JP2002162947A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JP2002162947A
JP2002162947A JP2000385098A JP2000385098A JP2002162947A JP 2002162947 A JP2002162947 A JP 2002162947A JP 2000385098 A JP2000385098 A JP 2000385098A JP 2000385098 A JP2000385098 A JP 2000385098A JP 2002162947 A JP2002162947 A JP 2002162947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
display
circuit
display device
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000385098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3768097B2 (ja
Inventor
Ryoichi Yokoyama
良一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000385098A priority Critical patent/JP3768097B2/ja
Publication of JP2002162947A publication Critical patent/JP2002162947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3768097B2 publication Critical patent/JP3768097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省消費電力化を図った表示装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 基板10上に、ゲートドライバ50に接
続された複数のゲート信号線51と、ドレインドライバ
60に接続された複数のドレイン信号線61が配置され
て、両信号線に囲まれた位置に表示画素200が構成さ
れている。各表示画素200は、両信号線51,61に
接続されたTFT70と、TFT70のソース11sに
接続されデジタル信号を保持する信号保持回路110
と、その保持信号に応じて信号A又はBを選択して表示
電極80に供給する信号選択回路120と、を備える。
一旦、各表示画素200の信号保持回路110に表示画
像に応じたデジタル信号を書き込めば信号保持回路11
0を動作させておくことで次フレームよりドライバ5
0,60等を停止させても表示を維持でき、ドライバ等
を停止できる分、装置の消費電力を低減することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
(Thin Film Transistor:以下、「TFT」と称す
る。)を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置は、携帯可能な表示装
置、例えば携帯用テレビ、携帯電話等のモニターとして
特に市場ニーズが強く、またこれらの用途では、表示装
置はそれに応じて小型化、軽量化、省消費電力化の要求
が特に強いので要求を満たすために研究開発も盛んであ
る。
【0003】図10に従来の液晶表示装置の等価回路図
を示す。
【0004】図10に示すように、液晶表示パネル10
0は絶縁性基板10上に、ゲート信号を供給するゲート
ドライバ50に接続された複数のゲート信号線51と、
ドレイン信号を供給するドレインドライバ60から出力
されるサンプリングパルスSP1,SP2,…,SPn
のタイミングに応じてサンプリングトランジスタSPS
Pt1,SPt2,…,SPtnがオンし、データ信号
線62のデータ信号が供給される複数のドレイン信号線
61が配置されており、それらの両信号線51,61の
交差部近傍には、それらの両信号線51,61に接続さ
れたTFT70と、そのTFT70に接続された表示電
極80が配置されている。
【0005】また、絶縁性基板10とは別基板の外付け
回路基板90には、パネル駆動用LSI91が設けられ
ている。
【0006】この外付け回路基板90のパネル駆動用L
SI91からスタート信号STH,STVがゲートドラ
イバ50及びドレインドライバ60に入力され、また映
像信号Sigがデータ線62に入力される。
【0007】スタート信号に基づくサンプリング信号に
応じてサンプリングトランジスタSPtがオンしデータ
信号線62のデータ信号がドレイン信号線61に供給さ
れる。また、ゲート信号がゲート信号線51からゲート
電極13に入力され、TFT70がオンする。それによ
ってTFT70を介してドレイン信号が表示電極80に
印加される。それと同時に、表示電極80に印加された
電圧を1フィールド期間保持するために補助容量85に
もドレイン信号がTFT70を介して印加される。この
補助容量85の一方の電極86はTFT70のソース1
1sに接続されており、他方の電極87は各表示画素2
00において共通の電位が印加されている。
【0008】TFT70のゲートが開いてドレイン信号
が液晶21に印加されると、1フィールド期間保持され
なければならないが、液晶21のみではその信号の電圧
は時間経過とともに次第に低下してしまう。そうする
と、フリッカや表示むらとして現れてしまい良好な表示
が得られなくなる。そこでその電圧を1フィールド期間
保持するために補助容量85を設けている。
【0009】表示電極80に印加された電圧が液晶21
に印加されることにより、その電圧に応じて液晶21が
配向して表示を得ることができる。こうして、動画像、
静止画像に関係なく表示をすることができる。この場合
には、外付け回路基板90のLSI91、各ドライバ5
0,60にはそれらの駆動のための電圧が印加されてお
り、その電圧に応じて電力が消費されている。
【0010】ところで、上述のような液晶表示パネル1
00の表示画素200から成る表示領域に静止画像を表
示する場合、例えばこの液晶表示パネル100を携帯電
話の表示部に用いて、その一部に携帯電話を駆動するた
めのバッテリの残量を表示させる場合には乾電池の絵を
静止画として表示することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の液晶
表示パネルを用いた場合には、パネルの用途が静止画
像、動画像の別にかかわらず駆動するので、静止画像を
表示した場合にも、当然動画像を表示した場合と同様に
ゲートドライバ50並びにドレインドライバ60及び外
付けのパネル駆動用LSI91を駆動させて液晶表示パ
ネル100の表示を行っていた。
【0012】そのため、常時、各ドライバ50,60及
び外部LSI91が電力を消費することとなり、液晶表
示装置としての電力の消費が多く、液晶表示パネル10
0を備えた携帯電話等の電源がバッテリのように限られ
た電源しか備えていないものにとっては使用できる時間
が短かくなるという欠点があった。
【0013】即ち、常時、動画像を表示する場合と同様
に、静止画像を表示した場合にも電力を消費してしまう
という欠点があった。
【0014】そこで、各表示画素にスタティック型メモ
リを備えた液晶表示装置が特開平8−194205号に
開示されている。その液晶表示装置は、2段インバータ
を正帰還させた形のメモリ、即ちスタティック型メモリ
をデジタル映像信号の信号保持回路として用いることに
より、消費電力を低減するものである。
【0015】また同公報の第2図に示されているよう
に、メモリ素子6からの信号が液晶層10に印加されて
いた後、スイッチ素子7がオンからオフに変わったとき
に、液晶にDC成分が印加されないようにリフレッシュ
電圧Vrefを印加する構成である。
【0016】そうすると、画素電極が他の信号線とリー
クがある場合や、スイッチ素子にリーク電流が生じる場
合には、スイッチ素子がオフした状態での表示は、その
リーク電流による画素電極電位の低下によりリフレッシ
