JP2002140350A - 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体 - Google Patents

入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体

Info

Publication number
JP2002140350A
JP2002140350A JP2000336193A JP2000336193A JP2002140350A JP 2002140350 A JP2002140350 A JP 2002140350A JP 2000336193 A JP2000336193 A JP 2000336193A JP 2000336193 A JP2000336193 A JP 2000336193A JP 2002140350 A JP2002140350 A JP 2002140350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information
input data
input
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000336193A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumi Omura
寿美 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000336193A priority Critical patent/JP2002140350A/ja
Publication of JP2002140350A publication Critical patent/JP2002140350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の異なる端末やアプリケーションで同じ
分類のデータを入力する際に、ユーザのデータ入力操作
の負荷を軽減する。 【解決手段】 ユーザ情報データベース操作部7は、ユ
ーザ操作端末1を用いてユーザが入力したデータをユー
ザのID情報及び入力データの分類情報に対応付けてユ
ーザ情報データベース8に記憶する。またユーザがデー
タ入力を行う際に、入力データの候補取得要求を受信
し、ユーザ情報データベース8から該ユーザに対する入
力データ候補を該ユーザのID情報及び前記分類情報に
基づいて抽出し、ユーザ操作端末1に送信する。ユーザ
はユーザ操作端末1に表示されている入力データ候補の
中の1つを選択するか又は文字入力キーを用いてデータ
入力を行う。ネットワーク3に接続された如何なる端末
装置あるいは複数のアプリケーションにおいて、このデ
ータ入力方式を用いてデータを入力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに端末
とサーバが接続されたシステムに関し、特に端末を用い
てユーザが入力したデータの入力履歴を管理する方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ端末の文字データ入力操作
を簡単にする方式は種々のものが考えられている。例え
ば、インターネットエクスプローラ(Internet Explore
r)等の従来の方法では、データ入力フィールドごとに
入力データの履歴を保持し、データ入力時に過去に入力
したデータを入力データの候補として提示する。これに
より、キーボードなどの文字入力手段を用いることな
く、候補の中から選択を行うだけでデータを入力するこ
とができ、入力操作の負荷が軽減される。
【0003】また、かな漢字変換を行うデータ入力にお
いては、変換を効率よく行うための方法として、入力デ
ータの履歴を入力データの分類情報とともに管理し、漢
字変換候補をこの履歴情報を用いて検索するという方法
が特開平10−11430号公報にて提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】入力データは、データ
分類が同じであれば同じものを利用する確率が高い。例
えば、インターネット上の電車乗り換え案内やレストラ
ン検索サービスでは駅名の入力が必要なことが多いが、
電車乗り換え案内で入力する駅名とレストラン検索サー
ビスで入力する駅名は、同じである確率が高い。しかし
ながら、上記従来の方法においては、入力データの履歴
は入力フィールドごとに管理されているため、電車乗り
換え案内とレストラン検索サービスの駅名を入力するフ
ィールドにおいて、駅名に関する入力データ履歴を共用
することはできない。
【0005】また、特開平10−11430号公報では
履歴はデータ分類とともに管理しているが、装置内のみ
での利用が前提であり、他の端末などからは履歴を利用
することができないため、ネットワークアプリケーショ
ンには適用できない。加えて、この方法では何らかの文
字を入力しない限り履歴が参照されないが、携帯電話の
