JP2002170119A - 画像認識装置、画像認識方法及び記録媒体 - Google Patents

画像認識装置、画像認識方法及び記録媒体

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JP2002170119A
JP2002170119A JP2000367830A JP2000367830A JP2002170119A JP 2002170119 A JP2002170119 A JP 2002170119A JP 2000367830 A JP2000367830 A JP 2000367830A JP 2000367830 A JP2000367830 A JP 2000367830A JP 2002170119 A JP2002170119 A JP 2002170119A
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Iwao Fujii
巌 藤井
Hiroyuki Deyama
弘幸 出山
Tsutomu Fujino
勤 藤野
Kazushige Takano
万滋 高野
Yoshihiro Hara
吉宏 原
Daisetsu Tooyama
大雪 遠山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に写真画像の被写体を認識するに際し、認
識率の低下を防止することができる画像認識装置、画像
認識方法及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 PC80等から入力された入力画像につ
いて、参照画像記憶部104に記憶されている参照画像
を用いて画像認識を行うとともに、入力画像に類似する
と判定された参照画像の撮影日と入力画像の撮影日とを
比較し、入力画像の方が新しい場合には、当該入力画像
に基づいて参照画像を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を認識する画
像認識装置に関し、特に写真画像の被写体を認識するに
際しての認識率の低下を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラなどの普及に伴
い、当該デジタルカメラ等で撮影した画像データの被写
体を認識する画像認識装置が種々考案されている。例え
ば、特開2000−113097号公報には、予め各種
被写体の特徴と説明とを記憶しておき、デジタルカメラ
で撮影した被写体の特徴が当該記憶された特徴と一致し
た場合に、撮影により生成された画像データと当該被写
体の説明とを合成して表示する技術が開示されている
し、特開平11−250071号公報には、複数の人物
の顔の画像情報と各人物の属性情報とを予め顔画像デー
タベースに記憶しておき、入力された画像情報と特徴が
一致する画像情報が前記顔画像データベースに存在した
場合に対応する属性情報を取り出す処理を、複数の入力
画像について順次行うことにより、前記顔画像データベ
ースとは別の画像データベースを容易に構築する技術が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
てはいずれも、認識のために予め記憶された画像(以
下、「参照画像」という。)と、認識の対象として入力
された画像(以下、「入力画像」という。)とを比較す
ることにより被写体の認識を行っている。しかしなが
ら、従来の技術においては、参照画像の更新を手動で行
わなければならず更新作業が煩雑であるという問題点を
有していた。特に人物の顔を認識するような画像認識装
置においては、顔の特徴は経時的な変化が大きいため、
参照画像が適切に更新されなければ認識率の低下を招来
する。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、特に写真画像の被写体を認識する
に際し、認識率の低下を防止することができる画像認識
装置、画像認識方法及び記録媒体を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像認識装置は、画像を認識する画像
認識装置であって、画像の認識に用いる複数の参照画像
を記憶する参照画像記憶手段と、認識の対象となる入力
画像と、前記参照画像記憶手段に記憶された参照画像と
を順次比較し、比較された両画像が類似するか否かを判
定する類似判定手段と、前記類似判定手段により、類似
すると判定される参照画像が存在した場合に、前記入力
画像に付加された入力画像の撮影の時に関する情報と、
当該入力画像に類似する参照画像に付加された、当該参
照画像の撮影の時に関する情報とを比較する撮影時情報
比較手段と、前記撮影時情報比較手段による比較の結
果、入力画像の方が新しい場合には、前記参照画像記憶
手段に記憶される当該参照画像を、入力画像に基づいて
更新する更新手段とを備えることを特徴としている。
【0006】この構成では、参照画像よりも撮影時の新
