JP2002133290A - 電子商取引を支援する方法、および電子商取引支援システム - Google Patents

電子商取引を支援する方法、および電子商取引支援システム

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JP2002133290A
JP2002133290A JP2000320819A JP2000320819A JP2002133290A JP 2002133290 A JP2002133290 A JP 2002133290A JP 2000320819 A JP2000320819 A JP 2000320819A JP 2000320819 A JP2000320819 A JP 2000320819A JP 2002133290 A JP2002133290 A JP 2002133290A
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Mitsuhiro Nakamura
光宏 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの希望条件にあった商品等を販売してい
る販売店等を、通信ネットワークを用いて、簡単な操作
で短時間に見つけ出すことができるようにした、電子商
取引支援方法および支援システムを提供する。 【解決手段】電子商取引サービスサイト1は、通信ネッ
トワークL上に設けられた複数の販売店サイト2から、
一定時間毎に取扱商品情報を収集してデータベース1a
として保存し、更新する。ユーザは、通信端末機3を介
して要求してきた商品の希望購入数を含む商品購入条件
に基づき、商品の販売可能な販売店サイト2をデータベ
ース1aの中から検索し、その検索結果情報をユーザの
通信端末機3に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費者・企業間で
通信ネットワークを介して商取引できるようにした電子
商取引を支援する方法、および支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、インターネットの急速な普及によ
り、多くの企業では、自社サーバあるいはレンタルサー
バでWebページを開設し、会社案内、商品等の紹介、
電子商取引等を実施している。
【0003】この電子商取引においては、消費者が販売
店に出向いて商品を手にとって購入するわけではないの
で、消費者は、所望する商品の仕様、外観、在庫数、販
売価格などについて、種々のツールを用いて多くの情報
を求めようとする。特に同一の商品に関して複数の取引
サイトが存在する場合には、商品価格や送料の安価なと
ころを選択しようとするのが消費者の心理である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、今日、イン
ターネット上の企業間競争も激化しているため、消費者
側は、多数の企業のページを閲覧して価格やサービス内
容を比較検討しなければならず、購入先を決定して商品
等を最終的に注文するまでに案外時間がかかる場合があ
る。
【0005】一方、各種の情報サイトが提供する検索エ
ンジンで販売店を絞り込むという方法もあるが、一般の
検索エンジンは商取引用に特化したものではないため、
同一商品について、せいぜい数社に絞り込むことはでき
ても、その後は一つ一つページをオープンし内容を確認
していかなければならない。しかも、検索キーが適切で
ないため十分な結果が得られないという問題もある。
【0006】また、取り扱う商品の種類が多いため、サ
イト内で商品検索できるように工夫したものもあるが、
同業者が多ければ、やはり購入先を選択するまで時間を
要する。このようなサイト内検索ができるものとして、
たとえば書店サイトがある。消費者は、まず、購入しよ
うとする書籍の有無をサイト内検索エンジンで確認し、
その書籍の在庫の有無、価格、送料、配送までの日数な
どをみて、適切かどうかを検討する。他の書店サイトで
も同様の調査を繰り返し、他店と比較する。そして、自
らの判断基準に合った書店を選択する。このような流れ
で購入先を決定するのが一般的なやり方である。
【0007】電子商取引を利用することによって、消費
者は販売店に出向くことなく商品を入手することができ
るが、その一方、上記のように購入先を決定するまでに
多大なる時間を要しているのが現状である。電子商取引
ユーザの多くは、商品の注文に至るまでの時間がかから
ず、なおかつ商品の仕様や特徴をいっそう理解しやすく
したシステムの到来を強く希望している。
【0008】本発明は、このような要望に応えてなされ
たものであり、ユーザの希望条件にあった商品等を販売
している販売店等を、通信ネットワークを用いて、簡単
な操作で短時間に見つけ出すことができるようにした、