ような文字入力操作が困難な端末では、この入力操作も
省かれることが望ましい。
【0006】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、複数の異なる端末やアプリケ
ーションで同じ分類のデータを入力する際に、統一的な
履歴情報を用いて入力データの候補を提示することによ
り、データ入力時のユーザの負荷を軽減することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による入力データの履歴管理装置は、ネットワ
ークに接続された通信端末を用いてユーザがデータ入力
を行う際に、該ユーザが入力したデータを該ユーザの識
別情報及び入力データの分類情報と共に、前記通信端末
から前記ネットワークを介して受信する第1の受信手段
と、前記第1の受信手段により受信したユーザの入力デ
ータを入力データ履歴情報として、前記ユーザの識別情
報及び入力データの分類情報に対応付けて各ユーザ毎に
記憶するユーザ入力情報記憶手段と、前記通信端末を用
いてユーザがデータ入力を行う際に、入力データの候補
として前記入力データ履歴情報を取得するための取得要
求を、該ユーザの識別情報及び入力データの分類情報と
共に、前記通信端末から受信する第2の受信手段と、前
記第2の受信手段により受信した前記入力データ履歴の
取得要求に応じて、前記ユーザ入力情報記憶手段から、
該ユーザの入力データ履歴情報を該ユーザの識別情報及
び前記分類情報に基づいて抽出する履歴情報抽出手段
と、前記履歴情報抽出手段により抽出された前記入力デ
ータ履歴情報を、前記ネットワークを介して前記通信端
末に送信する送信手段とを具備する。
【0008】更に前記ユーザ入力情報記憶手段は、前記
入力データ履歴情報を、前記ユーザの識別情報、前記入
力データの分類情報ならびに該入力データを扱うサービ
スの種類に対応付けて記憶し、前記履歴情報抽出手段は
前記入力データ履歴情報を前記識別情報、前記分類情報
ならびに前記サービスの種類に基づいて抽出する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0010】図1は本発明が適用されるシステムの構成
を示すブロック図である。ネットワーク3を介し、ユー
ザ操作端末1とWebサーバ4、ユーザ情報管理サーバ
6が接続されている。ユーザ情報管理サーバ6には、ユ
ーザ情報データベース8が接続されている。ユーザ操作
端末1にはWebブラウザ2、Webサーバ4にはHT
ML生成部5、ユーザ情報管理サーバ6にはユーザ情報
データベース操作部7がそれぞれ設けられている。
【0011】ユーザ情報データベース8では、ユーザの
入力データに関する情報が管理される。情報管理方法の
例を図2、図3に示す。図2は、ユーザの入力データを
管理する入力データ管理テーブルであり、ユーザごとに
作成される。この入力データ管理テーブルはユーザが入
力したデータにIDをつけて管理し、各データが入力さ
れた回数と入力された最終(最新)日もあわせて管理す
る。図3は、全ユーザの入力履歴を管理する履歴管理テ
ーブルであり、ユーザID、分類、履歴情報(1〜5)
の項目からなる。この履歴管理テーブルはユーザIDと
入力データの分類の組に対し、入力データの履歴を図2
のデータIDを用いて管理する。図3では、入力履歴を
5つまで管理するようになっているが、管理するデータ
の数はいくつでもよい。
【0012】以下、入力データ候補の提示とデータ入力
時の処理の流れについて説明する。
【0013】ユーザは、Webブラウザ2を用いてサー
ビス開始ページを表示する。サービス開始ページの例を
図4に示す。図4において、ユーザIDをデータ入力フ
ィールド11に入力してOKボタンを押すと、ユーザI
Dがネットワーク3上の特定のWebサーバ4に送信さ
れ、該Webサーバ4が有するHTML生成部5に入力
される。
【0014】図5はデータ取得時の処理の流れを示す図
である。HTML生成部5は、Webブラウザ2から送
信されたユーザIDをもとに、ユーザ情報データベース
操作部7を用いてユーザの入力データ履歴情報を取得す
る。例えば、図6のようなサービスページを生成する際
は、ユーザ情報データベース操作部7に駅と料理ジャン
ルに関するユーザの入力データ履歴情報取得を依頼する
(ステップS1)。ユーザ情報データベース操作部7
は、入力データ履歴情報取得要求を受信すると(ステッ
プS2)、ユーザ情報データベース8で管理されている
情報から該当する情報を抽出し(ステップS3)、HT
ML生成部5に渡す(ステップS4)。例えば、図2、
図3のユーザ管理情報において、ユーザIDが1である
ユーザの駅に関する履歴情報であれば、「渋谷、新宿、
池袋」という情報を抽出する。
【0015】HTML生成部5は、ユーザ情報データベ
ース操作部7からユーザの入力データ履歴情報を受信す
ると(ステップS5)、該履歴情報を入力データ候補と
して提示するサービスページのHTMLを生成する(ス
テップS6)。ここで生成されるHTMLには、ユーザ
IDの情報と、各データ入力用部品に対して入力される
