JP2002135943A - ボックス取付枠 - Google Patents

ボックス取付枠

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JP2002135943A
JP2002135943A JP2000327043A JP2000327043A JP2002135943A JP 2002135943 A JP2002135943 A JP 2002135943A JP 2000327043 A JP2000327043 A JP 2000327043A JP 2000327043 A JP2000327043 A JP 2000327043A JP 2002135943 A JP2002135943 A JP 2002135943A
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boxes
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Wataru Nagano
亘 永野
Takeshi Yano
剛 矢野
Keisuke Tsujimura
圭介 辻村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2つのボックスの間を引き回す電線導体の引き
回し作業を容易とする。 【解決手段】ボックス取付枠Aは、下側の側片2bの両
端部から左側側片2c及び右側側片2dが同方向に立ち
上げて一体に形成された取付枠本体1と、左右の側片2
c,2dの上端部に固定される上側の側片2aとを具備
し、2つのボックス40,50の突き合わせ側を取着す
る第3のボックス取着部材6を備える。第3のボックス
取着部材6は上下の側片2a,2b間に橋架する主片6
aの長手方向両端部にL字形の固定片6bが一体に形成
される。第3のボックス取着部材6をL字形の固定片6
bで上下の側片2a,2bに固定しているため、ボック
ス取付枠Aを壁面Wに取り付けた状態で第3のボックス
主着部材6の主片6aと壁面Wとの間には隙間が形成さ
れ、住宅盤BからマルチメディアポートCに引き回され
る給電用の電線導体63を上記隙間に挿通することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのボックスを
横並びに並設させた状態で建物の壁面に取着するボック
ス取付枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメデイアの発達により、住
宅用分電盤のボックスとは別に、BS・U/Vブース
タ、デジタルCS信号切換器等の情報配線機器を先行配
線するための盤(所謂マルチメディアポート)のボック
スが用いられている。このように住宅用分電盤のボック
スとマルチメディアポートのボックスとを建物の壁面に
露出させた状態で取り付ける場合、特開平6−3152
11号公報に記載された住宅用分電盤のボックスと同様
に、住宅用分電盤のボックスとマルチメディアポートの
ボックスの背面に形成されたノックアウト孔から電線導
体を導入して各々の機器に接続するようになっている。
【0003】ここで、住宅用分電盤とマルチメディアポ
ートとを横並びに並設する場合、建物の壁面の強度を考
慮して壁面に別々の電線挿通孔を設け、各電線挿通孔か
ら各ボックスに電線導体を導入するようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、2つの
ボックスを横並びに並設する場合、各ボックスに対応す
る電線挿通孔が壁面に個別に形成されている関係上、各
ボックス間で引き回される電線導体を一々建物の壁面内
に引き回す必要があり、電線導体の引き回し作業が煩わ
しいという問題があった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、2つのボックスの間を
引き回す電線導体の引き回し作業を容易としたボックス
取付枠を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、2つのボックスを横並びに並設
させた状態で建物の壁面に取着するボックス取付枠であ
って、2つのボックスを並設した状態で一方のボックス
から他方のボックスにかけての全周を囲む複数の側片
と、これらの側片に連設され該側片の背面を建物の壁面
に当接させた状態で建物の壁面に取り付けられる取付部
と、2つのボックスの背面を建物の壁面に対して隙間を
空けた状態で2つのボックスの各両側を取着するボック
