JP2002134021A - プラズマディスプレイパネルの製造方法およびそれらを用いて製造したプラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの製造方法およびそれらを用いて製造したプラズマディスプレイパネル

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JP2002134021A JP2000330213A JP2000330213A JP2002134021A JP 2002134021 A JP2002134021 A JP 2002134021A JP 2000330213 A JP2000330213 A JP 2000330213A JP 2000330213 A JP2000330213 A JP 2000330213A JP 2002134021 A JP2002134021 A JP 2002134021A
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Kazuhiko Sugimoto
和彦 杉本
Kazuyuki Hasegawa
和之 長谷川
Hideaki Yasui
秀明 安井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイパネルのエージング工
程において放電特性の安定化に時間がかかる。 【解決手段】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
パネルの製造方法であって、前記放電時に導入した放電
ガスに、少なくとも酸素を含ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルの製造方法に関する。
【0002】プラズマディスプレイパネル(以下PDP
と称する)は、ブラウン管にかわる表示デバイスとして
注目されており、ハイビジョンテレビ等の大型ディスプ
レイの用途で有望視されている。
【0003】
【従来の技術】一般的なAC型PDPの構造を図2に示
す。互いに相対して対をなす表示電極101、表示スキ
ャン電極102群がガラス基板103上に形成される。
これらの電極は透明電極と、透明電極の電気抵抗による
電圧低下を防ぐためのバス電極からなる。これらの表示
電極101、表示スキャン電極102群は誘電体層10
4で被覆され、さらにMgO保護膜105で被覆され
る。これに対し、一方のガラス基板106にはストライ
ブ状のアドレス電極107が形成される。アドレス電極
107は誘電体層108に被覆されさらに、アドレス電
極107に隣接するようにリブ109が形成される。リ
ブ109はアドレス放電時の隣接セルへの影響を断ち、
光のクロストークを防ぐ働きがある。次にそれぞれのリ
ブに赤、青、緑の蛍光体110がアドレス電極107を
被覆するように塗り分けられる。ガラス基板103とガ
ラス基板106は表示電極ギャップを保ちながら組み合
わされ、封止ガラスにより周囲を密閉する。その後、ガ
ラス基板に設けられた放電ガス通気口を通して、加熱し
ながらパネル内を排気し(排気工程)、排気完了後エー
ジング用ガスを封入する。パネル電極端子にエージング
用電力を供給できるようにエージング回路を接続した上
でエージングを実行する(エージング工程)。この排気
工程、エージング工程を複数回繰り返すことによりパネ
ル内の残留不純物ガスの量が所望のレベル以下になれ
ば、表示放電用ガスを封入し(ガス封入工程)、放電ガ
ス通気口を塞いだ(封止工程)構造となっている。
【0004】前記エージング工程においてはエージング
用ガスが封入もしくはエージング用ガスが流されたパネ
ルに対して電力を供給し、パネルの点灯をおこなう。通
常、パネル点灯の初期段階においては大きな放電特性の
経時変化が現れる。前記点灯初期段階での大きな放電特
性の経時変化はパネル内の排気後の不純物ガスの残留に
起因すると考えられている。パネル内に残留した不純物
ガスのうち特に放電空間に残留した不純物ガスはセルの
放電に大きな影響を与える。エージング工程ではそれら
不純物ガスを放電プラズマの作用で脱離させた上で排気
工程、エージング工程を複数回繰り返すことにより、放
電空間を浄化する。従って、パネル内の不純物ガスを減
らすことによって、あらかじめ放電特性を安定化させる
目的でエージングが行われる。
【0005】同時にパネル点灯初期段階においては大き
な発光特性の経時変化が現れる。前記点灯初期段階での
大きな発光特性の経時変化は蛍光体の色種や材料組成に
もよるが、点灯初期には輝度や色度の変化の大きいもの
がありそれが収束するまでエージングを続けることで発
光特性を安定化させる目的でエージングが行われる。エ
ージング工程はこのような放電特性の安定化と発光特性
の安定化という目的で行われる。
【0006】図3に一般的なPDP用エージング装置の
構成を模式的に示す。エージング装置は前記工程で作製
されたパネルの内部空間112にエージング用ガス11
3を封入したパネル111と放電電圧を印加するための
駆動回路114から構成される。パネル111はエージ
