JP2002132150A - 広告表示板 - Google Patents
広告表示板Info
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- JP2002132150A JP2002132150A JP2000328122A JP2000328122A JP2002132150A JP 2002132150 A JP2002132150 A JP 2002132150A JP 2000328122 A JP2000328122 A JP 2000328122A JP 2000328122 A JP2000328122 A JP 2000328122A JP 2002132150 A JP2002132150 A JP 2002132150A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広告表示が前方だけでなく、側方からも見え
るようにして、訴求力を向上させる。 【解決手段】 前面板１の両側縁に裏重片２及び側面板
３を順次連設し、側面板３にフック部４を設け、前面板
１の裏面に裏重片２を重ね、側面板３同士を重ね合わせ
る。商品の陳列に際し、フック部４をトレー等の立壁に
引っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に
印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せる
ことができる。
るようにして、訴求力を向上させる。 【解決手段】 前面板１の両側縁に裏重片２及び側面板
３を順次連設し、側面板３にフック部４を設け、前面板
１の裏面に裏重片２を重ね、側面板３同士を重ね合わせ
る。商品の陳列に際し、フック部４をトレー等の立壁に
引っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に
印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せる
ことができる。
Description
【発明の属する技術分野】この発明は、店頭で陳列され
た商品を消費者へアピールする広告表示板に関するもの
である。
た商品を消費者へアピールする広告表示板に関するもの
である。
【従来の技術】一般に、スーパー等の店頭において、図
１０に示すように、商品Ｇを収納した複数個の箱Ｂを積
み上げ、最上段の箱Ｂの上半部を切除し、トレー状とし
た箱Ｂから商品Ｇを露出させて陳列する場合がある。こ
の陳列に際して、消費者に商品をアピールするために
は、最上段の箱Ｂの立壁から広告を印刷したポスターＰ
を垂れ下がらしておくことが考えられる。
１０に示すように、商品Ｇを収納した複数個の箱Ｂを積
み上げ、最上段の箱Ｂの上半部を切除し、トレー状とし
た箱Ｂから商品Ｇを露出させて陳列する場合がある。こ
の陳列に際して、消費者に商品をアピールするために
は、最上段の箱Ｂの立壁から広告を印刷したポスターＰ
を垂れ下がらしておくことが考えられる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなポスターによる表示では、側方から見ると、印刷面
がよく見えないため、訴求力が低いという問題がある。
そこで、この発明は、前方からだけでなく、側方からも
広告表示がよく見えるようにし、訴求力を向上させるこ
とを課題とする。
うなポスターによる表示では、側方から見ると、印刷面
がよく見えないため、訴求力が低いという問題がある。
そこで、この発明は、前方からだけでなく、側方からも
広告表示がよく見えるようにし、訴求力を向上させるこ
とを課題とする。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、前面板の両側縁に裏重片及び側面板を順次連設し、
側面板にフック部を設け、前面板の裏面に裏重片を重
ね、側面板同士を重ね合わせた広告表示板を提供する。
また、前面板の端縁に繋片を介して側面板を繋ぎ、側面
板にフック部を設け、側面板を繋片との境界を軸に前面
板から折り曲げた広告表示板を提供する。これらの広告
表示板では、フック部をトレー等の立壁に引っ掛ける
と、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができる。なお、後者の広告表示板
では、繋片を前面板の上端縁にのみ設け、前面板の下端
縁から延びる差込片を、側面板の切込に差し込んでもよ
く、前面板を湾曲させて、その下端部を側面板の切込に
差し込んでもよい。
め、前面板の両側縁に裏重片及び側面板を順次連設し、
側面板にフック部を設け、前面板の裏面に裏重片を重
ね、側面板同士を重ね合わせた広告表示板を提供する。
また、前面板の端縁に繋片を介して側面板を繋ぎ、側面
板にフック部を設け、側面板を繋片との境界を軸に前面
板から折り曲げた広告表示板を提供する。これらの広告
