JP2002166823A - 盗難検知装置 - Google Patents

盗難検知装置

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JP2002166823A
JP2002166823A JP2000366893A JP2000366893A JP2002166823A JP 2002166823 A JP2002166823 A JP 2002166823A JP 2000366893 A JP2000366893 A JP 2000366893A JP 2000366893 A JP2000366893 A JP 2000366893A JP 2002166823 A JP2002166823 A JP 2002166823A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輛等に近づいた不審人物の撮影画像を残し
ておくことにより、不審人物の特定を可能とする。 【解決手段】 車輛等に加わる振動を検知した場合に振
動検知信号を出力する振動検知センサ1と、車輛等に人
が近づいたことを検知したときに人体検知信号を出力す
る人体検知センサ2と、車輛等周辺を撮影するカメラ装
置3と、カメラ装置3によって撮影された車輛等周辺の
撮影画像を出力する発信回路4と、これら各手段の動作
制御を行う制御部5とを備え、この制御部5は、人体検
知センサ2から出力される人体検知信号に基づいて、カ
メラ装置3による車輛等周辺の撮影を開始し、振動検知
センサ1から出力される振動検知信号に基づいて、その
撮影画像を発信回路4より警報報知装置に発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車、営業車、
バスやトラックといった大型車をはじめ、農業機械や建
設機械などを含む車輛等の盗難防止システムにおいて、
車輛等に不審人物が近づいたことを検知するための手段
である盗難検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の盗難防止システムの一例として、
車輛等に不審人物が近づいたことを検知して盗難検知信
号を出力する盗難検知装置と、盗難検知信号を受信した
ときに光や音等によって警報報知を行う警報報知装置と
からなるものがある。
【0003】この盗難検知装置の一例として、人が車輛
等の扉をこじ開けたり、車輛等の上に乗ったりした場合
に発生する振動を検知して振動検知信号を出力する振動
検知センサと、この振動検知センサから出力される振動
検知信号に基づいて警報報知装置へ盗難検知信号を出力
する発信回路とを備えたものがある。
【0004】このような盗難防止システムを設けておく
ことにより、車輛等の窃盗犯が、例えば車内の備品を盗
もうとして車輛等の扉をこじ開けたときに、車輛等に取
り付けられている盗難検知装置によって振動による車輛
等の異常を検知し、警報報知装置によって警報報知を行
うことができる。また、車輛等の所有者が車輛等を使用
するときには、所定のリモコン操作等を行って警報報知
装置を動作オフ状態にした後で、車輛等に乗り込めばよ
い。
【0005】また、人体検知センサと衝撃(振動)セン
サとを備え、人体検知センサからの検知信号の後に衝撃
(振動)センサから検知信号があったときに警報を発す
るようにした乗物用防犯警報装置が提案されている(特
開2000−6761号公報)。
【0006】この乗物用防犯警報装置によれば、人体検
知センサが車輛等に近づく人間を検知してはじめて、衝
撃(振動)サンセによる検知を有効とするようになって
いる。これにより、他の車輛等が近くを通ったときに生
じる振動等による誤作動を、防止し得るようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たいずれの装置においても、警報を聞いて車輛等に駆け
つけたとき、不審人物がすでにその場所から逃走してい
た場合には、不審人物を特定することができないといっ
た問題があった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、現場から不審人物が逃走した
後であっても、その不審人物の撮影画像を残しておくこ
とにより、不審人物の特定を可能とした盗難検知装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の盗難検知装置は、車輛等に加わる振動を検
知した場合に振動検知信号を出力する振動検知手段と、
車輛等周辺を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によっ
て撮影された車輛等周辺の撮影画像を出力する発信手段
と、これら各手段の動作制御を行う制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記振動検知手段から出力される振動
検知信号に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の
撮影を開始し、その撮影画像を前記発信手段より発信す