ング用ガスを導入できるように放電ガス通気口115を
有しており放電ガス通気口を通してガスの封入、排気が
行われる。エージング用ガス113には通常表示放電用
ガスと同一のものが用いられる。このガスは蛍光体発光
特性として効率良く蛍光体を励起するものであり、かつ
放電特性として低電圧で放電するものが選ばれる。ま
た、パネル寿命の観点から気体自身が化学的に不安定な
分子ガスを用いると放電によりガスが解離し、イオンが
電極をたたき出すスパッタリングが増加してしまうこと
から、化学的に安定な希ガスを用いる。
【0007】エージング工程では前記条件を満たすエー
ジングガスを封入もしくはエージング用ガスが流された
状態で、表示電極、表示スキャン電極間に駆動回路11
4から電圧パルスを一定時間だけ印加することにより発
光特性と放電特性を安定させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のエージングにお
いては、放電特性の安定化する時間と発光特性の安定化
する時間のうち長い方の時間に合わせてエージング時間
が決定される。ここで、発光特性の安定化する時間は、
蛍光体の色種や材料組成により、例えば、材料組成に改
善を加えることにより、点灯初期段階での輝度や色度の
変化を少なく、もしくは発光特性の安定化する時間を短
くすることができ、より、放電特性を短時間で安定化さ
せることがエージング時間を短縮するためには重要とな
ってきている。
【0009】本発明は上述の問題に鑑み、エージング工
程での放電特性の安定化時間を短縮し、プラズマディス
プレイパネルを短時間で製造する手法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、プラズマディスプレイパネルに少なく
とも一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した
放電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレ
イパネルの製造方法であって、前記放電時に導入した放
電ガスが、少なくとも酸素を含むガスである手段を用い
る。
【0011】また、前記放電時に導入した放電ガスが、
少なくとも酸素と放電時に真空紫外線を発生するガスを
含むガスである手段を用いる。
【0012】また、前記放電時に導入した放電ガスが、
少なくともオゾンを含むガスである手段を用いる。
【0013】また、前記放電時に導入した放電ガスが、
少なくともオゾンと放電時に真空紫外線を発生するガス
を含むガスである手段を用いる。
【0014】また、前記放電時に導入した放電ガスが、
加熱されており、放電が行われる手段を用いる。
【0015】また、プラズマディスプレイパネルが加熱
された状態で放電ガスがプラズマディスプレイパネルに
導入され、放電が行われる手段を用いる。
【0016】放電ガスに少なくとも酸素を含むガスを用
いて放電をおこなうと、プラズマディスプレイパネル内
には放電時に酸素から生成されるオゾンや活性酸素が含
まれることとなる。このオゾンや活性酸素には、プラズ
マディスプレイパネル内の蛍光体の表面や酸化マグネシ
ウム(MgO)膜などの保護酸化膜の表面に対して大気
中やプラズマディスプレイパネル外周封止用の部材から
混入し付着した有機物を除去する効果がある。放電によ
る放電空間の浄化作用に加えて、オゾンや活性酸素の浄
化作用を付加することにより、エージング時に放電特性
はより早く安定化されることとなる。
【0017】同様に、放電ガスに酸素だけでなく、放電
時に真空紫外線を発生するガスを含ませると、酸素から
より効率よくオゾンや活性酸素が生成されることとな
る。よって、エージング時の放電特性はより早く安定化
されることとなる。
【0018】放電ガスにオゾンを含むガスを用いても同
様の効果を得ることができ、エージング時の放電特性は
より早く安定化されることとなる。
【0019】また、放電ガスを加熱してプラズマディス
プレイパネルに導入した場合、もしくは、プラズマディ
スプレイパネルが加熱された状態で放電ガスを導入した
場合、熱による吸着ガスの脱離が促進され、エージング
時の放電特性はより早く安定化されることとなる。
【0020】上記効果以外にも、プラズマディスプレイ
パネル完成時のプラズマディスプレイパネル内の不純物
ガスの量をより減らすことが期待でき、その際には残留
不純物ガスに起因すると考えられている、ライフ特性の
向上が期待される。
【0021】これにより、本手法を用いるとエージング
工程での放電特性の安定化時間を短縮し、プラズマディ
スプレイパネルを短時間で製造する手法を提供すること
ができる。また、ライフ特性を向上したプラズマディス
プレイパネルを製造する手法を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて図を用いて説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態におけるエージ
ング時の装置の構成を模式的に示したものである。プラ
ズマディスプレイパネル1には図2に示す一般的な構造
