JP2002163217A - 電子コミュニケーション方法、電子コミュニケーションシステム及びそれに用いられる端末装置 - Google Patents

電子コミュニケーション方法、電子コミュニケーションシステム及びそれに用いられる端末装置

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JP2002163217A
JP2002163217A JP2000357006A JP2000357006A JP2002163217A JP 2002163217 A JP2002163217 A JP 2002163217A JP 2000357006 A JP2000357006 A JP 2000357006A JP 2000357006 A JP2000357006 A JP 2000357006A JP 2002163217 A JP2002163217 A JP 2002163217A
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message
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display area
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JP2000357006A
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Momoe Kawajiri
百恵 川尻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークにアクセスしてコミュニケ
ーションに参加しているアクセス者を示す画像データと
メッセージデータとを表示する領域を、あらかじめ割り
当てることにより、どのアクセス者が発言したものなの
かを明確に確認できるように表示することにある。 【解決手段】 通信ネットワークにアクセスしている全
ての端末装置毎に画像表示領域705a〜705d及び
メッセージ表示領域706a〜706dを割り当てて、
画像データ703a〜703d及びメッセージデータ7
04a〜704dをセットにした表示データを、各端末
装置の表示手段に表示することを特徴とする電子コミュ
ニケーション方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して複数の端末装置間でデータを通信し、コミュニ
ケーションを行う電子コミュニケーション方法、電子コ
ミュニケーションシステム、及びそれに用いられる端末
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン通信やインターネット等の通信
ネットワークを介して、複数のユーザー(アクセス者)
がパソコン等の端末装置を用いたコミュニケーションを
行う電子コミュニケーションシステムとして、最も普及
しているのが文字列データによる電子コミュニケーショ
ンシステムである。
【0003】この文字列データによる電子コミュニケー
ションシステムの表示例を、図19を用いて説明する。
【0004】図19において、701は、パソコン等の
端末装置に備えられたCRT(Cathode Ray Tube:陰極
線管(ブラウン管))やLCD(liquid crystal displ
ay:液晶ディスプレイ)等の表示手段に表示された表示
画面である。
【0005】702は、表示画面701における、コミ
ュニケーションの中心となる話題を示したタイトル表示
である。コミュニケーションに参加しているアクセス者
(端末装置)は、このタイトル表示702を参考にしな
がら会話(コミュニケーション)を進めることにより、
スムーズに会話を楽しむことができる。なお、タイトル
表示702の表示内容は、コミュニケーションに参加し
ているアクセス者(端末装置)によって、自由に変更で
きるものである。
【0006】図中点線で囲まれたアクセス者名表示領域
1905は、コミュニケーションに参加しているアクセ
ス者(端末装置)を識別するためのアクセス者名を表示
する表示領域である。
【0007】図中点線で囲まれた文字列表示領域190
6は、アクセス者名表示領域1905に示されるアクセ
ス者(端末装置)により、パソコン等の端末装置の入力
手段(キーボード等)で入力したメッセージの文字列デ
ータを表示する表示領域である。
【0008】本表示例では、この電子コミュニケーショ
ンシステムに、4人のアクセス者(端末装置)がアクセ
スしている状態を示しており、各アクセス者名(Aさ
ん、Bさん、Cさん、Dさん)は、アクセス者名表示領
域1905にて確認することができる。
【0009】また、このアクセス者名表示領域1905
の右側に隣接する文字列表示領域1906には、各アク
セス者(端末装置)がメッセージ入力(発言)したメッ
セージの文字列データを表示しており、例えば、Cさん
がメッセージ入力(発言)したメッセージの文字列デー
タの表示は「やあ.」である。
【0010】この各アクセス者(端末装置)からメッセ
ージ入力(発言)される最新のメッセージの文字列デー
タは、アクセス者名表示領域1905及び文字列表示領
域1906の最下段に表示され、メッセージ入力(発
言)が進行すると、これまで表示されていたアクセス者
名及びそれに対応するメッセージの文字列データの表示
は、随時行単位で上方に1行スクロールする。この際
に、アクセス者名表示領域1905及び文字列表示領域
1906の最上段に表示されていたアクセス者名及びそ
れに対応するメッセージの文字列データの表示は、アク
セス者名表示領域1905及び文字列表示領域1906
から随時消去される。
【0011】このようにメッセージの文字列データの表
示を、発言した時間の古い順にアクセス者名表示領域1
905及び文字列表示領域1906の上方から時系列に
並べられることによって、メッセージ入力(発言)の順
序を表示して、会話の流れを示すことができる。
【0012】しかしながら、このような従来技術では、
発言の内容の文字列データが、羅列表示されるだけであ
り、臨場感が高いとは言いがたい。そこで、特開平9-26
5457号公報に開示されている技術によれば、上記技術の
アクセス者名の表示に変えて人形形状のシンボル画像を
表示し、さらに、上記技術のメッセージの文字列データ
の表示に変えて吹き出し形状の発言内容表示を表示する
ものである。このことにより、上記技術のように各アク
セス者(端末装置)からの発言内容の表示は、単に文字
列データを羅列して表示するだけでなく、会話の状況を
視覚的に分かり易くし、より一層、会話の臨場感を高め
るものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術(特開平9-265457号公報)では、各アクセス者
(端末装置)に対して表示領域をあらかじめ割り当てる
ことが考慮されていないため、アクセスした各アクセス
者(端末装置)を示すシンボル画像及び発言内容表示
が、表示画面上のどの位置に表示されるか予測できず、
このことにより、この表示画面からは、だれがどのよう
にコミュニケーションしているのかを瞬時に判断するこ
とが困難である。
【0014】また、吹き出し形状の表示領域に入りきら
ないほど多量の文字列データ等のメッセージデータを表
示する場合の技術についても考慮されていない。
【0015】本発明の目的は、通信ネットワークにアク
セスしてコミュニケーションに参加しているアクセス者
を示す画像データとメッセージデータとを表示する領域
を、あらかじめ割り当てることにより、どのアクセス者
が発言したものなのかを明確に確認できるように表示す
ることにある。
【0016】また本発明の目的は、上記目的に加えて、
文字列データ等のメッセージを表示するメッセージ表示
領域に入りきらないほど多量のメッセージデータを表示
する場合は、画面上の空き領域にメッセージ表示領域を
