JP2002155504A - 転圧車両 - Google Patents

転圧車両

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JP2002155504A
JP2002155504A JP2000351695A JP2000351695A JP2002155504A JP 2002155504 A JP2002155504 A JP 2002155504A JP 2000351695 A JP2000351695 A JP 2000351695A JP 2000351695 A JP2000351695 A JP 2000351695A JP 2002155504 A JP2002155504 A JP 2002155504A
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intake duct
vehicle body
air
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JP2000351695A
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Hiroshi Kikuchi
博 菊池
Takeshi Takahashi
剛 高橋
Yoshiaki Okuno
嘉朗 奥野
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Sakai Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sakai Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却効率を向上させると共に、騒音を低減す
ることが可能である転圧車両を提供する。 【解決手段】 前部車体1における内部のエンジンルー
ムRに配設されているエンジンEを、その出力軸が前方
に位置し、かつ、前記エンジンに軸着されている冷却フ
ァン32が後方に位置するように配設し、前記冷却ファ
ンに対向してラジエータ33を配設するとともに、前記
エンジンルームに連通する冷却空気の吸気ダクトD1,
D2及び前記冷却空気の排気ダクトD3を設ける構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面の転圧施工等
に使用される、防音効果に優れた転圧車両に関する。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11において、マカダム型
ローラ50は3輪のロールを有する型式の転圧車両であ
り、前部車体51を挟んで左右一対に前輪として前ロー
ル52が配設されている。このタイプは一般にアーティ
キュレート式と呼ばれ、後部車体を構成する機枠(フレ
ーム55)は連結部54を介して前部車体51に接続し
ており、後輪である後ロール53は、このフレーム55
に軸装されている。前ロール52及び後ロール53には
それぞれ走行用油圧モータ56が内蔵されている。連結
部54は、フレーム55を前部車体51に対し、左右方
向に旋回可能とする第1回転機構部57と、うねりのあ
る路面に対応させるべく、車両の前後方向の軸回りに回
動(揺動)可能とする第2回転機構部58を有してい
る。
【0003】前部車体51の内部におけるエンジンルー
ム70の略中央部には、その出力軸を後側に向けた状態
でエンジン71が配設されており、走行用油圧ポンプ7
4がエンジン71の出力軸に嵌装するかたちで取り付け
られている。エンジン71の前側には冷却ファン76が
装着されており、当該冷却ファン76の前方にラジエー
タ77が対向して配置されている。また、前部車体51
の外部後方にはエアクリーナ78が設置されている。さ
らに、前部車体51におけるマフラ79の下方には吸気
口80が、前部車体51の前面には、排気口81が、そ
れぞれ形成されている。
【0004】図12に従来の連結部54の具体的構造を
示す。前部車体51内において、当該前部車体51の後
面を形成する壁板59の下部には補強板60を介して角
鋼管からなるビーム材61が車両の幅方向に延設するよ
うに固着されている。ビーム材61には前後方向を軸と
するピン62が固着され、このピン62の前後端に軸受
63,63を介しヨーク64が回動可能に取り付けられ
ている。ヨーク64は壁板59の開口部を通って前部車
