7で「ホームページ掲載
の基本料金はM1円です。」と表示する。M1円には、
例えば無料の場合も含む。ステップ9でデータサイズが
a1〔KB〕を超えてa2〔KB〕以下のとき、ステッ
プ11で「ホームページ掲載の基本料金はM2円で
す。」と表示する。
【0093】そして、ステップ13では「終了してよい
ですか?」との問い合わせが表示される。よい場合には
「はい」ボタンをクリックしステップ15で終了する。
高いと感じた場合や更に多くの項目を追加したい場合に
は「いいえ」ボタンをクリックしステップ17に進む。
ステップ17では、「商品項目や画像を追加・削除して
下さい」の問い合わせが行われる。現状で良ければステ
ップ15で終了し、商品項目、画像を追加や削除したい
場合にはステップ19に進み不要箇所の削除等を行う。
そして、再びステップ1から同様の処理を繰り返す。
【0094】このように、ホームページ掲載の基本料金
を無料若しくは所定の最低金額を基礎とし、その後はホ
ームページの合計データサイズに応じて連続的又は段階
的に料金を上げることが可能となる。また、商店等7で
はホームページ作成時点でホームページ掲載の基本料金
を確認でき、掲載の効率を考慮することができる。以上
は、データサイズによりホームページ掲載の基本料金を
定めるとして説明したが、この値段で月当たりの掲載料
金を固定とすることも可能である。
【0095】次に、各商店等7で作成されたホームペー
ジにはそれぞれに図示しないカウンタを設ける。そし
て、ホームページにユーザからアクセスのあった都度カ
ウンタ値をインクリメントさせる。そして、このカウン
タ値に応じて料金体系を定める。これに先立ち、各商店
等7には、登録申請時に図8に示すようにいずれかの料
金体系を選択させる。標準としては項目1の「月当たり
N1回までP1円で、N1回を超えるとホームページの
閲覧が制限(若しくは閲覧不可)される。」が選択され
ている。この項目1が選択されている場合、月当たりカ
ウンタ値がN1回まで掲載料はP1円で、カウンタ値が
N1回を超えるとホームページの閲覧が制限等される。
【0096】P1円は例えば図7でホームページ掲載の
基本料金として算出したM1、M2・・円である。他
に、項目2「月当たりN2回までP2円、N2回を超え
るとホームページの閲覧が制限等される。」、項目3
「月当たりN3回までP3円、N3回を超えるとホーム
ページの閲覧が制限等される。」が選択可能である。ホ
ームページの閲覧制限は、例えば商店等名や住所等の一
部の項目を除き表示せず、検索も商店等名以外出来なく
するものである。また、項目4では、各カウンタ値の段
階に応じて値段を異ならせ、カウンタ値が大きくなる程
重み付けを低くする。更に、項目5では、月当たりの定
額を選択可能である。
【0097】図9のフローチャートに基づき詳細を説明
する。まず、ステップ21で例えば毎日定期的にソフト
が起動される。ステップ23で、顧客データベースに登
録されている例えば登録番号がC番めの商店等7のホー
ムページが選択される。ステップ25でそのホームペー
ジへのアクセス数であるカウンタの積算数を読む。ステ
ップ27で、カウンタ値がN1回を超えているときステ
ップ29に進み、登録申請時に図8で、項目1の「月当
たりN1回までP1円で、N1回を超えるとホームペー
ジの閲覧が制限等される。」が選択されている場合に
は、ステップ31において、ホームページ上の商店等7
の機能を制限する。そして、ステップ32に進みカウン
タ値をゼロとし、ステップ33で商店等7の登録申請日
に相当する翌月まで休止扱いとする。
【0098】ステップ27でカウンタ値がN1回を超え
ていないとき、ステップ34で登録番号C+1番にイン
クリメントされ、ステップ25でC+1番めの商店等7
のカウンタ数が読まれる。ステップ29で項目1が選択
されていない場合には、ステップ35でカウンタ値がN
2回を超えているときステップ36に進み、登録申請時
に図8で、項目2の「月当たりN2回までP2円で、N
2回を超えるとホームページの閲覧が制限等される。」
が選択されている場合には、ステップ31〜ステップ3
3の処理を行う。ステップ35でカウンタ値がN2回を
超えていないとき、ステップ37で登録番号C+1番に
インクリメントされ、ステップ25でC+1番めの商店
等7のカウンタ数が読まれる。以下同様である。
【0099】以上により、商店等7のカウンタ数が予め
定めた所定値以上になったときには当該商店等7のホー
ムページ上の機能を制限可能である。従って、利用料金
に応じたホームページ掲載サービスが提供可能であり、
低価格のサービスを実現出来る。また、機能制限された
ホームページ部分や画像等を一旦記憶部分から他の記憶
部に移動したり、削除等すればデータベース等の負担が
軽くなる。
【0100】次に、図8の項目4に関し、月末の請求方
法を図10のフローチャートに基づき説明する。図10
に示すように、ステップ41で月末の請求書作成のため
の起動がされる。ステップ43で登録番号順に顧客デー
タベースにアクセスする。但し、商店等7毎に登録申請
日を基準に月末処理が行われるような場合には、月末に
相当する商店等7をまず検索する。そして、ステップ4
5でカウンタ値を読む。ステップ47でカウンタ値がN
1以下のとき、ステップ49でその商店等7の当月の請
求額はQ1円となる。Q1円は、例えば図7でホームペ
ージ掲載の基本料金として算出したM1、M2・・円で
ある。
【0101】ステップ51でカウンタ値がN2以下のと
き、ステップ53でその商店等7の当月の請求額はQ1
+Q2円となる。ステップ55でカウンタ値がN3以下
のとき、ステップ57でその商店等7の当月の請求額は
Q1+Q2+Q3円となる。ステップ55でカウンタ値
がN3を超えているとき、当月の請求額はステップ59
でQ4円となる。そして、請求額の計算が終わった場合
にはステップ61で登録番号C+1番にインクリメント
され、ステップ43より同様の処理を繰り返す。以上に
より、ホームページの閲覧された度合いが少ない場合に
は低額若しくは無料とし、その後ホームページが閲覧さ
れた度合いに応じて料金請求がされるため、費用体系が
合理的であり、商店等7は安心し、かつ気軽にホームペ
ージを掲載できる。
【0102】次に、商店等7が自分のホームページにア
クセスした場合や、心ないユーザ5によりホームページ
が無用の頻繁なアクセスをされた場合の対処について説
明する。商店等7より自己のホームページにアクセスを
する場合には、ソフトウェア9の図示しないホームペー
ジ確認ボタンにより行う。この際には顧客IDが商店等
7のパソコンの特定ファイルより検出されると共に、自
己のアクセスとしてカウントされない。但し、積算値が
デクリメントされるか、図9のステップ25又は図10
のステップ45のカウンタ値を読む際等に自己のアクセ
ス分をまとめて積算値から減算するようにしてもよい。
自己のアクセス分は、ソフトウェア9側で計測しCookie
等に保存され交信の際に読み込まれてもよいし、WWW
サーバ3側で顧客ID単位に計測されてもよい。また、
登録申請の交信時にCookie等にも顧客IDを記録した場
合には、ソフトウェア9の起動等にかかわらず、WWW
サーバ3により顧客IDが検出され、検出された顧客I
Dが顧客データベースの内容と一致した場合には自己の
アクセスとしてカウントされない。
【0103】ユーザ5がホームページにアクセスした場
合、送信された交信メッセージにユーザIDが存在しな
い場合には、ユーザIDを発行し、Cookie等に記録す
る。以降の交信メッセージにはユーザIDが含まれるの
で、このユーザIDを検出することで、商店等7と異な
ることを検出可能である。また、ユーザ5がホームペー
ジにアクセスした際に簡単な仮登録申請をさせ、ユーザ
ID等を発行し、以降このユーザIDを使用に際し記入
させるようにしてもよい。更に、住所、氏名、電話番号
等正式に会員登録を済ませたユーザ5のみに商店等7の
ホームページを利用可能としてもよい。この場合には、
例えばユーザID、暗証番号等の入力を要求し、会員で
あることを確認した後ホームページを利用可能とする。
会員でない場合には登録申請画面を表示する。
