JP2002170339A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JP2002170339A
JP2002170339A JP2001371492A JP2001371492A JP2002170339A JP 2002170339 A JP2002170339 A JP 2002170339A JP 2001371492 A JP2001371492 A JP 2001371492A JP 2001371492 A JP2001371492 A JP 2001371492A JP 2002170339 A JP2002170339 A JP 2002170339A
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生中に二層構造の光ディスクの再生してい
る層を切り換える際、シームレスな再生が可能なように
情報を記録するための記録装置及び当該記録装置により
情報が記録された情報記録媒体を提供することにある。 【解決手段】 記録すべき各データグループのデータ量
の合計が第1の記録容量以下の場合に各データグループ
を第1の記録層に記録し、データ量の合計が前記第1の
記録容量を超えた場合にデータグループを前記第1及び
第2の記録層に振り分けて記録する情報記録媒体におい
て、第1の記録層は、リードインエリアと、データグル
ープの管理情報を記録する管理情報記録領域を備え、第
2の記録層は、リードアウトエリアを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDに代表され
る画像、音声等の情報を高密度に記録可能な高密度光デ
ィスク等の情報記録媒体、及び当該情報記録媒体に情報
を記録するための記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来は、画像、音声等の情報が記録され
た光ディスクとしては、いわゆるLD(Laser Disk)、
CD(Compact Disk)等が広く一般化している。
【0003】これらのLD等においては、画像情報や音
声情報が、各LD等が有する再生開始位置を基準とした
夫々の情報を再生すべき時刻を示す時間情報と共に記録
されている。このため、記録されている情報を記録され
ている順序で再生する一般的な通常再生の他、例えば、
CDにおいては、記録されている複数の曲のうち、聞き
たい曲のみを抽出して聞いたり、再生順序をランダムに
変えて聞く等の再生が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記L
D等においては、表示される画像や再生される音声につ
いて視聴者が選択枝をもち、当該視聴者がそれらを選択
して視聴する等のいわゆるインタラクティブな変化に富
んだ再生はできないという問題点があった。
【0005】すなわち、例えば、LDに記録されている
外国映画を視聴する場合に、画面に表示されている字幕
で用いられている言語を選択して(例えば、日本語の字
幕と原語の字幕を選択して)表示させたり、又はCDに
記録されている音楽を聴取する場合に、その音楽の音声
を選択する(例えば、英語の歌詞で聞くか或は日本語の
歌詞で聞くかを選択する)ことができないのである。
【0006】一方、現在、上記従来のCDに対して、光
ディスク自体の大きさを変えずに記憶容量を約10倍に
向上させた光ディスクであるDVDについての提案や開
発が盛んである。当該DVDでは、記録容量を増加させ
るため、記録層が二層のディスク構造が企画されてい
る。
【0007】しかしながら、このような二層構造の光デ
ィスクの場合、再生中に再生している層を切り換える
際、光ピックアップの焦点距離を切り換えるとともに、
切換後に再生されるべきアドレスをサーチしなければな
らない。ところが、上記焦点距離の切換及びアドレスの
サーチにはある程度の時間を要し、データが連続してい
る場合には映像または音声を途切れなく(シームレス
に)再生することは困難である。このような場合に、再
生装置のトラックバッファの容量を非常に大きくするこ
と、または再生速度を落とし画質・音質を低下させるこ
とによってシームレスな再生を行うことは可能である
が、前者は記録装置の製造コストを増大させることとな
り、また後者はユーザにとって好ましくない。
【0008】そこで、本発明の課題は、再生装置のトラ
ックバッファの容量を大きくしたり、再生速度を低下さ
せることなく、再生中に二層構造の光ディスクの再生し
ている層を切り換える際、シームレスな再生が可能なよ
うに情報を記録するための記録装置及び当該記録装置に
より情報が記録された情報記録媒体を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1に記載の発明は、記録すべき各データグループデータ
量の合計が第1の記録容量以下の場合に各データグルー
プを第1の記録層に記録し、データ量の合計が第1の記