体51の外部後方に延設され、その後部には鉛直方向を
軸とするピン65が固着されており、このピン65の上
下端に軸受66,66が取り付けられている。軸受66
はそのアウタケースがフランジ部67を形成し、フレー
ム55の前面の壁板55aにボルト68にて締結固定さ
れている。図11に示すように、前部車体51とフレー
ム55との間には操向用の油圧シリンダ69が取り付け
られており、ステアリングハンドル85を操作すること
でそのシリンダロッドが伸縮し、ピン65を支軸として
フレーム55が前部車体51に対し左右方向に旋回す
る。また路面にうねりがある場合などにはヨーク64が
ピン62回りに回動することで、フレーム55が車体5
1に対し前後方向の軸回りに回動し、これにより前ロー
ル52,後ロール53が共に路面のうねりに追従するよ
うになっている。
【0005】前記マカダム型ローラ50の運転中には、
エンジン71及びラジエータ77等の発熱に対し、前部
車体51の内部における冷却空気の流れを利用して、冷
却を行っている。すなわち、冷却ファン76を回転させ
ることにより、吸気口80から前部車体51の内部に冷
却空気を吸入し、当該吸気口80から排気口81に至る
冷却空気の流れを形成させて、エンジン71及びラジエ
ータ77の順に冷却させた後に、排気口81から排出し
ている(図11における矢印が冷却空気の流れを示
す)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、建設機
械に対する騒音規制の強化と、市場での厳しい低騒音化
要求があり、その中で、冷却空気の吸気口及び排気口か
らの騒音及びエンジンの吸気音等(以下、「エンジン
音」という)などの騒音対策も重要な課題となってお
り、前記マカダム型ローラ50においても、騒音の原因
であるエンジン音が吸気口80から外部に漏出し、或い
は、ラジエータ77等のコア部を通過した後に排気口8
1から外部に漏出していることから、その対策が望まれ
ていた。それに対し、前部車体51の外部に漏出する騒
音を低減するためには、吸気口80および排気口81の
開口面積を小さくする等の対策を行う必要があるが、冷
却空気量が減少するため、ヒートバランスが崩れ、各装
置の冷却効率が低下してしまうことになり、このような
対策を行うことは難しかった。
【0007】また、前記マカダム型ローラ50の場合に
は、前部車体51の前面に大きく開口されている排気口
81から排出されるエンジン音が騒音の主原因となって
おり、排風部をダクト構造とすることにより、この騒音
を低減するための対策を行うことも考えられる。そのた
めには、前部車体51内において、エンジン71、ラジ
エータ77及び走行用油圧ポンプ74等の搭載装置を前
部車体51内の後方或いは下方にレイアウトさせ、ラジ
エータ77の前方にダクト構造を形成するための空間を
確保する必要がある。
【0008】しかし、走行用油圧ポンプ74は修理やメ
ンテナンスのためにエンジン71から単独で取り外す必
要があるが、前記したようにこの走行用油圧ポンプ74
はエンジン71の出力軸に軸装して取り付けられる構造
であることから、出力軸からの抜き代を考慮して前部車
体51の後面の壁板59との間に所定の寸法(図10に
示す符号L1)を確保しなければならず、このためにエ
ンジン71等の搭載装置全体を後方にレイアウトできな
かった。
【0009】仮に、この抜き代の問題を解消すべくエン
ジン71を逆向き、つまり、出力軸を前側にするレイア
ウトにしても、前部車体51における後方下部には、前
記連結部54(第2回転機構部58)のビーム材61、
ピン62、ヨーク64等の構成部材が配置されているた
め、冷却ファン76やラジエータ77がこれらと干渉
し、やはり、エンジン71等の搭載装置を後方寄りにレ
イアウトすることが困難となる。また、エンジン71を
下方にレイアウトさせる構成を行うことも、挟幅な前部
車体51内において、両側の走行用油圧モータ56から
延びる油圧配管とエンジン71が干渉してしまうため難
しかった。そのため、ラジエータ77の前方に余剰空間
を確保し、排風部をダクト構造とすることは困難であ
り、各装置の冷却効率の向上と、騒音の低減という双方
の要求を満たすことは非常に難しい課題であった。
【0010】本発明は、前記の各問題点を除くためにな
されたものであり、冷却効率を向上させると共に、騒音
を低減することが可能である転圧車両を提供することを