ュ電圧Vref方向に表示期間中に変動してしまうため、
表示ムラとなってしまう。なお、静止画像を表示してい
る場合には、次の電圧印加までの時間、即ち静止画像表
示期間が非常に長い(例えば携帯電話の電池残量表示な
ど)ため、電圧Vref方向へのリーク電流が多くなって
しまう。
【0017】また、上述したように、従来の液晶表示装
置ではアナログ映像信号に対応してフルカラーの動画像
を表示するのに適している。一方、デジタル映像信号を
保持するためのスタティック型メモリを備えた液晶表示
装置では、低階調度の静止画像を表示すると共に、消費
電力を低減するのに適している。
【0018】しかしながら、両液晶表示装置は映像信号
源を異にしているため、1つの表示装置において、フル
カラーの動画像表示と、低消費電力に対応した静止画像
表示とを同時に実現することができなかった。
【0019】そこで本発明は、上記の従来の欠点に鑑み
て為されたものであり、静止画像を表示する場合に消費
電力を低減し、表示装置全体として省消費電力化を図る
とともに、1つの表示装置(例えば、1枚の液晶表示パ
ネル)でフルカラーの動画像表示と、低消費電力の階調
表示という2種類の表示に対応することを可能とした表
示装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、基
板上の一方向に配置された複数のゲート信号線と、前記
ゲート線と交差する方向に配置された複数のドレイン信
号線と、前記ゲート信号線からのゲート信号により選択
されると共に前記ドレイン信号線から映像信号が供給さ
れる表示画素が複数配置された表示装置において、前記
ゲート信号線から入力される信号に応じて前記ドレイン
信号線からのデジタル映像信号を保持する信号保持回路
と、該信号保持回路からの信号に応じて前記表示電極に
供給する信号を選択する信号選択回路とを備えた第1の
表示回路を備えたものである。
【0021】また、上述の表示装置において、前記第1
の表示回路に隣接して配置され、前記ゲート信号線から
入力される信号に応じて前記ドレイン信号線からのアナ
ログ映像信号を保持する補助容量を備え、該補助容量に
保持された信号を表示電極に供給する第2の表示回路を
備えた表示装置である。
【0022】このような本発明の表示装置によれば、デ
ジタル映像信号を信号保持回路に保持させ、そのデジタ
ルデータに応じた信号、例えば所定直流電圧信号や、交
流電圧信号などを信号選択回路が選択し、これを表示素
子に供給する。表示素子は、上述のような液晶表示素子
である場合には液晶を駆動する表示電極を有しているの
で、上記信号選択回路からこの表示電極に信号を供給す
ればよい。このような構成を採ることにより、静止画像
を表示する場合に、この保持回路に一旦データを保持さ
せれば、表示内容が次に変化するまで表示画素を選択す
る必要がない。従って、この期間ドライバ、及びパネル
駆動用LSIを駆動する必要がなく、その分、表示装置
の消費電力を低減することが可能である。
【0023】更にまた、本発明の表示装置は、基板上の
一方向に配置された複数のゲート信号線と、前記ゲート
線と交差する方向に配置された複数のドレイン信号線
と、前記ゲート信号線からのゲート信号により選択され
ると共に前記ドレイン信号線から映像信号が供給される
表示画素が複数配置された表示装置において、前記ゲー
ト信号線から入力される信号に応じて前記ドレイン信号
線からのデジタル映像信号を保持する信号保持回路を備
えた第1の表示回路と、前記第1の表示回路に隣接して
配置され、前記ゲート信号線から入力される信号に応じ
て前記ドレイン信号線からのアナログ映像信号を保持す
る補助容量を備え、該補助容量に保持された信号を表示
電極に供給する第2の表示回路とを備えた表示装置であ
る。
【0024】また、上述の表示装置において、前記第1
の表示回路は、前記信号保持回路からの信号に応じて前
記表示電極に供給する信号を選択する信号選択回路を更
に備えた第1の表示回路である表示装置である。
【0025】更にまた、上述の表示装置において、前記
第1及び第2の表示回路のうちいずれか一方の表示回路
を回路選択信号に応じて選択して前記ドレイン信号線に
接続する回路選択回路を更に備えた表示装置である。
【0026】また、上述の表示装置は、前記信号保持回
路が、インバータ回路、又はインバータ回路及びキャパ
シタから成る表示装置である。
【0027】更に、上述の表示装置において、前記信号
保持回路及び前記信号選択回路を備えた前記表示画素
は、静止画像を表示する表示画素である表示装置であ
る。
【0028】また、上述の表示装置において、前記表示
装置は液晶表示装置である。
【0029】以上のように、各表示画素に、デジタル映
像信号を処理する第1の表示回路と、アナログ映像信号
を処理する第2の表示回路を設け、この回路へ供給する
映像信号の種類に応じて切り換える、及び/又は2つの
表示回路からの出力データを選択する等により、簡単な
切り換え構成により1つの表示装置においてデジタル映
像信号の表示も、アナログ映像信号の表示も可能とな
る。
【0030】更に、静止画像を表示させる場合に、これ
をデジタル映像信号として供給することで、この画像デ
ータを信号保持回路に保持させることができるため、上
述のように、静止画像表示時には、ドライバや駆動用L
SIの動作を停止させることができ、消費電力の低減を
図ることが可能となる。
【0031】また、液晶表示装置として実現した場合に
は、アナログ映像信号を表示する場合には、通常どお
り、このアナログ映像信号を所定周期でレベル反転して
各表示画素に供給することで液晶を交流駆動することが
できる。また、デジタル信号を表示する場合であって、
液晶をオン制御する場合には、信号選択回路が交流電圧
信号を選択してこれを液晶表示素子の表示電極に供給す
ることで、消費電力の低減だけでなく液晶を交流駆動し
ながら静止画像の表示を行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の表示装置について以下に
説明する。 <第1の実施の形態>図1に本発明の表示装置を液晶表
示装置に応用した場合の等価回路図を示し、図2にその
液晶表示装置の駆動時のタイミングチャートを示す。
【0033】図1に示すように、液晶表示パネル100
は、液晶表示パネル100とは別体の外付け基板90の
LSI91及び端子92から供給される各信号に基づい
て駆動される。
【0034】液晶表示パネル100は、ゲート信号を供
給するゲートドライバ50に接続された複数のゲート信
号線51が行方向(水平方向)に配置されており、ドレ
イン信号を供給するドレインドライバ60に接続された
複数のドレイン信号線61が列方向(垂直方向)に配置
されている。両信号線51,61の交差部近傍にはTF
T70が配置されている。また、液晶表示パネル100
には、複数の表示画素がマトリクス状に配置されてい
る。これらの表示画素は、ゲート信号線51とドレイン
信号線61によって区画された領域にそれぞれ構成され
ている。このTFT70に接続された表示電極80に印
加された電圧によって液晶21の立ち上がり及び立ち下
がりを制御する。
【0035】更に、TFT70のソース11sと液晶2
1との間には、ソース11s側から信号保持回路11
0、信号選択回路120が設けられている。
【0036】外付け回路基板90には、各ドライバ5
0,60をスキャンさせるための信号を供給するLSI
91と、データ信号、対向電極電圧、各ドライバを駆動
する電圧、及び信号保持回路を駆動する電圧を印加する
端子92とが備えられている。
【0037】液晶表示パネル100上の信号保持回路1
10は、2つのインバータ回路111,112で構成さ
れ、それらは互いに逆方向であって並列に接続されてい
る。即ち、インバータ回路111はTFT70のソース
11sに対して順方向に接続され、インバータ回路11
2はインバータ回路111の出力側とTFT70のソー
ス11sとの間に順方向に接続されている。また、2つ
のインバータ回路111,112にはともに上側電源V
DD、下側電源VSSが接続されている。
【0038】また、信号選択回路120は、信号保持回
路110と表示電極80との間に設けられており、信号
保持回路110から供給される信号に応じて表示電極8