録容量を超えた場合に前記データグループを前記第1及
び第2の記録層に振り分けて記録する情報記録媒体にお
いて、第1の記録層は、リードインエリアと、データグ
ループの管理情報を記録する管理情報記録領域を備え、
第2の記録層は、リードアウトエリアを有するように構
成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について説明する。なお、以下に説明する実施の形態
は、上記DVDに対して本発明を適用した実施の形態に
ついて説明するものである。
【0011】なお、以下の実施の形態においては、特許
請求の範囲における「データグループ」がVTS(Vide
o Title Set )に対応している。 (I)情報記録媒体の実施の形態 始めに、本発明が適用された情報記録媒体の実施の一形
態であるDVDの物理的及び論理的な構成並びにその動
作について、図1乃至図2を用いて説明する。
【0012】始めに、映像情報及び音声情報のDVD上
における記録フォーマット(物理的記録フォーマット)
について、図1を用いて説明する。図1に示すように、
実施形態のDVD1は、その最内周部にリードインエリ
アLIを有すると共にその最外周部にリードアウトエリ
アLOを有しており、その間に、映像情報及び音声情報
が、夫々にID(識別)番号を有する複数のVTS3
(VTS#1乃至VTS#n)に分割されて記憶されて
いる。ここで、VTS(Video Title Set )とは、関連
する(音声、サブピクチャのストリーム数や、仕様、対
応言語などの属性が同じ)タイトル(映画等の、製作者
が視聴者に提示しようとする一つの作品)を一まとめに
したセット(まとまり)であり、より具体的には、例え
ば、一本の同じ映画について、異なる言語の複数の映画
が夫々にタイトルとして記録されたり、又は、同じ映画
であっても劇場版と特別版とが夫々別のタイトルとして
記憶されたりするものである。また、VTS3が記録さ
れている領域の先頭には、ビデオマネージャ2が記録さ
れる。このビデオマネージャ2として記録される情報
は、例えば、各タイトルの名前を示すメニューや、違法
コピー防止のための情報、又は夫々のタイトルにアクセ
スするためのアクセステーブル等、当該DVD1に記録
される映像情報及び音声情報の全体に係わる情報が記録
される。
【0013】次に、一のVTS3は、コントロールデー
タ11を先頭として、夫々にID番号を有する複数のV
OB10に分割されて記録されている。ここで、複数の
VOB10により構成されている部分をVOBセット
(VOBS)という。このVOBセットは、VTS3を
構成する他のデータであるコントロールデータ11と、
映像情報及び音声情報の実体である複数のVOB10の
部分とを区別するために当該実体部分についてVOBセ
ットとしたものである。
【0014】VTS3の先頭に記録されるコントロール
データ11には、複数のセル(セルについては後述す
る。)を組合わせた論理的区分であるプログラムチェイ
ンに関する種々の情報であるPGCI(Program Chain
Information )等の情報が記録される。また、各VOB
10には、制御情報の他に映像情報及び音声情報の実体
部分(制御情報以外の映像又は音声そのもの)が記録さ
れている。
【0015】更に、一のVOB10は、夫々にID番号
を有する複数のセル20により構成されている。ここ
で、一のVOB10は、複数のセル20により完結する
ように構成されており、一のセル20が二のVOB10
に跨がることはない。
【0016】次に、一のセル20は、夫々にID番号を
有する複数のVOBユニット(VOBU)30により構
成されている。ここで、VOBユニット30とは、映像
情報、音声情報及び副映像情報(映画における字幕等の
副映像の情報をいう。)の夫々を含む情報単位である。
【0017】そして、一のVOBユニット30は、ナビ
パック41と、映像情報を有するビデオパック42と、
音声情報を有するオーディオパック43と、副映像情報
を有するサブピクチャパック44とにより構成されてい
る。ここで、ビデオパック42としては画像データの含
まれるパケットが記録され、オーディオパック43とし
ては音声データの含まれるパケットが記録される。ま
た、サブピクチャパック44としては副映像としての文
字や図形等のグラフィックデータの含まれるパケットが
記録される。なお、DVD1に記録可能な音声は8種類
であり、記録可能な副映像の種類は32種類であること
が規格上定められている。
【0018】また、一のVOBユニット30に対応する
再生時間(一のナビパック41と当該一のナビパック4
1に隣接するナビパック41との間に記録されているデ
ータに対応する再生時間)は、0.4秒以上の長さを有
するように記録される。さらに、一のVOBユニットに
おいてナビパック41は必ず先頭に存在するが、ビデオ
パック42、オーディオパック43、サブピクチャパッ
ク44の夫々は必ずしも存在する必要はなく、存在する
