JP2002147990A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2002147990A
JP2002147990A JP2000341818A JP2000341818A JP2002147990A JP 2002147990 A JP2002147990 A JP 2002147990A JP 2000341818 A JP2000341818 A JP 2000341818A JP 2000341818 A JP2000341818 A JP 2000341818A JP 2002147990 A JP2002147990 A JP 2002147990A
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JP
Japan
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tank
refrigerant
heat exchanger
tanks
tubes
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JP2000341818A
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English (en)
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Kunihiko Nishishita
邦彦 西下
Mutsumi Fukushima
睦 福島
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0202Header boxes having their inner space divided by partitions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/053Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
    • F28D1/0535Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
    • F28D1/05366Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
    • F28D1/05391Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits combined with a particular flow pattern, e.g. multi-row multi-stage radiators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両タンク型熱交換器について、冷媒の偏流を
少なくし、どのチューブの通風方向の冷媒流路に対して
もほぼ均等に熱交換媒体を流して熱交換率の向上を図る
とことができるようにする。 【解決手段】 タンク6,7と、タンク6,7の双方に
接続して当該タンク6と7との間を連通するチューブ
2,3と、チューブ2,3と交互に複数段積層されるフ
ィン4と、タンク6に設けられた冷媒の出入口部18,
19とを有し、前記タンク6,7の双方の内部がそれぞ
れ積層方向に延びる仕切り部14により仕切られて、通
風方向に並設された2つの画室15,16又は21,2
2を備えた構成の両タンク型熱交換器1のタンク6につ
いて、その積層方向の一方側端部位に冷媒移動部23を
設け、この冷媒移動部23のみにおいて画室15,16
間の冷媒の移動を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両用空
調装置の冷凍サイクルに蒸発器として利用され、チュー
ブとタンクとが別体に形成される両タンク型の熱交換器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現行の4パス方式の両タンク型の熱交換
器としては、図10に示されるように、タンク100
が、積層方向に延びる2つのタンクブロック101,1
02に区画されていると共に、タンク103が、通風方
向に延びる2つのタンクブロック104,105に区画
され、冷媒が出入りする側となるタンクブロック104
は、冷媒の入口部106と連接したタンクブロック10
4Aと、冷媒の出口部107と連通したタンクブロック
104Bとに区画されたものが一般的である。
【0003】そして、このような構成の熱交換器の構成
によれば、冷媒のフローは、タンクブロック104Aか
らチューブを介してタンクブロック101へ流れる第1
のパス(図10上(1))、タンクブロック101から
