JP2002156339A - スティックバー不良検査装置 - Google Patents

スティックバー不良検査装置

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JP2002156339A
JP2002156339A JP2000353503A JP2000353503A JP2002156339A JP 2002156339 A JP2002156339 A JP 2002156339A JP 2000353503 A JP2000353503 A JP 2000353503A JP 2000353503 A JP2000353503 A JP 2000353503A JP 2002156339 A JP2002156339 A JP 2002156339A
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Shizuo Nitta
静夫 新田
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AIYOSHI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】対象スティックバーが連続して高速に送り込ま
れた場合でも、長時間安定して検査が行うことができ、
しかも対象スティックバーにおけるささくれ、欠け、凹
凸、ひび、割れ、汚れ、幅寸法規格外等からなる不良部
分を正確に検査することができるスティックバー不良検
査装置を提供する。 【解決手段】搬送装置により対象スティックバーを搬送
し、該対象スティックバーの外観を撮像カメラにより撮
像して良否を検査する装置において、背面から対象ステ
ィックバーを投影する光源を有するウインドーと、前記
ウインドー上に保持した撮像カメラと、撮像カメラで撮
像したデータを2値化処理し、輪郭部分に出現した設定
値以上の急激に変化する個所、対象スティックバーの仮
想中心ラインからの最大、最小幅の差が設定値以上の個
所、および上記輪郭部分内部に出現した2値化データの
特異点であって、設定値以上の画素面積のある個所を、
それぞれ不良と判定する判定装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主にアイスバーと
称される氷菓子等に使用されるスティックバーの寸法、
外観上の欠陥等を検査する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した検査対象となるスティックバー
を検査する手段としては、従来、検査員の目視による検
査がほとんどであり、ようやく最近になってCCDセン
サ等の撮像カメラやその他のセンサ類を使用して、自動
的に検査することが試みられてきている。
【0003】しかしながら、上記CCDセンサ等の撮像
カメラやその他のセンサ類を使用して自動的に検査する
装置も、ほとんど対象スティックバーの外観を撮像カメ
ラにより撮像して、その厚さ、そり、曲がり等の外形検
査を行なうのみである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、対象スティ
ックバーにおけるささくれ、欠け、凹凸、ひび、割れ、
汚れ、幅寸法規格外等からなる不良部分を検査する検査
装置はほとんど存在していなかった。しかも、上述の対
象スティックバーにおけるささくれ、欠け、凹凸、ひ
び、割れ、汚れ、幅寸法規格外等からなる不良部分は、
氷菓子を製造する際に使用する段階で非常に大きな問題
となるため、これらの不良部分を備えた対象スティック
バーの検査および除去は、大変重要な課題であった。
【0005】また、従来の対象スティックバーの検査工
程においては、対象スティックバーをチェーン類を使用
して、平面を上下にした状態で搬送してきたものを、ス
クリューで起こして送り込んでいたので、チェーンとス
クリューのタイミングがずれて、対象スティックバーを
傷つけることが多く、形状不良が発生しやすかった。
【0006】さらに、従来の対象スティックバーの検査
工程においては、対象スティックバーをチェーン類を使
用して搬送していたために、その振動や、伸びのため、
センサ類の誤動作が発生し、設定どおりの検知ができな
い場合があった。また、チェーンの潤滑油が付着し、汚
