JP2002165711A - ミキサー - Google Patents

ミキサー

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JP2002165711A
JP2002165711A JP2001294594A JP2001294594A JP2002165711A JP 2002165711 A JP2002165711 A JP 2002165711A JP 2001294594 A JP2001294594 A JP 2001294594A JP 2001294594 A JP2001294594 A JP 2001294594A JP 2002165711 A JP2002165711 A JP 2002165711A
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JP
Japan
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ice
cylinder
cylindrical body
bottle
crushed
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JP2001294594A
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English (en)
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Yasushi Sone
也寸志 曽根
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジュース等のみならず、かき氷やクラッシュ氷
を容易に生成することができるミキサーを提供する。 【解決手段】ボトル16内に、その下部にてカッター8
の上刃12を囲繞する下すぼまりのかき氷用筒体18を
挿入するとともに、該かき氷用筒体18内に、かき氷用
筒体18の下部開口と連通する径に形成されたクラッシ
ュ氷用筒23を装着し、クラッシュ氷用筒23の高さを
かき氷用筒体18の高さよりも低くし、かき氷用筒体1
8内にクラッシュ氷用筒23を挿入した状態で、かき氷
用筒体18とクラッシュ氷用筒23との間に空間部26
を形成し、該空間部26にクラッシュ氷を蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氷を粉砕できるミ
キサーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、野菜や果物とともに水や牛乳等の
液体をボトル内に入れ、カッターを回転させてこれら材
料を対流させながら粉砕しジュースやスープ等を生成す
るミキサーは、液体を含まない材料の粉砕、例えばかき
氷等の生成については全く考慮されていなかった。
【0003】すなわち、従来のミキサーのボトルは、カ
ッターの回転により、カッターとボトルとの間で液体を
含む材料を対流させて攪拌効率を向上させるため、ボト
ルとカッターとの間隔をある程度広く設定されており、
このようなボトルに氷を投入してカッターを回転させた
場合、カッターとボトルの間に氷がはまり込んで対流せ
ず、氷を細かく粉砕できないものであった。
【0004】出願人は、このようなミキサーにおいてき
め細かなかき氷を生成できるよう、ミキサーボトル内
に、筒体を配設するよう構成したものを考案した(特開
平10−192158号公報(A47J 43/046))。
【0005】上記ミキサーの構成では、従来通りの使用
方法にてジュースやスープ等を生成するだけでなく、ミ
キサーボトル内に筒体を挿入して使用することで、きめ
細かなかき氷も生成することができる。
【0006】しかしながら、このようなミキサーにおい
て、飲み物等に使用する比較的大きな破砕氷、いわゆる
クラッシュ氷を作る場合には、氷が細かくなりすぎない
よう運転中にボトル内の氷の大きさを確認しながら運転
を停止しなければならず、面倒である問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
鑑みなされたもので、ジュース等のみならず、かき氷や
クラッシュ氷を容易に生成することができるミキサーを
提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータを内蔵