チューブを介してタンクブロック105へ流れる第2の
パス(図10上(2))、タンクブロック105内を通
風方向上流側に移動した後、当該タンクブロック105
からチューブを介してタンクブロック102へ流れる第
3のパス(図10上(3))、タンクブロック102内
を積層方向に移動した後、当該タンクブロック102か
らチューブを介してタンクブロック104Bへ流れる第
4のパス(図10上(4))を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな熱交換器の冷媒のフローにおいて、第2のパスから
第3のパスに移行する際に、タンクブロック105の全
ての部位において冷媒の通風方向への移動を許容したの
では、チューブを流れる冷媒量に偏りを生じ、チューブ
間を通過する空気に対する熱交換率が低下する不具合が
ある。
【0005】その一方で、出願人のこれまでの試験の結
果、タンクの積層方向端側のみにおいて、冷媒を通風方
向に隣接するタンクブロックに移動させるようにした場
合には、通風方向上流の画室と通風方向下流側の画室と
において、冷媒の分布が均等に流れやすいことが判明し
ている。また、複数のチューブに一体に形成されたタン
クを積層方向させてタンクブロックを形成する場合に
は、タンクブロックの側方に凹凸が生じ、タンクブロッ
ク内を冷媒が積層方向に流れる際にこの凹凸が流路抵抗
となり、タンクの積層方向端側のみにおいて冷媒を通風
方向に隣接するタンクブロックに移動させる構成として
も、その冷媒分布の均一化を十分達成することができな
いと考える。
【0006】そこで、この発明においては、前記試験結
果に基づき、かつタンクの側方に凹凸が生ずるのを防止
することにより、冷媒の偏流を抑制し、どのチューブの
通風方向の冷媒流路に対してもほぼ均等に熱交換媒体を
流して温度分布を良好にすることができる熱交換器を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明に係
る熱交換器は、2つのタンクと、これらのタンクの双方
に接続して当該タンク間を連通する複数のチューブと、
これらのチューブと交互に複数段積層されるフィンと、
前記タンクの一方又は双方に設けられた冷媒の出入口部
とを有し、前記タンクの双方の内部がそれぞれ積層方向
に延びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設さ
れた画室を備えている熱交換器において、前記タンクの
一方は、その積層方向の一方側端部位に、前記隣接する
画室間の冷媒の通風方向の移動を可能とする冷媒移動部
を設けたことを特徴とする(請求項1)。
【0008】このような構成にすることによって、各タ
ンクは通風方向に延びる仕切り部により通風方向に並設
された2つの画室に分割されて通風方向への冷媒の移動
が規制されていると共に、タンクの一方について積層方
向の一方側端部位に隣接する画室間を連通する冷媒移動
部を設け、冷媒をその冷媒移動部のみにおいて集中的に
通風方向に移動させた後これまでの方向とは反対方向に
移動させることが可能となるので、少なくとも通風方向
に隣接する画室間で冷媒の分布に偏りが生じがたくな
り、温度分布を良好にすることが可能となる。また、こ
の熱交換器は、タンクとチューブとが別体の構成である
ため、タンクは押出し成形等で成形することができるこ
とから、複数のタンクを積層方向に連接する場合と異な
りタンクの側方側に凹凸が形成されるのを防止すること
ができるので、各画室内を積層方向に冷媒が移動する場
合にも通路抵抗を減退させることができ、冷媒の分配の
均一化をより良好にすることができる。さらにまた、タ
ンクとチューブとが別体の構成であるため、タンクの積
層方向の寸法等、形状の自由度が大きくなるので、冷媒
移動部をタンクと一体に形成することができ、これによ
り、冷媒移動部をタンクと別部材で形成する場合とは異
なり、接合部位から冷媒の漏洩が生ずる危険性がなくな
り、製造コストも削減される。
【0009】特に、上記熱交換器のうち2パス方式のも
のとしては、第1のタンク及び第2のタンクと、この第
1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記第1
のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチューブ
と、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィン
と、前記第1のタンクに設けられた冷媒の出入口部とを
有し、前記第1及び第2のタンクの内部が積層方向に延
びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設された
2つの画室を備えている熱交換器において、前記第1の