表示板では、フック部をトレー等の立壁に引っ掛ける
と、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができる。なお、後者の広告表示板
では、繋片を前面板の上端縁にのみ設け、前面板の下端
縁から延びる差込片を、側面板の切込に差し込んでもよ
く、前面板を湾曲させて、その下端部を側面板の切込に
差し込んでもよい。
【発明の実施の形態】この発明の第１実施形態を図１乃
至図３に基づいて説明する。この広告表示板は、図１に
示す板紙製のブランクから形成される。このブランクで
は、前面板１の両側縁に裏重片２及び側面板３が順次連
設され、側面板３にはフック部４が設けられている。ま
た、前面板１には、折目５が横方向に設けられ、裏重片
２の外縁には、側面板３を切り込んで係合片６が設けら
れている。このブランクを組み立てるには、図２に示す
ように、前面板１の裏面に裏重片２を重ね、各裏重片２
から突出する係合片６を互いの抜出穴に差し込みつつ、
側面板３同士を重ね合わせる。このように組み立てる
と、前面板１と両側面板３とが９０°の角度をなし、側
面板３同士のずれは係合片６で阻止されるので、形状が
安定する。そして、この広告表示板では、例えば、図３
に示すように、フック部４をトレー状の箱Ｂの立壁に引
っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に印
刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せるこ
とができる。また、この広告表示板は、一枚の板紙を打
ち抜くだけで製造でき、片面にだけに印刷を施せばよい
ので、低コストで供給でき、保管時には折目５を軸にコ
ンパクトに折り畳んでおくことができる。次に、この発
明の第２実施形態を図４乃至図５に基づいて説明する。
この広告表示板は、図４に示す板紙製のブランクから形
成される。このブランクでは、前面板１の両端縁に繋片
７を介して側面板３が繋がれ、側面板３にフック部４が
設けられている。前面板１の一側部は側面板３へ切り込
まれ、側面板３の繋片７との境界は縦方向の折目となっ
ている。このブランクを組み立てるには、図５に示すよ
うに、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１から直
角に折り曲げるだけでよく、この状態でフック部４をト
レー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面
板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方
向から見せることができる。次に、この発明の第３実施
形態を図６乃至図７に基づいて説明する。この広告表示
板は、図６に示す板紙製のブランクから形成され、上記
第２実施形態のものと基本構成が共通しているが、その
ブランクにおいて、繋片７は前面板１の上端縁にのみ設
けられ、前面板１の下端縁から差込片８が延び、側面板
３の下端部及び差込片８の先端部に、抜止用の突起を有
する切込９，１０がそれぞれ設けられている。このブラ
ンクを組み立てるには、図７に示すように、側面板３を
繋片７との境界を軸に前面板１から直角に折り曲げ、差
込片８の切込１０を側面板３の切込９に差し込む。そし
て、この状態でフック部４をトレー等の立壁に引っ掛け
ると、前面板１の表面及び側面板３の両面に印刷した広
告表示を前方及び両側方の三方向から見せることができ
る。次に、この発明の第４実施形態を図８乃至図９に基
づいて説明する。この広告表示板は、図８に示す板紙製
のブランクから形成され、上記第３実施形態のものと基
本構成が共通しているが、そのブランクにおいて、切込
９は前面板１の下端縁より上方に斜め下向きに形成さ
れ、切込１０は前面板１の下端部に形成されている。こ
のブランクを組み立てるには、図９に示すように、側面
板３を繋片７との境界を軸に前面板１から直角に折り曲
げ、前面板１を湾曲させつつ、その下端部の切込１０を
側面板３の切込９に差し込む。そして、この状態でフッ
ク部４をトレー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表
面及び側面板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両
側方の三方向から見せることができ、前面板１の曲面で
消費者の注意を引くことができる。
至図３に基づいて説明する。この広告表示板は、図１に
示す板紙製のブランクから形成される。このブランクで
は、前面板１の両側縁に裏重片２及び側面板３が順次連
設され、側面板３にはフック部４が設けられている。ま
た、前面板１には、折目５が横方向に設けられ、裏重片
２の外縁には、側面板３を切り込んで係合片６が設けら
れている。このブランクを組み立てるには、図２に示す
ように、前面板１の裏面に裏重片２を重ね、各裏重片２