する本体と、該本体上に載置されるボトル台と、該ボト
ル台に着脱自在に取り付けられるボトルと、前記ボトル
台に回転自在に配設されてモータにより回転駆動される
上刃及び下刃を有するカッターと、前記ボトル内に挿入
され、その下部にてカッターの上刃を囲繞する下すぼま
りの第1の筒体と、該第1の筒体内に着脱自在に装着さ
れ、内部が前記第1の筒体の下部開口と連通する径に形
成された第2の筒体とを備え、前記第2の筒体の高さを
前記第1の筒体の高さよりも低く形成し、前記第1の筒
体内に第2の筒体を挿入した状態で、第1の筒体と第2
の筒体との間に空間部を形成することを特徴とする。
【0009】上記構成によって、前記ボトル内に前記第
1の筒体を装着し、さらに前記第1の筒体内に前記第2
の筒体を装着した後、該第2の筒体に氷を投入し前記カ
ッターを回転させると、前記第2の筒体内で前記カッタ
ーの上刃により氷が粉砕され、適度な大きさまで粉砕さ
れた氷、いわゆる飲み物等に使用するクラッシュ氷が前
記第1の筒体の上部開口から飛び散って、前記空間部に
蓄積されるので、氷の粉砕状態を目視確認することなく
容易にクラッシュ氷を作ることができ、使用性を向上で
きる。
【0010】また、前記第1の筒体の下部に傾斜壁と垂
直壁を形成したことを特徴とするので、前記上刃の外周
空間が狭くなり、粉砕された氷が前記第1の筒体の下部
開口から落下することを抑制することができる。
【0011】また、前記ボトルの上部開口を閉塞する蓋
に壁を形成し、前記蓋を前記ボトルに装着した状態で、
前記壁の下端部が前記第1の筒体の上端に当接すること
を特徴とするので、前記第1の筒体の上方への浮き上が
りを防止できる。
【0012】更に、前記壁は環状に形成されたことを特
徴とするので、前記第1の筒体の上方への浮き上がりを
確実に防止できる。
【0013】また、前記第1の筒体の上部開口径と前記
第2の筒体の上部開口径との差を約20mmに設定した
ことを特徴とするので、前記第2の筒体内で粉砕された
氷が約10mm角程度の大きさになると前記空間部に蓄
積され、約10mm角程度のクラッシュ氷を作ることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0015】1は電動機2を内蔵する本体で、該本体1
上面に電動機2の回転軸に固着されたジョイント部材3
を有している。
【0016】4は前記本体1上に着脱自在に載置される
ボトル台で、中央部に後述するカッター8の回転軸9を
回転自在に軸支している。5は前記ボトル台4上面周壁
の内側に形成されたねじ部で、該ねじ部5に後述するボ
トル16を螺合してボトル16を取り付けるようになっ
ている。
【0017】6は前記ボトル台4の上面に凹設された環
状溝で、該環状溝6にゴム等の弾性材製のパッキン7を
配設するようになっており、後述するボトル16をボト
ル台4に螺合した際にボトル16とボトル台4とを液密
に保持するようになっている。
【0018】8は前記ボトル台4中央部に回転自在に軸
支されたカッターで、該カッター8の回転軸9下端部に
は、前記本体1のジョイント部材3に係合するカップリ
ング部材10が固着されている。
【0019】前記カッター8は、ほぼ水平面である回転
軸取付部11から上方へ折り曲げられた一対の上刃12
と、回転軸取付部11から下方へ折り曲げられた一対の
下刃13とから構成されている。
【0020】前記上刃12は、回転軸取付部11から約
40°上方へ折り曲げられた傾斜部14と、該傾斜部1
4に連続して回転軸取付部11に対して約85°〜90
°の範囲に折り曲げられた垂直部15とを有している。
【0021】前記垂直部15は、図8に示すごとく、垂
直部15における回転前方側縁(刃付部)の任意の点
B、及びこの点Bと同一高さにある垂直部15の回転後
方側端の回転中心側エッジの点Cを結ぶ第1辺Eと、点
Bとカッター回転軸の中心点Aとを結ぶ第2辺Fとが鈍
角(本実施の形態では約110°)を形成するよう折り
曲げられている。これにより、垂直部15の刃先が上刃
12の回転軌跡の円の接線方向に対して内側に向くこと
になり、氷を粉砕する場合に、カッター8の回転により
氷を外側へ飛ばすことなく、確実に上刃12の刃先によ
り氷を粉砕することができるようになっている。
【0022】16は大径の上部開口と小径の下部開口と
