JP2002172910A - 駆動車輪用軸受装置 - Google Patents

駆動車輪用軸受装置

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JP2002172910A
JP2002172910A JP2000371633A JP2000371633A JP2002172910A JP 2002172910 A JP2002172910 A JP 2002172910A JP 2000371633 A JP2000371633 A JP 2000371633A JP 2000371633 A JP2000371633 A JP 2000371633A JP 2002172910 A JP2002172910 A JP 2002172910A
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axle tube
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Akira Torii
晃 鳥居
Akio Sakaguchi
明夫 坂口
Hiroshi Kawamura
浩志 河村
Hisashi Otsuki
寿志 大槻
Takayuki Norimatsu
孝幸 乗松
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • F16C19/383Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
    • F16C19/385Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
    • F16C19/386Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なアクスル構造の変更を伴わずに、車軸
懸架方式を独立懸架方式に変えることができる駆動車輪
用軸受装置を提供することである。 【解決手段】 アクスル3が等速自在継手4を介して回
転トルクを伝達されるものとして、ハブ輪8を複列円錐
ころ軸受13により車軸管2に回転自在に支持する基本
構成とし、アクスル3のインボード側を等速自在継手4
の外側継手部材5のセレーション孔6に、ばね材の止め
輪16で着脱可能に結合し、アクスル3のアウトボード
側端部にフランジ7を一体に形成して、このフランジ7
にハブ輪8を連結することにより、アクスル構造の大幅
な変更を伴うことなく、駆動車輪11のサスペンション
に独立懸架方式を採用できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の駆動車
輪を複列転がり軸受で支持する駆動車輪用軸受装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トラックやバス等の駆動車輪のサ
スペンションには車軸懸架方式が採用されている。車軸
懸架方式のアクスル構造には、大別して全浮動式と半浮
動式のものがあり、トラックやバス等には全浮動式のも
のが一般的に使用されている。
【0003】図5は、全浮動式のアクスル構造の例を示
す。このアクスル構造は、車軸管51に挿通されたアク
スル52のアウトボード側端部にフランジ53が一体に
形成され、このフランジ53にハブ輪54がボルト55
で連結されて、車軸管51のアウトボード側の外径部に
配置された2つの円錐ころ軸受56、57により回転自
在に支持されている。負荷の大きいインボード側の円錐
ころ軸受56には、アウトボード側の円錐ころ軸受57
よりも大径のものが使用されている。
【0004】前記アクスル52は、インボード側をデフ
ァレンシャルのピニオンギア(図示省略)にセレーショ
ン結合されて、回転トルクを伝達され、ハブ輪54のフ
ランジ58に取り付けられた駆動車輪59を回転させ
る。フランジ58にはブレーキロータ60も取り付けら
れている。
【0005】前記各円錐ころ軸受56、57の各外輪5
6a、57aは、ハブ輪54の内径に嵌合され、その肩
部に当接されて位置決めされている。一方、各内輪56
b、57bは、車軸管51の外径に嵌合されて、インボ
ード側の内輪56bはその肩部で位置決めされ、アウト
ボード側の内輪57bは、ナット61の締め付けでイン
ボード側へ追い込まれ、この締め付けトルクの管理によ
り円錐ころ軸受56、57が所定のすきまに設定される
ようになっている。
【0006】また、ハブ輪54のインボード側端部には
シール62が装着されており、各軸受56、57を潤滑
するデフオイルのブレーキ回りへの飛散と、外部からの
各軸受56、57内へのダスト等の侵入を防止してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したトラックやバ
ス等のサスペンションに採用されている車軸懸架方式
は、構造がシンプルで剛性も高い利点を有するが、ばね
下重量増、高重心、高床下高さ等、乗り心地の面での欠
点が多い。近年、トラックやバス等でも、乗用車と同じ
ように乗り心地の良さが求められる傾向があり、この対
応手段として、サスペンションに独立懸架方式を採用す
ることが考えられる。
【0008】しかしながら、トラックやバス等の重量車