場合であってもその数及び順序は任意である。
【0019】最後に、ナビパック41は、表示させたい
映像や音声等を検索するための検索情報(具体的には、
当該表示させたい映像や音声等が記録されているDVD
1上のアドレス等)であるDSI(Data Search Inform
ation )パケット51と、DSIパケット51に基づい
て検索してきた映像や音声等を表示する際の表示制御に
関する情報であるPCI(Presentation Control Infor
mation)パケット50とにより構成され、更に、一のV
OBUに含まれる全てのビデオデータは、1個以上のG
OP(Group Of Picture)52により構成されている。
なお、PCIパケット50には、視聴者によって選択さ
れる選択項目に対してその項目が選択されたときの表示
や動作を定義したハイライト情報が含まれている。ハイ
ライト情報によって例えば視聴者が選択すべき項目を表
した画像(いわゆるメニュー画面)における、選択され
た項目に対する画面表示の変化や変化すべき表示位置及
び選択した項目に対応するコマンド(選択された項目に
対応して実行される命令)の設定が行われる。
【0020】ここで、メニュー画面を構成して表示する
ために必要な、枠、選択ボタン等を構成して表示するた
めの画像情報は、上記の副映像情報であるサブピクチャ
パック44に記録される。
【0021】更に、上記GOP52は、本実施の形態に
おけるDVD1に画像情報を記録する際に採用されてい
る画像圧縮方式であるMPEG2(Moving Picture Exp
ertsGroup 2)方式の規格において定められている単
独で再生可能な最小の画像単位である。
【0022】ここで、MPEG2方式についてその概要
を説明すると、一般に、連続したフレーム画像におい
て、一枚のフレーム画像の前後にあるフレーム画像は、
互いに類似し相互関係を有している場合が多い。MPE
G2方式はこの点に着目し、数フレームを隔てて転送さ
れる複数のフレーム画像に基づき、当該複数のフレーム
画像の間に存在する別のフレーム画像を、原画像の動き
ベクトル等に基づく補間演算にて生成する方式である。
この場合、当該別のフレーム画像を記録する場合には、
複数のフレーム画像との間における差分及び動きベクト
ルに関する情報を記録するだけで、再生時には、それら
を参照して上記複数のフレーム画像から予測して当該別
のフレーム画像を再生することが可能となる。これによ
り、画像の圧縮記録が可能となるのである。
【0023】更に、上記GOP52について図2を用い
てその概要を説明する。なお図2は、一のGOP52を
構成する複数のフレーム画像の例を示している。図2で
は、一のGOP52が12枚のフレーム画像から構成さ
れている場合(MPEG2方式では、一のGOP52に
含まれるフレーム画像数は一定ではない。)を示してい
るが、この内、符号「I」で示されるフレーム画像は、
Iピクチャ(Intra-coded picture :イントラ符号化画
像)と呼ばれ、自らの画像のみで完全なフレーム画像を
再生することができるフレーム画像をいう。また、符号
「P」で示されるフレーム画像は、Pピクチャ(Predic
tive-coded picture:前方予測符号化画像)と呼ばれ、
既に復号化されたIピクチャ又は他のPピクチャに基づ
いて補償再生された予測画像との差を復号化する等して
生成する予測画像である。また、符号「B」で示される
フレーム画像は、Bピクチャ(Bidirectionally predic
tive-coded picture:両方向予測符号化画像)といい、
既に復号化されたIピクチャ又はPピクチャのみでな
く、光ディスク等に記録されている時間的に未来のIピ
クチャ又はPピクチャをも予測に用いて再生される予測
画像をいう。図2においては、各ピクチャ間の予測関係
(補間関係)を矢印で示している。
【0024】なお、本実施形態におけるDVD1で用い
るMPEG2方式においては、夫々のGOP52に含ま
れるデータ量が一定でない可変レート方式を採用してい
る。すなわち、一のGOP52に含まれる各ピクチャ
が、動きの速い動画に対応しており、各ピクチャ間の相
関関係が小さい場合には、各ピクチャを構成するための
データ量が多くなり、従って、一のGOP52に含まれ
るデータ量も多くなる。一方、一のGOP52に含まれ
る各ピクチャが、あまり動きのない動画に対応してお
り、各ピクチャ間の相関関係が大きい場合には、各ピク
チャを構成するためのデータ量も少なくなり、一のGO
P52に含まれるデータ量も少なくなることとなる。
【0025】以上説明した図1に示す階層構造の記録フ
ォーマットにおいて、夫々の区分は、製作者がその意図
に応じて自在に区分設定をして記録させることができ
る。これらの区分毎に後述の論理構造に基づいて再生す
ることにより、変化に富んだ種々の再生が可能となるの
である。
【0026】次に、図1に示す物理的な区分により記録
された情報を組合わせた論理的フォーマット(論理構
