JP2002149346A - タッチパネルおよび画面入力型表示装置 - Google Patents

タッチパネルおよび画面入力型表示装置

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JP2002149346A
JP2002149346A JP2000345323A JP2000345323A JP2002149346A JP 2002149346 A JP2002149346 A JP 2002149346A JP 2000345323 A JP2000345323 A JP 2000345323A JP 2000345323 A JP2000345323 A JP 2000345323A JP 2002149346 A JP2002149346 A JP 2002149346A
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Japan
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upper substrate
input
liquid crystal
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JP2000345323A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Imayama
寛隆 今山
Kazunari Takemoto
一成 竹元
Teruji Saitou
輝児 齋藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力領域におけるニュートンリングの発現を防
止して視認性を向上させ、かつ快適な操作感を損なうこ
とのないタッチパネルを提供する。 【解決手段】軟質フィルム部材の内面の入力領域に上抵
抗膜11を形成した上基板4Aと、硬質板の内面の入力
領域に下抵抗膜12を形成した下基板4Bとを入力領域
ARを周回するシール領域SLで貼り合わせてなるタッ
チパネルの上基板4Aと下基板4Bの入力領域ARの対
向間隙に、押圧入力操作時以外は対向間隙を所定値に保
ち、上基板4A側の押圧入力操作で変形して上基板4A
を下基板4Bに接触させる如く変形する複数の柱状スペ
ーサ100を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押圧入力操作によ
る抵抗変化で入力座標を検知するタッチパネルと、この
タッチパネルを用いた画面入力型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン、あるいは携帯端末、その他の
情報機器のモニターの表示デバイスとして、液晶表示装
置が広く用いられている。液晶表示装置は液晶パネルに
生成した画像に照明光を照射し、その透過光または反射
光を表示面側に出射させることで可視化するものであ
る。
【0003】一般に、この種の液晶表示装置は、画素選
択電極等を有する一対の基板の貼り合わせ間隙に液晶層
を挟持した液晶パネルを用い、選択された画素部分の液
晶分子の配向状態を変化させることで画像を生成する。
生成された画像は、それ自体では可視状態にないため、
外部から光を与えて液晶パネルを照射し、その透過光あ
るいは反射光を観察するように構成される。
【0004】近年、この種の液晶表示装置を表示手段と
し、その画面(液晶表示装置を構成する液晶パネルの表
示面側)に積み重ねて当該画面から各種の情報を押圧操
作で入力するタッチパネルを備えた情報端末が広く使用
されるようになった。
【0005】タッチパネルには、その動作原理から種々
の方式があるが、その中で最もポピュラーなものが抵抗
変化量で入力座標を検知する方式、所謂アナログ抵抗膜
方式である。
【0006】このアナログ抵抗膜方式のタッチパネル
は、情報入力側である一方の基板を透明なプラスチック
シートなどの軟質フィルムで構成し、他方の基板をガラ
スを好適とする透明な硬質基板で構成し、2枚の透明基
板の対向面(内面)のそれぞれに抵抗膜を備え、上記一
方の基板側から印加される押圧入力操作で接触した各基
板の抵抗膜と出力端子間の抵抗値で2次元の座標値を検
出するものである。
【0007】図12はタッチパネル付きの表示装置の一