タンクの積層方向側の一方側端部位に前記冷媒の出入口
部を形成すると共に、前記第2のタンクの前記出入口部
が形成された側と反対側端部位に、前記隣接する画室間
の冷媒の通風方向の移動を可能とした冷媒移動部を設け
たものが挙げられる(請求項2)。
【0010】また、上記熱交換器のうち4パス方式のも
のとしては、第1のタンク及び第2のタンクと、この第
1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記第1
のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチューブ
と、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィン
と、前記第1のタンクに設けられた冷媒の出入口部とを
有し、前記第1及び第2のタンクの内部が積層方向に延
びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設された
2つの画室を備えていると共に、前記第1のタンクの画
室を、通風方向に延びる仕切り部により2つに分割して
いる熱交換器において、前記第1のタンクの積層方向側
の一方側端部位に前記冷媒の出入口部を形成すると共
に、この第1のタンクの前記出入口部が形成された側と
反対側端部位に前記隣接する画室間の冷媒の通風方向の
移動を可能とした冷媒移動部を設けたものが挙げられる
(請求項3)。
【0011】更にまた、上記熱交換器のうち3パス方式
のものとしては、第1のタンク及び第2のタンクと、こ
の第1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記
第1のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチュー
ブと、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィ
ンと、前記第1のタンクに設けられた冷媒の入口部と、
前記第2のタンクに設けられた冷媒の出口部とを有し、
前記タンクの双方の内部がそれぞれ積層方向に延びる仕
切り部により仕切られて、通風方向に並設された2つの
画室を備えていると共に、前記第1のタンクの冷媒の入
口部と連通する画室を、通風方向に延びる仕切り部によ
り2つに分割している熱交換器において、前記第1のタ
ンクの積層方向側の一方側端部位に前記冷媒の入口部を
形成し、前記第2のタンクの積層方向側の一方側端部位
に前記冷媒の出口部を形成すると共に、この第1のタン
クの前記出入口部が形成された側と反対側端部位に前記
隣接する画室間の冷媒の通風方向の移動を可能とした冷
媒移動部を設けたものが挙げられる(請求項4)。
【0012】そして、出願人のこれまでの試験の結果、
上述した構成の熱交換器の性能をより効率良く導き出す
ためには、前記冷媒移動部の通風方向から見た冷媒流路
面積は、前記画室の積層方向側から見た冷媒流路流路面
積に対する比率が100%以下40%以上の範囲内(請
求項5)とするのが良いことが判明している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0014】図1及び図2に示される熱交換器1は、例
えば車両に用いられる両タンク型の積層型エバポレータ
であり、通風方向に並設されたチューブ2,3と、この
チューブ2,3と交互に複数段積層されたコルゲート状
のフィン4と、積層方向の両側に配されるエンドプレー
ト5,5と、前記チューブ2,3の長手方向一端に設け
られたタンク6と、このタンク6とは反対側の一端に設
けられたタンク7とで構成された4パス方式のものであ
る。
【0015】このうち、チューブ2,3は、例えば一枚
のブレージングシートをロールホーミング又はプレス加
工により複数段に折り曲げて形成されることにより、内
部に冷媒流路を有するもので、その長手方向の両端側に
タンク挿入部9が形成されており、前記タンク6,7に
当該挿入部9を挿着させることにより、タンク6とタン
ク7とを連通させるようになっている。尚、前記チュー
ブ2,3には冷媒の攪拌性を良くするために、インナー
フィンが収められる構成としても、内側面に複数のビー
ドを形成するようにしても良い。
【0016】これに対し、タンク6,7は、前記チュー
ブ2,3と接続するための接続孔10が形成されるると
共に通風方向に沿った側が開口したアルミニウム合金製
の筒状体11と、この筒状体11の開口を閉塞する閉塞
部材12又は13とで構成されたもので、筒状体11は
例えば押出し成形により形成されている。尚、閉塞部材
13は、筒状体11の後述する冷媒移動部23側の開口
を閉塞するためのもので、閉塞部材12は、筒状体11
の冷媒移動部23以外となる下記する各画室15,1
