JP2002135231A - 通信装置、通信システム、通信装置の送信制御方法、及び制御プログラムを提供する媒体 - Google Patents

通信装置、通信システム、通信装置の送信制御方法、及び制御プログラムを提供する媒体

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JP2002135231A
JP2002135231A JP2000321670A JP2000321670A JP2002135231A JP 2002135231 A JP2002135231 A JP 2002135231A JP 2000321670 A JP2000321670 A JP 2000321670A JP 2000321670 A JP2000321670 A JP 2000321670A JP 2002135231 A JP2002135231 A JP 2002135231A
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packet
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JP2000321670A
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Shinjiro Hori
信二郎 堀
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 劣悪な通信環境でも正常に通信を行える通信
装置等を提供する。 【解決手段】 送信データをそれぞれ異なるサイズに分
割する複数の分割手段と、送信データの転送に必要な情
報を含むヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、前記ヘ
ッダ生成手段によって生成されたヘッダと前記複数の分
割手段のうちの所定の分割手段で分割された送信データ
をパケットとして送信する送信手段と、前記送信手段で
送信されたパケットが正常に送信されたかを判定する送
信判定手段と、前記送信判定手段によって正常に送信で
きなかったと判定されたときに、前記所定の分割手段と
は別の第2分割手段によって前記送信データを再分割
し、この再分割された送信データと前記ヘッダ生成手段
によって再度生成されたヘッダとをパケットとして送信
する再送手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】パケット単位で無線通信を行
う無線通信装置などの通信装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線インターフェースは、配線の
煩雑さがないなどの利点があるが、相互接続性が低い、
転送速度が遅い、装置の価格が高価であるなどの理由で
普及が進まなかった。
【0003】しかし、近年では、活発に標準化作業が行
われ、IEEE Std.802.11−1999の規
格を始め、IEEE Std.802.11a−199
9,IEEE Std802.11b−1999の規格
が制定されている。特にIEEE Std.802.1
1b−1999は、2.4GHz帯の電波を利用して最
大11Mbpsの転送が行える標準であり、これによっ
て、有線のLAN(Local Area Netwo
rk)のIEEE Std.802.3で標準化されて
いる10BASE−T(転送速度:10Mbps)と同
等の転送速度をサポートできるようになっている。
【0004】また、無線インターフェース機器の低価格
化に伴い、無線インターフェース機器が家庭内ネットワ
ークの構築や、小規模のオフィスLANとして採用され
るケースが増えている。
【0005】図7は、無線LANの一般的な構築例を示
すブロック図である。
【0006】図中のステーション(1),…,(n)
は、複数のステーションを表しており、これはPC(P
ersonal Computer:パーソナルコンピ
ュータ)などの情報機器であって、無線通信を行うため
のインターフェース機能が装備されている。アクセスポ
イント203は、特殊な無線通信機器であり、前記ステ
ーション(1),…,(n)と無線接続され、無線LA
Nと有線LANのブリッジ機能などを提供する。また、
図7に示されているステーション(1),…,ステーシ
ョン(n)だけで無線LANを構築することも可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線L
ANでは有線LANとは異なり、伝送路に外来のノイズ
が混入する確率が高い。特に、IEEE Std.80
2.11b−1999の搬送波として使用する2.4G
Hz帯の領域は、無線LAN用の通信機器に限らず、様
々な機器で使用可能な帯域であることに加え、今後、
2.4GHz帯の無線を使用した機器の普及が進むと通
信機器間で転送されるデータパケット量の増加は必至で
あり、これによって通信品質の劣化が予想される。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑み、劣悪な
通信環境でも正常に通信を行える通信装置等を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る通信装置では、送信データを異なるサ
イズに分割することが可能な分割手段と、送信データの
転送に必要な情報を含むヘッダ部を生成するヘッダ生成
手段と、前記ヘッダ生成手段によって生成されたヘッダ
と前記分割手段で分割された第1のサイズの送信データ
とをパケットとして送信した際に、送信されたパケット