例である画面入力型液晶表示装置の概略構成例を説明す
る模式断面図である。この画面入力型液晶表示装置は、
液晶パネル1の上にタッチパネル4を積層して構成され
る。図示の画面入力型液晶表示装置は、液晶表示装置1
とタッチパネル4の間に補助光源装置3を構成する導光
板2を介挿しているが、液晶パネルの表示画面側に補助
光源装置3を設置したもの、あるいは補助光源装置3を
有しないものも商品化されている。なお、図中、3Aは
補助光源装置3を構成するランプ、3Bは同じくランプ
反射シートである。このランプ3Aとしては発光ダイオ
ードや冷陰極蛍光管(線状ランプ)が用いられる。
【0008】図13は図12におけるタッチパネルの要
部構成と押圧入力操作時の状態を説明する模式断面図で
ある。図中、符号4Aは透明フィルムシートからなる上
基板、4Bはガラス板からなる下基板である。これら2
枚の基板4Aと4Bの内面には、それぞれ上抵抗膜1
1、下抵抗膜12が被着形成されている。
【0009】また、下基板4Bに形成した下抵抗膜12
の入力領域には、非入力操作状態では上下の抵抗膜1
1、12が接触するのを回避するための絶縁材からなる
ドットスペーサ90が形成されている。このドットスペ
ーサ90はペン先の大きさにもよるが、通常は1〜2m
mの間隔で配置され、その高さ(上基板方向のサイズ、
以下同様)は5μm程度の極く微小な突起状に、所定の
開孔を有するマスクを介した印刷あるいは感光樹脂のホ
トリソグラフィー技法等で形成される。
【0010】各抵抗膜のそれぞれは、タッチパネルの最
外周に位置するシール領域SLにおいて印刷等で形成さ
れた上配線55と下電極56に電気的に接続されてお
り、これら上配線55と下電極56が図示しない引き出
し線で外部の設けた座標認識回路に接続されている。
【0011】上基板4Aと下基板4Bは、上配線55と
下電極56の部分をカバーするようにシール剤(接着剤
または接着シート)80を用いて接着されている。
【0012】このシール領域SLの内側には、不動作領
域NRを介して入力領域ARが位置している。不動作領
域NRは押圧入力操作時に不感帯となる部分であり、入
力手段であるペンの押圧で上基板4Aが下基板4B方向
に撓んだ際に生じる入力無効空間に相当する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような構成とした
従来のタッチパネルでは、PETフィルムなどのプラス
チックシートで構成された上基板4Aが環境変化で下基
板4Bに接近するように撓むことがある。特に、PET
フィルムは吸湿性があるため、環境湿度の上昇で伸び易
く、自重により下側基板に接近するように撓み易い。撓
んだ上基板4Aの内面は下基板4Bに形成したドットス
ペーサ90に当接して全体として下基板4B側に凸とな
る。
【0014】図14はタッチパネルを入力領域方向から
見た平面図である。前記図13で説明した上基板4Aの
垂下が生じると、図14に模式的に示したように、タッ
チパネル4の入力領域20にニュートンリング(同心円
状の干渉縞)NWが出現する。ニュートンリングNWは
上下の基板の間隙が約50μm以下となると顕著に発現
することが知られている。
【0015】このようなニュートンリングNWが入力領
域に発現すると例えば図13で説明した液晶表示装置に
表示される画像の視認性が劣化し、製品としての品質評
価を低下させてしまう。
【0016】これを回避するためにドットスペーサ90
の高さを大きくすることも考えられる。しかし、ドット
スペーサ90の高さを大きくすると入力時にペン先がド
ットスペーサ90を乗り越える時の断続的な反力が大き
くなって快適な操作感(筆記感)が損なわれてしまう。
したがって、ドットスペーサ90の高さを大きくするこ
とのみでは上記のニュートンリングNWの発現は解消さ
れるものの、タッチパネルとしての快適筆記感は減殺さ
れてしまう。
【0017】本発明の第1の目的は、快適な操作感を損
なうことなく、入力領域におけるニュートンリングの発
現を防止したタッチパネルを提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、入力領域におけるニ
ュートンリングNWの発現がなく、快適な操作感を備え
たタッチパネルを用いた画面入力型表示装置を提供する
ことにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の代表的な構成として、軟質フィルム部
材の内面の入力領域に上抵抗膜を形成した上基板と、硬
質板の内面の入力領域に下抵抗膜を形成した下基板とを
入力領域を周回するシール領域で貼り合わせてなるタッ
チパネルの上基板と下基板の入力領域の対向間隙に、押
圧入力操作時以外は上記対向間隙を所定値に保ち、上記
上基板側の押圧入力操作で変形して上記上基板を上記下
基板に接触させる如く変形する複数の柱状スペーサを配
置する。
【0020】また、他の構成として、下基板または上基
板の一方または双方に上記柱状スペーサを形成すると共
に、当該柱状スペーサの高さより低いドットスペーサを
配置する。
【0021】さらに、他の構成として、上下の基板の間
の中央部部にのみ複数の柱状スペーサを配置し、あるい
は中央部分を含む入力領域の全域あるいは上記柱状スペ
ーサを配置した中央部分を除いて当該柱状スペーサの高
さより低いドットスペーサを配置する。
【0022】このような構成としたことにより、上基板
は柱状スペーサで下基板に対して所定の間隔が保持され
るため、前記したニュートンリングの発現は防止され、
快適な操作感を備えたタッチパネルが得られる。
【0023】上記第2の目的を達成するための本発明の
代表的な構成として、一対の基板の間に液晶層を挟持し
た液晶パネルの上に積み重ねるタッチパネルを、軟質フ
ィルム部材の内面の入力領域に上抵抗膜を形成した上基
板と、硬質板の内面の入力領域に下抵抗膜を形成した下
基板とを入力領域を周回するシール領域で貼り合わせて
構成し、下基板と下基板の入力領域の対向間隙に、押圧
入力操作時以外は対向間隙を所定値に保ち、上基板側の
押圧入力操作で変形して上基板を下基板に接触させる如
く変形する複数の柱状スペーサを具備した。
【0024】また、上記第2の目的を達成するために、
タッチパネルの下基板または上基板の一方または双方に
柱状スペーサの高さより低いドットスペーサを配置し
た。
【0025】さらに、上記第2の目的を達成するため
に、上記複数の柱状スペーサをタッチパネルの入力領域
の中央部分にのみ配置した。
【0026】上記第2の目的を達成するための他の構成
として、液晶パネルとタッチパネルの間に、または液晶
パネルの背面に導光板と線状ランプあるいは発光ダイオ
ードからなる補助光源装置を設置した。
【0027】このような構成としたことにより、上基板
は柱状スペーサで下基板に対して所定の間隔が保持され
るため、前記したニュートンリングの発現は防止され、
快適な操作感を備えた画面入力型表示装置が得られる。
【0028】また、液晶パネルは、所謂単純マトリクス
型、アクティブマトリクス型、その他の既知の形式の液
晶パネルを用いることができ、さらに反射型に限らず、
透過型の液晶表示装置にも適用できる。
【0029】なお、本発明の画面入力型表示装置に用い
る表示装置は、液晶表示装置に限るものではなく、プラ
ズマパネルや電場発光パネルなどのフラットタイプ、あ
るいは陰極線管でもよいことは言うまでもない。
【0030】本発明は上記の各構成および後述する実施
例の構成に限るものではなく、上基板と下基板の間の容
量変化やその他の電気量の変化で座標を検出する方式、
あるいはデジタル方式のタッチパネルにも同様に適用で
きるものであり、本発明の技術思想を逸脱することなく
種々の変形が可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、抵抗変化を検出するアナログ方式を例とした実施例
を参照して詳細に説明する。
【0032】図1は本発明によるタッチパネルの第1実
施例の要部構成を模式的に説明する断面図であり、
(a)は非入力操作時、(b)は入力操作時の状態を示
す。
【0033】ポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルムの上基板4Aとガラスからなる下基板4Bの内面
には、それぞれインジウムチンオキサイド(ITO)の
上抵抗膜11、下抵抗膜12が被着形成されている。
【0034】各抵抗膜11および12のそれぞれはタッ
チパネルの最外周に位置するシール領域SLにおいて印
刷等で形成された上配線55と下電極56に電気的に接
続されており、これら上配線55と下電極56が図示し