しい画像が入力画像として入力された場合に、当該入力
画像に基づいて参照画像を更新するようにしているの
で、より適切な参照画像を用いた画像認識を容易に行う
ことができ、もって認識率の低下を防止することができ
る。さらに、本発明においては、参照画像を保持するよ
うにしているので、例えば特徴量のみを保持する場合と
比較すると、入力された画像に応じて任意の特徴量での
比較を行うことができるという利点がある。即ち、特徴
量を保持する場合には、ある固定された特徴量でのみし
か比較を行うことはできないが、例えば、入力画像と参
照画像とで撮影された明るさや方向、大きさ等が異なる
場合には、単に特徴量同士を比較するのではなく、画像
処理により、画像同士の明るさや方向、大きさ等、条件
を合わせてから比較する方が好ましい場合があるからで
ある。もっとも、特徴量のみを保持するようにしてもか
まわない。即ち、ここでいう「参照画像」とは、特徴量
のみを保持する場合や、参照画像と特徴量との両方を保
持する場合も含む概念である。
【0007】ここで、前記画像認識装置はさらに、入力
画像の撮影の時に関する情報の入力を受け付け、入力画
像に付加する撮影時情報受付手段を備えることが好まし
い。デジタルカメラなどで撮影された画像だけでなく、
イメージスキャナ等で原稿画像を読み取って得た画像デ
ータについても本発明を適用しようとすると、入力画像
の撮影の時に関する情報が入力画像に常時付加されてい
るわけではない場合もあるからである。
【0008】また、本発明に係る第2の画像認識装置
は、画像を認識する画像認識装置であって、画像の認識
に用いる複数の参照画像を記憶する参照画像記憶手段
と、認識の対象となる入力画像をリアルタイムで取得す
る入力画像取得手段と、前記入力画像取得手段により取
得された入力画像と、前記参照画像記憶手段に記憶され
た参照画像とを順次比較し、比較された両画像が類似す
るか否かを判定する類似判定手段と、前記類似判定手段
により、類似すると判定される参照画像が存在した場合
に、前記参照画像記憶手段に記憶される当該参照画像
を、入力画像に基づいて更新する更新手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0009】この構成では、入力画像をリアルタイムで
取得するため、入力画像は常に参照画像よりも新しいこ
ととなるから、撮影の時に関する情報を比較する必要が
ないという利点を有する。なお、「リアルタイムで取
得」の具体例としては、例えば定位置に備えられたビデ
オカメラ等から画像を取得する方法等が考えられる。こ
こで、初期的に取得される画像としては、間欠的に静止
画像データを取得するようにしてもよいし、動画像デー
タから静止画像データを抽出するようにしてもよい。
【0010】なお、前記画像認識装置は、画像から人物
の顔部分を切り出す切り出し手段を備え、前記参照画像
記憶手段は、前記切り出し手段により切り出された顔部
分の画像を記憶し、前記類似判定手段は、入力画像か
ら、前記切り出し手段により切り出された顔部分の画像
と、前記参照画像記憶手段に記憶された顔部分の画像と
を順次比較し、比較された両画像が類似するか否かを判
定することが好ましい。
【0011】さらに、前記類似判定手段は、前記切り出
し手段により、入力画像から複数の人物の顔部分の画像
が切り出された場合に、切り出された各人物の顔部分の
画像について、前記参照画像記憶手段に記憶された参照
画像と順次比較するようにすることもできる。また、前
記類似判定手段は、入力画像から取得された特徴量と、
参照画像から取得された特徴量とを比較することによ
り、両画像が類似するか否かを判定することができる。
ここで、「特徴量」としては、後述の実施の形態で例示
するものの他にも種々のものを利用することができる。
【0012】本発明の画像認識方法は、複数の参照画像
を用いて画像を認識する画像認識方法であって、認識の
対象となる入力画像と、前記複数の参照画像とを順次比
較し、比較された両画像が類似するか否かを判定する類
似判定ステップと、前記類似判定ステップにおいて、類
似すると判定される参照画像が存在した場合に、入力画
像の撮影の時に関する情報と、参照画像の撮影の時に関
する情報とを比較する撮影時情報比較ステップと、前記
撮影時情報比較ステップにおける比較の結果、入力画像
の方が新しい場合に、当該参照画像を入力画像に基づい
て更新する更新ステップとを含むことを特徴としてい
る。また、本発明の記録媒体は、上記本発明に係る画像
認識方法をコンピュータに実現させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である
ことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像認識装置
等の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。 (実施の形態1) (1)家庭内システムの全体構成 本実施の形態では、本発明の画像認識装置の適用例とし
