JP2002123379A - 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法 - Google Patents

周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法

Info

Publication number
JP2002123379A
JP2002123379A JP2001223068A JP2001223068A JP2002123379A JP 2002123379 A JP2002123379 A JP 2002123379A JP 2001223068 A JP2001223068 A JP 2001223068A JP 2001223068 A JP2001223068 A JP 2001223068A JP 2002123379 A JP2002123379 A JP 2002123379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condition
job
peripheral device
specified
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001223068A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4759175B2 (ja
Inventor
Akinori Takeo
明紀 竹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to EP01306340A priority Critical patent/EP1176795A3/en
Priority to JP2001223068A priority patent/JP4759175B2/ja
Priority to US09/911,690 priority patent/US7126707B2/en
Publication of JP2002123379A publication Critical patent/JP2002123379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4759175B2 publication Critical patent/JP4759175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺機器を制御するドライバソフトウェア
が、周辺機器で設定可能な開始モード(ジョブの処理を
開始するタイミングや開始条件)を、インストール時に
認識していなくても、ユーザが開始モードを指定できる
ようにする。 【解決手段】 ドライバソフトウェアは、開始モードに
設定可能な属性値のリストを周辺機器に要求し、リスト
にある属性値をユーザに表示し、リストの中で指定され
た属性値をジョブの属性として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、スキャ
ナ、複写機、ファクシミリ装置あるいはこれらの装置の
機能を複合的に処理可能な装置等を含む周辺機器および
該周辺機器とネットワークを介して通信可能な情報処理
装置およびデータ処理方法および記憶媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の周辺機器において、
ジョブが周辺機器に投入された後、開始指示が別途あっ
た場合にジョブの処理が開始されるモードや、ジョブが
周辺機器に投入された後、パスワード付の開始指示が別
途あった場合にジョブの処理が開始されるモードが指定
されることにより、ジョブの処理の開始が制御され、出
力結果の機密保持が行なわれたいた。
【0003】例えば、特開平5−221089号公報で
は、ホストから印刷データと共に暗証番号(パスワー
ド)が送信されてきた後、パネル部から適当な番号がユ
ーザにより入力され、入力された番号と暗証番号とが一
致したときにのみ印刷を開始する装置が提示されてお
り、これにより、機密保持印刷が行なわれたいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記暗
証番号付のジョブを送信することができたのは、情報処
理装置(ホストコンピュータ)にインストールされてい
るドライバソフトウェア(周辺機器を制御するためのソ
フトウェア)が、暗証番号付のジョブを処理可能である
周辺機器に対応済みなものであって、当該周辺機器に対
しては、暗証番号付のジョブを処理する指示を指定可能
であることを予め認識していたからである。
【0005】従って、暗号番号付のジョブを処理可能な
周辺機器に関する情報を有していないドライバソフトウ
ェアは、当該周辺機器にジョブを送信するときに、周辺
機器が機密印刷機能を備えているか否かをユーザに提示
することができなかった。
【0006】従って、本発明は、情報処理装置にインス
トールされているドライバソフトウェアが、ジョブを投
入しようとしている周辺機器がどのような開始モード
(ジョブの処理が開始される様々なパターンを、総称し
て開始モードと言う)を有しているかあらかじめ認知し
ていない場合でも、周辺機器で実行可能な開始モードを
周辺機器から情報処理装置のユーザに認識させることが
でき、ユーザが、実行可能な開始モードの中から所望の
開始モードを選択できるようにすることを目的とする。
【0007】さらに、ユーザにより選択された開始モー
ド、例えば、開始指示があった後にジョブの処理を開始
するモード(開始指示待ちモード)やパスワードの入力
あった後にジョブの処理を開始するモード(パスワード
付き開始指示待ちモード)を、制御コマンドによって情
報処理装置から周辺機器に指定可能にし、ユーザのニー
ズに応じて、ジョブを出力する開始タイミングやジョブ
を出力する開始条件を自在に制御できるようにすること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るシステムは、情報処理装置で生成され
たジョブを、周辺機器で処理するシステムであって、周
辺機器がジョブの処理を開始する開始条件として、ジョ
ブにおいて指定可能な条件を示す情報を情報処理装置か
ら周辺機器に要求する要求手段と、情報処理装置からの
要求に応じて、前記開始条件として指定可能な条件を示
す情報を周辺機器から情報処理装置へ送信する送信手段
と、前記開始条件として指定可能な条件を、情報処理装
置の表示部に表示する表示制御手段と、表示部に表示さ
れた条件のうち選択された条件を指定するコマンドを情
報処理装置から周辺機器に送信するコマンド送信手段と
を有することを特徴とする。
【0009】また、このシステムでは、前記開始条件と
して指定可能な条件には、情報処理装置からの開始指示
或いは操作部からの開始指示に応じて、ジョブの処理を
開始するという条件が含まれることを特徴とする。
【0010】また、このシステムでは、前記開始条件と
して指定可能な条件には、情報処理装置からのパスワー
ドの入力或いは操作部からのパスワードの入力に応じ
て、入力されたパスワードが正しければ、ジョブの処理
を開始するという条件が含まれることを特徴とする。
【0011】また、このシステムでは、前記開始条件と
して指定可能な条件には、ジョブが受信されるに応じて
ジョブの処理を開始するという条件、指定された絶対時
間にジョブの処理を開始するという条件、指定された相
対時間経過後にジョブの処理を開始するという条件のう
ち少なくとも一つが含まれることを特徴とする。
【0012】また、このシステムでは、周辺機器は、プ
リンタ、スキャナ、複写機、ファクシミリ装置、複合機
のいずれかであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
周辺機器の一例を示すブロック図であり、画像入力機能
とプリント機能とファクシミリ送受信機能とを使ってジ
ョブを処理する複合画像処理機能を有する周辺機器を示
している。
【0014】図1において、1は周辺機器を制御するた
めのコントローラであり、詳細は後述するが図2に示す
ようなハードウェア資源を備えているものとする。2は
前記コントローラ1が周辺機器の外部と通信するための
通信インターフェースであり、例えば、イーサネット
(登録商標)インターフェースやIEEE1284イン
ターフェース、もしくはその他の通信インターフェース
で構成されるものとする。
【0015】3はスキャナエンジンであり、コントロー
ラ1によって制御されている。4はプリンタエンジンで
あり、コントローラ1によって制御されている。。プリ
ンタエンジン4は、例えばレーザビームプリンタやイン
クジェットプリンタ、もしくはその他のプリンタであっ
てもよい。
【0016】5は画像の送受信時の通信制御などファク
シミリ機能を実現するためのファクシミリボードであ
り、コントローラ1によって制御されている。6はユー
ザインターフェースであり、LCDディスプレイとキー
ボードから構成されている。ユーザインターフェース6
は、コントローラ1からの情報表示を行なうとともにユ
ーザからの指示をコントローラ1に伝える。
【0017】以上のような構成を有する周辺機器では、
コントローラ1がプリンタエンジン4を選択して制御す
ることにより、プリントジョブが処理される。また、コ
ントローラ1がプリンタエンジン4とスキャナエンジン
3とを選択して制御することにより、コピージョブが処
理される。また、コントローラ1がプリンタエンジン
4、スキャナエンジン3、ファクシミリボード5を選択
して制御することにより、ファクシミリ受信ジョブ及
び、ファクシミリ送信ジョブが処理される。
【0018】図2は、図1に示したコントローラ1にお
けるハードウェア資源の詳細構成を説明するブロック図
である。
【0019】図2に示すようにコントローラ1は、CP
U21と、RAM22と、LCD23と、キーボード2
4と、ROM25と、通信インターフェース26と、ス
キャナエンジン27と、プリンタエンジン28と、ファ
クシミリボード29と、DISK30とを備え、それぞ
れがシステムバス20を介して相互に接続されている。
なお、図1に示したコントローラ1を制御するプログラ
ムは、ROM25もしくはDISK30に記憶されてお
り、必要に応じてRAM22に読み出され、CPU21
によって実行される。