広げてメッセージデータを表示して、メッセージデータ
が多くなっても表示できるようにすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の電子コミュニケーション方法は、通信ネッ
トワークを介して複数の端末装置間でデータを通信する
電子コミュニケーション方法において、通信ネットワー
クにアクセスしている全ての端末装置毎に画像データ及
びメッセージデータを表示し得る画面表示領域として、
画像表示領域及びメッセージ表示領域を割り当てて、各
端末装置に相当する画像データを、各端末装置の表示手
段に表示すると共に、表示される画像データの少なくと
も1つに相当する端末装置の表示データとして、画像デ
ータ及びメッセージデータをセットにした表示データ
を、各端末装置の表示手段に表示することを特徴とする
ものである。
【0018】また、本発明の電子コミュニケーションシ
ステムは、通信ネットワークを介して複数の端末装置と
コミュニケーションサーバー装置とを接続してデータを
通信する電子コミュニケーションシステムにおいて、複
数の端末装置又はコミュニケーションサーバー装置のう
ちの少なくとも1つの装置に、端末装置に相当する表示
データとして、画像データ及びメッセージデータをセッ
トにした表示データを作成する表示データ作成手段を備
え、コミュニケーションサーバー装置にアクセスしてい
る全ての端末装置毎に画像データ及びメッセージデータ
を表示し得る画面表示領域として、画像表示領域及びメ
ッセージ表示領域を割り当てて、前記表示データ作成手
段により作成されたデータを含む表示データを、各端末
装置の表示手段に表示することを特徴とするものであ
る。
【0019】また、本発明の電子コミュニケーションに
用いられる端末装置は、通信ネットワークを介してデー
タを送受信する端末通信手段と、画像データ及びメッセ
ージデータを表示し得る画面表示領域として、画像表示
領域及びメッセージ表示領域を割り当てて、前記端末通
信手段で受信したメッセージデータと端末装置に相当す
る画像データとをセットにした表示データを作成する表
示データ作成手段と、該表示データ作成手段で作成した
表示データを表示する表示手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0020】また、本発明の電子コミュニケーションに
用いられる端末装置は、メッセージデータを入力する入
力手段と、画像データ及びメッセージデータを表示し得
る画面表示領域として、画像表示領域及びメッセージ表
示領域を割り当てて、前記入力手段で入力したメッセー
ジデータと端末装置に相当する画像データとをセットに
した表示データを作成する表示データ作成手段と、該表
示データ作成手段で作成した表示データを、通信ネット
ワークを介して送信すると共に、通信ネットワークを介
して表示データを受信する端末通信手段と、該端末通信
手段で受信した表示データを表示する表示手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0021】本発明によれば、通信ネットワークにアク
セスしてコミュニケーションに参加しているアクセス者
を示す画像データとメッセージデータとを表示する領域
を、あらかじめ割り当てることにより、どのアクセス者
が発言したものなのかを明確に確認できるように表示す
ることができる。
【0022】また、本発明は、前記電子コミュニケーシ
ョン方法において、前記画像データ及びメッセージデー
タをセットにした表示データのメッセージデータとし
て、該表示データを表示する端末装置に割り当てられた
メッセージ表示領域を超える量のメッセージデータを表
示する場合は、他の端末装置に割り当てられたメッセー
ジ表示領域まで前記メッセージデータを表示するために
メッセージ表示領域を広げることを特徴とするものであ
る。
【0023】また、本発明は、前記電子コミュニケーシ
ョン方法において、前記広げられたメッセージ表示領域
と、他の端末装置に割り当てられた前記メッセージ表示
領域に表示されているメッセージデータとが重なる場合
は、他の端末装置に割り当てられたメッセージ表示領域
を、メッセージデータを表示していないメッセージ表示
領域に移動させることを特徴とするものである。
【0024】本発明によれば、メッセージ表示領域に入
りきらないほど多量のメッセージデータを表示する場合
は、画面上の空き領域にメッセージ表示領域を広げてメ
ッセージデータを表示して、メッセージデータが多くな
っても表示することができる。
【0025】このことにより、メッセージ表示領域に入
りきらないメッセージデータを途中までしか表示できな
かったり、メッセージ表示領域内のメッセージデータを
スクロールさせて表示しなければ、その多量のメッセー
ジデータの全てを表示できないということがなく、空い
ているメッセージ表示領域を有効に活用して、その多量
のメッセージデータを表示することができる。
【0026】また、本発明は、前記電子コミュニケーシ
ョン方法において、前記表示データとして表示するメッ
セージデータが複数連続する場合は、該複数のメッセー
ジデータを1つの吹き出し形状の枠表示で囲んで表示す
ることを特徴とするものである。
【0027】本発明によれば、アクセス者により連続し
て入力(発言)された複数のメッセージデータが、1つ
の吹き出し形状の枠表示で囲んでまとめて表示されるの
で、前後する複数のメッセージの筋のつながりがまとめ
られて、より分かり易くなり、コミュニケーションをよ
り円滑に進めることができる。
【0028】さらに、その複数のメッセージデータは、
アクセス者に対して割り当てられているメッセージ表示
領域内に上書きして表示されるのではなく、空いている
メッセージ表示領域まで、表示領域を広げた場合には、
1つの吹き出し形状の枠表示の吹き出す部分を、発言し
ているアクセス者に相当する画像データの表示位置まで
伸ばして表示することにより、だれが発言したメッセー
ジデータなのかを容易に確認することができる。
【0029】また、本発明は、前記電子コミュニケーシ
ョン方法において、前記表示データとして表示するメッ
セージデータが複数連続する場合は、該複数のメッセー
ジデータをそれぞれ複数の吹き出し形状の枠表示で別個
に囲んで表示することを特徴とするものである。
【0030】本発明によれば、アクセス者により連続し
て入力(発言)された複数のメッセージデータが、複数
のメッセージデータをそれぞれ複数の吹き出し形状の枠
表示で別個に囲み、並べて表示されるので、前後する複
数のメッセージの筋のつながりがメッセージ単位で分け
て表示され、より理解し易くなり、コミュニケーション
をより円滑に進めることができる。
【0031】さらに、その複数のメッセージデータは、
アクセス者に対して割り当てられているメッセージ表示
領域内に上書きして表示されるのではなく、空いている
メッセージ表示領域にまで、表示領域を広げた場合に
は、複数の吹き出し形状の枠表示の各々の吹き出す部分
を、発言しているアクセス者に相当する画像データの表
示位置まで伸ばして表示することにより、だれが発言し
たメッセージデータなのかを容易に確認することができ
る。
【0032】なお、ここでメッセージデータとは、少な
くとも文字列データを含み、この他に画像データを含ん
でもよいものである。したがって、メッセージ表示領域
には、メッセージデータに含まれるデータが表示され、
文字列データだけでなく、画像データが表示されてもよ
い。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、図中、上記従来の
技術にて説明したものと同様のものには同じ符号を付与
する。
【0034】[実施の形態1]本発明による実施の形態
1として、電子コミュニケーションシステム及び方法に
ついて、図1及び図2を用いて説明する。
【0035】図1は、本実施の形態に関わる電子コミュ
ニケーションシステムの端末装置のブロック図である。