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の転圧車両は、前部車体における内部のエン
ジンルームに配設されているエンジンと、その出力軸に
嵌装されている走行用油圧ポンプと、前記走行用油圧ポ
ンプにより作動する油圧モータと、前記前部車体に軸装
されている前ロールと、前記前部車体の後方に位置する
後部車体と、前記後部車体に軸装されている後ロール
と、前記後部車体と前記前部車体との連結部と、を備え
るアーティキュレート式の転圧車両において、前記エン
ジンは出力軸が前方に位置し、かつ、前記エンジンに軸
着されている冷却ファンが後方に位置するように配設さ
れるととともに、前記冷却ファンに対向して熱交換器が
配設されており、前記エンジンルームに連通する吸気ダ
クト及び排気ダクトを有する構成とした。
【0012】ここで、前記連結部において、旋回座ベア
リングを備える構成とし、その回転紬を前後方向の軸と
して、前部車体の内部へ突出しないように旋回座ベアリ
ングを前部車体の後面の外側に配置することが、その構
造上において好適である。また、吸気ダクトは、エンジ
ンに冷却空気を送風可能な位置に設け、排気ダクトは、
熱交換器を冷却した冷却空気を前部車体の外部に排出で
きる位置に設ける必要がある。なお、前方とは、転圧車
両の運転者が通常運転を行う際の進行方向側をいう。
【0013】さらに、前記吸気ダクトは、前記前部車体
を形成するボンネットと一体であり、その内側面に沿っ
て設けられている導風路(第1吸気ダクト)から構成さ
れていてもよく、また、必要に応じて、さらに、前記前
部車体の底面部に沿って設けられている他の導風路(第
2吸気ダクト)を備えるものであってもよい。
【0014】また、前記エンジンルームにおける前記吸
気ダクトの外部に、前記エンジンに接続されているエア
クリーナが配設されている構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアーティキュ
レート式の転圧車両の実施形態を、マカダム型ローラ
M,M’を例として図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、以下の各実施形態の説明において、同一の構成要
素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略す
る。
【0016】[第1実施形態] <構成> ○前部車体及び前ロール 図1〜図4において、マカダム型ローラM(第1実施形
態)は、前部車体1の上部後方に左右一対の運転席2を
備えるとともに、前輪として、前部車体1を挟んで左右
一対に前ロール3を備えている。前部車体1は、左右両
側の側板1aと、両側板1aの後面部の壁板18と、2
枚の底板(前部底板41及び後部底板42)と、上部の
ボンネットBから構成されており、その内部にエンジン
ルームRが形成されている。また、前部車体1の上面を
閉塞するように設けられているボンネットBは、前方に
向かって漸次前部車体1の高さが低くなるように緩やか
に傾斜して形成されるとともに、前部を持ち上げること
により開閉自在となっており(図6における一点鎖線
が、ボンネットBを解放した場合を示している)、左右
の側板1aとの間にはシール46が介装されている。な
お、前記マカダム型ローラMでは、充分な前方視界を確
保するために、ボンネットBの前面部B2の高さ(図3
参照)を低く形成している
【0017】そして、構造物の壁際ぎりぎりまで転圧可
能なように、前ロール3の各外側面は、前部車体1の外
側部位(本例では運転席2に登るためのステップ4の外
側部位を指す)よりも車両幅方向に関し外側に位置して
いる。前ロール3は図2に示すように、それぞれ走行用
油圧モータ5を備えており、前部車体1の側板1aの部
位で片持ち支持されて軸装されている。
【0018】走行用油圧モータ5は、可変容量型の走行
用油圧ポンプ35からの圧油の供給を受けて作動する油
圧モータであり、運転席2回りの前後進レバー(図示せ
ず)によりコントロールケーブル等を介して走行用油圧
ポンプ35の圧油の吐出量及び流れ方向を制御すること
で、回転数及び回転方向が変わり、車両の走行速度の調
整や前後進の切り替えが行われるようになっている。後
ロール6側の走行用油圧モータ(容量は異なる)も含
め、走行用油圧ポンプ35と各走行用油圧モータ5はホ
ース等の油圧配管36(図4等)により接続され、図示
しない閉回路(HST(ハイドロスタティックトランス
ミッション)回路)をなしている。
