JP2002169654A - 起倒スティック式指示装置 - Google Patents

起倒スティック式指示装置

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JP2002169654A
JP2002169654A JP2000365965A JP2000365965A JP2002169654A JP 2002169654 A JP2002169654 A JP 2002169654A JP 2000365965 A JP2000365965 A JP 2000365965A JP 2000365965 A JP2000365965 A JP 2000365965A JP 2002169654 A JP2002169654 A JP 2002169654A
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stick
switch
tilting
inner shaft
pointing device
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JP2000365965A
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Teruo Matsuda
輝男 松田
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Seimitsu Kogyo KK
Original Assignee
Seimitsu Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起倒自在な操作スティック式指示装置に操作
スティックの押し下げ動作を追加して、多様な指示信号
を生成する際、円滑な操作性を確保した起倒スティック
式指示装置を提供すること。 【解決手段】 起倒自在に支持され、かつ起立状態に復
元するように付勢された操作スティックと、該操作ステ
ィックの傾倒動作に連動して、電気信号を生成出力する
検出器とを有する起倒スティック式指示装置であって、
前記操作スティックは、ベースに起倒自在に支持され、
かつ起立状態に復元するように付勢されたアウターシャ
フトと、前記アウターシャフト内に摺動自在に保持さ
れ、かつ上方向に付勢され、更に操作用握り部と一体化
されたインナーシャフトとを備え、前記アウターシャフ
トに対するインナーシャフトの摺動方向に対する電気信
号を生成出力する摺動方向検出器がスイッチカバーに固
定され、スイッチカバー内に上下動自在に収容されたス
イッチ盤を介してこの摺動方向検出器が操作されて電気
信号を生成出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、三次元的
な画像表現技法を採用したビデオゲームソフト用の操作
レバーとして好適な起倒スティック式指示装置に係り、
特に、操作スティックの傾倒動作に対応した電気信号を
生成出力できるとともに、操作スティックの上下動作を
追加することにより、より多様な出力信号を生成出力で
きるようにした起倒スティック式指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の起倒スティック式指示装
置で生成出力される指示信号の内容は、前後方向指示信
号、左右方向指示信号、あるいは斜め方向指示信号とい
ったように、起立状態の操作スティックの軸方向と直交
する一平面内に限られている。そのため、三次元的な画
像表現技法を採用したビデオゲームソフト用の操作レバ
ーとして採用する場合には、押しボタン式指示装置を並
設する必要がある。
【0003】例えば、画面上の上下方向、左右方向、並
びに斜め方向へのキャラクターの動きは、操作スティッ
クの前後方向操作、左右方向操作、並びに斜め方向操作
に対応付けられる。また、画面上の奥行き方向へのキャ
ラクターの動きは、操作スティックの前後方向操作と押
しボタンの押圧操作との組み合わせで対応付けられる。
そのため、2種類の指示装置の操作に両手を必要とする
ことから、操作が煩雑であるという問題点がある。
【0004】上記問題点の解決策としては、操作スティ
ックそれ自体を押し下げ並びに引き上げ操作可能とする
ことが考えられる。そのように構成すれば、操作スティ
ックそれ自体により、従来並設されていた押しボタンス
イッチの機能が代用されるため、画面上における全ての
方向指示が片手での操作で可能となる。
【0005】例えば、傾倒動作に加えて上下動作を付加
した起倒スティック式指示装置としては、特開2000
−3637号公報に示すものが公知である。この公知の