ない引き出し線で外部の設けた座標認識回路に接続され
ている。
【0035】上基板4Aと下基板4Bは、上配線55と
下電極56の部分をカバーするようにシール剤(接着剤
または接着シート)80を用いて接着されている。
【0036】図14で説明したものと同様に、このシー
ル領域SLの内側には、不動作領域NRを介して入力領
域ARが位置している。不動作領域NRは押圧入力操作
時に不感帯となる部分であり、入力手段であるペンの押
圧で上基板4Aが下基板4B方向に撓んだ際に生じる入
力無効空間に相当する。
【0037】下基板4Bに形成した下抵抗膜12の入力
領域ARには、非入力操作状態(定常状態)では下基板
4Bに対して上基板4Aを所定の間隔(ここでは、50
μm以上)に保持する柱状スペーサ100が複数配置さ
れている。
【0038】本実施例では、柱状スペーサ100はシリ
コンゴム、あるいはEPDゴムで構成され、下側基板4
Bにおける直径が10〜50μmの円錐形であり、下基
板4Bに感光樹脂を用いたフォトリソグラフィー技法で
形成してある。
【0039】そして、柱状スペーサ100の入り間隔は
1〜2mm、あるいはそれ以上でよく、ペン先560に
よる押圧入力操作で上基板4Aの内面に形成した上抵抗
膜11が下基板4Bの内面に形成した下抵抗膜12に接
触できる間隔とされている。また、柱状スペーサ100
の配置は規則的に限らず、ランダムでもよく、さらに入
力領域ARの中央部分のみに配置したり、あるいは中央
部分での配置密度を周辺部より高くするような構成とす
ることもできる。
【0040】ペン先560による押圧入力操作がなされ
たとき、柱状スペーサ100は図1の(b)に模式的に
示したように、その先端が上抵抗膜11の表面を滑って
撓屈し、ペン先の直下にある上抵抗膜11が下抵抗膜1
2に接触して入力位置の検知がなされる。押圧入力操作
時のペン先の圧力、すなわち筆圧の平均は100〜20
0gとされているので、柱状スペーサ100はこの筆圧
によって図1の(b)に示したように、容易に変形する
硬さを有し、かつペン先を上基板4Aから離して押圧を
除去したときには即座に図1の(b)に示した元の状態
に復帰する柔軟性を有する。
【0041】本実施例の構成により、上基板4Aが環境
変化で下基板4Bに接近するように撓むことによるニュ
ートンリングの発生を阻止することができ、快適な操作
感を備えたタッチパネルを得ることができる。
【0042】図2は本発明によるタッチパネルの第2実
施例の要部構成を模式的に説明する断面図であり、図1
の(b)に相当する入力操作時の状態を示す。
【0043】前記実施例では、図1(b)に示したよう
に、柱状スペーサ100は前記実施例と同様の材料と製
法で形成され、その先端(上基板4A側)が上抵抗膜1
1の表面をすべって撓屈する。
【0044】本実施例では、柱状スペーサ100の先端
と上基板の間滑り抵抗が大きく、両者がほぼ固定された
状態で形成してあり、ペン先560の押圧入力操作でそ
の中間部が湾曲して撓屈する。
【0045】本実施例の構成により、上基板4Aが環境
変化で下基板4Bに接近するように撓むことによるニュ
ートンリングの発生を阻止することができ、快適な操作
感を備えたタッチパネルを得ることができる。
【0046】なお、図1の(b)のような撓屈と図2の
ような撓屈の組合せで柱状スペーサ100が撓屈して上
抵抗膜11と下抵抗膜12の接触がなされる場合もあ
る。
【0047】図3は本発明によるタッチパネルの第3実
施例の要部構成を模式的に説明する断面図であり、
(a)は非入力操作時、(b)は入力操作時の状態を示
す。図1と同一符号は同一機能部分に対応し、90はド
ットスペーサである。
【0048】本実施例では、下基板4Bの内面に前記図
14で説明したものと同様のドットスペーサ90が複数
配置されており、その一部のドットスペーサの代わり
に、図1あるいは図2で説明したものと同様の柱状スペ
ーサ100を配置したものである。ドットスペーサ90
および柱状スペーサ100の間の配置間隔は前記実施例
と同様に1〜2mmでよい。なお、柱状スペーサ100
の配置間隔はそれより大きくしてもよいし、柱状スペー
サ100に隣接するドットスペーサ90は柱状スペーサ
100に対して2mm以上離して配置してもよい。ま
た、柱状スペーサ100は、入力領域の全面に均等に、