電子商取引支援方法および支援システムを提供すること
を目的とする。
【0009】また、本発明の第2の目的は、商品の販売
店が開設する電子商取引ページ内に、所定の様式の電子
カタログを容易に作成できるようにした、電子商取引支
援システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の電子商取引支援方法は、通信ネッ
トワーク上に配設された電子商取引サービスサイトか
ら、販売価格と在庫情報とを少なくとも含んだ取扱商品
情報をユーザに配信する電子商取引支援システムにおい
て、次のような特徴を有する方法となっている。
【0011】すなわち、この支援方法では、電子商取引
サービスサイトが、通信ネットワーク上に設けられた
複数の販売店サイトから、一定時間毎に取扱商品情報を
収集してデータベースとして保存し更新する処理と、
ユーザが、通信端末機を介して要求してきた商品の検索
条件に基づき、商品の販売可能な販売店サイトをデータ
ベースの中から検索し、その検索結果情報をユーザの通
信端末機に配信する処理と、を実行して、ユーザのため
に電子商取引を支援する。
【0012】また、請求項2に記載の電子商取引支援シ
ステムは、販売価格と在庫情報とを少なくとも含んだ取
扱商品情報をそれぞれに格納保存した複数の提携販売店
サイトと、電子商取引サービスサイトとを、通信ネット
ワークを介して接続して構成されたシステムであって、
次のような特徴を有している。
【0013】電子商取引サービスサイトは、契約された
複数の提携販売店サイトに格納保存された取扱商品情報
を、一定時間毎に収集して、商品在庫管理データベース
に対して収集した取扱商品情報を販売店毎に自動更新す
る。そして、サービスサイトは、通信端末機を介してア
クセスしたユーザに対して、商品の希望購入数を含む商
品購入条件を入力させた後、入力された条件を充たす商
品の販売可能な提携販売店サイトを、商品在庫管理デー
タベースから検索して、販売店サイトに対するアクセス
情報を含む検索結果情報を、ユーザの通信端末機に配信
する。
【0014】この取扱商品情報が電子カタログ用のWe
bページ画面であれば、画面データ内の特定タグを目標
にして情報収集することができるので、販売店サイトの
巡回機能を容易に実現することができる。
【0015】このように、請求項1または2に記載の電
子商取引支援方法またはシステムでは、電子商取引サー
ビスサイトが、通信ネットワーク上の複数の提携された
販売店サイトの情報を一定周期で検索して、在庫情報を
含む取り扱いの可能な商品情報を、常時収集して、商品
在庫管理データベースに蓄積するようにしている。その
結果、商品在庫管理データベースには、提携販売店が販
売可能な最新の商品情報が収集される。
【0016】請求項3では、電子商取引サービスサイト
が、予め各種メーカ商品情報を登録したカタログ情報デ
ータベースを備えるとともに、電子カタログ作成プログ
ラムを格納保存しており、提携販売店サイトから、電子
カタログ作成プログラムのダウンロードの要求があった
ときには、電子カタログ作成プログラムをダウンロード
させる。そして、提携販売店サイトでは、電子カタログ
作成プログラムをダウンロードした後は、カタログ情報
データベースから所望の情報を取り込んだ後、販売店側
での販売価格と在庫情報とを組み込んで商品電子カタロ
グを作成できるようにしている。
【0017】自前でカタログを作成する組織力のない自
営業者などが、簡易に電子カタログを作成できるように
している。電子商取引サービスサイトから所望の電子カ
タログ情報を取り込んだ後、価格情報と在庫情報を入力
して電子商取引に使用できる電子カタログを作成する。
この一連の手順を、電子商取引サービスサイトからダウ
ンロードした電子カタログ作成プログラムを使って行
う。
【0018】請求項4に記載の記録媒体には、通信ネッ
トワーク上に配置され、各種メーカ商品情報を登録した
カタログ情報データベースから、通信ネットワークを介
して所望の商品カタログ情報を取り込むステップと、取
り込んだ商品カタログ情報に、販売価格と在庫情報とを
少なくとも通信端末機から入力させて、組み込むステッ
プと、取り込んだ商品カタログ情報に、入力された販売
価格と在庫情報とを関係付けて所定の様式の電子カタロ
グを作成するステップとを少なくとも含んだ電子カタロ
グ作成プログラムを、コンピュータによって読み取り可
能な情報として記録させている。
【0019】請求項5に記載の記録媒体には、カタログ
情報データベースをアクセスするための通信プログラム
を更に備えている電子カタログ作成プログラムを、コン
ピュータによって読み取り可能な情報として記録させて
いる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面とともに説明する。