【0104】図11には、当月度データベースの内容を
示す。当月度データベース50には、各顧客IDのホー
ムページに対し、各ユーザが当月内に何回アクセスした
かをテーブル作成したものである。当月の開始日、終了
日はすべてを統一させることも可能であるが、当月度デ
ータベース50では登録申請日を月の開始日としてい
る。このようにすることで、図8の項目1〜3に示すカ
ウント数の上限を設定したアクセスされない商店等7の
数が特定の期間に集中するのを防止出来る。
【0105】当月度データベース50のカウント数の積
算において、例えばユーザID1の人は、顧客ID1の
ホームページに30回、ユーザID4の人は、顧客ID
1のホームページに4回アクセスしているが、無用にア
クセスされた場合を考慮し、例えば3回以上同一人から
のアクセスがあった場合でも3回以上はカウントしない
こととする。このため、顧客ID1のカウント数の積算
は、3+1+2+3=9のようになる。ユーザID5の
人は、3+3+3+2=11で、図8のN1=10とし
たときには、本日以降ホームページの閲覧は機能制限等
される。
【0106】本日が月の終了日9日の場合には、顧客I
D1、顧客ID4はカウント数の積算を行ったのち、図
10等により請求書を発行する。その後、顧客ID1、
顧客ID4の各ユーザのカウント数をゼロにする。な
お、カウント数の積算は、別途各顧客ID毎に累積さ
れ、履歴や、ホームページの人気度ランキング等に利用
される。
【0107】次に、図12にWWWサーバ3によるホー
ムページのメイン画面例を示す。メイン画面からは各種
検索が可能である。地域選択のための地図キー51をク
リックすると日本地図が表示される。その後、更に例え
ば東京都、中央区、銀座と順次希望の地域を絞り込みク
リックする。このとき、図13に示す銀座付近の地図と
共に、各商店等7の店名及び業種が表示される。商店等
7をクリックすることで各店のホームページに進む。
【0108】地区名入力欄53は上位概念から下位概念
へと選択可能なドロップダウンリストボックスであり、
例えば東京都に続き中央区、続いて銀座とツリー化され
て選択可能である。続いて、地図表示ボタン56をクリ
ックすると図13に示す地図形式の表示画面が表示さ
れ、一覧表示ボタン57をクリックすると図14に示す
一覧形式の表示画面が表示される。駅名入力欄55に
は、路線名及び駅名を選択することで当該駅の周辺地区
を開くことが出来る。
【0109】この際、一覧表示ボタン57をクリックす
ると当該駅の周辺の商店等7が一覧表示される。このた
め、顧客データベースにおいて、商店等7は、各駅と関
連付けされている。図14では、選択された地域の商品
等の分類項目に属する各商店等7の店名、業種及び特売
日等がテキスト表示される。ユーザ5は興味のある商店
等7を選択し、各商店等7のホームページに進む。
【0110】図12のメイン画面からは、品目に限定し
た検索も可能である。業種欄58でツリー化された業種
を上位概念から下位概念にたどることで寿司屋、学校、
弁護士等選択可能である。また、キーワード入力欄61
に商品名等を記入し、検索ボタン63をクリックするこ
とで当該商品等を扱う商店名等、特売日、住所地等が一
覧表示される。キーワード入力欄61に商店名を直接入
力し、商店等7のホームページに直接進むことも可能で
ある。更に、本日が特売日キー65をクリックすること
で、本日が特売日に当たる商店名、特売日、住所地等が
表示される。ユーザ5は興味のある商店等7を選択し、
各商店等7のホームページに進む。
【0111】キーワード入力欄61に商品名を記入した
後、値段欄67に値段の上限値若しくは下限値、又はこ
れらの双方を記入して検索ボタン63をクリックする
と、当該商品を当該値段で扱う商店名、特売日、住所地
等が表示される。但し、商品名が例えばエアコンのよう
な場合には、多数のメーカ名と機種が存在する。また、
畳数等の使用容量を示す条件によっても異なる。このた
め、検索ボタン63をクリックした後、これらの条件を
選択させるページを表示し、この条件選択がされた後に
商店名等を表示するようにしてもよい。更に、図示して
いないが、値引き交渉可能な店に限定可能なようにして
もよい。また、価格範囲と各商品等の属性を基に決めら
れる各条件を指定することにより、所定の検索が行える
と同時に、商品の売れ筋情報やお勧め情報がユーザ5に
対し提示されるようにしてもよい。このため、WWWサ
ーバ3側にて価格範囲と各条件に応じて予め商品の売れ
筋情報等をホームページ形式で作成し、保存しておく。
そして、指定された価格範囲に一致若しくは重複し、か
つ各条件に合致するホームページを検索、抽出してユー
ザ5に対し表示する。ユーザ5は、この売れ筋情報やお
勧め情報を基に確実な商品知識を得ることができる。こ
のことにより、購入したい商品等を的確に短時間に絞る
ことができる。しかしながら、この商品の売れ筋情報や
お勧め情報は、各商店等7毎に独自に作成されたものが
保存され、提示されてもよい。ソフトウェア9には、各
商店等7又は各機種毎に売れ筋情報や店長お勧め情報等
が記載可能なようにする。これらの情報は、ソフトウェ
ア9によりホームページ形式とされ、アップロード可能
である。そして、この売れ筋情報等は、各商店等7や各
機種毎にページ保存され、リンク可能である。
【0112】タイムサービスボタン71、朝市ボタン7
3、夕市ボタン75をクリックすると現在行われている
か、または、今後例えば2時間以内にタイムサービス等
が実施される予定の商品名、商店等7の名称等が表示さ
れる。均一セールボタン77をクリックすると、例えば
200円均一セール、1000円均一セール等が行われ
ている商店等7の名称等がテキスト表示される。
【0113】営業時間入力欄79のコンボボックスで1
0時〜23時や24時間等を選択すると、該当する商店
等7の名称等がテキスト表示される。これらは、地区名
入力欄53や業種欄58等と組み合わせることで、より
効果的な検索が可能である。即ち、例えば、顧客データ
ベースには、商店名、URL、業種、商品等の分類項
目、営業時間、地区名、商品名、この商品の値段、値引
き交渉可か否か、特売情報、最寄りの駅名等が保存され
ている。特売情報には、セール目的、朝市、夕市、タイ
ムサービス等や特売品目、値段、特売日、特売時間等が
含まれる。そして、これらのデータは互いに関連付けさ
れており、いずれの項目の検索によっても必ず商店名、
URLを含む情報が抽出される。地区名は都道府県名、
区、市、郡、町、村のそれぞれ、又は組み合わせによっ
ても商店名、URLが抽出可能である。従って、検索効
率は向上する。
【0114】検索結果である商店等名欄をクリックする
ことで、例えば図15に示す各商店等7のホームページ
に進む。図15において、商店等7の扱う小分類項目毎
に商品が整理されて開示されている。価格欄15には、
希望販売価格が表示されるが、他に定価をも表示される
のが望ましい。また、日替わりセール、タイムサービ
ス、朝市、均一セール等が開催される場合には、各サー
ビス分類に従い商品が整理され、開示される。これらの
セールは時々刻々によりデータが変わるため、ユーザ5
のアクセス数は向上する。
【0115】なお、各セールの日や時間はWWWサーバ
3側に内蔵の時計機能から現在日、現在時刻が抽出さ
れ、古くなったデータは削除される。従って、ユーザ5
を混乱させることはない。画像25にはURLが関連付
けられており、ユーザ5は画像25をダブルクリックす
ることで商店等7が独自に用意したホームページに進
み、商品の詳細な情報を入手可能である。
【0116】値引き交渉欄19で値引き交渉が「可」と
されている場合には、ユーザ5はユーザ希望購入価格欄
91に希望購入価格を入力する。そして、個数欄93に
購入する個数を入力する。その後、購入ボタン95をク
リックすると、仮想店員の顔が現れ、「うーん、少し考
えさせて下さい」等と表示又は音声出力する。この際の
顔の表情や言葉は、複数用意し、価格欄15に提示され
た金額より低い割合となる程渋い顔等にしたり、底値に
近くなった場合に「参ったなあ」等と表示するようにす
ると効率的で興味深い。その後、仮想店員の値段も含め