6,21,22の開口を閉塞するためのものである。
【0017】そして、前記タンク6は、その内部が積層
方向(図1の白抜矢印と直角方向)に延びる仕切り部1
4により通風方向に並設された画室15,16に区画さ
れていると共に、この画室15,16は、積層方向の略
中央において通風方向に延びる仕切り部17により、画
室15A,15B又は画室16A,16Bに区画されて
いる。尚、仕切り部17は、図2に示すような画室15
と画室16とを積層方向の同じ場所で仕切る構造に限定
されず、画室15と画室16とで積層方向に幾分ずれた
場所で仕切るようにしても良い。
【0018】また、タンク6は、その積層方向の一方端
部位の底面側に冷媒の出入口部18,19が設けられた
ものとなっている。そして、タンク6の積層方向の前記
タンク6の出入口部18,19が設けられている側と反
対側端部位から積層方向内側に位置する部位にかけて、
画室15B,16Bと連通し通風方向に冷媒が移動可能
な冷媒移動部23が設けられている。この冷媒移動部2
3は、仕切り部14を筒状体11と一体に形成して、そ
の一部を切り欠くことで形成しても良い。また、仕切り
部14の積層方向の一方側端を筒状体11の積層方向端
よりも短くして、この仕切り部14を筒状体11に挿着
するすることで形成しても良い。
【0019】一方、前記タンク7は、その内部が積層方
向(図1の白抜矢印と直角方向)に延びる仕切り部14
により通風方向に並設された画室21,22に区画され
ている。
【0020】このような構成の熱交換器1は、図2に示
されるような4パス方式のフローをなす。尚、各パス
は、複数のチューブ2,3内を流れるルートの集合であ
るが、そのうちから三点(中央とその両側)を選択して
図示している。
【0021】すなわち、入口部18からタンク6の画室
15Aに流入した冷媒は、図2上(1)のようにチュー
ブ2と接続されている部位まで積層方向に移動し、個々
別々のチューブ2に流入する。この場合に、例えば、図
2上(2)のように入口部18側近傍のチューブ2に流
入する流れ、図2上(3)のように画室15A内をエン
ドプレート5と仕切り部17との間まで移動してその中
央に位置するチューブ2に流入する流れ、図2上(4)
のように画室15A内を積層方向の仕切り部17近傍ま
で移動してチューブ2に流入する流れが形成される。
【0022】そして、各チューブ2に流入した冷媒は画
室21に向かって下降して、この画室21内で合流し、
この合流した冷媒は、図2上(5)のように仕切り部1
4に沿って積層方向に移動し、画室15Bと一端が接続
されたチューブ2の下方にまで到達した後、このチュー
ブ2に流入する。この場合に、例えば、図2上(6)の
ように熱交換器1の積層方向中央近傍のチューブ2に流
入する流れ、図2上(7)のように熱交換器1の積層方
向中央と積層方向端部との間まで移動してその中央に位
置するチューブ2に流入する流れ、図2上(8)のよう
に熱交換器1の積層方向端部近傍まで移動してチューブ
2に流入する流れが形成される。
【0023】次に、各チューブ2に流入した冷媒は画室
15Bに向かって上昇して、この画室15B内で合流
し、この合流した冷媒は、図2上(9)のように冷媒移
動部23まで仕切り部14に沿って積層方向に移動し、
この冷媒移動部23において初めて通風方向に移動しか
つこれまでの積層方向とは反対の方向にUターンして、
画室16B内に流入する。
【0024】更に、この画室16B内に流入された冷媒
は、図2上(10)のように仕切り部14に沿って積層方
向に移動し、個々別々のチューブ3に流入する。この場
合に、例えば、図2上(11)のように冷媒移動部23近
傍のチューブ3に流入する流れ、図2上(12)のように
冷媒移動部23と仕切り部17との間まで移動してその
中央に位置するチューブ3に流入する流れ、図2上(1
3)のように画室内16B内を仕切り部17近傍まで移
動してチューブ3に流入する流れが形成される。
【0025】更にまた、各チューブ3に流入した冷媒は
画室22に向かって下降して、この画室22内で合流
し、この合流した冷媒は、図2上(14)のように仕切り
部14に沿って積層方向に移動し、画室16Aと一端が
接続されたチューブ3の下方にまで到達した後、このチ
ューブ3に流入する。この場合に、例えば、図2上(1
5)のように熱交換器1の積層方向中央近傍のチューブ
3に流入する流れ、図2上(16)のように熱交換器1の
積層方向中央と積層方向端部との間まで移動してその中
央のチューブ3に流入する流れ、図2上(17)のように
熱交換器1の積層方向端部近傍まで移動してチューブ3
に流入する流れが形成される。
【0026】最後に、各チューブ3に流入した冷媒は画
室16Aに向かって上昇して、この画室16A内で合流
し、この合流した冷媒は、図2上(18)のように仕切り
部14に沿って積層方向に移動して、出口部19から熱