あるいはランダムに配置される。
【0049】本実施例の構成により、上基板4Aが環境
変化で下基板4Bに接近するように撓むことによるニュ
ートンリングの発生を阻止することができ、快適な操作
感を備えたタッチパネルを得ることができる。
【0050】図4は本発明によるタッチパネルの第4実
施例を模式的に説明する平面図である。図4において、
符号4はタッチパネル、29は入力領域、図3と同一符
号は同一機能部分に対応する。
【0051】本実施例は図3で説明した柱状スペーサ1
00を入力領域ARの中央部にのみ配置したものであ
る。柱状スペーサ100は上基板4Aが下基板4B側に
垂下するのを阻止する機能を有するものであることか
ら、垂下量の大きい入力領域ARの中央部分に柱状スペ
ーサ100を配置した。特に、入力領域の面積が小さい
小型のタッチパネルでは、この実施例の構成で本発明の
目的を充分に果たすことができる。
【0052】本実施例の構成により、上基板4Aが環境
変化で下基板4Bに接近するように撓むことによるニュ
ートンリングの発生を阻止することができ、快適な操作
感を備えたタッチパネルを得ることができる。
【0053】図5は本発明のタッチパネルに用いる柱状
スペーサの他の形状を説明する模式図である。上基板4
Aと下基板4Bの間隙に配置する柱状スペーサ100
は、ペン入力による押圧で容易に撓屈し、かつ当該ペン
入力による押圧が除去されたときに即座に元の形状に復
帰する機能をもつものであればよい。
【0054】このような機能を持つものとして、図5の
(a)〜(f)に示した形状の柱状スペーサが採用可能
である。図5の(a)は図1〜図4の実施例で説明した
ものと同様の円錐状体である。図5の(b)は円柱状
体、図5の(c)は上基板側の端部(先端)に丸みをも
ち、側壁に膨潤形状をもつ略切頭円錐形状体、図5の
(d)はスプリングコイル状体、図5の(e)は略茶筅
形状体、図5の(f)は略円筒櫛形状体である。
【0055】図5の(d)〜(f)に示した柱状スペー
サは、予め当該形状に部品として形成したものを下側基
板4Bの内面に接着あるいは植設する。また、図5
(f)の変形例として、ファイバー状体を埋め込んで植
設して柱状スペーサとしてもよい。この他にも、ペン入
力による撓屈と復帰特性をもつ他の形状の柱状スペーサ
を採用できる。
【0056】次に、本発明によるタッチパネルの他の構
成部分の詳細について2、3の具体例を用いて説明す
る。
【0057】図6は本発明によるアナログ抵抗膜方式の
タッチパネルの全体構成の一例を説明する展開斜視図で
ある。前記各実施例でも説明したように、このタッチパ
ネルは2枚の透明基板で構成されている。上基板4Aは
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを好適
とする軟質フィルムの内面にインジウムチンオキサイド
(ITO)を好適とする抵抗膜11を全面ベタで成膜し
てある。
【0058】同様に、下基板4Bはガラスを好適とする
硬質基板の内面にITOを好適とする抵抗膜22を全面
ベタで成膜してある。
【0059】さらに、上基板4Aの上抵抗膜11の一方
の平行辺対には当該抵抗膜11と電気的に接続した配線
55が形成され、外部回路(座標検出回路)との接続部
である上配線(インターフェース部)55’に端子を形
成してある。また、他方の平行辺対には上抵抗膜11と
電気的に絶縁された下側接続部53、54が形成され、
それぞれが配線部55に引き回されて端子を形成してあ
る。
【0060】下基板4Bの下抵抗膜12の上記下側接続
部53、54と対応する位置に電極56が形成されてい
る。上基板4Aと貼り合わせたときに上基板4Aの下側
接続部53、54の接続点T1 、T3 と下基板の電極5
6の接続点T2 、T4 との間に銀ペーストを好適とする
導電性材で電気的に接続される。なお、下側接続部5
3、54と電極56は抵抗膜と同一材料で構成するのが
製造工程の容易性から好ましいが、これらを抵抗膜とは
別個の材料で形成してもよいことは言うまでもない。
【0061】このようにして、上下の基板に形成した抵
抗膜11、12で2次元座標を形成し、押圧点(入力
点)の座標値(x,y)→(x:X座標値、y:Y座標
値)を外部回路で検出する。
【0062】次に、上記したタッチパネルを用いた本発
明による画面入力型表示装置の実施例を説明する。以下
