JP2002153085A - 2次元位置決め装置 - Google Patents

2次元位置決め装置

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JP2002153085A JP2000342761A JP2000342761A JP2002153085A JP 2002153085 A JP2002153085 A JP 2002153085A JP 2000342761 A JP2000342761 A JP 2000342761A JP 2000342761 A JP2000342761 A JP 2000342761A JP 2002153085 A JP2002153085 A JP 2002153085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライダ部がプラテン溝に対してヨーイング
方向に傾いている場合であっても、ユーザの手作業によ
らずモータ部を自動的に正常な姿勢に復帰させてサーボ
制御することができる2次元位置決め装置を提供する。 【解決手段】 2次元位置決め装置は、XY方向に延在
する複数のプラテン溝10aを有するステージ1と、プ
ラテン溝10aに対向するモータ部20を有するスライ
ダ部40と、スライダ部40に搭載され該スライダ部4
0の移動時の姿勢を光反射に基づいて検出する光計測部
(31〜33)と、ステージ1上でスライダ部40をX
Y方向に移動制御する制御ドライバ50と、面接触した
状態のスライダ部40を正規の姿勢に矯正するX軸スト
ッパ11とを備える。制御ドライバ50は、作動開始時
に、スライダ部40をX軸ストッパ11に向けて移動さ
せて面接触させた後、光計測部(31〜33)で検出さ
れるスライダ部40の姿勢の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ干渉計等の
光計測部を備えXY方向に移動可能なスライダ部を有す
る2次元位置決め装置に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の2次元位置決め装置にお
けるステージを示す平面図である。ステージ1はプラテ
ン部10を有しており、このプラテン部10には、X、
Y方向のそれぞれに、モータコアの歯部ピッチに対応す
る間隔でプラテン溝10a(図中のXY方向に延在する
黒の直線で示す)が形成されている。プラテン部10に
おける図の右方には、X方向に移動するスライダ部をそ
の異常走行時に停止させるためのX軸ストッパ11が配
設され、プラテン部10における図の下方には、Y方向
に移動するスライダ部をその異常走行時に停止させるた
めのY軸ストッパ12が配設されている。
【0003】また、X軸ストッパ11に隣接して、レー
ザ干渉計30のレーザ光を反射するX軸平面ミラー13
が配設され、Y軸ストッパ12に隣接して、レーザ干渉
計30のレーザ光を反射するY軸平面ミラー14が配設
されている。X軸平面ミラー13及びY軸平面ミラー1
4は、プラテン部10の溝に対して平行又は直角になる
ように取り付けられている。
【0004】X軸ストッパ11の近傍にはOTXセンサ
15が配設され、このOTXセンサ15は、スライダ部
40(図4参照)がX軸平面ミラー13に接近するとオ
ンするように構成される。また、Y軸平面ミラー14の
近傍にはOTYセンサ16が配設され、このOTYセン
サ16は、スライダ部40がY軸平面ミラー14に接近
するとオンするように構成される。これらOTXセンサ
15及びOTYセンサ16は、原点復帰時に使用され
る。
【0005】X軸平面ミラー13におけるX軸ストッパ
11の一端部に対応する位置には、OTYセンサ16の
センサ光を反射する反射板18が、また、Y軸平面ミラ
ー14におけるY軸ストッパ12の一端部に対応する位
置には、OTXセンサ15のセンサ光を反射する反射板
17がそれぞれ配設されている。OTXセンサ15及び
OTYセンサ16はそれぞれ、スライダ部40がセンサ
光を遮ったときに信号がオンとなる。
【0006】図4は、プラテン部10上をXY方向に移
動するスライダ部40を示す模式図である。スライダ部
40は、プラテン部10と対向する側に設けられたモー
タ部20と、モータ部20上に搭載されたレーザ干渉計
30とを備えている。
【0007】図5は、モータ部20の構成を示す模式図