ス取着部とを備え、前記ボックス取着部のうち、2つの
ボックスの突合せ側を取着するボックス取着部は、その
背面と建物の壁面との間に少なくとも電線が挿通可能な
隙間が形成されてなることを特徴とし、2つのボックス
の背面に互いに電線導体を引き回すときに建物の壁面内
を通して引き回す必要がなく、電線導体の引き回し作業
が容易となる。また、ボックス取付枠内で予め各ボック
スから互いに電線導体を引き回しておいて後で壁面に取
着することができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ボックス取着部は、一方のボックスから他方の
ボックスにかけての両端側を各々取着する第1及び第2
のボックス取着部材と、2つのボックスの突き合せ側を
取着する第3のボックス取着部材とを有することを特徴
とし、2つのボックスの突き合わせ側を1つのボックス
取着部(第3のボックス取着部材)で取着するために建
物の壁面との間で電線を挿通させ易くすることができ
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第3のボックス取着部材は、2つのボックスの
並設方向における側片間の複数箇所の位置で着脱自在に
配設されることを特徴とし、ボックス取付枠における2
つのボックスの占める割合を可変とすることができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、前記何れかの側片の少なくとも一カ所
に、壁面に取着された配線ダクトを挿通する配線ダクト
挿通溝を形成するノックアウト部を設けたことを特徴と
し、ノックアウト部を切除して形成された配線ダクト挿
通溝に、壁面に沿って露出する配線ダクトの端部を挿通
して各ボックス内に電線を引き回すことができる。
【0010】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記ノックアウト部は、当該側片の背面側端面に連
設して形成されることを特徴とし、ノックアウト部を切
除すると側片の背面側端面に連通する配線ダクト挿通溝
を形成することができ、前方から配線ダクト挿通溝に配
線ダクトを嵌め合わせることができて壁面への取付作業
が容易に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図8を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
【0012】本実施形態のボックス取付枠Aは、住宅用
分電盤(以下、「住宅盤」と略す)Bのボックス40
と、BS・U/Vブースタ、デジタルCS信号切換器等
の情報配線機器を先行配線するためのマルチメディアポ
ートCのボックス50とを横並びに並設させた状態で建
物の壁面に取着するものである。
【0013】これら2つのボックス40,50は合成樹
脂の成型品としてほぼ同一形状に形成されており、電源
線60や分岐回路からの電線61、あるいは映像系や通
信系の信号線62等が挿通される開口部41a,51a
を有する底板41,51と、底板41,51の四周から
立ち上がる側板42,52とを備えて前面が開口する矩
形箱状としてある。底板41,51の前面側の両端部に
は、後述する内器ユニット44,54を固定するための
ボス部43,53が各一対ずつ設けられるとともに、後
述するようにボックス40,50をボックス取付枠Aの
ボックス取着部に取着するためのねじ70が挿通される
複数のねじ挿通孔41b,51bが縦方向に列設されて
いる。
【0014】住宅盤Bの内器ユニット44は金属板を折
曲してなる中底44aの前面に主幹開閉器44b並びに
複数の分岐開閉器44c等の内器を取り付けて構成さ
れ、マルチメディアポートCの内器ユニット54は金属
板を折曲してなる取付板54aの前面に図示しないBS
・U/VブースタやデジタルCS信号切換器等の情報配
線機器を取り付けて構成される。而して、中底44a及
び取付板54aに挿通した固定ねじをボックス40,5
0の底板41,51に設けられたボス部43,53のね
じ孔に螺合することにより、各内器ユニット44,54
がボックス40,50に固定される。
【0015】一方、ボックス取付枠Aは、金属板を折曲
することで下側の側片2bの両端部から左側側片2c及
び右側側片2dが同方向に立ち上げて一体に形成された
取付枠本体1と、左右の側片2c,2dの上端部に固定
される上側の側片2aとを具備する矩形枠状としてあ
る。左右の側片2c,2dにはボックス取付枠Aを壁面
Wに取り付けるための取付ねじ12を挿通するねじ挿通