また、図2は、本実施の形態に関わる電子コミュニケー
ションシステムのコミュニケーションサーバー装置(以
下、サーバー装置と呼ぶ)のブロック図である。
【0036】図1において、101は、パソコン、PD
A(Personal Digital(Data) Assistants:個人用の情
報端末)又は携帯電話等、サーバー装置との通信機能を
備えた端末装置である。
【0037】102は、通信ネットワークを介してサー
バー装置に接続して、メッセージデータを送信し、表示
データを受信する端末通信手段である。
【0038】103は、端末通信手段102で受信した
表示データを表示するためのCRTやLCD等の表示デ
バイスからなる表示手段である。
【0039】104は、端末通信手段102で送信する
メッセージデータを入力するためのキーボード等の入力
インターフェイスからなる入力手段である。
【0040】また、図2において、201は、通信ネッ
トワークを介して複数の端末装置A(101a)〜端末
装置D(101d)に接続されるサーバー装置である。
なお、本実施の形態では、端末装置の接続台数は4台で
あるが、この台数に限られるものではない。
【0041】202は、通信ネットワークを介して複数
の端末装置に接続して、メッセージデータを受信し、表
示データを送信するサーバー通信手段である。
【0042】203は、サーバー通信手段202で受信
したデータの内容の解析を行うコマンド処理手段であ
る。
【0043】204は、受信したデータを一時保管する
データ蓄積手段である。
【0044】205は、端末装置に送信する表示データ
を作成する表示データ作成手段である。なお、ここで作
成される表示データは、各端末装置に相当する画像デー
タと、受信したメッセージデータで構成される。この各
端末装置に相当する画像データは、電子コミュニケーシ
ョンを行うときに各端末装置から送信された画像データ
であってもよいし、あらかじめ各端末装置から送信され
蓄積された画像データや、あらかじめサーバー装置に蓄
積された画像データの複数種類から電子コミュニケーシ
ョンを行うときに選択される画像データであってもよ
い。また、サーバー装置で画像データを蓄積するには、
図示しない画像データ蓄積手段をサーバー装置に設け
て、蓄積するようにすればよい。
【0045】101a〜101dは、図1における端末
装置101と同等の端末装置A〜端末装置Dであり、本
実施の形態では4台の端末装置である。
【0046】次に、図1及び図2に示される本実施の形
態の電子コミュニケーションシステムの動作について説
明する。
【0047】端末装置101の入力手段104より文字
列データ等のメッセージが入力されると、その文字列デ
ータ等のメッセージは端末通信手段102より通信ネッ
トワークを介してサーバー装置201へ送信される。
【0048】サーバー装置201は、ネットワークを介
して送られてきたメッセージデータを、サーバー通信手
段202にて受信して、コマンド処理手段203によ
り、その受信したデータの内容を解析して、メッセージ
データであれば、そのメッセージデータをデータ蓄積手
段204にて一旦保存した後、表示データ作成手段20
5に送られる。
【0049】そして、表示データ作成手段205は、各
端末装置に相当する画像データ及び受信したメッセージ
データを表示し得る画面表示領域として、画像表示領域
及びメッセージ表示領域を割り当てて、画像データ及び
メッセージデータをセットにした表示データを作成す
る。なお、各端末装置に相当する画像データの表示位置
は、アクセスしている端末装置の台数が増減しない限
り、画面表示領域内の同じ位置に固定表示されるもので
ある。
【0050】この作成された表示データは、サーバー通
信手段202から端末装置A(101a)〜端末装置D
(101d)へ送信され、その表示データを受け取った
端末装置A(101a)〜端末装置D(101d)で
は、受信した表示データを表示手段103に表示する。
このようにして、コミュニケーションに参加しているア
クセス者(端末装置)は、コミュニケーションの状況を
確認することができる。なお、表示手段103には、後
述する図7に示すような表示画面が表示される。
【0051】[実施の形態2]実施の形態2では、上記
実施の形態1で示した電子コミュニケーションシステム
における、サーバー装置201に備えられた表示データ
作成手段205に相当する手段を、端末装置の受信側に
設けたシステム構成について、図3及び図4を用いて説
明する。なお、図3及び図4において、実施の形態1を
示す図1及び図2と共通部分については同符号を付与
し、説明を省略する。
【0052】図3は、本実施の形態に関わる電子コミュ
ニケーションシステムにおける端末装置のブロック図で
ある。また図4は、本実施の形態に関わる電子コミュニ
ケーションシステムにおけるサーバー装置のブロック図
である。
【0053】図3において、301は、実施の形態1の
端末装置101と同様に、パソコン、PDA又は携帯電
話等の、通信ネットワークにアクセスできる通信機能を
備えた端末装置である。
【0054】302は、通信ネットワークを介してサー
バー装置に接続して、メッセージデータを送受信する端
末通信手段である。
【0055】306は、端末通信手段にて受信したメッ
セージデータを一旦保存するデータ保存手段である。
【0056】305は、表示手段103で表示する表示
データを作成する表示データ作成手段である。なお、こ
こで作成される表示データは、各端末装置に相当する画
像データと、データ保存手段306に保存されたメッセ
ージデータとで構成される。この各端末装置に相当する
画像データは、上記実施の形態1と同様に、電子コミュ
ニケーションを行うときに各端末装置から送信された画
像データであってもよいし、サーバー装置の図示しない
画像データ蓄積手段に蓄積された画像データの複数種類
から電子コミュニケーションを行うときに選択される画
像データであってもよい。
【0057】図4において、401は、通信ネットワー
クを介して複数の端末装置A(301a)〜端末装置D
(301d)に接続されるサーバー装置である。なお、
本実施の形態では、端末装置の接続台数は4台である
が、この台数に限られるものではない。
【0058】402は、通信ネットワークを介して複数
の端末装置に接続して、メッセージデータを送受信する
サーバー通信手段である。
【0059】なお、301a〜301dは、図3におけ
る端末装置301と同等の端末装置A〜端末装置Dであ
り、本実施の形態では4台の端末装置である。
【0060】次に、図3及び図4に示される本実施の形
態の電子コミュニケーションシステムの動作について説
明する。
【0061】端末装置301の入力手段104より文字
列データ等のメッセージが入力されると、その文字列デ
ータ等のメッセージは端末通信手段302より通信ネッ
トワークを介してサーバー装置401へ送信される。
【0062】サーバー装置401は、ネットワークを介
して送られてきたメッセージデータを、サーバー通信手
段402にて受信して、コマンド処理手段203によ
り、その受信したデータの内容を解析して、メッセージ
データであれば、そのメッセージデータをデータ蓄積手
段204にて一旦保存した後、またそのメッセージのメ
ッセージデータをコミュニケーションに参加している端
末装置A(301a)〜端末装置D(301d)へ通信
ネットワークを介して、サーバー通信手段402より送
信する。
【0063】通信ネットワークを介して、文字列データ
等のメッセージを端末通信手段302にて受信した端末
装置301は、データ保存手段306にて一旦文字列デ
ータ等のメッセージを蓄積した後、表示データ作成手段
305に送る。
【0064】そして、表示データ作成手段305は、各
端末装置に相当する画像データ及び受信したメッセージ
データを表示し得る画面表示領域として、画像表示領域
及びメッセージ表示領域を割り当てて、画像データ及び