両では、駆動車輪にダブルタイヤを使用しているので、
アクスル構造を大幅に変更することは困難である。
【0009】そこで、この発明の課題は、大幅なアクス
ル構造の変更を伴わずに、車軸懸架方式を独立懸架方式
に変えることができる駆動車輪用軸受装置を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、車軸管に挿通されたアクスルが等速
自在継手を介して回転トルクを伝達され、このアクスル
のアウトボード側端部に連結される車輪取り付け用ハブ
輪を、前記車軸管のアウトボード側の外径部に配置した
複列転がり軸受により、回転自在に支持する駆動車輪用
軸受装置において、前記アクスルのインボード側を前記
等速自在継手の外側継手部材に内嵌して、両者をトルク
伝達手段により着脱可能に結合し、前記アクスルのアウ
トボード側端部にフランジを一体に形成して、このフラ
ンジに前記ハブ輪を連結した構成を採用した。
【0011】すなわち、独立懸架方式とするために、ア
クスルが等速自在継手を介して回転トルクを伝達される
ものとして、車軸懸架方式よりも短くなる車軸管に、複
列転がり軸受によりハブ輪を回転自在に支持する基本構
成とし、アクスルのインボード側を等速自在継手の外側
継手部材に内嵌して、両者をトルク伝達手段により着脱
可能に結合し、アクスルのアウトボード側端部にフラン
ジを一体に形成して、このフランジにハブ輪を連結した
アクスル構造とすることにより、大幅な変更を伴うこと
なく、駆動車輪のサスペンションに独立懸架方式を採用
できるようにした。
【0012】前記トルク伝達手段としては、前記外側継
手部材の端部内径と前記アクスルのインボード側外径と
のスプラインまたはセレーションによる結合を採用で
き、この外側継手部材の端部内径とアクスルのインボー
ド側外径とを、止め輪で係合することにより、外側継手
部材とアクスルとを着脱することができる。
【0013】前記複列転がり軸受としては、内周に複列
の転走面を有する外方部材と、これらの各転走面と対向
する転走面を有する内方部材と、これらの対向する転走
面間の環状空間に収容された複列の円錐ころとから成
り、この複列の円錐ころを互いに外向きに対向配置し、
前記環状空間の両端部をシール部材により密封したもの
を採用することができる。
【0014】前記外方部材は、前記ハブ輪の内径に嵌合
された一体の外輪、または、前記ハブ輪と一体に形成し
たものとすることができる。外方部材をハブ輪と一体に
すれば、部品点数を削減することができる。
【0015】前記外方部材を前記ハブ輪の内径に嵌合し
た一体の外輪とする場合は、前記外輪の外径の少なくと
も中央部に、小径凹部を設けることにより、単列の外輪
よりも嵌合面積が大きくなる前記外輪の圧入力を軽減し
て、組立時間を短縮できるとともに、外輪の外径研削面
を少なくして、研削仕上げ時間も短縮することができ
る。
【0016】前記内方部材は、軸方向に突き合わせて前
記車軸管の外径に嵌合された一対の内輪、または、前記
複列の転走面のうちのインボード側転走面を外周に形成
した前記車軸管と、アウトボード側転走面を外周に形成
した別体の内輪とから成り、この内輪を前記車軸管のア
ウトボード側の外径に形成した小径段部に嵌合したもの
とすることができる。インボード側転走面を車軸管の外
周に形成すれば、部品点数を削減することができる。
【0017】前記内方部材を軸方向に突き合わせて前記
車軸管の外径に嵌合された一対の内輪とする場合は、前
記一対の内輪の内径に、これらの内輪を連結する連結環
を装着することにより、軸受部の分解時にインボード側
の内輪をアウトボード側の内輪と一緒に容易に抜くこと
ができるとともに、軸受自身の分解を防止して、再洗浄
や再グリース封入等の手間を不要とすることができる。
【0018】前記内方部材を前記車軸管と別体の内輪と
から成るものとする場合は、前記車軸管の小径段部のア
ウトボード側端部を外径側にかしめて、前記別体の内輪
を位置決め固定することにより、円錐ころ軸受を所定の
すきまに設定することができ、組立時の締め付けトルク
の管理を不要とすることができる。
【0019】前記車軸管に挿通されたアクスルを、パイ
ロット軸受により前記車軸管の内径に支持することによ
り、車軸管とアクスルとの芯合わせをより安定させるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は、第1
の実施形態を示す。この軸受装置はトラックの駆動車輪
用のものであり、図1に示すように、そのアクスル構造
は、ナックル1に固定された車軸管2にアクスル3が挿
通され、アクスル3のインボード側が、等速自在継手4
の外側継手部材5の内径に設けられたセレーション孔6
に結合されて回転トルクを伝達される。図5に示した従
来例と同様に、アクスル3のアウトボード側端部に一体
に形成されたフランジ7には、ハブ輪8がボルト9で連
結され、ハブ輪8の外径側に設けられたフランジ10
に、駆動車輪11とブレーキロータ12が取り付けられ
ており、ハブ輪8は、車軸管2のアウトボード側の外径
部に配置された複列円錐ころ軸受13により回転自在に
支持されている。
【0021】前記アクスル3は、パイロット軸受14と
してのシェル型針状ころ軸受により、車軸管2の内径に
支持されており、そのインボード側に形成されたセレー