交換器1の外部に流出される。即ち、各中央とその両側
のルートにおいて、チューブに均等量の冷媒が流れ、温
度分布が均等になる。
【0027】図3及び図4に示される熱交換器1も、例
えば車両に用いられる両タンク型の積層型エバポレータ
であり、通風方向に並設されたチューブ2,3と、この
チューブ2,3と交互に複数段積層されたコルゲート状
のフィン4と、積層方向の両側に配されるエンドプレー
ト5,5と、前記チューブ2,3の長手方向一端に設け
られたタンク6と、このタンク6とは反対側の一端に設
けられたタンク7とで構成された点では、図1及び図2
に示される熱交換器1と同様であるが、2パス方式のも
のである点では、図1及び図2に示される熱交換器1と
異なっている。以下、図1等に示される熱交換器1と同
様の構成については同一の符号を付してその説明を省略
し、異なるタンク6,7の構成について説明する。
【0028】このうち、タンク6は、その内部が積層方
向(図3の白抜矢印と直角方向)に延びる仕切り部14
により通風方向に並設された画室15,16に区画され
ていると共に、積層方向の一方端部位の上面側に冷媒の
出入口部18,19が設けられたものとなっている。
【0029】これに対し、タンク7は、原則として、そ
の内部が積層方向(図3の白抜矢印と直角方向)に延び
る仕切り部14により通風方向に並設された画室21,
22に区画されているが、積層方向の前記タンク6の出
入口部18,19が設けられている側と反対側部位に
は、画室21,22と連通し通風方向に冷媒が移動可能
な冷媒移動部23が設けられている。この冷媒移動部2
3も、仕切り部14を筒状体11と一体に形成して、そ
の一部を切り欠くことで形成し、又は、仕切り部14の
積層方向の一方側端を筒状体11の積層方向端よりも短
くして、この仕切り部14を筒状体11に挿着するする
ことで形成しても良い。
【0030】このような構成の熱交換器1は、図4に示
されるような2パス方式のフローをなす。尚、各パス
は、複数のチューブ2,3内を流れるルートの集合であ
るが、そのうちから三点(中央とその両側)を選択して
図示している。
【0031】すなわち、入口部18からタンク6の画室
15に流入した冷媒は、図4(1)のように仕切り部1
4に沿って積層方向に移動しつつ、個々別々のチューブ
2に流入する。この場合に、例えば、図4上(2)のよ
うに入口部18側近傍のチューブ2に流入する流れ、図
4上(3)のように画室15内を積層方向中央まで移動
してその中央に位置するチューブ2に流入する流れ、図
4上(4)のように画室15内を積層方向の反対側端近
傍まで移動してチューブ2に流入する流れが形成され
る。
【0032】そして、各チューブ2に流入した冷媒は画
室21に向かって下降して、この画室21内で合流し、
この合流した冷媒は、図4上(5)のように冷媒移動部
23まで仕切り部14に沿って積層方向に移動し、この
冷媒移動部23において初めて通風方向に移動しかつこ
れまでの積層方向とは反対の方向にUターンして、画室
22内に流入する。更に、この画室22内に流入した冷
媒は、積層方向に移動し、個々別々のチューブ3に流入
する。この場合に、例えば、図4上(6)のように冷媒
移動部23近傍のチューブ3に流入する流れ、図4上
(7)のように画室22内を積層方向中央まで移動して
その中央に位置するチューブ3に流入する流れ、図4上
(8)のように画室内22を積層方向の反対側端近傍ま
で移動してチューブ3に流入する流れが形成される。
【0033】最後に、各チューブ3に流入した冷媒は画
室16に向かって上昇して、この画室16内で合流し、
この合流した冷媒は、図4上(9)のように積層方向に
移動して、出口部19から熱交換器1の外部に流出され
る。即ち、各中央とその両側のルートにおいて、チュー
ブに均等量の冷媒が流れ、温度分布が均等になる。
【0034】図5及び図6に示される熱交換器1も、例
えば車両に用いられる両タンク型の積層型エバポレータ
であり、通風方向に並設されたチューブ2,3と、この
チューブ2,3と交互に複数段積層されたコルゲート状
のフィン4と、積層方向の両側に配されるエンドプレー
ト5,5と、前記チューブ2,3の長手方向一端に設け
られたタンク6と、このタンク6とは反対側の一端に設
けられたタンク7とで構成された点では、図1等又は図
3等に示される熱交換器1と同様であるが、3パス方式
のものである点では、これまでの熱交換器1と異なって
いる。以下、図1等又は図3等に示される熱交換器1と
同様の構成については同一の符号を付してその説明を省
略し、異なるタンク6,7の構成について説明する。
【0035】このうち、タンク6は、その内部が積層方
向(図5の白抜矢印と直角方向)に延びる仕切り部14
により通風方向に並設された画室15,16に区画され