メッセージデータをセットにした表示データを作成す
る。なお、各端末装置に相当する画像データの表示位置
は、アクセスしている端末装置の台数が増減しない限
り、画面表示領域内の同じ位置に固定表示されるもので
ある。
【0065】この作成された表示データを、表示手段1
03に表示することにより、コミュニケーションに参加
しているアクセス者(端末装置)は、コミュニケーショ
ンの状況を確認することができる。なお、表示手段10
3には、後述する図7に示すような表示画面が表示され
る。
【0066】また、図示はしていないが、端末装置30
1の表示データ作成手段305の設定(画像データの種
類や、メッセージの文字列データのフォントの種類や、
各データの表示位置等の設定)を変更することによっ
て、それぞれ端末装置の所持者の好みにあった表示画面
にてコミュニケーションを楽しむことができる。
【0067】[実施の形態3]実施の形態3では、上記
実施の形態1で示した電子コミュニケーションシステム
における、サーバー装置201に備えられた表示データ
作成手段205に相当する手段を、端末装置の送信側に
設けたシステム構成について、図5及び図6を用いて説
明する。なお、図5及び図6において、実施の形態1を
示す図1及び図2並びに実施の形態2を示す図3及び図
4と共通部分については同符号を付与し、説明を省略す
る。
【0068】図5は、本実施の形態に関わる電子コミュ
ニケーションシステムにおける端末装置のブロック図で
ある。また図6は、本実施の形態に関わる電子コミュニ
ケーションシステムにおけるサーバー装置のブロック図
である。
【0069】図5において、501は、実施の形態1の
端末装置101と同様に、パソコン、PDA又は携帯電
話等の、通信ネットワークにアクセスできる通信機能を
備えた端末装置である。
【0070】502は、通信ネットワークを介してサー
バー装置に接続して、表示データを送受信する端末通信
手段である。
【0071】図6において、601は、通信ネットワー
クを介して複数の端末装置A(501a)〜端末装置D
(501d)に接続されるサーバー装置である。なお、
本実施の形態では、端末装置の接続台数は4台である
が、この台数に限られるものではない。
【0072】602は、通信ネットワークを介して複数
の端末装置に接続して、表示データを送受信するサーバ
ー通信手段である。
【0073】なお、501a〜501dは、図5におけ
る端末装置501と同等の端末装置A〜端末装置Dであ
り、本実施の形態では4台の端末装置である。
【0074】次に、図5及び図6に示される本実施の形
態の電子コミュニケーションシステムの動作について説
明する。
【0075】端末装置501の入力手段104より文字
列データ等のメッセージが入力されると、その文字列デ
ータ等のメッセージを、一旦データ保存手段306にて
保存した後、表示データ作成手段305に送る。
【0076】そして、表示データ作成手段305は、各
端末装置に相当する画像データ及び受信したメッセージ
データを表示し得る画面表示領域として、画像表示領域
及びメッセージ表示領域を割り当てて、画像データ及び
メッセージデータをセットにした表示データを作成す
る。なお、各端末装置に相当する画像データの表示位置
は、アクセスしている端末装置の台数が増減しない限
り、画面表示領域内の同じ位置に固定表示されるもので
ある。
【0077】この作成された表示データは、端末通信手
段502より通信ネットワークを介してサーバー装置6
01へ送信される。
【0078】サーバー装置601は、ネットワークを介
して送られてきた表示データを、サーバー通信手段60
2にて受信して、コマンド処理手段203により、その
受信したデータの内容を解析して、表示データであれ
ば、その表示データをデータ蓄積手段204にて一旦保
存した後、またその表示データをコミュニケーションに
参加している端末装置A(501a)〜端末装置D(5
01d)へ通信ネットワークを介して、サーバー通信手
段602より送信する。
【0079】通信ネットワークを介して、端末通信手段
502にて表示データを受信した端末装置301は、デ
ータ保存手段306にて一旦表示データを蓄積した後、
表示手段103に送り表示する。
【0080】このことにより、コミュニケーションに参
加しているアクセス者(端末装置)は、コミュニケーシ
ョンの状況を確認することができる。なお、表示手段1
03には、後述する図7に示すような表示画面が表示さ
れる。
【0081】また、データ保存手段306に保存してお
いた表示データは、表示データ作成手段305において
表示データを作成する際に、読み出して利用することが
できる。
【0082】このことによって、サーバー装置601に
表示データの作成という負担をかけることなく、コミュ
ニケーションに参加しているアクセス者全員で表示画面
を共有することができる。
【0083】また、図示はしていないが、端末装置50
1の表示データ作成手段305の設定(画像データの種
類や、メッセージの文字列データのフォントの種類や、
各データの表示位置等の設定)を変更することによっ
て、それぞれ端末装置の所持者の好みにあった表示画面
でコミュニケーションを楽しむことができる。
【0084】このことにより、それぞれの端末装置A
(501a)〜端末装置D(501d)が、独自に設定
した表示データを、コミュニケーションに参加している
アクセス者(端末装置)で共有するということも可能と
なり、アクセス者の人数に比例したバリエーションの表
示画面を楽しむこともできるようになる。この際に、基
準となるバリエーションの表示画面は、1番初めにアク
セスした端末装置の表示画面でもよいし、適宜表示画面
のバリエーションを切替えられるようにしてもよい。
【0085】[実施の形態4]実施の形態4として、上
記実施の形態1から3の電子コミュニケーションシステ
ムにおける表示手段103に表示される画面表示例につ
いて、図7を用いて説明する。
【0086】本実施の形態は、通信ネットワークにアク
セスしている全ての端末装置毎に画像データ703a〜
703d及びメッセージデータ(文字列データ)704
a〜704dを表示し得る画面表示領域707a〜70
7dとして、画像表示領域705a〜705d及びメッ
セージ表示領域706a〜706dを割り当てて、各端
末装置に相当する画像データ703a〜703dを各端
末装置の表示手段に表示すると共に、表示される画像デ
ータに相当する端末装置の表示データとして、画像デー
タ703a〜703d及びメッセージデータ704a〜
704dをセットにした表示データを、各端末装置の表
示手段に表示するものである。なお、図7は、画像デー
タ703a、703dのそれぞれに対応するメッセージ
データ704a、704dをセットにして表示した例を
示している。
【0087】この端末装置は、パソコン、PDA又は携
帯電話等の、通信ネットワークにアクセスできる通信機
能を備えた端末装置であり、また、表示画面701を表
示できるようなCRTやLCD等の表示手段を備えるも
のであり、すなわち、実施の形態1から3を示す図1〜
図6においての、端末装置101、301及び501に
相当する。
【0088】702は、表示画面701における、コミ
ュニケーションの中心となる話題を示したタイトル表示
である。コミュニケーションに参加しているアクセス者
(端末装置)は、このタイトル表示702を参考にしな
がら会話(コミュニケーション)を進めることにより、
スムーズに会話を楽しむことができる。なお、タイトル
表示702の表示内容は、コミュニケーションに参加し
ているアクセス者(端末装置)によって、自由に変更で
きるものである。
【0089】本実施の形態では、4人のアクセス者(A
さん、Bさん、Cさん、Dさん)がアクセスしている状
態である。なお、本実施の形態のアクセス者数は4人で
あるが、この人数に限られるものではない。
【0090】そして、各アクセス者毎に、画面表示領域