造)について図3を用いて説明する。なお、図3に示す
論理構造は、その構造で実際にDVD1上に情報が記録
されているのではなく、図3に示す論理構造で図1に示
す各データ(特にセル20)を組合わせて再生するため
の情報(アクセス情報又は時間情報等)がDVD1上
の、特にコントロールデータ11の中に記録されている
ものである。
【0027】説明の明確化のために、図3の下位の階層
から説明していくと、上記図1において説明した物理構
造のうち、複数のセル20を選択して組合わせることに
より、一のプログラム60が製作者の意図に基づいて論
理上構成される。このプログラム60は、後述の再生装
置におけるシステムコントローラが、区分を識別してコ
マンドによってアクセスできる最小の論理的単位でもあ
る。なお、このプログラム60を1個以上まとめたもの
を視聴者が自由に選択して視聴することができる最小単
位として製作者が定義することもでき、この単位をPT
T(Part Of Title )という。
【0028】また、一のプログラム60が複数のセル2
0を選択して論理的に構成されることから、複数のプロ
グラム60で一のセル20を用いる、すなわち、一のセ
ル20を異なった複数のプログラム60において再生さ
せる、いわゆるセル20の使い回しを行うことも可能と
なっている。
【0029】ここで、一のセル20の番号については、
当該セル20を図1に示す物理フォーマットにおいて取
り扱う際にはセルID番号として扱われ(図1中、セル
ID#と示す。)、図3に示す論理フォーマットにおい
て取り扱う際には、後に述べるPGCI中の記述順にセ
ル番号として扱われる。
【0030】次に、複数のプログラム60を組合わせて
一のPGC(Program Chain )61が製作者の意図に基
づいて論理上構成される。このPGC61の単位で、前
述したPGCI(Program Chain Information )が定義
され、当該PGCIには、夫々のプログラム60を再生
する際の各プログラム60毎のセル20の再生順序(こ
の再生順序により、プログラム60毎に固有のプログラ
ム番号が割当てられる。)、夫々のセル20のDVD1
上の記録位置であるアドレス、一のプログラム60にお
ける再生すべき先頭セル20の番号、各プログラム60
の再生方式[(本実施形態のDVD1に情報を記録する
際には、再生時において、ランダム再生(乱数によるラ
ンダム再生であり、同じプログラム60が複数回再生さ
れることがある。)、シャッフル再生(ランダム再生と
同様の乱数によるランダム再生であるが、同じプログラ
ム60は一度しか再生されず、同じプログラム60が複
数回再生されることはない。)又はループ再生(一つの
PGC61を何度も再生すること。)のうち、いずれか
一つ、またはループ再生、ランダム再生またはシャッフ
ル再生の組み合わせによる再生方法をPGC61毎に製
作者が選択して再生させるようにすることができる。]
及び各種コマンド(PGC61またはセル20毎に製作
者が指定可能なコマンド)が含まれている。なお、PG
CIのDVD1上の記録位置は、上述の通り、コントロ
ールデータ11内ではあるが、或いは、ビデオマネージ
ャ2内のコントロールデータ(図示せず)内である(図
1参照)。
【0031】また、一のPGC61には、上記PGCI
の他に、実体的な画像及び音声等のデータがプログラム
60の組合わせとして(換言すれば、セル20の組合わ
せとして)含まれることとなる。
【0032】更に、一のPGC61においては、上記の
プログラム60における説明において示したセル20の
使い回し(すなわち、異なるPGC61により、同一の
セル20を用いること。)も可能である。また、使用す
るセル20については、DVD1に記憶されている順番
にセル20を再生する方法(連続配置セルの再生)の他
に、DVD1に記憶されている順序に関係なく再生する
(例えば、後に記録されているセル20を先に再生する
等)方法(非連続配置セルの再生)を製作者が選択する
ことができる。
【0033】次に、一又は複数のPGC61により、一
のタイトル62が論理上構成される。このタイトル62
は、例えば、映画一本に相当する単位であり、製作者が
DVD1の視聴者に対して提供したい完結した情報であ
る。
【0034】そして、一又は複数のタイトル62によ
り、一のVTS63が論理上構成される。このVTS6
3に含まれるタイトル62は、夫々に共通の属性を有す
るものであり、例えば、一本の同じ映画に対して違う言
語の映画が夫々のタイトル62に相当することとなる。
また、図3に示す一のVTS63に相当する情報は、図
1に示す一のVTS3に含まれている情報に対応してい
る。すなわち、DVD1には、図3に示す論理上のVT
S63内に含まれる全ての情報が一のVTS3として記
録されていることとなる。
【0035】以上説明した論理フォーマットに基づい
て、物理構造において区分された情報を製作者が指定す
ることにより、視聴者が見るべき画像(映画等)が形成