て、家庭内システムにおける写真画像データの管理に利
用する場合について説明する。図1は、当該家庭内シス
テムの構成を示す図である。
【0014】同図に示されるように、家庭内システム
は、ホームサーバ10に、外部通信装置20、ビデオカ
メラ30、テレビ40、電話機50、ファックス装置6
0、プリンタ70、パーソナル・コンピュータ(PC)
80、CD―ROM装置90などが家庭内ネットワーク
を介して接続されて構成されている。なお、同図には図
示していないが、本実施の形態の家庭内システムには、
冷蔵庫や室内照明、オーディオ装置、ブレーカなども接
続することができ、これによって家庭内の電気機器や通
信などを一括して制御することができるようになってい
る。
【0015】ホームサーバ10は、外部通信装置20を
介して携帯電話機25などと無線で接続することもでき
るし、その他、家庭の外部との通信を行うこともでき
る。さらに、PC80には、後述するように、イメージ
スキャナやデジタルカメラなどを接続することもでき、
これらの機器により生成された画像データをホームサー
バ10内部のハードディスクドライブ(HDD)に保存
することができる。
【0016】図2は、上記家庭内システムの一部、及
び、家庭の外部に設けられ、前記家庭内システムとはイ
ンターネットなどの外部ネットワークを介して接続され
る画像データ格納センター200について、その概略構
成を機能ブロック図に表したものである。なお、同図に
は前記家庭内システムの一部として、ホームサーバ1
0、PC80、外部通信装置20等が示されている。
【0017】この家庭内システムでは、イメージスキャ
ナ810で原稿を読み取って得た画像データや、デジタ
ルカメラ820で撮影して得た画像データを、ホームサ
ーバ10の制御部101を介してHDD102に格納す
るとともに、インターネット等の外部ネットワーク10
0を介して画像データ格納センター200の画像保存部
203にも格納することができるようになっている。
【0018】(2)ホームサーバ10の構成 次に、ホームサーバ10の構成について、さらに詳細に
説明する。図3は、ホームサーバ10の詳細構成を示す
機能ブロック図である。ホームサーバ10は、図2に示
した制御部101及びHDD102の他に、年齢別枚数
表記憶部103、参照画像記憶部104を含んでいる。
同図3では、年齢別枚数表記憶部103及び参照画像記
憶部104をHDD102とは別のブロックとして表し
ているが、物理的には、これらをHDD102内に設け
てもよいことは言うまでもない。
【0019】年齢別枚数表記憶部103には、HDD1
02に記憶されている画像データの枚数を、当該画像デ
ータに含まれている被写体ごとに、また年齢別に記憶す
る表(以下、「年齢別枚数テーブル」という。)が記憶
される。図4は、年齢別枚数テーブルの内容の一例を示
す図である。本実施の形態では、各家族ごとに、当該家
族が被写体として含まれている画像データの枚数を、予
め定められた年齢の範囲ごとに記憶するようにしている
が、この年齢の範囲の設定は可変としてもよいし、ま
た、固定にするとしても任意の設定とすることができ
る。また、図4の例では、各家族ごとに枚数を管理する
ようにしているが、参照画像記憶部104に参照画像が
記憶されていれば、家族以外の被写体についても枚数管
理を行うことは可能である。
【0020】さて、本実施の形態では、入力画像と参照
画像とを比較することにより入力画像の被写体を認識す
る他、入力画像の撮影時と参照画像の撮影時とを比較
し、入力画像の方が新しい場合には、当該入力画像に基
づいて参照画像を更新するようにしている。また、入力
画像の撮影時と認識された被写体の生年月日とから撮影
時の被写体の年齢を算出し、入力画像に算出された年齢
を付加して記憶する。そして、付加された年齢に基づい
て前記年齢別枚数テーブルを生成することができる。以
下、本実施の形態における被写体の年齢の算出等につい
て詳細に説明する。
【0021】本実施の形態では、入力画像の被写体を認
識するための被写体(本実施の形態では各家族)ごとの
参照画像、及び各被写体の生年月日を記憶しておき、参
照画像と入力画像との比較によって入力画像に含まれて
いる被写体を認識するとともに、入力画像の撮影年月日
と認識された被写体の生年月日とを比較することによ
り、撮影の際の被写体の年齢を算出する。より具体的に
は、参照画像記憶部104に記憶されている情報に基づ
いて被写体の認識及び年齢の算出を行う。図5は、参照
画像記憶部104に記憶されている情報の内容の一例を
示す図である。
【0022】同図に示されるように、参照画像記憶部1
04には、各家族ごとの参照画像、参照画像の撮影年月
日、各家族の生年月日が記憶されている。なお、参照画
像について、同図では記号により模式的に表している
が、実際には、後述の切り出し処理により入力画像から