【0021】図1は、電子商取引支援システムの構成の
一例を示すシステム系統図である。
【0022】本システムSは、商品在庫管理データベー
ス1aとカタログ情報データベース1bを有する電子商
取引サービスサイト1と、複数の提携販売店サイト2
と、ユーザの通信端末機3とを含み、それぞれが通信ネ
ットワークLを介して接続可能に構成されている。
【0023】ここで、提携販売店には、各種商品、サー
ビスの販売等を行う会社、商店等を含む。以下には、電
子部品を取り扱う販売店を提携販売店として例示する
が、もちろんこれには限定されず、たとえば電化製品、
書籍、事務用品などの商品販売業務、あるいは、たとえ
ば工事の請負、不動産仲介などのサービス提供業務を事
業として行っている会社等であればよい。
【0024】電子商取引サービスサイト1に備えられた
商品在庫管理データベース1aには、提携販売店の販売
店属性、商品情報が登録保存されている。販売店属性に
は、販売店名、電話番号、住所等を含んでおり、その販
売店がサービスサイト1と契約した段階で格納され、商
品情報には、その販売店が取扱の可能な商品の最新の在
庫情報と販売価格を少なくとも含んでいる。
【0025】また、カタログ情報データベース1bに
は、商品の製造元であるメーカ等が提供するカタログが
電子化されて登録されている。具体的には、商品の写
真、仕様、特徴などが含まれる。このカタログ情報デー
タベース1bは、常に最新の商品情報が維持されるよう
に、ミラーリングによって上記メーカ等の有する電子カ
タログ情報が更新されるのと同時に更新されるようにし
てもよい。
【0026】このようなシステムSでは、ユーザが通信
端末機3を介して入力、送信した購入希望条件に基づい
て、電子商取引サービスサイト1が、商品在庫管理デー
タベース1aを検索して、希望条件に合致した提携販売
店を検索して、その結果をユーザの通信端末機3に提供
することができる。
【0027】電子商取引サービスサイト1は、この検索
機能を実現するために、商品在庫管理データベース1a
を一定周期で更新する機能を備えている。すなわち、ユ
ーザの検索依頼がいつあってもいいように、販売店サイ
ト2を巡回して情報収集を行う検索巡回ロボット機能を
備え、巡回ロボットが収集した最新の情報を商品在庫管
理データベース1aに反映させている。
【0028】さらに、電子商取引サービスサイト1は、
販売店が自社の開設する商取引ページに、電子カタログ
用のページを簡単に追加できるように、ページ作成ツー
ル(電子カタログ作成プログラム)を提供している。
【0029】電子商取引サービスサイト1の有するこれ
ら3つの機能を、図2(巡回ロボット機能)、図3(検
索機能)、図4(ページ作成機能)に基づいて、サービ
スサイト1の動作手順を中心に説明する。
【0030】図2は、電子商取引サービスサイト1にお
いて、提携販売店サイト2を巡回して情報を収集する巡
回ロボット機能の動作を示すフローチャートである。
【0031】電子商取引サービスサイト1は、所定の周
期で複数の提携販売店サイト2、2を巡回し、各販売店
サイト2、2内の商取引ページ中の電子カタログページ
に記載された在庫情報や販売価格等の取扱商品情報を収
集し、収集した情報を商品在庫管理データベース1aに
格納する(101、102)。
【0032】電子カタログページは、HTML(Hyper
Text Markup Language)やXML(Extensible Markup
Language)等のWebページ作成言語で記述した画面デ
ータを、Web閲覧ソフトを稼動して表示させている
が、サービスサイト1は、この画面データ中の特定のタ
グを探し出して情報を収集する。このタグとは、実際に
表示される文字や画像そのものではなく、これらを識別
するために上記Webページ作成言語の文法上設けられ
た制御情報である。タグは、実際に表示する文字等の属
性、内容に従いページ作成者が定義できる、いわば番号
札のようなものである。
【0033】たとえば、在庫情報データには“在庫情
報”をタグとして定義し、販売価格データには“販売価
格”をタグとして定義する。そして、サービスサイト1
は、これらの特定タグを見つけ出して、必要とする在庫
情報、販売価格を収集する。
【0034】このように、提携販売店サイト2の電子カ
タログページは、提携している販売店サイト2すべてに
共通した規則に基づいて作成されていればよい。したが
って、画面レイアウトや画面フォーマットを共通化する
必要はない。
【0035】図3は、ユーザが通信端末機2からの要求
に基づいて実施される検索機能の動作を示すフローチャ
ートである。
【0036】ユーザが通信端末機3から電子商取引サー
ビスサイト1をアクセスして、消費者用に設けられたペ
ージ等から購入希望条件等の検索条件を入力し、送信す
ると、サービスサイト1は、この条件に基づいて商品在