れ発生の原因ともなっていた。
【0007】その上、従来のスティックバーの検査装置
においては、種々の検査工程を経て検査された対象ステ
ィックバーを、アイスバー製造装置等に供給するに際
し、さらに紫外線殺菌装置を利用して殺菌することによ
り、その後の利用に供しやすくしている。しかしなが
ら、このような紫外線殺菌装置にかける工程を別途用意
する必要があるため、コストの上昇や、スティックバー
の汚れを招きやすいという問題点があった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であって、対象スティックバーが連続して高速に送り込
まれた場合でも、支障なく長時間安定して検査が行うこ
とができ、しかも対象スティックバーにおけるささく
れ、欠け、凹凸、ひび、割れ、汚れ、幅寸法規格外等か
らなる不良部分を正確に検査することができ、なおかつ
ランニングコストの安価なスティックバー不良検査装置
の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のスティックバー不良検査装置は、搬送装置により対象
スティックバーを搬送し、該対象スティックバーの外観
を撮像カメラにより撮像して良否を検査する装置におい
て、前記対象スティックバーの背面から対象スティック
バーを投影する光源を有するウインドーと、前記ウイン
ドー上に保持した対象スティックバーを撮像する撮像カ
メラと、撮像カメラで撮像したデータを2値化処理し、
対象スティックバー周囲の輪郭の走査時に生じた、輪郭
部分に出現した設定値以上の急激に変化する個所、対象
スティックバーの仮想中心ラインからの最大、最小幅の
差が設定値以上の個所、および上記輪郭部分内部に出現
した2値化データの特異点であって、設定値以上の画素
面積のある個所を、それぞれ不良と判定する判定装置と
を備えたことを特徴とするものである。
【0010】この発明のスティックバー不良検査装置
は、上記対象スティックバー周囲の輪郭の走査時に生じ
た、輪郭部分に出現した設定値以上の急激に変化する個
所、対象スティックバーの仮想中心ラインからの最大、
最小幅の差が設定値以上の個所、および上記輪郭部分内
部に出現した2値化データの特異点であって、設定値以
上の画素面積のある個所がそれぞれ、ささくれ、欠け、
凹凸、ひび、割れ、汚れ、幅寸法規格外等からなる不良
部分であることをも特徴とするものである。
【0011】 この発明のスティックバー不良検査装置
は、上記搬送装置が、タイミングベルトからなる搬送手
段により、対象スティックバーを無振動で搬送できるよ
うにしていることをも特徴とするものである。
【0012】 この発明のスティックバー不良検査装置
は、上記搬送装置が、タイミングベルトからなる搬送手
段上に搭載した対象スティックバーを、対象スティック
バー両端を挟み込む複数の凸部を所定の間隔で水平の向
きに形成した搬送ベルトを用いて、ウインドー上を移送
するようになっていることをも特徴とするものである。
【0013】 この発明のスティックバー不良検査装置
は、上記搬送装置が、タイミングベルトからなる搬送手
段に搭載した対象スティックバーに対して、その両面を
紫外線照射する紫外線ランプを付設されていることをも
特徴とするものである。
【0014】 この発明のスティックバー不良検査装置
は、上記搬送装置により対象スティックバーを搬送し、
該対象スティックバーの外観を撮像カメラにより撮像し
て良否を検査する装置が、レーザセンサによる厚さ、そ
り、曲がり等の外形検査装置を付設されていることをも
特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明に係るスティック
バー不良検査装置の実施の形態について、アイスバーと
称される氷菓子等に使用されるスティックバーに適用し
た場合を例にとって、添付図面に基づいて説明する。図
1は装置全体の概略を示す正面図、図2はその概略平面
図、図3は撮像カメラにより撮像して良否を検査する装
置を示す正面図、図4はウインドーに対象スティックバ
ーを搭載した状態の概略平面図、図5はウインドー上で
の対象スティックバーの移送方法を示す概略平面図であ
る。
【0016】図1および図2に示すように実施例に係る
装置は、対象スティックバーの投入用テーブル1と、タ