が正常に送信されたかを判定する送信判定手段と、前記
送信判定手段によって正常に送信できなかったと判定さ
れたときに、前記分割手段によって第2のサイズに前記
送信データを再分割し、この再分割された送信データと
前記ヘッダ生成手段によって再度生成されたヘッダとを
パケットとして送信するように制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る通信装置では、送信デ
ータを第一のサイズまたは第2のサイズに分割する分割
手段と、送信データの転送に必要な情報を含むヘッダ部
を生成するヘッダ生成手段と、前記ヘッダ生成手段によ
って生成されたヘッダと前記第一のサイズまたは前記第
2のサイズに分割された送信データをパケットとして送
信する送信手段と、前記送信手段によって送信されたパ
ケットの送信状態を監視する監視手段とを備えた通信装
置であって、前記第一のサイズに分割された送信データ
と前記ヘッダ生成手段によって生成されたヘッダとを前
記送信手段で送信する第一の送信制御と、前記監視手段
によって前記第一の送信制御で送信したパケットが正常
に送信できなかったと判定されたときに、前記第2のサ
イズに前記送信データを再分割し、この再分割された送
信データと前記ヘッダ生成手段によって再度生成された
ヘッダとを前記送信手段で送信する第2の送信制御とを
行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る通信装置の送信制御方
法では、送信データを異なるサイズに分割することが可
能な分割手段と、送信データの転送に必要な情報を含む
ヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、前記ヘッダ生成
手段によって生成されたヘッダと前記分割手段で分割さ
れた送信データとをパケットとして送信する送信手段と
を備えた通信装置を用い、前記送信手段で送信されたパ
ケットが正常に送信されたかを判定する送信判定行程
と、前記送信判定行程によって正常に送信できなかった
と判定されたときに、前記分割手段によって前記送信デ
ータを他のサイズに再分割し、この再分割された送信デ
ータと前記ヘッダ生成手段によって再度生成されたヘッ
ダとをパケットとして送信する再送行程とを実行するこ
とを特徴とする。
【0012】また、通信装置の送信制御方法を実行する
制御プログラムを提供する媒体では、送信データを異な
るサイズに分割することが可能な分割手段と、送信デー
タの転送に必要な情報を含むヘッダ部を生成するヘッダ
生成手段と、前記ヘッダ生成手段によって生成されたヘ
ッダと分割手段で分割された送信データとをパケットと
して送信する送信手段とを備えた通信装置の送信制御方
法を実行する制御プログラムを提供する媒体であって、
前記制御プログラムは、前記送信手段で送信されたパケ
ットが正常に送信されたかを判定する送信判定ステップ
と、前記送信判定ステップによって正常に送信できなか
ったと判定されたときに、異なるサイズに前記送信デー
タを再分割し、この再分割された送信データと前記ヘッ
ダ生成手段によって再度生成されたヘッダとをパケット
として送信する再送ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の一形態に係る通信
装置の構成を示すブロック図である。
【0015】本実施形態の通信装置は、図7で示したス
テーション(1),…,(n)中の1つのステーション
として構成される。
【0016】同図において、MPU部303は、装置全
体を制御する制御部である。RAM(Random A
ccess Memory:ランダムアクセスメモリ)
部304は、一時的な作業用の記憶領域を提供し、RO
M(Read Only Memory :リードオン
リーメモリ)部305は、固定的な記憶領域を提供す
る。 また、図示していないがHDD(Hard Di
sk Drive:ハードディスクドライブ)などの大
容量の書き換え可能な記憶領域部を提供する装置があれ
ば、さらに高機能な構成となる。
【0017】ステーションを制御するOS(Opera
ting System:オペレーティングシステム)
やアプリケーションソフトなどは、ROM部305また
は図示してないHDDなどの格納されており、OSやア
プリケーションで指示された制御をMPU部303が実
行することでステーションが動作する。
【0018】I/O部306は、図示していないキーボ
ードやマウスなどの入力機器、並びにプリンターなどの
出力機器とのインターフェース機能を提供する。入力機
器によってユーザの指示がステーションに入力される。
【0019】表示部307は、図示していない液晶ディ
スプレイやモニターなどの表示装置とのインターフェー
ス機能を提供し、表示装置にはOSやアプリケーション
により指示される結果が表示される。
【0020】アンテナ(PHY)部301は、図示して
いない送信/受信切替スイッチ、RFパワーアンプ、低
ノイズアンプ、RF/IFコンバータ、デュアル・シン
セサイザ、カッドIFモデム、及びベースバンドプロセ
ッサなどで構成されている。
【0021】アンテナ部301の機能は、IEEE S
td.802.11bに準拠したアンテナ(物理)層の
機能を提供し、このアンテナ部301では、MAC部3
02から供給される送信パケットに対して定められた符
号化を行い、アンテナを通して空中に出力する。また逆
に他のステーションから出力されたパケットを受信し、
復号化して受信パケットとしてMAC部302に供給す
る。
【0022】MAC部302は、IEEE Std.8
02.11bに準拠したMAC(Medium Acc
ess Control:ミーディアム・アクセス・コ