から突出する係合片６を互いの抜出穴に差し込みつつ、
側面板３同士を重ね合わせる。このように組み立てる
と、前面板１と両側面板３とが９０°の角度をなし、側
面板３同士のずれは係合片６で阻止されるので、形状が
安定する。そして、この広告表示板では、例えば、図３
に示すように、フック部４をトレー状の箱Ｂの立壁に引
っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に印
刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せるこ
とができる。また、この広告表示板は、一枚の板紙を打
ち抜くだけで製造でき、片面にだけに印刷を施せばよい
ので、低コストで供給でき、保管時には折目５を軸にコ
ンパクトに折り畳んでおくことができる。次に、この発
明の第２実施形態を図４乃至図５に基づいて説明する。
この広告表示板は、図４に示す板紙製のブランクから形
成される。このブランクでは、前面板１の両端縁に繋片
７を介して側面板３が繋がれ、側面板３にフック部４が
設けられている。前面板１の一側部は側面板３へ切り込
まれ、側面板３の繋片７との境界は縦方向の折目となっ
ている。このブランクを組み立てるには、図５に示すよ
うに、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１から直
角に折り曲げるだけでよく、この状態でフック部４をト
レー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面
板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方
向から見せることができる。次に、この発明の第３実施
形態を図６乃至図７に基づいて説明する。この広告表示
板は、図６に示す板紙製のブランクから形成され、上記
第２実施形態のものと基本構成が共通しているが、その
ブランクにおいて、繋片７は前面板１の上端縁にのみ設
けられ、前面板１の下端縁から差込片８が延び、側面板
３の下端部及び差込片８の先端部に、抜止用の突起を有
する切込９，１０がそれぞれ設けられている。このブラ
ンクを組み立てるには、図７に示すように、側面板３を
繋片７との境界を軸に前面板１から直角に折り曲げ、差
込片８の切込１０を側面板３の切込９に差し込む。そし
て、この状態でフック部４をトレー等の立壁に引っ掛け
ると、前面板１の表面及び側面板３の両面に印刷した広
告表示を前方及び両側方の三方向から見せることができ
る。次に、この発明の第４実施形態を図８乃至図９に基
づいて説明する。この広告表示板は、図８に示す板紙製
のブランクから形成され、上記第３実施形態のものと基
本構成が共通しているが、そのブランクにおいて、切込
９は前面板１の下端縁より上方に斜め下向きに形成さ
れ、切込１０は前面板１の下端部に形成されている。こ
のブランクを組み立てるには、図９に示すように、側面
板３を繋片７との境界を軸に前面板１から直角に折り曲
げ、前面板１を湾曲させつつ、その下端部の切込１０を
側面板３の切込９に差し込む。そして、この状態でフッ
ク部４をトレー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表
面及び側面板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両
側方の三方向から見せることができ、前面板１の曲面で
消費者の注意を引くことができる。
【発明の効果】以上のように、この発明に係る広告表示
板では、前面板と側面板とが角度をなすので、側面板に
設けたフック部をトレー等の立壁に引っ掛けることによ
り、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができ、高い訴求効果を得ることが
できる。
板では、前面板と側面板とが角度をなすので、側面板に
設けたフック部をトレー等の立壁に引っ掛けることによ
り、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができ、高い訴求効果を得ることが
できる。
【図１】この発明の第１実施形態のブランクを示す図
【図２】同上の組立状態を示す斜視図
【図３】同上の使用状態を示す斜視図
【図４】この発明の第２実施形態のブランクを示す図
【図５】同上の組立状態を示す斜視図
【図６】この発明の第３実施形態のブランクを示す図
【図７】同上の組立状態を示す斜視図
【図８】この発明の第４実施形態のブランクを示す図
【図９】同上の組立状態を示す斜視図
【図１０】従来のポスターによる広告表示を示す斜視図
１ 前面板 ２ 裏重片 ３ 側面板 ４ フック部 ７ 繋片 ８ 差込片 ９，１０ 切込
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１０月２７日（２０００．１０．
２７）