のAC型プラズマディスプレイパネルを用いており、図
2に示す表示電極101、表示スキャン電極102、誘
電体層104、MgO保護膜105から構成されたガラ
ス基板103とアドレス電極107、誘電体層108、
リブ109、蛍光体110から構成されたガラス基板1
06を組み合わせ封止ガラスにより周囲を密閉した上
で、図1に示すような装置に接続されている。
【0024】ガラス基板106には表示領域をさけて一
ヶ所以上の放電ガス通気口2が設けられており、これら
にはガラス管3が取り付けられている。ガラス管3と放
電ガスを流すための配管4を接続する。配管4はバルブ
5a、5b、5cを介してそれぞれ真空排気系6、エー
ジングガス導入系7、表示放電ガス導入系8と接続され
ている。接続後、パネル1を加熱しながらその内部空間
9を真空排気系6を通して真空にした(排気工程)後
に、エージングガス導入系7よりエージング用ガスを導
入した。
【0025】本実施の形態では、内部空間9に流すエー
ジング用ガスとしてキセノンと酸素の混合ガスを用い、
放電ガス圧力を100〜760Torr(13.3〜1
01.08kPa)程度に設定した。
【0026】ガス圧力の調整後、駆動回路10を用いて
前面板ガラス基板103に形成された表示電極、表示ス
キャン電極間に電圧パルスを印加し、パネル1の内部空
間9で放電を発生させる(エージング工程)。
【0027】エージング用ガスとして用いたキセノンと
酸素の混合ガスは放電電圧が高いため通常表示放電用ガ
スには用いられない。しかしながら、本ガスをエージン
グ用ガスとして用いることにより、エージング時の放電
特性の経時変化はより早く安定化することとなった。こ
れは、本混合ガスをエージング用ガスとして用いること
により、放電時にキセノンの励起により発生した真空紫
外線が酸素に吸収され、酸素がオゾンもしくは活性酸素
となることによりパネル内の洗浄効果が高まり、パネル
内の不純物が除去される時間が早くなったためと考えら
れる。同時にライフ特性の向上につながった。これは、
排気後のパネル内の残留不純物の量が減少したためと考
えられる。
【0028】エージング工程の後にエージングによって
パネル内にたたき出された不純物ガスを除去するために
再度排気工程を行い、表示放電ガス導入系8より表示放
電用ガスを導入し(ガス封入工程)、放電ガス通気口2
を塞ぎ(封止工程)プラズマディスプレイパネルを作製
した。本パネルの特性を評価した結果、従来のエージン
グ手法を用いた場合と同等の特性を示すことが確認でき
た。
【0029】本エージング工程において導入したエージ
ング用ガスを加熱して導入すると、エージング時の放電
特性はより早く安定化した。これは、熱によるパネル内
の不純物ガスの脱離が促進されたためと考えられる。特
にその加熱温度が170℃以上においてMgO保護膜お
よび蛍光体から不純物ガスが多量に放出されるという実
験結果により効果が大きいことが推測される。また、エ
ージング時にプラズマディスプレイパネルを170℃以
上に加熱しておいても同様の結果が得られることは容易
に推測される。
【0030】また、エージング用ガスはキセノンと酸素
の混合ガスを用いたが放電時に真空紫外線を発生し、酸
素をオゾンもしくは活性酸素にする効果のあるガスであ
れば同様の効果を得られることは言うまでもない。例え
ば、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン等、もし
くは、これらの複数の組み合わせと酸素との混合ガスが
考えられる。ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプト
ン、キセノン等の希ガスとフッ素、塩素、臭素等のハロ
ゲンガスと酸素とを混合しても同様の効果が期待でき
る。
【0031】また、酸素のかわりにオゾンを用いても同
様の効果が期待できる。
【0032】本実施の形態では、エージング工程を、パ
ネルへの放電ガスの導入、放電、排気の一連の動作を繰
り返すことにより行ったが、パネルに放電ガス導入口と
放電ガス排出口を設けることによりエージング用ガスを
流しながら行っても問題はない。
【0033】本実施の形態を用いることにより、エージ
ング工程での放電特性の安定化時間を短縮し、プラズマ
ディスプレイパネルを短時間で製造することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、プラズマディスプレイ
パネルのエージング工程での放電特性の安定化する時間
を短縮し、プラズマディスプレイパネルをより短時間で
製造する手法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPDP用エージング時の装置構成
模式図
【図2】PDPパネルを示す斜視図
【図3】PDP用エージング装置構成模式図
【符号の説明】