されるのである。
【0036】なお、図1に示す物理構造の説明において
は、内容の理解の容易化のため、複数のセル20がID
番号の順に記録されているとして説明したが、実施形態
のDVD1においては、実際には、一のセル20が図4
に示す複数のインターリーブドユニットIUに分割され
て記録される場合がある。
【0037】すなわち、例えば図4に示すように、製作
者が一のPGC61AをID番号1、2及び4を有する
セル20により構成し、他のPGC61BをID番号
1、3及び4を有するセル20により構成する場合を考
えると、当該PGC61Aに基づいてDVD1から情報
を再生する際には、ID番号1、2及び4を有するセル
20のみを再生し、PGC61Bに基づいてDVD1か
ら情報を再生する際には、ID番号1、3及び4を有す
るセル20のみを再生することとなる。この場合に、セ
ル20がID番号毎に分離して記録されていると、例え
ば、PGC61Aの場合には、ID番号2のセル20の
DVD1上の記録位置からID番号4のセル20DVD
1上の記録位置まで、再生のためのピックアップをジャ
ンプする時間が必要となり、後述の再生装置におけるト
ラックバッファの容量によっては、ID番号2のセル2
0とID番号4のセル20を連続的に再生すること(以
下、これをシームレス再生という。)ができなくなる。
【0038】そこで、図4に示す場合には、ID番号2
のセル20とID番号3のセル20を、上記トラックバ
ッファにおける入出力処理の速度に対応して、一時的に
入力信号の入力が停止しても、出力信号の連続性が損な
われない長さのインターリーブドユニットIU(すなわ
ち、一のインターリーブドユニットIUの間だけピック
アップがジャンプすることによりトラックバッファへの
入力信号が途絶えても、当該トラックバッファからの出
力信号を連続的に出力可能な長さのインターリーブドユ
ニットIU)に夫々分解して記録し、例えば、PGC6
1Aに基づいて再生する場合には、ID番号2に対応す
るセル20を構成するインターリーブドユニットIUの
みを連続して検出し、再生することが行われる。同様
に、PGC61Bに基づいて再生する場合には、ID番
号3に対応するセル20を構成するインターリーブドユ
ニットIUのみを連続して検出し、再生するのである。
なお、インターリーブドユニットIUの長さは、上述の
ように、トラックバッファの容量を勘案して決定される
他に、トラックジャンプを行うためのスライダモータ等
の駆動機構の性能をも加味して決定される場合がある。
【0039】このように、製作者の意図によって、一の
セル20を複数のインターリーブドユニットIUに分割
して記録しておくことにより、飛び飛びのID番号のセ
ル20を含むPGC61を再生する際にも、トラックバ
ッファから出力される信号は途切れることはなく、従っ
て、視聴者は中断することのない再生画像を視聴するこ
とができるのである。
【0040】なお、上記インターリーブドユニットIU
を形成する際には、一のVOB10内で完結するように
形成され、一のインターリーブドユニットIUが隣り合
う複数のVOB10に跨がることはない。また、インタ
ーリーブドユニットIUとVOBユニット30との関係
については、一のインターリーブドユニットIU内に一
又は複数のVOBユニット30が含まれ、一のインター
リーブドユニットIU内においては一のVOBユニット
30が完結するように構成されており、一のVOBユニ
ット30が分割されて複数のインターリーブドユニット
IUに跨がることはない。
【0041】なお、上記DVDは、例えば、一本の映画
を記録する他に、当該映画に対応する字幕について、複
数種類の言語の字幕をも同一の光ディスクに記録するこ
とが可能な記憶容量を有しているので、上記の記録フォ
ーマットは、特にDVD1に対して適用することが効果
的である。 (II)記録装置の実施形態 次に、上述の制御情報、画像情報及び音声情報をDVD
1に記録するための記録装置の実施形態について、図5
乃至図7を用いて説明する。
【0042】始めに、図5を用いて、実施形態の記録装
置の構成及び動作について説明する。図5に示すよう
に、実施形態に係る記録装置S1 は、VTR(Video Ta
pe Recorder )70と、メモリ71と、信号処理部72
と、ハードディスク装置73と、ハードディスク装置7
4と、コントローラ75と、多重器76と、変調器77
と、マスタリング装置78とにより構成されている。
【0043】次に、動作を説明する。VTR70には、
DVD1に記録すべき音楽情報や映像情報等の素材であ
る記録情報Rが一時的に記録されている。そして、VT
R70に一時的に記録された記録情報Rは、信号処理部
72からの要求により当該信号処理部72に出力され
る。
【0044】信号処理部72は、VTR70から出力さ
れた記録情報RをA/D変換した後、MPEG2方式に
より圧縮処理し、音楽情報と映像情報とを時間軸多重し
て圧縮多重信号Sr として出力する。その後、出力され