【0020】また、ROM25、DISK30は、制御
プログラム以外にも周辺機器や当該周辺機器で処理され
るジョブの、機能及び状態を示す属性情報や出力の対象
となるジョブデータなどを記憶している。
【0021】さらに、CPU21がLCD23を通して
情報の表示を行ない、キーボード24からユーザの指示
を受ける。また、CPU21が、通信インターフェース
26を通じて外部と通信を行なう。
【0022】本実施形態では、特に断らない限り、図1
の周辺機器では、CPU21がシステムバス20を介し
てキーボード24からユーザの入力を受け取り、かつ、
RAM22と、LCD23と、ROM25と、通信イン
タフェース26と、スキャナエンジン27と、プリンタ
エンジン28と、ファクシミリボード29と、DISK
30とを制御し実施する。
【0023】図3は、図1で示した周辺機器を適用可能
なネットワークシステムの構成例を示すブロック図であ
る。
【0024】図3において、MFP(Multi Fu
nction Periperal)31、MFP3
6、MFP37は、図1で示した周辺機器である。PC
(パーソナルコンピュータ)32、PC33、PC34
はそれぞれ図4で示すようなハードウェア資源を有し、
ネットワーク35経由でMFP31と接続されている。
ネットワーク35経由でMFP31と接続されるのは、
ワークステーションであってもよいし、他の周辺機器や
その他の機器であってもよい。
【0025】ドライバソフトウェアは、PC32または
PC33またはPC34で実行され、ネットワーク35
経由でMFP31に対してプリントやスキャン、コピ
ー、もしくはファクシミリ送受信といったジョブの処理
を依頼したり、MFP31の属性情報の問い合わせを行
なうことができる。
【0026】図4は、本発明の一実施形態を示す情報処
理装置の構成を説明するブロック図であり、PC32〜
34におけるハードウェア資源の構成例を示す。
【0027】図4に示すように、本実施形態におけるP
C32〜34は、CPU41と、RAM42と、CRT
43と、キーボード44と、ポインティングデバイス4
5と、ROM46と、DISK47と、通信インターフ
ェース48とを備え、それぞれがシステムバス49を介
して相互に接続されている。
【0028】なお、PC32〜34を制御するプログラ
ムは、ROM46もしくはDISK47に記憶されてお
り、必要に応じてRAM42にロードされて、CPU4
1によって実行される。また、CPU41がCRT43
を通して表示を行ない、キーボード44及びポインティ
ングデバイス45からユーザの指示を受ける。また、C
PU41が通信インターフェース48を通じて外部と通
信を行なう。
【0029】本実施形態では、特に断らない限り、図4
のPCでは、CPU41がシステムバス49を介してキ
ーボード44やポインティングデバイス45からユーザ
の入力を受け取り、かつ、RAM42と、CRT43
と、ROM46と、DISK47と、通信インターフェ
ース48とを制御して処理を行う。
【0030】また、図1に示した周辺機器に対するユー
ザの指示や、ユーザへの情報表示は、図1に示すローカ
ルなユーザインタフェース6を通して行なってもよい
し、図3におけるPC32またはPC33またはPC3
4のようなネットワーク35で接続されたクライアント
となる機器を通して行なってもよい。
【0031】図5は、図1で示した周辺機器で処理され
るジョブの構成の一例を示す図である。
【0032】本実施形態において、図1に示した周辺機
器で処理されるジョブは、ジョブの機能や状態を表す属
性のリスト51と、ジョブの処理対象となるデータを表
すジョブデータ52とから構成される。
【0033】図5において、ジョブデータ52は、画像
データなど処理の対象となるデータを示す。ジョブデー
タ52は、ジョブの種別によってはなくてもよい。
【0034】属性のリスト51は、属性名53と属性値
54からなる。属性ジョブ識別子53−1、ジョブ名5
3−2、ジョブ種別53−3、パスワード53−4、用
紙選択53−5、両面印刷53−6、開始モード53−
7に対して、属性値54−1〜54−7で示されるよう
な属性値がそれぞれ設定されている。つまり、属性のリ
スト51は、ドライバソフトウェアによって投入された
ジョブの機能や状態を示す。なお、本実施形態では属性
のリスト51の列である属性名53の代わりに、属性識
別子が指定された構成でもよい。属性のリスト51に列
挙される属性は、図6に示すような「ジョブがサポート
している属性リスト」に列挙される属性と同一である。
【0035】属性名53−1は、投入された当該ジョブ
の識別子を示し、その属性値54−1は、「ジョブの識
別子」が「1234」であることを示す。また、属性名
53−2は、投入された当該ジョブの名前を示し、その
属性値54−2は、「ジョブの名前」が「テストプリン
ト」であることを示す。
【0036】さらに、属性名53−3はプリントジョブ
やコピージョブなど投入された当該ジョブのジョブ種別
を示し、その属性値54−3は、「ジョブ種別」が「プ
リントジョブ」であることを示す。
【0037】また、属性名53−4は、当該ジョブ処理
の開始時に要求するジョブパスワードを示し、その属性
値54−4は、「ジョブパスワード」が「abcD12
34」であることを示す。
【0038】さらに、属性名53−5は、当該ジョブで
用いる用紙選択を示し、その属性値54−5は、「用紙
選択」が「A4」であることを示す。
【0039】また、属性名53−6は、当該ジョブにお
いて、印刷面がおもて面のみか、両面か、もしくは裏面
のみかを示し、その属性値54−6は、「印刷面」が
「おもて面」であることを示す。
【0040】また、属性名53−7は、当該ジョブの処
理が周辺機器で開始されるタイミング或いは開始される
条件である開始モードを示す。
【0041】本実施形態において、以上のような各属性
及び属性名または属性識別子及び各属性値の意味すると
ころは、図1に示した周辺機器においても、ドライバソ
フトウェアにおいても既知である。
【0042】図6は、図1の周辺機器が保持するジョブ
の属性一覧である「ジョブがサポートしている属性リス
ト」の一例を示す図である。図2に示したROM25や
DISK30内に記憶されている。ただし、「ジョブが
サポートしている属性リスト」に列挙される属性は、図
6に示される属性以外のほかの属性であってもよい。図
6で示す「ジョブがサポートしている属性リスト」は、
当該周辺機器で処理されるジョブが保持する属性を全て
列挙している。
【0043】なお、本実施形態において、「ジョブがサ
ポートしている属性リスト」は、列データが属性名6
1、設定可否62、変更可否63、獲得可否64から構
成され、行データが属性名65−1〜65−7より構成
されている。可否は、可の場合はTRUE、否の場合は
FALSEである。
【0044】この図に示すように、「ジョブがサポート
している属性リスト」上では、属性名65−1〜65−
7に関し、ドライバソフトウェアが、ジョブ投入時に属
性値を設定可能な属性であるかどうか(設定可否6
2)、既に投入されたジョブに対して属性値を変更可能
な属性であるかどうか(変更可否63)、投入されたジ
ョブに対して属性値を獲得可能な属性であるかどうか
(獲得可否64)を、それぞれ可能なものを「TRU
E」で、不可能であるものを「FALSE」で示してい
る。
【0045】具体的には、属性名65−1は、「ジョブ
識別子」属性のサポート状況を示し、「ジョブ識別子」
属性は、設定可否62、変更可否63、獲得可否64の
内容から、設定不可能且つ、変更不可能且つ、獲得可能
である。
【0046】また、属性名65−2は、「ジョブ名」属
性のサポート状況を示し、「ジョブ名」属性は、設定可
否62、変更可否63、獲得可否64の内容から、設定
可能且つ、変更不可能且つ、獲得可能である。
【0047】さらに、属性名65−3は、「ジョブ種
別」属性のサポート状況を示し、「ジョブ種別」属性
は、設定可否62、変更可否63、獲得可否64の内容
から、設定可能且つ、変更不可能且つ、獲得可能であ
る。
【0048】また、属性名65−4は、「ジョブパスワ
ード」属性のサポート状況を示し、「ジョブパスワー
ド」属性は、設定可否62、変更可否63、獲得可否6
4の内容から、設定可能且つ、変更不可能且つ、獲得不
可能である。
【0049】さらに、属性名65−5は、「用紙選択」
属性のサポート状況を示し、「用紙選択」属性は、設定
可否62、変更可否63、獲得可否64の内容から、設
定可能且つ、変更不可能且つ、獲得可能である。
【0050】また、属性名65−6は、「両面印刷」属
性のサポート状況を示し、「両面印刷」属性は、設定可
否62、変更可否63、獲得可否64の内容から、設定
可能且つ、変更可能且つ、獲得可能である。
【0051】また、属性名65−7は、「開始モード」
属性のサポート状況を示し、「開始モード」属性は、設
定可否62、変更可否63、獲得可否64の内容から、
設定可能且つ、変更不可能且つ、獲得可能である。
【0052】図7は、図1の周辺機器が保持する「ジョ
ブ処理の開始モードに指定可能な属性値のリスト」の一
例を示す図であり、図2に示したROM25やDISK
30内に記憶されている。
【0053】図7に示す「ジョブ処理の開始モードに指
定可能な属性値のリスト」は、当該周辺機器で処理され
るジョブが保持する「ジョブ処理の開始モード」属性の
値として、ドライバソフトウェアが指定可能な属性値を
列挙する。
【0054】ただし、「ジョブ処理の開始モードに指定
可能な属性値のリスト」に列挙される属性値は、図7に
示した属性値以外であってもよい。また、図7では、
「絶対時間で指定」「相対時間で指定」「パスワード付
指示待ち」「指示待ち」「すぐ開始」の5つの属性値が
列挙されている。が、周辺機器の種類や周辺機器が有し
ているオプション装置によって、属性値のリストに列挙
される属性値は変化する。例えば、周辺機器Aでは、属
性値が「すぐ開始」だけであったり、周辺機器Bでは、
属性値が「パスワード付指示待ち」「指示待ち」「すぐ
開始」だけであったりする。
【0055】本実施形態では、「ジョブ処理の開始モー
ド」属性が、図1に示した周辺機器が保持する図6の
「ジョブがサポートしている属性リスト」に列挙されて
おり、また、「ジョブ処理の開始モード」属性の設定値
に応じて必要となるその他の属性も図6の「ジョブがサ
ポートしている属性リスト」に列挙されているものとす