である。モータ部20は、プラテン部10との対向面
に、X1モータコア21、X2モータコア25、Y1モ
ータコア23、及びY2モータコア24の計4個を、モ
ータ部20の中心に関して点対称の位置となるように備
えている。X1モータコア21及びX2モータコア25
はそれぞれ、X方向(図5の上下方向)に相互に所定の
間隔をあけて延在する歯部を有する。また、Y1モータ
コア23及びY2モータコア24はそれぞれ、Y方向
(図5の左右方向)に相互に所定の間隔をあけて延在す
る歯部を有する。図中の各モータコア21、23、2
4、25における白い部分がモータの歯部先を示し、灰
色の部分が谷部を示している。
【0008】図6は、3軸レーザ干渉計30の構造を示
す模式図である。レーザ干渉計30は、3つのレーザ干
渉計31〜33を有している。Y軸レーザ干渉計33に
対して、X1軸レーザ干渉計31とX2軸レーザ干渉計
32とが直交する方向を向いて配置されている。レーザ
干渉計30はモータ部20に固定されており、レーザ干
渉計30の光軸とモータコアの各歯部とが直角をなすよ
うに配置される。
【0009】このようにして組付けられたスライダ部4
0を、プラテン部10上に、モータコア21、23、2
4、25の各歯部と、プラテン溝10aとが斜めに交差
しないようにして載せる。この状態で、エアベリング
(図示せず)によってスライダ部40を空気浮上させ、
モータコア21、23、24、25のそれぞれに一定の
電流を供給する。これにより、スライダ部40は、Y軸
レーザ干渉計33の光軸がY軸平面ミラー14に対して
ほぼ直角に当たる姿勢で静止する。また、X1軸レーザ
干渉計31及びX2軸レーザ干渉計32の各光軸は、X
軸平面ミラー13とほぼ直角に当たる姿勢になる。
【0010】従って、レーザ干渉計30から出射された
各レーザ光は、各平面ミラー13、14で反射されてレ
ーザ干渉計31〜33の内の対応する干渉計に戻るの
で、モータ部20の変位が測定でき、その測定結果を用
いることにより位置決め制御を実行できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の2
次元位置決め装置では、モータコア21、23、24、
25の各歯部と、プラテン部10のプラテン溝10aと
が斜めに交差してヨーイング方向に傾いた状態からで
は、エアベアリングでスライダ部40を空気浮上させて
各モータコア21、23、24、25に一定電流を供給
しても、レーザ干渉計30からのレーザ光の各光軸が、
各平面ミラー13、14に対して直角とはならない。
【0012】この状態では、レーザ干渉計30における
各レーザ干渉計31〜33にレーザ光が適正に戻らなく
なり光パワーが低下するるため、モータ部20の変位を
計測することができず、位置決め制御を行うことができ
ない。また、たとえモータ部20の変位が計測できたと
しても、モータコア21、23、24、25の各歯部と
プラテン溝10aとが斜めになっているため、本来備え
ている良好な推力を得ることはできない。
【0013】現状では、上記のような場合、スライダ部
40を空気浮上させた状態で、ユーザが手動で姿勢を正
常状態に戻す作業を行っているが、この作業は、応用装
置によっては安全上許されない場合もある。また、スラ
イダ部40の角度は、かなり正確に合わせる必要がある
ため、手作業で行うユーザとって大きな負担となってい
る。
【0014】また、正常運転を続けているかぎり、モー
タコア21、23、24、25の各歯部とプラテン溝1
0aとが斜めに交差した状態で停止することはないが、
例えば、スライダ部40の高速移動中に停電になった場
合に、スライダ部40が斜めになった状態でプラテン部
10に張り付くこともある。
【0015】本発明は、上記したような従来の技術が有
する問題点を解決するためになされたものであり、スラ
イダ部がプラテン溝に対してヨーイング方向に傾いてい
る場合であっても、ユーザの手作業によらずモータ部を
自動的に正常な姿勢に復帰させてサーボ制御を行うこと
ができ、安全性を高め、異常発生時のユーザの負担を軽
減できる2次元位置決め装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の2次元位置決め装置は、XY方向に延在す
る複数のプラテン溝を有するステージと、プラテン溝に