【0019】前部車体1に対する前ロール3の片持ち支
持構造として、本形態では図2に示すように、走行用油
圧モータ5の固定部5aを前部車体1の側板1aに取り
付け、出力部5bを前ロール3内に囲設したブラケット
3aに取り付けている。
【0020】○後部車体及び連結部 後ロール6は、後部車体を構成する上面視コ字形のヨー
ク状の機枠(以降、フレーム8という)に両端支持によ
り軸装されており、前ロール3側と同様に走行用油圧モ
ータを備えている。図1(a)からも判るように、後ロ
ール6は踏み残しのないように前ロール3,3と若干の
重なり幅を有するように中央のロールとして配設されて
いる。
【0021】図2及び図3において、連結部7は、フレ
ーム8を前部車体1に対し、左右方向に旋回可能とする
第1回転機構部12と前後方向の軸回りに回動可能とす
る第2回転機構部13とを有している。本発明では一方
の第2回転機構部13を旋回座軸受(旋回座ベアリン
グ)14から構成し、前部車体1の内部へ突出しないよ
うに旋回座ベアリング14を前部車体1の後面の外側に
配置している。
【0022】図5に示すように、旋回座ベアリング14
は本形態ではラジアル玉軸受からなり、アウタケース1
5とボール16とインナケース17とから構成される。
アウタケース15は、前部車体1の後面を形成する鉛直
状の壁板18の外側において複数のボルト19により締
結固定され(場合によっては壁板18の内側においてボ
ルト19を突出させ、ナットを螺合させる態様とす
る)、インナケース17が複数のボルト20によりヨー
ク21に締結固定されている。
【0023】第1回転機構部12は従来のマカダム型ロ
ーラと略同様の構造であり、ヨーク21の後部には、上
下端がそれぞれ突出するようにピン22が鉛直状に固着
されており、このピン22の上下瑞の突出部位にそれぞ
れ軸受23が取り付けられている。軸受23はそのアウ
タケース側がそのままフランジ部24を形成しており、
このフランジ部24の部位にてフレーム8の前面の壁板
8aに複数のボルト25により締結固定されている。前
部車体1の後部底板42とフレーム8の壁板8aの下部
との間には操向用の油圧シリンダ26(図3参照)が取
り付けられており、ステアリングハンドルSを操作する
ことでそのシリンダロッドが伸縮し、前記ピン22を支
軸として前部車体1とフレーム8とが互いに旋回可能と
なるように構成されている。以上により、フレーム8は
前部車体1に対し、旋回座ベアリング14を介し前後方
向の軸回りに回動自在となっている。
【0024】従って、前部車体1とフレーム8との間の
ラジアル荷重、スラスト荷重及びモーメント荷重はいず
れも旋回座ベアリング14によって支持されることにな
り、しかも旋回座ベアリング14はその高さ(図5
(b)における左右方向の寸法をさす)が低いために、
前部車体1の壁板18とフレーム8の壁板8aとの間の
狭隘な空間に容易に収まるものである。以上のように、
前部車体1の内部へ突出しないように旋回座ベアリング
14を前部車体1の後面の外側に配置させることによ
り、従来において前部車体の内部後方に設置されていた
連結部に関する構成部材の占有スペースが空くこととな
る。本発明はこのスペースを利用してエンジンE及びラ
ジエータ33をレイアウトするとともに、出力軸(図示
せず)が前方に位置するようにしてエンジンEをエンジ
ンルームRの内部に配設し、前部車体1における壁板1
8の上部に排気ダクトD3を形成するものである。な
お、以下の説明では、エンジンEの出力軸と逆方向をエ
ンジンの前側と称する。
【0025】○エンジン及びラジエータの配置 エンジンEは、上方にピストンを内蔵するシリンダブロ
ックが、下方にクランクシャフトを内蔵するクランクケ
ースが位置するように配設されている。図3に示すよう
に、エンジンEの前側上部であって、後記第1吸気ダク
トD1及び第2吸気ダクトの外部にはエアクリーナ31
が取り付けられているとともに、エンジンEの前側(前
部車体1の後側)に冷却ファン32が取り付けられてい
る。冷却ファン32の後方には、当該冷却ファン32に
対向してラジエータ(熱交換器)33が幅方向に配置さ
れている。また前記エンジンEに接続されているマフラ
39が、後部底板42の下部に配設されている。
【0026】エンジンEの後側(前部車体1の前側)で
あり、前記エアクリーナ31の下方にはフライホイール
ハウジング34が取り付けられており、エンジンEの出
力軸はこのフライホイールハウジング34内を貫通して
