JP2002126406A - 凝集沈殿装置 - Google Patents

凝集沈殿装置

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JP2002126406A
JP2002126406A JP2000325396A JP2000325396A JP2002126406A JP 2002126406 A JP2002126406 A JP 2002126406A JP 2000325396 A JP2000325396 A JP 2000325396A JP 2000325396 A JP2000325396 A JP 2000325396A JP 2002126406 A JP2002126406 A JP 2002126406A
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sedimentation
center column
flocculation
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Isamu Kato
勇 加藤
Hiroshi Hiramoto
浩 平本
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Kurita Water Industries Ltd
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Kurita Water Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝集槽からの凝集処理液を、スラッジブラン
ケット型沈殿槽に導入して固液分離処理する凝集沈殿装
置において、凝集槽から沈殿槽に流入する凝集処理液中
の凝集フロックの破壊を防止することにより、沈殿槽で
の沈降分離効率を高めて高清澄な処理水を得る。 【解決手段】 凝集槽11からの凝集処理液を沈殿槽1
のセンターカラム4内に導水部材で導く。この導水部材
は、凝集槽11から側方に延出し、沈殿槽1内の水面位
よりも下位に延設された横引管21と、横引管21の先
端側から沈殿槽1内の水面位よりも上方にまで立ち上が
る立上管22と、立上管22の上端に連なり、凝集処理
液を沈殿槽1のセンターカラム4内に流入させる流入部
材23とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凝集槽と、スラッ
ジブランケット型沈殿槽とを有する凝集沈殿装置に係
り、特に、凝集槽からスラッジブランケット型沈殿槽に
流入する凝集処理液中の凝集フロックの破壊を防止し
て、沈殿槽での固液分離効率を高めて高清澄な処理水を
得る凝集沈殿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、活性汚泥処理設備や凝集沈殿処理
設備等では、汚泥混合液(凝集処理液)を処理水と汚泥
とに分離する手段として固液分離槽(沈殿槽)を用いた
沈降分離が一般的に採用されている。この沈降分離で
は、汚泥混合液中の濁質や微細なSSを効率的に除去し
て良好な処理水を得るために、沈殿槽内に汚泥ゾーン
(スラッジブランケット層)を形成し、導入配管(フィ
ードウェル)を経て、汚泥混合液をこの汚泥ゾーンの下
部から流入させて汚泥ゾーンを通過させることにより、
汚泥混合液中の濁質や微細なSSを濾過分離するスラッ
ジブランケット濾過方式が採用されている。 従来、こ
のスラッジブランケット濾過方式で用いられるスラッジ
ブランケット型の沈殿槽を備える凝集沈殿装置として、
図4(縦断面図),図5(図4の沈殿槽部分の平面
図)、図6(図4のVI−VI線に沿う断面図)に示すよう
なものが提案されている。
【0003】この凝集沈殿装置において、沈殿槽(シッ
クナ)1の中央部をのぞく底面1Aは、底部中央に向っ
て下り勾配となる錐形状となっている。この底部中央に
軸受用の凹部1Bが設けられ、この部分に排泥管(図示
略)が接続されている。この沈殿槽1の傾斜底面1Aに
沿って回転可能に集泥レーキ2が設けられ、このレーキ
2と一体にディストリビュータ3が設けられている。デ
ィストリビュータ3は沈殿槽1内に原水を均一に分散供
給するための部材であり、レーキ2は沈殿した汚泥をレ
ーキアクション効果を利用して濃縮しながら排泥するた
めの部材である。
【0004】このディストリビュータ3は、沈殿槽1の
中央部に上下方向に延設されたセンターカラム4の下端
から放射方向に延設された管状体よりなり、この管状体
よりなるディストリビュータ3の側面(ただし、矢印R
で示すディストリビュータ3の回転進行方向の後流側)
に原水流出口3Aが設けられている。なお、このディス
トリビュータ3の上部には、回転進行方向の後流側に向
って延びるように整流板が溶接等により固定設置されて