データの分類に関する情報が付加される。例えば、図6
のページでは、最寄り駅を入力する入力用部品には
「駅」という分類情報、料理ジャンルを入力する入力用
部品には「料理ジャンル」という分類情報が付加され
る。HTML生成部5が生成したHTMLをWebブラ
ウザ2に送信すると、Webブラウザ2では、図7のよ
うなサービスページが表示され、ユーザは自分が過去に
入力した同じ分類のデータの候補から入力データを選択
することができる。
【0016】データ入力は、提示された候補から1つを
選択するか、もしくは直接ユーザ操作端末1の文字入力
手段を用いて行う。図6の例では、最寄り駅と料理ジャ
ンルの項目にデータが入力され、OKボタンが押される
と、各項目の入力データとHTMLに付加されていた各
入力データの分類情報、及びユーザID情報がHTML
生成部5に送信される。
【0017】HTML生成部5は、レストラン検索処理
とは別に、ユーザ情報データベース操作部7を用いてユ
ーザの入力データ履歴情報の更新を行う。図8はデータ
登録時の流れを示す図である。HTML生成部5は、ユ
ーザ情報データベース操作部7に、ユーザIDと入力デ
ータ、入力データの分類情報を渡して履歴情報の更新を
依頼する(ステップS11)。ユーザ情報データベース
操作部7は、ユーザの入力データ情報を受信すると(ス
テップS12)、ユーザ情報データベース8の履歴情報
を更新する(ステップS13)。図9はステップS13
のデータ更新時の処理の流れを示す図である。HTML
生成部5は、受信した入力データ情報が該当ユーザの入
力データ管理テーブル(図2)に存在するかどうかを調
べる(ステップS21)。存在する場合は、該当データ
の回数を1増やし、最終アクセス日を現在日に変更する
(ステップS22)。データが存在しない場合は、テー
ブルに新たに登録する(ステップS23)。この際、入
力データ管理テーブルで管理できるデータ数の上限が設
けられている場合は、新たにデータを登録することによ
りデータ数が上限を超えるかどうかのチェックを行う。
上限を超える場合は、例えば、最終アクセス日が最も古
く、アクセス回数の少ないデータの削除を行ってから、
データの登録を行う。次に、更新、もしくは、新規登録
したデータのIDが、履歴管理テーブル(図3)の該当
ユーザIDとデータ分類の組の履歴に入っているかどう
かを調べる。入っている場合は、そのデータIDを履歴
1の欄に格納し、その他の履歴データを順次移動させ
る。入っていない場合も、そのデータIDを履歴1の欄
に格納し、その他の履歴データを順次移動させる(ステ
ップS24)。このとき、管理している履歴データがす
でに最大数(図3の場合は5)分ある場合は、最後の履
歴データ(図3の場合は履歴5のデータ)を削除する。
例えば、2000/07/15にデータ分類「駅」で
「新宿」が入力された場合、図2、図3のテーブルはそ
れぞれ図10、図11のように更新される。
【0018】このようにユーザの入力データ履歴の管
理、および、参照を行うことにより、複数の異なる端末
やアプリケーションで同じ分類のデータを入力する際
に、統一的な履歴情報を用いて入力データの候補を提示
することが可能になり、データ入力時のユーザの負荷を
軽減することができる。尚、図5、図8、図9に示した
ユーザ情報データベース操作部7の処理を実行するため
のプログラムは、例えばユーザ情報管理サーバ6内に設
けられた情報記憶媒体(図示せず)に記憶され、HTM
L生成部5の処理を実行するためのプログラムは、例え
ばWebサーバ4内に設けられた情報記憶媒体(図示せ
ず)に記憶されている。
【0019】次に本発明の第2の実施形態に係るデータ
入力方式を説明する。図12は第2の実施例に係るシス
テムの構成を示すブロック図である。
【0020】このシステムでは、ネットワーク3を介し
てユーザ操作端末9とユーザ情報管理サーバ6が接続さ
れている。ユーザ情報管理サーバ6には、ユーザ情報デ
ータベース8が接続されている。ユーザ情報データベー
ス8の機能は、上記図1で示したシステム構成例の場合
と同一である。ユーザ操作端末9にはユーザインタフェ
ースアプリケーション10、ユーザ情報管理サーバ6に
はユーザ情報データベース操作部7がそれぞれ設けられ
ている。ユーザインタフェースアプリケーション10
は、予めユーザ操作端末9にインストールされていて
も、利用時にネットワーク上のサーバからダウンロード
されてもよい。
【0021】以下、第2の実施形態における入力データ
候補提示とデータ入力時の処理の流れについて説明す
る。図13は第2の実施形態に係る処理の流れを示す図
である。
【0022】先ず、ユーザインタフェースアプリケーシ
ョン10は、ユーザのIDを取得する(ステップS3
1)。これは、図4のようにユーザIDをアプリケーシ
ョン立ち上げ時にユーザに入力させる方法でも、予めユ
ーザ操作端末9などに登録してあるユーザIDを読み出
す方法でもよい。ユーザID取得後、ユーザインタフェ
ースアプリケーション10は、例えば、図6のようなサ