前方に突出している。走行用油圧ポンプ35はこの突出
した出力軸の部位に前後方向に移動させて嵌装するかた
ちでそのケーシングがフライホイールハウジング34に
取り付けられている。
【0027】以上のように、エンジンEの出力軸を前部
車体1の前側に位置させる、すなわち走行用油圧ポンプ
35をエンジンEの後側に位置させることにより、従来
のように、前部車体1の後部の壁板18との関係におい
てエンジンEの出力軸に対する走行用油圧ポンプ35の
抜き代を考慮する必要がなくなるため、エンジンEを従
来に比べて前部車体1内の後方寄りにレイアウトできる
こととなる。勿論この後方寄りのレイアウトは、前記し
たように旋回座ベアリング14を前部車体1の後面の外
側に配置して、従来において前部車体の内部後方に設置
されていた連結部に関する構成部材の占有スペースを空
けたことで達せられるものである。
【0028】さらに、図3に示すように、エンジンEを
前ロール3の車軸3b位置よりも後方寄り、つまり側面
視においてエンジンEを走行用油圧モータ5よりも後方
寄りに配置することで、図2から判るように走行用油圧
モータ5に接続する油圧配管36(ホース37や継手3
8)との干渉を回避できるので、エンジンEを従来に比
べて下方にレイアウトできるようになる。そのため、エ
ンジンEを含め、ラジエータ33や走行用油圧ポンプ3
5等、エンジンEの付随装置も後方にレイアウトできる
分、前部車体1の前方部に開放された空間を形成するこ
とができる。従って、ボンネットBと一体として第1吸
気ダクトD1を形成することができ、かつ、エアクリー
ナ31をこの空間部に配置することができるため、大気
温度に近い吸気温度でエンジンE内に吸気できることに
なり、エンジンEの充填効率の向上に寄与する効果を得
ることができる。
【0029】○導風構造 前部車体1は、エンジンルームRと連通する冷却空気の
第1吸気ダクトD1及び第2吸気ダクトD2と、当該冷
却空気の排気ダクトD3を備えている。ボンネットBの
前面部B2(先端部)の幅方向には、所定の開口面積を
有する上部吸気口B1が形成されている。そして、ボン
ネットBの形状を利用することにより、第1吸気ダクト
D1は前記上部吸気口B1と連通するようにボンネット
Bと一体的に形成されている。すなわち、第1吸気ダク
トD1は、ボンネットBの下面における前端部から略中
間部に至る位置に設けられている仕切部材43とボンネ
ットBの間に形成されている、当該ボンネットBにおけ
る前面部B2と接続している傾斜部B3(傾斜面)の内
側面に沿って平行に設けられている導風路である。この
第1吸気ダクトD1の出口D1aはエアクリーナ31に
近接して設けられており、前記ボンネットBの前面部B
2と傾斜部B3の形状に沿って屈曲させた導風路内を通
して第1吸気ダクトD1に吸入された冷却空気が、エン
ジンEの前方上部からエンジンルームRの内部に導風さ
れるようになっている。
【0030】また、前部車体1の下部には、前部底板4
1と後部底板42により、第2吸気ダクトD2が形成さ
れており、当該第2吸気ダクトD2により、吸入された
冷却空気がエンジンEの下方からエンジンルームRに導
風されるようになっている。すなわち、後部底板42は
階段状に段差部42cを有して形成されており、その下
部42aが前ロール3の略回転中心部3bの位置となる
ように左右の側板1aに接合されており、上部42bの
終端部が壁板18に接合されている。
【0031】前部底板41は、前部車体1の前方底面部
と前面部を一体的に形成するための部材であり、垂直部
41aと水平部41bから構成されている。垂直部41
aは、倒立した略L字形状の部位であり、側板1aの前
面形状に沿って立ち上がり、さらに、90度屈曲してボ
ンネットBの先端部と当接する部位にまで設けられてお
り、前部車体1の前面部を形成している。水平部41b
は、前記垂直部41aに接続しており、側板1aの略中
間部(エンジンEの先端部)に至る位置にまで設けられ
ている水平の部位であり、前部車体1の前方底面部を形
成している。また、水平部41bは、後部底板42の下
部42aよりも上方に設けられており、当該水平部41
bと後部底板42の下部42aとの間には、高さ方向の
ずれによって開口部が形成され、この開口部が下部吸気
口44となっている。さらに、前部底板41の水平部4
1bと後部底板42の下部42aは、上面視で、所定長
さだけオーバーラップしており、水平部41bと下部4
