JP2002129145A - 研磨材 - Google Patents

研磨材

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JP2002129145A
JP2002129145A JP2000323406A JP2000323406A JP2002129145A JP 2002129145 A JP2002129145 A JP 2002129145A JP 2000323406 A JP2000323406 A JP 2000323406A JP 2000323406 A JP2000323406 A JP 2000323406A JP 2002129145 A JP2002129145 A JP 2002129145A
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polylactic acid
columnar
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JP2000323406A
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English (en)
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Nobuhiro Matsunaga
伸洋 松永
Tadayuki Sakobe
唯行 迫部
Jiyunshiyaku Kanehara
潤錫 金原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANEHARA PILE KOGYO KK
Unitika Fibers Ltd
Original Assignee
KANEHARA PILE KOGYO KK
Unitika Fibers Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】バリ取り作業時に粉が発生しにくく、使用後の
廃棄にも問題の少ない研磨材を提供する。 【解決手段】熱可塑性生分解性ポリマー(例えば、主と
してポリ乳酸)からなり、ガーレー硬さ計で測定した曲
げ硬さが700N/mm以下である柱状物を切断した
断面の直径または長径が10〜3000μm、長さが
0.1〜3mmの柱状の形状を有する研磨材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速流体中に分散
させて成型物の成型工程で生じたバリの除去および表面
研磨に用いる研磨材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金型のキャビティの内部に樹脂を充填し
て成型する射出成型やトランスファ成型でできる樹脂成
型物、あるいは溶融金属を型に流し込んで成型される鋳
物には不要なバリが付着するので、これを取り除くため
のいわゆるバリ取りが行なわれる。このバリ取り方法と
してはガラスビーズを始め、各種の無機物粒子、プラス
チックビーズなどの研磨材(投射材)を流体中に分散さ
せ、バリ取りすべき成型物に高圧噴射する方法がある。
この流体としては、通常、水や空気が用いられる。
【0003】研磨材として無機物粒子を用いる場合、あ
まりに硬度が高いものであると成型物の表面が疵つく場
合がある。また、無機物粒子の場合、脆いものが多いの
で、研磨作業中に粉砕され、粉として成型物の表面に付
着するため、これを洗浄する手間が必要な場合も生じ
る。
【0004】ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル
などの汎用のプラスチックビーズを用いるとこれらの問
題点は多少軽減される。そうはいってもプラスチックビ
ーズは循環使用される際、やはり次第に摩耗されるので
ある時期が来ると新しいものに入れ換えられる。この場
合、使用後のプラスチックビーズの廃棄が問題になる。
即ち、このビーズはプラスチックからなるので、産業廃
棄物として処理する必要がある。
【0005】廃棄の問題のない研磨材として、ドライア
イスなどの気体を固化した材料が提案されている(特開
平11−330345号公報参照)ものの、一般的にど
こでも使える材料であるとは言いがたい。また、ドライ
アイスなどの気体を固化した材料はごく短時間で気体に
昇華するため、研磨材自体の大きさが常に大きく変化す
るという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状を
鑑みてなされたもので、バリ取り作業時に粉が発生しに
くく、使用後の廃棄にも問題の少ない研磨材を提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、熱可塑性生分解性ポリマーからなり、かつ
断面の直径または長径が10〜3000μm、長さが
0.1〜3mmの柱状の形状を有する研磨材を要旨とす