ービス画面を表示する(ステップS32)。サービス画
面を表示する際、もしくは、データ入力フィールドがデ
ータ入力可能な状態になった際に、ユーザインタフェー
スアプリケーション10は、ユーザ情報データベース操
作部7を用いてユーザの入力データ履歴情報を取得す
る。この処理は図5で説明した処理と同様な処理であ
る。
【0023】つまりユーザインタフェースアプリケーシ
ョン10は、ユーザ情報データベース操作部7にユーザ
が入力するデータの分類情報とユーザIDを渡し、ユー
ザ情報データベース操作部7はその情報を用いて該当す
る履歴情報をユーザ情報データベース8から抽出してユ
ーザインタフェースアプリケーション10に渡す(ステ
ップS33〜37)。
【0024】ユーザインタフェースアプリケーション1
0は、受け取った履歴情報を入力データ候補としてユー
ザに提示する(ステップS38)。これにより、ユーザ
は自分が過去に入力した同じ分類のデータの候補から入
力データを選択することができる。
【0025】データ入力は、提示された候補からの選
択、もしくは、直接ユーザ操作端末1の文字入力手段を
用いる方法により行う。図6の例では、最寄り駅と料理
ジャンルの項目にデータが入力され、OKボタンが押さ
れると、ユーザインタフェースアプリケーション10
が、レストラン検索処理とは別に、ユーザ情報データベ
ース操作部7を用いてユーザの入力データ履歴情報の更
新を行う。ユーザインタフェースアプリケーション10
は、ユーザ情報データベース操作部7に、ユーザIDと
入力データ、入力データの分類情報を渡して履歴情報の
更新を依頼する。履歴情報更新処理の流れは、図8及び
図9に示した上記実施形態と同様である。
【0026】このようにユーザの入力データ履歴の管
理、および、参照を行うことにより、複数の異なる端末
やアプリケーションで同じ分類のデータを入力する際
に、統一的な履歴情報を用いて入力データの候補を提示
することが可能になり、データ入力時のユーザの負荷を
軽減することができる。また、データ入力時に履歴の参
照を行うことにより、常に最新の履歴情報をユーザに提
示することが可能になり、例えば同じ画面内に同じ分類
のデータを入力するフィールドが複数あった場合、1つ
のフィールドで入力したデータを他のフィールドですぐ
に履歴情報として用いることが可能になる。
【0027】上記実施形態では、ユーザ情報データベー
ス8において、履歴情報を入力データの分類で管理して
いた。しかし、データによっては分類だけでなくその他
の情報によってさらに適切なデータを抽出できることも
ある。例えば、レストラン検索を行う場合と天気予報を
調べる場合では、頻繁に入力する駅名は異なるかもしれ
ない。また、時間や位置によってもデータ入力に特徴が
出る可能性がある。そこで、履歴情報を入力データの分
類以外の情報も考慮して管理するようにする。
【0028】図14に、入力データの分類に加え、サー
ビスの種類も考慮する場合の履歴管理テーブルの例を示
す。図3では、ユーザIDと入力データの分類を組とし
て入力データの履歴を管理していたが、図14ではサー
ビスの種類も加えた組に対して入力データの履歴を図2
の入力データ管理テーブルのデータIDを用いて管理し
ている。時間や位置を考慮する場合も、同様の方法で履
歴を管理すればよい。また、入力データ分類とサービス
の種類、時間の3つの情報を組にするなど、各情報を組
み合わせて管理してもよい。このように、履歴情報を様
々な視点にもとづいて管理することにより、ユーザによ
り適切な入力データ候補を提示することが可能になる。
【0029】第3の実施形態に係るシステム構成例を図
15に示す。図1のシステムに加え、挿入情報データベ
ース12がユーザ情報管理サーバ6に接続されている。
挿入情報データベース12では、ユーザに提示する入力
候補データとして用いるデータを管理している。情報管
理方法の例を図16に示す。
【0030】前述した実施形態の入力データ候補提示の
処理の流れにおいて、ユーザ情報データベース操作部7
がユーザ情報データベース8からデータを抽出する際
に、本実施形態では、挿入情報データベース12から
も、同じデータ分類の情報を抽出する。そして、抽出結
果をHTML生成部5に返す際に、履歴情報に挿入情報
を挿入する。挿入情報を挿入する位置や、挿入情報の数
は任意に決められる。挿入情報としては、広告的効果が
得られるものや、他のユーザの多くが利用しているデー
タなどが考えられる。これにより、ユーザの履歴情報以
外のデータも入力データ候補としてユーザに提示するこ
とが可能となり、ユーザに新しい形態で情報を提供する
ことができる。
【0031】図12のシステムにおいても、同様に挿入
情報データベース12をユーザ情報管理サーバ6に接続
しても同様の効果が得られる。
【0032】図12のシステムにおいて、ユーザ操作端
末9にデータ保存領域がある場合は、ユーザ情報データ
ベース8及びユーザ情報データベース操作部7と同様の
機能をユーザ操作端末9上にも持たせてもよい。この場
合、ユーザインタフェースアプリケーション10は、ユ