ントロール)層の機能を提供する。このため、MAC部
302は、MPU部303とのインターフェース部、ア
ンテナ部301を制御するインターフェース部、MAC
制御部、MAC制御部の動作ステップを記憶している記
憶部、及び作業用のメモリ部で構成されている。
【0023】以上のように構成されるステーションにお
いて、ユーザの操作などによってデータを送信するとき
は、I/O部306からMPU部303にデータの送信
要求が通知される。この要求に応じてMPU部303
は、MAC部302に対して送信先などの情報と、送信
データの格納アドレスを設定する。
【0024】この設定に応じてMAC部302は、RA
M部304またはROM部305などから送信データを
読み込み、それをアンテナ部301が受け取れるパケッ
トに変換してアンテナ部301に供給する。アンテナ部
301は、受け取ったパケットに送信に必要なヘッダな
どを付加し、符号化して空中に出力する。
【0025】逆に、自分宛てのパケットを受信した場合
には、アンテナ部301で受信したパケットをMAC部
302で受け取れるように復号化し、不必要なヘッダを
取り除いたパケットがMAC部302に供給される。M
AC部302は、受信したパケットからデータの部分の
みを抽出して、MPU部303に指定されたRAM部3
04にそのデータを書き込む。このような手順で無線通
信によるデータの送受信が行える。
【0026】次に、MAC部302とアンテナ部301
との間でやり取りされるパケットのフォーマットについ
て説明する。
【0027】このパケットフォーマットは、MPDU
(MAC Protocol Data Unit:M
ACプロトコル・データ・ユニット)と呼ばれ、図2
(a)に一般的なMPDU401のフォーマット例を示
す。
【0028】図2(a)に示すように、MPDU401
は、MACヘッダフィールド402、フレームボディフ
ィールド403、CRC(Cyclic Redund
ancy Check:巡回冗長チェック)フィールド
404の3つのフィールドで構成されている。フレーム
ボディフィールド403は、実際に送信されるデータフ
ィードであり、0から最大2312バイトまでの可変長
フィールドとして定義されている。
【0029】CRCフィールド404は、MACヘッダ
フィールド402とフレームボディフィールド403に
対して32ビットの多項式で計算される巡回冗長チェッ
クであり、受信後に受信データから計算されたCRCフ
ィールド404の値と受信したCRCフィールド404
の値とを比較することでエラー検出を行う。
【0030】MACヘッダフィールド402は、フレー
ム・コントロールフィールド405、デュレイション
(Duration)IDフィールド、アドレス(1)
〜(4)フィールド、及びシーケンス・コントロール
(Sequence Control)フィールド40
6の各フィールドで構成される。
【0031】図2(b)は、フレーム・コントロールフ
ィールド405のフィールドの構成を示している。
【0032】図2(b)に示すように、フレーム・コン
トロールフィールド405のフィールドは、プロトコル
・バージョンフィールド、タイプフィールド、サブタイ
プフィールド、ToDSフィールド、FromDSフィ
ールド、モアフラグ(More Fragment)フ
ィールド407、リトライフィールド408、PwrM
gt(Power Management)フィール
ド、モア・データ(More Data)フィールド、
WEPフィールド、及びオーダーフィールドという各フ
ィールドで構成されている。
【0033】また、図2(c)は、シーケンス・コント
ロール406のフィールドを示しており、シーケンス・
コントロール406は、4ビットのフラグメント・ナン
バーフィールド409と、12ビットのシーケンス・ナ
ンバーフィールド410のフィールドで構成されてい
る。
【0034】図3は、本実施形態に係るパケットの分割
を示す概略図であり、送信したいデータであるMSDU
(MAC Data Service Unit:MA
Cデータサービスユニット)601を分割して転送する
時のパケッタイズを示している。送信可能なフレームボ
ディフィールド403の大きさは、最大2312バイト
である。したがって、MSDU601をこのサイズで分
割して送信すると、最大サイズのパケット長でデータの
送信を行うことになる。必ずしも最大長で送信する必要
はなく、そのステーションの能力に応じて、送信するフ
レームボディフィールド403の値は決まる。
【0035】図3の例では、MSDU601は4つに分
割され、それぞれの分割されたMSDU601のデータ
にMACヘッダフィールド402とCRCフィールド4
04を付加することで4つのMPDUとしてパケッタイ
ズされ、それぞれフラグメント(Fragment)
(0)、フラグメント(1)、フラグメント(2)、フ
ラグメント(3)とナンバリングされて送信される。
【0036】このとき、フラグメント(0)におけるフ
レーム・コントロールフィールド405のモア・フラグ
フィールド407は1にセットされ、シーケンス・コン
トロールフィールド406のフラグメント・ナンバーフ
ィールド409は0にセットされ、シーケンス・ナンバ
ーフィールドはn+1にセットされる。このときのn
は、前回の送信までに送信されたMPDUの数である。
【0037】続いて、フラグメント(1)のフレーム・
コントロールフィールド405のモア・フラグフィール
ド407は1にセットされ、シーケンス・コントロール
フィールド406のフラグメント・ナンバーフィールド
409は1にセットされ、シーケンス・ナンバーフィー