2bと段差部42cによって囲まれた側面視略L字状に
屈曲した空間部が、第2(他)の導風路(第2吸気ダク
トD2)となっている。
【0032】なお、第1実施形態のマカダム型ローラM
では、充分な前方視界を確保するために、ボンネットB
の前面部B2の高さを低く形成しているため、第1吸気
ダクトD1の吸気口B1の断面積が小さく、かつ、導風
路の幅が狭くなっており、各装置を冷却するために充分
な吸気量を確保できない。そのため、第2吸気ダクトD
2を付随的に設ける構成としている。従って、第1吸気
ダクトD1の吸気口B1が充分な断面積を有しており、
第1吸気ダクトD1のみからエンジンルームR内に充分
な量の冷却空気を得ることができる場合には、第2吸気
ダクトD2は必ずしも設ける必要はない(後記第2実施
形態参照)。
【0033】図7に示すように、排気ダクトD3は、連
結部7の上部空間であって、前部車体1の壁板18の上
部から後方側に突出して設けられている、エンジンルー
ムRの後方と連通する箱状の導風路である。排気ダクト
D3は略錐台形状であり、正面視で左右両側面には、こ
の排気ダクトD3の出口部である、所定の開口面積を有
する排気口45が形成されている。この排気口45に
は、冷却空気を外部に排出し易いように、所定方向に導
風用のブレード48(羽根)が設けられており、ラジエ
ータ33のコア部を通過した冷却空気を、当該排気口4
5から円滑に排気することができるようになっている。
また、第1吸気ダクトD1、第2吸気ダクトD2及び排
気ダクトD3の内壁面、さらには、エンジンルームRの
所定箇所(ボンネットBの内側面全体、エンジンルーム
Rのラジエータ33より後方位置における内壁面の全域
等)には、発泡ポリウレタン等の吸音部材(排気ダクト
D3内における吸音部材47のみ図示)が貼付されてい
る。なお、吸音部材は、必要に応じて、所望の箇所に貼
付すればよいものであり、また、吸音効果が発揮される
ものであればその材質等に制限はない。
【0034】<作用>前記構成のマカダム型ローラMの
作用について、図6及び図7(a)を参照して説明す
る。前記マカダム型ローラMの運転中には、冷却ファン
32の回転により、冷却空気が上部吸気口B1及び下部
吸気口44から、それぞれエンジンルームRの内部に吸
入される。上部吸気口B1から吸入された冷却空気は、
第1吸気ダクトD1に沿って屈曲し、当該第1吸気ダク
トD1の出口部D1aで、その向きをやや下方に変え
て、エンジンEの上部から、エンジンルームRの内部に
導風される。また、下部吸気口44から第2吸気ダクト
D2に吸入された冷却空気は、その向きを上方に変え
て、エンジンEの下部から、エンジンルームRの内部に
導風される。エンジンルームRの内部に吸入された冷却
空気は、エンジンEの外側表面部を冷却し、コア部を通
過することによりラジエータ33を冷却した後に、排気
ダクトD3を介して、排気口45から前部車体1の外部
に排出される(図6及び図7(a)における矢印が冷却
空気の流れを示す)。従って、本発明のマカダム型ロー
ラMによれば、第1吸気ダクトD1及び第2吸気ダクト
D2から排気ダクトD3に至るエンジンルームRの内部
における円滑な冷却空気の流れを形成することができる
ため、エンジンE及びラジエータ33を効率的に冷却す
ることができる。
【0035】また、屈曲された導風路を有する第1吸気
ダクトD1及び第2吸気ダクトD2を設けたことから、
エンジン音の音波が屈折及び干渉等して減衰されるとと
ともに、吸音部材によるエンジン音の吸収作用によりエ
ンジン音を効果的に低減させることができる。さらに、
排気ダクトD3を設けたことによっても、エンジン音の
音波の屈折及び干渉による減衰作用と、吸音部材による
エンジン音の吸収作用等によりエンジン音を低減させる
ことができる。また、上部吸気口B1、下部吸気口44
からエンジンE及びラジエータ33に至る距離を、従来
より長く確保できるようにレイアウトしたことから、音
波の干渉作用等により、各吸気口B1,44からのエン
ジン音を低減させることができる。さらに、従来のマカ
ダム型ローラにおいて、前方車体の外部に配設していた
エアクリーナをエンジンルームRの内部に配設したこと
から、その吸気音を外部に放出しない構造とすることが
できる。よって、エンジン音等を効果的に遮音しつつ、
各装置を効率的に冷却することが可能になる。
【0036】また、第1吸気ダクトD1を、前部車体1
のボンネットBと一体であり、その内側面に沿って設け