た返事が店員返事欄97に表れる。店員返事欄97の金
額は、別途用意される電卓に表示されるようにしてもよ
い。
【0117】値引き交渉は、商店等7の各品目毎に、各
ユーザ5に対し例えば月当たり3回だけチャンスをみと
めるようにする。従って、ユーザ5は仮想店員との間の
駆け引きで真剣勝負をせざるを得ない。各商店等7は、
値引き交渉が考慮される分、他店の値段を気にすること
なく、自分なりの値段を自由に価格欄15に提供でき、
値段の提供方法に自由度が増す。即ち、同一の品物が他
店よりも高く価格欄15に提示されていたとしても、ユ
ーザ5の値引き交渉の仕方如何により、また底値如何に
より当該他店よりも低い値段となりうるものである。
【0118】次に図16のフローチャートに基づき値引
き交渉方法を説明する。図16には、ユーザ5が同一商
店等7で同一商品につき月当たり3回まで値引き交渉可
能な例を示す。しかしながら、通常顧客、お得意様、上
得意様と段階を分け、通常顧客には1回、お得意様には
2回、上得意様には3回まで値引き交渉可能なようにし
てもよい。また、購入個数と価格をかけた値段の大きさ
に応じて値引き交渉の回数を決めるようにしてもよい。
更に、同一の商品について、値引き交渉可能な月当たり
の商店等7の件数を制限するようにしてもよい。地域単
位にこれらの制限を設けるようにしてもよい。
【0119】図16において、ステップ70では、ユー
ザ5は値引き交渉可能であることを確認する。ステップ
71で、ユーザ5は価格欄15の値段X円を参考にし
て、ユーザ5が希望する価格である希望購入価格Z円を
ユーザ希望購入価格欄91に入力する。また、このとき
同時に個数欄93に購入を希望する個数を記入する。そ
の後、ステップ73で購入ボタン95をクリックすると
データはWWWサーバ3に送信される。
【0120】ステップ75で値引き交渉可能な商品であ
ることが確認された場合には、ステップ77でユーザ個
人が特定される。即ち、交信メッセージの中にユーザI
Dが含まれているか否か判断される。または、ユーザ個
人を特定するためユーザIDや暗証番号等を入力させて
もよい。ステップ79でユーザIDが存在しない場合に
は、ステップ81に進みユーザ登録作業を行い、ユーザ
IDを付与する。ユーザIDは例えばユーザパソコンの
Cookieファイル等にも記録される。ユーザ登録作業は、
住所、氏名、電話番号、電子メール等を入力するもので
ある。また、登録作業を行わない場合には、仮ユーザI
Dを付与するようにしてもよい。
【0121】ステップ83では、検出したユーザIDが
過去にユーザデータベースに保存されたデータと一致す
るか否か判断される。ユーザデータベースに存在しない
場合には、新規のユーザIDをユーザデータベースに作
成する。そして、このユーザIDに対し当該顧客IDの
当該商品に1回目の値引き交渉を行うことを示すため1
をインクリメントする。この値引き交渉回数は表示する
のが望ましい。そして、ステップ85では、価格欄15
の値段X円と予め商店等7が宣言している底値Y円より
(X+Y)/2円が演算され、希望購入価格Z円との間
で比較がされる。(X+Y)/2円を算出するのは、一
例として希望販売価格と底値の中間をまず1回目の値引
き交渉の目安値としたもので、希望販売価格より1割下
げて1回目の値引き交渉の目安値とする等してもよく、
この数式に限定されるものではない。
【0122】(X+Y)/2円が希望購入価格Z円以下
のとき、ステップ87に進み、店員返事欄97に「Z円
で販売します。」と表示する。但し、仮想店員の口元に
表示等するようにしてもよい。また、仮想店員に「有り
難うございます。」とお辞儀をさせるようにしてもよ
い。このZ円の販売価格は、ステップ88でユーザI
D、商店名、商品等と共にユーザデータベース等に保存
される。一方、(X+Y)/2円が希望購入価格Z円を
超えているとき、ステップ89に進み、底値Y円と希望
購入価格Z円を比較する。希望購入価格Z円の方が底値
Y円以上のときステップ87に進み、店員返事欄97に
「Z円で販売します。」と表示する。希望購入価格Z円
の方が底値Y円を下回るとき、仮想店員にとっては思慮
外なので、ステップ91で店員返事欄97に「目一杯、
(X+Y)/2円でどうですか。」等と表示する。但
し、(X+Y)/2円は百円単位や千円単位等に適宜端
数の出ないようにするのが望ましい。または、端数をな
くすように交渉するための端数削除依頼ボタンを設ける
ようにしてもよい。このとき、端数削除後の値段が底値
Y円(又は底値Y+α円:αは予め定めた余裕値)以上
の場合には、端数をなくすことを可能とする。この端数
削除の可否を予め、商店等7に対しソフトウェア9によ
り登録申請させるようにしてよい。また、かかる端数の
削除に代えて、あるいは端数の削除に併設しておまけを
付けるように交渉するためのおまけボタンを設けるよう
にしてもよい。このとき、おまけの可否を予め、商店等
7に対しソフトウェア9により登録申請させる。そし
て、この際には、おまけの商品名や型式等と共に単価を
登録申請させる。ユーザ5よりおまけを付けるように要
求された場合には、当該おまけを付けることにより底値
Y円(又は底値Y+α円)未満となるか否かを判断す
る。底値Y円(又は底値Y+α円)以上の場合には少な
くとも一つのおまけを付ける。なお、登録申請の際に
は、「常におまけを付ける」又は「値段交渉時のみにお
まけを付ける」を選択可能としてもよい。
【0123】ステップ93でYESボタンがクリックさ
れた場合にはステップ95で「ありがとうございます。
(X+Y)/2円(但し、端数の削除された場合には削
除された値段を表示する。また、おまけのある場合には
これらも表示する。以下、同旨)で販売します。」と店
員返事欄97に表示する。この(X+Y)/2円の価格
は、ステップ96でユーザID、商店名、商品等と共に
ユーザデータベース等に保存される。
【0124】NOボタンがクリックされた場合にはステ
ップ71に戻り、再び値引き交渉にチャレンジ可能であ
る。希望購入価格Z円を再びユーザ希望購入価格欄91
に入力する。今度はユーザIDがユーザデータベースに
存在し、ステップ83で同一人と認定される。ステップ
97では、交渉は成立済みか否か判断され、ステップ9
5でこのユーザIDに対し既に交渉が成立済みの場合に
はステップ99で「この商品に関し、既に値引き交渉は
(X+Y)/2円で成立済です。」と店員返事欄97に
表示する。
【0125】ユーザデータベースに、当該ユーザIDに
対する顧客IDの当該商品に1回の値引き交渉が行われ
たことを示す1が存在する場合には、2回目の値引き交
渉と判断し、ステップ103に進む。ステップ103で
は、(X+2Y)/3円が演算され、希望購入価格Z円
との間で比較がされる。(X+2Y)/3円を算出する
のは、価格欄15の値段X円と底値Y円の差を3等分し
た(X−Y)/3円に底値Y円を加算したものであり、
第2回目の値引き交渉の目安値である。従って、第2回
目の値引き交渉の目安値である(X+2Y)/3円は、
第1回目の値引き交渉の目安値(X+Y)/2円より低
い値段である。
【0126】ステップ103において、(X+2Y)/
3円が希望購入価格Z円以下のとき、ステップ105に
進み、店員返事欄97に「Z円で販売します。」と表示
する。一方、(X+2Y)/3円が希望購入価格Z円を
超えているとき、ステップ107に進み、底値Y円と希
望購入価格Z円を比較する。希望購入価格Z円の方が底
値Y円以上のときステップ105に進み、店員返事欄9
7に「Z円で販売します。」と表示する。希望購入価格
Z円の方が底値Y円を下回るとき、ステップ109で店
員返事欄97に「限界です。(X+2Y)/3円でどう
ですか。」等と表示する。
【0127】ステップ111でYESボタンがクリック
された場合にはステップ113で「ありがとうございま
す。(X+2Y)/3円で販売します。」と店員返事欄
97に表示する。NOボタンがクリックされた場合には
ステップ71に戻り、再び値引き交渉にチャレンジ可能
である。希望購入価格Z円を再びユーザ希望購入価格欄
91に入力する。
【0128】3回目の値引き交渉においては、ステップ