ルドはn+2にセットされる。
【0038】同様に、フラグメント(2)ではモア・フ
ラグフィールド407は1、フラグメント・ナンバーフ
ィールド409はインクリメントされて2に、シーケン
ス・ナンバーフィールドはn+3にセットされる。
【0039】最後に、フラグメント(3)のフレーム・
コントロールフィールド405のモア・フラグフィール
ド407は0にセットされ、シーケンス・コントロール
フィールド406のフラグメント・ナンバーフィールド
409は3に、シーケンス・ナンバーフィールドはn+
4にセットされる。
【0040】このように分割されたデータを送信側のス
テーションから受信側のステーションに送信するパケッ
トの送信手順を図4に示す。
【0041】図4において、始めは、ビジー・ミーディ
アム(busy medium)501では、あるステ
ーションがパケットを送信している状態である。パケッ
トを送信したい送信側ステーションは空中の電波強度を
センスし、パケットの送信状態が終了後、DIFS(D
istributed coordinationfu
nction Inter Frame Space:
分散調整機能フレーム間隔)502の間、電波が発信さ
れていないことを確認し、引き続きCW(Conten
tion Window)503と呼ばれるランダムな
時間後に、他のステーションが電波を発信していなけれ
ば、パケットの送信が可能となる。
【0042】パケットが送信可能になると、送信側ステ
ーションはRTSパケット504と呼ばれるパケットを
送信する。RTSパケット504はMACヘッダフィー
ルド402にCRCフィールド404が付加されたフォ
ーマットである。RTSパケット504であることは、
フレーム・コントロールフィールド405のタイプ、サ
ブタイプフィールドの値で示されており、アドレス
(1)に送信側ステーションのアドレス、アドレス
(2)に受信側ステーションのアドレスが格納され、そ
の他のアドレスフィールドとシーケンス・コントロール
フィールド406は省略される。
【0043】RTSパケット504を受信した受信側ス
テーションは、DISF502よりも短いSIFS(S
hort Inter Frame Space:短フ
レーム時間)505の後に、CTSパケット506と呼
ばれるパケットを送信する。CTSパケット506も、
RTSパケット504と同様にMACヘッダフィールド
402にCRCフィールド404が付加されたフォーマ
ットであり、フレーム・コントロールフィールド405
のタイプ、サブタイプフィールドの値でCTSパケット
506であることが示されている。アドレス(1)にR
TSパケット504のアドレス(2)の値がコピーされ
て格納される。その他のアドレスフィールドとシーケン
ス・コントロールフィールド406は省略される。
【0044】RTSパケット504を受信した送信側ス
テーションは、続くパケットを送信可能であると判断
し、SIFS505の後に、図3で説明したフラグメン
ト(0)であるフラグメント(0)507を送信する。
受信側ステーションは正常にフラグメント(0)を受信
すると、SIFS505の後にACKパケット508を
送信側ステーションに送信してフラグメント(0)50
7を受信したことを示す。ACKパケットのフォーマッ
トは、CTSパケット506と同じであり、フレーム・
コントロールフィールド405のタイプ、サブタイプフ
ィールドの値でACKパケット508であることが示さ
れている。
【0045】送信側ステーションにさらに送信するフラ
グメントがある場合、ACKパケット508に続くSI
FS505の後に、図3で説明したフラグメント(1)
であるフラグメント(1)507を送信する。このシー
ケンスをフラグメントが無くなるまで続けてすべてのフ
ラグメントの送信を完了させる。
【0046】RTSパケット504の送信後のCTSパ
ケット506が送信されなかったり、CTSパケット5
06のCRCフィールド404が正常な値でない場合な
どは、このパケットの送信シーケンスが失敗したと判断
される。この場合、始めからパケットの送信シーケンス
をやり直す必要がある。
【0047】また同様に、フラグメント507の送信と
ACKパケット508の送信中にも同様な状況が発生し
た場合には、パケットの送信シーケンスが失敗したと判
断される。この場合は、送信が失敗したと判断されたフ
ラグメントから再送処理を行うことになる。
【0048】次に、図5及び図6を用いて、本実施の形
態の特徴的な処理を説明する。図5及び図6は、本実施
形態の送信側ステーションの送信シーケンスを示すフロ
ーチャートである。なお、この図5及び図6のフローチ
ャートに従ったプログラムをステーション内のROM部
305等の記憶装置に格納し動作することにより、以下
に示す制御方法を実現させることが可能となる。
【0049】アプリケーション、もしくはユーザの指示
によってデータ転送の要求が発生すると、ステップS1
01で、MPU部303からMAC部302に対して送
信要求が通知される。このとき同時に、送信先アドレス
や送信データの格納アドレスの情報などがMAC部30
2に渡される。
【0050】これに応じて、ステップS102で、MA
C部302は、RAM部304またはROM部305に
格納されている送信データを獲得する。この送信データ
が図3のMSDU601となる。MSDU601をデフ
ォルトのフレームボディ長のフラグメントに分割し、M
ACヘッダを生成する。この例ではデフォルトのフレー
ムボディ長を1024バイトとする。
【0051】ステップS103で、MAC部302は、
最初に送信するフラグメント(0)のフラグメント・ナ
ンバーフィールド409の値を0にセットする。また、