0に出力すべき信号を選択する回路である。この信号選
択回路120は、ゲートが信号保持回路110に接続さ
れた2つのトランジスタ121,122により構成され
ている。トランジスタ121のゲートは信号保持回路1
10のインバータ回路111の出力側に接続され、トラ
ンジスタ122のゲートは信号保持回路110のインバ
ータ112の出力側に接続されている。この2つのトラ
ンジスタ121,122によって選択される信号は、直
流電圧の対向電極信号VCOM(信号A)と、その対向電
極信号VCOMを中心とした交流電圧であって液晶を駆動
するための交流駆動信号(信号B)である。トランジス
タ121がオンすると直流の信号Aが選択されて表示電
極80に印加され、トランジスタ122がオンすると交
流の信号Bが選択されて表示電極80に印加される。
【0039】このように、外付け回路基板90は、パネ
ル駆動用LSI91、端子92を備え、LSI91は、
上述のドライバ50,60を動作させるためのタイミン
グ信号(STV,STH)や表示データ信号(Sig)
を作成する。また、端子92からは、対向電極電圧VCO
M、ドライバ電源、信号保持回路電源VDD,VSS、交流
信号Bなどを液晶表示パネル100に供給する。
【0040】ここで、本発明の表示装置の駆動方法につ
いて説明する。
【0041】図2に、図1の液晶表示装置の各点におけ
るタイミングチャートを示す。
【0042】まず、外付け回路基板90のパネル駆動用
LSI91からは、ゲートドライバ50に1フレームの
先頭タイミングであるスタート信号STVが出力され
る。またドレインドライバ60には1水平期間ごとにス
タート信号STHが入力される。ドレインドライバ60
はこの信号STHと1水平方向の画素数nに応じた周期
のクロックに基づいてサンプリング信号をSP1から順
にSPnまで発生する。この信号SP1〜SPnは対応
するサンプリングトランジスタSPt1からSPtnに
供給され、サンプリングトランジスタSPt1,SPt
2,…,SPtnが順にオンし、その際、データ信号線
62に出力されているデジタルデータ信号Sigをサン
プリングして各ドレイン信号線61に供給する。
【0043】ここで第1行、即ちゲート信号SG1が印
加されるゲート信号線G1に接続された表示画素P11
〜P1nの動作について説明する。
【0044】まず、ゲート信号SG1がゲート信号線G
1に出力されると、ゲート信号線G1に接続された各表
示画素P11、P12〜P1nの各TFT70が1水平
走査期間オンする。
【0045】第1行第1列の表示画素P11に注目する
と、第1列目のドレイン信号線61には、サンプリング
信号SP1の出力期間サンプリングされたデジタル信号
S11が供給されているので、表示画素P11のTFT
70がゲート信号SG1によってオン状態になるとその
ドレイン信号SD1がTFT70を介して信号保持回路
110に入力される。
【0046】この信号保持回路110は後述するよう
に、入力されたドレイン信号SD1を保持し、その保持
された信号は信号選択回路120に入力されて、その保
持信号に応じて信号選択回路120は信号A又は信号B
を選択し、その選択されたAまたはBの信号が表示電極
80に印加され、その電圧に応じて表示電極80と対向
電極32との間の液晶が制御される。
【0047】第1行目の残りの表示画素P12〜P1n
についても同様にしてドレイン信号が供給され、対向す
る信号AまたはBが表示画素80に印加され、液晶が制
御される。
【0048】同様な制御をゲート信号線G1から最終行
のゲート信号線Gmまで実行することにより、1画面分
(1フィールド期間)のスキャン、即ち全ドットスキャ
ンが終了し1画面が表示される。
【0049】本実施の形態では、以上のようにして1画
素分のデータが全画素に書き込まれると、即ち1画面が
表示されると、ゲートドライバ50並びにドレインドラ
イバ60及び外付けのパネル駆動用LSI91への電圧
供給を停止しそれらの動作を止める。一方、各表示画素
の信号保持回路110には常に電圧VDD,VSSを供給し
てデータの保持動作を継続させる。また対向電極32に
は、通常どおりVcomを供給し、また各表示画素の選択
回路120に対しても各信号A及びBの供給を維持す
る。
【0050】即ち、信号保持回路110にこの信号保持
回路を駆動するための電圧VDD、VSSを供給し、対向電
極には直流電圧の対向電極電圧VCOM(信号A)を印加
する。また液晶表示パネル100にノーマリーホワイト
(NW)型を採用した場合には、選択回路120に供給
する信号Aには対向電極32と同じ電位の電圧を印加
し、信号Bには液晶を駆動するための交流電圧(例えば
60Hz)を印加するのみである。そうすることによ
り、ドライバを停止させても白を表示する表示画素は電
極80に対して信号Aを供給し続けることで白表示を維
持でき、1画面分を保持して静止画像として表示するこ
とができる。また他のゲートドライバ50、ドレインド
ライバ60及び外付けLSI91には電圧が印加されて
いない状態である。また、ノーマリーブラック(NB)
型を採用した場合には、白表示のためには信号Bを選択
して表示電極80に印加すれば良い。
【0051】ドレイン信号線61に出力されたデジタル
信号が「H(ハイ)」で、信号保持回路110にTFT
70を介してこの「H」が入力された場合には、信号選
択回路120において第1のTFT121には「L(ロ
ー)」が入力されるので第1のTFT121はオフとな
り、他方の第2のTFT122には「H」が入力される
ので第2のTFT122はオンとなる。そうすると、選
択回路120では信号Bが選択されて液晶には信号Bに
応じた電圧が印加される。即ち、信号Bの交流電圧が印
加され、液晶が電界によって立ち上がるため、NWの表
示パネルではその画素について黒表示が観察される。
【0052】ドレイン信号線61に出力されたデジタル
信号が「L」で信号保持回路110に「L」が入力され
た場合には、信号選択回路120において第1のTFT
121には「H」が入力されるので第1のTFT121
はオンとなり、他方の第2のTFT122には「L」が
入力されるので第2のTFT122はオフとなる。そう
すると、信号Aが選択されて液晶には信号Aの電圧が印
加される。即ち、対向電極32と同じ電圧が印加される
ため、電界が発生せず液晶は立ち上がらないため、NW
の表示パネルではその表示画素について白表示が観察さ
れる。
【0053】このように、1画面分を書き込み以降はそ
れを保持することにより静止画像として表示できる一方
で、各ドライバ50,60及びLSI91の駆動を停止
するので、その分省消費電力化することができる。
【0054】従って、こうして本発明の表示装置によれ
ば、表示装置全体としての消費電力を低減することがで
きる。そのため、バッテリ等の限られた電源を用いた携
帯用テレビ、携帯電話のモニターに本発明の表示装置を
用いた場合にも消費電力が少ないので長時間の表示を可
能とすることができる。
【0055】本発明の表示装置は、液晶表示装置の中で
も、特に反射型液晶表示装置に適用することが好まし
い。そこで、この反射型液晶表示装置のデバイス構造に
ついて図4を参照しながら説明する。
【0056】図4に示すように、液晶表示装置は、第1
基板10と第2基板30とを一定の間隔を隔てて貼り合
わされており、第1及び第2基板の間には液晶21が封
入されている。アクティブマトリクス型液晶表示装置で
はこの第1及び第2基板の一方の基板にはTFTが形成
されている。
【0057】図4において、絶縁性基板10上にこのT
FTが形成されている。
【0058】具体的には、絶縁性基板10上に、多結晶
シリコンから成り島化された半導体層11と、この上に
ゲート絶縁膜12が形成され、半導体層11の上方であ
ってゲート絶縁膜12上にゲート電極13が形成されて
いる。ゲート電極13の両側に位置する下層の半導体層
11には、ソース11s及びドレイン11dが形成され
ている。ゲート電極13及びゲート絶縁膜12上には層
間絶縁膜14が形成され、層間絶縁膜14及びゲート絶
縁膜12のドレイン11dに対応した位置にはこれらを
貫通するコンタクトホール15が形成されており、その
コンタクトホール15を介してドレイン11dはドレイ