イミングベルトよりなる第一の搬送手段2と、このタイ
ミングベルトからなる搬送手段2上に搭載した対象ステ
ィックバー22を、対象スティックバー22の両端を挟
み込む複数の凸部を所定の間隔で水平の向きに形成した
搬送ベルト44を用いて、撮像装置4のウインドー5上
を移送する移送機構3とを備えている。上記撮像装置4
および搬送ベルト44については後述する。
【0017】撮像装置4から第二の搬送手段6へ排出さ
れた対象スティックバーは、良品と不良品とを判別され
て、不良品はタイミングベルトよりなる第二の搬送手段
6上から抜き取られ、良品のみが次の工程へ送り込まれ
る。上記対象スティックバーの抜き取りは、ブロア7で
ライン上から吹き飛ばしたり、エア吸引装置で吸着して
取り除いたり、押し出しピン等を用いて突き出すことに
より、簡単に行うことができる。
【0018】次に、この搬送手段6のライン上には紫外
線ランプを備えた殺菌装置8が設置されており、ギア状
のスプロケット等を用いて殺菌装置8内の露光コンベア
上へ送り込む移送機構により、対象スティックバーが殺
菌装置8内へ送り込まれる。この殺菌装置8は、上下一
対の露光コンベア間に挟着した状態で送り込まれた対象
スティックバーの上下両面から紫外線ランプで紫外線照
射することにより、迅速に殺菌作業を行うことができ、
大腸菌や一般細菌、黄色ブドウ球菌等が99.9%殺菌
可能である。ちなみに、上記殺菌装置8の具体例として
は、対象スティックバーの搬送部分の上下におのおの3
個の紫外線ランプを設置し、上下両面から同時に約3秒
間紫外線を照射することにより、対象スティックバー表
面の殺菌を行なえばよい。
【0019】なお、上記各搬送手段2,6はそれぞれタ
イミングベルトで構成されており、振動や使用中の伸び
等の問題がほとんどないので、位置センサ等の誤動作も
なく、設定どおりの検知を行うことができる。また、対
象スティックバー22の両端を挟み込む複数の凸部を所
定の間隔で水平の向きに形成した搬送ベルト20を用い
て、対象スティックバーを撮像装置4もしくは殺菌装置
8へ送り込むので、対象スティックバーを傷つけること
がなく、しかも正確なタイミングで送り込み動作を行わ
せることができ、対象スティックバーに形状不良等を発
生させる心配がない。
【0020】殺菌装置8における殺菌が終了した対象ス
ティックバーは、排出用テーブル9上において集荷さ
れ、その後の計数や包装等の工程等へ送り出される。
【0021】上記検査用のラインとは並列に、端面バリ
取り装置や集塵装置を設置した加工用のラインを設置す
ることができる。図では、対象スティックバーの供給テ
ーブル10と、曲がった対象スティックバーを搬送中に
払い落とすスクレーバー手段11と、タイミングベルト
よりなる第三の搬送手段12と、一対の切削ドラムの周
面を当接させ、当接部分で対象スティックバーの端面を
R状に切削してバリ取り作業を行なう端面バリ取り装置
13と、端面バリ取り装置13にて排出された切削屑を
投入する集塵部14とを備えている。
【0022】上記の曲がった対象スティックバーを搬送
中に払い落とすスクレーバー手段11は、水平方向に搬
送される対象スティックバーに対し、垂直方向に回転す
る爪を備えており、その爪が曲がった対象スティックバ
ーに引っ掛かって搬送中に払い落とすのである。
【0023】なお、15は工程の端部に付加された集塵
装置であり、ブロアないしは吸引装置を利用して、上述
のようにして曲がった対象スティックバーを取り除か
れ、また対象スティックバーの端面バリ取り加工を施し
た上、最後に対象スティックバーの周囲に付着したゴミ
類を、気流を用いて完全に除去するためのものである。
【0024】以上のようにして端面バリ取り加工され、
ゴミ類を除去された対象スティックバーは、投入用テー
ブル17上に集積され、上記撮像装置4による検査や殺
菌装置8による殺菌等の工程等へ送り出される。16は
整列装置である。
【0025】次に上記撮像装置4について、図3に基い
て説明する。この発明において使用する撮像装置4は、
図3に示すように、画像を撮影するCCDセンサ等から
なる撮像カメラ21と、上記搬送手段に連結した対象ス
ティックバー22を搭載して照明を当てる、電源23を
備えたウインドー5と、撮像カメラ21に接続したCP
U搭載のコンピュータ本体24と、このコンピュータ本