孔3が設けられるとともに、金属板を略コ字型に折曲し
てなる第1及び第2のボックス取着部材4,5が固着さ
れている。そして、第1及び第2のボックス取着部材
4,5の前面両端部には、ボックス40,50のねじ挿
通孔41b,51bに挿通したねじ70が螺合するねじ
孔4a,5aが設けてある。
【0016】上側側片2aは長尺の金属板を折曲するこ
とで帯状に形成されており、長手方向両端部に設けられ
たねじ挿通孔7に組立ねじ8を挿通し、この組立ねじ8
を左右の側片2c,2dの上端部に形成されたねじ孔9
に螺合することで取付枠本体1と組み立てられる。ま
た、上側側片2aの長手方向に沿った両端縁が内側に向
けて略直角に折曲されており、背面側の折曲部10には
複数個のねじ孔10aが長手方向に沿って略等間隔で列
設されている。さらに、上側側片2aの長手方向に沿っ
た要所には、壁面Wに取着された配線ダクト30を挿通
する配線ダクト挿通溝11aを形成するノックアウト部
11が上側側片2aの背面側端面に連設して形成されて
いる。なお、上側側片2aと同様に、下側側片2bの長
手方向に沿った両端縁も内側に向けて略直角に折曲され
ており、背面側の折曲部10には複数個のねじ孔10a
が長手方向に沿って略等間隔で列設されている。
【0017】また、ボックス取付枠Aは2つのボックス
40,50の突き合わせ側を取着する第3のボックス取
着部材6を備えている。この第3のボックス取着部材6
は帯状の金属板の長手方向両端部を外側へ略L字形に折
曲することにより、上下の側片2a,2b間に橋架する
主片6aの長手方向両端部にL字形の固定片6bが一体
に形成されている。固定片6bの先端部における両端部
には固定ねじ13を挿通する挿通孔6cが設けられてお
り、各挿通孔6cに挿通した固定ねじ13を上下の側片
2a,2bに列設されている複数個のねじ孔10aの何
れかに螺合することで2つのボックス40,50の並設
方向(横方向)における任意の位置で着脱自在に固定さ
れる。すなわち、2つのボックス40,50の横方向の
寸法に合わせて第3のボックス取着部材6を上下の側片
2a,2bの適当な位置に配設し、ボックス取付枠Aに
おける2つのボックス40,50の占める割合を可変と
することができる。また、主片6aの長手方向両端の両
側にはボックス40,50のねじ挿通孔41b,51b
に挿通したねじ70が螺合するねじ孔6dが設けてあ
る。
【0018】次に、図4〜図8を参照して本実施形態の
ボックス取付枠Aを用いた住宅盤B及びマルチメディア
ポートCの施工方法の一例について説明する。
【0019】図4に示すように壁面Wには電源線60及
び電線61を挿通する窓孔80と、信号線62を挿通す
る窓孔81とが所定の間隔を開けて横方向に並設されて
おり、窓孔80近傍の壁面Wには配線ダクト30が取着
されている。まず、上側側片2aの配線ダクト30の位
置に対応するノックアウト部11を切除する。ノックア
ウト部11を切除して形成される配線ダクト挿通溝11
aは上側側片2aの背面側にも開口しているため、前方
から配線ダクト挿通溝11aに配線ダクト30を嵌め合
わせることができる。そして、取付枠本体1及び上側側
片2aの背面を壁面Wに当接させ、取付部を兼ねる左右
の側片2c,2dに設けられたねじ挿通孔3に挿通した
取付ねじ12を壁面Wに螺着することによって、2つの
窓孔80,81を被うようにボックス取付枠Aを壁面W
に取り付ける。ここで、第3のボックス取着部材6をL
字形の固定片6bで上下の側片2a,2bに固定してい
るため、ボックス取付枠Aを壁面Wに取り付けた状態で
第3のボックス主着部材6の主片6aと壁面Wとの間に
は隙間が形成されることになる(図1参照)。而して、
図5に示すように住宅盤BからマルチメディアポートC
に引き回される給電用の電線導体63を上記隙間に挿通
することができる。つまり、従来であれば2つの窓孔8
0,81を通して電線導体63を壁面Wの内部に引き回
す必要があったが、上述のように第3のボックス主着部
材6の主片6aと壁面Wとの間に形成された隙間に電線
導体63を挿通することで壁面Wの内部に引き回す手間
が省けることになる。なお、本実施形態では2つのボッ
クス40,50の突き合わせ側の端部をともに第3のボ
ックス取着部材6に取着するようにしているため、別々
のボックス取着部材に取着する場合に比較して壁面Wと
の間で電線導体63が挿通し易くなるという利点があ
る。
【0020】続いて、ボックス40,50のねじ挿通孔
41b,51bに挿通したねじ70を第1〜第3のボッ