115でユーザデータベースに、当該ユーザIDに対す
る顧客IDの当該商品に2回の値引き交渉が行われたこ
とを示す2が存在するので、3回目の値引き交渉と判断
し、ステップ117に進む。ステップ117では、(X
+3Y)/4円が演算され、希望購入価格Z円との間で
比較がされる。(X+3Y)/4円を算出するのは、価
格欄15の値段X円と底値Y円の差を4等分した(X−
Y)/4円に底値Y円を加算したものであり、第3回目
の値引き交渉の目安値である。なお、ステップ119〜
ステップ128までの処理は前述したのと同様であるの
で説明を省略する。
【0129】値引き交渉が4回目になった場合には、ス
テップ115でステップ129に進み、既に決定済の3
回目の値段が提示されて終了する。また、値引き交渉の
目安値の一般式はmを実数として、(X−(1−m)
Y)/m円であり、実数mは、各商店等7の希望により
随時、変更可能である。更に、通常顧客、お得意様、上
得意様の段階に応じて実数mを異ならせるようにしても
よい。お得意様、上得意様の判断は、例えばユーザID
毎の利用頻度や購入金額の大きさに応じて判断する。ま
た、値引き交渉の結果に対して、ユーザ5が不満の場
合、「もう一声」ボタンを押すことで一層の値引きが行
えるようにしてもよい。このとき、WWWサーバ3側で
は、現在表示されている交渉価格と底値Y円との間の価
格を提示する。この価格は、乱数や予め定められた掛け
率等によってもよいが、例えば先述の値引き交渉の目安
値の一般式のmをm+1として演算し直すことで値段を
下げユーザ5に提示する。「もう一声」の交渉の可否
は、予め、商店等7に対しソフトウェア9により登録申
請させる。更に、同一の商品等について、他店の方が安
かった場合には、「他店の方が安い」ボタンを押すこと
で更に値段交渉を可能としてもよい。このとき、他店と
の値段の比較の可否を予め、商店等7に対しソフトウェ
ア9により登録申請させる。他店との比較は、同一地域
内に存在する商店等7に限定されるようにしてもよい。
この際の比較は、ユーザID及び同一の商品名にて過去
データ(例えば1月分)の検索を行い、過去に行われた
値段交渉の結果を抽出する。そして、この過去の値段
が、現在の値段より本当に低かった場合に、過去の値段
以下で、かつ底値Y円以上の値段を提示する。但し、値
段を下げる代わりに過去の値段以下で、かつ底値Y円以
上の値段となるよう前述のおまけを付けるようにしても
よい。また、同一の商品についての過去に行われた値段
交渉の結果と比較するのではなく、他の商店等7の希望
販売価格を抽出して値段を比較するようにしてもよい。
更に、過去に行われた値段交渉の結果及び他の商店等7
の希望販売価格の双方を抽出して値段を比較するように
してもよい。なお、買い物の都度若しくは買い物の最後
には、購入リストを商店等名、商品等、購入金額、数量
等と共に表示し、ユーザ5に確認してもらうのが望まし
い。その際には、不要なものは取消可能とする。その
後、購入リストは各商店等7毎に注文書として電子メー
ルにて送信される。但し、ソフトウェア9がユーザ5の
パソコンに常駐されれば、購入リストはソフトウェア9
との間でデータ交信されてもよい。なお、ソフトウェア
9には、注文書を履歴保存したり、各商品単位に月当た
りの販売個数や金額、消費税等を合計したり等の演算や
販売統計を取ることを可能としてもよい。ユーザ5の情
報等もユーザ5のパソコン内に自動保存させれば、顧客
管理にも使用できる。
【0130】また、ユーザ希望購入価格欄91を設け
ず、図示しない一発回答ボタンを店員返事欄97に隣接
して配設し、ユーザ5にこの一発回答ボタンをクリック
させることで、予め用意した価格欄15の値段X円より
低い金額(例えば、底値Y円)を店員返事欄97に提示
するようにしてもよい。店員返事欄97への入力は自動
による他、手動によることも可能である。この場合の金
額は、通常顧客、お得意様、上得意様の段階に応じて異
ならせるようにしてもよい。また、価格欄15の値段X
円より低い金額で、かつ底値より高い金額の範囲で乱数
発生により宝くじのように提示してもよい。更に、くじ
引きを導入し、当選した順位等により金額を異ならせる
ようにしてもよい。なお、ユーザ希望購入価格欄91に
は金額を入力するとして説明したが、4割引き等の割引
率や定価の6割等の販売率を入力可能としてもよい。こ
の場合であっても、割引率等を金額換算すれば前述と同
様の処理で対処可能である。また、各商店等7では、図
示は省略しているが、商品毎に配達を行うか否か、また
配達の可能な地域である「近郊」、「市内」、「県
内」、「全国」、「指定距離以内」等が表示されてい
る。そして、ユーザ5は、配達の可能とされる商品につ
いて、チェックボックスにて「配達依頼」か若しくは
「商品は取りにいく」を選択することができる。但し、
この選択は、買い物の都度若しくは買い物の最後に行わ
れる購入金額のユーザ5による確認の後でも修正可能と
するのが望ましい。「配達依頼」を選択した場合には、
配達先欄に配達先を指定する。この配達先は、商店等7
により予め登録された配達可能区域である「近郊」、
「市内」、「県内」、「全国」、「指定距離以内」等と
比較される。この際には、地図データ上で商店等7の位
置と配達先が比較され、商店等7からみた配達先が前記
所定範囲内に包含されるか否か判断されたり、商店等7
の位置と配達先の直線距離が算出され、前記指定距離以
内に属する否か判断される。そして、配達先が配達可能
区域から外れた場合には、「配達可能区域外」の表示を
ユーザ5に対し行う。更に、各商店等7において配達を
行わないとされる商品についても、地域内において、複
数の商店等7で購入した商品等をまとめて配達依頼可能
としてもよい。但し、この際には、図15に示す各商店
等7のホームページにおいて、まとめて配達可能な商品
等の表示を各商品単位にしておく。そして、ユーザ5
は、買い物の最後に「地域内まとめて配達依頼」を選択
し、配達希望日時を選択する。この「地域内まとめて配
達依頼」を選択した場合の処理について、図22のフロ
ーチャートに基づき説明する。図22において、ステッ
プ301で、「地域内まとめて配達依頼」がユーザ5に
より選択される。ステップ303では、各商店等7で購
入した商品の内から各商店等7において、独自に配達の
行われる商品が配達対象リストより除かれる。ステップ
305では、残された商品について、その商品の属する
商店等7が顧客データベースより抽出される。ステップ
307では、各商店等7に当該商品を取りに行き、ユー
ザ5に対し配達を行うことの可能な地域担当者(若しく
は地域担当センター、以下同旨)が地域担当データベー
スより検索される。地域担当データベースには、予め商
店名と共にこの商店について配達の可能な地域担当者が
登録されている。ステップ309で、地域担当者が一人
(若しくは一か所の地域担当センター)ですむか否か判
断される。一人ですむ場合には、ステップ311で商品
の重量、大きさ等の予め設定されている料率の下に送料
が計算される。一方、一部の商店が離れている等によ
り、一人ではすべての商店にわたる配達が不可能な場合
には、ステップ313に進む。そして、この地域担当者
ではカバーできない商店をまず抽出する。次に、ステッ
プ315では、この地域担当者ではカバーできない先述
の商店を担当可能な地域外担当者が地域担当データベー
スより抽出される。地域外担当者は、この商店から受け
取った商品を宅配等の方法によりユーザ5に対し配送す
る。このため、ステップ317では、ユーザ5の住所か
ら地域外担当者までの距離が算出される。ステップ31
1では、地域外担当者による送料が、この距離、商品の
重量、大きさ等の予め設定されている料率の下に送料が
計算される。そして、地域担当者の送料に対し地域外担
当者の送料が加算される。ステップ319で、地域担当
者(及び地域外担当者)の電子メールアドレスが地域担
当データベースより抽出される。ステップ321で、カ
ード決済等による入金が確認された場合には、ステップ
323に進み地域担当者(及び地域外担当者)の携帯電
話やパソコン等宛に電子メールが送信される。この電子
メールには、店名、品名、個数、受注日、配達先住所、