ションが前記セレーション孔6に嵌合されるとともに、
インボード側端部の外径面に設けた環状溝15に装着さ
れたばね材の止め輪16により外側継手部材5の内径に
係合され、外側継手部材5と着脱可能に結合されてい
る。
【0022】前記止め輪16は、アクスル3を外側継手
部材5のセレーション孔6に嵌め込む際は、縮径して環
状溝15に埋没し、アクスル3がセレーション孔6の奥
まで差し込まれると、弾性復元してセレーション孔6の
奥に形成された大径部6aに嵌まり込み、アクスル3と
車軸管2とを軸方向に位置決め固定する。
【0023】また、車軸管2のインボード側端部と等速
自在継手4の外側継手部材5との間には、外部からのダ
スト等が車軸管2内に侵入しないように、シール17が
装着されている。
【0024】前記複列円錐ころ軸受13は、図2に示す
ように、2列の転走面18a、18bを有する外方部材
としての一体の外輪19と、これらの各転走面18a、
18bと対向する転走面20a、20bを1列ずつ有す
る内方部材としての一対の内輪21a、21bと、対向
する各転走面18a、20aおよび18b、20b間
に、互いに外向きに対向配置された2列の円錐ころ22
a、22bとから成る。各円錐ころ22a、22bは一
対の保持器23a、23bにより転動自在に保持され、
各円錐ころ22a、22bが収容された環状空間は、外
輪19の両端部内径に嵌合された各シール24a、24
bにより密封されている。
【0025】前記外輪19は、ハブ輪8の内径に嵌合さ
れて止め輪25で抜け止めされ、その外径の中央部と両
端部には、圧入力を軽減するための小径凹部26が設け
られている。
【0026】前記一対の内輪21a、21bは、車軸管
2のアウトボード側外径に設けられた小径段部27に、
互いに突き合わせて嵌合され、突き合わせ側の内径面に
それぞれ環状凹部28が形成され、これらの環状凹部2
8に差し渡して連結環29が装着されている。この連結
環29で連結された一対の内輪21a、21bは、小径
段部27のアウトボード側に螺着されたナット30によ
り、締め付け固定されている。
【0027】前記各シール24a、24bのうち、イン
ボード側のシール24aにはシール性の高いパックシー
ルが用いられ、軸受内に封入されたグリースがブレーキ
回りに飛散したり、外部からダスト等が軸受内に侵入し
ないようになっている。一方、アウトボード側のシール
24bは、グリースの漏洩のみを防止できればよいの
で、簡単なラビリンス構造のシールドが用いられてい
る。
【0028】図3および図4は、第2の実施形態を示
す。この実施形態もトラックの駆動車輪用のものであ
り、図3に示すように、基本的なアクスル構造は第1の
実施形態と同じである。この実施形態は、軸受装置の主
要部である複列円錐ころ軸受13の構成が第1の実施形
態と異なる。また、駆動車輪11とブレーキロータ12
とが、ハブ輪8のフランジ10の同じ側に取り付けられ
ている点、およびパイロット軸受14に銅合金製のすべ
り軸受が採用されている点も異なる。その他の部分は、
第1の実施形態と同じであるので、図1および図2と同
じ符号で表示した。
【0029】図4に示すように、この実施形態では、複
列円錐ころ軸受13の外方部材がハブ輪8と一体に形成
されて、その内径面に2列の転走面18a、18bが設
けられ、インボード側の転走面20aが外径面に設けら
れた車軸管2と、アウトボード側の転走面が設けられた
別体の内輪21bとで、内方部材が構成されている。
【0030】前記別体の内輪21bは、車軸管2のアウ
トボード側外径に設けられた小径段部27に嵌合され
て、車軸管2のアウトボード側端部のかしめ31によ
り、位置決め固定されている。なお、第1の実施形態と
同様に、2列の円錐ころ22a、22bは互いに外向き
に対向配置されて、各保持器23a、23bで転動自在
に保持され、その両端側は、サイドリップを有するイン
ボード側シール24aと、ラビリンス構造のシールドを
用いたアウトボード側シール24bで密封されている。
【0031】上述した各実施形態は、トラックの駆動車
輪用のものであるが、本発明に係る駆動車輪用軸受装置
は、バスや他の重量車両にも採用することができる。ア
クスルと等速自在継手の外側継手部材の結合には、スプ
ライン結合を採用することもできる。
【0032】また、複列円錐ころ軸受の外方部材と内方
部材の組み合わせは、実施形態のものに限定されること
はなく、例えば、第1の実施形態の外方部材と第2の実
施形態の内方部材の組み合わせや、その逆の組み合わせ
も採用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の駆動車輪用軸
受装置は、アクスルが等速自在継手を介して回転トルク
を伝達されるものとして、ハブ輪を複列転がり軸受によ
り車軸管に回転自在に支持する基本構成とし、アクスル
のインボード側を等速自在継手の外側継手部材に内嵌し
て、両者をトルク伝達手段により着脱可能に結合し、ア
クスルのアウトボード側端部にフランジを一体に形成し
て、このフランジにハブ輪を連結したものとしたので、
アクスル構造の大幅な変更を伴うことなく、駆動車輪の
サスペンションに独立懸架方式を採用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の駆動車輪用軸受装置を示す縦