た圧縮多重信号Sr は、ハードディスク装置73に一時
的に記憶される。
【0045】これらと並行して、メモリ71は、上記記
録情報Rを部分記録情報Pr に予め区分し、それぞれの
部分記録情報Pr が記載されたキューシートSTに基づ
き、予め入力された当該部分記録情報Pr に関する内容
情報を一時的に記憶し、信号処理部72からの要求に基
づいて内容情報信号Si として出力する。
【0046】そして、信号処理部72は、VTR70か
ら出力される上記記録情報Rに対応したタイムコードT
t 及びメモリ71から出力される内容情報信号Si に基
づき、タイムコードTt を参照して上記部分記録情報P
r に対応するアクセス情報信号Sacを生成して出力し、
当該アクセス情報信号Sacがハードディスク装置74に
一時的に記憶される。以上の処理が記録情報R全体につ
いて実行される。
【0047】記録情報Rの全てについて上記の処理が終
了すると、コントローラ75は、ハードディスク装置7
3から圧縮多重信号Sr を読み出すとともにハードディ
スク装置74からアクセス情報信号Sacを読み出し、こ
れらに基づいて付加情報DAを生成し、ハードディスク
装置74に記憶する。これは各種制御信号中に圧縮多重
信号Sr の生成結果によって内容が定まるものがあるか
らである。一方、コントローラ75は、上記信号処理部
72、ハードディスク装置73及びハードディスク装置
74の夫々の動作の時間管理を行い、当該付加情報DA
に対応する付加情報信号Sa をハードディスク装置74
から読み出して出力するとともに、圧縮多重信号Sr と
付加情報信号Sa を時間軸多重するための情報選択信号
Sccを生成して出力する。
【0048】その後、圧縮多重信号Sr と付加情報信号
Sa は、情報選択信号Scc に基づき、多重器76によ
り時間軸多重されて情報付加圧縮多重信号Sapとして出
力される。
【0049】そして、変調器77は、出力された情報付
加圧縮多重信号Sapに対してリードソロモン符号等のエ
ラー訂正コード(ECC)の付加及び8−16変調等の
変調を施してディスク記録信号Sm を生成し、マスタリ
ング装置78に出力する。
【0050】最後に、マスタリング装置78は、当該デ
ィスク記録信号Sm を光ディスクを製造する際のマスタ
(抜き型)となるスタンパディスクに対して記録する。
そして、このスタンパディスクを用いて図示しないレプ
リケーション装置により、一般に市販されるレプリカデ
ィスクとしての光ディスクが製造される。
【0051】次に、図6及び図7を参照して、記録装置
S1のシステムコントローラ75の細部動作について説
明する。図6に、システムコントローラ75の動作を説
明するための図を示し、図7に、システムコントローラ
75の動作を説明するためのフローチャートを示す。
【0052】図6(A)は、記録層が二層であるディス
ク構造を示す。図6(A)において、L0 及びL1 は、
それぞれ記録層を示し、それぞれレイヤ(layer )0及
びレイヤ1に対応している。LIはリードインエリアを
示し、LOはリードアウトエリアを示している。また、
VMGはビデオマネージャの領域を示し、aはレイヤ0
の記録容量を示し、bはレイヤ1の記録容量を示し、M
はデータを記録できないミッド領域を示している。
【0053】また、図6(B)は、各VTS毎のデータ
量及びレイヤ識別フラグを示している。ここで、ti
(i =0,1,2 … n)は、i 番目のVTSのデー
タ量を示している。VTSの総数は、n個である。A
[i ]は、i 番目のVTSのレイヤ識別フラグを示し、
A[i ]=1の時には、i 番目のVTSがレイヤ0に記
録され、A[i ]=0の時には、i 番目のVTSがレイ
ヤ1に記録されることを示している。
【0054】次に、図7を参照して、システムコントロ
ーラ75の記録情報Rを作成する動作を説明する。図6
の説明は、そのまま図7においても適用される。なお、
VTSは、データ量の多い順番に予め並べられているも
のとする。すなわち、ti >ti+1 である。
【0055】まず、システムコントローラ75は、i=
1(ステップS2)及びA[i]=0(ステップS4)
を設定し、iの値がnよりも大きいか否かを判定する
(ステップS6)。iの値がnの値よりも大きくなる
(ステップS6,YES)まで、iの値を1つインクリ
メントし(ステップS8)、上記ステップS4を繰り返
す。ステップS6がYESの時点で、すべてのレイヤ識
別フラグを0にセットしている。すなわち、この時点で
は、全てのVTSがレイヤ1に記録されるように設定さ
れる。
【0056】次に、システムコントローラ75は、iの
値がnの値よりも大きくなると(ステップS6,YE
S)、Bsum =0(ステップS10)及びx=1(ステ
ップS12)を設定し、tx の値がaの値よりも大きい
か否かを判断する(ステップS14)。すなわち、ステ
ップS14において、データ量の多い順にVTSのデー