氏名、配達希望日時等が記載される。また、配達先住所
の位置を示す地図が添付されるのが望ましい。ステップ
325では、地域担当者が電子メールを確認したことを
返信する。この際、配達希望日時等の都合のつかない場
合には、その旨の返信が地域担当者よりされ、この際に
は同時に都合のつく日時の候補が示される。その後、こ
の都合のつく日時の候補がユーザ5に対し電子メール等
で示される。ユーザ5が、この候補の中から一つを選択
すると、この情報がWWWサーバ3に自動返信される。
候補の選択は、まず日を選択した後、時間を指定するの
が望ましい。選択された日時は、WWWサーバ3より地
域担当者に送信される。なお、地域担当者に直接電子メ
ールを送信するのではなく、地域担当センターで受信
し、この地域担当センター内で配達の可能な地域担当者
を選定するようにしてもよい。ステップ327では、配
達の完了した場合に、地域担当者はWWWサーバ3に対
し配達完了の旨の電子メールによる通知を行う。以上に
より、ユーザ5が日常の買い物等の困難な人であっても
地域担当者が代行して行うことができる。次に、WWW
サーバ3では、各商品やサービス毎にこれらの商品等が
実際に販売された価格の最高額や平均額等を算出し保存
する。そして、ホームページ上に各商店等7で扱われて
いる各商品やサービス毎にこれらのデータを抽出し、各
商店等7に対しダウンロード可能とする。これらのデー
タは、各商店等7にて当該商品やサービスの販売価格や
底値を決める際の参考データとすることができる。な
お、これらのデータは、各地域毎に価格の最高額や平均
額等を算出し、ダウンロードするようにしてもよい。次
に、上述の例では、交渉の対象を商品等の値段として、
交渉結果である商品等の値段に対し、消費税と、送料が
規定されている場合にはこの送料が合算されるとして説
明した。しかしながら、ユーザ5にとっては、特定の予
算の範囲内で商品等を購入したい場合がある。この場合
にユーザ5が商品等の値段をその都度自己の予算から逆
算することは面倒な作業である。かかる場合を考慮し
て、ユーザ希望購入価格欄91には、消費税及び送料を
含めたユーザ5の予算金額を入力可能としてもよい。こ
のため、底値Y円及び先述の値引き交渉の目安値に対し
ては、消費税及び先述の送料計算を行った後に、合算し
て合計金額を算出する。その上で、各合計金額をユーザ
5の予算金額と比較して、値引き交渉を成立させるか否
か判断する。このことにより、ユーザ5は、自己の予算
範囲で目的とする商品等が購入可能か否か簡単に判断で
きる。また、上述の例では、値引き交渉の成立した価格
にて商品等が販売されるとして説明した。しかしなが
ら、商品等の販売は、あくまで価格欄15の値段X円と
して、値段X円から値引き交渉の成立した価格を引いた
残りの金額を、データベースにて各ユーザID毎にポイ
ントや点数等の形で蓄えておき、後に他の商品等の購入
の際に使用可能としたり、ある程度蓄積された所で景品
や現金等に代えたりしてもよい。この際には、ユーザ5
にとっては、値引き交渉の努力の成果としてポイント等
の蓄積されることが楽しみとなる。従って、購入意欲や
購入に対する努力、研究も更に促進される。ホームペー
ジを訪れる機会も増えることで、広告等の宣伝効果も増
す。値引き交渉による感動を維持しつつ一律の値段X円
にて取引が可能となるので、処理作業が簡単に行える。
また、残りのポイント等を確認するための残額確認ボタ
ンやポイント等にて商品を購入するためのボタンを配設
するのが望ましい。残額確認ボタンが押された場合に
は、各ユーザID毎に蓄積されたポイント等を抽出して
ユーザ5に対し表示する。
【0131】次に、ユーザ5に対しては、ユーザ5によ
り予め選択された各商店等7のバーゲン情報等をまとめ
て電子メールにて送信可能なようにする。ユーザ5にと
って、各商店等7毎にホームページを確認し、バーゲン
情報等を把握するのは時間を要し煩雑な作業である。こ
のため、お気に入りの商店や地域に存在する商店等7等
の情報をまとめて提供することとする。また、購入した
い商品等が決まっていれば、その商品等に関するバーゲ
ン情報等をまとめて電子メールにて入手可能とする。
【0132】このため、図14に示すように、バーゲン
情報の入手を希望する旨のチェックボックス101を各
商店等7毎に配設する。または、図17に示すように、
例えばメイン画面にユーザ希望情報メール送信サービス
130を掲載する。そして、このユーザ希望情報メール
送信サービス130にてユーザ5に対しメール送信を希
望する必要項目を設定してもらい、その必要項目分の情
報だけを抜粋し送信することも可能である。
【0133】ユーザ希望情報メール送信サービス130
では、地区名入力欄131で地域選択が可能である。地
区名入力欄131は上位概念から下位概念へと選択可能
なドロップダウンリストボックスである。複数の地域を
選択したい場合には、追加ボタン132をクリックす
る。この際には地区名入力欄131がもう一つ追加され
る。または、同一ボックス内に複数の記載が可能であ
る。
【0134】特売の目的である例えば特売情報のすべ
て、開店セール、朝市、タイムサービス、均一セール、
通常販売、空欄等を特売目的欄133から選択する。業
種欄135も同様に選択可能である。商店等名欄137
にはチェックボックス101で選択した場合には記載不
要である。また、入力された商店等名が顧客データベー
スに存在しない場合にはその旨のメッセージが表示され
る。この場合、追加ボタン132を押すことにより図1
4の画面に戻り、商店等を追加可能なようにしてもよ
い。商品名欄139には今後購入を予定しているため入
手したい情報を選択する。例えば車を選択し、値段欄1
41に200万円〜230万円等と記載する。但し、車
等の場合には、車種やメーカ名等の条件を更に指定可能
なようにするのが望ましい。なお、WWWサーバ3側に
て価格範囲と商品等の各条件に応じて予め商品の売れ筋
情報やお勧め情報等を保存しておき、かかる情報をも入
手可能とするのが望ましい。値引き交渉が可能なものを
選択したい場合には値引交渉欄141を選択する。送付
店数上限欄145には、電子メールに送付される店数の
上限値を記載する。標準値は例えば10店に設定されて
いる。この場合、検索された情報の内から10店分以下
の情報が送付される。
【0135】例えば、地域の特売情報のすべてを入手し
たい場合には、地区名入力欄131と特売目的欄133
を設定する。プレビューボタン147をクリックすれ
ば、検索が行われ、電子メールに記載される予定の項目
が画面にてリスト表示される。ユーザ5が確認後、これ
でよければメール依頼ボタン149をクリックする。メ
ール依頼ボタン149がクリックされた場合には、電子
メールデータベースにユーザIDが登録され、そのユー
ザIDには検索条件が記録される。図14でバーゲン情
報の入手を希望する旨のチェックボックス101が選択
され、かつ図17のユーザ希望情報メール送信サービス
130にも検索条件が設定された場合には論理和条件が
取られる。
【0136】図18のフローチャートに電子メール作成
手順を示す。ステップ201で、電子メールデータベー
スに登録されている例えばユーザ番号U(=1)番めの
ユーザIDが選択される。ステップ203で、このユー
ザIDに登録された商店等名が抽出される。そして、ス
テップ205で、顧客データベースから、この商店等7
のデータが取得される。この場合のデータは、例えば商
店名、特売情報、特売期間、特売商品、値段等の限られ
た情報とする。
【0137】ステップ207では、この取得されたデー
タを商店等7に関連付けて電子メールデータベースに保
存する。ステップ209で、商店名が複数存在している
場合には、ステップ203に戻り次の商店名を抽出す
る。ステップ209ですべての商店名の抽出が完了して
いる場合にはステップ211に進み、ユーザ番号をU+
1とする。ステップ213で、ユーザ番号の残りが存在
する場合にはステップ203に戻り、同様の処理が繰り
返される。但し、1ユーザ毎に電子メールを作成するよ
うにしてもよい。
【0138】ステップ215では、各ユーザID毎に複
数の商店等7が保存されている場合には、この各商店等