クス取着部材4〜6に設けたねじ孔4a,5a,6dに
螺合し、住宅盤B用のボックス40の両端部を第1のボ
ックス取着部材4と第3のボックス主着部材6に取着す
るとともに、マルチメディアポートC用のボックス50
の両端部を第2のボックス取着部材5と第3のボックス
主着部材6に取着することで2つのボックス40,50
を横方向に並べてボックス取付枠Aの内側に配設する。
さらに、各ボックス40,50の中底44a及び取付板
54aに挿通した固定ねじをボックス40,50の底板
41,51に設けられたボス部43,53のねじ孔に螺
合することで各内器ユニット44,54をボックス4
0,50に固定する。この後、図6及び図7に示すよう
に電源線60及び電線61を住宅盤Bの内器ユニット4
4に接続し、信号線62をマルチメディアポートCの内
器ユニット54に接続するとともに、上記隙間に挿通し
た給電用の電線導体63で2つの内器ユニット44,5
4を接続する。つまり、マルチメディアポートCの内器
ユニット54に含まれる情報配線機器の電源が住宅盤B
を介して供給されることになる。
【0021】最後に、各ボックス40,50にカバー4
5,55を被着してボックス40,50の前面開口をカ
バー45,55で被うことにより、住宅盤B並びにマル
チメディアポートCの施工作業が完了する。ここで、2
つのカバー45,55は合成樹脂の成型品としてほぼ同
一形状に形成されており、カバー45、55には内器
(主幹開閉器44bや分岐開閉器44c並びに情報配線
機器など)を操作するための操作窓(図示せず)が開口
した中蓋46,56と、中蓋46,56の前面を開閉自
在に閉塞する扉47,57とが設けられている。而し
て、扉47,57を開けば中蓋46,56の操作窓を通
して内器を操作することができる。なお、ボックス取付
枠Aに予め住宅盤B及びマルチメディアポートCを取着
するとともに電線導体63の結線も済ませた状態でボッ
クス取付枠Aを壁面Wに取り付けるようにしても良い。
つまり、本実施形態では電線導体63を壁面Wの内部に
引き回す必要がないことから上述のような施工手順も可
能であって、電線導体63の引き回し作業がさらに容易
になる。
【0022】ところで、本実施形態ではノックアウト部
11を設けた上側側片2aを取付枠本体1と別体に着脱
自在に形成しているため、例えば、配線ダクト30を増
設する場合でも上側側片2aを取り外してノックアウト
部11を切除した後に上側側片2aを再度取付枠本体1
に取り付ければ良く、住宅盤B及びマルチメディアポー
トCを含めてボックス取付枠Aを壁面Wから取り外す手
間が省略できるという利点がある。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、2つのボックスを横
並びに並設させた状態で建物の壁面に取着するボックス
取付枠であって、2つのボックスを並設した状態で一方
のボックスから他方のボックスにかけての全周を囲む複
数の側片と、これらの側片に連設され該側片の背面を建
物の壁面に当接させた状態で建物の壁面に取り付けられ
る取付部と、2つのボックスの背面を建物の壁面に対し
て隙間を空けた状態で2つのボックスの各両側を取着す
るボックス取着部とを備え、前記ボックス取着部のう
ち、2つのボックスの突合せ側を取着するボックス取着
部は、その背面と建物の壁面との間に少なくとも電線が
挿通可能な隙間が形成されてなるので、2つのボックス
の背面に互いに電線導体を引き回すときに建物の壁面内
を通して引き回す必要がなく、電線導体の引き回し作業
が容易となるという効果がある。また、ボックス取付枠
内で予め各ボックスから互いに電線導体を引き回してお
いて後で壁面に取着することができる。
【0024】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記ボックス取着部は、一方のボックスから他方の
ボックスにかけての両端側を各々取着する第1及び第2
のボックス取着部材と、2つのボックスの突き合せ側を
取着する第3のボックス取着部材とを有するので、2つ
のボックスの突き合わせ側を1つのボックス取着部(第
3のボックス取着部材)で取着するために建物の壁面と
の間で電線を挿通させ易くすることができるという効果
がある。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記第3のボックス取着部材は、2つのボックスの
並設方向における側片間の複数箇所の位置で着脱自在に
配設されるので、ボックス取付枠における2つのボック
スの占める割合を可変とすることができるという効果が