庫管理データベース1aを検索する。該当する情報が見
つかれば、この結果を通信端末機3に返信し、画面上に
表示させる。ユーザはこの情報を参照したり、販売店サ
イト2に接続したりして、実際の取引を開始する(以
上、201〜206)。
【0037】検索条件さえ入力してサービスサイト1に
検索依頼すれば、サービスサイト1が条件に合致した提
携販売店を選び出すため、ユーザは、複数の販売店サイ
ト1の電子カタログページを一つ一つオープンして、自
らの条件に合っているかどうかを判断する必要がなく、
きわめて短時間で購入先を決定することができる。
【0038】図4は、サービスサイト1が提携販売店に
提供する電子カタログ作成プログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【0039】販売店サイト2から電子商取引サービスサ
イト1をアクセスして、販売店用に設けられたページ等
から上記プログラムのダウンロードを要求すると、サー
ビスサイト1はプログラムを配信する。販売店サイト2
では、このプログラムを稼動させて、サービスサイト1
に備えられたカタログ情報データベース1bから必要と
するカタログを取り出したり、販売価格や在庫情報を入
力したりしながら、電子カタログページを作成する(以
上、301〜307)。
【0040】このようにして、サービスサイト1の提供
するプログラムに基づいて電子カタログページを作成す
ると、必ずサービスサイト1側で決定したタグが用いら
れるため、巡回ロボットによる情報収集もれは発生しな
い。たとえば、販売店の自作の電子カタログページにお
いて、タグを“在庫情報”とするところを“在庫数”と
誤ったため巡回時に在庫情報データが収集できない、と
いったミスを回避できる。
【0041】また、このプログラムを使用すれば、自前
で電子カタログを作成する組織力、技術力がない自営業
者などが、簡単に電子カタログ用のWebページ画面を
作成することができる。すなわち、販売店にとっては、
このプログラムは、いわばWebページ・ジェネレータ
としての利用価値がある。
【0042】次に、電子商取引サービスサイト1が提供
するWebページ画面の具体例を参照しながら、ユーザ
が行う販売店検索、および販売店が行う電子カタログペ
ージ作成の詳細について説明する。
【0043】図5は、サービスサイト1が開設する電子
商取引支援ページ10の階層構造を示す図である。この
電子商取引支援ページ10は、ユーザが検索条件を入力
して販売店を検索できるようにした消費者向けページ1
1と、電子カタログ作成用の販売店向けページ12と含
んでおり、販売店向けページ12からは電子カタログ作
成プログラム13がダウンロードできるようになってい
る。電子商取引支援ページ10は、このような階層構造
や以下に示す画面構成に限定されるものではなく、少な
くともユーザが検索でき販売店サイト2で電子カタログ
を作成できるものであればよい。
【0044】図6は、消費者向けページ11の画面構成
を示す図である。
【0045】消費者向けページ11は、商品の品種を選
択できる商品選択画面11aと、検索条件を入力できる
検索画面11bを有しており、ユーザが、通信端末機3
で表示したこの画面11から商品品種および検索条件を
入力し、検索ボタン11cをクリックすると、入力され
た内容がサービスサイト1に通知される。ここで、検索
条件とは、たとえば価格上限値、購入希望数、品種など
を選択的に入力できるようにしたものである。
【0046】電子商取引サービスサイト1が検索条件を
受信すると、図3の説明でも記載したように、商品在庫
管理データベース1aの中から検索条件に合致した販売
店情報を取り出し、得られた検索結果をユーザの通信端
末機3に配信する。配信された検索結果画面例を図7に
示す。
【0047】消費者向けページ11には、検索結果とし
て、ユーザが望む条件に合致した商品のカタログ11d
と、その商品を取り扱っている販売店の情報11eが表
示される。商品カタログ部11dには、その商品の写真
や、仕様、特徴などが表示され、販売店情報11eに
は、販売店の名称、連絡先、在庫数、販売価格などが一
覧表示される。販売店名称等の表示をクリックして販売
店サイト2にリンクできるようにしてもよい。
【0048】検索条件によって絞り込んだ販売店の情報
が一覧表示されるので、ユーザは、複数の販売店の販売
価格等を比較して、最終的に購入先を決定することがで
きる。ユーザは、一般的な検索エンジンと同様に、検索
条件を色々と変え、または絞込み検索を行いながら最適
な販売店を探し出すことができる。
【0049】図8は、販売店向けページ12の画面構成
を示す図である。
【0050】販売店向けページ12は、電子カタログ作
成プログラム・ダウンロードボタン12aと、カタログ
リスト画面12bとを有しており、販売店ユーザがこの