ン電極16に接続されている。ドレイン電極16及び層
間絶縁膜14は更に平坦化絶縁膜17に覆われ、平坦化
絶縁膜17、層間絶縁膜設14及びゲート絶縁膜12の
ソース11sに対応する位置にはこれらを貫通するコン
タクトホール18が形成されており、このコンタクトホ
ール18を介してソース11sは表示電極19に接続さ
れている。なお、反射型液晶表示装置の場合には、表示
画素は表示電極19によって構成される。即ち、表示電
極19がゲート信号線51及び/又はドレイン信号線6
1と重なって形成されている場合には、前述の通り、表
示画素がゲート信号線51及びドレイン信号線61によ
って区画された領域とは限らず、表示電極80が形成さ
れた領域が1つの表示画素をなす。
【0059】平坦化絶縁膜17上に形成された各表示電
極19はアルミニウム(Al)等の反射材料から成って
いる。各表示電極19及び平坦化絶縁膜17上には液晶
21を配向するポリイミド等から成る配向膜20が形成
されている。
【0060】他方の絶縁性基板30上には、赤(R)、
緑(G)、青(B)の各色を呈するカラーフィルタ3
1、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電性膜から
成る対向電極32、及び液晶21を配向する配向膜33
が順に形成されている。なお、カラー表示としない場合
にはカラーフィルタ31は不要である。
【0061】それぞれこうして形成された一対の絶縁性
基板10,30の周辺を接着性シール材によって互いに
接着し、それによって形成された空隙に液晶21を充填
して、反射型液晶表示装置が完成する。
【0062】図中点線矢印で示すように、反射型液晶表
示装置では、観察者1側から入射した外光は、対向電極
基板30から順に入射し、表示電極19によって反射さ
れて、観察者1側に出射し、表示を観察者1が観察する
ことができる。
【0063】このように、反射型液晶表示装置は外光を
反射させて表示を観察する方式であり、透過型の液晶表
示装置のように、観察者側と反対側にいわゆるバックラ
イトを用いる必要が無いため、そのバックライトを点灯
させるための電力を必要としない。従って、バックライ
ト不要で省消費電力化に適した反射型液晶表示装置に本
発明を適用すれば反射型液晶表示装置の省消費電力化を
一層高めることができ、低消費電力であることが強く求
められている機器のモニターとして非常に有効である。
【0064】なお、上述の実施の形態においては、信号
保持回路の構成としてインバータ回路を用いた場合につ
いて説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、図3に示すように、キャパシタ130を備えた構成
でも良い(第2の実施の形態)。
【0065】図3に、そのキャパシタを備えた構成を示
す。
【0066】図3に示すように、信号保持回路110
が、直列に接続された2つのインバータ回路と、キャパ
シタ130から構成されている。
【0067】このキャパシタ130の一方の電極131
はソース11sに接続されており、他方の電極132は
インバータ回路111,112の電源であるVDDに接続
されている。なお、他方の電極132は電圧VSS又はV
COMを供給する信号線に接続されていても良い。
【0068】信号保持回路110以外の構成及び駆動方
法は図1の場合と同じであるので説明は省略する。
【0069】TFT70のソース11sにドレイン信号
線61から供給されたドレイン信号はキャパシタ130
に蓄積される。また、このドレイン信号はインバータ回
路111に入力され、インバータ回路110からの出力
信号が他方のインバータ回路112、及び信号選択回路
120の第1のTFT121のゲートに供給される。他
方のインバータ回路112はインバータ回路111から
の出力信号を反転し、これを信号選択回路120の第2
のTFT122のゲートに出力する。
【0070】ここで、TFT70を介して供給されたド
レイン信号はキャパシタ130によって保持され、その
保持データに応じてインバータ回路111,112から
選択信号が出力され、このような信号保持回路110の
構成によっても、図1の信号保持回路と同様にデータ信
号を保持することができる。
【0071】信号選択回路120の動作は、上述の第1
の実施の形態と同様であるから、本第2の実施の形態に
よってもドライバ50,60を停止させても静止画像を
表示することができる。また1画面分を書き込んだ後
に、各ドライバ50,60及びLSI91の駆動を停止
することにより省消費電力化を図ることが可能となる。
【0072】なお、書き込んだ1画面分の表示を書き換
える場合には、ゲートドライバ50、ドレインドライバ
60、及びパネル駆動用LSI91を動作させて1画面
分のデータ信号を書き込んだ後に、再びそれらの各ドラ
イバ50,60及びLSI91を停止すればよい。な
お、書き込んだ静止画像は、写真、背景画などのように
静止画像はもとより、例えば携帯電話のバッテリー残量
を複数のセグメントによって示している場合には、バッ
テリー残量が変化したときにのみ、その残量に応じたセ
グメントが表示される場合も静止画像の表示である。
【0073】また、上述の実施の形態においては、1画
面の全ドットスキャン期間には、対向電極電圧及び信号
A及びBの電圧は印加していない場合について示した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、この期間
においてもこれらの各電圧を印加していても良い。しか
しながら消費電力を低減させるためには、好ましくは印
加しない方が良いここで、上述の実施の形態において
は、1ビットのデジタルデータ信号を入力した場合につ
いて説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、複数ビットのデジタルデータ信号の場合でも適用す
ることが可能である。そうすることにより、多階調の表
示を行うことができる。その際、入力するビット数に応
じた信号保持回路及び信号選択回路の数にする必要があ
る。
【0074】ここで、本発明の表示装置において、複数
ビットのデジタルデータ信号を入力する場合について説
明する(第3の実施の形態)。
【0075】図5は、2ビットのデジタルデータが入力
される液晶表示装置の表示部回路構成の場合を示してい
る。
【0076】上述の図1の液晶表示装置の等価回路と
は、まず入力されるデジタルデータ信号が2ビットであ
る点が異なる。また、この2ビットの信号がデータ線6
2,64にLSI91から入力され、1列当たりに対し
て2個ずつ配置されたサンプリングトランジスタSPt
1によってサンプリングされ、それらに接続されて配置
された2本のドレイン信号線61,63にデータ信号
(2ビットのデジタル信号)がそれぞれ供給される。さ
らに、ドレイン信号線61,63によって供給される2
ビットの信号を保持するため、各表示画素において、信
号保持回路110は2組のインバータ回路111,11
2と113,114を有し、回路選択回路120は8つ
のn−ch型トランジスタを有し、表示電極80に4種
類の信号(A〜D)を選択的に供給するように構成され
ている。
【0077】回路選択回路120の動作について説明す
る。
【0078】2ビットデータ信号が「11」でドレイン
信号線61,63からそれぞれ「H」レベルの信号が入
力されると、信号保持回路110のインバータ回路11
1,113から「L」レベルの信号がトランジスタ12
0a,120b,120e,120fのゲートに印加さ
れるので、これらトランジスタ120a,120b,1
20e,120fはオンしない。逆に、インバータ回路
112,114からは「H」レベルの信号がトランジス
タ120c,120d,120g,120hのゲートに
印加されるのでトランジスタ120c,120d,12
0g,120hがオンする。それによって、信号Aの供
給線と表示電極との間に設けられたトランジスタ120
g,120cが2つともオンすることで信号Aが選択さ
れ液晶21に信号Aに応じた電圧が供給される。
【0079】2ビットデータ信号が例えば「10」で、
ドレイン信号線61から「H」レベル、またドレイン信
号線63から「L」レベルの信号が入力された場合に
は、トランジスタ120d,120eがともにオンにな