707a〜707dが各々割り当てられる。この画面表
示領域707a〜707dは、アクセス者を識別できる
画像データ703a〜703dを表示するための画像表
示領域705a〜705dと、アクセス者のメッセージ
であるメッセージデータ704a〜704dを表示する
ためのメッセージ表示領域706a〜706dとから構
成される。
【0091】アクセス者を識別できる画像とは、静止画
や動画であってもよいし、似顔絵等のアニメ画像であっ
てもよいし、“M・K”等のイニシャルであったり、ニ
ックネームの文字であってもよい。
【0092】このとき、Aさんが発言をすると、Aさん
のメッセージはAさんに対して割り当てられている画面
表示領域707a中のメッセージデータ704aに表示
される。図7においてのAさんが発言は「今日は映画を
みてきたよー」という吹き出し形状の枠表示に囲まれた
メッセージデータによるメッセージ表示である。
【0093】なお、このメッセージ表示領域706a〜
706dは、このように長方形の形状のものがアクセス
者毎に縦に整列しているというものに限ったものではな
い。例えば、格子状に割り当てられていたり、丸い形の
メッセージ表示領域が画面上に点在しているという形に
割り当てられていたりするもので、対応する画像データ
とメッセージデータとの対応付けが容易に認識できる形
状であればよい。
【0094】このようにして、これ以降もAさんが他の
メッセージを発言した場合、Aさんのメッセージ表示領
域706aのメッセージデータを書き換えることで表示
を更新していく。また、Bさん、Cさん、Dさんについ
ても同様で、それぞれのアクセス者のメッセージは、設
定されたメッセージ表示領域706b〜706dに表示
される。
【0095】また、図7においてのBさん及びCさん
は、通信ネットワークにアクセスはしているが、現在発
言していないため、メッセージ表示領域706b及び7
06cには、吹き出し形状の枠表示及びメッセージデー
タ704b及び704cは表示されず、空白になってい
る。
【0096】また、Dさんの発言は「今日は何してた
?」という吹き出し形状の枠表示に囲まれたメッセージ
データ704dによるメッセージ表示である。
【0097】このように、通信ネットワークにアクセス
してコミュニケーションに参加しているアクセス者の文
字列データ等のメッセージを表示する領域を割り当てる
ことにより、連続的に発言した一人のアクセス者の文字
列データ等のメッセージは、そのアクセス者に割り当て
られているメッセージ表示領域内だけに表示されるの
で、他のアクセス者が発言した文字列データ等のメッセ
ージを上書き表示で埋め尽くすことがない。
【0098】また、発言していないアクセス者も通信ネ
ットワークにアクセスすることにより、そのアクセス者
(端末装置)に相当する画像データを表示画面に表示し
ているので、そこにいてコミュニケーションに参加して
いるということがより認識し易くなり、実際の会話に近
い形で表示画面をアクセス者に示すことができる。
【0099】また、コミュニケーションに参加している
アクセス者は、そのアクセス者を識別できるような画像
データ(静止画、動画等)と、文字列データ等のメッセ
ージとをセットにして表示するため、画像データを一見
することでそれぞれのアクセス者を識別することが容易
となり、各アクセス者の画像データを見ながら、実際に
会って話している感覚に近い形でコミュニケーションを
楽しむことができる。
【0100】[実施の形態5]実施の形態5として、上
記実施の形態4における、端末装置に割り当てられたメ
ッセージ表示領域を超える量のメッセージデータを表示
する場合の電子コミュニケーション方法について、図8
及び図17を用いて説明する。なお、図8において、実
施の形態4を示す図7と共通部分については同符号を付
与し、また、画像データ703a〜703d、メッセー
ジデータ704a〜704d、画像表示領域705a〜
705d、メッセージ表示領域706a〜706d及び
画面表示領域707a〜707dの符号については付与
は省略する。
【0101】また、本実施の形態は、上記実施の形態1
から3の電子コミュニケーションシステムにおける表示
手段103に表示される画面表示の一例である。
【0102】図7において、画像データ703a〜70
3d及びメッセージデータ704a〜704dをセット
にした表示データのメッセージデータとして、該表示デ
ータを表示する端末装置に割り当てられたメッセージ表
示領域706aを超える量のメッセージデータを表示す
る場合に、他の端末装置に割り当てられたメッセージ表
示領域706b〜706cまでメッセージデータを表示
するためにメッセージ表示領域を広げて、メッセージデ
ータ(文字列データ)804aを表示したのが図8であ
る。
【0103】本実施の形態においても、図7に示す上記
実施の形態4と同様、基本的には各アクセス者のメッセ
ージであるメッセージデータ704a〜704dは、各
アクセス者に割り当てられたメッセージ表示領域706
a〜706dに表示される。しかし、本実施の形態で
は、図8に示すように、Aさんのメッセージデータ80
4aが、Aさんのメッセージ表示領域(図7の706
a)に表示できる文字数よりも多い場合、隣接のメッセ
ージデータが表示されていない空き表示領域(図8であ
れば、Bさん、Cさんのメッセージ表示領域(図7の7
06b〜706c))を検索して、見つかった空き表示
領域までメッセージ表示領域を広げて、Aさんのメッセ
ージであるメッセージデータ804aを吹き出し形状の
枠表示に囲んで表示する。
【0104】このことにより、発言していないアクセス
者のメッセージ表示領域の空いている表示領域を有効に
活用して表示することができる。
【0105】この動作のフローを、本実施の形態におけ
る動作のフローチャートである図17を用いて説明す
る。
【0106】まず、端末装置では、だれかアクセス者か
らのメッセージの発言がないかどうかの、メッセージ待
ち状態にいる(S1)。
【0107】アクセス者からメッセージが入力された場
合は(S1のYES側)、その文字列データ等のメッセ
ージの長さが、アクセス者に割り当てられたメッセージ
表示領域に全部表示できるかどうかをチェックする(S
2)。これは、メッセージの文字列データの文字数が、
メッセージ表示領域に表示できる最大文字数より多いか
どうかをチェックするという場合も考えられるし、ま
た、文字だけのメッセージ交換ではなく、メッセージデ
ータが画像データ等を含む場合においては、その画像デ
ータの縦横の大きさがメッセージ表示領域の縦横の長さ
に納まりきるかどうかチェックするという場合も考えら
れる。
【0108】このチェックのステップを経て、例えば図
8におけるDさんのメッセージデータ(文字列データ)
804dのように、そのアクセス者のメッセージがメッ
セージ表示領域に入りきる場合は(S2のYES側)、
そのまま表示する(S3)。
【0109】一方、入りきらなかった場合は(S2のN
O側)、そのアクセス者に割り当てられたメッセージ表
示領域の近隣に、メッセージが表示されていない空き表
示領域がないかを検索する(S4)。
【0110】検索した結果、ステップS5によって、ど
の辺りに空き表示領域があったかを判断する(S5)。
【0111】どこも空いていない場合は(S5の空きな
し側)、自分のメッセージ表示領域だけに表示する(S
7)。なお、自分のメッセージ表示領域に入りきらない
ほど多量の文字列データ等のメッセージを表示させる場
合は、まず、メッセージ表示領域に入りきるだけのメッ
セージデータを表示しておき、メッセージ表示領域内の
メッセージデータをスクロールさせて表示することによ
り、全てのメッセージデータを確認することができる。
【0112】図8の場合においては、Bさん、Cさんが
発言していないので、この2人のメッセージ表示領域が
空き表示領域となり、これらは、Aさんからみれば、A
さんのメッセージ表示領域に隣接する位置にある。そこ