ページ12を操作しながら、電子カタログページを作成
する。
【0051】まず、ダウンロードボタン12aをクリッ
クし、電子カタログ作成プログラムをダウンロードした
のち、これを稼動させ、電子プログラム作成ページ13
をオープンする。具体的には図9で示すように、販売店
向けページ12と電子カタログ作成ページ13の両方を
マルチウィンドウの形でオープンする。
【0052】そして、販売店で取り扱おうとする商品を
カタログリストの中から選び、それを電子カタログ作成
ページ13側へドラッグ・アンド・ドロップすると、サ
ービスサイト1のカタログ情報データベース1bから該
当のカタログ情報が取り出され、販売店サイト2側にカ
タログ情報が配信される。次に、在庫情報作成ボタン1
3aをクリックすると、配信を受けたカタログに対応す
る在庫情報や販売価格が入力可能となる。
【0053】このように順次カタログを作成して、その
販売店の電子カタログページを作成する。作成した電子
カタログページ20の画面例を図10に示す。このペー
ジ20は、写真、仕様等のカタログ部分と、在庫数、販
売価格等の在庫情報部分を含み、多くの消費者に参照さ
れる。
【0054】なお、ここでは、サービスサイト1と通信
しながらカタログ情報データベース1bの内容を取り込
んでいるが、コンパクトにしたカタログ情報を電子カタ
ログ作成プログラムに抱き合わせるようにしてもよい。
このようにすれば、通信ネットワークLに接続しないオ
フラインの状態でも電子カタログを作成することができ
る。もちろん、電子カタログ作成プログラムの在庫情報
作成機能のみをオフラインで稼動させてもよい。
【0055】また、電子カタログページ20の在庫情報
は日々変化していくものであるため、販売店サイト2で
稼動している既存の在庫管理システムから電子カタログ
作成プログラムを連動させて、在庫管理システムで有す
る在庫情報が定期的に電子カタログページに反映させる
ようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、請
求項1または請求項2に記載の電子商取引支援方法また
は支援システムによれば、電子商取引サービスサイトが
一定時間ごとに提携販売店サイトを巡回して、販売店で
取り扱っている最新の商品情報を収集しデータベースに
登録更新しているので、ユーザは、常に提携販売店が販
売可能な最新の商品情報を入手することができる。その
結果、ユーザは迅速に商品の購入先を決定でき、商取引
を開始することができる。
【0057】また、検索条件によって絞り込んだ販売店
の情報が一覧表示されるようにすれば、ユーザは、複数
販売店の販売価格等を比較しながら、最終的に購入先を
決定することができる。ユーザは、一般的な検索エンジ
ンと同様に、検索条件を色々と変え、または絞込み検索
を行いながら最適な販売店を探し出すことができる。
【0058】請求項3に記載の電子商取引支援システム
によれば、電子商取引サービスサイトは、電子カタログ
作成プログラムを提携販売店サイトに提供しているの
で、販売店では容易に電子カタログページを製作するこ
とができる。このプログラムで作成すれば、サービスサ
イト側で決定したタグが間違いなく使用されるため、巡
回ロボットの情報収集もれが回避できる。
【0059】すなわち、自作のWebページでは、提携
販売店として使用すべきタグの見出しを誤って指定する
ことがあるが、電子作成プログラムを使用すればこのよ
うなミスが起こり得ないため、品質の高い情報収集が可
能となる。
【0060】また、このプログラムを使用すれば、自前
で電子カタログを作成する組織力、技術力がない自営業
者などが、簡単に電子カタログ用のWebページを作成
することができる。いわばWebページ・ジェネレータ
としての利用価値があり、販売店にとっても大きなメリ
ットがある。
【0061】請求項4、5に記載の記録媒体には、電子
カタログ作成プログラムが記録されているため、この媒
体を用いて端末にインストールすれば、いつでも電子カ
タログが作成可能となる。請求項4のプログラムは、通
信ネットワークに接続しなくても電子カタログが作成で
きるようにしており、通信機能を有さない端末であって
もカタログ作成が実現できる。逆に請求項5のプログラ
ムには通信ソフトが組み込まれているため、サービスサ
イトと通信しながらカタログ情報データベースからカタ
ログを取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子商取引支援システムの構成の一例
を示すシステム系統図である。
【図2】電子商取引サービスサイトにおける巡回ロボッ
ト機能の基本動作を示すフローチャートである。