る。例えば、「ジョブ処理の開始モード」属性に「パス
ワード付指示待ち」が設定されるに応じて、「パスワー
ド」属性が必要になる。
【0056】また、「ジョブ処理の開始モード」属性
は、図1の周辺機器に対して、ドライバソフトウェアが
投入するジョブ処理の開始条件の設定を示すものであ
り、「ジョブ処理の開始モード」属性を設定することに
より、投入するジョブの処理の開始を制御することがで
きる。
【0057】図7において、属性値301に示す「絶対
時間で指定」は、開始時間を絶対時間で指定し、開始時
間となったらジョブ処理を開始することを示す。その属
性値には指定する開始時刻も含まれる。
【0058】また、属性値302に示す「相対時間で指
定」は、開始時間を相対時間で指定し、開始時間となっ
たらジョブ処理を開始することを示する。その属性値に
は指定する開始時間も含まれる。
【0059】さらに、属性値303に示す「パスワード
付指示待ち」は、開始指示とパスワード入力を必要と
し、正しいパスワードを伴って開始指示が行なわれた場
合に限り、ジョブ処理を開始することを示す。当該開始
指示において認証するパスワードは、「ジョブパスワー
ド」属性で指定される。開始指示とパスワードは、PC
32(またはPC33、PC34)からのコマンドによ
って入力されるか、或いはキーボード24によって入力
されるものとする。
【0060】また、属性値304に示す「指示待ち」
は、開始指示を待ち、ユーザにより、開始指示が行なわ
れたらジョブ処理を開始することを示す。開始指示と
は、PC32(またはPC33、PC34)からのコマ
ンドによって入力されるか、或いはキーボード24によ
って入力されるものとする。
【0061】さらに、属性値305に示す「すぐ開始」
は、ジョブ投入とともにすぐにジョブ処理を開始するこ
とを示す。つまり、周辺機器は、開始指示の入力や所定
時間の経過がなくとも、ジョブの処理を開始する。
【0062】図8は、本発明に係る情報処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。ドライバソフトウェアが、図1に示した周辺機器
に対して、周辺機器の属性情報を問い合わせる処理の流
れを示す。
【0063】先ず、ステップ(81)で、周辺機器に対
して、「ジョブがサポートしている属性リスト」の獲得
を要求し、当該属性リストを獲得する。そして、ステッ
プ(82)では、ステップ(81)で獲得した「ジョブ
がサポートしている属性リスト」に対して、ドライバソ
フトウェアが必要としている属性Aが含まれるかどうか
を調べ、機能を示す属性Aが含まれていると判定した場
合は、ステップ(83)へ進み、それ以外と判定した場
合には、ステップ(85)以降へ進む。
【0064】そして、ステップ(83)では、ステップ
(81)で、獲得した属性リスト中の属性Aに関して、
当該属性リストより、ドライバソフトウェアがジョブ投
入時に属性Aを設定可能であるか否かを調べ、属性Aを
設定可能であると判定した場合には、ステップ(84)
へ進み、それ以外と判定した場合には、ステップ(8
5)以降へ進む。
【0065】そして、ステップ(84)では、図1に示
した周辺機器から、属性Aに設定可能な属性値のリスト
を獲得する。ステップ(85)で、属性Aはドライバソ
フトウェアが獲得可能な属性かどうかを判定し、獲得可
能な属性であると判定した場合は、ステップ(86)へ
進み、それ以外と判定した場合は、処理を終了する。
【0066】そして、ステップ(86)では、当該周辺
機器に対して、属性Aの値の獲得要求を行ない、属性A
の値を獲得して処理を終了する。
【0067】以上の処理により、ドライバソフトウェア
は、図1に示した周辺機器で処理されるジョブが如何な
る属性を保持しており、各属性に対して、如何なる属性
値を指定可能であるかの情報を得ることができる。ま
た、現在、各属性に如何なる属性値が設定されているを
も得ることができる。
【0068】なお、図8の処理は、ユーザが印刷を行な
いたいと思い、ドライバソフトウェアを起動したとき
に、実行される。また、ドライバソフトウェアは、ステ
ップ(82)で獲得した属性のリストや、ステップ(8
4)で獲得した属性値のリストをもとに、ユーザが各属
性に属性値を設定するための設定画面を構築する。そし
て、ドライバソフトウェアは、設定画面で設定された属
性値に基づいて属性のリスト51(図5)を生成する。ま
た、アプリケーションプログラム(例えば、文章作成プ
ログラムや、表計算プログラムや、画像データ作成プロ
グラム)が出力するデータからジョブデータ52(図
5)を作成する。
【0069】図9は、図4に示したCRT43に表示さ
れる「ジョブ処理の開始モード」属性の設定画面例を示
す図である。
【0070】図9において、周辺機器にジョブを投入す
る際に、ユーザが「ジョブ処理の開始モード」属性を設
定する画面であり、図3に示したPC32(またはPC
33、またはPC34)のCRTの画面上に表示され
る。
【0071】なお、図9に示す設定画面を図3に示した
のPC32(またはPC33、またはPC34)では、
図1の画面を生成する前に、ドライバソフトウェアが、
図8に示した属性情報の獲得フローによって「ジョブ処
理の開始モード」属性に設定可能な値のリストを獲得し
ているものとする。
【0072】具体的には、ステップ(82)で、「ジョ
ブ処理の開始モード」属性が属性リストに含まれている
かを判定し、含まれている場合には、ステップ(83)
で、「ジョブ処理の開始モード」属性が設定可能になっ
ていかを判定する。設定可能になっている場合には、ス
テップ(84)で、「ジョブ処理の開始モード」に設定
可能な属性値のリストを周辺機器から獲得する。
【0073】図9において、設定画面のタイトル110
は、当該設定画面の簡単な説明を表し、当該設定画面が
「ジョブ処理の開始モード」属性の値を指定するための
ものであることを示している。
【0074】リストボックス101には、図8に示した
属性情報の獲得フローによって得られた「ジョブ処理の
開始モード」属性に設定可能な属性値のリストを表示す
る。リストボックス101に列挙される属性値は、図3
に示した「ジョブ処理の開始モード」属性に設定可能な
値のリストに列挙されたものに1対1で対応する。
【0075】そして、PC32またはPC33またはP
C34では、キーボード44やポインティングデバイス
45によって、ユーザはリストボックス101から所望
の設定値を選択することができる。
【0076】反転表示102は、現在選択されている
「ジョブ処理の開始モード」属性の値を示している。図
9の例では、「パスワード付き指示待ち」が選択されて
いる。OKボタン103は、投入するジョブの属性の属
性値を、反転表示102で示された値に決定するボタン
である。OKボタン103が押されると、選択されてい
る属性値が属性値54−7(図5)に格納される。
【0077】図10は、図4に示したCRT43に表示
されるジョブ処理の開始パスワード設定画面例を示す図
である。これは、図9に示した「ジョブ処理の開始モー
ド」属性の設定画面において、ユーザが「パスワード付
き指示待ち」を設定した場合に、ユーザがパスワードを
設定するための設定画面であり、図3に示したPC32
(またはPC33、またはPC34)のCRT43上に
表示される。なお、このパスワードは、ジョブ処理の開
始指示に付随して周辺機器のユーザインタフェース6で
入力されるパスワードに相当する。
【0078】なお、ユーザインターフェース6は、図1
0に示した画面を生成する前に、図8で示した属性情報
の獲得フローによって、パスワード付き開始指示待ちで
使用可能なパスワードの長さの最大値を獲得しているも
のとする。
【0079】図10において、設定画面のタイトル21
0は、当該設定画面の簡単な説明を表し、当該設定画面
が、ジョブ処理の開始指示に付随して入力するパスワー
ドを設定するためのものであることを示す。エディット
ボックス211には、周辺機器のユーザインターフェー
ス6で入力しようとするパスワードを設定する。OKボ
タン212は、投入するジョブの処理の開始指示で照合
するパスワードをエディットボックス211に入力した
値に決定するボタンである。ドライバソフトウェアは、
決定されたパスワードの長さとあらかじめ獲得してある
「パスワード付き開始指示待ちで使用可能なパスワード
の長さの最大値」とを比較し、最大値を超えているよう
であれば、警告表示を行ない再度パスワードの入力を要
求する。
【0080】図11は、本発明に係る情報処理装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図3に示したPC32〜34の記憶媒体にイン
ストールされているドライバソフトウェアが、図1に示
した周辺機器にジョブを投入する際に、「ジョブ処理の
開始モード」属性を設定する処理手順に対応する。な
お、(111)〜(117)は各ステップを示す。
【0081】先ず、ステップ(111)で、図9に示し
た「ジョブ処理の開始モード」属性の設定画面におい
て、「開始指示待ち」を選択・決定したか否かを判定
し、「開始指示待ち」を選択・決定したと判定した場合
には、ステップ(112)へ進み、それ以外と判定した
場合には、ステップ(113)へ進む。なお、「開始指
示待ち」が設定不可能な場合、具体的には、図7の属性
値リストの中に、「開始指示待ち」が含まれていない場
合には、即座にステップ(113)に進む。
【0082】そして、ステップ(112)で、投入する
ジョブの「ジョブ処理の開始モード」に「開始指示待
ち」を設定し、処理を終了する。
【0083】一方、ステップ(111)で、「開始指示
待ち」を選択・決定しないと判定した場合は、ステップ
(113)で、図9に示した「ジョブ処理の開始モー
ド」属性の設定画面において、「パスワード付き開始指
示待ち」を選択・決定したか否かを判定する。「パスワ
ード付き開始指示待ち」を選択・決定したと判定した場
合は、ステップ(114)へ進み、それ以外と判定した
場合は、ステップ(117)へ進む。なお、「パスワー
ド付き開始指示待ち」が設定不可能な場合、具体的に
は、図7の属性値リストの中に、「パスワード付き開始
指示待ち」が含まれていない場合には、即座にステップ
(113)に進む。
【0084】そして、ステップ(114)では、図10
に示した「ジョブ処理の開始パスワード」の設定画面を
表示し、この設定画面において、ジョブ投入後に周辺機