ーザ操作端末9上のユーザ情報データベース操作部とユ
ーザ情報データベースを用いて、入力データ候補をユー
ザに提示する。ただし、ユーザ操作端末9上のユーザ情
報データベースと、ユーザ情報データベース8のデータ
は、適宜同期を取るようにする。
【0033】このように、ユーザ操作端末9にも履歴情
報管理の機能を持たせることにより、入力データ候補を
毎回ネットワークを介して取得する必要がなくなり、通
信コストを軽減することが可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の異なる端末やアプリケーションにおいて、同じ分類
のデータを入力する際に、ユーザの入力操作の負荷を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステムの構成を示すブロ
ック図。
【図2】ユーザの入力データを管理する入力データ管理
テーブルの第1の例を示す図。
【図3】全ユーザの入力履歴を管理する履歴管理テーブ
ルの第1の例を示す図。
【図4】サービス開始ページの一例を示す図。
【図5】データ取得時の処理の流れを示す図。
【図6】サービスページの一例を示す図。
【図7】サービスページの一例を示す図。
【図8】データ登録時の流れを示す図。
【図9】データ更新時の処理の流れを示す図。
【図10】ユーザの入力データを管理する入力データ管
理テーブルの第2の例を示す図。
【図11】全ユーザの入力履歴を管理する履歴管理テー
ブルの第2の例を示す図。
【図12】第2の実施形態に係るシステムの構成を示す
ブロック図。
【図13】第2の実施形態に係る処理の流れを示す図。
【図14】入力データの分類及びサービスの種類に対応
して作成された履歴管理テーブルの例。
【図15】第3の実施形態に係るシステムの構成を示す
ブロック図。
【図16】挿入データ管理テーブルを示す図。
【符号の説明】
1、9…ユーザ操作端末 2…Webブラウザ 3…ネ
ットワーク 4…Webサーバ 5…HTML生成部
6…ユーザ情報管理サーバ 7…ユーザ情報データベー
ス操作部 8…ユーザ情報データベース 10…ユーザ
インタフェースアプリケーション 11…入力フィール
ド 12…挿入情報データベース

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された通信端末を用
    いてユーザがデータ入力を行う際に、該ユーザが入力し
    たデータを該ユーザの識別情報及び入力データの分類情
    報と共に、前記通信端末から前記ネットワークを介して
    受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段により受信したユーザの入力データ
    を入力データ履歴情報として、前記ユーザの識別情報及
    び入力データの分類情報に対応付けて各ユーザ毎に記憶
    するユーザ入力情報記憶手段と、 前記通信端末を用いてユーザがデータ入力を行う際に、
    入力データの候補として前記入力データ履歴情報を取得
    するための取得要求を、該ユーザの識別情報及び入力デ
    ータの分類情報と共に、前記通信端末から受信する第2
    の受信手段と、 前記第2の受信手段により受信した前記入力データ履歴
    の取得要求に応じて、前記ユーザ入力情報記憶手段か
    ら、該ユーザの入力データ履歴情報を該ユーザの識別情
    報及び前記分類情報に基づいて抽出する履歴情報抽出手
    段と、 前記履歴情報抽出手段により抽出された前記入力データ
    履歴情報を、前記ネットワークを介して前記通信端末に
    送信する送信手段と、を具備することを特徴とする入力
    データの履歴管理装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ入力情報記憶手段は、前記入
    力データ履歴情報を、前記ユーザの識別情報、前記入力
    データの分類情報ならびに該入力データを扱うサービス
    の種類に対応付けて記憶し、前記履歴情報抽出手段は前
    記入力データ履歴情報を前記識別情報、前記分類情報な
    らびに前記サービスの種類に基づいて抽出することを特
    徴とする請求項1記載の履歴管理装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ入力情報記憶手段は、前記入
    力データ履歴情報を、前記ユーザの識別情報、前記入力
    データの分類情報、ならびにユーザのデータ入力時刻に
    対応付けて記憶し、前記履歴情報抽出手段は前記入力デ
    ータ履歴情報を、前記識別情報、前記分類情報ならびに
    前記データ入力時刻に基づいて抽出することを特徴とす
    る請求項1記載の履歴管理装置。
  4. 【請求項4】 前記通信端末にて前記入力データ履歴情
    報と共にユーザに入力候補データとして提示するための
    挿入データを記憶する挿入情報記憶手段を更に具備し、
    該挿入データは前記履歴情報抽出手段による履歴情報抽