起倒スティック式指示装置においては、図8乃至図10
に示すように、操作スティック1はベース2に対して軸
受2aにより全方位方向に傾倒操作可能で、かつ付勢ス
プリング2bにより中立状態に復帰するように支持され
ている。
【0006】そして、操作スティック1の上端に取り付
けた操作用握り部1aを掴んで傾倒操作することによ
り、操作スティック1を取り巻くように点対称位置に展
開状に配列されているマイクロスイッチ3は、操作ステ
ィック1の傾倒操作に連動して選択的にONもしくはO
FFされ、これにより操作スティック1の倒方位を示す
多ビットの電気信号が指示信号として生成出力される。
【0007】尚、図中符号3aは、複数個のマイクロス
イッチ3を実装するスイッチ基板3aであり、符号3b
はスイッチ基板3aに設けられている端子を示す。
【0008】更に、操作スティック1を押し下げ並びに
引き上げ操作可能とするために、操作スティック1は、
アウターシャフトとインナーシャフトの二重構造をと
り、アウターシャフトに対するインナーシャフトの軸方
向に沿う摺動変位に対して、2個のマイクロスイッチ4
a,4bが摺動変位検出器として使用されている。
【0009】そして、操作スティック1の摺動変位を検
出するマイクロスイッチ4a,4bは、それぞれに対応
した操作レバー6a,6bと共にスイッチ取付板5にそ
れぞれビス7a,7bにより固定されており、それぞれ
がスイッチ取付板5の左右側に上下対称状となるように
設けられている。
【0010】更に、スイッチ取付板5には、スティック
取付孔5aを有する取付片が一体に形成され、このステ
ィック取付孔5a内に操作スティック1を挿通させた
後、固定することにより、操作スティック1とマイクロ
スイッチ4a,4bとは一体となっている。そして、操
作スティック1の上下動作により、操作ロッド11a,
11bがそれぞれに対応する操作レバー6a,6bを弾
性変形させて、マイクロスイッチ4a,4bがON・O
FFされる。
【0011】従って、図10に示すように、操作用握り
部1aを掴んで操作スティック1を全方位方向に傾倒操
作することにより、傾倒方向に沿う変位をマイクロスイ
ッチ3で検出するとともに、操作用握り部1aを押し下
げ、あるいは引き上げる操作スティック1の軸方向に沿
う上下動作を行なうことにより、摺動方向の変位をマイ
クロスイッチ4により検出して、多様な電気信号を生成
出力できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、操作ステ
ィックの傾倒動作に加えて上下動作を付加した従来の起
倒スティック式指示装置においては、操作スティック1
の全方位方向の傾倒操作により摺動方向検出器となるマ
イクロスイッチ4が操作スティック1と一体に傾倒し、
マイクロスイッチ4の頻繁な動きが原因となり、スイッ
チの信頼性を低下させるとともに、傾倒操作時にマイク
ロスイッチ4の重量が加味されるため、操作スティック
1の円滑な傾倒操作が期待できないという不具合があっ
た。
【0013】更に、操作スティック1の押し下げ、引き
上げ操作についても、操作スティック1に連結した操作
ロッド11が操作レバー6と接触して操作レバー6を弾
性変形させるというものであり、耐久性に劣り、長期使
用によりマイクロスイッチ4の信頼性を低下させるとい
う欠点が指摘されている。
【0014】加えて、操作スティック1の下端側にマイ
クロスイッチ4を組み付ける作業が非常に面倒であると
ともに、マイクロスイッチ4が移動するスペースを必要
とするため、コンパクト化を阻害する等の問題点があっ
た。
【0015】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、操作スティックの全方位における傾倒変位
に対応する信号の生成出力に加えて、操作スティックの
上下動作を可能として、操作スティックの上下動作に対
応する電気信号を生成出力することができる起倒スティ
ック式指示装置であって、特に、操作スティックの円滑
な傾倒並びに上下動作が可能であり、かつ摺動方向検出
器の信頼性を高め、しかも、組み付けが容易で、コンパ
クト化も可能な起倒スティック式指示装置を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に記
載の発明は、起倒自在に支持され、かつ起立状態に復元
するように付勢された操作スティックと、該操作スティ
ックの傾倒動作に連動して、電気信号を生成出力する検
出器とを有する起倒スティック式指示装置であって、前
記操作スティックは、起倒自在にベースに支持され、か
つ起立状態に復元するように付勢されたアウターシャフ