２７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 広告表示板
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、店頭で陳列され
た商品を消費者へアピールする広告表示板に関するもの
である。
た商品を消費者へアピールする広告表示板に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、スーパー等の店頭において、図
１０に示すように、商品Ｇを収納した複数個の箱Ｂを積
み上げ、最上段の箱Ｂの上半部を切除し、トレー状とし
た箱Ｂから商品Ｇを露出させて陳列する場合がある。
１０に示すように、商品Ｇを収納した複数個の箱Ｂを積
み上げ、最上段の箱Ｂの上半部を切除し、トレー状とし
た箱Ｂから商品Ｇを露出させて陳列する場合がある。
【０００３】この陳列に際して、消費者に商品をアピー
ルするためには、最上段の箱Ｂの立壁から広告を印刷し
たポスターＰを垂れ下がらしておくことが考えられる。
ルするためには、最上段の箱Ｂの立壁から広告を印刷し
たポスターＰを垂れ下がらしておくことが考えられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなポスターによる表示では、側方から見ると、印刷面
がよく見えないため、訴求力が低いという問題がある。
うなポスターによる表示では、側方から見ると、印刷面
がよく見えないため、訴求力が低いという問題がある。
【０００５】そこで、この発明は、前方からだけでな
く、側方からも広告表示がよく見えるようにし、訴求力
を向上させることを課題とする。
く、側方からも広告表示がよく見えるようにし、訴求力
を向上させることを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、前面板の両側縁に裏重片及び側面板を順次連設し、
側面板にフック部を設け、前面板の裏面に裏重片を重
ね、側面板同士を重ね合わせた広告表示板を提供する。
め、前面板の両側縁に裏重片及び側面板を順次連設し、
側面板にフック部を設け、前面板の裏面に裏重片を重
ね、側面板同士を重ね合わせた広告表示板を提供する。
【０００７】また、前面板の端縁に繋片を介して側面板
を繋ぎ、側面板にフック部を設け、側面板を繋片との境
界を軸に前面板から折り曲げた広告表示板を提供する。
を繋ぎ、側面板にフック部を設け、側面板を繋片との境
界を軸に前面板から折り曲げた広告表示板を提供する。
【０００８】これらの広告表示板では、フック部をトレ
ー等の立壁に引っ掛けると、前面板及び側面板の広告表
示を前方及び両側方の三方向から見せることができる。
ー等の立壁に引っ掛けると、前面板及び側面板の広告表
示を前方及び両側方の三方向から見せることができる。
【０００９】なお、後者の広告表示板では、繋片を前面
板の上端縁にのみ設け、前面板の下端縁から延びる差込
片を、側面板の切込に差し込んでもよく、前面板を湾曲
させて、その下端部を側面板の切込に差し込んでもよ
い。
板の上端縁にのみ設け、前面板の下端縁から延びる差込
片を、側面板の切込に差し込んでもよく、前面板を湾曲
させて、その下端部を側面板の切込に差し込んでもよ
い。
【００１０】
【発明の実施の形態】この発明の第１実施形態を図１乃
至図３に基づいて説明する。
至図３に基づいて説明する。
【００１１】この広告表示板は、図１に示す板紙製のブ
ランクから形成される。このブランクでは、前面板１の
両側縁に裏重片２及び側面板３が順次連設され、側面板
３にはフック部４が設けられている。また、前面板１に
は、折目５が横方向に設けられ、裏重片２の外縁には、
側面板３を切り込んで係合片６が設けられている。
ランクから形成される。このブランクでは、前面板１の
両側縁に裏重片２及び側面板３が順次連設され、側面板
３にはフック部４が設けられている。また、前面板１に
は、折目５が横方向に設けられ、裏重片２の外縁には、
側面板３を切り込んで係合片６が設けられている。
【００１２】このブランクを組み立てるには、図２に示
すように、前面板１の裏面に裏重片２を重ね、各裏重片
２から突出する係合片６を互いの抜出穴に差し込みつ
つ、側面板３同士を重ね合わせる。
すように、前面板１の裏面に裏重片２を重ね、各裏重片
２から突出する係合片６を互いの抜出穴に差し込みつ
つ、側面板３同士を重ね合わせる。
【００１３】このように組み立てると、前面板１と両側
面板３とが９０°の角度をなし、側面板３同士のずれは
係合片６で阻止されるので、形状が安定する。
面板３とが９０°の角度をなし、側面板３同士のずれは
係合片６で阻止されるので、形状が安定する。
【００１４】そして、この広告表示板では、例えば、図
３に示すように、フック部４をトレー状の箱Ｂの立壁に
引っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に