では表示装置に液晶パネルを用い、液晶パネルに形成さ
れた電子潜像を可視化するための補助照明装置を設置し
たものを例としているが、この補助照明装置は省略でき
る。
【0063】図7は本発明による画面入力型表示装置の
第1実施例の構成を説明する展開斜視図である。1は反
射型の液晶パネルで、1Aは上基板、1Bは下基板、1
Cは偏光板、1Dは反射板である。なお、この実施例で
は、下基板を透明板として、その背面に反射板を設置し
た構成としたが、下側基板の内面に反射処理を施したも
のとすることもできる。その場合は、反射板1Dは不要
である。
【0064】符号2は補助光源装置を構成するアクリル
板等からなる導光板、3は補助光源装置、3Aは線状ラ
ンプ(線状蛍光灯あるいは発光ダイオードアレイからな
る線状光源、以下、単にランプと言う))、3Bはラン
プ反射シート、4はタッチパネル、4Aは軟質のフィル
ムシート(上基板)、4Bはガラスあるいはアクリル等
の硬質基板(下基板、本実施例ではガラス板)である。
【0065】そして、液晶パネル1の上に例えば1.5
mm厚のアクリル製の導光板2とランプ3Aと反射シー
ト3Bからなる補助光源装置3を積層し、さらにその上
にタッチパネル4を積層する。液晶パネル1は図示した
ような反射型に限らず、半透過型を用いることもでき
る。
【0066】導光板2の上面すなわちタッチパネル4側
には光拡散用のマイクロプリズム状、スリット状または
ドット状の凹凸あるいは印刷(本実施例では、ドット状
印刷)5を有し、補助光源装置3を構成するランプ3A
は2.0mm径の冷陰極蛍光管を用いたが、小型かつ低
消費電力性を向上するためには、さらに小径の冷陰極蛍
光管を用いることが望ましい。。
【0067】図8は本発明による画面入力型液晶表示装
置の第1実施例における補助光源装置の動作を説明する
図7のA−A線に沿った断面図である。補助光源装置3
を構成する導光板2のタッチパネル4側表面にドット状
の印刷5を有し、図中に矢印で示したように、ランプ3
Aからの光を液晶パネル1方向に反射させると共に、液
晶パネル1から反射した光をタッチパネル4を透過させ
て表示面側に出射させる。
【0068】これら液晶パネル、補助光源装置およびタ
ッチパネルは、それぞれ両面テープで端部を接着して一
体化するのが好適であるが、他の固定手段、例えば機械
的な抑え枠、あるいは接着剤を用いてもよい。
【0069】なお、補助光源装置は常時点灯でもよい
が、消費電力を抑制する必要のある、所謂PDA、ある
いはノートパソコン等の可搬型情報機器に搭載する場合
は、必要に応じて点灯するように構成することができ
る。
【0070】本実施例により、タッチパネルの上基板が
環境変化で下基板に接近するように撓むことによるニュ
ートンリングの発生を阻止し、快適な操作感を備えたタ
ッチパネル付きの画面入力型表示装置を得ることができ
る。
【0071】図9は本発明による画面入力型液晶表示装
置の第2実施例を説明する模式断面図である。本実施例
では透過型の液晶パネル1と補助光源装置、所謂バック
ライト3を備えている。透過型の液晶パネル1の背面に
バックライト3を積層して、液晶パネル1を透過するバ
ックライト3からの照明光を液晶パネル1に形成した画
像で変調し、これを液晶パネル1の表面側に出射するこ
とによって画像を可視化する。
【0072】この液晶パネル1の表示面側(画面側)
に、前記した本発明によるタッチパネル4を積層し、液
晶パネル1の表示面から情報を入力する。
【0073】すなわち、この画面入力型表示装置は、2
枚の透明基板1A,1Bの間に液晶層を挟持し、その表
面側と背面側に偏光板1Cを設けた液晶パネル1の背面
に、略々矩形の透明な導光板2と導光板2の一縁に沿っ
て設置したランプ3Aとランプ反射シート3Bを有する
補助光源装置3を設け、この照明光源3からの光を導光
板2に伝播させる途上で液晶パネル方向に経路偏向して
液晶パネル1を背面から照明する構成としている。ま
た、導光板1の背面にはドット印刷5等が形成され、液
晶パネルの全域で均一な輝度を得るようになっている。
【0074】導光板2のさらに背面側には、導光板2か
ら背面に出射した光を全反射させて液晶パネル1側に戻
す反射板110が設置されている。
【0075】このような補助光源装置すなわちバックラ