トと、前記アウターシャフト内に摺動自在に保持され、
かつ上方向に付勢され、更に操作用握り部と一体化され
たインナーシャフトとを備え、前記アウターシャフトに
対するインナーシャフトの摺動変位を電気信号として生
成出力する摺動方向検出器と、ベースに取り付けられ、
上記摺動方向検出器を支持固定するスイッチカバーと、
該スイッチカバー内に収容され、インナーシャフトの摺
動動作に連動して上下動作し、摺動方向検出器を操作す
るスイッチ盤とからなる摺動方向検出機構が上記操作ス
ティックと別体に配設されていることを特徴とする。
【0017】ここで、操作スティックの傾倒変位量に対
応した電気信号を生成する場合には、操作スティックの
傾倒動作に連動して動作するジンバル機構をベース側に
配設し、このジンバル機構により操作スティックの傾倒
ストローク量を直交する2軸の変位量として分解する。
その後、各軸方向の変位量を例えば歩テンションメータ
等の変位量検出器により電気信号に変換する。
【0018】また、操作スティックの傾倒有無に対応し
た電気信号を生成する場合には、操作スティックを取り
囲むように、点対称位置に複数のマイクロスイッチを展
開して配列し、操作スティックの全方位方向に沿う傾倒
動作に連動して、任意のマイクロスイッチを選択的にO
NもしくはOFFさせることにより、操作スティックの
傾倒方向を多ビットの電気信号に変換する。
【0019】そして、この請求項1に記載の発明によれ
ば、操作スティックは、アウターシャフト内にインナー
シャフトが軸方向に摺動可能に保持されており、インナ
ーシャフトは常時上方向に付勢されて操作用握り部と一
体化しているため、操作用握り部を握って押し下げ操作
すれば、アウターシャフトに対するインナーシャフトの
摺動変位をスイッチ盤を介して摺動方向検出器に伝達す
ることができ、検出器により電気信号を指示信号として
出力する。
【0020】従って、操作スティックと摺動方向検出器
とは別体となっているため、操作スティックの傾倒操作
時、摺動方向検出器の重量に相当する負荷が操作スティ
ックにかかることがなく、また、摺動方向検出器に頻繁
な動きが加わらないことから、全方位方向に沿う操作ス
ティックの円滑な傾倒操作が期待できるとともに、摺動
方向検出器の信頼性、耐久性を高めることができる。
【0021】更に、操作スティック下端にスイッチを取
り付ける従来構造のものに比べ、傾倒操作時、スイッチ
が移動する移動スペースを必要とせず、かつ操作スティ
ック下端側にスイッチ取付部を組み付ける煩雑な組付作
業を廃止できるため、装置のコンパクト化を図るととも
に、組付作業性を高めることができる。
【0022】この出願の請求項2に記載の発明は、スイ
ッチ盤は、コイルスプリングにより上向きにバネ付勢さ
れた状態でスイッチカバー内に収容され、スイッチ盤の
上端面がインナーシャフト下端側のフランジと弾接し、
インナーシャフトを基準位置に復帰させることを特徴と
する。
【0023】そして、この請求項2に記載の発明によれ
ば、スイッチカバー内に上下動自在に支持されているス
イッチ盤は、コイルスプリングによりスイッチの開放方
向にバネ付勢されるとともに、操作スティック下端側の
フランジと弾接し、操作スティックを基準位置に復帰さ
せるという構成である。
【0024】従って、コイルスプリングはスイッチ開閉
作用と操作スティックの復帰作用という2つの作用を備
えている。
【0025】加えて、従来の操作レバーのバネ性によ
り、シャフトを中立位置に復帰させるという従来構造の
ものに比べ、強固なバネ力を作用させることができ、装
置の耐久性を高めるとともに、操作スティックの摺動ス
トローク量を長く設定できるため、例えば、摺動ストロ
ーク量(変位量)に対応した電気信号を生成出力する場
合に有効に対応できる。
【0026】この出願の請求項3に記載の発明は、スイ
ッチ盤の上端面は、操作スティックを傾倒操作した際、
インナーシャフト下端側のフランジと摺接するように皿
状受座面として形成されているとともに、スイッチ盤は
常時水平姿勢を維持して上下動自在にスイッチカバー内
に収容支持されていることを特徴とする。
【0027】そして、この請求項3に記載の発明によれ
ば、スイッチ盤の上端面は、操作スティックの傾倒動作
による操作スティック下端のフランジの傾倒軌跡に対応
する皿状受座面を備えているため、操作スティックを任
意方向に傾倒操作した際、スイッチ盤との間の摩擦抵抗
が少なく円滑な傾倒操作が期待できる。
【0028】更に、スイッチ盤は常に水平姿勢を維持し
ているため、操作スティックが全方位方向の傾倒位置に
あってもスイッチ盤と摺動方向検出器との間の距離は常
に一定であり、操作スティックの押し下げ操作を精度良