印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せる
ことができる。
３に示すように、フック部４をトレー状の箱Ｂの立壁に
引っ掛けることにより、前面板１及び側面板３の表面に
印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から見せる
ことができる。
【００１５】また、この広告表示板は、一枚の板紙を打
ち抜くだけで製造でき、片面にだけに印刷を施せばよい
ので、低コストで供給でき、保管時には折目５を軸にコ
ンパクトに折り畳んでおくことができる。
ち抜くだけで製造でき、片面にだけに印刷を施せばよい
ので、低コストで供給でき、保管時には折目５を軸にコ
ンパクトに折り畳んでおくことができる。
【００１６】次に、この発明の第２実施形態を図４乃至
図５に基づいて説明する。
図５に基づいて説明する。
【００１７】この広告表示板は、図４に示す板紙製のブ
ランクから形成される。このブランクでは、前面板１の
両端縁に繋片７を介して側面板３が繋がれ、側面板３に
フック部４が設けられている。前面板１の一側部は側面
板３へ切り込まれ、側面板３の繋片７との境界は縦方向
の折目となっている。
ランクから形成される。このブランクでは、前面板１の
両端縁に繋片７を介して側面板３が繋がれ、側面板３に
フック部４が設けられている。前面板１の一側部は側面
板３へ切り込まれ、側面板３の繋片７との境界は縦方向
の折目となっている。
【００１８】このブランクを組み立てるには、図５に示
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げるだけでよく、この状態でフック部４
をトレー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び
側面板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の
三方向から見せることができる。
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げるだけでよく、この状態でフック部４
をトレー等の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び
側面板３の両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の
三方向から見せることができる。
【００１９】次に、この発明の第３実施形態を図６乃至
図７に基づいて説明する。
図７に基づいて説明する。
【００２０】この広告表示板は、図６に示す板紙製のブ
ランクから形成され、上記第２実施形態のものと基本構
成が共通しているが、そのブランクにおいて、繋片７は
前面板１の上端縁にのみ設けられ、前面板１の下端縁か
ら差込片８が延び、側面板３の下端部及び差込片８の先
端部に、抜止用の突起を有する切込９，１０がそれぞれ
設けられている。
ランクから形成され、上記第２実施形態のものと基本構
成が共通しているが、そのブランクにおいて、繋片７は
前面板１の上端縁にのみ設けられ、前面板１の下端縁か
ら差込片８が延び、側面板３の下端部及び差込片８の先
端部に、抜止用の突起を有する切込９，１０がそれぞれ
設けられている。
【００２１】このブランクを組み立てるには、図７に示
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げ、差込片８の切込１０を側面板３の切
込９に差し込む。
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げ、差込片８の切込１０を側面板３の切
込９に差し込む。
【００２２】そして、この状態でフック部４をトレー等
の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面板３の
両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から
見せることができる。
の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面板３の
両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から
見せることができる。
【００２３】次に、この発明の第４実施形態を図８乃至
図９に基づいて説明する。
図９に基づいて説明する。
【００２４】この広告表示板は、図８に示す板紙製のブ
ランクから形成され、上記第３実施形態のものと基本構
成が共通しているが、そのブランクにおいて、切込９は
前面板１の下端縁より上方に斜め下向きに形成され、切
込１０は前面板１の下端部に形成されている。
ランクから形成され、上記第３実施形態のものと基本構
成が共通しているが、そのブランクにおいて、切込９は
前面板１の下端縁より上方に斜め下向きに形成され、切