器のユーザインターフェース6により開始指示に付随し
て入力されるパスワードを設定させて、ステップ(11
5)へ進む。ステップ(115)では、ステップ(11
4)で設定されたパスワードの長さと、あらかじめ獲得
しておいた「パスワード付き開始指示待ちで使用可能な
パスワードの長さの最大値」とを比較し、ステップ(1
14)で入力されたパスワードの長さが、指定可能な最
大値を超えていないか否かを判定する。越えていないと
判定した場合は、ステップ(116)へ進み、それ以外
と判定した場合は、ステップ(114)へ戻る。
【0085】そして、ステップ(116)では、「ジョ
ブ処理の開始モード」に、「パスワード付き指示待ち」
を設定し、また、「パスワード付き指示待ち」に付随す
るパスワードに、ステップ(114)で入力されたパス
ワードを設定して、処理を終了する。
【0086】一方、ステップ(113)で、「パスワー
ド付き開始指示待ち」を選択・決定していないと判定さ
れた場合は、ステップ(117)で、「ジョブ処理の開
始モード」にその他のモードが選択・決定されているの
で、選択・決定されたモードを「ジョブ処理の開始モー
ド」に設定し、そのモード毎に必要な処理を行ない、処
理を終了する。
【0087】なお、ステップ(117)では、図9の設
定画面において、「すぐ開始」が選択・決定されたか否
かを判定し、「すぐ開始」が選択・決定された場合に
は、投入するジョブの「ジョブ処理の開始モード」に
「開始指示待ち」を設定する。また、「絶対時間で指
定」が選択・決定されたか否かを判定し、「絶対時間で
指定」が選択・決定された場合には、絶対時間を設定す
る設定画面を表示し、また、ジョブの「ジョブ処理の開
始モード」に「絶対時間で指定」を設定する。また、
「相対時間で指定」が選択・決定されたか否かを判定
し、「相対時間で指定」が選択・決定された場合には、
相対時間を設定する設定画面を表示し、また、ジョブの
「ジョブ処理の開始モード」に「相対時間で指定」を設
定する。
【0088】図12は、本発明に係る情報処理装置にお
ける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図3に示したPC32〜34の記憶媒体にイン
ストールされているドライバソフトウェアが、図1に示
した周辺機器に対して、ジョブを投入する場合の処理手
順に対応する。なお、(121)〜(126)は各ステ
ップを示す。
【0089】先ず、ドライバソフトウェアは、ステップ
(121)からステップ(124)を、ジョブ処理に必
要な属性の設定が完了するまで繰り返す。
【0090】まず、ステップ(122)では、ドライバ
ソフトウェアが、ジョブ処理に応じて、図5に示した属
性のリスト51においてジョブの属性を設定するため
に、属性設定コマンドのパラメータを設定する。
【0091】ここで、ジョブの属性のうちでドライバソ
フトウェアが設定できるものは、図8に示した処理で得
られる図6に示した「ジョブがサポートしている属性リ
スト」で列挙され、且つ、設定可否62が「TRUE」
になっている属性である。
【0092】また、その属性に設定できる値は、図8に
示した処理で得られる「設定可能な値のリスト」(図
7)で示される。
【0093】次に、ステップ(123)で、ステップ
(122)で作成した属性設定コマンドを、ジョブを投
入しようとしている周辺機器に対して送信する。
【0094】このステップ(122)とステップ(12
3)とを、各属性ごとに行なう。
【0095】そして、ステップ(125)では、ジョブ
データ送信コマンドにより、アプリケーションなどで作
成された画像データなど、ジョブ処理の対象となるデー
タを当該周辺機器に送信する。そして、ステップ(12
6)では、ジョブ投入コマンドの送信完了を示すジョブ
投入完了通知コマンドを送信して、処理を終了する。
【0096】この一連のジョブ投入処理により、図5で
示したようなジョブが当該周辺機器内に生成される。
【0097】図13は、本発明に係る周辺機器における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示した周辺機器が、図3に示したPC32〜
34の記憶媒体にインストールされているドライバソフ
トウェアから、ジョブ投入コマンドを受信したときに実
行する処理手順に対応する。なお、(131)〜(14
0)は各ステップを示す。
【0098】先ず、ステップ(131)で、図1に示し
た周辺機器が、ドライバソフトウェアから受信したコマ
ンド及びそのパラメータを解析し、その結果を保持し
て、ステップ(132)へ進む。
【0099】ステップ(132)では、ステップ(13
1)での解析の結果から、受信したコマンドが、属性設
定コマンドかどうかを判定する。属性設定コマンドであ
ると判定した場合は、ステップ(133)へ進み、それ
以外と判定した場合には、ステップ(136)へ進む。
【0100】そして、ステップ(133)では、図6に
示した「ジョブがサポートしている属性リスト」と、ス
テップ(131)で得られた解析結果とを調べ、受信し
た属性設定コマンドで指定された属性が設定可能かどう
かを判定する。指定された属性が設定可能であると判定
した場合は、ステップ(134)へ進み、それ以外と判
定した場合は、ステップ(135)へ進む。
【0101】そして、ステップ(134)では、ステッ
プ(131)で得られた解析結果に従って、指定された
属性に、指定された属性値を設定して、処理を終了す
る。
【0102】一方、ステップ(133)で、指定された
属性が設定できないと判定した場合には、ステップ(1
35)で、受信した属性設定コマンドで指定された属性
は、設定不可能であり、属性の設定ができなかったこと
をドライバソフトウェアに通知して、処理を終了する。
【0103】一方、ステップ(132)で、属性設定コ
マンドでないと判定した場合には、ステップ(136)
で、ステップ(131)で得られた解析結果から、受信
コマンドが、ジョブデータ送信コマンドかどうかを判定
する。ジョブデータ送信コマンドであると判定した場合
には、ステップ(137)へ進み、それ以外と判定した
場合には、ステップ(138)へ進む。
【0104】そして、ステップ(137)では、コマン
ドに続いて受信するジョブデータを、図2に示したRA
M22またはDISK30に保存して、処理を終了す
る。
【0105】一方、ステップ(136)で、ジョブデー
タ送信コマンドでないと判定した場合には、ステップ
(138)で、ステップ(131)で得られた解析結果
から、受信コマンドがジョブ投入終了通知コマンドかど
うかを判定する。ジョブ投入終了通知コマンドであると
判定した場合は、ステップ(140)へ進み、それ以外
と判定した場合には、ステップ(139)へ進む。
【0106】そして、ステップ(140)で、ジョブ処
理の開始準備を行ない、ジョブ処理の開始条件の判定を
行なうため、図15で示す処理へと進む。
【0107】一方、ステップ(138)で、ジョブ投入
終了通知コマンドでないと判定された場合は、ステップ
(139)で、受信コマンドはその他のコマンドである
と判断して、それらのコマンドに依存した処理を行な
い、処理を終了する。
【0108】図14は、本発明に係る周辺機器における
第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示した周辺機器が、図3に示したPC32〜
34の記憶媒体にインストールされているドライバソフ
トウェアから、ジョブの属性へのアクセスコマンドを受
信したときの処理手順に対応する。なお、(141)〜
(151)は各ステップを示す。
【0109】先ず、ステップ(141)で、受信したコ
マンド及びそのパラメータを解析する。そして、ステッ
プ(142)で、ステップ(141)の解析の結果か
ら、受信コマンドが属性獲得コマンドかどうかを調べ
る。属性獲得コマンドであると判定した場合は、ステッ
プ(143)へ進み、それ以外と判定した場合は、ステ
ップ(148)へ進む。
【0110】そして、ステップ(143)で、属性獲得
コマンドによって指定された属性が、獲得可能であるか
どうかを調べる。当該属性が獲得可能であると判定した
場合は、ステップ(144)へ進み、それ以外と判定し
た場合は、ステップ(147)へ進む。
【0111】そして、ステップ(144)で、当該周辺
機器内に保持する当該属性の値を取得して、ステップ
(145)へ進み、ステップ(144)で、得た属性値
を返信コマンドのパラメータにセットして、属性獲得コ
マンドに対する返信コマンドをドライバソフトウェアに
向けて送信して、処理を終了する。
【0112】一方、ステップ(143)で、当該属性が
獲得可能であると判定した場合は、ステップ(147)
で、属性の獲得に失敗したことをドライバソフトウェア
に通知する処理(エラー返信コマンドの送信処理)を行
ない、処理終了する。
【0113】一方、ステップ(142)で、属性獲得コ
マンドでないと判定された場合は、ステップ(148)
で、ステップ(141)での解析の結果から、受信コマ
ンドが属性値変更コマンドかどうかを調べる。属性値変
更コマンド(属性変更コマンド)であると判定した場合
は、ステップ(149)へ進み、それ以外と判定した場
合は、ステップ(146)へ進む。
【0114】そして、ステップ(149)で、属性値変
更コマンドによって指定された属性が変更可能であるか
どうかを調べる。変更可能であると判定した場合は、ス
テップ(150)へ進み、それ以外と判定した場合は、
ステップ(152)へ進む。
【0115】そして、ステップ(150)では、指定さ
れたコマンドパラメータに従い、指定された属性の属性
値を指定された属性値に変更して、ステップ(151)
へ進み、属性値の変更が成功したことをドライバソフト
ウェアに通知する処理を行ない、処理終了する。
【0116】一方、ステップ(149)で、変更可能で
ないと判定した場合は、ステップ(152)で、属性値
の変更に失敗したことをドライバソフトウェアに通知す
る処理(エラー返信コマンド送信)を行ない、処理を終
了する。
【0117】一方、ステップ(148)で、受信したコ
マンドが属性変更コマンドでないと判定した場合は、ス
テップ(146)へ進み、受信コマンドはその他のコマ
ンドであると判断して、それらのコマンドに依存した処
理を行ない、処理を終了する。
【0118】図15は、本発明に係る周辺機器における