く摺動方向検出器に伝達でき、必要とする電気信号を精
度良く生成出力することができる。
【0029】この出願の請求項4に記載の発明は、摺動
方向検出器は、インナーシャフトの摺動変位を変位有無
として検出するものであることを特徴とする。
【0030】そして、この請求項4に記載の発明によれ
ば、操作用握り部を握って操作スティックを下方向に押
し下げ操作すれば、簡単に2値化信号を生成出力でき
る。
【0031】この出願の請求項5に記載の発明は、摺動
方向検出器は、インナーシャフトの摺動変位を変位量と
して検出するものであることを特徴とする。
【0032】そして、この請求項5に記載の発明によれ
ば、操作用握り部を握って操作スティックを下方向に押
し下げ操作すれば、押し下げストローク量(変位量)に
対応した信号を生成出力することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は本発明に係る起倒スティック式指示
装置の分解斜視図、図2は同起倒スティック式指示装置
の構成を示す断面図、図3は同起倒スティック式指示装
置における摺動方向検出機構を示す構成説明図、図4は
摺動方向検出機構におけるスイッチカバーの底面図、図
5は摺動方向検出機構におけるスイッチ盤の底面図、図
6は同起倒スティック式指示装置における操作スティッ
クの傾倒操作を示す説明図、図7は同起倒スティック式
指示装置における操作スティックの上下動作を示す説明
図である。
【0035】起倒スティック式指示装置100は、通
常、水平姿勢でビデオゲーム機のフレーム等に取り付け
られる取付ベース10の中央より、操作スティック20
を上方へと突出させた外観を有する。
【0036】この操作スティック20は、従前のそれと
同様に、周囲全方位へと所定ストロークで傾倒操作が可
能であるとともに、この操作スティック20の傾倒操作
に伴なう傾倒ストローク量に対応するアナログ信号を出
力できることが特徴であり、加えて、操作スティック2
0は、操作用握り部30を握って下方向に押し下げ操作
が可能で、操作スティック20の押し下げ操作により、
操作スティック20の傾倒操作とは別個の電気信号を出
力できるように構成されている。
【0037】次いで、同起倒スティック式指示装置10
0の構成部品並びにその組立構造について、図1の分解
斜視図、並びに図2の断面図を参照しながら詳細に説明
する。
【0038】まず、操作スティック20は、金属製の中
空パイプからなるアウターシャフト21と、アウターシ
ャフト21のガイド孔21a内に軸方向に沿って摺動自
在に嵌挿される強化繊維からなるインナーシャフト22
とから構成されており、アウターシャフト21は、後述
する軸受13を係止する環状凸部21bとスプリング組
立体40を固定するためのEリング係着用の環状溝部2
1cが形成されている。
【0039】また、インナーシャフト22は、アウター
シャフト21よりも長寸に設定されており、操作用握り
部30取付端部に雄ねじ部22aが形成されているとと
もに、反対他端には、円盤状のフランジ22bが形成さ
れている。
【0040】上記操作スティック20に取り付けられる
操作レバーとしての操作用握り部30は、樹脂成形体か
らなる中空半球状の上半部31並びに椀状の下半部32
とから構成される。より具体的には、操作用握り部30
は、上半部31、下半部32の開口同士を合わせ、係止
爪31aを係止部32aに係着するとともに、エンボス
部31b,32b同士を嵌着し、更に、外周接合部に沿
って超音波溶着加工を施すことにより、上半部31と下
半部32とを接合して作製される。
【0041】また、インナーシャフト22の上端を操作
用握り部30のエンボス部32b内に差し込み、エンボ
ス部31b,32bの突き当て部33に開設されている
挿通孔33aからインナーシャフト22の雄ねじ部22
aをエンボス部31b内に臨ませ、上半部31における
エンボス部31bの開口31cを通してナット34を雄
ねじ部22aに締着することにより、インナーシャフト
22と操作用握り部30とを一体化する。尚、上半部3
1におけるエンボス部31bの開口31cには、オーナ
メントキャップ35を装着して外観性能を高める。
【0042】従って、アウターシャフト21の上端面2
1dと操作用握り部30における突き当て部33との間
にクリアランスが設定されているため、このクリアラン
スに相当して、操作用握り部30とインナーシャフト2
2とを下方向に押し下げることができ、このように、操
作スティック20と操作用握り部30とでスティック組
立体が構成されている。
【0043】次いで、操作用握り部30を一体化した操
作スティック20を取付ベース10に起倒自在でかつ起