を有する筒形状に形成されたガラス製のボトルで、下部
開口外周部に形成されたねじ部を前記ボトル台4のねじ
部5に螺合することによりボトル台4に着脱自在に取り
付けられるようになっている。前記ボトル16の内側面
には、ボトル16の縦方向にリブ17が一体成形されて
おり、ジュース等の液体を攪拌する際に、カッター8の
回転に伴う液体の流れに乱流を起こし、攪拌効率を向上
するようになっている。
【0023】18は前記ボトル16内に選択的に装着さ
れる上下開口のかき氷用筒体で、ポリプロピレン等の樹
脂にて上部開口からほぼ垂直に形成された上部壁19
と、該上部壁19の下端に連なって下部開口に向かって
漸次径小に形成された傾斜壁20と、該傾斜壁20の下
端に連なる垂直壁21を有しており、該かき氷用筒体1
8をボトル16内に装着した際に、かき氷用筒体18の
垂直壁21がカッター8の上刃12を取り囲み且つ下刃
13よりも上方に位置するようになっている。前記かき
氷用筒体18上部には、起倒自在なハンドル22が取り
付けられている。
【0024】前記かき氷用筒体18には、前記ボトル1
6のリブ17に対応する位置に図示しない係合凹部が形
成されており、該かき氷用筒体18をボトル16に挿入
した際に、係合凹部がボトル16のリブ17に係合する
ことにより、かき氷用筒体18の回り止めをするように
なっている。
【0025】23は前記ボトル16内にかき氷用筒体1
8を装着した状態で、さらにかき氷用筒体18の内側に
装着されるクラッシュ氷用筒で、前記かき氷用筒体18
の垂直壁21とほぼ同径の上下開口の円筒形状に形成さ
れており、該クラッシュ氷用筒23の下部が前記カッタ
ー8の上刃12外周を囲繞するようになっている。ま
た、該クラッシュ氷用筒23の高さ寸法は、前記かき氷
用筒体18よりも小さく形成されている。24は前記ク
ラッシュ氷用筒23の上部に配設された起倒自在なハン
ドルである。
【0026】25は前記クラッシュ氷用筒23の下部外
周面に、周方向に所定間隔おいて複数(本実施の形態で
は、90°間隔で4箇所)形成された固定脚部で、前記
かき氷用筒体18の傾斜壁20内面に一致する形状に形
成されており、該クラッシュ氷用筒23をかき氷用筒体
18内に装着した際に、該固定脚部25がかき氷用筒体
18の傾斜壁20内側に当接して、クラッシュ氷用筒2
3をかき氷用筒体18内でほぼ垂直な状態に保持すると
ともに、運転中におけるクラッシュ氷用筒23のがたつ
きを防止するようになっている。
【0027】前記クラッシュ氷用筒23は、かき氷用筒
体18の垂直壁21とほぼ同径の円筒状に形成されてい
るため、クラッシュ氷用筒23をかき氷用筒体18内に
装着した状態では、クラッシュ氷用筒23の下端がかき
氷用筒体18の傾斜壁20の径小側端部に当接してクラ
ッシュ氷用筒23内部とかき氷用筒体18の垂直壁21
内部とがスムーズな筒状に連通するようになっていると
ともに、かき氷用筒体18の上部壁19及び傾斜壁20
内面と、クラッシュ氷用筒23外面との間に全周にわた
って上部開口の空間部26が形成されるようになってい
る。
【0028】また、クラッシュ氷用筒23の高さ寸法
は、かき氷用筒体18内に装着された状態で、かき氷用
筒体18の上端よりも低くなるよう設定されているとと
もに、クラッシュ氷用筒23の上部開口径とかき氷用筒
体18の上部壁19の径との差は、本実施の形態では約
20mmに設定されており、クラッシュ氷用筒23内で
粉砕された氷が約10mm角程度の大きさになると、ク
ラッシュ氷用筒23の上部開口から飛び散って、かき氷
用筒体18との間の空間部26にたまるようになってい
る。
【0029】27は前記ボトル16の上部開口を閉塞す
る蓋で、該蓋27のボトル16内側面に、ボトル16内
に挿入される環状壁28を一体形成しており、該環状壁
28の下端部が、ボトル内16に装着されたかき氷用筒
体18の上端に当接することにより、かき氷用筒体18
の上方への浮き上がりを防止するようになっている。
【0030】而して、ジュースやスープを作る場合に
は、ボトル台4にボトル16を取り付け、ボトル16内
に果物や牛乳等の材料を投入し蓋27を取り付けてカッ
ター8を回転させて使用する。すると、上刃12が材料
を粗く砕き、上刃12で砕かれて落下した材料を下刃1
3が細かく砕き、さらに上刃12の上方へ戻す動作を任
意の時間の間繰り返す。
【0031】そして、かき氷を作る場合には、ボトル1