いるが、図4〜6においてはこの整流板は図示を省略し
てある。
【0005】センターカラム4の上部は凝集処理液受入
部としての拡径部(センターウェル)4Aとなってい
る。このセンターカラム4は、モータ5のシャフト5A
に連結され、レーキ2及びディストリビュータ3と共
に、該モータ5によって一体にゆっくりと回転するよう
に構成されている。
【0006】この凝集沈殿装置においては、凝集槽11
からの凝集処理液は、センターウェル4Aからセンター
カラム4内に供給され、ディストリビュータ3の側面の
原水流出口3Aからディストリビュータ3及びレーキ2
の回転方向後流側に向って、即ち、レーキ2による汚泥
の掻き寄せ方向と逆向きに汚泥ゾーンS内に流出する。
そして、ディストリビュータ3及びレーキ2がモータ5
によって同時にゆっくりと回転されることによって沈殿
槽1内汚泥がゆっくりと撹拌され、フロックの生成及び
成長が促進されると同時に安定した汚泥ゾーンが生成さ
れる。沈降したフロックは、レーキ2によって中央に集
められて図示しない排泥管より槽外に排出され、清澄水
は溢流部6をオーバーフローし、流出部7から処理水と
して取り出される。
【0007】このようなスラッジブランケット型沈殿槽
であれば、ディストリビュータ3とレーキ2とが一体に
沈殿槽1の底部に設けられているため、汚泥ゾーンSの
高さを低くすることができ、汚泥ゾーンSの膨張を防止
して安定運転を行うことができる。
【0008】また、汚泥ゾーンSを低くすることができ
ることから、沈殿槽1の高さを低くして装置の小型化を
図ることができる。
【0009】そして、レーキ2はディストリビュータ3
と一体化されているため、レーキ2はディストリビュー
タ3の下部に吊り下げるなどして取り付けるのみで良
く、レーキ2の落下防止のためのターンバックルやレー
キ回転用シャフトは不要となる。
【0010】また、ディストリビュータ3の原水流出口
3Aが、ディストリビュータ3の回転方向後流側の側面
に設けられ、かつディストリビュータ3の上部に整流板
(図示せず)が設けられているため、原水流が汚泥ゾー
ンSを流動化させることは殆どなく、汚泥ゾーンSの膨
張及びそれによる処理水中へのSSの流出を防止して安
定な運転を行える。
【0011】なお、図5において8はモータ5の回転シ
ャフト5Aの支持板であるが、図4においては、この支
持板8の図示を省略してある。また、図5においては、
モータ5の図示を省略してある。
【0012】このスラッジブランケット型沈殿槽1で
は、センターカラム4、ディストリビュータ3及びレー
キ2が一体的に回転する。このように、回転するセンタ
ーカラム4のセンターウェル4Aに凝集処理液を導入す
るために、凝集槽11の水位を沈殿槽1よりも高くし、
センターウェル4Aの上部に流入トラフ12により凝集
処理液を導入している。なお、図4において、13は凝
集槽11の撹拌装置を示し、14はバッフル板を示す。
【0013】このような凝集沈殿装置において、沈殿槽
1での固液分離を効果的に行って高清澄な処理水を得る
ためには、凝集槽11において生成させた凝集フロック
を破壊させることなく沈殿槽1に導入することが重要な
要件となる。即ち、凝集フロックが破壊されて微細化す
ると、その沈降性が悪くなり、処理水側に流出して処理
水の水質を悪化させることになる。
【0014】このため、従来の凝集沈殿装置にあって
は、凝集槽11から沈殿槽1への凝集処理液の流入時の
落差や流入トラフ12内での乱流による凝集フロックの
破壊を防止するために、沈殿槽1への流入時の落差によ
る加速流が発生しないように、凝集槽11と沈殿槽1と
の水位差をできるだけ小さくするような設計がとられて
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
凝集沈殿装置では、図4に示す如く、凝集槽11から沈
殿槽1のセンターウェル4Aに到るまでの長い流入トラ
フ12で凝集処理液を沈殿槽1に導入する必要がある。
このような長い流入トラフ12内を凝集処理液が淀むこ
となくスムーズに流れるようにするためには、流入トラ
フ12に動水のための勾配が必要であり、凝集槽11と
沈殿槽1との水位差を小さくするにも制限がある。ま
た、このような勾配のついた長い流入トラフ12内を凝
集処理液が流れると、流入トラフ12内において動水勾
配による加速が発生し、乱流がトラフ12内に生じると
共に、センターウェル4Aへの落下速度が増大し、落下
衝撃も大きくなる。この乱流及び衝撃により凝集フロッ
クが破壊するため、沈殿槽1において沈降分離の困難な
微細フロックが発生し、処理水が悪化する傾向があっ
た。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決し、凝集
槽からの凝集処理液を、スラッジブランケット型沈殿槽
に導入して固液分離処理する凝集沈殿装置において、凝