続くフラグメントが存在する場合には、MACヘッダフ
ィールド402のモア・フラグフィールド407は1に
セットされる。続くフラグメントがない場合には、MA
Cヘッダフィールド402のモア・フラグフィールド4
07は0にセットされる。
【0052】ステップS104で、フラグメント(0)
のシーケンス・ナンバーフィールド410の値をセット
する。この値は、これまで送信先として指定されたステ
ーションに送ったパケットの個数を示す。MAC部30
2の作業用メモリ部に格納領域を用意しておき、初期値
を0としておき、フラグメント(0)のシーケンス・ナ
ンバーフィールド410にこの値を書き込むことによ
り、1インクリメントした値をMAC部302の作業用
メモリ部の更新値として格納しておく。次にこの領域に
アクセスするとその値が自動的にシーケンス・ナンバー
フィールド410になる。
【0053】ステップS105で、再送カウンターの値
を0にセットし、ステップS106で再送フラグの値を
0にセットする。再送カウンター値と再送フラグ値はM
AC部302の作業用メモリ部に格納されているものと
する。
【0054】ステップS107で、送信側ステーション
はRTSパケット504を送信しようとする。空中に他
のパケットが送信されている場合には、そのパケットの
送信が終了するまで待ち、送信側ステーションがRTS
パケット504を送信できるようになるまで待機する。
【0055】RTSパケット504が送信可能になった
ら直ちにパケットを送信し、ステップS108で受信タ
イマを起動する。RTSパケット504を送信した後、
ステップS109,ステップS110でCTSパケット
506の受信待ち状態になる。SIFS505の期間内
にCTSパケット506が受信されると、ステップS1
17へ進み、受信されなかった場合には受信タイムアウ
トとなって、ステップS111へ進む。
【0056】ステップS109でCTSパケット506
を受信すると、ステップS117でCTSパケット50
6の各フィールドの値が期待する値であることと、CR
Cフィールド404の値が正常であることを確認する。
正常にCTSパケット506を受信したことが確認され
ると、ステップS118で現在の再送フラグの値を判定
する。現時点の再送フラグの値を0として説明を続け
る。
【0057】再送フラグが0のとき、ステップS119
で、デフォルトのフレームボディフィールド403のサ
イズでフラグメント(0)の送信が行われる。フラグメ
ント(0)を送信するとステップS122で受信タイマ
が起動され、ステップS123、ステップS124でA
CKパケット508の受信待ち状態になる。SIFS5
05の期間内にCTSパケット506が受信されるとス
テップS117へ進み、受信されなかった場合には受信
タイムアウトとなって、ステップS111へ進む。
【0058】ACKパケット508を受信したとして説
明を続ける。ステップS123でACKパケット508
を受信すると、ステップS125でACKパケット50
8の各フィールドの値が期待する値であることと、CR
Cフィールド404の値が正常であることを確認する。
正常にACKパケット508を受信したことが確認され
るとステップS126でまだ送信するMSDU601が
残っているかを判定する。送信するMSDU601が残
っていない場合、ステップS129へ進み、送信動作が
正常に終了したことを通知して送信シーケンスを終了す
る。送信するMSDU601が残っている場合、ステッ
プS127へ進み、次に送信するフラグメントを送信す
るために、ステップS127でフラグメント・ナンバー
フィールド409の値を1インクリメントする。フラグ
メント(1)であれば1、フラグメント(2)であれば
2となる。
【0059】ステップS128ではシーケンス・ナンバ
ーフィールド410の値にステップS104で更新した
値をセットして、この値に1を足した値を更新値として
格納する。送信するフラグメントのMACヘッダフィー
ルド402の生成が終了したらステップS118に進み
送信シーケンスを継続する。
【0060】送信側ステーションがRTSパケット50
4を送信したがノイズなどによって受信側ステーション
で正常に受信できなかった場合、または受信側ステーシ
ョンがRTSパケット504を受信し、その相当として
CTSパケット506を送信したが送信側ステーション
で正常に受信できなかった場合、ステップS110で受
信タイムアウトとなる。このとき、送信側ステーション
はステップS111に進み、再送カウンターの値に1を
足す。
【0061】ステップS112で、再送カウンターの値
がMax2として定義される最大再送回数に1を足した
値よりも小さい時にはステップS113に進み、等しく
なったときにはステップS116に進む。この例では最
大再送回数を5とする。
【0062】ステップS116では、最大再送回数の5
回の再送を試みたがすべてのMSDU601を送信する
ことができなかったことが通知されて送信シーケンスが
終了する。この後再びデータの送信を行うかは、アプリ
ケーションやユーザの指示に従うようにする。
【0063】ステップS113へ進んだ場合、再送カウ
ンターの値がMax1として定義される再送回数に1を
足した値よりも小さい時にはステップS114に進み、
等しくなったときにはステップS115に進む。この例
では再送回数を3とする。
【0064】ステップS114に進んだ場合には再送フ
ラグに1をセットする。また、ステップS115の場合
では再送フラグに2をセットする。ステップS114、
ステップS115では、共にステップS107に戻っ
て、改めてRTSパケット504の送信から繰り返し