第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図1に示した周辺機器が、図3に示したPC32〜
34の記憶媒体にインストールされているドライバソフ
トウェアから投入されたジョブを処理する処理手順に対
応する。なお、(161)〜(167)は各ステップを
示し、該ステップ(161)〜(167)は、図13に
示したステップ(140)に継続して実行されるものと
する。
【0119】先ず、ステップ(161)で、「ジョブ処
理の開始モード」属性の値が、「すぐ開始」であるかど
うかを判定し、「すぐ開始」であると判定した場合は、
ステップ(162)へ進み、それ以外と判定した場合
は、ステップ(163)へ進む。
【0120】そして、ステップ(162)で、直ちにジ
ョブ処理を開始して、処理を終了する。なお、現在処理
中のジョブが既に存在している場合には、処理待ちのジ
ョブがつながれているキューの最後尾に、投入されたジ
ョブをつなげる。そして、投入されたジョブの順番が回
ってきたときに、当該ジョブを直ちに開始する。
【0121】一方、ステップ(161)で、「すぐ開
始」でないと判定した場合は、ステップ(163)で、
「ジョブ処理の開始モード」属性の値が、「開始指示待
ち」であるかどうかを調べる。「開始指示待ち」である
と判定した場合は、ステップ(164)へ進み、それ以
外と判定した場合は、ステップ(165)へ進む。
【0122】そして、ステップ(164)で、ジョブを
保持してユーザによる開始指示があるまで待機し、開始
指示があったらジョブ処理を開始して、処理を終了す
る。
【0123】一方、ステップ(163)で、「開始指示
待ち」でないと判定した場合は、ステップ(165)
で、「ジョブ処理の開始モード」属性の値が、「パスワ
ード付き開始指示待ち」であるかどうかを調べる。「パ
スワード付き開始指示待ち」であると判定した場合は、
ステップ(166)へ進み、それ以外と判定した場合
は、ステップ(167)へ進む。
【0124】そして、ステップ(166)で、後述する
図16で示すパスワード付き指示待ちモードの処理を行
ない、処理を終了する。
【0125】一方、ステップ(165)で、「パスワー
ド付き開始指示待ち」でないと判定した場合は、ステッ
プ(167)で、その他の「ジョブ処理の開始モード」
属性の値に対応した処理を行ない、処理を終了する。
【0126】図16は、本発明に係る周辺機器における
第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図15に示したステップ(166)のパスワード付
き開始指示待ちモードの処理の詳細手順に対応する。な
お、(171)〜(174)は各ステップを示す。
【0127】先ず、ステップ(171)で、周辺機器
は、投入されたジョブを保持して、ユーザインタフェー
ス6よりパスワード付きの開始指示待ちがあるまで待機
する。パスワード付きの開始指示があったら、ステップ
(172)へ進み、パスワード付きの開始指示に伴いユ
ーザにより入力されたパスワードと、当該ジョブ投入時
に設定された「ジョブ処理の開始パスワード」とを照合
して、ステップ(173)へ進む。
【0128】ステップ(172)でのパスワードの照合
の結果、上記二つのパスワードが一致したか否かを判定
する。一致していると判定した場合は、ステップ(17
4)へ進み、それ以外と判定した場合は、ステップ(1
71)へ戻る。
【0129】そして、ステップ(174)で、当該ジョ
ブの処理を開始して、処理を終了する。
【0130】上記実施形態によれば、情報処理装置側に
インストールされている周辺機器を制御するためのドラ
イバが、入出力ジョブを投入すべき周辺機器が対応して
いる開始モードの知識を持たない場合でも、ジョブ処理
の開始モードに指定可能なジョブ処理の開始モードを示
す属性情報を解析して周辺機器で実行可能な開始モード
を情報処理装置側のユーザに識別させることができ、該
属性情報に従って該識別された開始モード中から選択さ
れる最適な開始モードを制御コマンドにより周辺機器に
自在に設定することができる。
【0131】また、周辺機器から取得される属性情報に
従うジョブ処理の開始モードが開始指示待ちモードやパ
スワード付き開始指示待ちモードであるので、所定のド
ライバが開始モードをあらかじめ認知していなくても、
所定のドライバが周辺機器に投入したジョブを保持させ
ておき、情報処理装置側から周辺機器に対して属性情報
に従う制御コマンドを送信するだけで、投入したジョブ
を意図する開始モードで実行させることができる。
【0132】さらに、識別される開始モードがパスワー
ド付き開始指示待ちモードである場合には、属性情報に
設定可能なパスワードの最大値が含まれるため、周辺機
器で照合不能となるようなパスワードを設定してしまう
自体を確実に回避することができる。
【0133】上記の実施例では、ジョブを投入する周辺
機器がすでに決められているときの、開始モードを選択
可能にする方法を説明した。しかし、図3のように、複
数の周辺機器(MFP31、MFP336、MFP3
7)がネットワークに接続されている場合に、ユーザ
が、所望する開始モードを有する周辺機器を複数の周辺
機器の中から選択することも可能である。
【0134】図18は、周辺機器ごとの「ぞ部処理の開
始モードに指定可能な属性のリスト」を示す図である。
このリストから、MFP31では、「絶対時間で指定」
「相対時間で指定」「パスワード付指示待ち」「指示待
ち」「すぐ開始」を開始モードとして指定できる。ま
た、MFP36では、「パスワード付指示待ち」「すぐ
開始」だけを開始モードとして指定できる。また、MF
P37では、「付指示待ち」「すぐ開始」だけを開始モ
ードとして指定できる。
【0135】図19は、「ジョブ処理の開始モード」属
性の設定画面とプリンタの選択画面とを示す図である。
これらの画面は、PC32(またはPC33、またはP
C34)のディスプレイ装置の画面上に表示される。
【0136】図19の画面を表示するためには、ドライ
バソフトウェアが、図8に示した属性情報の獲得フロー
をそれぞれの周辺機器に対して実行して、「ジョブ処理
の開始モード」属性に設定可能な属性値のリストをそれ
ぞれの周辺機器から獲得しておく。
【0137】具体的には、まず、「サポートしている属
性リスト」の獲得要求をMFP31に送信して、属性リ
ストを獲得する。そして、図8のステップ(82)で、
「ジョブ処理の開始モード」属性が属性リストに含まれ
ているかを判定し、含まれている場合には、ステップ
(83)で、「ジョブ処理の開始モード」属性が設定可
能になっていかを判定する。設定可能になっている場合
には、ステップ(84)で、「ジョブ処理の開始モー
ド」に設定可能な属性値のリストをMFP31から獲得
する。同様にして、「ジョブ処理の開始モード」に設定
可能な属性値のリストをMFP36とMFP37とから
も獲得する。
【0138】そして、MPF31、MFP36、MFP
37において指定可能な全ての属性値を、リストボック
ス1901に表示する。ユーザが、リストボックス19
01の中のいずれかを指定すると、指定された開始モー
ドを実行可能な周辺機器示す情報を、リストボックス1
902に表示する。図18の例では、「パスワード付き
指示待ち」を開始モードとして指定可能な周辺機器は、
MFP31とMFP36であるため、リストボックス1
901で「パスワード付き指示待ち」が指定されると、
リストボックス1902に「MFP31」「MFP3
6」を列挙する。また、図18の例では、「指示待ち」
を開始モードとして指定可能な周辺機器は、MFP31
とMFP37であるため、リストボックス1911で
「指示待ち」が指定されると、リストボックス1912
に「MFP31」「MFP36」を列挙する。
【0139】さらに、OKボタン1903が押される
と、リストボックス1901で指定された属性値が属性
値54−7に格納されて、リストボックス1902で選
択された周辺機器にジョブが投入される。
【0140】以上により、ユーザが、それぞれの周辺機
器で実行可能な開始モードを知らない場合でも、所望な
開始モードを、複数の周辺機器のいずれかで実行するこ
とができる。また、ドライバソフトウェアが、それぞれ
の周辺機器から「開始モードに指定可能な属性値のリス
ト」を獲得してくることから、ドライバソフトウェア
は、PCにインストールされたときに、それぞれの周辺
機器で実行可能な開始モードを認識していなくても、ジ
ョブ投入時に、ユーザが所望する開始モードを実行可能
な周辺機器にジョブを投入することができる。
【0141】以下、図17に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る情報処理装置および周辺機器を適用可能
な画像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログ
ラムの構成について説明する。
【0142】図17は、本発明に係る印刷制御装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0143】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報、作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0144】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0145】本実施形態における図8、図11、図12
および図13〜図16に示す機能が外部からインストー
ルされるプログラムによって、ホストコンピュータによ
り遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−R
OMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あ
るいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プロ
グラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本
発明は適用されるものである。
【0146】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0147】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体が、或いはそのプロ