6内にかき氷用筒体18を装着し、かき氷用筒体18内
に氷を投入し、蓋27を取り付けてカッター8を回転さ
せる。かき氷用筒体18をボトル16に装着すると、か
き氷用筒体18に形成された係合凹部がボトル16のリ
ブ17に係合して回り止めされ、運転中の氷の動きに伴
ってかき氷用筒体18が回転することがない。
【0032】かき氷用筒体18内に、例えば冷凍庫の製
氷皿で作ったサイコロ状の氷を投入してカッター8を回
転させると、カッター8の上刃12が氷を破砕するとと
もに破砕された氷をかき氷用筒体18上方へ戻し、さら
に破砕された氷がカッター8の上刃12に向かって落下
する動作を繰り返す。
【0033】上刃12は、上述したとおり、その垂直部
15の刃先が上刃12の回転軌跡の円の接線方向に対し
て内側に向いているため、カッター8の回転により氷を
外側へ飛ばすことなく、確実に上刃12の刃先により氷
を粉砕することができる。
【0034】かき氷用筒体18はポリプロピレン等の熱
伝導率の良い樹脂にて形成されているため、氷を破砕す
る際に、粗く砕けた氷がかき氷用筒体18に接触しても
溶けにくく、かき氷用筒体18内に氷が蓄積することに
よる氷の対流を妨げるのを抑制し、氷の破砕効率を向上
できる。
【0035】かき氷用筒体18に形成した傾斜壁20及
び垂直壁21により、上刃12の外周空間を狭くするた
め、破砕された氷がかき氷用筒体18の下部開口から落
下するのを抑制し、出来上がったかき氷がかき氷用筒体
18内に蓄積され、かき氷を取り出す際には、かき氷用
筒体18のハンドル22を起立させ把持してかき氷用筒
体18をボトル16から取り外し、かき氷用筒体18を
反転させて上部開口から容器に取り出す。
【0036】また、クラッシュ氷を作る場合には、ボト
ル16内にかき氷用筒体18を装着し、さらにかき氷用
筒体18内にクラッシュ氷用筒23を装着する。そし
て、クラッシュ氷用筒23内に氷を投入し、ボトル16
の上面開口を施蓋してカッター8を回転させる。
【0037】すると、クラッシュ氷用筒23内でカッタ
ー8の上刃12により氷が破砕されながら飛散し、クラ
ッシュ氷用筒23とかき氷用筒体18との間の寸法程度
(本実施の形態では約10mm)まで破砕された氷から
順次クラッシュ氷用筒23とかき氷用筒体18との間の
空間部26内に落下蓄積されていく。
【0038】この粗く破砕された、いわゆるクラッシュ
氷を取り出す場合には、まず、ボトル16の蓋27をは
ずし、かき氷用筒体18のハンドル22を起立させてか
き氷用筒体18をクラッシュ氷用筒23を装着したまま
取り出す。
【0039】そして、クラッシュ氷を入れる容器上で、
クラッシュ氷用筒23のハンドル24を起立把持してク
ラッシュ氷用筒23をかき氷用筒体18から引き抜くこ
とにより、空間部26に蓄積されていたクラッシュ氷
が、かき氷用筒体18の下部開口から容器内に落下す
る。
【0040】上記構成によると、ジュースやスープのみ
ならず、ボトル16内にかき氷用筒体18を装着して使
用することでかき氷を容易に作ることができるととも
に、生成されたかき氷をかき氷用筒体18ごと取り出し
て容器に移すことができ、ガラス製の重いボトル16を
反転させてかき氷を取り出す場合に比べ、格段に使用性
を向上できる。
【0041】また、かき氷用筒体18内にさらにクラッ
シュ氷用筒23を装着して使用することで、粗く破砕さ
れたクラッシュ氷を容易に作ることができる。クラッシ
ュ氷用筒23はかき氷用筒体18内に装着した状態で、
かき氷用筒体18よりも低く形成されており、適度な大
きさまで破砕された氷が飛散して自動的に空間部26内
に蓄積されるため、氷の破砕状態を目視確認しながら運
転を停止する必要がなく、使用性を向上できる。
【0042】さらに、クラッシュ氷を取り出す場合に
は、クラッシュ氷用筒23を装着した状態でかき氷用筒
体18を取り外し、容器上でかき氷用筒体18からクラ
ッシュ氷用筒23を引き抜くことで、かき氷用筒体23
の下部開口から氷を落下させて取り出すことができ、よ
り使用性を向上できる。
【0043】尚、上記実施の形態では、クラッシュ氷用
筒23を円筒形とすることにより、クラッシュ氷用筒2
3の加工が容易で生産性を向上できるよう構成したが、
クラッシュ氷用筒23をかき氷用筒体18内に装着した
際に、クラッシュ氷用筒23とかき氷用筒体18との間
に氷が蓄積されるための空間部26が形成されるととも