るものである。また本発明は、熱可塑性生分解性ポリマ
ーが主としてポリ乳酸から構成されている上記の研磨材
を要旨とするものである。また本発明は、ポリ乳酸に柔
軟性成分が共重合されている上記の研磨材を要旨とする
ものである。さらに本発明は、ガーレー硬さ計で測定し
た曲げ硬さが700N/mm2 以下である柱状物を長さ
0.1〜3mmに切断したものである上記の研磨材を要
旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の研磨材を構成する熱可塑性生分解性ポリ
マーとしては、ポリ乳酸、ポリグリコール酸などのポリ
−α−ヒドロキシ酸、ポリ−β−ヒドロキシ酪酸、ポリ
−(β−ヒドロキシ酪酸/β−ヒドロキシ吉草酸)など
のポリ−β−ヒドロキシアルカノエート、ポリ−β−プ
ロピオラクトン、ポリ−ε−カプロラクトンなどのポリ
−ω−ヒドロキシアルカノエート、ポリエチレンサクシ
ネート、ポリブチレンサクシネート、ポリ(ブチレンサ
クシネート/アジペート)などのポリアルキレンジカル
ボキシレートなど、酵素分解あるいは加水分解に引き続
く酵素分解を受けやすい熱可塑性ポリマーが挙げられ
る。
【0009】これらの熱可塑性ポリマーは、まず、所定
の直径または長径を有する柱状物となるように成形(例
えば溶融紡糸やストランド成型)され、引き続いて所定
の長さに切断されることにより、本発明の柱状の研磨材
とすることができる。その断面形状としては、円の他に
楕円、偏平、三角以上の多角形などの異型断面が挙げら
れる。なお、研磨材の太さに関してであるが、断面が円
の場合は直径、偏平、楕円の場合は長径、三角以上の多
角形の場合は便宜上、外接円の直径を長径と規定して、
太さを調整する。
【0010】柱状の研磨材の方が球状の研磨材よりもエ
ッジ効果により効果的にバリ取り研磨を行なうことがで
きる。この研磨材を圧縮空気とともに噴射する場合、研
磨対象物に吹きつけたあとそれをパイプを通してポンプ
部に戻し、再度研磨対象物に吹きつけるという閉鎖系で
研磨処理されるが、従来のプラスティックビーズを用い
たとき、摩擦によって帯電し、パイプ内壁など、研磨処
理装置各所にプラスティックビーズが付着して、研磨で
きなくなることがある。これは、通常の汎用ポリマーの
多くが非常に高い電気抵抗を有するためである。これに
対し、生分解性ポリマー用いた場合、例えばポリ乳酸の
電気抵抗は、ポリエステルやナイロンなどの汎用ポリマ
ーに比して2〜3桁小さい値となるため、帯電しにくく
研磨材が内壁に付着しにくくなり、長時間に亘って研磨
処理をすることが可能となる。
【0011】なお、熱可塑性ポリマーが脆いと、研磨処
理によって研磨材が削られたり割れて小さくなり、バリ
取りの効果が乏しくなる場合がある。これを防ぐために
はできるだけ高重合度のポリマー、好ましくは分子量が
10万以上のポリマーを用いてポリマーを強靭化した
り、長鎖のジカルボン酸成分や長鎖のジオール成分のよ
うな柔軟性成分を共重合して、ヤング率の低い可撓性の
あるポリマーとするのが望ましい。本発明において、熱
可塑性生分解性ポリマーとしてポリ乳酸を用いる場合に
は、これに柔軟性成分、例えばコハク酸、アジピン酸な
どの長鎖のジカルボン酸成分、および/または1.4−
ブタンジオール、1.6−ヘキサンジオールなどの長鎖
のジオール成分を共重合することは、ポリ乳酸の可撓性
を向上させるので好ましい態様である。このときの柔軟
性成分の共重合比率としては、5モル%〜50モル%が
好ましい。
【0012】また、ポリ乳酸に長鎖の脂肪族ジカルボン
酸や長鎖の脂肪族ジオール成分からなるポリエステルを
ブレンドすることによっても可撓性を向上させることが
できるので好ましい。さらに言えば、カルボン酸エステ
ルのような可塑剤をポリ乳酸に添加することも好まし
い。
【0013】本発明の研磨材の可撓性を示すめやすとし
て、研磨材を構成する柱状物をガーレー硬さ計で測定し
た場合の曲げ硬さが700N/mm2 以下、さらには6
50N/mm2 以下であることは、研磨材の耐久性を特
に向上させる上で好ましい態様である。
【0014】研磨の際の流体は大気圧以上に加圧して用
いられるが、概ね数気圧〜数十気圧(数百キロパスカル
〜数メガパスカル)の範囲に加圧するのが好ましい。研
磨材の直径あるいは長径は10〜3000μmの範囲で
あり、100〜1000μmがより好ましい。研磨対象
物が小さい場合バリも小さいので小さいサイズの研磨材
を使用する。研磨材の直径あるいは長径が10μmに満
たない場合、サイズが小さすぎてバリ取りの効果が乏し
くなる。また、研磨材の直径あるいは長径が3000μ
mを超える場合、単位容量当たりの研磨材の個数が少な
く、小さなバリが取れにくくなる。
【0015】研磨材の長さは0.1〜3mmの範囲であ
る。直径あるいは長径の小さなものは研磨材を短く、直
径あるいは長径の大きなものは研磨材を長くカットする
のが通常である。長さ0.1mmに満たない研磨材は実
際上、カットが困難である。研磨材の長さが3mmを超