イト3は、光拡散フィルム12、あるいはプリズム板
(図示せず)等の光量分布補正部材を介して液晶パネル
1に積層して透過型の液晶表示装置が構成される。
【0076】図10は本発明によるタッチパネルと液晶
パネルとを積み重ねた画面入力型表示装置の実際の構成
例を説明する5面図である。すなわち、同図(a)は液
晶パネル1(上ケース18と下ケース19で構成される
筐体内に収納されている)の上にフントライトを構成す
る導光板2を積層し、その上にさらにタッチパネル4を
積層して液晶表示装置を構成している。
【0077】この画面入力型液晶表示装置の表示領域は
符号15で示し、タッチパネル4の入力領域(AR)は
符号20で示してある。
【0078】液晶パネル1は、内部に液晶パネルおよび
駆動回路を収納して上ケース18に形成した爪21とフ
ック22を下ケース19に係合させて筐体を構成する。
フロントライトは導光板2の一辺に沿ってランプ3A
(ランプ反射シート3Bの内部にある)を配置してな
り、導光板2に重ねてタッチパネル4を積層してある。
タッチパネル4の信号ケーブル、ランプ3Bの電源ケー
ブルは図示を省略してある。
【0079】また、符号23はホストコンピュータ側と
接続するためのインターフェースコネクタを示す。
【0080】図11は本発明による画面入力型表示装置
を実装した電子機器の一例としての携帯型情報端末の構
成例を説明する斜視図であり、前記図10で説明したタ
ッチパネルと液晶パネルを組み合わせたものである。
【0081】この携帯型情報端末(PDA)はホストコ
ンピュータ500やバッテリー520を収納し、表面に
キーボード490を備えた本体部470と、画面入力型
表示装置460やフロントライト用のインバータ540
を実装した表示部480で構成されている。
【0082】本体部470には接続ケーブル610を介
して携帯電話機600が接続できるようになっており、
遠隔地との間で通信が可能となっている。
【0083】表示部480の画面入力型表示装置460
とホストコンピュータ470との間はインターフェース
ケーブル530で接続されている。
【0084】また、表示部480の一部にはペンホルダ
570が設けてあり、ここに入力ペン560が収納され
る。
【0085】この画面入力型液晶表示装置は、キーボー
ド490を使用した情報の入力と入力ペン560でタッ
チパネルの表面を押圧したり、なぞり、あるいは記入で
種々の情報を入力したり、あるいは液晶パネルに表示さ
れた情報の選択、処理機能の選択、その他の各種操作を
可能としてある。
【0086】なお、この種の携帯型情報端末(PDA)
の形状や構造は図示したものに限るものではなく、この
他に多様な形状、構造および機能を具備したものが考え
られる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タッチパネルを構成する上基板が環境変化で下基板に接
近するように撓むことによるニュートンリングの発生を
阻止することができ、快適な操作感を備えたタッチパネ
ルを提供できる。
【0088】また、このタッチパネルを用いた視認性の
高い画面入力型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタッチパネルの第1実施例の要部
構成を模式的に説明する断面図である。
【図2】本発明によるタッチパネルの第2実施例の要部
構成を模式的に説明する断面図である。
【図3】本発明によるタッチパネルの第3実施例の要部
構成を模式的に説明する断面図である。
【図4】本発明によるタッチパネルの第4実施例を模式
的に説明する平面図である。
【図5】本発明のタッチパネルに用いる柱状スペーサの
他の形状を説明する模式図である。
【図6】本発明によるアナログ抵抗膜方式のタッチパネ
ルの全体構成の一例を説明する展開斜視図である。
【図7】本発明による画面入力型表示装置の第1実施例
の構成を説明する展開斜視図である。
【図8】本発明による画面入力型液晶表示装置の第1実
施例における補助光源装置の動作を説明する図7のA−
A線に沿った断面図である。
【図9】本発明による画面入力型液晶表示装置の第2実
施例を説明する模式断面図である。
【図10】本発明によるタッチパネルと液晶パネルとを
積み重ねた画面入力型表示装置の実際の構成例を説明す
る5面図である。