で、ステップS5では隣接する領域の方に進み、自分の
メッセージ表示領域に加えて、それら隣接する空き表示
領域を利用して、メッセージを表示する(S10)。
【0113】こうして、図8のように、Aさんの長いメ
ッセージも、空き表示領域であるBさん、Cさんのメッ
セージ表示領域も利用することによって、一気に全体を
表示でき、コミュニケーションの話の流れがより分かり
易くなる。
【0114】[実施の形態6]実施の形態6として、上
記実施の形態5における、端末装置に割り当てられたメ
ッセージ表示領域を超える量のメッセージデータを表示
する場合の電子コミュニケーション方法について、図
9、図10及び図17を用いて説明する。なお、図9及
び図10において、実施の形態4を示す図7と共通部分
については同符号を付与し、また、画像データ703a
〜703d、メッセージデータ704a〜704d、画
像表示領域705a〜705d、メッセージ表示領域7
06a〜706d及び画面表示領域707a〜707d
の符号については付与は省略する。
【0115】また、本実施の形態は、上記実施の形態1
から3の電子コミュニケーションシステムにおける表示
手段103に表示される画面表示の一例である。
【0116】本実施の形態においても、図8に示す上記
実施の形態5と同様、画像データ703a〜703d及
びメッセージデータ704a〜704dをセットにした
表示データのメッセージデータとして704a〜704
d、該表示データを表示する端末装置に割り当てられた
メッセージ表示領域706aを超える量のメッセージデ
ータを表示する場合に、他の端末装置に割り当てられた
メッセージ表示領域706b〜706cまで前記メッセ
ージデータを表示するためにメッセージ表示領域を広げ
て、メッセージデータ804aを表示したものである。
【0117】そして、本実施の形態は、上記実施の形態
5と異なり、広げられたメッセージ表示領域と、他の端
末装置に割り当てられた前記メッセージ表示領域に表示
されているメッセージデータとが重なる場合は、他の端
末装置に割り当てられたメッセージ表示領域を、メッセ
ージデータの表示していないメッセージ表示領域に移動
させるものである。
【0118】つまり、あるアクセス者のメッセージが表
示エリアよりはみ出る場合において、空き表示領域を作
成するために、既に表示されているメッセージの表示位
置を移動させるというものである。
【0119】図8に示した実施の形態5では、アクセス
者Aさんに隣接するアクセス者のメッセージ表示領域が
空いていた場合を示したが、本実施の形態では、隣接す
るアクセス者のメッセージ表示領域が空いていない場合
の動作を説明する。
【0120】図9では、Aさん、Bさんが、それぞれ各
々のメッセージ表示領域に入りきるようなメッセージの
大きさであるが、これが、図10のようにAさんのメッ
セージデータ(文字列データ)904aが割り当てられ
ているメッセージ表示領域に納まりきらなかった場合と
なると、Aさんのすぐ下であるBさんのメッセージ表示
領域は既にメッセージデータ(文字列データ)904b
が表示されているため、Aさんのメッセージデータ90
4aを隣接するメッセージ表示領域にまで割り込んで表
示できなくなる。
【0121】一方、Bさんに隣接するCさん、Dさんの
メッセージ表示領域は、使用されておらず空き表示領域
である。そこで、Bさんのメッセージを、Aさんのメッ
セージが全て表示できるくらいまで、空きメッセージ表
示領域(図7の706d)に移動させ、空いたメッセー
ジ表示領域(図7の706b〜706c)にAさんのメ
ッセージを表示させる。
【0122】この動作のフローを、本実施の形態におけ
る動作のフローチャートである図17を用いて説明す
る。動作のフローのうち、ステップS5までは実施の形
態5と同じであるので、説明を省略する。
【0123】ステップS5において、アクセス者に隣接
するアクセス者のメッセージ表示領域以外のが空いてい
た場合は、隣接するアクセス者のメッセージが、空きメ
ッセージ表示領域に移動させて表示できるかどうかをチ
ェックする(S6)。
【0124】図9で説明すると、Bさんのメッセージデ
ータ904bは空きメッセージ表示領域(Cさん、Dさ
んのメッセージ表示領域)に移動可能かどうかを判断す
る。Bさんのメッセージは、空きメッセージ表示領域に
移動しても表示できるので(ステップS6のYES
側)、まずはBさんのメッセージデータ904bを、空
き表示領域に移動させる(S8)。
【0125】移動させた結果が、図10におけるBさん
のメッセージデータ(文字列データ)1004bであ
る。このとき、移動させた後のBさんのメッセージは、
例えば吹き出し形状の枠表示の吹き出す部分をBさんの
位置まで伸ばして表示するというようにしておけば、た
とえ位置が変わってもBさんのメッセージだと認識する
ことができる。このようにして、Aさんのメッセージデ
ータ(文字列データ)1004aを、Bさんのメッセー
ジが移動したことによって空いた空き表示領域に表示さ
せることができる(S9)。
【0126】[実施の形態7]実施の形態7として、上
記実施の形態4における、端末装置に割り当てられたメ
ッセージ表示領域を超える量のメッセージデータを表示
する場合の電子コミュニケーション方法について、図1
1、図12、図13、図17及び図18を用いて説明す
る。なお、図11、図12及び図13において、実施の
形態4を示す図7と共通部分については同符号を付与
し、また、画像データ703a〜703d、メッセージ
データ704a〜704d、画像表示領域705a〜7
05d、メッセージ表示領域706a〜706d及び画
面表示領域707a〜707dの符号については付与は
省略する。
【0127】また、本実施の形態は、上記実施の形態1
から3の電子コミュニケーションシステムにおける表示
手段103に表示される画面表示の一例である。
【0128】本実施の形態は、表示データとして表示す
るメッセージデータが複数連続する場合に、該複数のメ
ッセージデータを1つの吹き出し形状の枠表示で囲んで
表示するものである。
【0129】つまり、あるアクセス者が連続してメッセ
ージを発言した場合、それら連続した文字列データ等の
メッセージを1つの吹き出し形状の枠表示で囲んで表示
して、また1つの吹き出し形状の枠表示で囲んだメッセ
ージが、メッセージ表示領域からはみ出る場合は、空き
メッセージ表示領域を有効に活用して表示するというも
のである。
【0130】なお、連続してメッセージを発言すると
は、実施の形態1から3を示す図1〜図6においての端
末装置101、301又は501に設けられた入力手段
104によって、文字列データ等のメッセージを入力し
てサーバー装置に一度送信した後に、また別のメッセー
ジデータを入力して送信するというように、メッセージ
データの入力と送信の動作をセットにして繰り返してい
る状態のことである。つまり、端末装置からサーバー装
置に、時間的に異なるタイミングで複数のメッセージデ
ータを送信することともいえる。
【0131】本実施の形態における動作のフローチャー
トである図18は、図17におけるAの地点から分岐す
るフローチャートである。
【0132】まず、図18において、アクセス者からメ
ッセージが発言された場合(図17のS1のYES
側)、そのメッセージは同じアクセス者が連続して発言
したものかどうかをチェックする(S101)。
【0133】連続したメッセージでなければ(S101
のNO側)、図17のBの地点に戻って、実施の形態4
から6で説明したような表示方法で表示される。一方
で、連続したメッセージであった場合は(S101のY
ES側)、まず空き表示領域を検索する(S102)。
【0134】その結果、発言をしたアクセス者に隣接し
た表示領域が空いていた場合は(S103)、連続する
メッセージをつなげて、そのメッセージを空き表示領域
にまで拡大させて表示する(S108)。ただし、連続
したメッセージをつなげた結果、メッセージ表示領域を