に、クラッシュ氷用筒23の下部開口をカッター8の上
刃12に干渉しない程度の径とすればよく、例えば、か
き氷用筒体18の径を小さくしたような形状としてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、第2の筒体
の高さを第1の筒体の高さよりも低く形成し、前記第1
の筒体内に第2の筒体を挿入した状態で、第1の筒体と
第2の筒体との間に空間部を形成したので、適度な大き
さに粉砕された氷が前記第1の筒体の上部開口から飛散
して前記空間部に蓄積され、氷の粉砕状態を目視確認す
ることなく容易にクラッシュ氷を作ることができ、使用
性を向上できる等の効果を奏する。
【0045】本発明の請求項2によると、前記第1の筒
体の下部に傾斜壁と垂直壁を形成したので、前記上刃の
外周空間が狭くなり、粉砕された氷が前記第1の筒体の
下部開口から落下することを抑制し、氷の粉砕を確実に
行うことができる等の効果を奏する。
【0046】本発明の請求項3によると、前記ボトルの
上部開口を閉塞する蓋に壁を形成し、前記蓋を前記ボト
ルに装着した状態で、前記壁の下端部が前記第1の筒体
の上端に当接するので、前記第1の筒体の上方への浮き
上がりを防止できる等の効果を奏する。
【0047】本発明の請求項4によると、前記壁は環状
に形成されたので、前記第1の筒体の上方への浮き上が
りを確実に防止できる等の効果を奏する。
【0048】本発明の請求項5によると、前記第1の筒
体の上部開口径と前記第2の筒体の上部開口径との差を
約20mmに設定したので、約10mm角程度のクラッ
シュ氷を作ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すミキサーの一部破断
図で、クラッシュ氷を作る場合の使用状態を示す図であ
る。
【図2】同分解図である。
【図3】同クラッシュ氷用筒の上面図である。
【図4】同クラッシュ氷を作る場合の運転開始状態を示
す断面図である。
【図5】同クラッシュ氷ができた状態を示す断面図であ
る。
【図6】同ボトルからクラッシュ氷を取り出す際に、か
き氷用筒体を取り出した状態を示す断面図である。
【図7】同クラッシュ氷を容器に移す状態を示す断面図
である。
【図8】同カッター上刃の向きの説明図である。
【図9】同ミキサーの一部破談図である。
【符号の説明】
1 本体 4 ボトル台 8 カッター 12 上刃 13 下刃 16 ボトル 18 かき氷用筒体(第1の筒体) 23 クラッシュ氷用筒(第2の筒体) 26 空間部 20 傾斜壁 21 垂直壁 27 蓋 28 環状壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを内蔵する本体と、該本体上に載
    置されるボトル台と、該ボトル台に着脱自在に取り付け
    られるボトルと、前記ボトル台に回転自在に配設されて
    モータにより回転駆動される上刃及び下刃を有するカッ
    ターと、前記ボトル内に挿入され、その下部にてカッタ
    ーの上刃を囲繞する下すぼまりの第1の筒体と、該第1
    の筒体内に着脱自在に装着され、内部が前記第1の筒体
    の下部開口と連通する径に形成された第2の筒体とを備
    え、前記第2の筒体の高さを前記第1の筒体の高さより
    も低く形成し、前記第1の筒体内に第2の筒体を挿入し
    た状態で、第1の筒体と第2の筒体との間に空間部を形
    成することを特徴とするミキサー。
  2. 【請求項2】 前記第1の筒体の下部に傾斜壁と垂直壁
    を形成したことを特徴とする請求項1記載のミキサー。
  3. 【請求項3】 前記ボトルの上部開口を閉塞する蓋に壁
    を形成し、前記蓋を前記ボトルに装着した状態で、前記
    壁の下端部が前記第1の筒体の上端に当接することを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のミキサー。
  4. 【請求項4】 前記壁は環状に形成されたことを特徴と
    する請求項3記載のミキサー。
  5. 【請求項5】 前記第1の筒体の上部開口径と前記第2
    の筒体の上部開口径との差を約20mmに設定したこと
    を特徴とする請求項1乃至4記載のミキサー。
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