    出時に、抽出された履歴情報の任意の位置に挿入される
    ことを特徴とする請求項1記載の履歴管理装置。
  5. 【請求項5】 前記通信端末が、自端末のユーザの入力
    データ履歴情報を記憶する自端末ユーザ入力情報記憶手
    段を具備し、前記ユーザ入力情報記憶手段と前記自端末
    ユーザ入力情報記憶手段との同期をとる同期手段を具備
    することを特徴とする請求項1記載の履歴管理装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して接続された通信端
    末を用いてユーザがデータ入力を行う際に、該ユーザが
    入力したデータを該ユーザの識別情報及び入力データの
    分類情報と共に、前記通信端末から受信する第1の受信
    ステップと、 前記第1の受信ステップにて受信したユーザの入力デー
    タを入力データ履歴情報として、前記ユーザの識別情報
    及び入力データの分類情報に対応付けて、各ユーザ毎に
    記憶手段に記憶するステップと、 前記通信端末を用いてユーザがデータ入力を行う際に、
    入力データの候補として前記入力データ履歴情報を取得
    するための取得要求を、該ユーザの識別情報及び入力デ
    ータの分類情報と共に、前記通信端末から受信する第2
    の受信ステップと、 前記履歴情報の取得要求に応じて、前記記憶手段から前
    記入力データ履歴情報を該ユーザの識別情報及び前記分
    類情報に基づいて抽出するステップと、 前記抽出ステップにて抽出された前記入力データ履歴情
    報を、前記ネットワークを介して前記通信端末に送信す
    るステップと、を有するプログラムが記憶された情報記
    憶媒体。
  7. 【請求項7】 前記入力データ履歴情報を記憶するステ
    ップは、前記入力データ履歴情報を、前記ユーザの識別
    情報、前記入力データの分類情報ならびに該入力データ
    を扱うサービスの種類に基づいて記憶し、前記履歴情報
    を抽出するステップは前記入力データ履歴情報を前記識
    別情報、前記分類情報ならびに前記サービスの種類に基
    づいて抽出するステップを含むことを特徴とする請求項
    6記載の情報記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記入力データ履歴情報を記憶するステ
    ップは、前記入力データ履歴情報を、前記ユーザの識別
    情報、前記入力データの分類情報、ならびにユーザのデ
    ータ入力時刻に対応付けて記憶し、前記履歴情報を抽出
    するステップは前記入力データ履歴情報を、前記識別情
    報、前記分類情報ならびに前記データ入力時刻に基づい
    て抽出するステップを含むことを特徴とする請求項6記
    載の情報記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記通信端末にて前記入力データ履歴情
    報と共にユーザに入力候補データとして提示するための
    挿入データを記憶するステップを更に含み、該挿入デー
    タは前記履歴情報を抽出するステップの履歴情報抽出時
    に、抽出された履歴情報の任意の位置に挿入されること
    を特徴とする請求項6記載の情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続された通信
    端末を用いてユーザがデータ入力を行う際に、該ユーザ
    が入力したデータを該ユーザの識別情報及び入力データ
    の分類情報と共に、前記通信端末から受信する第1の受
    信ステップと、 前記第1の受信ステップにて受信したユーザの入力デー
    タを入力データ履歴情報として、前記ユーザの識別情報
    及び入力データの分類情報に対応付けて、記憶手段に記
    憶し、前記入力データ履歴情報を各ユーザ毎に管理する
    ステップと、 前記通信端末を用いてユーザがデータ入力を行う際に、
    入力データの候補として前記入力データ履歴情報を取得
    するための取得要求を、該ユーザの識別情報及び入力デ
    ータの分類情報と共に、前記通信端末から受信する第2
    の受信ステップと、 前記履歴情報の取得要求に応じて、前記記憶手段から前
    記入力データ履歴情報を前記ユーザの識別情報及び前記
    分類情報に基づいて抽出するステップと、 前記抽出ステップにて抽出された前記入力データ履歴情
    報を、前記ネットワークを介して前記通信端末に送信す
    るステップと、を具備することを特徴とする入力データ
    の履歴管理方法。
  11. 【請求項11】 前記入力データ履歴情報を管理するス
    テップは、前記入力データ履歴情報を、前記ユーザの識
    別情報、前記入力データの分類情報ならびに該入力デー
    タを扱うサービスの種類に対応付けて記憶し、前記履歴
    情報を抽出するステップは前記入力データ履歴情報を前