対向するモータ部を有するスライダ部と、スライダ部に
搭載され該スライダ部の移動時の姿勢を光反射に基づい
て検出する光計測部と、ステージ上でスライダ部をXY
方向に移動制御する制御部と、面接触した状態のスライ
ダ部を正規の姿勢に矯正するストッパとを備えた2次元
位置決め装置であって、制御部が、作動開始時に、スラ
イダ部をストッパに向けて移動させて面接触させた後、
光計測部で検出されるスライダ部の姿勢の良否を判定す
ることを特徴とする2次元位置決め装置を提供する。
【0017】本発明の2次元位置決め装置では、ストッ
パの取り付け角度の調整と制御シーケンスの変更によ
り、モータ部が自走できる程度の傾きであれば、人手を
介さずにモータ部の姿勢を正規の状態にすることができ
る。これにより、スライダ部がプラテン溝に対してヨー
イング方向に傾いている場合であっても、ユーザの手作
業によらずモータ部を自動的に正常な姿勢に復帰させて
サーボ制御を行うことができ、安全性を高め、異常発生
時のユーザの負担を軽減することができる。
【0018】具体的には、モータ部が、プラテン溝との
対向面に該対向面の中心に関して一方向回りに配設され
た、X方向と平行な歯部を有する第1のX方向モータコ
ア、Y方向と平行な歯部を有する第1のY方向モータコ
ア、X方向と平行な歯部を有する第2のX方向モータコ
ア、及び、Y方向と平行な歯部を有する第2のY方向モ
ータコアを備え、制御部が、第1及び第2のY方向モー
タコアには同時に同じ電流信号を供給し、第1及び第2
のX方向モータコアには同時又は個別に電流信号を供給
可能に構成される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図
1は、本実施形態例に係る2次元位置決め装置の全体構
成を示す平面図である。
【0020】本実施形態例に係る2次元位置決め装置で
は、図4に示したものと同様のスライダ部40が、ステ
ージ1上に所定の状態で載せられている。スライダ部4
0は、ケーブル61によって接続された制御ドライバ5
0の制御を受けて作動する。
【0021】制御ドライバ50は、図5に示したモータ
部20におけるX1モータコア21と、X2モータコア
25と、Y1モータコア23及びY2モータコア24と
の3組に対する電流(正弦波電流)信号の供給をそれぞ
れ独立に制御できるように構成されている。ケーブル6
1には、3組のモータコア20、21、23+24をそ
れぞれに駆動する正弦波電流や、図6に示した3軸レー
ザ干渉計30の検出信号が流れる。
【0022】制御ドライバ50は、図6に示したX1軸
レーザ干渉計31、X2軸レーザ干渉計32、及びY軸
レーザ干渉計33にレーザ光が適正に戻ってきているか
否かを、光パワーの強度で判定する。
【0023】プラテン部10における図の右方には、X
軸平面ミラー13がY方向と平行に配設され、プラテン
部10における図の下方には、Y軸平面ミラー14がX
方向と平行に配設されている。X軸平面ミラー13は、
レーザ干渉計30に搭載されたX1軸レーザ干渉計31
及びX2軸レーザ干渉計32からのレーザ光を反射す
る。また、Y軸平面ミラー14は、Y軸レーザ干渉計3
3からのレーザ光を反射する。Y軸レーザ干渉計33か
らのレーザ光の光軸は、Y1モータコア23及びY2モ
ータコア24の各歯部に対して直角になるように固定さ
れている。
【0024】X軸平面ミラー13のプラテン部10側に
は、X軸平面ミラー13と同等の長さを有し該X軸平面
ミラー13の延在方向に沿うX軸ストッパ11が配設さ
れ、Y軸平面ミラー14のプラテン部10側には、Y軸
平面ミラー14と同等の長さを有し該Y軸平面ミラー1
4の延在方向に沿うY軸ストッパ12が配設されてい
る。
【0025】X軸ストッパ11は、X方向に移動するス
ライダ部40を停止させる機能とともに、面接触した際
のスライダ部40を正規の姿勢に矯正する機能を有する
ため、その位置及び角度が厳密に設定されている。ま
た、Y軸ストッパ12は、Y方向に移動するスライダ部
を停止させる機能を有する。なお、スライダ部40に対
する姿勢矯正機能を、X軸ストッパ11に代えて、Y軸
ストッパ12に持たせることも可能である。
【0026】また、X軸平面ミラー13及びX軸ストッ
パ11の図の上端部近傍にはOTXセンサ15が配設さ
れており、このOTXセンサ15は、スライダ部40が
X軸平面ミラー13に接近した際にオンとなる。Y軸平