切り出された顔部分の画像が記憶されている。この参照
画像について、後述するように、より新しい入力画像が
入力された場合に、当該入力画像から切り出された顔部
分の画像に基づいて更新するようにしている。
【0023】なお、本実施の形態では、参照画像として
は常に新しいものを記憶するようにしたが、本実施の形
態のような写真画像データの管理を行うに際しては、デ
ジタルカメラ等により最近に撮影された写真だけでな
く、例えばイメージスキャナ810により古い写真など
を読み取って得た画像データが入力画像として入力され
る場合もあるので、参照画像としても、例えば所定の年
齢の幅ごとに最新のものを用いるようにして複数の参照
画像を記憶するようにしてもよい。
【0024】また、入力画像の撮影日は、デジタルカメ
ラ等で撮影した場合には入力画像に自動的に付加される
のが通常であるが、上記の如くイメージスキャナ810
により写真を読み取る場合などは、別途キーボード等の
入力装置を用いて入力するようにしてもよい。また、写
真に日付が写される場合もあるので、この場合には当該
写真に含まれる日付を読み取るようにしてもよい。
【0025】(3)制御部101の処理内容 次に、制御部101の具体的な処理内容について説明す
る。図6から図8は、画像認識処理を行う場合の制御部
101の処理内容について説明するためのフローチャー
トである。制御部101は、画像の入力があると(S1
01:Yes)、まず、入力画像の切り出し処理を行い
(S102)、入力画像から被写体の顔部分の画像を取
得する。この場合、被写体が複数名存在する場合には、
各人ごとに顔画像を取得することができる。切り出し処
理の具体例としては、例えば特開平10−334213
号公報に記載の方法を適用することができる。被写体が
複数存在する場合には、ここで、まず一つの被写体を選
択する。
【0026】次に参照画像記憶部104から参照画像を
一つ読み出し(S103)、切り出された被写体の画像
と比較する(S104)。この比較には、例えば特開平
5−225344号公報に記載の方法が適用できる。両
画像が類似であると判定された場合には(S105:Y
es)、入力画像に、参照画像記憶部104に記憶され
ている名称を被写体名称として付与し(S106)、当
該被写体の撮影時の年齢を算出する(S107)。撮影
時年齢の算出方法については前述したので、ここでの説
明は省略する。そして、入力画像に被写体の撮影時年齢
を付与する(S108)。
【0027】ここで、図9を参照しながら、入力画像へ
の被写体名称及び年齢付与について説明する。図9は、
HDD102に格納された写真画像の形式について説明
するための図である。同図に示されるように、本実施の
形態では、入力画像には、被写体の名称、年齢及び撮影
年月日が付与されてHDD102に格納される。同図
(b)の例のように被写体が複数存在される場合には、
それぞれの被写体について名称等が付与されることとな
る。
【0028】以上のように、入力画像への名称及び年齢
の付与が終了すると、次に入力画像と参照画像との撮影
日を比較する(S109)。そして、入力画像の方が新
しい場合には(S110:Yes)、当該入力画像に基
づいて参照画像を更新し(S111)、さらに参照画像
記憶部104に記憶される撮影年月日を更新する(S1
12)。これにより、参照画像記憶部104には、ステ
ップS102にて、入力画像から切り出された顔部分の
画像が格納されることとなる。
【0029】以上の処理を終了すると、図7のフローチ
ャートに移って、入力画像から他の被写体が切り出され
ているか否かを判定し(S113)、他の被写体が存在
しない場合(S113:No)、即ち、全ての被写体に
ついての認識が終了した場合には、画像認識処理を終了
して、不図示のメインルーチンへとリターンする。他に
認識の終了していない被写体が存在する場合には(S1
13:Yes)、当該未処理の被写体をステップS10
4における比較の対象として設定し(S114)、ステ
ップS103へと戻る。ステップS103からは、順次
参照画像が読み出され、さらに画像認識が行われること
となる。
【0030】さて、ステップS105において、比較さ
れた画像が類似しないと判定された場合(S105:N
o)、まだ未照合の参照画像が存在する場合には(S1
15:Yes)、当該未照合参照画像を読み出して(S
116)、ステップS104へと戻り、さらに画像の比
較が行われることとなるのであるが、未照合の参照画像
がない場合(S115:No)、即ち、参照画像記憶部
104に記憶されているいずれの参照画像とも類似しな
かった場合には、被写体が切り出されているにもかかわ
らず認識ができなかったのであるから、必要に応じて入
力画像に付加すべき情報を手動入力する必要がある。
【0031】この場合に、本実施の形態では、図8のフ
ローチャートへと移行し、利用者に対して被写体名称及
び年齢の手動入力を指示するようにしている(S11
7)。そして手動入力がなされるのを待って(S11