込１０は前面板１の下端部に形成されている。
【００２５】このブランクを組み立てるには、図９に示
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げ、前面板１を湾曲させつつ、その下端
部の切込１０を側面板３の切込９に差し込む。
すように、側面板３を繋片７との境界を軸に前面板１か
ら直角に折り曲げ、前面板１を湾曲させつつ、その下端
部の切込１０を側面板３の切込９に差し込む。
【００２６】そして、この状態でフック部４をトレー等
の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面板３の
両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から
見せることができ、前面板１の曲面で消費者の注意を引
くことができる。
の立壁に引っ掛けると、前面板１の表面及び側面板３の
両面に印刷した広告表示を前方及び両側方の三方向から
見せることができ、前面板１の曲面で消費者の注意を引
くことができる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る広告表示
板では、前面板と側面板とが角度をなすので、側面板に
設けたフック部をトレー等の立壁に引っ掛けることによ
り、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができ、高い訴求効果を得ることが
できる。
板では、前面板と側面板とが角度をなすので、側面板に
設けたフック部をトレー等の立壁に引っ掛けることによ
り、前面板及び側面板の広告表示を前方及び両側方の三
方向から見せることができ、高い訴求効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１実施形態のブランクを示す図
【図２】同上の組立状態を示す斜視図
【図３】同上の使用状態を示す斜視図
【図４】この発明の第２実施形態のブランクを示す図
【図５】同上の組立状態を示す斜視図
【図６】この発明の第３実施形態のブランクを示す図
【図７】同上の組立状態を示す斜視図
【図８】この発明の第４実施形態のブランクを示す図
【図９】同上の組立状態を示す斜視図
【図１０】従来のポスターによる広告表示を示す斜視図
【符号の説明】 １ 前面板 ２ 裏重片 ３ 側面板 ４ フック部 ７ 繋片 ８ 差込片 ９，１０ 切込
Claims (4)
- 【請求項１】 前面板１の両側縁に裏重片２及び側面板
３を順次連設し、側面板３にフック部４を設け、前面板
１の裏面に裏重片２を重ね、側面板３同士を重ね合わせ
た広告表示板。 - 【請求項２】 前面板１の端縁に繋片７を介して側面板
３を繋ぎ、側面板３にフック部４を設け、側面板３を繋
片７との境界を軸に前面板１から折り曲げた広告表示
板。 - 【請求項３】 前記繋片７を前面板１の上端縁にのみ設
け、前面板１の下端縁から延びる差込片８を、側面板３
の切込９に差し込んだ請求項２に記載の広告表示板。 - 【請求項４】 前記繋片７を前面板１の上端縁にのみ設
け、前面板１を湾曲させて、その下端部を側面板３の切
込１０に差し込んだ請求項２に記載の広告表示板。
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|---|---|---|---|
| JP2000328122A JP4471483B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 広告表示板 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328122A JP4471483B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 広告表示板 |
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| JP (1) | JP4471483B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008544319A (ja) * | 2005-06-20 | 2008-12-04 | ▲徳海▼ 王 | つるしがけ用浮遊式展示看板 |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000328122A patent/JP4471483B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008544319A (ja) * | 2005-06-20 | 2008-12-04 | ▲徳海▼ 王 | つるしがけ用浮遊式展示看板 |
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