える場合、研磨工程で研磨材同志がからみあうこともあ
り、適当ではない。
【0016】なお、研磨材の長さと直径あるいは長径と
の寸法比、いわゆるアスペクト比([長さ]/[直径あ
るいは長径])の好ましい範囲としては、直径あるいは
長径が100μm未満のときはアスペクト比1〜50、
直径あるいは長径が100μm以上のときはアスペクト
比0.5〜3とすることが好ましい。
【0017】研磨材のサイズのコントロールについて
は、汎用の溶融紡糸、延伸装置を用いて常法により、ま
ず目標となる太さの繊維トウあるいはモノフィラメント
ないしストランドを製造し、次にこれを数十万〜数百万
デシテックスに引き揃えてからギロチンカッターなどに
より所定の長さにカットすることにより可能となる。
【0018】
【実施例】次に、実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。なお、特性値の測定法は、次のとおりである。 (1)相対粘度 フエノールと四塩化エタンの混合物(質量比−1/1)
を溶媒とし、試料濃度0.5g/dl、温度20℃で測
定した。 (2)融点 パーキンエルマー社製の示差走査熱量計DSC−2型を
使用し、昇温速度20℃/分の条件で測定した。 (3)曲げ硬さ ガーレー硬さ計(GURLEY’S STIFFNES
S TESTER;東洋精機製作所製)を用いて、長さ
2.54cmの試料について測定した。
【0019】実施例1 L体とD体の比率(L/D比)が98.5/1.5であ
るポリ乳酸(融点170℃、相対粘度1.85)を減圧
乾燥した後、通常のモノフィラメント溶融紡糸装置を使
用して溶融し、紡糸温度225℃で溶融紡糸、延伸速度
100m/分で延伸して直径410μm、強度3.4c
N/dtex、伸度41%、曲げ硬さ860N/mm2
のモノフィラメントを得た。さらにこれを500本引き
揃えてギロチンカッターで長さ0.5mmに切断するこ
とにより、ポリ乳酸からなる円柱状の研磨材を得た。
【0020】次に研磨材を圧縮空気とともに研磨対象物
に吹きつけたあとそれを循環パイプを通してポンプ部に
戻し、再度研磨対象物に吹きつけるという閉鎖系で処理
をするバリ取り研磨装置を用いて、先に得られたポリ乳
酸からなる研磨材を20気圧の圧縮空気とともに、長さ
5cmのダンベル状のポリエステル射出成型物に3分間
吹きつけバリ取り処理を行なった。処理後、成型物のバ
リは綺麗に除去されていた。
【0021】また、この装置を用いて8時間の連続稼働
試験を行なったところ、研磨材が割れることにより生じ
た粉が少量認められたが、循環パイプの内壁における静
電気発生による研磨材の付着は殆ど認められず、良好な
結果であった。
【0022】比較例1 L体とD体の比率(L/D比)が98.5/1.5であ
るポリ乳酸(融点170℃、相対粘度1.85)を減圧
乾燥した後、通常のモノフィラメント溶融紡糸装置を使
用して溶融し、紡糸温度225℃で溶融紡糸、延伸速度
100m/分で延伸して直径410μm、強度3.4c
N/dtex、伸度41%のモノフィラメントを得た。
さらにこれを500本引き揃えてギロチンカッターで長
さ5mmに切断することにより、ポリ乳酸からなる円柱
状の研磨材を得た。
【0023】この研磨材を用いて長さ5cmのダンベル
状のポリエステル射出成型物のバリ取り試験を実施例1
に準じて行なった。処理後、成型物のバリ取りは不充分
で、研磨材同士が絡んでいるのが認められた。
【0024】実施例2 実施例1で用いたポリ乳酸を使用し通常の短繊維紡糸装
置にて紡糸後トウ延伸し、トータル繊維本数30万本の
トウを得た。なお、このときの単糸の直径20μm、強
度2.6cN/dtex、伸度58%であった。これを
ギロチンカッターで長さ0.15mmに切断することに
より、ポリ乳酸からなる直径20μm×長さ0.15m
mの円柱状の研磨材を得た。
【0025】この研磨材を用いて1cm×1cm×1m
mの板状のポリエステル成型物のバリ取り試験を実施例
1に準じて行なったところ成型物のバリは綺麗に除去さ
れていた。
【0026】また、8時間の連続稼働試験を行なったと
ころ実施例1と同様に良好な結果であった。
【0027】比較例2 単糸の直径を5μmとする以外は実施例2と同様にし
て、直径5μm×長さ0.15mmの円柱状の研磨材を
得た。
【0028】この研磨材を用いて1cm×1cm×1m
mの板状のポリエステル成型物のバリ取り試験を実施例
2に準じて行なったところ成型物のバリ取りは不充分で
あった。
【0029】実施例3 紡糸において、太繊度用の紡糸ノズルを用いること以外
は実施例1と同様にして直径980μm、強度5.5c
N/dtex、伸度53%のモノフィラメントを得た。
これをギロチンカッターで長さ0.9mmに切断するこ
とにより、ポリ乳酸からなる円柱状の研磨材を得た。
【0030】この研磨材を用いて1cmΦ×50cmの
円柱状ポリプロピレン成型物のバリ取り試験を実施例1
に準じて行なったところ、成型物のバリは綺麗に除去さ