    記識別情報、前記分類情報ならびに前記サービスの種類
    に基づいて抽出するステップを含むことを特徴とする請
    求項10記載の履歴管理方法。
  12. 【請求項12】 前記入力データ履歴情報を管理するス
    テップは、前記入力データ履歴情報を、前記ユーザの識
    別情報、前記入力データの分類情報、ならびにユーザの
    データ入力時刻に対応付けて記憶し、前記履歴情報を抽
    出するステップは前記入力データ履歴情報を、前記識別
    情報、前記分類情報ならびに前記データ入力時刻に基づ
    いて抽出するステップを含むことを特徴とする請求項1
    0記載の履歴管理方法。
  13. 【請求項13】 前記通信端末にて前記入力データ履歴
    情報と共にユーザに入力候補データとして提示するため
    の挿入データを記憶するステップを更に含み、該挿入デ
    ータは前記履歴情報を抽出するステップの履歴情報抽出
    時に、抽出された履歴情報の任意の位置に挿入されるこ
    とを特徴とする請求項10記載の履歴管理方法。
JP2000336193A 2000-11-02 2000-11-02 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体 Pending JP2002140350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336193A JP2002140350A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336193A JP2002140350A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002140350A true JP2002140350A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18811810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000336193A Pending JP2002140350A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002140350A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005352761A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声対話方法、音声対話装置、音声対話プログラム、これを記録した記録媒体
JP2006510123A (ja) * 2002-11-18 2006-03-23 アメリカ オンライン インコーポレーテッド キャラクタ・ストリームに関連するホスト・ベースのインテリジェントな結果
JP2010102727A (ja) * 2009-12-18 2010-05-06 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置及びプログラム
JP2010102656A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Fujitsu Ltd 入力候補推薦方法及び入力候補推薦プログラム
JP2011081636A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nec Biglobe Ltd 数値管理システム及び数値管理方法
KR101067398B1 (ko) 2002-11-27 2011-09-27 마이크로소프트 코포레이션 전자 문서로부터 콘텐츠를 선택적으로 임포트 및 익스포트하는 방법, 및 컴퓨터 저장 매체
JP2013164685A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Nec Corp 入力支援装置、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2013182341A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Sogo Keibi Hosho Co Ltd クラスタリング装置およびクラスタリング方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510123A (ja) * 2002-11-18 2006-03-23 アメリカ オンライン インコーポレーテッド キャラクタ・ストリームに関連するホスト・ベースのインテリジェントな結果
KR101067398B1 (ko) 2002-11-27 2011-09-27 마이크로소프트 코포레이션 전자 문서로부터 콘텐츠를 선택적으로 임포트 및 익스포트하는 방법, 및 컴퓨터 저장 매체