立状態に復元するように支持する構造として以下の構成
が採用されている。
【0044】すなわち、取付ベース10は、軸受ベース
11とベースカバー12との上下2分割体から構成され
ており、軸受ベース11及びベースカバー12は、共に
合成樹脂の射出成形体から構成され、この軸受ベース1
1の4隅には、ビデオゲーム機のフレーム等に取り付け
られるビス孔11aが設けられているとともに、その中
央には、操作スティック20を挿通させるための貫通孔
11bが設けられている。
【0045】この貫通孔11b内には、操作スティック
20に固定される軸受13が収容され、この軸受13
は、アウターシャフト21の環状凸部21bに係止され
ており、下側の椀状曲面13aが軸受収容部11cの台
座面(軸受面)11dと摺接しており、自在軸受を構成
している。
【0046】操作スティック20に軸受13を組み付け
て、軸受ベース11の自在軸受面で起倒自在に支持する
とともに、中立状態(起立状態)にバネ付勢力を作用さ
せるために、スプリング組立体40が操作スティック2
0の外周に取り付けられている。
【0047】このスプリング組立体40としては、コイ
ルスプリング41をそれぞれスプリングカバー42、ス
プリングエンド43で上下から挟み付けた後、Eリング
44をアウターシャフト21の環状溝21cに係止す
る。
【0048】従って、スプリングカバー42が軸受ベー
ス11の底面に当接し、かつスプリングエンド43がE
リング44によりアウターシャフト21の所定箇所に取
り付けられるため、操作用握り部30を操作して、操作
スティック20を前後左右のあらゆる方位に傾倒操作す
る際、軸受13と軸受ベース11の軸受面11dで良好
な自在軸受機能が得られるとともに、スプリング組立体
40により、操作スティック20は常に起立状態(中立
状態)に復帰するように付勢されている。
【0049】更に、本発明に係る起倒スティック式指示
装置100においては、操作スティック20のあらゆる
方位の傾倒操作に対してジンバル機構を変換手段として
直交する2軸に沿う変位量に分解し、この変位量をアナ
ログ信号として出力できる。
【0050】すなわち、ジンバル機構としては、操作ス
ティック20を前後左右、任意の方向に傾倒した際、そ
れに連動して直交する2軸に沿って揺動動作する一対の
ガイド50a,50bと、ガイド50a,50bにそれ
ぞれ一体化している円弧状ラチェット51a,51b
と、それら円弧状ラチェット51a,51bとそれぞれ
噛合するピニオン60a,60bとから構成されてい
る。尚、以下、ガイド50a,50bについてその詳細
を同時に説明するものとする。
【0051】ガイド50は、略コ字状をなす樹脂製帯片
からなり、両側の支持アーム52に係止孔521が開設
され、この係止孔521内に上記軸受ベース11の四角
形状の外側面11eに突接した突起11fを嵌め込むこ
とにより、直交する2軸方向に沿ってガイド50が係止
孔521を基に揺動自在に取り付けられ、支持アーム5
2間のガイド部53がそれぞれ直交する方向に交差する
ように位置決めされてガイド孔54内にアウターシャフ
ト21が挿通されている。
【0052】従って、操作スティック20を傾倒操作す
れば、ガイド50(50a,50b)はそれぞれ互いに
直交する方向に揺動動作し、円弧状ラチェット51がガ
イド50と一体に係止孔521を基に回動動作を行な
う。
【0053】そして、円弧状ラチェット51の歯部51
1とピニオン60とが噛合関係にあり、更に、軸受ベー
ス11のブラケット取付用ボス111(111a,11
1b)にブラケット61(61a,61b)がビス止め
固定されており、このブラケット61は、ポテンション
メータを構成する可変抵抗器62がブラケット61の外
側面に取り付けられ、この可変抵抗器62の回転軸63
と同軸上に上記ピニオン60が取り付けられている。
【0054】従って、操作スティック20を前後左右の
全方位方向に沿って傾倒操作すれば、相互に直交する2
軸方向に配設されているガイド50が操作スティック2
0の傾倒ストロークに対応して、個々のガイド50(5
0a,50b)が直交する2軸方向に沿って所定角度揺
動動作を行ない、円弧状ラチェット51の歯部511と
ピニオン60の歯部の協働作用により、操作スティック
20の傾倒ストロークに対応するアナログ信号を可変抵
抗器62から出力できる。
【0055】更に、本発明においては、上述したよう
に、操作スティック20の傾倒ストローク量に対応する
アナログ信号を出力することができるのに加えて、操作
用握り部30を押し下げ、固定式のアウターシャフト2
1に対して操作用握り部30と一体化しているインナー