7をホームページへのアクセス順位の高い順に配列す
る。このようにするのは、人気のある商店等7を電子メ
ールの先頭に位置させるためである。ステップ217
で、各ユーザID毎に電子メールを作成する。
【0139】電子メールの情報送付は例えば図19のよ
うであり、各商店等7にはURLがリンクされ、商店等
7をクリックすることで各商店等7のホームページに直
接アクセス可能である。このため、ユーザ5が気に入っ
ている商店等7の概略情報がまとめて電子メールにて入
手されると共に、その詳細情報を見たい場合にはホーム
ページにアクセスすることで簡単に入手することが出来
る。なお、ユーザ希望情報メール送信サービス130に
てメール送信を希望しないユーザ5に対しては、購入実
績のある商店等7をデータベースに保存しておき、この
商店等7の新情報を送信するようにしてもよい。
【0140】次に、図20のフローチャートに電子メー
ル作成手順の別例を示す。図20において、ステップ2
31で、電子メールデータベースに登録されている例え
ばユーザ番号U(=1)番めのユーザIDが選択され
る。ステップ233で、顧客データベースから登録番号
C(=1)番めの顧客IDが選択される。ステップ23
5で予めユーザ5により設定された検索条件を電子メー
ルデータベースより抽出する。そして、ステップ237
では、顧客データベースのC番めの顧客IDである商店
等7から、この商店等7のデータがこの検索条件に基づ
き取得される。ステップ239では、この取得されたデ
ータを商店等7に関連付けて電子メールデータベースに
保存する。ステップ241で登録番号Cをインクリメン
トする。ステップ243で、顧客IDがまだ残っている
場合には、ステップ235から同様の処理を繰り返す。
【0141】ステップ245では、各商店等7をホーム
ページへのアクセス順位の高い順に配列する。そして、
ステップ247では、送付店数上限欄145に、電子メ
ールに送付される店数の上限値が記載されているか否か
判断される。全データが選択されている場合には、ステ
ップ249に進みステップ251で電子メールを作成す
る。上限値が設定されている場合には、ステップ253
で掲載数を上限値までに制限し、ステップ251で電子
メールを作成する。電子メールの作成が完了した場合に
は、ステップ255で次のユーザ番号に進み、ステップ
233から同様の処理を繰り返す。以上により、ユーザ
5の必要とする情報をきめ細かく配慮した形で電子メー
ルによる情報の送付が行える。
【0142】次に、図21のフローチャートに電子メー
ル作成手順の更に別例を示す。図18及び図20では、
電子メールへの掲載順を各商店等7のホームページへの
アクセス数の多い順としたが、図21では各商店等7の
意向を重視した形で掲載順を設定するものである。な
お、図20と同一要素のものについては同一符号を付し
て説明は省略する。
【0143】各商店等7に対しては、電子メールへの掲
載順を配列順に応じて先頭から例えば10段階に分けた
場合に、どの段階に掲載されるのを望むかを予め登録申
請時に選択させておく。この10段階には、選択する場
合の料金の目安を例として挙げておく。
【0144】図21において、ステップ237で商店等
7のデータが検索条件に基づき取得された場合には、ス
テップ261で顧客データベースの顧客IDには、別途
配設する乱数発生部により発生された乱数を割り付け
る。但し、この乱数は、既に割り付けられた値と同一の
値は排除される。ステップ263では、予めユーザ5に
より宣言された、10段階中のどの段階であるかを顧客
データベースから読み取る。電子メールデータベースの
記憶部分は、この10段階に対応させてデータを保存可
能とする。そして、ステップ265では、電子メールデ
ータベースのユーザ5により宣言された段階に保存す
る。ステップ243で、顧客IDのすべてにわたりデー
タの保存が完了した場合には、ステップ267で各段階
毎に乱数の値順に配列し直す。以上により、商店等7の
ほぼ希望する順に、公平の原則の下に電子メールへの掲
載順を決めることが出来る。
【0145】なお、各商店等7に対しては、情報送付さ
れるユーザ5の数を通知すると共にその通知件数に応じ
て請求額が決められる。または、電子メールは通常上か
ら読まれるので、図19においては、A商店に相当する
先頭位置を最も高額とし、B商店、C商店と進むに連れ
て値段を安く設定するようにしてもよい。例えば先頭か
らの順番に応じて料金を段階的に設定したテーブルを予
め用意し、商店等7の掲載された順番からこのテーブル
を基に料金を算出する。なお、本発明は、ネットショッ
ピングのみならず、企業間取引や流通取引等にも適用さ
れる。先述の値引き交渉の目安値の一般式のmは、通常
顧客、お得意様、上得意様の段階に応じて異ならせると
して説明したが、お得意様、上得意様の判断は、例えば
企業規模や購入金額の大きさ等により判断する。従っ
て、ユーザの登録申請の際には各企業に従業員数、資本
金、設立年度等を登録してもらうのが望ましい。ユーザ
の企業規模や購入金額の大きさ等により一般式のmや底
値Y円を異ならせるか否かの可否、及びそのときのmの
値や底値Y円の設定等は、予め、商店等7に対しソフト
ウェア9により登録申請させる。この場合には、企業規
模や購入金額の大きさ等に応じて、複数の段階毎にmの
値や底値Y円を異ならせて設定するのが望ましい。ま
た、最終段階での値引き交渉の結果に対しても、ユーザ
5が不満の場合、更なる交渉の機会を設けるようにして
もよい。更なる交渉の機会は、例えば再交渉ボタンを押
すことで、行われる。この際には、ユーザ5の名称や交
渉の経過等が電子メール等により商店等7に対し連絡さ
れる。更なる交渉の機会を設けるか否かも、予め、商店
等7に対しソフトウェア9により登録申請させる。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェアは各業務に対応してホームページ作成支援等
が可能なので、各商店等が自前のホームページを簡単に
作成、登録出来る。
【0147】また、ホームページへのアクセス数からテ
ーブルを基にホームページ掲載料を算出する等としたの
で、料金体系を合理的にすることが可能である。更に、
値段交渉手段を備えたので、値引き交渉等が自由に行え
る。商店等は他店の値段を余り気にすることなく自由に
値段を開示できる。そして、情報項目選択手段を備えた
ことで、ユーザにとって必要な情報が短時間かつ低費用
で手に入りやすい。情報は既に選別されているので必要
な情報を見逃すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム構成図
【図2】 商品等の分類項目を示す画面
【図3】 項目及びデータ入力欄の例
【図4】 文字、数字、記号等入力補助ツール
【図5】 ソフトウェアを用いた登録申請方法例
【図6】 サービス業務の場合の一例
【図7】 フローチャート(その1)
【図8】 料金体系の選択画面例
【図9】 フローチャート(その2)
【図10】 フローチャート(その3)
【図11】 当月度データベースの内容を示す図
【図12】 ホームページのメイン画面例
【図13】 地図表示例
【図14】 一覧表示例
【図15】 各商店等のホームページ
【図16】 フローチャート(その4)
【図17】 ユーザ希望情報メール送信サービスの例
【図18】 フローチャート(その5)
【図19】 電子メールの情報送付例
【図20】 フローチャート(その6)
【図21】 フローチャート(その7)
【図22】 フローチャート(その8)
【符号の説明】
1 インターネット 3 サーバ 5 ユーザ 7 商店等 9 ソフトウェア

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品及び/又はサービスを扱う一の業務
    に属する商店等と、該商店等のホームページがインター
    ネット上に掲載されるホームページ掲載手段と、前記商
    店等の業務に対応させて作られ、又は該商店等の業務を
    含む複数の業務に対応させて作られその内から任意の業
    務を選択可能で、前記ホームページの作成を支援するソ