体24に接続したモニター25と、ウインドー5上で対
象スティンクバー22を移動させるティーチングローダ
ー26とを備えている。27はI/Oケーブルで、CP
Uで判定された対象スティックバー22の良否判定結果
を外部に出力させたり、出力結果をフィードバックさせ
るためのものである。
【0026】上記CCDセンサ等からなる撮像カメラ2
1は、ウインドー5に映し出される対象スティックバー
22の画像をCPU23に送り込み、CPU23はその
画像データを2値化処理する。得た2値化データをもと
に、図4のようにして良否を判定する。すなわち、対象
スティックバー22の輪郭の走査時に生じた、輪郭部分
に出現した設定値以上の急激に変化する個所、例えば、
ささくれ31、欠け32、凹凸33を検出し、検出され
た場合は不良品と判定する。これは、対象スティックバ
ー22の仮想中心ライン28からの最大、最小幅の差が
設定値以上の個所であり、基準寸法からの誤差が許容範
囲内かどうかで良否を判定するものである。同様に、上
記輪郭部分の内部に出現した2値化データの特異点、例
えばひび(白く映し出される)34や割れ、汚れ(黒く
映し出される)35等を検出し、設定値以上の画素面積
のある個所をそれぞれ不良と判定するのである。もちろ
ん、対象スティックバーの仮想中心ラインからの最大、
最小幅の差が設定値以上の幅寸法規格外等からなる不良
部分が検知できるのはいうまでもない。
【0027】得られた良否判定結果は、I/Oケーブル
27を介して警告灯やプリンタ等に出力されるととも
に、不良品に対しては対象スティックバー22の抜き取
り、ラインの停止、再検査等の所定の処理が施され、良
品に対しては次の工程への送り出し作業が行なわれる。
【0028】上記ウインドー5は、対象スティックバー
22を搭載する上面ガラス板41と、所定の間隔で配置
され、電源23に接続されたLED等の光源42と、光
源42を取り付けた基板43とで構成されている。上記
光源42は赤外線を照射するものが望ましく、上記撮像
カメラ21によりクリアな画像を得ることができる。
【0029】上記ウインドー5に搭載された対象スティ
ックバー22は、ティーチングローダー26によって位
置の制御、送り出し等の走査等が精度よく行なわれる。
【0030】図5は、上記ウインドー5上において対象
スティックバー22を移送するための機構を示すもので
ある。すなわち、タイミングベルトよりなる第一の搬送
手段2および第二の搬送手段6の間に、上記撮像装置4
のウインドー5が配置されている。そして、ウインドー
5の左右両側には、上記第一の搬送手段2および第二の
搬送手段6と両側端部において重なり合う長さの、一対
の搬送ベルト44が設置されている。この搬送ベルト4
4には、対象スティックバー22両端を挟み込む複数の
凸部45が所定の間隔で水平の向きに形成されており、
凸部45間で対象スティックバー22を挟み込む状態で
搬送ベルト44を駆動することにより、対象スティック
バー22をウインドー5上で移送するようになってい
る。なお46は第一の搬送手段2および第二の搬送手段
6とウインドー5間を連結するガイドレールで、対象ス
ティックバー22をスムーズにウインドー5上に送り込
むためのものである。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、対象スティックバー
周囲の輪郭の走査時に生じた、輪郭部分に出現した設定
値以上の急激に変化する個所、対象スティックバーの仮
想中心ラインからの最大、最小幅の差が設定値以上の個
所、および上記輪郭部分内部に出現した2値化データの
特異点であって、設定値以上の画素面積のある個所等か
らなる、ささくれ、欠け、凹凸、ひび、割れ、汚れ、幅
寸法規格外等の不良部分を正確に判定することができ、
精度よく不良品を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の概略を示す正面図である。
【図2】その概略平面図である。
【図3】撮像カメラにより対象スティックバーを撮像
し、良否を検査する装置を示す正面図である。
【図4】そのウインドーに対象スティックバーを搭載し
た状態の概略平面図である。
【図5】そのウインドーに対象スティックバーを搭載し
た状態の概略平面図である。