て、これまでの送信シーケンスで送信できなかったフラ
グメントを送信しようとする。
【0065】また、ステップS124でACKパケット
508を受信できなかった場合、あるいはステップS1
23で受信したACKパケット508がステップS12
5で正常でないと判定された場合には、同様に、ステッ
プS111へ進み、同じように再送カウンターのインク
リメントと、再送フラグの設定を行う。
【0066】再送カウンターが1以上である場合、また
は再送フラグが1以上である場合、これから送信するフ
ラグメントが再送手続きによって送信されていることを
示すため、MACヘッダフィールド402のリトライフ
ィールド408は1にセットされる。再送でない時には
リトライフィールド408は0にセットされる。
【0067】送信シーケンスに沿って、フラグメントが
正常に送信されている場合はステップS118からステ
ップS119に進み、デフォルトのフレームボディサイ
ズのままフラグメントが送信される。
【0068】ノイズなどのエラーによって再送を行うこ
とになったが、再送回数を超えないときには、ステップ
S118からステップS120に進み、デフォルトより
も短いフレームボディサイズでフラグメントが送信する
ようにする。この例では短いのフレームボディ長を51
2バイトとする。このようにフレームボディフィールド
403のサイズを小さくすると外来のノイズを受ける可
能性が低くなることが期待される。
【0069】再送回数を超え、最大再送回数を超えない
ときには、ステップS121で、送信速度を低下させて
送信するものとする。この場合、先に示した短いフレー
ムボディサイズよりもさらに短いサイズでフラグメント
が送信するようにする。この例では短いのフレームボデ
ィ長を256バイトとする。このようにすることで、送
信シーケンスの堅牢性を高め、送信を行える確率をより
高めることが可能になる。
【0070】以上、本実施形態の送信シーケンスを詳細
に説明したが、さらに図3を用いて上記送信シーケンス
の説明を行う。
【0071】まず、送信したいMPDU601を、デフ
ォルトのフレームボディサイズである1024バイト単
位のフラグメントに分割する。フラグメントは最初から
番号が割り振られる。この場合は4つのフラグメント
(0)、フラグメント(1)、フラグメント(2)、フ
ラグメント(3)に分割されたものとする。
【0072】正常に送信シーケンスが行われる場合に
は、これらのフラグメント(0)、フラグメント
(1)、フラグメント(2)、フラグメント(3)は順
番に送信される。
【0073】例えば、フラグメント(1)を送信してい
るときにACKパケット508が受信できなかった場
合、フラグメント(1)、フラグメント(2)、及びフ
ラグメント(3)のフレームボディを512バイト単位
に分割し、フラグメント・ナンバーを振り直してフラグ
メント(0)’、フラグメント(1)’、フラグメント
(2)’〜フラグメント(n)’に再構成して再送を試
みる。このシーケンスは再送回数である3回まで繰り返
される。
【0074】このフレームボディサイズで送信中でも送
信エラーが発生した場合には、さらに各フラグメントの
フレームボディを256バイト単位に分割し、加えて送
信速度を落として再送を試みる。このシーケンスは最大
再送回数から再送回数を差し引いた値の2回繰り返され
る。
【0075】これでも送信できなかった場合にはその結
果がアプリケーション、またはユーザに通知して送信シ
ーケンスを終了する。
【0076】ここで、例に挙げた再送回数及び最大再送
回数は、特にこれに限定するものではなく、任意の値に
設定することが可能である。また同様にフレームボディ
のサイズも限定されるものではない。
【0077】また、この例では1回目の再送シーケンス
からパケットのサイズを小さくするようにしているが、
何回かはデフォルトのサイズのまま送信するシーケンス
を加える、送信スピードの変更を先に加えるなど様々な
組み合わせ適用可能である。
【0078】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読み出し実行することによっても、完成される
ことは言うまでもない。
【0079】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テー
プ、不揮発性のメモリーカード、ROMを用いることが
できる。また、コンピュータが読み出したプログラムコ
ードを実行することにより、前述した実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0080】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明では、外来
ノイズや他の通信装置とのパケット衝突などに起因して
通信環境が劣悪な状態になった場合であっても、通信シ
ーケンスを正常に終了できる確率を高めることができ、
常に高品質の通信品質を確保することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る通信装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】実施形態に係るパケットのフォーマット例を示
す図である。
【図3】実施形態に係るパケットの分割を示す概略図で
ある。
【図4】実施形態に係る送信シーケンスの概略図であ
る。
【図5】実施形態に係る送信側ステーションの送信シー
ケンスを示すフローチャートである。
【図6】図5の続きのフローチャートである。
【図7】無線LANの一般的な構築例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