8:Yes)、入力された情報を入力画像に付与し(S
119)、図7のフローチャートのステップS113へ
と進む。
【0032】なお、本実施の形態では、ステップS11
8において被写体名称等が手動入力されても、それを参
照画像記憶部104の内容には反映させていないが、例
えば、新たな被写体名称及び生年月日が入力された場合
には、当該被写体の画像を参照画像記憶部104に追加
するようにしてもよいし、入力された被写体名称が参照
画像記憶部104に記憶されている名称と同一であった
場合には、撮影年月日を比較した結果に応じて参照画像
記憶部104の内容を更新するようにしてもよい。
【0033】次に、年齢別枚数テーブルの更新、表示処
理について説明する。図10は、当該処理を行う場合の
制御部101の処理内容を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態では、年齢別枚数テーブルの内容を
表示するに際し、利用者からの指示を受けて年齢別枚数
テーブルの内容の更新及び表示を行うようにしている
が、入力画像の入力があった場合に年齢別枚数テーブル
の内容を更新するようにしてもよいことは勿論である。
【0034】制御部101は、利用者から年齢別枚数テ
ーブルの内容の表示指示があったか否かを判定し(S2
01)、表示指示があった場合に(S201:Ye
s)、年齢別枚数情報、即ち、年齢別枚数テーブルの内
容に相当する情報を取得する(S202)。具体的に
は、HDD102に保存された画像に付与された被写体
名称及び所定の年齢の範囲ごとに画像の枚数をカウント
し、年齢別枚数テーブルの内容の更新、及び不図示の表
示装置への表示を行う(S203)。図9(b)のよう
に1枚の画像中に複数の被写体が存在する場合は、それ
ぞれの被写体について1枚とカウントされる。
【0035】表示装置としては、例えばPO80のディ
スプレイ装置を利用することができ、この場合制御部1
01は表示すべき情報をPC80に送信して、例えば図
4に示したような表を表示させることができる。その
後、表示された年齢別枚数テーブルに対して、利用者が
マウス等の入力装置を利用してクリックしたか否かを判
定する(S204)。このクリックは、例えば図5に示
した表のマスを指定して行う。制御部101はこれを検
出して、前記した表示装置に、クリックされたマスに対
応する画像データのサムネイル画像を表示させる(S2
05)。
【0036】なお、このサムネイル画像は、マスがクリ
ックされた時にHDD102に記憶されている画像から
生成するようにしてもよいし、画像が入力された時に生
成するようにしてもよい。また、上記したサムネイル画
像の表示に加え、サムネイル画像がさらにクリックされ
た場合に、当該サムネイル画像を拡大表示(記憶されて
いる画像を表示)するようにしてもよい。
【0037】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について説明する。第1の実施の形態では、入
力画像の撮影年月日と参照画像の撮影年月日とを比較
し、参照画像の方が新しい場合に参照画像を更新するよ
うにした場合について説明したが、本実施の形態では、
入力画像をリアルタイムで取得する場合について説明す
る。「入力画像をリアルタイムで取得する」とは、例え
ばビデオカメラ等から随時入力画像を取得する場合をい
い、このような場合には、参照画像よりも入力画像の方
が新しいことは当然であるから、両画像の撮影年月日を
比較する必要は生じない。従って、参照画像と類似する
被写体が入力画像中に存在した場合には、撮影年月日を
比較することなく参照画像を更新するようにしたもので
ある。
【0038】図11は、本実施の形態の画像認識装置を
監視システムに適用した場合の構成を示す図である。同
図に示されるように本実施の形態の監視システムは、4
台の監視カメラ301〜304が、インターネット31
0を介してサーバ320と接続されて構成される。サー
バ320は、画像認識部321及び参照画像保存部32
2を含んでおり、各監視カメラから送信された映像デー
タ及び参照画像に基づいて画像認識を行う。そして、参
照画像保存部322に参照画像が記憶された人物が認識
された場合に警備会社350に通知するようになってい
る。
【0039】図12は、本実施の形態のサーバで行われ
る処理を示すフローチャートである。サーバ320は、
各監視カメラから映像データを受信する(S201)。
受信した映像データについて、適宜静止画を抽出した
後、上記した切り出し処理を行い、人物の顔部分の画像
が含まれているか否かの判定を行う(S202)。顔画
像が含まれていた場合には(S202:Yes)、参照
画像保存部322に保存されている参照画像に基づいて
画像認識を行い(S203)、類似する参照画像が存在
する場合には(S204:Yes)、入力画像に基づい
て参照画像を更新し(S205)、警備会社350に通
報する(S206)。本実施の形態では、入力される画