はみ出ない場合は、空き表示領域を検索して、メッセー
ジ表示領域を拡大させて表示するステップは省略する。
【0135】これら一連の動作を、本実施の形態に関わ
る電子コミュニケーション方法における表示画面例であ
る図11、図12及び図13を用いて説明する。
【0136】図11において、Bさんがメッセージデー
タ(文字列データ)1104bを発言した後に、また続
けて発言した場合、図12のようにそれら連続した文字
列データ等のメッセージを1つの吹き出し形状の枠表示
で囲んで表示して、空き表示領域にまでメッセージ表示
領域を拡大させて表示する。こうして表示されたものが
メッセージデータ(文字列データ)1204bである。
【0137】さらに、Bさんが連続して発言した場合に
も同様の動作を繰り返し、メッセージデータ1204b
の吹き出し形状の枠表示内につなげるようにしてメッセ
ージを表示する。こうして表示されたものが図13にお
けるメッセージデータ(文字列データ)1304bであ
る。
【0138】こうすることによって、同じアクセス者か
ら連続して発言されたメッセージが一読できるので、話
の全体の筋のつながりがまとめられて分かり易くなり、
コミュニケーションの会話の理解がより容易になる。
【0139】一方で、Bさんに隣接するメッセージ表示
領域が空いていなかった場合は(S103)、隣接して
表示されているメッセージが空き表示領域に移動できる
かどうかをチェックし(S104)、移動できる場合は
(S104のYES側)、メッセージを移動させた後
(S106)、連続するメッセージをつなげて空き表示
領域にまでメッセージ表示領域を拡大させて表示する
(S107)。
【0140】隣接して表示されているメッセージが空き
表示領域に移動できなかった場合は(S104のNO
側)、連続したメッセージをつなげて表示することはせ
ず、後で発言されたメッセージのみを、もともと割り当
てられていたメッセージ表示領域に表示する(S10
5)。
【0141】[実施の形態8]実施の形態8として、上
記実施の形態4における、端末装置に割り当てられたメ
ッセージ表示領域を超える量のメッセージデータを表示
する場合の電子コミュニケーション方法について、図1
4、図15及び図16を用いて説明する。なお、図1
4、図15及び図16において、実施の形態4を示す図
7と共通部分については同符号を付与し、また、画像デ
ータ703a〜703d、メッセージデータ704a〜
704d、画像表示領域705a〜705d、メッセー
ジ表示領域706a〜706d及び画面表示領域707
a〜707dの符号については付与は省略する。
【0142】また、本実施の形態は、上記実施の形態1
から3の電子コミュニケーションシステムにおける表示
手段103に表示される画面表示の一例である。
【0143】本実施の形態は、表示データとして表示す
るメッセージデータが複数連続する場合は、該複数のメ
ッセージデータをそれぞれ複数の吹き出し形状の枠表示
で別個に囲んで表示するものである。
【0144】つまり、あるアクセス者が連続してメッセ
ージを発言した場合、それら連続したメッセージをそれ
ぞれ複数の吹き出し形状の枠表示で別個に囲んで表示す
るというものである。
【0145】これら一連の動作を、本実施の形態に関わ
る電子コミュニケーション方法における表示画面例であ
る図14、図15及び図16を用いて説明する。
【0146】図14において、Bさんがメッセージデー
タ(文字列データ)1404bに続けて連続して発言を
した場合、その後のメッセージは、前のメッセージの下
部にある空き表示領域に、並べて表示する。ただし、こ
の場合、Bさんの本来のメッセージ表示領域とは違う場
所に吹き出しを表示することになるので、この吹き出し
はBさんのメッセージだというように分かるように、吹
き出し形状の枠表示の吹き出しの先はBさんの画像デー
タの方に指しておく。
【0147】図15及び図16で詳細に説明すると、メ
ッセージデータ1404b(図14)に続いて発言され
たメッセージデータ(文字列データ)1504bは、メ
ッセージデータ1404bの下に並べて別の吹き出しと
して表示する。そして吹き出し形状の枠表示の吹き出し
の先は、だれが発言したか分かるように、Bさんの画像
データのところまで伸ばして表示する。さらに連続して
Bさんが発言した場合も同様に、メッセージデータ(文
字列データ)1604bのように、メッセージデータ1
504bの下(空きメッセージ表示領域)の位置に並べ
て表示する。
【0148】なお、上記実施の形態4から8では、文字
列データ等のメッセージを囲む枠表示の形状を、吹き出
し形状として説明したが、これに限ったものではない。
【0149】また、上記実施の形態1から8において、
メッセージデータを主に文字列データとして説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、メッセージデータとは、少なくとも文字列データを
含み、この他に画像データを含んでもよいものである。
したがって、メッセージ表示領域には、メッセージデー
タに含まれるデータが表示され、文字列データだけでな
く、画像データが表示されてもよい。
【0150】また、上記実施の形態1から8の電子コミ
ュニケーションシステム又は電子コミュニケーション方
法で用いられた表示データ作成手段は、電子コミュニケ
ーション用の自己端末装置に用いられるプログラムとし
て実現できるものである。
【0151】また、前記プログラムをコンピュータが読
み取ることが可能な、磁気ディスクあるいは光ディスク
等の記録媒体に収納し、該記録媒体を市場に流通させる
こととしてもよい。また、前記プログラムが通信ネット
ワークを介して伝送される伝送媒体としてもよい。ま
た、前記プログラムが鍵データによって展開されること
により実行する機能を有していてもよい。
【0152】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信ネ
ットワークにアクセスしてコミュニケーションに参加し
ているアクセス者を示す画像データと文字列データ等の
メッセージとを表示する領域を、あらかじめ割り当てる
ことにより、どのアクセス者が発言したものなのかを明
確に確認できるように表示することができる。
【0153】また、メッセージ表示領域に入りきらない
ほど多量のメッセージデータを表示する場合は、画面上
の空き領域にメッセージ表示領域を広げてメッセージデ
ータを表示して、メッセージデータが多くなっても表示
することができる。
【0154】また、1人のアクセス者から連続してメッ
セージが発言された場合は、空き表示領域を有効に利用
して、連続したメッセージを1つの吹き出し形状の枠表
示で囲んで表示するか、または、それぞれ複数の吹き出
し形状の枠表示で別個に囲んで表示するようにして、前
後するメッセージ間の筋のつながりをより分かり易く表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電子コミュニケ
ーションシステムの端末装置のブロック図である。
【図2】実施の形態1における電子コミュニケーション
システムのコミュニケーションサーバー装置のブロック
図である。
【図3】実施の形態2における電子コミュニケーション
システムの端末装置のブロック図である。
【図4】実施の形態2における電子コミュニケーション
システムのコミュニケーションサーバー装置のブロック
図である。
【図5】実施の形態3における電子コミュニケーション
システムの端末装置のブロック図である。
【図6】実施の形態3における電子コミュニケーション
システムのコミュニケーションサーバー装置のブロック
図である。
【図7】実施の形態4における電子コミュニケーション
方法による表示画面を示す図である。
【図8】実施の形態5における電子コミュニケーション
方法による表示画面を示す図である。
【図9】実施の形態6における電子コミュニケーション
方法による表示画面を示す図である。