    フトウェアとを備え、前記ホームページは、前記業務に
    対応するように少なくとも表示項目及び/又は入力欄の
    一部又はすべてが選択可能に予め用意されたことを特徴
    とするインターネットシステム。
  2. 【請求項2】 前記商店等の属する業務が複数存在する
    とき、該商店等の属する業務を選択可能な業務選択手段
    を備え、前記ホームページは、該業務選択手段で選択し
    た業務に対応された少なくとも表示項目及び/又は入力
    欄が表示され、複数の業務にわたり掲載可能であること
    を特徴とする請求項1記載のインターネットシステム。
  3. 【請求項3】 前記ソフトウェアには前記商店等で扱わ
    れる前記商品及び/又はサービスをカタログ、チラシ等
    の形式に編集する編集手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のインターネットシステム。
  4. 【請求項4】 前記ソフトウェアには、前記ホームペー
    ジをアップロードするアップロード手段を備えたことを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のインターネットシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 ホームページを提供するホームページ提
    供者と、該ホームページ提供者のホームページがインタ
    ーネット上に掲載されるホームページ掲載手段と、前記
    ホームページの作成支援及び/又は該ホームページのア
    ップロードをするソフトウェアとを備え、該ソフトウェ
    アには、前記ホームページのデータサイズに応じて掲載
    料金を判定する掲載料金判定手段と、該掲載料金判定手
    段で判定された掲載料金を前記ホームページ提供者に対
    し表示する掲載料金表示手段を有することを特徴とする
    インターネットシステム。
  6. 【請求項6】 前記ソフトウェアには、前記掲載料金表
    示手段により掲載料金を確認した前記ホームページ提供
    者が項目及び/又は画像の追加及び/又は削除が可能な
    修正手段を有することを特徴とする請求項5記載のイン
    ターネットシステム。
  7. 【請求項7】 ホームページを提供するホームページ提
    供者と、該ホームページ提供者のホームページをインタ
    ーネット上に掲載するWWWサーバと、該ホームページ
    に配設され、閲覧者によるアクセス数を積算するカウン
    タと、該アクセス数と前記ホームページ掲載料の関係を
    予め定めたテーブルとを備え、前記カウンタから読み取
    った第1のアクセス数又は該第1のアクセス数に所定の
    制限が加味された第2のアクセス数から前記テーブルを
    基に前記ホームページ掲載料が算出されることを特徴と
    するインターネットシステム。
  8. 【請求項8】 ホームページを提供するホームページ提
    供者と、該ホームページ提供者のホームページをインタ
    ーネット上に掲載するWWWサーバと、該ホームページ
    に配設され、閲覧者によるアクセス数を積算するカウン
    タと、該カウンタから読み取った第1のアクセス数又は
    該第1のアクセス数に所定の制限が加味された第2のア
    クセス数を予め定めた所定値と比較する比較手段と、該
    比較手段により前記第1のアクセス数又は前記第2のア
    クセス数が前記所定値以上になったとき前記WWWサー
    バで提供するホームページ及び/又は情報の掲載を制限
    することを特徴とするインターネットシステム。
  9. 【請求項9】 商品及び/又はサービスを扱う商店等
    と、該商店等のホームページがインターネット上に掲載
    されるホームページ掲載手段と、該ホームページを閲覧
    するユーザと、前記商品及び/又はサービスに関し前記
    商店等又は前記ホームページを掲載するWWWサーバに
    より設定され、該ホームページに提示された希望販売価
    格又は希望販売率と、該希望販売価格又は希望販売率よ
    り低い金額又は販売率にて前記ユーザとの間で値段交渉
    を可能とする値段交渉手段とを備えたことを特徴とする
    インターネットシステム。
  10. 【請求項10】 前記値段交渉手段には、前記ユーザの
    操作により又は所定の条件により値段交渉を開始する起
    動手段を備え、前記希望販売価格又は希望販売率より低
    い金額又は販売率は、前記商店等又は前記WWWサーバ
    により予め定められた金額又は販売率、又は所定の演算
    により定められた金額又は販売率であり、前記ユーザに
    対し提示されることを特徴とする請求項9記載のインタ
    ーネットシステム。
  11. 【請求項11】 前記希望販売価格又は希望販売率を参
    考に前記商品及び/又はサービスに関し前記ユーザが前
    記ホームページ上で設定する希望購入価格又は希望購入
    率を更に備え、前記値段交渉手段では、該希望購入価格
    又は希望購入率で前記商品及び/又はサービスが売れる
    かどうかを判断し、売れないときには前記希望販売価格
    又は希望販売率より低く前記希望購入価格又は希望購入
    率より高い所定の金額又は販売率を前記ユーザに対し提
    示することを特徴とする請求項9記載のインターネット
    システム。
  12. 【請求項12】 前記希望販売価格又は希望販売率を参
    考に前記商品及び/又はサービスに関し前記ユーザが前
    記ホームページ上で設定する希望購入価格又は希望購入
    率を更に備え、前記値段交渉手段は、前記商品及び/又
    はサービスに関し、これ以上値段を下げられない限度一
    杯の価格である底値又は底販売率と、該底値又は底販売
    率と前記希望販売価格又は希望販売率の間に定められる
    交渉値と、前記希望購入価格又は希望購入率が該交渉値
    以上か否かを判断する判断手段と、該判断手段で前記希
    望購入価格又は希望購入率が前記交渉値以上のとき、該
    希望購入価格又は希望購入率にて販売を許可する販売許
    可手段を備えたことを特徴とする請求項9記載のインタ
    ーネットシステム。
  13. 【請求項13】 ホームページを提供するホームページ
    提供者と、該ホームページ提供者のホームページがイン
    ターネット上に掲載されるホームページ掲載手段と、該
    ホームページを閲覧するユーザと、該ユーザに対し前記
    ホームページ提供者又は前記ホームページを掲載するW
    WWサーバより送信され、前記ホームページ提供者によ
    り提供された情報が含まれる電子メールと、前記ユーザ
    に対し前記ホームページ上で該電子メールに掲載を希望
    する情報項目を選択させる情報項目選択手段とを備えた
    ことを特徴とするインターネットシステム。
  14. 【請求項14】 商品及び/又はサービスを扱う一の業
    務に属する商店等と、該商店等のホームページをインタ
    ーネット上に掲載するWWWサーバと、該WWWサーバ
    側に配設され、現在の月日、時間を表示する時計手段
    と、前記商店等により提供された開店セール、日替わり
    セール、タイムサービス、朝市等の特売情報を保存した
    データベースと、該データベースより前記特売情報に属
    する月日及び/又は時間を抽出する抽出手段と、該抽出
    手段で抽出した月日及び/又は時間を前記時計手段によ
    る月日及び/又は時間と比較する比較手段と、該比較手
    段の比較により、前記特売情報の利用の開始及び/又は
    前記特売情報が古いデータであるときは該データを前記
    データベースより削除、前記ホームページにおける該デ
    ータの利用の停止又は表示を止める特売情報利用開始停
    止等手段とを備えたことを特徴とするインターネットシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 ホームページの作成を支援し、ユーザ