ることを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する本発明によれば、
不審人物が駐車中の車輛等のドアをこじ開けようとした
ような場合には、振動検知手段がこれを検知し、振動検
知信号を制御手段に出力する。制御手段は、この振動検
知信号に基づき、撮影手段であるデジタルカメラやデジ
タルビデオカメラ等による車輛等周辺の撮影を開始し、
その撮影画像を発信手段から発信する。これにより、不
審人物の撮影画像が入手できるので、その車輛等の所有
者がその場所に駆けつけたときに、すでに不審人物が逃
走していた場合でも、その撮影画像から、不審人物を特
定して、警察等に通報することができる。
【0011】また、前記発信手段は、前記振動検知手段
から出力される振動検知信号に基づいて盗難検知信号を
出力する。これにより、車輛等の所有者は、盗難検知信
号による警報によって、自分の車輛等が盗難にあってい
ることが分かるとともに、同時に送られてくる撮影画像
によって、そのときの不審人物の行動も確認でき、かつ
人物の特定も可能となる。
【0012】また、本発明の盗難検知装置は、車輛等に
人が近づいたことを検知したときに人体検知信号を出力
する人体検知手段と、車輛等周辺を撮影する撮影手段
と、前記撮影手段によって撮影された車輛等周辺の撮影
画像を出力する発信手段と、これら各手段の動作制御を
行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記人体検知
手段から出力される人体検知信号に基づいて、前記撮影
手段により車輛等周辺の撮影を開始し、その撮影画像を
前記発信手段より発信することを特徴とする。
【0013】このような特徴を有する本発明によれば、
不審人物が駐車中の車輛等に近づいた場合には、人体検
知手段がこれを検知し、人体検知信号を制御手段に出力
する。制御手段は、この人体検知信号に基づき、撮影手
段であるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等によ
る車輛等周辺の撮影を開始し、その撮影画像を発信手段
から発信する。これにより、不審人物の撮影画像が入手
できるので、その車輛等の所有者がその場所に駆けつけ
たときに、すでに不審人物が逃走していた場合でも、そ
の撮影画像から、不審人物を特定して、警察等に通報す
ることができる。
【0014】また、前記発信手段は、前記人体検知手段
から出力される人体検知信号に基づいて盗難検知信号を
出力する。これにより、車輛等の所有者は、盗難検知信
号による警報によって、自分の車輛等が盗難にあってい
ることが分かるとともに、同時に送られてくる撮影画像
によって、そのときの不審人物の行動も確認でき、かつ
人物の特定も可能となる。
【0015】また、本発明の盗難検知装置は、車輛等に
加わる振動を検知した場合に振動検知信号を出力する振
動検知手段と、車輛等に人が近づいたことを検知したと
きに人体検知信号を出力する人体検知手段と、車輛等周
辺を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影さ
れた車輛等周辺の撮影画像を出力する発信手段と、これ
ら各手段の動作制御を行う制御手段とを備え、前記制御
手段は、前記人体検知手段から出力される人体検知信号
に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の撮影を開
始し、前記振動検知手段から出力される振動検知信号に
基づいて、その撮影画像を前記発信手段より発信するこ
とを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する本発明によれば、
不審人物が駐車中の車輛等に近づき、かつ車輛等のドア
をこじ開けようとしたような場合には、撮影手段である
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等によって撮影
された車輛等周辺の撮影画像が、発信手段から発信され
る。これにより、不審人物の撮影画像が入手できるの
で、その車輛等の所有者がその場所に駆けつけたとき
に、すでに不審人物が逃走していた場合でも、その撮影
画像から、不審人物を特定して、警察等に通報すること
ができる。また、人体検知手段から出力される人体検知
信号に基づいて、撮影手段による車輛等周辺の撮影を開
始し、振動検知手段から出力される振動検知信号に基づ
いて、その撮影画像を発信手段より発信するように構成
したので、例えば、ただ単に車輛等に近づいただけで、
そのまま通り過ぎたような場合、すなわち、車輛等の窃
盗目的でない場合には、撮影画像を発信せず、車輛等の
窃盗目的である場合にのみ、撮影画像を発信するので、
単なる通行人を不審人物であると判断してしまうといっ
た誤判断を回避することができる。
【0017】また、発信手段は、振動検知手段から出力
される振動検知信号または人体検知手段から出力される
人体検知信号に基づいて盗難検知信号を出力する。これ
により、車輛等の所有者は、盗難検知信号による警報に