1 パネル 2 放電ガス通気口 3 ガラス管 4 配管 5a,5b,5c バルブ 6 真空排気系 7 エージングガス導入系 8 表示放電ガス導入系 9 内部空間 10 駆動回路 101 表示電極 102 表示スキャン電極 103 ガラス基板 104 誘電体層 105 MgO保護膜 106 ガラス基板 107 アドレス電極 108 誘電体層 109 リブ 110 蛍光体 111 パネル 112 内部空間 113 エージング用ガス 114 駆動回路 115 放電ガス通気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安井 秀明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C012 AA09 BD01 BD02 BD03 BD04 PP08 5C040 FA01 FA04 GB03 GB14 HA04 JA23 JA24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくとも酸素を含
    むガスであることを特徴とするプラズマディスプレイパ
    ネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくとも酸素と放
    電時に真空紫外線を発生するガスを含むガスであること
    を特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパ
    ネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくとも酸素とキ
    セノンを含むガスであることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくともオゾンを
    含むガスであることを特徴とするプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくともオゾンと
    放電時に真空紫外線を発生するガスを含むガスであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法。
  6. 【請求項6】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが、少なくともオゾンと
    キセノンを含むガスであることを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが加熱されており、放電
    が行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 前記放電時に導入した放電ガスが170℃以上に加熱さ
    れており、放電が行われることを特徴とする請求項7に
    記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 プラズマディスプレイパネルに少なくと
    も一回以上放電を行った後に、前記放電時に導入した放
    電ガスを入れ替える工程を有するプラズマディスプレイ
    パネルの製造方法であって、 プラズマディスプレイパネルが加熱された状態で放電ガ
    スがプラズマディスプレイパネルに導入され、放電が行
    われることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記
    載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 プラズマディスプレイパネルに所定の
    時間だけ放電を行い、発光特性または放電特性を安定化
    させるエージング工程を少なくとも一回以上行った後
    に、エージング用ガスを表示放電用ガスに入れ替える工
    程を有するプラズマディスプレイパネルの製造方法であ
    って、 プラズマディスプレイパネルが170℃以上に加熱され
    た状態で放電ガスがプラズマディスプレイパネルに導入
    され、放電が行われることを特徴とする請求項9に記載
    のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかに記載の
    製造方法を用いて製造されたプラズマディスプレイパネ
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100646148B1 (ko) * 2003-11-20 2006-11-15 파이오니아 가부시키가이샤 플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법, 플라즈마 표시장치의 제조 방법 및 플라즈마 디스플레이 패널

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100646148B1 (ko) * 2003-11-20 2006-11-15 파이오니아 가부시키가이샤 플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법, 플라즈마 표시장치의 제조 방법 및 플라즈마 디스플레이 패널

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