像は必ず参照画像よりも新しいため、参照画像に撮影日
を付加したり、日付の比較を行う必要はない。受信した
映像データに顔画像が含まれていない場合や(S20
2:No)、類似する参照画像が存在しない場合(S2
04:No)には、ステップS201へと戻り、監視カ
メラからの受信を継続する。
【0040】以上のような処理を行うことにより、例え
ば指名手配されているような人物が、監視カメラの設け
られている場所に出現したことを検知することができ、
また、参照画像が更新されることから、誤認識を防止す
ることができる。 <変形例>以上、本発明の種々の実施の形態について説
明してきたが、本発明の内容が、上記実施の形態に示さ
れた具体例に限定されないことは勿論であり、例えば、
以下のような変形例を考えることができる。
【0041】(1)即ち、上記第1の実施の形態では、
参照画像記憶部104には、参照画像として入力画像か
ら切り出された画像を記憶するようにしたが、当該画像
から抽出された特徴量を記憶するようにしてもよい。 (2)また、上記第2の実施の形態では、画像認識及び
参照画像の更新をいずれもサーバ320の側で行うよう
にしたが、画像認識は各監視カメラで行い、参照画像の
更新のみサーバ320で行うようにすることもできる
し、画像認識及び参照画像の更新をいずれも各監視カメ
ラで行い、参照画像の更新が発生した場合に更新された
参照画像を他の監視カメラに送信するようにしてもよ
い。
【0042】(3)なお、上記実施の形態では、本発明
に係る画像認識装置を、家庭内システムにおける写真画
像データの管理等に適用した場合について説明したが、
本発明の画像認識処理は、例えばCD−ROMやDVD
−ROM、フロッピー(登録商標)ディスクなどの各種
記録媒体を介して、若しくは有線、無線のネットワーク
などを通じてPC、サーバなどの情報処理装置にインス
トールされたプログラムが動作することによっても実現
される。当該プログラムの配布の態様としては、本発明
に係る画像認識方法の実行に必要な全てのソフトウェア
を前記種々の記録媒体に格納する場合もあるし、予めコ
ンピュータにインストールされている各種オペレーティ
ングシステムなどの汎用プログラムが有する機能を利用
する場合も考えられる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像認識装
置によれば、画像認識に用いる参照画像が、新しい入力
画像に基づいて更新されるようにしているので、より適
切な参照画像を用いて画像認識を行うことが容易にで
き、例えば人物の顔部分のように経時的な変化が大きい
画像を認識する場合でも認識率の低下を防止することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例としての家庭内システムの構成
を示す図である。
【図2】図1に示した家庭内システムの一部、及び、画
像データ格納センター200について、その概略構成を
示す機能ブロック図である。
【図3】ホームサーバ10の詳細構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図4】年齢別枚数テーブルの内容の一例を示す図であ
る。
【図5】参照画像記憶部104に記憶されている情報の
内容の一例を示す図である。
【図6】第1の実施の形態において、画像認識処理を行
う場合の制御部101の処理内容について説明するため
のフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態において、画像認識処理を行
う場合の制御部101の処理内容について説明するため
のフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態において、画像認識処理を行
う場合の制御部101の処理内容について説明するため
のフローチャートである。
【図9】HDD102に記憶された入力画像の形式につ
いて説明するための図である。
【図10】第1の実施の形態において、年齢別枚数テー
ブルの更新、表示処理を行う場合の制御部101の処理
内容を示すフローチャートである。
【図11】第2の実施の形態の画像認識装置を監視シス
テムに適用した場合の構成を示す図である。
【図12】第2の実施の形態のサーバ320で行われる
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ホームサーバ 80 PC 101 制御部 102 HDD 103 年齢別枚数表記憶部 104 参照画像記憶部 200 画像データ格納センター 301〜304 監視カメラ 320 サーバ 321 画像認識部 322 参照画像保存部 350 警備会社