たことにより、エンジンルームRの内部に配設されてい
る各種装置をメンテナンスするためにボンネットBを上
方に解放した場合に、第1吸気ダクトD1も上方に移動
することになる。従って、エンジンルームRの内部に固
定して吸気ダクトを設けた場合と比較して、吸気ダクト
が邪魔になることがないことから、各種装置のメンテナ
ンス作業を行う場合に支障となることがなく、メンテナ
ンス時の作業性が著しく向上する。
【0037】なお、前記マカダム型ローラMは、従来型
の機種に比較して、平均で6dB程度(音源の消音効果
は1/4)の騒音値の低下が達成され、建設省が定める
建設機械の超低騒音基準に対応できることになった。
【0038】[第2実施形態]図8に示すマカダム型ロ
ーラM’(第2実施形態)は、第1実施形態のマカダム
型ローラMと比較して、ボンネットB’の構造及び導風
構造が異なっている点以外は、略同一の構造である。す
なわち、第2実施形態のマカダム型ローラM’では、前
記マカダム型ローラMと比較して、ボンネットB’の前
面部B2’の高さを高く形成しており、吸気ダクトD
1’の吸気口B1’の開口面積を大きく確保するととも
に、その導風路幅も広く形成している。なお、吸気ダク
トD1’のその他の形状は、前記第1吸気ダクトD1と
略同一である(符号43’は仕切部材、D1a’は吸気
ダクトD1’の出口を示している)。従って、前記吸気
ダクトD1’の吸気口B1’は、吸気ダクトD1’のみ
によりエンジンルームR内に充分な量の冷却空気を得る
ことができる断面積を有していることから、前部車体
1’の下部及び前部を底板42’により形成し、前記第
2吸気ダクトD2(図3等参照)を設けない構造となっ
ている。
【0039】この構造により、吸気口B1’から吸入さ
れた冷却空気は、吸気ダクトD1’に沿って屈曲し、当
該吸気ダクトD1’の出口部D1a’で、その向きをや
や下方に変えて、エンジンEの上部からエンジンルーム
Rの内部に導風される。そして、エンジンルームRの内
部に吸入された冷却空気は、エンジンEの外側表面部を
冷却し、コア部を通過することによりラジエータ33を
冷却した後に、排気ダクトD3を介して、排気口45か
ら前部車体1の外部に排出される(図9における矢印が
冷却空気の流れを示す)。従って、第2実施形態のマカ
ダム型ローラM’によっても、第1実施形態と略同様な
効果を得ることができる。
【0040】以上、本発明について好適な実施形態を説
明したが、本発明はこれらの形態に限られることなく、
各構成要素の形状やレイアウト等についてその趣旨を逸
脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。特に、転圧
車両はマカダム型ローラに限られずに他の形式の転圧車
両についても適用可能であることは言うまでもない。ま
た、吸気ダクト及び排気ダクトの屈曲は一回のみでもよ
いが、屈曲の数が多いほど消音効果が大きいことは勿論
である。
【0041】
【発明の効果】本発明の転圧車両によれば次のような顕
著な効果が奏される。 (1)前方車体の内部において、エンジンを出力軸が前
方に位置し、かつ、前記エンジンに軸着されている冷却
ファンが後方に位置するように配設するとともに、前記
冷却ファンに対向して熱交換器を配設することにより、
前方車体に、冷却空気の吸気ダクト及び当該冷却空気の
排気ダクトの設置空間を確保することができる。このよ
うに構成して、吸気ダクト及び排気ダクトを設けること
により、エンジン音の音波を屈折、干渉等させて減衰さ
せることができるため、エンジン音を効果的に低減させ
ることができる。
【0042】(2)吸気ダクトを、前部車体のボンネッ
トと一体であり、その内側面に沿って設けられている導
風路(第1吸気ダクト)と、必要により設けられる前部
車体の底面部に沿って設けられている他の導風路(第2
吸気ダクト)とから構成することにより、防音性能を良
好に確保した上で、エンジン等の冷却に必要となる充分
な量の冷却空気を確保可能となるとともに、エンジンル
ーム内の冷却空気の流れを円滑にすることができるた
め、各装置の冷却効率を向上させることができる。
【0043】(3)従来の転圧車両において、前方車体
の外部に配設していたエアクリーをエンジンルームの内
部に配設したことから、その吸気音が外部に放出されな
いため騒音を低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したマカダム型ローラ(第1実施