よって、自分の車輛等が盗難にあっていることが分かる
とともに、同時に送られてくる撮影画像によって、その
ときの不審人物の行動も確認でき、かつ人物の特定も可
能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の盗難検知装置の一実施の
形態を示す説明図である。
【0020】本実施の形態において、盗難検知装置は、
この盗難検知装置が搭載されている車輛等に加わる振動
を検知した場合に振動検知信号を出力する振動検知セン
サ1と、車輛等に人が近づいたことを検知したときに人
体検知信号を出力する人体検知センサ2と、車輛等周辺
を撮影する撮影手段としてのカメラ装置(デジタルカメ
ラやデジタルビデオカメラ等)3と、これら振動検知セ
ンサ1から出力される振動検知信号または人体検知セン
サ2から出力される人体検知信号に基づいて盗難検知信
号を出力する発信手段としての発信回路4と、これら各
センサ1,2やカメラ装置3や発信回路4の動作制御を
行う制御部(例えば、CPU(central pro
cessing unit))5とを備えている。ま
た、制御部5には、一定時間を計測するタイマー回路6
が接続されている。
【0021】振動検知センサ1は、ボンネット、フェン
ダー、ルーフ、トランク、バンパ、ドア、タイヤホイー
ル等をはじめ、シャーシ、エンジン周りの各部品等、車
体の各部に取り付けられている。
【0022】人体検知センサ2は、従来から使用されて
いる人体検知センサが使用可能であり、例えば、赤外線
を用いて人体を検知するものや、超音波を用いて人体を
検知するものを使用することができる。この人体検知セ
ンサ2の設置場所は、車体であっても、車輛等の周囲
(例えばガレージの壁等)であってもよく、車体と車輛
等の周囲の両方であってもよい。また、人体検知センサ
2の設置個数は、設置する車輛等の形や大きさと人体検
知センサ2の検知可能範囲との兼ね合いによって適宜決
定すればよい。つまり、人体検知センサ2の設置場所や
設置個数は、車輛等の前後、左右および上下周辺部に所
定距離まで近づいた人を確実に検知できるように適宜調
整すればよい。
【0023】カメラ装置3は、デジタルカメラやデジタ
ルビデオカメラ等が使用可能である。このカメラ装置3
の設置場所は、車体であっても、車輛等の周囲(例えば
ガレージの壁等)であってもよく、車体と車輛等の周囲
の両方であってもよい。また、カメラ装置3の設置個数
は、設置する車輛等の形や大きさとカメラ装置3の撮影
可能範囲との兼ね合いによって適宜決定すればよい。
【0024】発信回路4は、光信号または電波等の無線
信号を盗難検知信号として警報報知装置へ出力するもの
であってもよく、また、信号線を通じて警報報知装置に
盗難検知信号や撮影画像を出力するものであってもよ
い。
【0025】なお、警報報知装置は、撮影画像を出力す
る関係上、人が常時待機している場所(例えば警備室
等)に設置しておくのが好ましい。
【0026】次に、この盗難検知装置の実施例について
図面を参照しつつ説明する。
【0027】[実施例1]図2は、図1に示す盗難検知
装置の実施例1に対応した処理動作を示すフローチャー
トである。本実施例1は、請求項1および2に対応して
いる。
【0028】使用者は車輛等を駐車すると、盗難検知装
置を作動させて車輛等から離れる。
【0029】これにより、盗難検知装置は、振動検知セ
ンサ1によって車体の振動を常に検知する状態となる
(ステップS1)。
【0030】そして、この状態において、振動検知セン
サ1によって振動が検知されると(ステップS1におい
てYesと判断されると)、振動検知センサ1は、制御
部5に対して振動検知信号を出力する(ステップS
2)。制御部5は、この振動検知信号を受け取ると、カ
メラ装置3を作動させて、車輛等の周辺の撮影を開始す
る(ステップS3)。
【0031】また、制御部5は、この振動検知信号を受
け取ると、発信回路4へ所定の信号を出力し、発信回路
4は警報報知装置(図示せず)へ盗難検知信号を出力す
る(ステップS4)。これにより、警報報知装置は、警
報音を出力する。また、制御部5は、カメラ装置3で撮
影された車輛等周辺の撮影画像を、所定の圧縮技術(J
PEGやMPEG等)によって圧縮し、これを発信回路
4へ出力して、警報報知装置へ撮影画像を出力する(ス
テップS4)。警報報知装置では、この圧縮されて送ら
れてきた撮影画像を復号し、撮影画像として図示しない
表示部に表示し、または印字装置より印字出力する。
【0032】このように、本実施例1の盗難検知装置に
よれば、不審人物が駐車中の車輛等のドアをこじ開けよ
うとしたような場合には、振動検知センサ1がこれを検
知し、その振動検知信号に基づき、カメラ装置3で撮影
した車輛等周辺の撮影画像を発信回路4から警報報知装
置へ発信する。これにより、不審人物の撮影画像が入手
できるので、その車輛等の所有者がその場所に駆けつけ
たときに、すでに不審人物が逃走していた場合でも、そ
の撮影画像から、不審人物を特定して、警察等に通報す
ることができる。また、警報報知装置には、盗難検知信
号も送られてくるので、車輛等の所有者は、この盗難検