JP2005352761A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声対話方法、音声対話装置、音声対話プログラム、これを記録した記録媒体
JP4486413B2 (ja) * 2004-06-10 2010-06-23 日本電信電話株式会社 音声対話方法、音声対話装置、音声対話プログラム、これを記録した記録媒体
JP2010102656A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Fujitsu Ltd 入力候補推薦方法及び入力候補推薦プログラム
JP2011081636A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nec Biglobe Ltd 数値管理システム及び数値管理方法
JP2010102727A (ja) * 2009-12-18 2010-05-06 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置及びプログラム
JP2013164685A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Nec Corp 入力支援装置、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2013182341A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Sogo Keibi Hosho Co Ltd クラスタリング装置およびクラスタリング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9092513B2 (en) Information processing method, information processing system, and server
EP1326176A1 (en) Online used car information retrieval system
US20080301102A1 (en) Store product locating system
JP4492945B2 (ja) ソーシャルネットワークサービスシステム、サーバ、およびソーシャルネットワークサービス提供方法
US20140108919A1 (en) Information providing device, information providing method, information providing program, information display program, and computer-readable recording medium storing information providing program
KR101833387B1 (ko) 자동으로 비즈니스 다이얼링 하는 방법 및 시스템
KR101307578B1 (ko) 검색 기능이 부여된 대표전화 정보제공시스템 및 그 방법
JP2002140350A (ja) 入力データの履歴管理装置及び管理方法及び該管理方法が記憶された情報記憶媒体
JP2010287048A (ja) 情報検索装置、情報検索プログラム、及び携帯端末装置
JP2004126794A (ja) 受付装置および受付方法、並びに受付プログラム
JP2003296358A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、および情報配信プログラム
JP2003150844A (ja) 情報提供システム、情報提供方法、及び情報提供サーバ
JP2004246422A (ja) 情報検索支援装置
KR20000050047A (ko) 인터넷을 이용한 명함정보 서비스 방법
JP4195260B2 (ja) Faq検索システム、方法及びプログラム
JP4350428B2 (ja) 問題解決支援用のサーバ装置及び問題解決支援方法
JP6311061B1 (ja) 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム
JP2003006230A (ja) 情報検索処理方法、情報検索処理サーバ、情報提示方法、情報提示装置、プログラム及び媒体
JP4758284B2 (ja) webページ表示システム、webページ表示方法及びwebページ表示プログラム
JPH1027124A (ja) キャリア情報検索システム
JP5028444B2 (ja) 検索システムでメッセージを伝達するサーバ装置及び方法
JP2001331443A (ja) 携帯端末間の情報リンクシステム及び方法
KR20030000932A (ko) 분산 데이터베이스의 소망 컨텐츠를 특정 컴퓨터의영상출력장치에 표시하기 위한 방법 및 시스템
JP2002169832A (ja) 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013210772A (ja) ウェブページ提供装置