断面図
【図2】図1の要部拡大断面図
【図3】第2の実施形態の駆動車輪用軸受装置を示す縦
断面図
【図4】図3の要部拡大断面図
【図5】従来の駆動車輪用軸受装置を示す縦断面図
【符号の説明】
1 ナックル 2 車軸管 3 アクスル 4 等速自在継手 5 外側継手部材 6 セレーション孔 6a 大径部 7 フランジ 8 ハブ輪 9 ボルト 10 フランジ 11 駆動車輪 12 ブレーキロータ 13 複列円錐ころ軸受 14 パイロット軸受 15 環状溝 16 止め輪 17 シール 18a、18b 転走面 19 外輪 20a、20b 転走面 21a、21b 内輪 22a、22b 円錐ころ 23a、23b 保持器 24a、24b シール 25 止め輪 26 小径凹部 27 小径段部 28 環状凹部 29 連結環 30 ナット 31 かしめ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 浩志 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 大槻 寿志 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 (72)発明者 乗松 孝幸 静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ ヌ株式会社内 Fターム(参考) 3J101 AA13 AA32 AA43 AA54 AA62 BA54 BA56 BA73 FA46 GA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車軸管に挿通されたアクスルが等速自在
    継手を介して回転トルクを伝達され、このアクスルのア
    ウトボード側端部に連結される車輪取り付け用ハブ輪
    を、前記車軸管のアウトボード側の外径部に配置した複
    列転がり軸受により、回転自在に支持する駆動車輪用軸
    受装置において、前記アクスルのインボード側を前記等
    速自在継手の外側継手部材に内嵌して、両者をトルク伝
    達手段により着脱可能に結合し、前記アクスルのアウト
    ボード側端部にフランジを一体に形成して、このフラン
    ジに前記ハブ輪を連結したことを特徴とする駆動車輪用
    軸受装置。
  2. 【請求項2】 前記トルク伝達手段が、前記外側継手部
    材の端部内径と前記アクスルのインボード側外径とのス
    プラインまたはセレーションによる結合であり、この外
    側継手部材の端部内径とアクスルのインボード側外径と
    を、止め輪により係合した請求項1に記載の駆動車輪用
    軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記複列転がり軸受が、内周に複列の転
    走面を有する外方部材と、これらの各転走面と対向する
    転走面を有する内方部材と、これらの対向する転走面間
    の環状空間に収容された複列の円錐ころとから成り、こ
    の複列の円錐ころを互いに外向きに対向配置し、前記環
    状空間の両端部をシール部材により密封したものである
    請求項1または2に記載の駆動車輪用軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記外方部材が、前記ハブ輪の内径に嵌
    合された一体の外輪である請求項3に記載の駆動車輪用
    軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記外輪の外径の少なくとも中央部に、
    小径凹部を設けた請求項4に記載の駆動車輪用軸受装
    置。
  6. 【請求項6】 前記外方部材を、前記ハブ輪と一体に形
    成した請求項3に記載の駆動車輪用軸受装置。
  7. 【請求項7】 前記内方部材が、軸方向に突き合わせて
    前記車軸管の外径に嵌合された一対の内輪である請求項
    3乃至6のいずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。
  8. 【請求項8】 前記一対の内輪の内径に、これらの内輪
    を連結する連結環を装着した請求項7に記載の駆動車輪
    用軸受装置。
  9. 【請求項9】 前記内方部材が、前記複列の転走面のう
    ちのインボード側転走面を外周に形成した前記車軸管
    と、アウトボード側転走面を外周に形成した別体の内輪
    とから成り、この内輪を前記車軸管のアウトボード側の
    外径に形成した小径段部に嵌合した請求項3乃至6のい
    ずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。
  10. 【請求項10】 前記車軸管の小径段部のアウトボード
    側端部を外径側にかしめ、前記内輪を位置決め固定した
    請求項9に記載の駆動車輪用軸受装置。
  11. 【請求項11】 前記車軸管に挿通されたアクスルを、
    パイロット軸受により前記車軸管の内径に支持した請求
    項1乃至10のいずれかに記載の駆動車輪用軸受装置。
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