知信号による警報によって、自分の車輛等が盗難にあっ
ていることをリアルタイムに知ることができる。これに
より、警察に通報する等、迅速な対応をとることができ
る。
【0033】[実施例2]図3は、図1に示す盗難検知
装置の実施例2に対応した処理動作を示すフローチャー
トである。本実施例2は、請求項3および4に対応して
いる。
【0034】使用者は車輛等を駐車すると、盗難検知装
置を作動させて車輛等から離れる。
【0035】これにより、盗難検知装置は、人体検知セ
ンサ2によって、車輛等に不審人物が近づいた場合にこ
れを検知する状態となる(ステップS11)。
【0036】そして、この状態において、人体検知セン
サ2によって車輛等に不審人物が近づいたことが検知さ
れると(ステップS11においてYesと判断される
と)、人体検知センサ2は、制御部5に対して人体検知
信号を出力する(ステップS12)。制御部5は、この
人体検知信号を受け取ると、カメラ装置3を作動させ
て、車輛等の周辺の撮影を開始する(ステップS1
3)。
【0037】また、制御部5は、この人体検知信号を受
け取ると、発信回路4へ所定の信号を出力し、発信回路
4は警報報知装置(図示せず)へ盗難検知信号を出力す
る(ステップS14)。これにより、警報報知装置は、
警報音を出力する。また、制御部5は、カメラ装置3で
撮影された車輛等周辺の撮影画像を、所定の圧縮技術に
よって圧縮し、これを発信回路4へ出力して、警報報知
装置へ撮影画像を出力する(ステップS14)。警報報
知装置では、この圧縮されて送られてきた撮影画像を復
号し、撮影画像として図示しない表示部に表示し、また
は印字装置より印字出力する。
【0038】このように、本実施例2の盗難検知装置に
よれば、不審人物が駐車中の車輛等に近づいた場合に
は、人体検知センサ2がこれを検知し、その人体検知信
号に基づき、カメラ装置3で撮影した車輛等周辺の撮影
画像を発信回路4から警報報知装置へ発信する。これに
より、不審人物の撮影画像が入手できるので、その車輛
等の所有者がその場所に駆けつけたときに、すでに不審
人物が逃走していた場合でも、その撮影画像から、不審
人物を特定して、警察等に通報することができる。ま
た、警報報知装置には、盗難検知信号も送られてくるの
で、車輛等の所有者は、この盗難検知信号による警報に
よって、自分の車輛等が盗難にあっていることをリアル
タイムに知ることができる。これにより、警察に通報す
る等、迅速な対応をとることができる。
【0039】[実施例3]図4は、図1に示す盗難検知
装置の実施例3に対応した処理動作を示すフローチャー
トである。本実施例3は、請求項5および6に対応して
いる。
【0040】使用者は車輛等を駐車すると、盗難検知装
置を作動させて車輛等から離れる。
【0041】これにより、盗難検知装置は、人体検知セ
ンサ2によって、車輛等に不審人物が近づいた場合にこ
れを検知するとともに、振動検知センサ1によって車体
の振動を常に検知する状態となる(ステップS21)。
【0042】そして、この状態において、まず、人体検
知センサ2によって車輛等に不審人物が近づいたことが
検知されると(ステップS21においてYesと判断さ
れると)、人体検知センサ2は、制御部5に対して人体
検知信号を出力する(ステップS22)。制御部5は、
この人体検知信号を受け取ると、カメラ装置3を作動さ
せて、車輛等の周辺の撮影を開始する(ステップS2
3)。
【0043】また、制御部5は、この人体検知信号を受
け取ると、タイマー回路6を起動して、一定時間(例え
ば、10秒等)の計測を開始する(ステップS24)。
そして、その一定時間の計測中に、振動検知センサ1に
よって振動が検知されると(ステップS25においてY
esと判断されると)、振動検知センサ1は、制御部5
に対して振動検知信号を出力する(ステップS26)。
制御部5は、この振動検知信号を受け取ると、カメラ装
置3によって撮影された車輛等周辺の撮影画像を所定の
圧縮技術によって圧縮し、これを発信回路4へ出力する
とともに、振動検知信号に基づく所定の信号を発信回路
4へ出力する。発信回路4は、この所定の信号に基づい
て、警報報知装置へ盗難検知信号を出力すとともに、撮
影画像を警報報知装置へ出力する(ステップS27)。
これにより、警報報知装置は、警報音を出力するととも
に、圧縮されて送られてきた撮影画像を復号し、撮影画
像として図示しない表示部に表示し、または印字装置よ
り印字出力する。
【0044】一方、ステップS24において、一定時間
を計測しても振動検知センサ1によって振動が検知され
ない場合(ステップS24でYesと判断された場合)
には、例えば、通行人がただ単に車輛等に近づいただけ
であると判断し、撮影画像を消去するとともに(ステッ
プS28)、タイマー回路6をリセットして(ステップ
S29)、ステップS21に戻る。
【0045】このように、本実施例3の盗難検知装置に
よれば、車輛等の窃盗目的でない場合には、撮影画像を
発信せず、車輛等の窃盗目的である場合にのみ、撮影画
像を発信するので、単なる通行人を不審人物であると判
断してしまうといった誤検知を回避することができる。