タ量tx がaの値(レイヤ0の記憶容量)よりも大きい
か否かを判断する。ここで、Bsum とは、レイヤ1に記
録されるVTSのデータ量の合計である。
【0057】次に、tx の値がaの値よりも大きい場合
(ステップS14,YES)、すなわちtx (x番目の
VTS)がレイヤ0に収容できない場合には、tx の値
がbの値(レイヤ1の記憶容量)よりも大きいか否かを
判断する(ステップS16)。tx の値がbの値(レイ
ヤ1の記憶容量)よりも大きい場合(ステップS16,
YES)には、tx (x番目のVTS)はレイヤ1にも
収容できないのであるから、「x番目のVTSが記録不
能である」ことをディスプレイ(図示せず)に表示す
る。一方、tx の値がbの値(レイヤ1の記憶容量)以
下の場合(ステップS16,NO)、x番目のVTSを
レイヤ1に記録する事とし、xの値を1つインクリメン
トする(ステップS20)。
【0058】次に、システムコントローラ75は、tx
の値がaの値(レイヤ0の記憶容量)よりも大きいか否
かを判断し(ステップS22)、tx の値がaの値(レ
イヤ0の記憶容量)よりも大きい場合(ステップS2
2,YES)には、上記ステップS16,S20及びS
22が繰り返される。一方、tx の値がaの値(レイヤ
0の記憶容量)以下の場合((ステップS14,NO)
または(ステップS22,NO))、A[x ]=1(ス
テップS24)及びα=tx (ステップS26)が設定
される。すなわち、x番目のVTSをレイヤ0に記録す
るものとし、パラメータαにx番目のVTSのデータ量
が設定される。
【0059】そして、システムコントローラ75は、x
の値を1つインクリメントし(ステップS28)、xの
値がnの値よりも大きいか否かが判断される(ステップ
S30)。xの値がnの値以下の場合(ステップS3
0,NO)には、β=α+txが計算され(ステップS
32)、βの値がaの値(レイヤ0の記憶容量)よりも
大きいか否かを判断する(ステップS34)。ここで、
βとは、レイヤ0に記録されるVTSのデータ量の合計
である。
【0060】βの値がaの値(レイヤ0の記憶容量)よ
りも大きい場合(ステップS34,YES)には、上記
ステップS28,S30及びS32が繰り返される。β
の値がaの値(レイヤ0の記憶容量)以下の場合(ステ
ップS34,NO)、αの値を上記βの値に置き換え
(ステップS36)、A[x ]=1を設定し(ステップ
S38)、上記ステップS28に戻る。一方、xの値が
nの値よりも大きい場合(ステップS30,YES)、
i=1が設定され(ステップS40)、A[i ]=0か
否かが判断される(ステップS42)。A[i ]=0の
場合(ステップS42,YES)にはBsum = Bsum
+ ti が算出され(ステップS44)、iの値が1つ
インクリメントされる(ステップS46)。A[i ]=
1の場合(ステップS42,NO)にはBsum の値を加
算せずに、iの値を1つインクリメントする(ステップ
S46)。その後、システムコントローラ75は、iの
値がnの値よりも大きいか否かを判断する(ステップS
48)。iの値がnの値以下の場合(ステップS48,
NO)には、上記ステップS42,S44,S46及び
S48が繰り返される。一方、iの値がnの値よりも大
きい場合(ステップS48,YES)、すなわち、レイ
ヤ1に記録されるすべてのVTSに関してステップS4
4を計算し、レイヤ1に記録されるべきVTSのデータ
量の合計Bsum を計算後、Bsum > b か否かを判定
する(ステップS50)。Bsum の値がbの値(レイヤ
1の記憶容量)よりも大きい場合(ステップS50,Y
ES)には、レイヤ1に記録されるべきVTSのデータ
量の合計Bsum がレイヤ1に収容できないのであるか
ら、「VTSが記録不能」であることをディスプレイ
(図示せず)に表示する。Bsum の値がbの値(レイヤ
1の記憶容量)以下の場合(ステップS50,NO)に
は、レイヤ1に記録されるべきVTSのデータをレイヤ
1に記録し、処理を終了する。このようにして、上記記
録情報Rが作成される。
【0061】上記構成の情報記録装置によれば、各VT
Sを最小単位として、映像情報を二層構造の情報記録媒
体に記録するように構成しているので、すなわち、各V
TSを分割しないで二層構造の情報記録媒体に記録する
ようにしているので、必ずしも2層間にわたってデータ
を連続して再生する必要はないため、再生装置のトラッ
クバッファの容量を大きくしたり、再生速度を低下させ
ることなく、二層構造の光ディスクの再生している層を
切り換える場合であっても、各データグループをシーム
レスに再生可能である。 (III ) 上記記録装置によって情報が記録された情報
記録媒体の実施例 次に、上記情報記録装置によって情報が記録された情報
記録媒体の実施例を図8を参照して説明する。図8に示
す情報記録媒体では、レイヤ0にビデオマネージャVM
Gと、VTS1、及びVTS2が記録され、レイヤ1に
VTS3、VTS4及びVTS5が記録される。なお、