り信号Cに応じた電圧が液晶に印加され、また2ビット
データ信号が「01」でドレイン信号線61から「L」
レベル、またドレイン信号線63から「H」レベルの信
号が入力された場合には、トランジスタ120a,12
0hがオンになり信号Bが選択されて対応する電圧が液
晶に印加され、更に2ビットデータ信号が「00」でド
レイン信号線61から「L」レベル、またドレイン信号
線63から「L」レベルの信号が入力された場合には、
トランジスタ120b,120fがオンになり信号Dが
選択されて対応する電圧が液晶に印加される。ここで、
各信号A,B,C,Dは4階調の表示を可能とするた
め、それぞれ異なる電圧レベルに設定されている。
【0080】このようにして、信号保持回路110に保
持されたデジタル信号に応じて選択回路120が4つの
レベルの信号から1つを選択し対応する電圧が液晶21
に印加されることにより4階調の静止表示を得ることが
できる。
【0081】また、以上のような構成によっても、図1
及び図3で示した場合の1ビットの場合と同様に、1画
面分を書き込んだ後に、各ドライバ50,60及びLS
I91の駆動を停止することが可能となり、それによっ
て省消費電力化を図ることが可能となる。 <アナログ表示画像と静止画像との切り換え>以下に、
本発明の第4の実施の形態を示す。
【0082】図6に本発明の表示装置を液晶表示装置に
応用した場合の回路構成図を示す。
【0083】絶縁性基板10上に、ゲート信号を供給す
るゲートドライバ50に接続された複数のゲート信号線
51が一方向に配置されており、これらのゲート信号線
51と交差する方向に複数のドレイン信号線61が配置
されている。
【0084】ドレイン信号線61には、ドレインドライ
バ60から出力されるサンプリングパルスのタイミング
に応じて、サンプリングトランジスタSPt1,SPt
2,…,SPtnがオンし、データ信号線62のデータ
信号(アナログ映像信号又はデジタル映像信号)が供給
される。
【0085】液晶表示パネル100は、ゲート信号線5
1からのゲート信号により選択されると共に、ドレイン
信号線61からのデータ信号が供給される複数の表示画
素200がマトリックス状に配置されて構成されてい
る。
【0086】以下、表示画素200の詳細な構成につい
て説明する。
【0087】ゲート信号線51とドレイン信号線61の
交差部近傍には、pチャネル型TFT310及びnチャ
ネル型TFT320から成る回路選択回路300が設け
られている。TFT310,320の両ドレインはドレ
イン信号線61に接続されると共に、それらの両ゲート
313,323は選択信号線800に接続されている。
TFT310,320は、選択信号線800からの選択
信号に応じていづれか一方がオンする。また、後述する
ように回路選択回路300と対を成して、アナログデー
タとデジタルデータのいずれか一方のデータを選択して
表示電極80に出力するデータ選択回路301が設けら
れている。
【0088】以上のような回路選択回路300、アナロ
グ・デジタルデータ選択回路301等を上述の各実施の
形態に示す表示画素の構成に付加することにより、後述
するアナログ映像信号表示(フルカラー動画像表示対
応)とデジタル映像表示(低消費電力、静止画像表示対
応)とを選択して切換えることが可能となる。また、回
路選択回路300に隣接して、nチャネル型TFT41
0及びnチャネル型TFT420から成る画素選択回路
400が配置されている。TFT410,420はそれ
ぞれ回路選択回路300のTFT310,320のソー
スにそのドレインが接続されている。つまり、これらT
FT410,420はTFT310,320を介してそ
れぞれドレイン信号線61に接続されている。また、こ
れら410,420はそれらの両ゲートにはゲート信号
線51が接続されている。TFT310,320はゲー
ト信号線51からのゲート信号に応じて両方が同時にオ
ンするように構成されている。
【0089】また、アナログ映像信号を保持するための
補助容量700が設けられている。補助容量700の一
方の電極710はTFT410のソース411sに接続
されている。他方の電極720は液晶表示パネル100
内で共通の補助容量線750に接続され、バイアス電圧
Vscが供給されている。TFT410のゲートが開い
た期間にドレイン信号線61から供給されるアナログ映
像信号が液晶21に印加されるが、その信号は次にTF
T410が再びオンしてゲートを開くまでの1フィール
ド期間保持されなければならない。しかし液晶21の容
量のみではその信号を保持しきれず、液晶211に印加
される電圧は時間経過とともに次第に低下してしまう。
そうすると、表示むらとして現れてしまい良好な表示が
得られなくなる。そこでTFT410のオン時に供給さ
れる信号に応じた電圧を1フィールド期間保持するため
に補助容量700を設けている。
【0090】この補助容量700と液晶21との間に
は、データ選択回路301のpチャネル型TFT350
とnチャネル型TFT360とが設けられ、アナログ映
像信号がドレイン信号線61に供給されると回路選択回
路300のTFT310と同時にオンオフするように構
成されている。
【0091】また、画素選択回路400のTFT420
と液晶21の表示電極80との間には、信号保持回路5
00、信号選択回路600が設けられている。信号保持
回路500は、正帰還された2つのインバータ回路51
0,520から成り、デジタル2値を保持するスタティ
ック型メモリを構成しており、上述の例えば図1の信号
保持回路110と同一構成である。
【0092】また、信号選択回路600は、信号保持回
路500からの信号に応じて信号を選択する回路であっ
て、2つのnチャネル型TFT610,620で構成さ
れている。そして、上述の図1の信号選択回路120と
同一構成である。TFT610,620のゲートには信
号保持回路500からの相補的な出力信号がそれぞれ印
加されているので、TFT610,620は相補的にオ
ンオフする。
【0093】ここで、ドレイン信号線61から「H」の
デジタルデータがTFT320,TFT420及び信号
保持回路500を介してTFT620のゲートに印加さ
れると、TFT620がオンし、直流電圧の対向電極信
号VCOM(信号A)が選択され、逆に「L」のデジタル
データがドレイン信号線61から供給されるとTFT6
10がオンしその対向電極信号VC OMを中心とした交流
電圧であって液晶を駆動するための交流駆動信号(信号
B)が選択され、アナログ・デジタルデータ選択回路3
01のTFT360を介して、液晶21の表示電極80
に供給される。
【0094】上述した構成を要約すれば、1つの表示画
素200内には、画素選択素子であるTFT410及び
アナログ映像信号を保持する補助容量700から成るア
ナログデータ回路(第2の表示回路)と、画素選択素子
であるTFT420、2値のデジタル映像信号を保持す
る信号保持回路500、信号選択回路600から成るデ
ジタルデータ回路(第1の表示回路)とが設けられてい
る。更に、これら2つの回路を切り換え信号MDに応じ
て選択する。即ち、2つのいずれにデータ信号を供給す
るかを信号MDに応じて選択するための回路選択回路3
00がゲート信号線51及びドレイン信号線61の交差
部付近に設けられている。また、2つの表示回路と表示
電極80との間には、いずれの表示回路からのデータを
表示電極80に供給するかどうかを切り換え信号MDに
応じて切り換えるデータ選択回路301が設けられてい
る。
【0095】次に、液晶パネル100の周辺回路につい
て説明する。
【0096】外付け回路基板90には、パネル駆動用L
SI91が設けられている。この外付け回路基板90の
パネル駆動用LSI91から垂直スタート信号STVが
ゲートドライバ50に入力され、水平スタート信号ST
Hがドレインドライバ60に入力される。またアナログ
又はデジタルの映像信号がデータ線62に入力される。
【0097】図7は映像信号の切換回路の回路構成図で
ある。
【0098】スイッチSW1が端子P2側と接続される
と、入力端子Dinから入力されたnビットのデジタル
映像信号はDAコンバータ130によってアナログ映像
信号に変換された後、スイッチSW1を介してデータ線