【図10】実施の形態6における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図11】実施の形態7における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図12】実施の形態7における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図13】実施の形態7における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図14】実施の形態8における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図15】実施の形態8における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図16】実施の形態8における電子コミュニケーショ
ン方法による表示画面を示す図である。
【図17】実施の形態5、6及び7における電子コミュ
ニケーション方法の動作フローを示す図である。
【図18】実施の形態7における電子コミュニケーショ
ン方法の動作フローを示す図である。
【図19】従来の電子コミュニケーションシステムの端
末装置による表示画面を示す図である。
【符号の説明】
101,301,501 端末装置 102,302,502 端末通信手段 103 表示手段 104 入力手段 201,401,601 コミュニケーションサーバー
装置 202,402,602 サーバー通信手段 203 コマンド処理手段 204 データ蓄積手段 205,305 表示データ作成手段 306 データ保存手段 701 表示画面 702 タイトル表示 703a,703b,703c,703d 画像データ 704a,704b,704c,704d メッセージ
データ 705a,705b,705c,705d 画像表示領
域 706a,706b,706c,706d メッセージ
表示領域 707a,707b,707c,707d 画面表示領

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して複数の端末装
    置間でデータを通信する電子コミュニケーション方法に
    おいて、 通信ネットワークにアクセスしている全ての端末装置毎
    に画像データ及びメッセージデータを表示し得る画面表
    示領域として、画像表示領域及びメッセージ表示領域を
    割り当てて、各端末装置に相当する画像データを、各端
    末装置の表示手段に表示すると共に、 表示される画像データの少なくとも1つに相当する端末
    装置の表示データとして、画像データ及びメッセージデ
    ータをセットにした表示データを、各端末装置の表示手
    段に表示することを特徴とする電子コミュニケーション
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子コミュニケーショ
    ン方法において、 前記画像データ及びメッセージデータをセットにした表
    示データのメッセージデータとして、該表示データを表
    示する端末装置に割り当てられたメッセージ表示領域を
    超える量のメッセージデータを表示する場合は、他の端
    末装置に割り当てられたメッセージ表示領域まで前記メ
    ッセージデータを表示するためにメッセージ表示領域を
    広げることを特徴とする電子コミュニケーション方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子コミュニケーショ
    ン方法において、 前記広げられたメッセージ表示領域と、他の端末装置に
    割り当てられた前記メッセージ表示領域に表示されてい
    るメッセージデータとが重なる場合は、他の端末装置に
    割り当てられたメッセージ表示領域を、メッセージデー
    タの表示していないメッセージ表示領域に移動させるこ
    とを特徴とする電子コミュニケーション方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の電子コミュニケ
    ーション方法において、 前記表示データとして表示するメッセージデータが複数
    連続する場合は、該複数のメッセージデータを1つの吹
    き出し形状の枠表示で囲んで表示することを特徴とする
    電子コミュニケーション方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の電子コミュニケ
    ーション方法において、 前記表示データとして表示するメッセージデータが複数
    連続する場合は、該複数のメッセージデータをそれぞれ
    複数の吹き出し形状の枠表示で別個に囲んで表示するこ
    とを特徴とする電子コミュニケーション方法。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークを介して複数の端末装
    置とコミュニケーションサーバー装置とを接続してデー
    タを通信する電子コミュニケーションシステムにおい
    て、 複数の端末装置又はコミュニケーションサーバー装置の
    うちの少なくとも1つの装置に、端末装置に相当する表
    示データとして、画像データ及びメッセージデータをセ
    ットにした表示データを作成する表示データ作成手段を
    備え、 コミュニケーションサーバー装置にアクセスしている全
    ての端末装置毎に画像データ及びメッセージデータを表
    示し得る画面表示領域として、画像表示領域及びメッセ
    ージ表示領域を割り当てて、前記表示データ作成手段に
    より作成されたデータを含む表示データを、各端末装置
    の表示手段に表示することを特徴とする電子コミュニケ
    ーションシステム。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークを介してデータを通信
    する電子コミュニケーションに用いられる端末装置にお
    いて、 通信ネットワークを介してデータを送受信する端末通信
    手段と、 画像データ及びメッセージデータを表示し得る画面表示
    領域として、画像表示領域及びメッセージ表示領域を割
    り当てて、前記端末通信手段で受信したメッセージデー
    タと端末装置に相当する画像データとをセットにした表
    示データを作成する表示データ作成手段と、 該表示データ作成手段で作成した表示データを表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする電子コミュニケー
    ションに用いられる端末装置。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを介してデータを通信
    する電子コミュニケーションに用いられる端末装置にお
    いて、 メッセージデータを入力する入力手段と、 画像データ及びメッセージデータを表示し得る画面表示
    領域として、画像表示領域及びメッセージ表示領域を割
    り当てて、前記入力手段で入力したメッセージデータと
    端末装置に相当する画像データとをセットにした表示デ
    ータを作成する表示データ作成手段と、 該表示データ作成手段で作成した表示データを、通信ネ
    ットワークを介して送信すると共に、通信ネットワーク
    を介して表示データを受信する端末通信手段と、 該端末通信手段で受信した表示データを表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とする電子コミュニケーション
    に用いられる端末装置。
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