ていると共に、このうち画室15は、積層方向の略中央
において通風方向に延びる仕切り部17により、画室1
5A,15Bに区画されている。また、タンク6の積層
方向の一方端部位の底面側に冷媒の入口部18が画室1
5と連通するように設けられている。尚、この実施形態
では、チューブ3と連接していない部位は、通風方向に
延びる隔壁部20により隔離されて、この部位に冷媒が
流れないようになっている。
【0036】そして、タンク6の積層方向の前記タンク
6の入口部18が設けられている側と反対側端部位に
は、画室15B,16と連通し通風方向に冷媒が移動可
能な冷媒移動部23が設けられている。この冷媒移動部
23も、仕切り部14を筒状体11と一体に形成して、
その一部を切り欠くことで形成し、又は、仕切り部14
の積層方向の一方側端を筒状体11の積層方向端よりも
短くして、この仕切り部14を筒状体11に挿着するす
ることで形成しても良い。
【0037】これに対し、タンク7は、その内部が積層
方向(図1の白抜矢印と直角方向)に延びる仕切り部1
4により通風方向に並設された画室21,22に区画さ
れていると共に、積層方向の一方端部位の上面側に冷媒
の出口部19が画室22と連通するように設けられてい
る。尚、この実施形態では、画室21のチューブ2と連
接していない部位は、通風方向に延びる隔壁部20によ
り隔離されて、この部位に冷媒が流れないようになって
いる。
【0038】このような構成の熱交換器1は、図6に示
されるような3パス方式のフローをなす。尚、各パス
は、複数のチューブ2,3内を流れるルートの集合であ
るが、そのうちから三点(中央とその両側)を選択して
図示している。
【0039】すなわち、入口部18からタンク6の画室
15Aに流入した冷媒は、図6上(1)のようにチュー
ブ2と接続されている部位まで積層方向に移動し、個々
別々のチューブ2に流入する。この場合に、例えば、図
6上(2)のように隔壁部20近傍のチューブ2に流入
する流れ、図6上(3)のように画室15A内を仕切り
部17と隔壁部20との間まで移動して、その中央に位
置するチューブ2に流入する流れ、図6上(4)のよう
に画室15A内を積層方向の仕切り部17近傍まで移動
して、チューブ2に流入する流れが形成される。
【0040】そして、各チューブ2に流入した冷媒は画
室21に向かって下降して、この画室21内で合流し、
この合流した冷媒は、図6上(5)のように仕切り部1
4に沿って積層方向に移動し、画室15Bと一端が接続
されたチューブ2の下方にまで到達した後このチューブ
2に流入する。この場合に、例えば、図6上(6)のよ
うに冷媒移動部23近傍のチューブ2に流入する流れ、
図6上(7)のように画室21内を仕切り部17と積層
方向端との間まで移動してその中央に位置するチューブ
2に流入する流れ、図6上(8)のように画室内21を
積層方向側端近傍まで移動してチューブ2に流入する流
れが形成される。
【0041】更に、各チューブ2に流入した冷媒は画室
15Bに向かって上昇して、この画室15B内で合流
し、この合流した冷媒は、図6上(9)のように冷媒移
動部23まで仕切り部14に沿って積層方向に移動し、
この冷媒移動部23において初めて通風方向に移動しか
つこれまでの積層方向とは反対の方向にUターンして、
画室16内に流入する。更に、この画室16内に流入さ
れた冷媒は、図6上(10) のように積層方向に移動し、
個々別々のチューブ3に流入する。この場合に、例え
ば、図6上(11)のように冷媒移動部23近傍のチュー
ブ3に流入する流れ、図6上(12)のように画室16内
を積層方向中央まで移動してその中央に位置するチュー
ブ3に流入する流れ、図6上(13)のように画室16内
を積層方向の反対側端近傍まで移動してチューブ3に流
入する流れが形成される。
【0042】最後に、各チューブ3に流入した冷媒は画
室22に向かって下降して、この画室22内で合流し、
この合流した冷媒は、図6上(14)のように積層方向に
移動して、出口部19から熱交換器1の外部に流出され
る。即ち、各中央とその両側のルートにおいて、チュー
ブに均等量の冷媒が流れ、温度分布が均等になる。
【0043】このように、熱交換器1について、従来の
所定の出入口部と連接されていないタンクの画室を通風
方向に連通させてこの画室全体の部位で冷媒を移動させ
る場合に比し、エンドプレート5より積層方向の外側に
冷媒移動部23を設け、この冷媒移動部23のみにて冷
媒を通風方向に移動させかつこれまでの積層方向の流れ
とは反対となる積層方向にUターンさせるようにすれ
ば、出願人の試験結果によれば、冷媒の偏りが少なくな
り、熱交換器の温度分布も良好になる。
【0044】さらに、出願人の試験結果によれば、冷媒
移動部23の通風方向から見た面積の各画室の積層方向
から見た面積に対する割合を、図7に示すように、0.
4以上1.0以下の範囲となるように、冷媒移動部23
の通風方向から見た面積が各画室の積層方向から見た面
積と同じかそれ以下に設定する場合には、熱交換器1に
ついて満足のゆく性能を導き出すことができることが判
明している。
【0045】最後として、タンク6、7を構成する筒状
体11について通風方向に沿った側が開口した一の部材
からなるものとして図示し説明してきたが、必ずしもこ
れに限定されず、図8に示すように、略平板状の第1の
部材11aと、タンクの両側の側周面及び仕切り部13
を形成する略W字状の第2の部材11bとの2つの部材
で構成されるものとしても良い。また、図9に示すよう
に、略平板状の第1の部材11aと、タンク7の上流側
の側周面及び仕切り部の上流側部位を形成する略U字状
の第2の部材11cと、タンクの下流側の側周面及び仕
切り部の下流側部位を形成する略U字状の第3の部材1
1dとの3つの部材で構成されるものとしても良い。
尚、これらの部材11a,11b,11c,11dは、
押出し成形又はプレス成形によって形成される。そし
て、冷媒移動部23について、図1、図3及び図5では
タンク6又は7と一体に形成されたものとして図示して
きたが、必ずしもこれに限定されず、タンク6又は7と
別部材としても良い。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、各タ
ンクは通風方向に延びる仕切り部により通風方向に並設
された2つの画室に分割されて通風方向への冷媒の移動
が規制されていると共に、タンクの一方について積層方
向の一方側端に部位に隣接する画室間を連通する冷媒移
動部を設け、冷媒をその冷媒移動部のみにおいて集中的
に通風方向に移動させた後これまでの方向とは反対方向
に移動させることが可能となるので、出願人のこれまで
の試験結果によれば、いずれのパスの構成の熱交換器で
あっても、少なくとも通風方向に隣接する画室間で冷媒
の分布に偏りが生じがたくなり、温度分布を良好にする
ことが可能である。
【0047】しかも、熱交換器を構成する両タンクにつ
いて、チューブとは別体の構成としたことで、その成形
においてタンクの積層方向に沿った面の凹凸をなくすこ
とが可能であるため、タンク内を積層方向に冷媒が移動
する際の通路抵抗が減少し、冷媒の分布をより均一化さ
せて温度分布を更に良好にすることが可能である。
【0048】更にまた、タンクとチューブとが別体の構
成としたことで、タンクの積層方向の寸法等、その形状
の自由度が大きくなるので、冷媒移動部をタンクと一体
に形成することができ、これにより、冷媒移動部をタン
クと別部材で形成する場合とは異なり、接合部位から冷
媒の漏洩が生ずる危険性がなくなり、製造コストも削減
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る4パス方式の両タンク
型熱交換器の構成例を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の熱交換器内を流れる冷媒のフロ
ーを示す説明図である。
【図3】図3は、この発明に係る2パス方式の両タンク
型熱交換器の構成例を示す斜視図である。
【図4】図4は、図3の熱交換器内を流れる冷媒のフロ
ーを示す説明図である。
【図5】図5は、この発明に係る3パス方式の両タンク
型熱交換器の構成例を示す斜視図である。
【図6】図6は、図5の熱交換器内を流れる冷媒のフロ
ーを示す説明図である。
【図7】図7は、冷媒移動部の通風方向から見た冷媒流
路面積に対する画室の積層方向側から見た冷媒流路流路
面積の比率と熱交換性能との関係を示す特性線図であ
る。
【図8】図8は、タンクの筒状部を2つの部材で構成し
た場合を示す説明図である。
【図9】図9は、タンクの筒状部を3つの部材で構成し
た場合を示す説明図である。
【図10】図10は、従来の標準的な4パス方式の両タ
ンク型熱交換器のフローを示す説明図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 2 チューブ 3 チューブ 4 フィン 6 タンク 7 タンク 14 仕切り部 15(15A,15B) 画室 16(16A,16B) 画室 17 仕切り部 18 入口部 19 出口部 21 画室 22 画室 23 冷媒移動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのタンクと、これらのタンクの双方
    に接続して当該タンク間を連通する複数のチューブと、
    これらのチューブと交互に複数段積層されるフィンと、
    前記タンクの一方又は双方に設けられた冷媒の出入口部