LIはリードインエリアを示し、LOはリードアウトエ
リアを示し、Mはデータを記録できないミッド領域を示
している。このように、各VTSを分割しないで情報が
記録されているので、レイヤ0及びレイヤ1にそれぞれ
情報が記録されていない領域GAP1及びGAP2が設
けられる。なお、図8に示す実施例では、VTSをミッ
ド領域側に集中させているが、各VTSを分割しない状
態で各レイヤの任意の位置に記録することができる。ま
た、各レイヤに複数の情報が記録されていない領域(G
AP)を設けることができる。
【0062】このように、図8に示す情報記録媒体によ
れば、各VTSを最小単位として、映像情報が二層構造
の情報記録媒体に記録されているので、すなわち、各V
TSを分割しないで二層構造の情報記録媒体に記録され
ているので、必ずしも2層間にわたってデータを連続し
て再生する必要はないため、再生装置のトラックバッフ
ァの容量を大きくしたり、再生速度を低下させることな
く、二層構造の光ディスクの再生している層を切り換え
る場合であっても、各データグループをシームレスに再
生可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
情報記録媒体によれば、再生装置のトラックバッファの
容量を大きくしたり、再生速度を低下させることなく、
二層構造の光ディスクの再生している層を切り換える場
合であっても、各データグループをシームレスに再生可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像情報及び音声情報のDVD上における記録
フォーマット(物理的記録フォーマット)を説明する図
である。
【図2】1つのGOP52を構成する複数のフレーム画
像の例を示す図である。
【図3】図1に示す物理的な区分により記録された情報
を組合わせた論理的フォーマット(論理構造)を示す図
である。
【図4】一のセル20が複数のインターリーブドユニッ
トIUに分割されて記録される場合を説明するための図
である。
【図5】制御情報、画像情報及び音声情報をDVD1に
記録するための記録装置のブロック図である。
【図6】システムコントローラ75の動作を説明するた
めの図である。
【図7】システムコントローラ75の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】本発明による情報記録装置によって情報が記録
された情報記録媒体のデータ構造を示す図である。
【符号の説明】
1…DVD 2…ビデオマネージャ 3、63…VTS 10…VOB 11…コントロールデータ 20…セル 30…VOBユニット 41…ナビパック 42…ビデオデータ 43…オーディオデータ 44…サブピクチャデータ 50…PCIデータ 51…DSIデータ 52…GOP 60…プログラム 61、61A、61B…PGC 62…タイトル 70…VTR 71…メモリ 72…信号処理部 73…ハードディスク装置 74…ハードディスク装置 75…コントローラ 76…多重器 77…変調器 78…マスタリング装置 ST…キューシート Sr …圧縮多重信号 Si …内容情報信号 Sac…アクセス情報信号 Sa …付加情報信号 Scc …情報選択信号 Sm …ディスク記録信号 Sap…情報付加圧縮多重信号 Tt …タイムコード R…記録情報 Pr …部分記録情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守山 義明 埼玉県鶴ケ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 山本 薫 埼玉県鶴ケ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式会社総合研究所内 (72)発明者 由雄 淳一 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE54 DE57 DE58 FG18 GK12 5D090 AA01 BB02 BB12 CC04 CC14 DD05 EE11 GG16 GG21 GG36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録すべき各データグループデータ量の
    合計が第1の記録容量以下の場合に各データグループを
    第1の記録層に記録し、前記データ量の合計が前記第1
    の記録容量を超えた場合に前記データグループを前記第
    1及び第2の記録層に振り分けて記録する情報記録媒体
    において、 前記第1の記録層は、リードインエリアと、前記データ
    グループの管理情報を記録する管理情報記録領域を備
    え、 前記第2の記録層は、リードアウトエリアを備えてい
    る、ことを特徴とする情報記録媒体。
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