62に出力される。一方、スイッチSW1が端子P1側
に切り換わると、nビットのデジタル映像信号の例えば
最上位ビットがデータ線62に出力される。スイッチS
W1の切換えは、アナログラッチ表示モードと低消費電
力対応のデジタルラッチ表示モードの切換えを制御する
モード信号MDに応じて行われる。
【0099】ここで、以上の第4の実施形態に係る表示
装置の駆動方法について、図6及び図7を参照して説明
する。なお既に説明した第1の実施の形態と同様の動作
については、以下では簡略して説明を行う。 (1)アナログ表示モードの場合 モード信号MDに応じて、アナログ表示モードが選択さ
れると、データ信号線62にアナログ映像信号が出力さ
れる状態に設定されると共に、回路選択信号線800及
び高電圧側電源線VDDの電位が「L」となり、回路選択
回路300,データ選択回路301のTFT310,3
50がオンする。
【0100】また、水平スタート信号STHに基づくサ
ンプリング信号に応じてサンプリングトランジスタSP
がオンしデータ信号線62のアナログ映像信号がドレイ
ン信号線61に供給される。
【0101】また、垂直スタート信号STVに基づい
て、ゲート信号がゲート信号線51に供給される。ゲー
ト信号に応じて、TFT410がオンすると、ドレイン
信号線61からアナログ映像信号Sigがこのときオン
制御されているトランジスタ350を介して表示電極8
0に伝達されると共に、補助容量700に保持される。
表示電極80に印加された映像信号電圧が液晶21に印
加され、その電圧に応じて液晶21が配向することによ
り液晶表示を得ることができる。
【0102】このアナログ表示モードでは、フルカラー
の動画像を表示するのに好適である。ただし、外付け回
路基板90のLSI91、各ドライバ50,60は常時
動作が必要でありそれらの駆動のために、絶えず電力が
消費されている。 (2)デジタル表示モード モード信号MDに応じて、デジタル表示モードが選択さ
れると、データ信号線62にデジタル映像信号が出力さ
れる状態に設定されると共に、回路選択信号線800及
び高電圧側電源線VDDの電位が「H」となり、信号保持
回路500が動作可能な状態になる。また、回路選択回
路300,データ選択回路301のTFT310,35
0がオフすると共に、TFT320,360がオンす
る。
【0103】また、外付け回路基板90のパネル駆動用
LSI91から、ゲートドライバ50及びドレインドラ
イバ60にスタート信号STHが入力される。それに応
じてサンプリング信号が順次発生し、それぞれのサンプ
リング信号に応じてサンプリングトランジスタSP1,
SP2,…,SPnが順にオンしてデジタル映像信号S
igをサンプリングして各ドレイン信号線61に供給す
る。
【0104】ここで第1行、即ちゲート信号G1が印加
されるゲート信号線51に接続されている表示画素にお
ける動作を説明する。まず、ゲート信号G1によってゲ
ート信号線51に接続された各表示画素P11、P1
2,〜P1nの各TFT410,420が1水平走査期
間オンする。
【0105】第1行第1列の表示画素P11に注目する
と、サンプリング信号SP1によってサンプリングした
デジタル映像信号S11がドレイン信号線61に入力さ
れる。そしてTFT420がゲート信号G1によってオ
ン状態になるとそのドレイン信号D1がTFT320と
TFT420を介して信号保持回路500に入力され
る。
【0106】この信号保持回路500で保持された信号
(H又はL)は、信号選択回路600に供給される。こ
の信号選択回路600は、第1の実施の形態の信号選択
回路120と同様に、信号保持回路500からの出力デ
ータに応じて信号A又は信号Bを選択して、その選択し
た信号が表示電極80に印加され、これに応じて液晶2
1に制御される。
【0107】同様な処理を第1行目の表示画素P12〜
P1nについても行い、更に第1行目のゲート信号線6
1(G1)から最終行のゲート信号線Gmまでスキャン
することにより、1画面分(1フィールド期間)のスキ
ャン、即ち全ドットスキャンが終了し1画面が表示され
る。
【0108】またここで、1画面が表示されると、ゲー
トドライバ50並びにドレインドライバ60及び外付け
のパネル駆動用LSI91への電圧供給を停止しそれら
の駆動を止める。信号保持回路500には常に電圧VD
D,VSSを供給して駆動し、また対向電極電圧Vcomを対
向電極32に、各信号A及びBを選択回路600に供給
する。
【0109】即ち、信号保持回路500にこの信号保持
回路を駆動するためのVDD、VSSを供給し、対向電極に
は直流電圧の対向電極電圧VCOM(信号A)を印加し、
液晶表示パネル100がノーマリーホワイト(NW)の
場合には、信号Aには対向電極32と同じ電位の電圧を
印加し、信号Bには液晶を駆動するための交流電圧(例
えば60Hz)を印加するのみである。そうすることに
より、1画面分を保持して静止画像として表示すること
ができる。また他のゲートドライバ50、ドレインドラ
イバ60及び外付けLSI91には電圧が印加されてい
ない状態である。
【0110】例えば、ドレイン信号線61からデジタル
映像信号として「H」が信号保持回路500に入力され
た場合には、信号選択回路600の第1のTFT610
はオフし、他方の第2のTFT620がオンする。
【0111】そうすると、信号Bが選択されて表示電極
80に印加される。第1の実施の形態と同様に信号Bは
Vcomを中心とした交流電圧信号であり、信号Bが選択
された場合、液晶が駆動され、NWの表示パネルでは黒
が表示される。
【0112】逆に、ドレイン信号線61からデジタル映
像信号として「L」が信号保持回路500に入力された
場合には、信号選択回路600のTFT610はオン
し、TFT620はオフする。
【0113】そうすると、信号Aが選択されて表示電極
80に印加される。信号AはVcomと同電位であり、信
号Aが選択されると液晶に電圧が印加されないため、N
Wの表示パネルでは白が表示される。
【0114】このように、1画面分を書き込みそれを保
持することにより静止画像として表示できるが、その場
合には、各ドライバ50,60及びLSI91の駆動を
停止するので、その分省消費電力化することができる。
【0115】上述したように、本発明の実施形態によれ
ば、2つの表示回路と、回路選択回路300、データ選
択回路301を1つの表示画素内に設け、信号選択回路
3001、データ選択回路301に選択動作を行わせる
ことで、1つの液晶表示パネル100でフルカラーの動
画像表示(アナログ表示モードの場合)と、低消費電力
のデジタル階調表示(デジタル表示モードの場合)とい
う2種類の表示に対応することができる。
【0116】本発明は、さらに上述とは別の構成によっ
ても、上述の第4の実施の形態のように、1つの液晶表
示パネル100でフルカラーの動画像表示(アナログ表
示モードの場合)と、低消費電力のデジタル階調表示
(デジタル表示モードの場合)という2種類の表示に対
応することができる。
【0117】以下、第4の実施の形態を更に改良した構
成について第5及び第6の実施の形態として説明する。
【0118】図8は、本発明の第5の実施の形態に係る
液晶表示装置の構成例である。
【0119】同図は、第4の実施の形態で説明した図6
の等価回路と相違する点は、図6では各表示画素に設け
られている回路選択回路300を備えていない点、液晶
表示パネル100にフルカラーの動画像表示信号とデジ
タル階調表示信号とがそれぞれ専用のデータ信号線62
a,62dによって供給されている点である。
【0120】このように、アナログ信号とデジタル信号
とを別々のデータ信号線62a,62dによってパネル
内に供給し、また各表示画素200には2本のドレイン
信号線61a,61dによってこのアナログ信号とデジ
タル信号とを別々に供給する。従って、各表示画素20
0には回路選択回路300を設ける必要がない。即ち、
第4の実施の形態において、1つの表示画素200に対
応して配置していたpチャネル型TFT310及びnチ
ャネル型TFT320を省略することができ、1表示画
素200内においてその分表示電極80を大きくでき、
又は他のTFTを設けるスペースが広くなる。
【0121】なお、データ信号線62a,62d及びサ