    の情報処理端末に導入されたソフトウェアと、該ソフト
    ウェアにより作成された前記ホームページをアップロー
    ドするアップロード手段と、前記ソフトウェアには、前
    記ホームページに挿入された画像の編集を依頼する画像
    編集依頼手段を備えたことを特徴とするインターネット
    システム。
  16. 【請求項16】 前記値段交渉手段には、金額の端数を
    削除する金額端数削除手段を備えたことを特徴とする請
    求項9、10、11又は12に記載のインターネットシ
    ステム。
  17. 【請求項17】 前記値段交渉手段には、値段交渉の履
    歴を保存する値段交渉履歴保存手段と、前記ユーザが前
    記商品及び/又はサービスについて過去に行った値段交
    渉の結果との対比を要求する対比要求手段と、該対比要
    求手段による要求のされたとき、前記値段交渉履歴保存
    手段で保存された過去の値段交渉データから前記ユーザ
    が前記商品及び/又はサービスについて過去に行った値
    段交渉の結果である金額又は販売率を抽出する金額等抽
    出手段と、該金額等抽出手段で抽出された金額又は販売
    率が現在行われている値段交渉の金額又は販売率以下の
    とき、過去の値段交渉による前記金額又は販売率以下と
    なる所定の金額又は販売率を算出する金額等算出手段
    と、該金額等算出手段で算出された金額又は販売率が、
    前記ユーザに対し提示されることを特徴とする請求項
    9、10、11又は12に記載のインターネットシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記値段交渉手段には、他の商店等の
    希望販売価格若しくは希望販売率との対比を要求する対
    比要求手段と、該対比要求手段による要求のされたと
    き、前記商品及び/又はサービスに関する前記他の商店
    等の希望販売価格若しくは希望販売率を抽出する希望販
    売価格等抽出手段と、該希望販売価格等抽出手段で抽出
    された前記他の商店等の希望販売価格若しくは希望販売
    率を前記商店等の前記商品及び/又はサービスに関する
    希望販売価格若しくは希望販売率及び/又は前記ユーザ
    により該商品及び/又はサービスについて現在行われて
    いる値段交渉の金額若しくは販売率と比較する比較手段
    と、該比較手段の比較により前記他の商店等の希望販売
    価格若しくは希望販売率が、前記商店等の希望販売価格
    若しくは希望販売率及び/又は前記値段交渉の金額若し
    くは販売率以下のとき、前記他の商店等の希望販売価格
    若しくは希望販売率以下となる所定の金額又は販売率を
    算出する金額等算出手段と、該金額等算出手段で算出さ
    れた金額又は販売率が、前記ユーザに対し提示されるこ
    とを特徴とする請求項9、10、11又は12に記載の
    インターネットシステム。
  19. 【請求項19】 前記各値段交渉手段で算出された金額
    若しくは販売率に対し、更なる値引きをユーザが要求可
    能とする値引再要求手段を備えたことを特徴とする請求
    項9、10、11、12、16、17又は18に記載の
    インターネットシステム。
  20. 【請求項20】 前記商店等の希望販売価格と前記各値
    段交渉手段による値引き交渉の成立した価格間の価格差
    を算出する価格差算出手段と、該価格差算出手段で算出
    された価格差を前記ユーザ毎に蓄積する蓄積手段とを備
    えたことを特徴とする請求項9、10、11、12、1
    6、17、18又は19に記載のインターネットシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 インターネット上で商品の購入が可能
    な商品等購入手段と、前記商品を配達可能な予め定めら
    れた配達可能区域と、配達先の住所地を指定する配達先
    指定手段と、該配達先指定手段で指定された配達先の住
    所地が前記配達可能区域内か否かを判断する判断手段
    と、該判断手段で前記配達先の住所地が前記配達可能区
    域外のとき配達可能区域外の旨の表示を行う表示手段と
    を備えたことを特徴とするインターネットシステム。
  22. 【請求項22】 インターネット上で商品の購入が可能
    な商品等購入手段と、前記商品が帰属する複数の商店等
    と、前記商品を配達先までまとめて配達依頼する配達依
    頼手段と、前記各商店等の配達をそれぞれ担当可能な地
    域担当が保存された地域担当データベースと、該地域担
    当データベースから前記商店等を基に前記商品をまとめ
    て配達可能な地域担当を検索する地域担当検索手段と、
    該地域担当検索手段で検索された前記地域担当に対し、
    少なくとも前記商店等の名称、前記商品、前記配達先を
    連絡する連絡手段とを備えたことを特徴とするインター
    ネットシステム。
  23. 【請求項23】 前記地域担当検索手段で検索された前
    記地域担当のみでは前記商品のすべてをまとめて配達で
    きないとき、該地域担当では配達できない前記商店等を
    抽出する地域外商店等抽出手段と、該地域外商店等抽出
    手段で抽出された商店等の配達を担当可能な地域外担当
    を前記地域担当データベースより検索する地域外担当検
    索手段と、該地域外担当検索手段で検索された前記地域
    外担当に対し、少なくとも前記商店等の名称、前記商
    品、前記配達先を連絡する連絡手段とを備えたことを特
    徴とする請求項22記載のインターネットシステム。
  24. 【請求項24】 前記ソフトウェアには、前記商品及び
    /又はサービスの購入情報を保存する保存手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のイン
    ターネットシステム。
  25. 【請求項25】 前記ソフトウェアには、前記商品及び
    /又はサービスの販売価格の最高額、平均額及び底値の
    いずれか少なくとも一つを取得する販売価格取得手段
    と、該販売価格取得手段で取得された販売価格を表示す
    る価格表示手段を備えたことを特徴とする請求項1、
    2、3又は4に記載のインターネットシステム。
  26. 【請求項26】 前記ソフトウェアには、前記商品及び
    /又はサービスを購入する際の参考となる各商店等及び
    /又は各機種毎の売れ筋情報やお勧め情報等を記載する
    商品等情報記載手段を備えたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載のインターネットシステム。
  27. 【請求項27】 商品及び/又はサービスを扱う商店等
    と、該商店等のホームページがインターネット上に掲載
    されるホームページ掲載手段と、該ホームページを閲覧
    するユーザと、所定の価格範囲と前記各商品等の属性を
    基に決められる各条件を満足する前記商品及び/又はサ
    ービスの売れ筋情報やお勧め情報等の情報データを予め
    保存する保存手段と、前記価格範囲及び/又は前記各商
    品等の条件を指定する指定手段と、前記保存手段に保存
    された前記情報データの内から前記指定手段で指定され
    た条件に該当する情報データを抽出する抽出手段と、該
    抽出手段で抽出された前記情報データを前記ユーザに対
    し表示する表示手段とを備えたことを特徴とするインタ
    ーネットシステム。
  28. 【請求項28】 請求項1、2、3、4、5、6、1
    5、23、24、25又は26に記載の前記ソフトウェ
    アのプログラムが保存された記録媒体。
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