また、不審人物が駐車中の車輛等に近づいた場合には、
その不審人物の撮影画像が入手できるので、その車輛等
の所有者がその場所に駆けつけたときに、すでに不審人
物が逃走していた場合でも、その撮影画像から、不審人
物を特定して、警察等に通報することができる。さら
に、警報報知装置には、盗難検知信号も送られてくるの
で、車輛等の所有者は、この盗難検知信号による警報に
よって、自分の車輛等が盗難にあっていることをリアル
タイムに知ることができる。これにより、警察に通報す
る等、迅速な対応をとることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明の盗難検知装置によれば、不審人
物が駐車中の車輛等のドアをこじ開けようとしたような
場合には、振動検知手段がこれを検知し、その振動検知
信号に基づいて、撮影手段であるデジタルカメラやデジ
タルビデオカメラ等による車輛等周辺の撮影を開始し、
その撮影画像を発信手段から発信するように構成してい
る。これにより、不審人物の撮影画像が入手できるの
で、その車輛等の所有者がその場所に駆けつけたとき
に、すでに不審人物が逃走していた場合でも、その撮影
画像から、不審人物を特定して、警察等に通報すること
ができる。
【0047】また、発信手段は、振動検知手段から出力
される振動検知信号に基づいて盗難検知信号を出力する
ように構成したので、車輛等の所有者は、盗難検知信号
による警報によって、自分の車輛等が盗難にあっている
ことをリアルタイムに知ることができるとともに、不審
人物の行動も確認できる。これにより、警察に通報する
等、迅速な対応をとることができる。
【0048】また、本発明の盗難検知装置によれば、不
審人物が駐車中の車輛等に近づいた場合には、人体検知
手段がこれを検知し、その人体検知信号に基づいて、撮
影手段であるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等
による車輛等周辺の撮影を開始し、その撮影画像を発信
手段から発信するように構成している。これにより、不
審人物の撮影画像が入手できるので、その車輛等の所有
者がその場所に駆けつけたときに、すでに不審人物が逃
走していた場合でも、その撮影画像から、不審人物を特
定して、警察等に通報することができる。
【0049】また、発信手段は、人体検知手段から出力
される人体検知信号に基づいて盗難検知信号を出力する
ように構成したので、車輛等の所有者は、盗難検知信号
による警報によって、自分の車輛等が盗難にあっている
ことをリアルタイムに知ることができるとともに、不審
人物の行動も確認できる。これにより、警察に通報する
等、迅速な対応をとることができる。
【0050】また、本発明の盗難検知装置によれば、不
審人物が駐車中の車輛等に近づき、かつ車輛等のドアを
こじ開けようとしたような場合には、撮影手段であるデ
ジタルカメラやデジタルビデオカメラ等によって撮影さ
れた車輛等周辺の撮影画像を、発信手段から発信するよ
うに構成している。これにより、不審人物の撮影画像が
入手できるので、その車輛等の所有者がその場所に駆け
つけたときに、すでに不審人物が逃走していた場合で
も、その撮影画像から、不審人物を特定して、警察等に
通報することができる。また、人体検知手段から出力さ
れる人体検知信号に基づいて、撮影手段による車輛等周
辺の撮影を開始し、振動検知手段から出力される振動検
知信号に基づいて、その撮影画像を発信手段より発信す
るように構成している。すなわち、例えばただ単に車輛
等に近づいただけで、そのまま通り過ぎたような場合、
つまり、車輛等の窃盗目的でない場合には、撮影画像を
発信せず、車輛等の窃盗目的である場合にのみ、撮影画
像を発信するので、単なる通行人を不審人物であると判
断してしまうといった誤判断を回避することができる。
また、発信手段は、振動検知手段から出力される振動
検知信号または人体検知手段から出力される人体検知信
号に基づいて盗難検知信号を出力するように構成したの
で、車輛等の所有者は、盗難検知信号による警報によっ
て、自分の車輛等が盗難にあっていることをリアルタイ
ムに知ることができるとともに、不審人物の行動も確認
できる。これにより、警察に通報する等、迅速な対応を
とることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗難検知装置の一実施の形態を示す説
明図である。
【図2】図1に示す盗難検知装置の実施例1に対応した
処理動作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す盗難検知装置の実施例2に対応した
処理動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す盗難検知装置の実施例3に対応した
処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 振動検知センサ 2 人体検知センサ 3 カメラ装置 4 発信回路 5 制御部 6 タイマー回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輛等に加わる振動を検知した場合に振