グラムコードを記憶した記憶媒体が本発明を構成するこ
とになる。
【0148】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
M、EEPROM等を用いることができる。
【0149】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0150】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0151】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置インストールされている周辺機器を制御す
るためのドライバソフトウェアが、ジョブを投入すべき
周辺機器に関する開始モードの有無をあらかじめ認知し
ていない場合でも、周辺機器で実行可能な開始モードを
情報処理装置側のユーザに識別させることができる。
【0152】また、識別された開始モード中からユーザ
が選択した所望の開始モードを制御コマンドにより周辺
機器に自在に設定することができる。特に、開始指示待
ちモードやパスワード付き開始指示待ちモード等の開始
指示があった後にジョブの処理を開始するモードを周辺
機器に設定して、ユーザのニーズに応じて、ジョブの出
力開始タイミングや開始条件を自在に制御することがで
きる。
【0153】また、ユーザが、それぞれの周辺機器で実
行可能な開始モードを知らない場合でも、所望な開始モ
ードを、複数の周辺機器のいずれかで実行することがで
きる。また、ドライバソフトウェアが、それぞれの周辺
機器から「開始モードに指定可能な属性値のリスト」を
獲得してくることから、ドライバソフトウェアは、情報
処理装置にインストールされたときに、それぞれの周辺
機器で実行可能な開始モードを認識していなくても、ジ
ョブ投入時には、ユーザが所望する開始モードを実行可
能な周辺機器にジョブを投入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周辺機器の一例を示すブロック図である。
【図2】コントローラに対するハードウェア資源の詳細
構成を説明するブロック図である。
【図3】周辺機器を適用可能なネットワークシステムの
構成例を示すブロック図である。
【図4】情報処理装置の構成を説明するブロック図であ
る。
【図5】周辺機器で処理されるジョブの構成の一例を示
す図である。
【図6】周辺機器が保持するジョブの属性一覧である
「ジョブがサポートしている属性リスト」の一例を示す
図である。
【図7】周辺機器が保持する「ジョブ処理の開始モード
に指定可能な属性のリスト」の一例を示す図である。
【図8】情報処理装置における第1のデータ処理手順の
一例を示すフローチャートである。
【図9】CRTに表示される「ジョブ処理の開始モー
ド」属性の設定画面例を示す図である。
【図10】CRTに表示されるジョブ処理の開始パスワ
ード設定画面例を示す図である。
【図11】情報処理装置における第2のデータ処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図12】情報処理装置における第3のデータ処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図13】周辺機器における第1のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図14】周辺機器における第2のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図15】周辺機器における第3のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図16】周辺機器における第4のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図17】印刷制御装置を適用可能な印刷システムで読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【図18】周辺機器が保持する「ジョブ処理の開始モー
ドに指定可能な属性のリスト」の一例を示す図である。
【図19】CRTに表示される「ジョブ処理の開始モー
ド」属性の設定画面と周辺機器の選択画面の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 通信インタフェース 3 スキャナエンジン 4 プリンタエンジン 5 FAXボード 6 ユーザインタフェース

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置で生成されたジョブを、周
    辺機器で処理するシステムであって、 周辺機器がジョブの処理を開始する開始条件として、ジ
    ョブにおいて指定可能な条件を示す情報を情報処理装置
    から周辺機器に要求する要求手段と、 情報処理装置からの要求に応じて、前記開始条件として
    指定可能な条件を示す情報を周辺機器から情報処理装置
    へ送信する送信手段と、 前記開始条件として指定可能な条件を、情報処理装置の
    表示部に表示する表示制御手段と、 表示部に表示された条件のうち選択された条件を指定す
    るコマンドを情報処理装置から周辺機器に送信するコマ
    ンド送信手段とを有することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からの開始指示或いは操作部からの開
    始指示に応じて、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からのパスワードの入力或いは操作部
    からのパスワードの入力に応じて、入力されたパスワー
    ドが正しければ、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項1或いは2に記載のシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、ジョブが受信されるに応じてジョブの処理を開始す
    るという条件、指定された絶対時間にジョブの処理を開
    始するという条件、指定された相対時間経過後にジョブ
    の処理を開始するという条件のうち少なくとも一つが含
    まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のシステム。
  5. 【請求項5】 周辺機器は、プリンタ、スキャナ、複写
    機、ファクシミリ装置、複合機のいずれかであることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 情報処理装置で生成されたジョブを、周
    辺機器で処理する方法において、 前記情報処理装置が、周辺機器がジョブの処理を開始す
    る開始条件として、ジョブにおいて指定可能な条件を示
    す情報を周辺機器に要求し、 周辺機器が、情報処理装置からの要求に応じて、前記開
    始条件として指定可能な条件を示す情報を周辺機器から
    情報処理装置へ送信し、 前記情報処理装置が、前記開始条件として指定可能な条
    件を表示部に表示し、表示部に表示された条件のうち選
    択された条件を指定するコマンドを情報処理装置から周
    辺機器に送信することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からの開始指示或いは操作部からの開
    始指示に応じて、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からのパスワードの入力或いは操作部
    からのパスワードの入力に応じて、入力されたパスワー
    ドが正しければ、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項6或いは7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、ジョブが受信されるに応じてジョブの処理を開始す
    るという条件、指定された絶対時間にジョブの処理を開
    始するという条件、指定された相対時間経過後にジョブ
    の処理を開始するという条件のうち少なくとも一つが含
    まれることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 周辺機器は、プリンタ、スキャナ、複
    写機、ファクシミリ装置、複合機のいずれかであること
    を特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 情報処理装置から受信されたジョブを
    処理可能な周辺機器であって、 受信されたジョブの処理を開始する開始条件としてジョ
    ブにおいて指定可能な条件を記憶する記憶手段と、 情報処理装置からの要求に応じて、前記開始条件として
    指定可能な条件を示す情報を情報処理装置に送信する送
    信手段とを有することを特徴とする周辺機器。
  12. 【請求項12】 前記開始条件として指定された条件を
    示す制御コマンドを情報処理装置から受信して、情報処
    理装置からのジョブを処理するタイミングを制御するジ
    ョブ処理手段とを有することを特徴とする請求項11に
    記載の周辺機器。
  13. 【請求項13】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からの開始指示或いは操作部からの開
    始指示に応じて、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項11或いは12に記載
    の周辺機器。
  14. 【請求項14】 開始指示に応じて、ジョブの処理を開
    始するという条件が指定されたジョブを保持する保持手
    段と、 開始指示が入力されるに応じて、前記保持手段に保持さ
    れているジョブの処理を開始するジョブ処理手段とを有
    することを特徴とする請求項14に記載の周辺機器。
  15. 【請求項15】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からのパスワードの入力或いは操作部