形態)の外観を示した図であり、(a)は平面説明図、
(b)は側面説明図である。
【図2】前部車体の内部構造を示した場合のマカダム型
ローラ(第1実施形態)の平面説明図である。
【図3】前部車体の内部構造を示した場合のマカダム型
ローラ(第1実施形態)の側面説明図である。
【図4】前部車体の内部構造を示した場合のマカダム型
ローラ(第1実施形態)の正面説明図である。
【図5】連結部を示す図であり、(a)は平面説明図、
(b)は側面説明図である。
【図6】前部車体における冷却空気の流れを示した場合
のマカダム型ローラ(第1実施形態)の側面説明図であ
る。
【図7】排気ダクトを示す図であり、(a)は平面説明
図、(b)は正面説明図である。
【図8】前部車体の内部構造を示した場合のマカダム型
ローラ(第2実施形態)の側面説明図である。
【図9】前部車体における冷却空気の流れを示した場合
のマカダム型ローラ(第2実施形態)の側面説明図であ
る。
【図10】従来のマカダム型ローラの平面説明図であ
る。
【図11】従来のマカダム型ローラの側面説明図であ
る。
【図12】従来の連結部の構造を示す側面説明図であ
る。
【符号の説明】
M,M’ マカダム型ローラ E エンジン D1 第1吸気ダクト(導風路) D1’ 吸気ダクト D2 第2吸気ダクト(他の導風路) D3 排気ダクト B ボンネット B1 上部吸気口 B1’ 吸気口 R エンジンルーム 1,1’ 前部車体 3 前ロール 5 走行用油圧モータ 6 後ロール 7 連結部 8 フレーム(機枠) 12 第1回転機構部 13 第2回転機構部 14 旋回座ベアリング 31 エアクリーナ 32 冷却ファン 33 ラジエータ(熱交換器) 35 走行用油圧ポンプ 41 前部底板 42 後部底板 43,43’ 仕切部材 44 下部吸気口 45 排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 嘉朗 埼玉県北葛飾郡栗橋町大字高柳2626 酒井 重工業株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2D052 AC01 AD02 AD11 AD17 BB03 BB10 CA00 3D035 CA19 CA25 DA04 3D038 AA01 AA05 AB09 AC02 AC11 AC12 AC14 AC23 BA01 BA12 BB09 BC01 BC15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部車体における内部のエンジンルーム
    に配設されているエンジンと、その出力軸に嵌装されて
    いる走行用油圧ポンプと、前記走行用油圧ポンプにより
    作動する油圧モータと、前記前部車体に軸装されている
    前ロールと、前記前部車体の後方に位置する後部車体
    と、前記後部車体に軸装されている後ロールと、 前記後部車体と前記前部車体との連結部と、を備えるア
    ーティキュレート式の転圧車両において、 前記エンジンは出力軸が前方に位置し、かつ、前記エン
    ジンに軸着されている冷却ファンが後方に位置するよう
    に配設されるととともに、前記冷却ファンに対向して熱
    交換器が配設されており、 前記エンジンルームに連通する、冷却風の吸気ダクト及
    び前記冷却風の排気ダクトを有することを特徴とする転
    圧車両。
  2. 【請求項2】 前記吸気ダクトは、前記前部車体を形成
    するボンネットと一体であり、その内側面に沿って設け
    られている導風路から構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の転圧車両。
  3. 【請求項3】 前記吸気ダクトは、前記導風路と、前記
    前部車体の底面部に沿って設けられている他の導風路と
    から構成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    転圧車両。
  4. 【請求項4】 前記エンジンルームにおける前記吸気ダ
    クトの外部に、前記エンジンに接続されているエアクリ
    ーナが配設されていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載の転圧車両。
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