シャフト22を下方向に押し下げることにより、電気信
号を新たに生成出力することができる。
【0056】すなわち、上述したように、アウターシャ
フト21のガイド孔21a内にインナーシャフト22が
挿通されており、かつインナーシャフト22と操作用握
り部30が一体化しており、アウターシャフト21は環
状凸部21bが軸受13に当接しているため、アウター
シャフト21は上下動作は規制されているが、上述した
通り、インナーシャフト22はアウターシャフト21の
上端面21dと、操作用握り部30におけるエンボス部
32bの内部底面とのクリアランスに相当するストロー
ク分摺動できる。
【0057】そして、この押し下げ可能なインナーシャ
フト22を基準位置に復帰させる付勢手段としては、ベ
ースカバー12の下面に取り付けられる摺動方向検出機
構70による。尚、ベースカバー12は、軸受ベース1
1に対してそれぞれ軸受ベース11の取付用ボス11g
とベースカバー12の取付用ボス12aとを合致させ
て、図示しないビス止め固定することにより、取付ベー
ス10が組み付けられる。
【0058】次いで、上記摺動方向検出機構70は、ベ
ースカバー12の下面に取り付けられるスイッチカバー
71と、このスイッチカバー71の下面に取り付けられ
るマイクロスイッチ72と、操作スティック20の上下
動作により、マイクロスイッチ72をON・OFF操作
すべく、スイッチカバー71内に上下動自在に支持され
ているスイッチ盤73と、スイッチ盤73及びインナー
シャフト22を上方に向けてバネ付勢するコイルスプリ
ング74とから構成されている。
【0059】更に詳しくは、スイッチカバー71は、図
3,図4に示すように、上面を開口した円筒ボックス状
をなす樹脂成形体からなり、ビス孔71aに挿通したビ
ス12bを介してベースカバー12の下面側に取付固定
されるとともに、このベースカバー71の底部壁の中央
に円形開口71bが開設され、この円形開口71bに延
在するようにスイッチ取付片71c、71dが立設され
ている。そして、これらスイッチ取付片71c、71d
にマイクロスイッチ72が挟持され、マイクロスイッチ
72の接点72aが円形開口71bを通してスイッチカ
バー71内に臨むようにマイクロスイッチ72がスイッ
チカバー71にビス72bにより取付固定されている。
【0060】次に、スイッチ盤73は、図3,図5に示
すように、円盤状のプレート73aの下面にマイクロス
イッチ72の接点72aを押圧する押圧用突起73bが
突設されている。
【0061】更に、上記プレート73aの上面は、操作
スティック20の傾倒操作により、インナーシャフト2
2下端のフランジ22bからの負荷がかからないよう
に、皿状受座面73cとして形成されている。また、プ
レート73aの下面には、プレート73aが常時水平状
態を維持して上下動自在となるように、スイッチカバー
71の円形開口71b内に嵌着される大小2つのガイド
壁73d,73dと、それぞれが180°対向位置にあ
るガイド壁73e,73eとが形成されている。また、
ガイド壁73eのそれぞれには、スイッチ盤73の上下
位置を規制するストッパー爪73fが形成されている。
【0062】そして、スイッチカバー71内にスイッチ
盤73が水平状態を維持しながら上下動自在に支持され
ており、更に、コイルスプリング74がスイッチ盤73
の下面とスイッチカバー71の内底面との間に介装され
ているため、スイッチ盤73は常時上向きにバネ付勢さ
れ、インナーシャフト22下端のフランジ22bと弾接
し、インナーシャフト22についても基準位置に復帰さ
せるバネ力が作用している。
【0063】尚、スイッチ盤73におけるプレート73
aの周縁には、コイルスプリング74の上端側を係止す
る下向きフランジ73gが設けられている。
【0064】ところで、本発明に係る起倒スティック式
指示装置100の操作について説明すると、図6に示す
ように、操作用握り部30を手に掴んで操作スティック
20を所定ストローク傾倒操作すれば、図6中Aで示す
回動中心点を基に全方位方向に操作スティック20が傾
倒動作するが、操作スティック20の作動端側は、直交
する2軸に沿うガイド孔54内に操作スティック20が
嵌まり込んでおり、操作スティック20の傾倒動作によ
り、ガイド50はそれぞれガイド孔54の長手方向に沿
って揺動動作を行ない、円弧状ラチェット51がガイド
50と一体に回動動作を行ない、ピニオン60が回転
し、操作スティック20の任意方向への傾倒動作は、直
交する2軸方向の変位量としてアナログ的に各可変抵抗
器62からアナログ信号が出力される。
【0065】次いで、ベースカバー12の下面に取り付
けられている摺動方向検出機構70の動作について説明