    からのパスワードの入力に応じて、入力されたパスワー
    ドが正しければ、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項11乃至13のいずれ
    かに記載の周辺機器。
  16. 【請求項16】 パスワードの入力に応じてジョブの処
    理を開始するという条件が指定されたジョブを保持する
    保持手段と、 パスワードが入力されるに応じて、入力されたパスワー
    ドが正しいか否かを判定し、正しいと判定されるに応じ
    て、前記保持手段に保持されているジョブの処理を開始
    するジョブ処理手段とを有することを特徴とする請求項
    15に記載の周辺機器。
  17. 【請求項17】 前記ジョブ処理手段は、入力されたパ
    スワードと、受信されたジョブに付随されているパスワ
    ードとを照合し、照合結果に基づいて、入力されたパス
    ワードが正しいか否かを判定することを特徴とする請求
    項16に記載の周辺機器。
  18. 【請求項18】 前記送信手段は、パスワードの入力に
    応じてジョブの処理を開始するという条件に関して、指
    定可能なパスワードの長さの最大値を示す情報を情報処
    理装置へ送信することを特徴とする請求項15乃至17
    のいずれかに記載の周辺機器。
  19. 【請求項19】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、ジョブが受信されるに応じてジョブの処理を開始す
    るという条件が、指定された絶対時間にジョブの処理を
    開始するという条件、指定された相対時間経過後にジョ
    ブの処理を開始するという条件のうち少なくとも一つが
    含まれることを特徴とする請求項11乃至18のいずれ
    かに記載の周辺機器。
  20. 【請求項20】 周辺機器は、プリンタ、スキャナ、複
    写機、ファクシミリ装置、複合機のいずれかであること
    を特徴とする請求項11乃至19のいずれかに記載の周
    辺機器。
  21. 【請求項21】 ジョブを生成して、生成されたジョブ
    を周辺機器に発行する情報処理装置であって、 周辺機器がジョブの処理を開始する開始条件として、生
    成したジョブにおいて指定可能な条件を示す情報を周辺
    機器から取得する取得手段と、 前記取得された情報に基づいて、前記開始条件として指
    定可能な条件を表示部に表示する表示制御手段とを有
    し、 表示部に表示された条件のうち選択された条件を指定す
    るコマンドを送信することを特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 選択された条件を指定するコマンド
    を、ジョブと共に周辺機器に送信することを特徴とする
    請求項21に記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からの開始指示或いは操作部からの開
    始指示に応じて、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項21或いは22に記載
    の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からのパスワードの入力或いは操作部
    からのパスワードの入力に応じて、入力されたパスワー
    ドが正しければ、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項21乃至23のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記表示制御手段は、パスワードの入
    力に応じてジョブの処理を開始するという条件が選択さ
    れるに応じて、パスワードを入力するための入力画面を
    表示部に表示することを特徴とする請求項24に記載の
    情報処理装置。
  26. 【請求項26】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、ジョブが受信されるに応じてジョブの処理を開始す
    るという条件、指定された絶対時間にジョブの処理を開
    始するという条件、指定された相対時間経過後にジョブ
    の処理を開始するという条件のうち少なくとも一つが含
    まれることを特徴とする請求項21乃至25のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 前記表示制御手段は、ジョブを生成す
    るドライバソフトウェアが起動されたときに、当該ドラ
    イバソフトウェアの画面に、前記開始条件として指定可
    能な条件を表示することを特徴とする請求項21乃至2
    6のいずれかに記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 前記取得手段は、前記開始条件として
    指定可能な条件を示す情報を、複数の周辺機器から取得
    し、 前記表示制御手段は、条件が選択されるに応じて、選択
    された条件を指定可能な周辺機器を表示部に表示するこ
    とを特徴とする請求項21乃至27のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  29. 【請求項29】 選択された条件を指定するコマンド
    を、選択された周辺機器に送信することを特徴とする請
    求項28に記載の情報処理装置。
  30. 【請求項30】 周辺機器は、プリンタ、スキャナ、複
    写機、ファクシミリ装置、複合機のいずれかであること
    を特徴とする請求項21乃至29のいずれかに記載の情
    報処理装置。
  31. 【請求項31】 ジョブを生成して、生成されたジョブ
    を周辺機器に発行する情報処理装置を制御するプログラ
    ムであって、前記プログラムに従って情報処理装置は、 周辺機器がジョブの処理を開始する開始条件として、生
    成したジョブにおいて指定可能な条件を示す情報を周辺
    機器から取得し、 前記取得された情報に基づいて、前記開始条件として指
    定可能な条件を表示部に表示し、 表示部に表示された条件のうち選択された条件を指定す
    るコマンドを送信することを特徴とするプログラム。
  32. 【請求項32】 前記プログラムに従って情報処理装置
    は、選択された条件を指定するコマンドを、ジョブと共
    に周辺機器に送信することを特徴とする請求項31に記
    載のプログラム。
  33. 【請求項33】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からの開始指示或いは操作部からの開
    始指示に応じて、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項31或いは32に記載
    のプログラム。
  34. 【請求項34】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、情報処理装置からのパスワードの入力或いは操作部
    からのパスワードの入力に応じて、入力されたパスワー
    ドが正しければ、ジョブの処理を開始するという条件が
    含まれることを特徴とする請求項31乃至33のいずれ
    かに記載のプログラム。
  35. 【請求項35】 前記プログラムに従って情報処理装置
    は、パスワードの入力に応じてジョブの処理を開始する
    という条件が選択されるに応じて、パスワードを入力す
    るための入力画面を表示部に表示することを特徴とする
    請求項34に記載のプログラム。
  36. 【請求項36】 前記開始条件として指定可能な条件に
    は、ジョブが受信されるに応じてジョブの処理を開始す
    るという条件、指定された絶対時間にジョブの処理を開
    始するという条件、指定された相対時間経過後にジョブ
    の処理を開始するという条件のうち少なくとも一つが含
    まれることを特徴とする請求項31乃至35のいずれか
    に記載のプログラム。
  37. 【請求項37】 前記プログラムに従って情報処理装置
    は、ジョブを生成するドライバソフトウェアが起動され
    たときに、当該ドライバソフトウェアの画面に、前記開
    始条件として指定可能な条件を表示することを特徴とす
    る請求項31乃至36のいずれかに記載のプログラム。
  38. 【請求項38】 前記プログラムに従って情報処理装置
    は、前記開始条件として指定可能な条件を示す情報を、
    複数の周辺機器から取得し、条件が選択されるに応じ
    て、選択された条件を指定可能な周辺機器を表示部に表
    示することを特徴とする請求項31乃至37のいずれか
    に記載のプログラム。
  39. 【請求項39】 前記プログラムに従って情報処理装置
    は、選択された条件を指定するコマンドを、選択された
    周辺機器に送信することを特徴とする請求項38に記載
    のプログラム。
  40. 【請求項40】 周辺機器は、プリンタ、スキャナ、複
    写機、ファクシミリ装置、複合機のいずれかであること
    を特徴とする請求項31乃至39のいずれかに記載のプ
    ログラム。
  41. 【請求項41】 ジョブを生成して、生成されたジョブ
    を周辺機器に発行する情報処理装置を制御するプログラ
    ムが格納されたコンピュータにより読み取り可能な記録
    媒体であって、前記プログラムに従って情報処理装置
    は、 周辺機器がジョブの処理を開始する開始条件として、生
    成したジョブにおいて指定可能な条件を示す情報を周辺
    機器から取得し、 前記取得された情報に基づいて、前記開始条件として指
    定可能な条件を表示部に表示し、 表示部に表示された条件のうち選択された条件を指定す
    るコマンドを送信することを特徴とする記録媒体。