ある。
【0026】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、前記何れかの側片の少なくとも一カ所
に、壁面に取着された配線ダクトを挿通する配線ダクト
挿通溝を形成するノックアウト部を設けたので、ノック
アウト部を切除して形成された配線ダクト挿通溝に、壁
面に沿って露出する配線ダクトの端部を挿通して各ボッ
クス内に電線を引き回すことができるという効果があ
る。
【0027】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記ノックアウト部は、当該側片の背面側端面に連
設して形成されるので、ノックアウト部を切除すると側
片の背面側端面に連通する配線ダクト挿通溝を形成する
ことができ、前方から配線ダクト挿通溝に配線ダクトを
嵌め合わせることができて壁面への取付作業が容易に行
えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、ボックスが取着され
るとともに壁面に取り付けられた状態の下面断面図であ
る。
【図2】同上の一部省略した分解斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上を用いて住宅盤及びマルチメディアポート
を施工する施工方法の説明図である。
【図5】同上を用いて住宅盤及びマルチメディアポート
を施工する施工方法の説明図である。
【図6】同上を用いて住宅盤及びマルチメディアポート
を施工する施工方法の説明図である。
【図7】同上を用いて住宅盤及びマルチメディアポート
を施工する施工方法の説明図である。
【図8】同上を用いて住宅盤及びマルチメディアポート
を施工する施工方法の説明図である。
【符号の説明】
A ボックス取付枠 B 住宅用分電盤 C マルチメディアポート 1 取付枠本体 2a 上側側片 2b 下側側片 2c 左側側片 2d 右側側片 3 ねじ挿通孔 4 第1のボックス取着部材 5 第2のボックス取着部材 6 第3のボックス取着部材 6a 主片 6b 固定片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻村 圭介 愛知県刈谷市一里山町東吹戸11番地 アス カ株式会社内 Fターム(参考) 5G016 AA07 DA12 5G361 AA02 AC09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのボックスを横並びに並設させた状
    態で建物の壁面に取着するボックス取付枠であって、2
    つのボックスを並設した状態で一方のボックスから他方
    のボックスにかけての全周を囲む複数の側片と、これら
    の側片に連設され該側片の背面を建物の壁面に当接させ
    た状態で建物の壁面に取り付けられる取付部と、2つの
    ボックスの背面を建物の壁面に対して隙間を空けた状態
    で2つのボックスの各両側を取着するボックス取着部と
    を備え、前記ボックス取着部のうち、2つのボックスの
    突合せ側を取着するボックス取着部は、その背面と建物
    の壁面との間に少なくとも電線が挿通可能な隙間が形成
    されてなることを特徴とするボックス取付枠。
  2. 【請求項2】 前記ボックス取着部は、一方のボックス
    から他方のボックスにかけての両端側を各々取着する第
    1及び第2のボックス取着部材と、2つのボックスの突
    き合せ側を取着する第3のボックス取着部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のボックス取付枠。
  3. 【請求項3】 前記第3のボックス取着部材は、2つの
    ボックスの並設方向における側片間の複数箇所の位置で
    着脱自在に配設されることを特徴とする請求項2記載の
    ボックス取付枠。
  4. 【請求項4】 前記何れかの側片の少なくとも一カ所
    に、壁面に取着された配線ダクトを挿通する配線ダクト
    挿通溝を形成するノックアウト部を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2又は3記載のボックス取付枠。
  5. 【請求項5】 前記ノックアウト部は、当該側片の背面
    側端面に連設して形成されることを特徴とする請求項4
    記載のボックス取付枠。
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