201、202 ステーション 203 アクセスポイント 301 アンテナ部 302 MAC部 303 MPU 304 RAM部 305 ROM部 306 I/O部 307 表示部 401 MPDU 402 MACヘッダフィールド 403 フレームボディフィールド 404 CRC 405 フレーム・コントロールフィールド 406 シーケンス・コントロールフィールド 407 More フラグメントフィールド 408 リトライフィールド 409 フラグメント・ナンバーフィールド 410 シーケンス・ナンバーフィールド 502 DIFS 503 CW 504 RTSパケット 505 SIFS 506 CTSパケット 507 フラグメント 508 ACKパケット 601 MSDU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 29/14 H04L 13/00 313

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データを異なるサイズに分割するこ
    とが可能な分割手段と、 送信データの転送に必要な情報を含むヘッダ部を生成す
    るヘッダ生成手段と、 前記ヘッダ生成手段によって生成されたヘッダと前記分
    割手段で分割された第1のサイズの送信データとをパケ
    ットとして送信した際に、送信されたパケットが正常に
    送信されたかを判定する送信判定手段と、 前記送信判定手段によって正常に送信できなかったと判
    定されたときに、前記分割手段によって第2のサイズに
    前記送信データを再分割し、この再分割された送信デー
    タと前記ヘッダ生成手段によって再度生成されたヘッダ
    とをパケットとして送信するように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のサイズは、前記第1のサイズ
    よりも小さいサイズであることを特徴とする請求項1記
    載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記再送したパケット
    が正常に送信できたかの判定も行い、 再送したパケットが正常に送信できなかったと判定され
    たときは、前記送信データのサイズが順次小さくなるよ
    うに分割して、前記再送処理と同一の動作をあらかじめ
    設定された第一の再送回数まで繰り返し実行することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記再送回数が、前記第1の再送回数と
    該第1の再送回数よりも小さい第2の再送回数との間に
    あるときは、前記第2の再送回数に達しない再送時より
    も送信速度が遅くなるように設定することを特徴とする
    請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記送信データの送信方式は、無線通信
    方式であることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載
    の通信装置。
  6. 【請求項6】 送信データを第一のサイズまたは第2の
    サイズに分割する分割手段と、送信データの転送に必要
    な情報を含むヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、前
    記ヘッダ生成手段によって生成されたヘッダと前記第一
    のサイズまたは前記第2のサイズに分割された送信デー
    タをパケットとして送信する送信手段と、前記送信手段
    によって送信されたパケットの送信状態を監視する監視
    手段とを備えた通信装置であって、 前記第一のサイズに分割された送信データと前記ヘッダ
    生成手段によって生成されたヘッダとを前記送信手段で
    送信する第一の送信制御と、前記監視手段によって前記
    第一の送信制御で送信したパケットが正常に送信できな
    かったと判定されたときに、前記第2のサイズに前記送
    信データを再分割し、この再分割された送信データと前
    記ヘッダ生成手段によって再度生成されたヘッダとを前
    記送信手段で送信する第2の送信制御とを行う制御手段
    とを備えたことを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のサイズは、前記第一のサイズ
    よりも小さいサイズであることを特徴とする請求項6記
    載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記分割手段は送信データを第3のサイ
    ズに分割することもでき、 前記制御手段は、前記第2の送信制御により送信したパ
    ケットが正常に送信できなかったと判定されたときに、
    前記第3のサイズに前記送信データを再分割し、この分
    割された送信データと前記ヘッダ生成手段によって再度
    生成されたヘッダとを前記送信手段で送信する第3の送
    信制御を行うことを特徴とする請求項6または請求項7
    記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記第3のサイズは、前記第2のサイズ
    よりも小さいサイズであることを特徴とする請求項8記
    載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記第3の送信制御は、前記第一の送