集槽からスラッジブランケット型沈殿槽に流入する凝集
処理液中の凝集フロックの破壊を防止することにより、
沈殿槽での沈降分離効率を高めて高清澄な処理水を得る
ことができる凝集沈殿装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の凝集沈殿装置
は、凝集槽と、該凝集槽から凝集処理液が導入される沈
殿槽とを備え、該沈殿槽は、中央部にセンターカラムが
上下方向に延設されると共に、下部に回転可能な集泥部
材が設けられたスラッジブランケット型沈殿槽であり、
該凝集槽からの凝集処理液を該センターカラム内に導く
ための導水部材が設けられている凝集沈殿装置におい
て、該導水部材は、該凝集槽から側方に延出し、該沈殿
槽内の水面位よりも下位に延設された横引管と、該横引
管の先端側から該沈殿槽内の水面位よりも上方にまで立
ち上がる立上管と、該立上管の上端に連なり、凝集処理
液を前記センターカラム内に流入させる流入部材とを備
えてなることを特徴とする。
【0018】本発明の凝集沈殿装置では、凝集槽からの
凝集処理液を沈殿槽のセンターカラム内に導くための導
水部材が凝集槽から側方に延出し、沈殿槽内の水面位よ
りも下位に延設された横引管と、この横引管の先端側か
ら沈殿槽内の水面位よりも上方にまで立ち上がる立上管
と、この立上管の上端に連なり、凝集処理液をセンター
カラム内に流入させる流入部材とを備え、凝集処理液を
センターカラム内に流入させるための流入部材(流入ト
ラフ)の距離が従来の流入トラフに比べて著しく短いた
め、この流入トラフ内で加速流が殆ど発生することがな
く、従来のような、長い流入トラフ内での加速流による
乱流やセンターカラムへの流入時の高速落下による衝撃
が発生しないため、凝集フロックの破壊が起こらない。
このため、微細フロックの生成を防止して、凝集フロッ
クを良好な沈降性で沈降分離することができ、清澄度の
高い処理水を得ることができる。
【0019】本発明においては、センターカラムは、そ
の軸心回りに回転可能であり、このセンターカラムの下
部から放射方向にディストリビュータが延設されてお
り、このディストリビュータの下側に、ディストリビュ
ータと共に回転可能な集泥部材が設けられていることが
好ましく、このように、ディストリビュータと集泥部材
とを一体に設けることにより、前述の如く、沈殿槽の汚
泥ゾーンSの高さを低くすることができ、汚泥ゾーンS
の膨張を防止して安定運転を行うことができる。また、
汚泥ゾーンSを低くすることができることから、沈殿槽
の高さを低くして装置の小型化を図ることができる。更
に、集泥部材をディストリビュータと一体化するため、
集泥部材はディストリビュータの下部に吊り下げるなど
して取り付けるのみで良く、集泥部材の落下防止のため
のターンバックルやレーキ回転用シャフトは不要とな
り、装置構成が簡易となるという効果も奏される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の凝
集沈殿装置の実施の形態を説明する。
【0021】図1は本発明の凝集沈殿装置の実施の形態
を示す縦断面図、図2は図1の凝集沈殿装置の沈殿槽部
分の平面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面の拡大
図である。なお、この凝集沈殿装置は、凝集処理液を凝
集槽11から沈殿槽1へ送給する導水部材として、図4
に示す流入トラフ12の代りに、横引管21、立上管2
2及び流入トラフ23よりなるものを設けたこと以外は
図4〜6に示す従来の凝集沈殿装置と同様の構成とされ
ている。従って、図4〜6に示す部材と同一機能を奏す
る部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】なお、図1においては、図4と同様にシャ
フト5Aの支持板8は図示を省略してある。また、図1
のVI−VI線に沿う断面図は、従来の装置を示す図6と同
様である。この凝集沈殿装置においても、図示は省略し
てあるが、ディストリビュータ3の上部にはディストリ
ビュータ3の回転進行方向の後流側に向って延びる整流
板が設けられており、これにより、原水流による汚泥ゾ
ーンSを流動化が防止され、汚泥ゾーンSの膨張及びそ
れによる処理水中へのSSの流出を防止して安定な運転
を行える。
【0023】この凝集沈殿装置では、凝集槽11の側壁
から沈殿槽1側へ側方に延出し、沈殿槽1内の水面位よ
りも下位にまで延設された横引管21と、この横引管2
1の先端側から沈殿槽1内の水面位よりも上方にまで立
ち上がる立上管22と、この立上管22の上端に連な
り、凝集処理液をセンターカラム4のセンターウェル4
A内に流入させる流入部材としての流入トラフ23とが
設けられており、凝集槽11の凝集処理液は、この横引
管21、立上管22及び流入トラフ23を経てセンター
カラム4のセンターウェル4A内に流入される。