面ミラー14及びY軸ストッパ12の図の左端部近傍に
はOTYセンサ16が配設されており、このOTYセン
サ16は、スライダ部40がY軸平面ミラー14に接近
した際にオンとなる。これらセンサ15、16の各出力
信号は、制御ドライバ50に入力される。
【0027】X軸平面ミラー13におけるX軸ストッパ
11の一端部に対応する位置には、OTYセンサ16の
センサ光を反射する反射板18が、また、Y軸平面ミラ
ー14におけるY軸ストッパ12の一端部に対応する位
置には、OTXセンサ15のセンサ光を反射する反射板
17がそれぞれ配設されている。
【0028】更に、制御ドライバ50とスライダ部40
との間には電磁弁62が配設されている。この電磁弁6
2は、エアベリングのオン/オフ制御に使用され、制御
ドライバ50によってコントロールされる。
【0029】本実施形態例に係る2次元位置決め装置で
は、上記スライダ部40及びステージ1に対し、制御ド
ライバ50によって図2の制御シーケンスを行う。すな
わち、作動開始時には、ステップS1で、全てのモータ
コア21、23、24、25に電流信号を供給した後、
電磁弁62をオンして、スライダ部40をプラテン部1
0上で浮上させる。
【0030】次いで、ステップS2において、スライダ
部40をX方向に移動させてOTXセンサ15の近傍で
位置決めし、更に、スライダ部40をY方向に移動させ
てOTYセンサ16の近傍で位置決めする。この際、自
走できないほどスライダ部40が傾斜し、或いは、OT
Xセンサ15、OTYセンサ16及び電磁弁62が故障
している等の場合には、タイムオーバーにより異常終了
となる。
【0031】更に、ステップS3で、スライダ部40と
Y軸平面ミラー14との間隔が規定の距離になるように
スライダ部40をY方向に移動させ、引き続き、ステッ
プS4で、Y軸平面ミラー14からのレーザ光の戻り光
に異常があるか否かを判定する。
【0032】ステップS4での判定の結果、戻り光に異
常がある場合は、ステップS5に進んで、Y1モータコ
ア23及びY2モータコア24への電流を0にし、X1
モータコア21及びX2モータコア25に電流信号を供
給して、スライダ部40をX軸ストッパ11に突き当て
て姿勢を矯正し、戻り光が正常になるかどうか、規定の
送り量を移動させてスライダ部40を停止させ、その
後、ステップS6に進む。
【0033】一方、ステップS4の判定の結果、戻り光
に異常が無い場合は、ステップS10にジャンプして、
X1モータコア21及びX2モータコア25の双方に異
なる電流信号を与えてスライダ部40を回転させ、戻り
光が正常である回転範囲を検出してその中心に角度決め
し、正常と判定して処理を終了する。
【0034】また、ステップS6では、スライダ部40
を少し戻して、モータコア21、23、24、25の全
てに電流を供給し、引き続き、ステップS7で、戻り光
が正常であるか否かを判定する。この結果、戻り光が正
常であれば、OTXセンサ15の近傍までスライダ部4
0を戻し、戻り光が正常でなければ、更にステップS9
で、再試行回数がオーバーするまでステップS5からの
処理を繰り返す。再試行回数がオーバーすれば、異常判
定して処理を終了する。
【0035】本実施形態例に係る2次元位置決め装置に
よると、X1モータコア21及びX2モータコア25へ
の電流信号を独立に制御してスライダ部40を回転さ
せ、この回転時の戻り光をチェックすることで姿勢を確
認しつつ、スライダ部40の姿勢を正常に保つことがで
きる。スライダ部40が自走できる範囲の傾きであれ
ば、図2に示す制御シーケンスにより正常な姿勢に復帰
させることができる。
【0036】以上のように、本実施形態例では、X軸ス
トッパ11の取り付け角度の調整と、制御ドライバ50
による制御シーケンスを変更したことにより、スライダ
部40がプラテン溝10aに対してヨーイング方向に傾
いている場合でも、モータ部20が自走できれば手動に
よらず、自動で正常な姿勢に復帰させてサーボ制御を行
うことができる。これにより、異常発生時のユーザ負担
が軽減できるとともに、安全性を向上させることができ
る。
【0037】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の2次元位置決め装置は、上
記実施形態例の構成にのみ限定されるものでなく、上記