    動検知信号を出力する振動検知手段と、車輛等周辺を撮
    影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された車
    輛等周辺の撮影画像を出力する発信手段と、これら各手
    段の動作制御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記振動検知手段から出力される振動
    検知信号に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の
    撮影を開始し、その撮影画像を前記発信手段より発信す
    ることを特徴とする盗難検知装置。
  2. 【請求項2】 車輛等に加わる振動を検知した場合に振
    動検知信号を出力する振動検知手段と、車輛等周辺を撮
    影する撮影手段と、前記振動検知手段から出力される振
    動検知信号に基づいて盗難検知信号を出力するととも
    に、前記撮影手段によって撮影された車輛等周辺の撮影
    画像を出力する発信手段と、これら各手段の動作制御を
    行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記振動検知手段から出力される振動
    検知信号に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の
    撮影を開始し、その撮影画像を前記発信手段より発信す
    ることを特徴とする盗難検知装置。
  3. 【請求項3】 車輛等に人が近づいたことを検知したと
    きに人体検知信号を出力する人体検知手段と、車輛等周
    辺を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影さ
    れた車輛等周辺の撮影画像を出力する発信手段と、これ
    ら各手段の動作制御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記人体検知手段から出力される人体
    検知信号に基づいて、前記撮影手段により車輛等周辺の
    撮影を開始し、その撮影画像を前記発信手段より発信す
    ることを特徴とする盗難検知装置。
  4. 【請求項4】 車輛等に人が近づいたことを検知したと
    きに人体検知信号を出力する人体検知手段と、車輛等周
    辺を撮影する撮影手段と、前記人体検知手段から出力さ
    れる人体検知信号に基づいて盗難検知信号を出力すると
    ともに、前記撮影手段によって撮影された車輛等周辺の
    撮影画像を出力する発信手段と、これら各手段の動作制
    御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記人体検知手段から出力される人体
    検知信号に基づいて、前記撮影手段により車輛等周辺の
    撮影を開始し、その撮影画像を前記発信手段より発信す
    ることを特徴とする盗難検知装置。
  5. 【請求項5】 車輛等に加わる振動を検知した場合に振
    動検知信号を出力する振動検知手段と、車輛等に人が近
    づいたことを検知したときに人体検知信号を出力する人
    体検知手段と、車輛等周辺を撮影する撮影手段と、前記
    撮影手段によって撮影された車輛等周辺の撮影画像を出
    力する発信手段と、これら各手段の動作制御を行う制御
    手段とを備え、 前記制御手段は、前記人体検知手段から出力される人体
    検知信号に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の
    撮影を開始し、前記振動検知手段から出力される振動検
    知信号に基づいて、その撮影画像を前記発信手段より発
    信することを特徴とする盗難検知装置。
  6. 【請求項6】 車輛等に加わる振動を検知した場合に振
    動検知信号を出力する振動検知手段と、車輛等に人が近
    づいたことを検知したときに人体検知信号を出力する人
    体検知手段と、車輛等周辺を撮影する撮影手段と、前記
    振動検知手段から出力される振動検知信号または前記人
    体検知手段から出力される人体検知信号に基づいて盗難
    検知信号を出力するとともに、前記撮影手段によって撮
    影された車輛等周辺の撮影画像を出力する発信手段と、
    これら各手段の動作制御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記人体検知手段から出力される人体
    検知信号に基づいて、前記撮影手段による車輛等周辺の
    撮影を開始し、前記振動検知手段から出力される振動検
    知信号に基づいて、その撮影画像を前記発信手段より発
    信することを特徴とする盗難検知装置。
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