【図11】本発明による画面入力型表示装置を実装した
電子機器の一例としての携帯型情報端末の構成例を説明
する斜視図である。
【図12】タッチパネル付きの表示装置の一例である画
面入力型液晶表示装置の概略構成例を説明する模式断面
図である。
【図13】図12におけるタッチパネルの要部構成と押
圧入力操作時の状態を説明する模式断面図である。
【図14】タッチパネルを入力領域方向から見た平面図
である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 導光板 3 補助光源装置 4 タッチパネル 4A 上基板 4B 下基板 11 上抵抗膜 12 下抵抗膜 55 配線 56 電極 80 接着剤 90 ドットスペーサ 100 柱状スペーサ。
フロントページの続き (72)発明者 竹元 一成 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 (72)発明者 齋藤 輝児 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA18 QA16 TA17 TA18 TA20 5B068 AA05 AA22 AA32 BB06 BC07 BC10 5B087 AA09 AC09 CC02 CC12 CC18 CC37 5G006 AA01 AZ01 BB07 CB08 CB09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟質フィルム部材の内面の入力領域に上抵
    抗膜を形成した上基板と、硬質板の内面の入力領域に下
    抵抗膜を形成した下基板とを上記入力領域を周回するシ
    ール領域で貼り合わせ、上記入力領域内で上記上基板側
    から下基板側に押圧入力操作することによる上記上抵抗
    膜と下抵抗膜の接触位置を2次元座標値とした検知出力
    を得るタッチパネルであって、 上記上基板と上記下基板の入力領域の対向間隙に、上記
    押圧入力操作時以外は上記対向間隙を所定値に保ち、上
    記上基板側の押圧入力操作で変形して上記上基板を上記
    下基板に接触させる如く変形する複数の柱状スペーサを
    配置したことを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】前記下基板または上基板の一方または双方
    に前記柱状スペーサの高さより低いドットスペーサとを
    配置したことを特徴とする請求項1記載のタッチパネ
    ル。
  3. 【請求項3】前記複数の柱状スペーサを前記入力領域の
    中央部分にのみ配置したことを特徴とする請求項1また
    は2記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】一対の基板の間に液晶層を挟持した液晶パ
    ネルと、この液晶パネルの画面に重ねて層配置したタッ
    チパネルを備えた画面入力型液晶表示装置であって、 上記タッチパネルは、軟質フィルム部材の内面の入力領
    域に上抵抗膜を形成した上基板と、硬質板の内面の入力
    領域に下抵抗膜を形成した下基板とを上記入力領域を周
    回するシール領域で貼り合わせて上記入力領域内で上記
    上基板側から下基板側に押圧入力操作することによる上
    記上抵抗膜と下抵抗膜の接触位置を2次元座標値とした
    検知出力を得る如く構成され、 上記下基板と上記下基板の入力領域の対向間隙に、押圧
    入力操作時以外は上記対向間隙を所定値に保ち、上記上
    基板側の押圧入力操作で変形して上記上基板を上記下基
    板に接触させる如く変形する複数の柱状スペーサを具備
    することを特徴とする画面入力型表示装置。
  5. 【請求項5】前記タッチパネルの前記下基板または上基
    板の一方または双方に前記柱状スペーサの高さより低い
    ドットスペーサを有することを特徴とする請求項4記載
    の画面入力型表示装置。
  6. 【請求項6】前記タッチパネルの前記複数の柱状スペー
    サを前記入力領域の中央部分にのみ配置したことを特徴
    とする請求項4または5記載の画面入力型表示装置。
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