実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した2次
元位置決め装置も、本発明の範囲に含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スライ
ダ部がプラテン溝に対してヨーイング方向に傾いている
場合でもモータ部を自走させ、ユーザの手作業によらず
モータ部を自動的に正常な姿勢に復帰させてサーボ制御
を行うことができ、安全性を向上させ、異常発生時のユ
ーザの負担を軽減できる2次元位置決め装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例に係る2次元位置決め装置の全体
構成を示す平面図である。
【図2】本実施形態例に係る平面モータ置の制御シーケ
ンスを示すフローチャートである。
【図3】従来の2次元位置決め装置におけるステージを
示す平面図である。
【図4】プラテン部上をXY方向に移動するスライダ部
を示す模式図である。
【図5】モータ部の構成を示す模式図である。
【図6】3軸レーザ干渉計の構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ステージ 10 プラテン部 10a プラテン溝 11 X軸ストッパ 12 Y軸ストッパ 13 X軸平面ミラー 14 Y軸平面ミラー 15 OTXセンサ 16 OTYセンサ 17、18 反射板 20 モータ部 21 X1モータコア 23 Y1モータコア 24 Y2モータコア 25 X2モータコア 30 3軸レーザ干渉計 31 X1軸レーザ干渉計 32 X2軸レーザ干渉計 33 Y軸レーザ干渉計 40 スライダ部 50 制御ドライバ 62 電磁弁
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 CC25 DD03 DD19 FF55 GG04 JJ22 LL62 5H001 AA00 AB12 AD00 5H303 AA30 BB02 BB09 BB12 BB14 CC10 DD10 FF01 FF08 GG02 GG13 HH01 QQ06 5H540 AA10 BA10 BB07 EE09 FA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】XY方向に延在する複数のプラテン溝を有
    するステージと、プラテン溝に対向するモータ部を有す
    るスライダ部と、スライダ部に搭載され該スライダ部の
    移動時の姿勢を光反射に基づいて検出する光計測部と、
    ステージ上でスライダ部をXY方向に移動制御する制御
    部と、面接触した状態のスライダ部を正規の姿勢に矯正
    するストッパとを備えた2次元位置決め装置であって、 制御部が、作動開始時に、スライダ部をストッパに向け
    て移動させて面接触させた後、光計測部で検出されるス
    ライダ部の姿勢の良否を判定することを特徴とする2次
    元位置決め装置。
  2. 【請求項2】モータ部が、プラテン溝との対向面に該対
    向面の中心に関して一方向回りに配設された、X方向と
    平行な歯部を有する第1のX方向モータコア、Y方向と
    平行な歯部を有する第1のY方向モータコア、X方向と
    平行な歯部を有する第2のX方向モータコア、及び、Y
    方向と平行な歯部を有する第2のY方向モータコアを備
    え、 制御部が、第1及び第2のY方向モータコアには同時に
    同じ電流信号を供給し、第1及び第2のX方向モータコ
    アには同時又は個別に電流信号を供給可能に構成されて
    いる、請求項1に記載の2次元位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107514986A (zh) * 2017-10-11 2017-12-26 重庆建设工业(集团)有限责任公司 一种基于气浮平台的位移传感器校准装置

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CN107514986A (zh) * 2017-10-11 2017-12-26 重庆建设工业(集团)有限责任公司 一种基于气浮平台的位移传感器校准装置

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