【図3】検索機能の基本動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】電子カタログ作成プログラムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図5】電子商取引サービスサイトが開設する電子商取
引支援ページの階層構造の一例を示す図である。
【図6】消費者向けページの画面(検索条件入力用)構
成の一例を示す図である。
【図7】消費者向けページの画面(検索結果表示用)構
成の一例を示す図である。
【図8】販売店向けページの画面構成を示す図である。
【図9】電子カタログ作成プログラムを利用した電子カ
タログの作成例を示す図である。
【図10】電子カタログ作成プログラムによって作成さ
れた電子カタログページの一例を示す図である。
【符号の説明】
S 電子商取引支援システム 1 電子商取引サービスサイト 1a 商品在庫管理データベース 1b カタログ情報データベース 2 販売店サイト 3 通信端末機 L 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z 240 240A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワーク上に配設された電子商取
    引サービスサイトから、販売価格と在庫情報とを少なく
    とも含んだ取扱商品情報をユーザに配信する電子商取引
    支援システムにおいて、 上記電子商取引サービスサイトは、 通信ネットワーク上に設けられた複数の販売店サイトか
    ら、一定時間毎に取扱商品情報を収集してデータベース
    として保存し、更新する処理と、 ユーザが、通信端末機を介して要求してきた商品の検索
    条件に基づき、商品の販売可能な販売店サイトを上記デ
    ータベースの中から検索し、その検索結果情報をユーザ
    の通信端末機に配信する処理とを実行して、ユーザのた
    めに電子商取引を支援する方法。
  2. 【請求項2】販売価格と在庫情報とを少なくとも含んだ
    取扱商品情報を、それぞれに格納保存した、複数の提携
    販売店サイトと、電子商取引サービスサイトとを、通信
    ネットワークを介して接続して構成された電子商取引支
    援システムであって、 上記電子商取引サービスサイトは、 契約された複数の提携販売店サイトに格納保存された取
    扱商品情報を、一定時間毎に収集して、取扱商品情報を
    販売店毎に自動更新する商品在庫管理データベースと、 通信端末機を介してアクセスしたユーザに対して、商品
    の検索条件を入力させた後、入力された条件を充たす商
    品の販売可能な提携販売店サイトを、上記商品在庫管理
    データベースから検索して、販売店サイトに対するアク
    セス情報を含む検索結果情報を、ユーザの通信端末機に
    配信する機能とを備えている電子商取引支援システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記電子商取引サービスサイトは、 予め各種メーカ商品情報を登録したカタログ情報データ
    ベースを備えるとともに、電子カタログ作成プログラム
    を格納保存しており、 提携販売店サイトから、電子カタログ作成プログラムの
    ダウンロードの要求があったときには、電子カタログ作
    成プログラムをダウンロードさせ、 提携販売店サイトでは、電子カタログ作成プログラムを
    ダウンロードした後は、上記カタログ情報データベース
    から所望の情報を取り込んだ後、販売店側での販売価格
    と在庫情報とを組み込んで商品電子カタログを作成でき
    るようにした電子商取引支援システム。
  4. 【請求項4】通信ネットワーク上に配置され、各種メー
    カ商品情報を登録したカタログ情報データベースから、
    通信ネットワークを介して所望の商品カタログ情報を取
    り込むステップと、 取り込んだ商品カタログ情報に、販売価格と在庫情報と
    を少なくとも通信端末機から入力させて、組み込むステ
    ップと、 上記取り込んだ商品カタログ情報に、上記入力された販
    売価格と在庫情報とを関係付けて、所定の様式の電子カ
    タログを作成するステップとを少なくとも含んだ電子カ
    タログ作成プログラムを、コンピュータによって読み取
    り可能な情報として記録させた記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項4において、 電子カタログ作成プログラムは、カタログ情報データベ
    ースをアクセスするための通信プログラムを更に備えて
    いる電子カタログ作成プログラムを、コンピュータによ
    って読み取り可能な情報として記録させた記録媒体。
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