JP2001223068A 2000-07-25 2001-07-24 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法 Expired - Fee Related JP4759175B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP01306340A EP1176795A3 (en) 2000-07-25 2001-07-24 Information processing apparatus issuing job to peripheral device and method for issuing job to peripheral device
JP2001223068A JP4759175B2 (ja) 2000-07-25 2001-07-24 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法
US09/911,690 US7126707B2 (en) 2000-07-25 2001-07-25 Information processing apparatus issuing job to peripheral device and method for issuing job to peripheral device

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000224474 2000-07-25
JP2000-224474 2000-07-25
JP2000224474 2000-07-25
JP2001223068A JP4759175B2 (ja) 2000-07-25 2001-07-24 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002123379A true JP2002123379A (ja) 2002-04-26
JP4759175B2 JP4759175B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=26596651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001223068A Expired - Fee Related JP4759175B2 (ja) 2000-07-25 2001-07-24 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4759175B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7033091B2 (en) 2003-04-25 2006-04-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Printing control device and image forming device
JP2008141268A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置
JP2010107882A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146731A (ja) * 1995-09-20 1997-06-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷指示装置
JPH1165780A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Seiko Epson Corp プリンタ制御方式及び方法
JPH1191210A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Ricoh Co Ltd プリンタシステムとその制御プログラムを記録した記録媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146731A (ja) * 1995-09-20 1997-06-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷指示装置
JPH1165780A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Seiko Epson Corp プリンタ制御方式及び方法
JPH1191210A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Ricoh Co Ltd プリンタシステムとその制御プログラムを記録した記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7033091B2 (en) 2003-04-25 2006-04-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Printing control device and image forming device
JP2008141268A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置
JP2010107882A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4759175B2 (ja) 2011-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3977060B2 (ja) 周辺機器、情報処理装置、通知方法、及び情報処理方法
JP5854654B2 (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ、制御方法、及びプログラム
US8743390B2 (en) Image forming device and web server providing workflow status of job, and method to provide workflow status of job in image forming device and web server
US8681352B2 (en) Pull based computer output devices
JP5680926B2 (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ及びその制御方法、並びにプログラム
JP5763904B2 (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバおよびその制御方法、並びにプログラム
US8264721B2 (en) Server apparatus, management system, and method
US6965958B1 (en) Searching for printers over a network using intermediate print data
US8797571B2 (en) Host device and method to set distributed printing
JP5719198B2 (ja) プリントシステム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US20060112021A1 (en) Printing apparatus, control method thereof, and recording medium
US7126707B2 (en) Information processing apparatus issuing job to peripheral device and method for issuing job to peripheral device
US8179538B2 (en) Image processing apparatus, information processing apparatus and control method
US7826083B2 (en) Management of multiple page description languages
JP2013050935A (ja) 印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法
US7178032B2 (en) Peripheral apparatus, server, information processing system, and control method
US20070132769A1 (en) Data processing apparatus, job processing method, information processing apparatus, information processing method, and program
JP2007060126A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
EP3048522B1 (en) Method of outputting content through network, and apparatus and system for performing the method
JP4759175B2 (ja) 周辺機器でジョブを処理するシステム及び方法
JP2003289419A (ja) ネットワークシステム、画像処理装置、情報処理装置、画像処理装置の制御方法及び情報処理装置の制御方法
JP2005352901A (ja) 情報処理装置及び出力ステータス管理方法
JP2009223671A (ja) 印刷システムおよび印刷装置
JP2012221198A (ja) プリントシステム
JP4378038B2 (ja) 情報処理装置および周辺機器およびデータ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080724

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100201

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140610

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees