JP2002142452A - Dc/dc回路 - Google Patents

Dc/dc回路

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JP2002142452A
JP2002142452A JP2000334176A JP2000334176A JP2002142452A JP 2002142452 A JP2002142452 A JP 2002142452A JP 2000334176 A JP2000334176 A JP 2000334176A JP 2000334176 A JP2000334176 A JP 2000334176A JP 2002142452 A JP2002142452 A JP 2002142452A
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Masayuki Suzuki
雅之 鈴木
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力電圧が低下しても、安定動作に必要な入
力電圧を維持することができるDC/DC回路を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 出力電圧のデューティを決定する参照電
圧(C)を生成するための抵抗R6に流れる電流を、入
力電圧Vが所定値以下になった場合に増加させるよう
に、分圧回路15、演算増幅器12、トランジスタ1
3、及び抵抗R13,R14を接続する。分圧回路11
は、基準電圧を発生する。演算増幅器12は、基準電圧
と入力電圧Vとから、入力電圧と所定値との差に応じ
た出力電圧を出力し、トランジスタ13を通じて抵抗R
6を流れる電流を増加させる。これにより参照電圧が上
昇し、出力電圧のデューティが小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DC/DC回路
(コンバーター)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDC/DC回路として、図5に示
すようなものがある。
【0003】図5に示すDC/DC回路は、入力抵抗
(内部抵抗)Rinを有する直流電源回路(バッテリー)
51によって駆動され、三角パルス電圧(A)を発生す
る発振器(OSC)52と、三角パルス電圧と第1の参
照電圧(B)とを比較する第1の比較器53と、三角パ
ルス電圧と第2の参照電圧(C)とを比較する第2の比
較器54と、第1の比較器53の出力を反転し、反転出
力(D)を出力するNOT回路55と、反転出力(D)
と第2の比較器54の出力(E)との論理和の否定をこ
のDC/DC回路の出力電圧(F)(論理レベル)とす
るNOR回路56とを有している。
【0004】また、このDC/DC回路は、定電流を発
生させるための定電流源57及びツェナーダイオード5
8、出力電圧VB(出力電圧(F)のハイレベル電圧)
を分圧するための第1の分圧回路59を構成する抵抗R
1及びR2、定電流源57及びツェナーダイオード58
により生成された定電流から第1の基準電圧を生成する
ための第2の分圧回路60を構成する抵抗R3及びR
4、第1の分圧回路59で分圧された電圧と第2の分圧
回路60で分圧された電圧との差に応じた出力電圧を発
生する第1の演算増幅器61、第1の演算増幅器61の
出力電圧に応じた電流を発生するためのトランジスタ6
2、定電流を利用して第2の参照電圧を発生するための
第3の分圧回路63を構成する抵抗R5及びR6、同じ
く定電流を利用して第1の参照電圧を発生するための第
4の分圧回路64を構成する抵抗R7及びR8、及び、
第1の比較器53の出力に応じて第1の参照電圧の値を
変化させるための抵抗R9及びR10とトランジスタ6
5を有している。
【0005】なお、発振器52、第1の比較器53、第
2の比較器54、NOT回路55、NOR回路56、第
3の分圧回路63、第4の分圧回路64、抵抗R9及び
R10、及びトランジスタ65は、第1及び第2の参照
電圧によって決まるデューティを持つ出力電圧(F)を
発生する出力電圧発生部として働く。また、第1の分圧
回路59、第2の分圧回路60、第1の演算増幅器6
1、及びトランジスタ62は、出力電圧VBの変化に従
って第2の参照電圧を変化させる帰還部として働く。こ
こで、定電流源57及びツェナーダイオード58は、出
力電圧発生部及び帰還部の双方において利用される。
【0006】次に、このDC/DC回路の動作につい
て、図5に加え図6をも参照して説明する。
【0007】まず、直流電源回路51から入力電圧VA
が与えられると、発振器52は、図6に示すような所定
周期の三角パルス電圧(A)を発生する。発振器52か
ら出力された三角パルス電圧(A)は、2分岐され、第
1の比較器53及び第2の比較器54の正相入力端子に
それぞれ供給される。
【0008】一方、定電流源57は、ツェナーダイオー
ド58とともに、第2乃至第4の分圧回路60,63及
び64に一定の電流を流す。その結果、各分圧回路6
0,63及び64を構成する2つの抵抗の接続点には、
定電圧が発生する(なお、後述するように、分圧回路6
3及び64の接続点における電圧は変化するため、正確
には定電圧ではない。)。
【0009】三角パルス電圧(A)が入力された第1の
比較器53では、三角パルス電圧(A)の値が上昇し
て、第1の参照電圧(B)の値に等しくなると、第1の
比較器53の出力がハイレベルからローレベルへと変化
する。このとき、トランジスタ65がオンして、第1の
参照電圧(B)がローレベルに変化するので、三角パル
ス電圧(A)が最低電圧付近にまで減少するまで、第1
の比較器53の出力はローレベルを保つ。やがて、三角
パルス電圧(A)の値が、ローレベルの第1の参照電圧
(B)より低くなると、第1の比較器53の出力は、ロ
ーレベルからハイレベルへと変化する。同時にトランジ
スタ65はオフし、第1の参照電圧(B)は元の値(ハ
イレベル)に戻る。つまり、第1の比較器53に入力さ
れる第1の参照電圧(B)は、入力された三角パルス電
圧(A)の変化に従って、図6(a)に示すように変化
する。そして、第1の比較器53の出力は、NOT回路
55で反転され、図6(b)に示すような、三角パルス
電圧(A)と等しい周期を持つ、一定のパルス幅を持つ
パルス列となる。
【0010】同じく三角パルス電圧(A)が入力された
第2の比較器54でも、第1の比較器53と同様に、三
角パルス電圧(A)が第2の参照電圧(C)に一致する
と、その出力はハイレベルからローレベルへと変化し、
三角パルス電圧(A)が第2の参照電圧(C)よりも低
くなると、その出力はローレベルからハイレベルへと変
化する。
【0011】ここで、第1の分圧回路59で分割された
電圧が、第1の基準電圧よりも低い場合(即ち、出力電
圧VBが第1の所定値よりも低い場合)には、第1の演
算増幅器61からの出力がトランジスタ62をオフさせ
るのに十分な値となるので、第2の参照電圧(C)は、
定電流の値と第3の分圧回路63とによってのみ決ま
る。したがって、この場合、第2の比較器54に入力さ
れる第2の参照電圧は、図6(c)の左側に示すよう
に、一定値となり、その出力(E)は、図6(d)の左
側に示すように、一定のパルス幅を持つパルス列とな
る。
【0012】これに対して、第1の分圧回路59で分割
された電圧が、第1の基準電圧以上の場合(即ち、出力
電圧VBが第1の所定値以上の場合)には、第1の演算
増幅器61が、2つの入力の差に応じた出力電圧をトラ
ンジスタ62に供給する。これにより、トランジスタ6
2は、第1の演算増幅器61への入力の差に応じた電流
を第3の分圧回路63に供給する。その結果、第1の基
準電圧は、図6(c)の右側に示すように、出力電圧V
Bの値に応じて高くなり、第2の比較器54の出力
(E)は、図6(d)の右側に示すように、第1の基準
電圧の高さに従ってそのパルス幅が広くなる。
【0013】次に、NOR回路56は、NOT回路55
からの出力と第2の比較器54からの出力の論理和の否
定を出力する。つまり、図6(e)に示すように、出力
電圧VBが高い場合には、出力電圧(F)のデューティ
を小さくし、出力電圧VBが低い場合には、出力電圧
(F)のデューティを大きくする。また、出力電圧VB
が第1の所定値を下回った場合には、最大デューティの
出力電圧(F)を発生する。なお、デューティとは、出
力電圧(F)の一周期(三角パルス電圧の一周期に相
当)中、ハイレベル時間の割合をいう。
【0014】以上のように、従来のDC/DC回路で
は、出力電圧の変化に応じて、そのデューティを変更す
ることにより、電流の供給を制御して、安定した電力の
供給を行なうようにしている。なお、出力電圧の変化
は、例えば負荷の変動等により生じる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のDC/DC回路
では、上述したように、出力電圧が低下してある値以下
になると、そのデューティが、定電流源と分圧回路とに
よって決まる最大値となる。このとき、直流電源回路5
1から供給される入力電流は最大となり、入力抵抗によ
って消費される電力も最大となる。つまり、出力電圧が
低下すると入力電圧も低下する。ここで、バッテリーが
消耗しているような場合には、入力抵抗が大きくなるの
で、そこで消費される電力が大きくなり、入力電圧の低
下も大きくなる。そして、最悪の場合には、このDC/
DC回路の安定動作に必要な入力電圧が得られなくなる
可能性がある。
【0016】このように、従来のDC/DC回路には、
負荷の増大などによって、安定動作に必要な入力電圧を
得ることができなくなる場合があり、動作が不安定とな
り異常な動作を行なう可能性があるという問題点があ
る。
【0017】そこで、本発明は、出力電圧が低下して
も、安定動作に必要な入力電圧を維持することができる
DC/DC回路を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、直流入
力電圧をパルス状の出力電圧に変換するDC/DC回路
であって、前記出力電圧が高くなる程そのデューティを
小さくし、前記出力電圧が低くなる程前記デューティを
大きくするように構成されたDC/DC回路において、
前記直流入力電圧が所定値以下となった場合には、前記
入力電圧が低くなる程前記デューティを小さくするよう
にしたことを特徴とするDC/DC回路が得られる。
【0019】また、本発明によれば、直流入力電圧をパ
ルス状の出力電圧に変換するDC/DC回路であって、
参照電圧によって決まるデューティを持つ前記出力電圧
を発生する出力電圧発生部(52,53,54,55,
56,57,58,63,64,65,R9,R10)
と、前記出力電圧の変化に従って前記参照電圧を変化さ
せる帰還部(57,58、59,60,61,62)と
を備えたDC/DC回路において、前記直流入力電圧が
所定値以下の場合に、その低下に伴って前記参照電圧を
増大させるための調整部(11,12,13,R13,
R14)を設けたことを特徴とするDC/DC回路が得
られる。
【0020】具体的には、前記出力電圧発生部が、三角
パルス電圧を発生する発振器(52)と、前記三角パル
ス電圧と前記参照電圧とを比較する比較器(54)とを
有し、該比較器(54)の出力に応じて前記デューティ
を決定するようにしている。また、前記調整部が、前記
直流入力電圧と基準電圧との差に応じた電圧を発生する
演算増幅器(12)と、該演算増幅器(12)の出力に
応じた電流を流すためのトランジスタ(13)とを含
み、前記参照電圧を発生させるための抵抗(R6)に流
れる電流を変化させることにより前記参照電圧を変化さ
せるようにしている。
【0021】なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容
易にするために付したものであり、一例に過ぎず、図示
の態様に限定するものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。ここで、従来と同一
のものには同一の参照番号を付し、その説明を省略す
る。
【0023】図1に、本発明の第1の実施の形態に係る
DC/DC回路を示す。このDC/DC回路は、従来の
構成に加え、入力電圧の変化に応じて第2の参照電圧を
変化させる調整部として、第2の基準電圧を発生する第
5の分圧回路11を構成する抵抗R11及びR12と、
直流電源回路53に接続された抵抗R13と、逆相入力
端子が抵抗R13に接続されかつ正相入力端子が第5の
分圧回路11の2つの抵抗R11とR12の接続点に接
続された第2の演算増幅器12と、第2の演算増幅器1
2の出力端子と逆相入力端子との間に接続された抵抗R
14と、コレクタが電源回路53に接続され、エミッタ
が第3の分圧回路の2つの抵抗R5とR6の接続点に接
続され、ベースが第2の演算増幅器12の出力端子に接
続されたトランジスタ13とを有している。
【0024】次に、このDC/DC回路の動作について
説明する。
【0025】入力電圧VAが、第2の基準電圧によって
定まる第2の所定値以上の場合、このDC/DC回路
は、従来のDC/DC回路と同様に動作する。即ち、出
力電圧VBが第1の所定値以上の場合は、出力電圧VB
高いほど出力電圧(F)のデューティを小さくし、出力
電圧VBが低いほどそのデューティを大きくするように
動作する。また、出力電圧VBが第1の所定値より低い
場合には、最大デューティを有する出力電圧(F)を発
生する。
【0026】入力電圧VAが、第2の基準電圧によって
定まる第2の所定値より低い場合(これは、例えば、直
流電源回路51の立ち上げ時や、負荷の増大時などに生
じ易く、出力電圧VBが第1の所定値を大きく下回って
いる場合である。)は、第2の演算増幅器12は、入力
電圧VAと第2の所定値との差に応じた電圧を発生す
る。これにより、トランジスタ13のコレクタ・エミッ
タ間に電流が流れ、抵抗R6を流れる電流が増加する。
その結果、第2の参照電圧(C)が上昇し、出力電圧
(F)のデューティは、最大デューティよりも小さくな
る。この結果、入力電流が低下し、入力電圧VAが上昇
する。こうして、DC/DC回路が安定動作を行なうた
めに必要な入力電圧を維持する。このあと、出力電圧V
Bが上昇すれば正常な動作に復帰する。
【0027】図2に、入力電圧VAと第2の参照電圧
(C)との関係を示す。図2において、入力電圧V
Aが、第2の所定値以上の場合、第2の参照電圧(C)
は、一定である。これは、出力電圧VBが第1の所定値
より低い範囲のみを示しているからである。また、入力
電圧VAが、第2の所定値を下回った場合は、その低下
に伴い、第2の参照電圧(C)は上昇している。なお、
従来のDC/DC回路では、一点鎖線で示すように第2
の参照電圧(C)は、一定である。
【0028】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。
【0029】このDC/DC回路は、図1の回路と比べ
ると、第2の参照電圧(C)を生成するための抵抗R5
と、第2の演算増幅器12の逆相入力端子と出力端子と
を接続する抵抗R14とを有しておらず、第2の演算増
幅器12の逆相入力端子を抵抗R6に接続する抵抗R1
5を有している点で異なっている。
【0030】図3のDC/DC回路の動作は、図1の回
路の動作と基本的には同じである。ただし、第2の参照
電圧(C)を生成するために、定電流源57からの定電
流を利用しておらず、直流電源回路51からの入力電圧
Aを利用するようにしているので、入力電圧VAが低下
するとそれに従い第2の参照電圧(C)も低下する。
【0031】図3のDC/DC回路における、入力電圧
Aと、第2の参照電圧(C)、第2の演算増幅器12
の逆相入力端子への入力電圧(I)、及び第2の演算増
幅器12の正相入力端子への入力電圧(第2の基準電圧
(H))との関係を図4に示す。
【0032】図4に示すように、入力電圧VAが、第2
の所定値より高い場合は、入力電圧VAが低くなるほ
ど、第2の演算増幅器12の逆相入力端子への入力電圧
(I)も低くなり、また、第2の参照電圧(C)も低く
なる。これに対して、入力電圧VAが、第2の所定値以
下の場合は、入力電圧VAが低くなるほど、第2の参照
電圧(C)が高くなっている。また、第2の演算増幅器
12の逆相入力端子への入力電圧(I)は、図4の例で
は、一定になっている。
【0033】本実施例では、入力電圧VAが高いとき、
第2の参照電圧(C)が、図4に一点鎖線で示す従来の
ものより高くなっており、このため、出力電圧(F)の
デューティが従来よりも低下する。しかしながら、これ
は、入力電圧VAが第2の所定値よりも高い場合に生じ
るので、(負荷電流の大きさにもよるが)効率への影響
は、ほとんどない。
【0034】本実施の形態においても、入力電圧V
Aが、第2の所定値より低くなると、出力電圧(F)の
デューティが、小さくなり、入力電流が低下して、入力
電圧VAを上昇する。これにより、出力電圧VBが上昇す
れば、正常な動作に復帰する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、入力電圧が所定値以下
になると出力電圧のデューティを小さくし、入力電流を
減少させるようにしたことで、出力電圧が低下したばあ
いであっても、安定動作に必要な入力電圧を維持するこ
とができるDC/DC回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るDC/DC回
路の回路図である。
【図2】図1のDC/DC回路における入力電圧VA
第2の参照電圧(C)との関係を示すグラフである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るDC/DC回
路の回路図である。
【図4】図3のDC/DC回路における入力電圧V
Aと、第2の参照電圧(C)、演算増幅器12の逆相入
力端子への入力電圧(I)、及び演算増幅器12の正相
入力端子への入力電圧(H)との関係を示すグラフであ
る。
【図5】従来のDC/DC回路の回路図である。
【図6】図5のDC/DC回路の動作を説明するための
各部の電圧波形を示す図である。
【符号の説明】
11 第5の分圧回路 12 第2の演算増幅器 13 トランジスタ 51 直流電源回路 52 発振器 53 第1の比較器 54 第2の比較器 55 NOT回路 56 NOR回路 57 定電流源 58 ツェナーダイオード 59 第1の分圧回路 60 第2の分圧回路 61 第1の演算増幅器 62 トランジスタ 63 第3の分圧回路 64 第4の分圧回路 65 トランジスタ R1〜R15 抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流入力電圧をパルス状の出力電圧に変
    換するDC/DC回路であって、前記出力電圧が高くな
    る程そのデューティを小さくし、前記出力電圧が低くな
    る程前記デューティを大きくするように構成されたDC
    /DC回路において、 前記直流入力電圧が所定値以下となった場合には、前記
    入力電圧が低くなる程前記デューティを小さくするよう
    にしたことを特徴とするDC/DC回路。
  2. 【請求項2】 前記出力電圧が、前記所定値とは異なる
    別の所定値より低くなった場合に、前記デューティを最
    大デューティに固定し、前記別の所定値よりさらに前記
    出力電圧が低下した場合に、前記直流入力電圧が前記所
    定値以下となって、前記デューティを小さくするように
    したことを特徴とする請求項1のDC/DC回路。
  3. 【請求項3】 直流入力電圧をパルス状の出力電圧に変
    換するDC/DC回路であって、参照電圧によって決ま
    るデューティを持つ前記出力電圧を発生する出力電圧発
    生部と、前記出力電圧の変化に従って前記参照電圧を変
    化させる帰還部とを備えたDC/DC回路において、 前記直流入力電圧が所定値以下の場合に、その低下に伴
    って前記参照電圧を増大させるための調整部を設けたこ
    とを特徴とするDC/DC回路。
  4. 【請求項4】 前記出力電圧発生部が、所定周期の三角
    パルス電圧を発生する発振器と、前記三角パルス電圧と
    前記参照電圧とを比較する比較器とを有し、該比較器の
    出力に応じて前記デューティを決定するようにしたこと
    を特徴とする請求項3のDC/DC回路。
  5. 【請求項5】 前記調整部が、前記直流入力電圧と基準
    電圧との差に応じた電圧を発生する演算増幅器と、該演
    算増幅器の出力に応じた電流を流すためのトランジスタ
    とを含み、前記参照電圧を発生させるための抵抗に流れ
    る電流を変化させることにより前記参照電圧を変化させ
    るようにしたことを特徴とする請求項3または4のDC
    /DC回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004054080A1 (ja) * 2002-12-12 2004-06-24 Sanken Electric Co., Ltd. 直流電源装置

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