すると、スイッチカバー71内に収容されているスイッ
チ盤73は、コイルスプリング74により常時上方向に
バネ付勢されており、操作スティック20のインナーシ
ャフト22下端側のフランジ22bと常時弾接してい
る。
【0066】このとき、操作スティック20の全方位方
向に沿う傾倒操作に対応して、スイッチ盤73における
プレート73aの上面が皿状受座面73cとなってお
り、コイルスプリング74により上方向にバネ付勢され
ているものの、操作スティック20の傾倒操作時、スイ
ッチ盤73と操作スティック20とは、両者間に過度の
摺動抵抗が加わることなく、操作スティック20の全方
位方向に沿う円滑な傾倒操作が期待できる。
【0067】従って、従来のように、操作スティックの
傾倒操作により、操作スティックと一体のスイッチも同
時に傾倒するという構成ではなく、操作スティック20
とマイクロスイッチ72とは一体動作しないため、スイ
ッチ重量に相当する負荷がかからず、また、スイッチ盤
73におけるプレート73a上面が皿状受座面73cで
あることから、ソフトタッチの傾倒操作が期待でき、し
かもスイッチ72の信頼性、耐久性を高めることができ
る。
【0068】加えて、操作スティック20にスイッチ取
付部を設定する必要がなく、同様にスイッチ傾倒移動ス
ペースも不要となることから、起倒スティック式指示装
置100のコンパクト化も可能となるとともに、操作ス
ティック20を支持したベース10に対して、マイクロ
スイッチ72等を備えたスイッチカバー71を組み付け
れば、簡単に組付作業が完了し、従来の煩雑な組付作業
に比べ、作業性を著しく高めることができる。
【0069】更に、スイッチ盤73におけるプレート7
3aの皿状受座面73c上をインナーシャフト22のフ
ランジ22bが摺接するだけで、スイッチ盤73の支持
姿勢は常時水平状態を維持できることもマイクロスイッ
チ72が誤動作することなく、スイッチの信頼性を高め
る要因となっている。
【0070】そして、図7に示すように、操作スティッ
ク20を下方向に押し下げた場合、インナーシャフト2
2のフランジ22bによりスイッチ盤73が下方向に押
圧されてスイッチ盤73の押圧用突起73aがマイクロ
スイッチ72の接点72aをON操作することにより、
インナーシャフト22の摺動変位に応じて、2値化信号
を生成出力する。
【0071】従って、本発明によれば、操作スティック
20を任意方向に傾倒操作すれば、傾倒ストローク量を
アナログ信号としてジンバル機構を介して入力すること
ができるとともに、操作スティック20を下方向に押し
下げることにより、マイクロスイッチ72のON・OF
F状態の2態様をとれるため、指示信号のバリエーショ
ンを更に多様化することができる。
【0072】更に、操作スティック20の傾倒変位をデ
ジタル信号として生成出力しても良く、その場合は、操
作スティック20を取り囲むように、点対称位置に複数
のスイッチを展開して配列し、操作スティック20の全
方位方向に沿う傾倒動作に連動して、任意のスイッチを
選択的にONもしくはOFFして、倒方位を示す多ビッ
トの電気信号を指示信号として生成出力しても良い。
【0073】また、摺動方向検出機構70に使用する摺
動方向検出器として、マイクロスイッチ72に代えてイ
ンナーシャフト22の摺動変位量をアナログ信号として
生成出力するようにしても良い。
【0074】このように、本発明においては、操作ステ
ィック20とマイクロスイッチ72とは別体構造であ
り、スイッチカバー71内に収容されている上下動自在
なスイッチ盤73を介してマイクロスイッチ72を操作
するという構成であるため、操作スティック20の傾倒
操作や上下動操作が円滑に行なえるとともに、マイクロ
スイッチ72の信頼性、耐久性を高めることができ、し
かも装置のコンパクト化が図れ、かつ組付作業性を高め
ることができるという種々の利点を備えている。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作スティックの全方位方向に沿う傾倒操作
時、傾倒ストローク量に対応する電気信号を生成出力す
る一方、操作スティックをアウターシャフトとインナー
シャフトの二重構造で、かつインナーシャフトをアウタ
ーシャフト内で摺動自在とし、インナーシャフトの摺動
方向の変位量を電気信号として生成出力するとともに、
操作スティックと摺動方向検出機構とを別体構成とし、
操作スティックと摺動方向検出器との間に上下動自在な
スイッチ盤を介装するという構成であるため、操作ステ
ィックの傾倒操作時、摺動方向検出器の重量に相当する
負荷がかからず、操作スティックの傾倒、上下動操作時