【符号の説明】
1 投入用テーブル 2 第一の搬送手段 3 移送機構 4 撮像装置 5 ウインドー 6 第二の搬送手段 7 ブロア 8 殺菌装置 9 排出用テーブル 10 供給テーブル 11 スクレーバー手段 12 第三の搬送手段 13 端面バリ取り装置 14 集塵部 15 集塵装置 16 整列装置 17 投入用テーブル 21 撮像カメラ 22 対象スティックバー 23 電源 24 コンピュータ本体 25 モニター 26 ティーチングローダー 27 I/Oケーブル 28 仮想中心ライン 31 ささくれ 32 欠け 33 凹凸 34 ひび 35 汚れ 41 上面ガラス板 42 光源 43 基板 44 搬送ベルト 45 凸部 46 ガイドレール
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA49 AA52 BB06 BB24 CC00 DD06 FF04 GG04 GG07 GG21 JJ03 JJ26 QQ04 QQ29 SS02 TT01 TT03 2G051 AA44 AB01 AB03 BA06 BB01 CA04 CB02 DA01 DA17 EA11 EB01 EC01 ED09 3F023 AA07 AB08 BA09 BB06 BC06 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置により対象スティックバーを搬
    送し、該対象スティックバーの外観を撮像カメラにより
    撮像して良否を検査する装置において、前記対象スティ
    ックバーの背面から対象スティックバーを投影する光源
    を有するウインドーと、前記ウインドー上に保持した対
    象スティックバーを撮像する撮像カメラと、撮像カメラ
    で撮像したデータを2値化処理し、対象スティックバー
    周囲の輪郭の走査時に生じた、輪郭部分に出現した設定
    値以上の急激に変化する個所、対象スティックバーの仮
    想中心ラインからの最大、最小幅の差が設定値以上の個
    所、および上記輪郭部分内部に出現した2値化データの
    特異点であって、設定値以上の画素面積のある個所を、
    それぞれ不良と判定する判定装置とを備えたことを特徴
    とするスティックバー不良検査装置。
  2. 【請求項2】対象スティックバー周囲の輪郭の走査時に
    生じた、輪郭部分に出現した設定値以上の急激に変化す
    る個所、対象スティックバーの仮想中心ラインからの最
    大、最小幅の差が設定値以上の個所、および上記輪郭部
    分内部に出現した2値化データの特異点であって、設定
    値以上の画素面積のある個所がそれぞれ、ささくれ、欠
    け、凹凸、ひび、割れ、汚れ、幅寸法規格外等からなる
    不良部分である請求項1に記載のスティックバー不良検
    査装置。
  3. 【請求項3】 搬送装置が、タイミングベルトからなる
    搬送手段により、対象スティックバーを無振動で搬送で
    きるようにしている請求項1に記載のスティックバー不
    良検査装置。
  4. 【請求項4】 搬送装置が、タイミングベルトからなる
    搬送手段上に搭載した対象スティックバーを、対象ステ
    ィックバー両端を挟み込む複数の凸部を所定の間隔で水
    平の向きに形成した搬送ベルトを用いて、ウインドー上
    を移送するようにしている請求項1に記載のスティック
    バー不良検査装置。
  5. 【請求項5】 搬送装置が、タイミングベルトからなる
    搬送手段に搭載した対象スティックバーに対して、その
    両面を紫外線照射する紫外線ランプを付設されている請
    求項1に記載のスティックバー不良検査装置。
  6. 【請求項6】搬送装置により対象スティックバーを搬送
    し、該対象スティックバーの外観を撮像カメラにより撮
    像して良否を検査する装置が、レーザセンサによる厚
    さ、そり、曲がり等の外形検査装置を付設されている請
    求項1に記載のスティックバー不良検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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