【0024】このため、センターウェル4A内に凝集処
理液を導入するための流入トラフ23の距離は、通常の
場合、50〜150cm程度で良く、この程度の長さで
あれば、流入トラフ23内で加速流が殆ど発生すること
がない。このため、加速流による乱流が発生せず、セン
ターウェル4Aへの流入時の落下速度も小さくなるた
め、凝集フロックの破壊が起こらない。このため、微細
フロックの生成を防止して、凝集フロックを良好な沈降
性で沈降分離することができ、清澄度の高い処理水を得
ることができる。
【0025】なお、図示の凝集沈殿装置では、流入トラ
フ23は、その軸方向がセンターウェル4Aの直径方向
ではなく、若干直径方向からずれた位置であって、且つ
流入トラフ23からの流入方向がセンターウェルの回転
方向と同方向となる位置に設けられている。このように
流入トラフ23を配設することにより、凝集処理液は回
転するセンターカラム4内の旋回流れにゆっくりと合流
する如く流下するようになり、凝集フロックの破壊をよ
り一層確実に防止することができるようになる。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
【0027】実施例1 図4〜6に示す従来の凝集沈殿装置では、下記装置仕様
及び処理条件において、鉄鋼酸洗排水を凝集処理した
後、固液分離することで平均SS8.5mg/Lの処理
水を得ていた。 [装置仕様及び処理条件] 凝集槽容量 :2.5m 沈殿槽容量 :10m 沈殿槽高さ :3.5m Sゾーン高さ :0.5m 流入トラフ長さ:3.0m 処理水量 :15m/hr この凝集沈殿装置において、流入トラフを取り外し、図
1〜3に示すような横引管、立上管及び流入トラフより
なる導水部材で凝集処理液の導入を行った。各部の長さ
は次の通りであった。 横引管の長さ :2.5m 立上管の長さ :0.5m 流入トラフの長さ:0.7m なお、流入トラフは、その中心線を直径80cmのセン
ターウェルの直径位置よりも20cmずれた位置とし
た。
【0028】その結果、処理水の平均SSは4.2mg
/Lと、従来に比べて著しく改善された。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の凝集沈殿装
置によれば、凝集槽からの凝集処理液を、スラッジブラ
ンケット型沈殿槽に導入して固液分離処理する凝集沈殿
装置において、凝集槽からスラッジブランケット型沈殿
槽に流入する凝集処理液中の凝集フロックの破壊を防止
することにより、沈殿槽での沈降分離効率を高めて高清
澄な処理水を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凝集沈殿装置の実施の形態を示す縦断
面図である。
【図2】図1の沈殿槽部分の平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面の拡大図である。
【図4】従来の凝集沈殿装置を示す縦断面図である。
【図5】図4の沈殿槽部分の平面図である。
【図6】図4のIV−IV線に沿う断面の拡大図である。
【符号の説明】
1 沈殿槽 2 レーキ 3 ディストリビュータ 4 センターカラム 4A センターウェル 5 モータ 5A シャフト 6 溢流部 7 流出部 11 凝集槽 12 流入トラフ 13 撹拌装置 14 バッフル板 21 横引管 22 立上管 23 流入トラフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凝集槽と、該凝集槽から凝集処理液が導
    入される沈殿槽とを備え、 該沈殿槽は、中央部にセンターカラムが上下方向に延設
    されると共に、下部に回転可能な集泥部材が設けられた
    スラッジブランケット型沈殿槽であり、 該凝集槽からの凝集処理液を該センターカラム内に導く
    ための導水部材が設けられている凝集沈殿装置におい
    て、 該導水部材は、 該凝集槽から側方に延出し、該沈殿槽内の水面位よりも
    下位に延設された横引管と、 該横引管の先端側から該沈殿槽内の水面位よりも上方に
    まで立ち上がる立上管と、 該立上管の上端に連なり、凝集処理液を前記センターカ
    ラム内に流入させる流入部材とを備えてなることを特徴
    とする凝集沈殿装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記センターカラム
    は、その軸心回りに回転可能であり、 該センターカラムの下部から放射方向にディストリビュ
    ータが延設されており、 該ディストリビュータの下側に、該ディストリビュータ
    と共に回転可能な集泥部材が設けられていることを特徴
    とする凝集沈殿装置。
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