れていた。
【0031】また、8時間の連続稼働試験を行なったと
ころ実施例1と同様に良好な結果であった。
【0032】比較例3 実施例1と同じポリ乳酸を使用し、溶融押し出しにより
直径4mmの円柱ロッドとし、これを長さ4mmにする
ことにより、ポリ乳酸からなる円柱状の研磨材を得た。
【0033】この研磨材を用いて長さ5cmのダンベル
状のポリエステル射出成型物のバリ取り試験を実施例1
に準じて行なった。処理後、成型物に細かいバリが残っ
ており、バリ取りは不充分であった。
【0034】実施例4 ポリマー素材として、柔軟性成分であるポリブチレンサ
クシネートを25モル%共重合したポリ乳酸(相対粘度
2.01)を用いて曲げ硬さ500N/mm2のモノフ
ィラメントを得たこと以外は実施例1と同様にして、実
施例1と同じ形状の研磨材を得た。
【0035】この研磨材を用いて実施例1と同様にバリ
取り試験を行なったところ、成型物のバリは綺麗に除去
されていた。また、8時間の連続稼働試験を行なったと
ころ、研磨材が割れることによる粉の発生および循環パ
イプの内壁における静電気発生による研磨材の付着はい
ずれも殆ど認められず、極めて良好な結果であり、研磨
材の耐久性が実施例1の場合よりも向上していた。
【0036】比較例4 ナイロン−6を常法により溶融紡糸、延伸して得たモノ
フィラメントを用いる以外は実施例1と同様にして、実
施例1と同じ形状の研磨材を得た。
【0037】この研磨材を用いて実施例1と同様のバリ
取り連続稼働試験を行なったところ、静電気の作用によ
る循環パイプ内壁への研磨材の付着が著しく、30分後
には試験続行が困難になった。
【0038】実施例5 ポリマー素材として、実施例1で用いたポリ乳酸90質
量部と、アジピン酸とブタンジオールとからなるポリエ
ステル(BASF社製 ECOFLEX FBX701
1)10質量部とをブレンドしたものを用いたこと以外
は実施例1と同様にして、実施例1と同じ形状の研磨材
を得た。このときの単糸の曲げ硬さは630N/mm2
であった。
【0039】この研磨材を用いて実施例1と同様にバリ
取り試験を行なったところ、成型物のバリは綺麗に除去
されていた。また、8時間の連続稼働試験を行なったと
ころ、実施例4と同様に極めて良好な結果であった。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の研磨材は、断面の
直径または長径が10〜3000μm、長さが0.1〜
3mmの柱状の熱可塑性生分解性ポリマーよりなるの
で、バリ取り作業時に粉が発生しにくく、使用後は産業
廃棄物として処理する必要がなく、土中に埋めるなどす
るだけで良い。また、前記熱可塑性生分解性ポリマーと
してポリ乳酸を用い、これに長鎖のジカルボン酸成分や
長鎖のジオール成分などの柔軟性成分を共重合すること
により可撓性に優れたポリマーが得られ、研磨材の耐久
性を向上させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 迫部 唯行 大阪府大阪市中央区備後町四丁目1番3号 ユニチカファイバー株式会社内 (72)発明者 金原 潤錫 京都府京都市南区吉祥院仁木ノ森町46 株 式会社金原パイル工業内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性生分解性ポリマーからなり、か
    つ断面の直径または長径が10〜3000μm、長さが
    0.1〜3mmの柱状の形状を有することを特徴とする
    研磨材。
  2. 【請求項2】 熱可塑性生分解性ポリマーが主としてポ
    リ乳酸から構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の研磨材。
  3. 【請求項3】 ポリ乳酸に柔軟性成分が共重合されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の研磨材。
  4. 【請求項4】 ガーレー硬さ計で測定した曲げ硬さが7
    00N/mm2 以下である柱状物を長さ0.1〜3mm
    に切断したものであることを特徴とする請求項1または
    2または3記載の研磨材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020079902A1 (ja) 2018-10-17 2020-04-23 株式会社ダイセル 加工用粒状物、加工用粒状物を備える複合ユニット、及び加工用粒状物の製造方法

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WO2020079902A1 (ja) 2018-10-17 2020-04-23 株式会社ダイセル 加工用粒状物、加工用粒状物を備える複合ユニット、及び加工用粒状物の製造方法
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