    とを有し、前記タンクの双方の内部がそれぞれ積層方向
    に延びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設さ
    れた画室を備えている熱交換器において、 前記タンクの一方は、その積層方向の一方側端部位に、
    前記隣接する画室間の冷媒の通風方向の移動を可能とす
    る冷媒移動部を設けたことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 第1のタンク及び第2のタンクと、この
    第1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記第
    1のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチューブ
    と、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィン
    と、前記第1のタンクに設けられた冷媒の出入口部とを
    有し、前記第1及び第2のタンクの内部が積層方向に延
    びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設された
    2つの画室を備えている熱交換器において、 前記第1のタンクの積層方向側の一方側端部位に前記冷
    媒の出入口部を形成すると共に、前記第2のタンクの前
    記出入口部が形成された側と反対側端部位に、前記隣接
    する画室間の冷媒の通風方向の移動を可能とした冷媒移
    動部を設けたことを特徴とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 第1のタンク及び第2のタンクと、この
    第1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記第
    1のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチューブ
    と、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィン
    と、前記第1のタンクに設けられた冷媒の出入口部とを
    有し、前記第1及び第2のタンクの内部が積層方向に延
    びる仕切り部により仕切られて、通風方向に並設された
    2つの画室を備えていると共に、前記第1のタンクの画
    室を、通風方向に延びる仕切り部により2つに分割して
    いる熱交換器において、 前記第1のタンクの積層方向側の一方側端部位に前記冷
    媒の出入口部を形成すると共に、この第1のタンクの前
    記出入口部が形成された側と反対側端部位に前記隣接す
    る画室間の冷媒の通風方向の移動を可能とした冷媒移動
    部を設けたことを特徴とする熱交換器。
  4. 【請求項4】 第1のタンク及び第2のタンクと、この
    第1のタンクと第2のタンクとの双方に接続して前記第
    1のタンクと第2のタンクとを連通する複数のチューブ
    と、これらのチューブと交互に複数段積層されるフィン
    と、前記第1のタンクに設けられた冷媒の入口部と、前
    記第2のタンクに設けられた冷媒の出口部とを有し、前
    記タンクの双方の内部がそれぞれ積層方向に延びる仕切
    り部により仕切られて、通風方向に並設された2つの画
    室を備えていると共に、前記第1のタンクの冷媒の入口
    部と連通する画室を、通風方向に延びる仕切り部により
    2つに分割している熱交換器において、 前記第1のタンクの積層方向側の一方側端部位に前記冷
    媒の入口部を形成し、前記第2のタンクの積層方向側の
    一方側端部位に前記冷媒の出口部を形成すると共に、こ
    の第1のタンクの前記出入口部が形成された側と反対側
    端部位に前記隣接する画室間の冷媒の通風方向の移動を
    可能とした冷媒移動部を設けたことを特徴とする熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 前記冷媒移動部の通風方向から見た冷媒
    流路面積は、前記画室の積層方向側から見た冷媒流路流
    路面積に対する比率が100%以下40%以上の範囲内
    であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の熱
    交換器。
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