フロントページの続き (72)発明者 藤野 勤 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 高野 万滋 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 原 吉宏 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 遠山 大雪 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 BA23 CH12 CH14 DA06 DA15 DC33 DC39 5C054 EA07 FF03 GB12 HA00 5L096 BA02 BA18 CA02 CA25 DA03 EA35 HA08 JA03 KA03 KA15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を認識する画像認識装置であって、 画像の認識に用いる複数の参照画像を記憶する参照画像
    記憶手段と、 認識の対象となる入力画像と、前記参照画像記憶手段に
    記憶された参照画像とを順次比較し、比較された両画像
    が類似するか否かを判定する類似判定手段と、 前記類似判定手段により、類似すると判定される参照画
    像が存在した場合に、前記入力画像に付加された入力画
    像の撮影の時に関する情報と、当該入力画像に類似する
    参照画像に付加された、当該参照画像の撮影の時に関す
    る情報とを比較する撮影時情報比較手段と、 前記撮影時情報比較手段による比較の結果、入力画像の
    方が新しい場合には、前記参照画像記憶手段に記憶され
    る当該参照画像を、入力画像に基づいて更新する更新手
    段とを備えることを特徴とする画像認識装置。
  2. 【請求項2】 前記画像認識装置はさらに、 入力画像の撮影の時に関する情報の入力を受け付け、入
    力画像に付加する撮影時情報受付手段を備えることを特
    徴とする請求項1に記載の画像認識装置。
  3. 【請求項3】 画像を認識する画像認識装置であって、 画像の認識に用いる複数の参照画像を記憶する参照画像
    記憶手段と、 認識の対象となる入力画像をリアルタイムで取得する入
    力画像取得手段と、 前記入力画像取得手段により取得された入力画像と、前
    記参照画像記憶手段に記憶された参照画像とを順次比較
    し、比較された両画像が類似するか否かを判定する類似
    判定手段と、 前記類似判定手段により、類似すると判定される参照画
    像が存在した場合に、前記参照画像記憶手段に記憶され
    る当該参照画像を、入力画像に基づいて更新する更新手
    段とを備えることを特徴とする画像認識装置。
  4. 【請求項4】 前記画像認識装置は、 画像から人物の顔部分を切り出す切り出し手段を備え、 前記参照画像記憶手段は、 前記切り出し手段により切り出された顔部分の画像を記
    憶し、 前記類似判定手段は、 入力画像から、前記切り出し手段により切り出された顔
    部分の画像と、前記参照画像記憶手段に記憶された顔部
    分の画像とを順次比較し、比較された両画像が類似する
    か否かを判定することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の画像認識装置。
  5. 【請求項5】 前記類似判定手段は、 前記切り出し手段により、入力画像から複数の人物の顔
    部分の画像が切り出された場合に、切り出された各人物
    の顔部分の画像について、前記参照画像記憶手段に記憶
    された参照画像と順次比較することを特徴とする請求項
    4に記載の画像認識装置。
  6. 【請求項6】 前記類似判定手段は、 入力画像から取得された特徴量と、参照画像から取得さ
    れた特徴量とを比較することにより、両画像が類似する
    か否かを判定することを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載の画像認識装置。
  7. 【請求項7】 複数の参照画像を用いて画像を認識する
    画像認識方法であって、 認識の対象となる入力画像と、前記複数の参照画像とを
    順次比較し、比較された両画像が類似するか否かを判定
    する類似判定ステップと、 前記類似判定ステップにおいて、類似すると判定される
    参照画像が存在した場合に、入力画像の撮影の時に関す
    る情報と、参照画像の撮影の時に関する情報とを比較す
    る撮影時情報比較ステップと、 前記撮影時情報比較ステップにおける比較の結果、入力
    画像の方が新しい場合に、当該参照画像を入力画像に基
    づいて更新する更新ステップとを含むことを特徴とする
    画像認識方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像認識方法をコンピ
    ュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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