における円滑な操作性が期待できるとともに、摺動方向
検出器の耐久性、信頼性を高め、しかも装置のコンパク
ト化を図り、かつ組付作業性を高めることができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る起倒スティック式指示装置の構成
部品並びにその組立構造を説明するための分解斜視図で
ある。
【図2】同起倒スティック式指示装置の構成を示す側面
図である。
【図3】同起倒スティック式指示装置における摺動方向
検出機構を示す構成説明図である。
【図4】同起倒スティック式指示装置における摺動方向
検出機構におけるスイッチカバーの底面図である。
【図5】同起倒スティック式指示装置における摺動方向
検出機構におけるスイッチ盤の底面図である。
【図6】同起倒スティック式指示装置における傾倒動作
を示す説明図である。
【図7】同起倒スティック式指示装置における操作ステ
ィックの上下動作を示す説明図である。
【図8】従来の起倒スティック式指示装置の外観図であ
る。
【図9】従来の起倒スティック式指示装置における摺動
方向検出器を示す説明図である。
【図10】従来の起倒スティック式指示装置の傾倒動作
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 取付ベース 11 軸受ベース 11b 貫通孔 11c 台座面 12 ベースカバー 13 軸受 20 操作スティック 21 アウターシャフト 21a ガイド孔 22 インナーシャフト 22a 雄ねじ部 22b フランジ 30 操作用握り部 40 スプリング組立体 41 コイルスプリング 42 スプリングカバー 43 スプリングエンド 44 Eリング 50 ガイド 51 円弧状ラチェット 52 支持アーム 54 ガイド孔 60 ピニオン 61 取付用ブラケット 62 可変抵抗器 63 駆動軸 70 摺動方向検出機構 71 スイッチカバー 72 マイクロスイッチ 73 スイッチ盤 74 コイルスプリング 100 起倒スティック式指示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起倒自在に支持され、かつ起立状態に復
    元するように付勢された操作スティックと、該操作ステ
    ィックの傾倒動作に連動して、電気信号を生成出力する
    検出器とを有する起倒スティック式指示装置であって、 前記操作スティックは、起倒自在にベースに支持され、
    かつ起立状態に復元するように付勢されたアウターシャ
    フトと、前記アウターシャフト内に摺動自在に保持さ
    れ、かつ上方向に付勢され、更に操作用握り部と一体化
    されたインナーシャフトとを備え、 前記アウターシャフトに対するインナーシャフトの摺動
    変位を電気信号として生成出力する摺動方向検出器と、
    ベースに取り付けられ、上記摺動方向検出器を支持固定
    するスイッチカバーと、該スイッチカバー内に収容さ
    れ、インナーシャフトの摺動動作に連動して上下動作
    し、摺動方向検出器を操作するスイッチ盤とからなる摺
    動方向検出機構が上記操作スティックと別体に配設され
    ている、 ことを特徴とする起倒スティック式指示装置。
  2. 【請求項2】 スイッチ盤は、コイルスプリングにより
    上向きにバネ付勢された状態でスイッチカバー内に収容
    され、スイッチ盤の上端面がインナーシャフト下端側の
    フランジと弾接し、インナーシャフトを基準位置に復帰
    させることを特徴とする請求項1に記載の起倒スティッ
    ク式指示装置。
  3. 【請求項3】 スイッチ盤の上端面は、操作スティック
    を傾倒操作した際、インナーシャフト下端側のフランジ
    と摺接するように皿状受座面として形成されているとと
    もに、スイッチ盤は常時水平姿勢を維持して上下動自在
    にスイッチカバー内に収容支持されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の起倒スティック式指示装
    置。
  4. 【請求項4】 摺動方向検出器は、インナーシャフトの
    摺動変位を変位有無として検出するものであることを特
    徴とする請求項1又は3のいずれかに記載の起倒スティ
    ック式指示装置。
  5. 【請求項5】 摺動方向検出器は、インナーシャフトの
    摺動変位を変位量として検出するものであることを特徴
    とする請求項1又は3のいずれかに記載の起倒スティッ
    ク式指示装置。
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