    信制御または前記第2の送信制御よりも送信速度が遅く
    なるように設定することを特徴とする請求項8または請
    求項9記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記送信データの送信方式は、無線通
    信方式であることを特徴とする請求項6乃至請求項10
    記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項11記載の通信装
    置である第1の通信装置と、該第1の通信装置と通信を
    行う第2の通信装置とを備えたことを特徴とする通信シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 送信データを異なるサイズに分割する
    ことが可能な分割手段と、送信データの転送に必要な情
    報を含むヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、前記ヘ
    ッダ生成手段によって生成されたヘッダと前記分割手段
    で分割された送信データとをパケットとして送信する送
    信手段とを備えた通信装置を用い、 前記送信手段で送信されたパケットが正常に送信された
    かを判定する送信判定行程と、 前記送信判定行程によって正常に送信できなかったと判
    定されたときに、前記分割手段によって前記送信データ
    を他のサイズに再分割し、この再分割された送信データ
    と前記ヘッダ生成手段によって再度生成されたヘッダと
    をパケットとして送信する再送行程とを実行することを
    特徴とする通信装置の送信制御方法。
  14. 【請求項14】 前記再送行程では、正常に送信できな
    かったパケットのデータサイズよりも小さいサイズに送
    信データを分割することを特徴とする請求項13記載の
    通信装置の送信制御方法。
  15. 【請求項15】 前記再送行程で送信したパケットが正
    常に送信できたかを判定する再送判定行程を行い、 前記再送判定行程によって正常に送信できなかったと判
    定されたときは、前記送信データのサイズが順次小さく
    なるように送信データを分割し、前記再送行程と同一の
    処理をあらかじめ設定された第一の再送回数まで繰り返
    し実行する再送繰り返し行程を実行することを特徴とす
    る請求項13または請求項14記載の通信装置の送信制
    御方法。
  16. 【請求項16】 前記再送繰り返し行程による再送回数
    が、前記第1の再送回数と該第1の再送回数よりも小さ
    い第2の再送回数との間にあるときは、前記第2の再送
    回数に達しない再送時よりも送信速度が遅くなるように
    設定することを特徴とする請求項15記載の通信装置の
    送信制御方法。
  17. 【請求項17】 前記送信データの送信方式は、無線通
    信方式であることを特徴とする請求項13乃至請求項1
    6記載の通信装置の送信制御方法。
  18. 【請求項18】 送信データを異なるサイズに分割する
    ことが可能な分割手段と、送信データの転送に必要な情
    報を含むヘッダ部を生成するヘッダ生成手段と、前記ヘ
    ッダ生成手段によって生成されたヘッダと分割手段で分
    割された送信データとをパケットとして送信する送信手
    段とを備えた通信装置の送信制御方法を実行する制御プ
    ログラムを提供する媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記送信手段で送信されたパケットが正常に送信された
    かを判定する送信判定ステップと、 前記送信判定ステップによって正常に送信できなかった
    と判定されたときに、異なるサイズに前記送信データを
    再分割し、この再分割された送信データと前記ヘッダ生
    成手段によって再度生成されたヘッダとをパケットとし
    て送信する再送ステップとを備えたことを特徴とする制
    御プログラムを提供する媒体。
  19. 【請求項19】 前記再送ステップでは、正常に送信で
    きなかったパケットよりも小さいサイズに送信データを
    分割することを特徴とする請求項18記載の制御プログ
    ラムを提供する媒体。
  20. 【請求項20】 前記制御プログラムは、 前記再送ステップで送信したパケットが正常に送信でき
    たかを判定する再送判定ステップと、 前記再送判定ステップによって正常に送信できなかった
    と判定されたときは、前記送信データのサイズが順次小
    さくなるように送信データを分割し、前記再送ステップ
    と同一の再送処理をあらかじめ設定された第一の再送回
    数まで繰り返し実行する再送繰り返しステップとを備え
    たことを特徴とする請求項18または請求項19記載の
    制御プログラムを提供する媒体。
  21. 【請求項21】 前記再送繰り返しステップは、再送回
    数が前記第1の再送回数と該第1の再送回数よりも小さ
    い第2の再送回数との間にあるときには、前記第2の再
    送回数に達しない再送時よりも送信速度が遅くなるよう
    に設定することを特徴とする請求項20記載の制御プロ
    グラムを提供する媒体。
  22. 【請求項22】 前記送信データの送信方式は、無線通
    信方式であることを特徴とする請求項18乃至請求項2
    1記載の制御プログラムを提供する媒体。
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