ンプリングスイッチSPt、ドレイン信号線(61a,
61d)が増加する。しかし、TFT310,320は
各表示画素毎に配置する必要があるため、そのTFT3
10,320の占有するスペースは、データ信号線6
2、サンプリングスイッチSPt及びドレイン信号線6
1の占有するスペースに比べてはるかに大きくなってし
まう。従って、専用のデータ信号線62でデジタル及び
アナログ信号を液晶表示パネルに供給することにより、
表示画素におけるスペースを十分に確保することができ
る。
【0122】ここで、更に、本発明の第6の実施の形態
に係る液晶表示装置の構成例について図9を参照して説
明する。
【0123】同図は、第4の実施の形態で説明した図6
の等価回路とは、データ選択回路301を構成するTF
T350を削除した点で異なっている。
【0124】図6では、TFT350は各表示画素毎に
配置されているが、これを本第6の実施の形態のように
省略すれば、表示画素内のスペースをその分確保するこ
とができ、他のTFTの配置に余裕ができる。
【0125】また、データ選択回路301のTFT35
0を削除しても、信号A及び信号Bの供給源が補助容量
700に液晶に供給する信号を充電することができる程
度の電荷供給能力を備えていれば、補助容量700を充
電しながら液晶を駆動できる。
【0126】また、上述の実施の形態ではTFT350
を省略したが、TFT350の代わりにTFT310を
省略することも可能である。TFT310を省略しても
デジタル信号の供給源が補助容量700と保持回路に供
給する信号を充電することが出きる程度の電荷供給能力
を備えていれば、デジタル信号の供給源が補助容量70
0を充電しながら保持回路にも充電できる。
【0127】更に上述の第5の実施の形態において、各
表示画素200から更に本実施の形態のように、データ
選択回路301のTFT350を省略することもでき
る。このような構成とすれば、一層1表示画素内でのス
ペースに余裕ができる。
【0128】なお、上述の実施の形態1〜6において、
1画面の全ドットスキャン期間には、対向電極電圧Vco
m及び信号A及びBの電圧も印加している場合について
示したが、本発明はそれに限定されるものではなく、こ
の期間においてもこれらの各電圧を印加しなくても良
い。消費電力を低減させるためには、印加しない方が一
層好ましい。
【0129】また、上述の実施の形態1,2、4〜6に
おいては、デジタル表示モードにおいて、1ビットのデ
ジタルデータ信号を入力した場合について説明したが、
本発明はそれに限定されるものではなく、例えば第3の
実施の形態のように、複数ビットのデジタルデータ信号
がパネルに入力される場合でも適用することが可能であ
る。そうすることにより、多階調の表示を行うことがで
きる。その際、信号保持回路及び信号選択回路内の素子
数を入力ビット数に応じた数にする必要がある。
【0130】また、上述の実施の形態1〜6において
は、静止画像は液晶表示パネルの一部に表示する場合で
も、全表示画素に静止画を表示する場合でも、動作は同
じであり、また同様の効果を奏するものである。
【0131】また、上述の実施の形態においては、反射
型液晶表示装置の場合について説明したが、1画素内で
TFT、信号保持回路、信号選択回路及び信号配線を除
く領域に表示電極80として透明電極を配置することに
より、透過型液晶表示装置にも用いることができる。ま
た、1画素内でTFT、信号保持回路、信号選択回路及
び信号配線を除く領域に透明電極を配置し、それ以外の
領域に反射型電極を配置することにより、半透過型液晶
表示装置にも用いることができる。透過型又は半透過型
液晶表示装置のいずれの場合にも、1画面を表示した後
に、ゲートドライバ50並びにドレインドライバ60及
び外付けのパネル駆動用LSI91への電圧供給を停止
することにより、その分の消費電力の低減を図ることが
できる。
【0132】更に、上述の実施の形態においては、静止
画像を液晶表示パネルの一部に表示する場合を説明した
が、本願はそれに限定されるものではなく、全表示画素
に静止画を表示することも可能であり、本願発明の特有
の効果を奏するものである。
【0133】また、本発明は、信号選択回路のトランジ
スタのいずれか一方が常に接続された状態であるととも
に、いずれかの固定電圧(信号AまたはB)を選択して
信号選択回路のトランジスタに電圧が印加されているた
め、例え上述の公報に記載の構成において、スイッチン
グトランジスタ7にリーク電流が生じたとしても、何ら
表示ムラが生じるような悪影響は及ぼすことはない。
【0134】
【発明の効果】本発明の表示装置によれば、表示装置に
静止画像を表示する場合に各ドライバ、パネル駆動用L
SIを駆動する必要が無くなり消費電力の低減が図れる
とともに、1つの表示装置でフルカラーの動画像表示
と、低消費電力の階調表示という2種類の表示に対応す
ることを可能とした表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図2】本発明の液晶表示装置のタイミングチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図4】反射型液晶表示装置の断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図7】本発明の表示装置の信号切換回路の等価回路図
である。
【図8】本発明の第5の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図9】本発明の第6の実施形態を示す液晶表示装置の
等価回路図である。
【図10】従来の液晶表示装置の等価回路図である。
【符号の説明】
10 絶縁性基板 13 ゲート 21 液晶 50 ゲートドライバ 51 ゲート信号線 60 ドレインドライバ 61 ドレイン信号線 70 TFT 80 表示電極 91 外付けLSI 100 液晶表示パネル 110,500 信号保持回路 120,600 信号選択回路 130 キャパシタ 200 表示画素 300 回路選択回路 301 データ選択回路 400 画素選択回路 700 補助容量 800 選択信号線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の一方向に配置された複数のゲー
    ト信号線と、前記ゲート線と交差する方向に配置された
    複数のドレイン信号線と、前記ゲート信号線からのゲー
    ト信号により選択されると共に前記ドレイン信号線から
    映像信号が供給される表示画素が複数配置された表示装
    置において、 前記ゲート信号線から入力される信号に応じて前記ドレ
    イン信号線からのデジタル映像信号を保持する信号保持
    回路と、該信号保持回路からの信号に応じて前記表示電
    極に供給する信号を選択する信号選択回路とを備えた第
    1の表示回路を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の表示回路に隣接して配置さ
    れ、前記ゲート信号線から入力される信号に応じて前記
    ドレイン信号線からのアナログ映像信号を保持する補助
    容量を備え、該補助容量に保持された信号を表示電極に
    供給する第2の表示回路を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 基板上の一方向に配置された複数のゲー
    ト信号線と、前記ゲート線と交差する方向に配置された
    複数のドレイン信号線と、前記ゲート信号線からのゲー
    ト信号により選択されると共に前記ドレイン信号線から
    映像信号が供給される表示画素が複数配置された表示装
    置において、 前記ゲート信号線から入力される信号に応じて前記ドレ
    イン信号線からのデジタル映像信号を保持する信号保持
    回路を備えた第1の表示回路と、前記第1の表示回路に
    隣接して配置され、前記ゲート信号線から入力される信
    号に応じて前記ドレイン信号線からのアナログ映像信号
    を保持する補助容量を備え、該補助容量に保持された信
    号を表示電極に供給する第2の表示回路とを備えたこと
    を特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の表示回路は、前記信号保持回
    路からの信号に応じて前記表示電極に供給する信号を選
    択する信号選択回路を更に備えた第1の表示回路である
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の表示回路のうちいず
    れか一方の回路を回路選択信号に応じて選択して前記ド
    レイン信号線に接続する回路選択回路を更に備えたこと
    を特徴とする請求項2〜4のうちいずれか1項に記載の
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記信号保持回路は、インバータ回路、
    又はインバータ回路及びキャパシタから成ることを特徴
    とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の表示装
    置。
  7. 【請求項7】 前記信号保持回路及び前記信号選択回路
    を備えた前記表示画素は、静止画像を表示する表示画素
    であることを特徴とする請求項1、2、4及び5のうち
    いずれか1項に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示装置は液晶表示装置であること
    を特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の
    表示装置。
JP2000385098A 1999-12-24 2000-12-19 表示装置 Expired - Fee Related JP3768097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385098A JP3768097B2 (ja) 1999-12-24 2000-12-19 表示装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36712299 1999-12-24
JP11-367122 2000-09-18
JP2000-282168 2000-09-18
JP2000282168 2000-09-18
JP2000385098A JP3768097B2 (ja) 1999-12-24 2000-12-19 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002162947A true JP2002162947A (ja) 2002-06-07
JP3768097B2 JP3768097B2 (ja) 2006-04-19

Family

ID=27341746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000385098A Expired - Fee Related JP3768097B2 (ja) 1999-12-24 2000-12-19 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3768097B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264814A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Toshiba Corp 液晶表示装置及びその駆動方法
US7389476B2 (en) 2002-08-09 2008-06-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Display including a plurality of display panels
JP2008256762A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Sony Corp 画像表示装置及び画像表示方法
JP2017116754A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社Jvcケンウッド 液晶表示装置及びその画素検査方法
JP2018037477A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 京セラディスプレイ株式会社 ドットマトリクス型表示装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101929426B1 (ko) 2011-09-07 2018-12-17 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 그 구동 방법

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264814A (ja) * 2000-03-22 2001-09-26 Toshiba Corp 液晶表示装置及びその駆動方法
JP4537526B2 (ja) * 2000-03-22 2010-09-01 東芝モバイルディスプレイ株式会社 液晶表示装置及びその駆動方法
US7389476B2 (en) 2002-08-09 2008-06-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Display including a plurality of display panels
JP2008256762A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Sony Corp 画像表示装置及び画像表示方法
US8836629B2 (en) 2007-04-02 2014-09-16 Japan Display, Inc. Image display apparatus and image display method
JP2017116754A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社Jvcケンウッド 液晶表示装置及びその画素検査方法
JP2018037477A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 京セラディスプレイ株式会社 ドットマトリクス型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3768097B2 (ja) 2006-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5019668B2 (ja) 表示装置及びその制御方法
KR100481099B1 (ko) 표시 장치
KR100462133B1 (ko) 표시 장치
US7389476B2 (en) Display including a plurality of display panels
JP2012088737A (ja) 表示装置
JP2012088736A (ja) 表示装置
US7173589B2 (en) Display device
JP3982992B2 (ja) アクティブマトリクス型表示装置
JP4115099B2 (ja) 表示装置
JP3723443B2 (ja) アクティブマトリクス型表示装置
JP3863729B2 (ja) 表示装置
JP5004386B2 (ja) 表示装置及びその駆動方法
JP3768097B2 (ja) 表示装置
JP2003177717A (ja) 表示装置
JP2012063790A (ja) 表示装置
JP3668115B2 (ja) 表示装置
JP3711006B2 (ja) 表示装置
JP2002091397A (ja) 表示装置
JP4963761B2 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051215

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060131

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees