JP2002123049A

JP2002123049A - シート処理装置、シート処理装置の装着方法および画像形成装置

Info

Publication number: JP2002123049A
Application number: JP2000315645A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Sato; 彰洋佐藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 2000-10-16
Filing date: 2000-10-16
Publication date: 2002-04-26

Abstract

(57)【要約】【課題】画像形成装置機内のシート排出空間に対し
て、容易かつ精度よく装着することのできるシート処理
装置およびシート処理装置の装着方法を提供する。【解決手段】シートに画像を形成する作像部１の上方
に、原稿の画像を読み取るスキャナ部３を配設し、作像
部１とスキャナ部３の間にシートを排出する排紙空間部
４を設けた画像形成装置において、排紙空間部４に装着
可能なシート処理装置であって、該シート処理装置は作
像部１上面に設けられたシート排出パスと接続されるオ
プション排紙ユニット１６０と、オプション排紙ユニッ
ト１６０から送られたシートに対して処理を行うフィニ
ッシャー本体２００に分割でき、オプション排紙ユニッ
ト１６０は装置本体側面の外側から装着され、フィニッ
シャー本体２００は装置本体の前側から装着される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複写機，ファクシ
ミリ等の画像形成装置に関し、さらに詳しく言えば、作
像部と画像読取部の間に設けられた空間にシートを排出
する機内排紙型の画像形成装置に対して、装着可能なシ
ート処理装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】例えば複写機やファクシミリ等のよう
に、原稿を読み取る画像読取部（以下、スキャナとい
う）を備えた画像形成装置においては、装置の上部位置
にスキャナを配置しているものが多い。特に、オフィス
で広く用いられている電子写真方式により画像形成を行
う機種においてはほとんどがこの形式である。

【０００３】また、近年ではコスト削減及び装置設置ス
ペースの削減を目的として、プリンタと複写機の機能を
併せ持たせたり、ファクシミリの機能を併せ持たせたり
したいわゆる複合機が増えている。

【０００４】さらに、スキャナと作像部とを分離して配
置し、両者の間にシート排出空間を形成することによ
り、排出トレイを装置側面に突出させないようにするこ
とで占有面積を減少させた、いわゆる機内排紙型の画像
形成装置が実現されている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記のような省スペー
スの画像形成装置においても、その省スペース性を維持
したまま、シートの仕分け，整合を行うソータや針綴じ
等の処理を行うフィニッシャー等のいわゆるシート処理
装置をオプションとして追加可能な構成が望まれてい
る。かかる要望を受けて、シート処理装置を機内のシー
ト排出空間に設けるタイプの画像形成装置が既に提案さ
れている。

【０００６】しかしながら、上記従来技術では、シート
処理装置の装着方法や装着に係る作業性に関しては特に
考慮されていなかった。シート処理装置と画像形成装置
のシートパス（シートの搬送路）の接続においては、シ
ートジャムを防止すべく位置決めの精度が必要とされる
が、狭いシート排出空間内から位置決め等の作業を行う
のは非常に困難であった。

【０００７】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、画像形成装置機内のシー
ト排出空間に対して、容易かつ精度よく装着することの
できるシート処理装置およびシート処理装置の装着方法
を提供することにある。

【０００８】また、本発明の他の目的は、かかるシート
処理装置を具備した画像形成装置を提供することにあ
る。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シートに画像を形成する作像部の
上方に、原稿の画像を読み取る画像読取部を配設し、該
作像部と該画像読取部の間にシートを排出する空間を設
けた画像形成装置の、前記空間に装着可能なシート処理
装置であって、前記画像形成装置本体側面の外側から装
着され、前記作像部からシートを排出するシート排出パ
スと接続される接続パスユニットと、前記画像形成装置
本体の前側から装着され、前記接続パスユニットから送
られたシートに対して処理を行うシート処理ユニット
と、を有することを特徴とする。

【００１０】また、前記接続パスユニットは、前記画像
形成装置本体の外側に回動可能な回動ガイドと、前記画
像形成装置本体に固定される固定ガイドと、から構成さ
れるシートパスを、有するとよい。

【００１１】さらに、本発明のシート処理装置の装着方
法にあっては、シートに画像を形成する作像部の上方
に、原稿の画像を読み取る画像読取部を配設し、該作像
部と該画像読取部の間にシートを排出する空間を設けた
画像形成装置の、前記空間に、前記作像部からシートを
排出するシート排出パスと接続される接続パスユニット
と、該接続パスユニットから送られたシートに対して処
理を行うシート処理ユニットと、を有するシート処理装
置を、前記接続パスユニットは前記画像形成装置本体側
面の外側から、前記シート処理ユニットは前記画像形成
装置本体の前側から、装着することを特徴とする。

【００１２】また、前記接続パスユニットを装着した後
に、前記シート処理ユニットを装着するとよい。

【００１３】さらに、本発明の画像形成装置にあって
は、シートに画像を形成する作像部の上方に、原稿の画
像を読み取る画像読取部を配設し、該作像部と該画像読
取部の間にシートを排出する空間を設けた画像形成装置
において、前記作像部からシートを排出するシート排出
パスと接続される接続パスユニットと、該接続パスユニ
ットから送られたシートに対して処理を行うシート処理
ユニットと、を有するシート処理装置を、前記接続パス
ユニットは前記画像形成装置本体側面の外側から、前記
シート処理ユニットは前記画像形成装置本体の前側か
ら、前記空間に装着したことを特徴とする。

【００１４】また、前記接続パスユニットは、前記画像
形成装置本体の外側に回動可能な回動ガイドと、前記画
像形成装置本体に固定される固定ガイドと、から構成さ
れるシートパスを、有するとよい。

【００１５】

【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。

【００１６】はじめに、図３および図４を参照して、本
発明の実施の形態に係るシート処理装置装着前の画像形
成装置の構成について説明する。

【００１７】図３はシート処理装置装着前の画像形成装
置の正面図であり、図４は作像部の構成を示した図であ
る。

【００１８】この図に示す画像形成装置１００は、その
本体１０１と、本体１０１の下部にオプションとして装
着された給紙テーブル１０３と、本体１０１の上面に同
じくオプションとして装着された自動原稿給送装置（以
下、ＡＤＦという）１０２とで構成される。

【００１９】この画像形成装置１００は、複写機の機能
とファクシミリの機能とを併せ持ち、また、読み取った
原稿の画像情報（光信号）を電気信号に変換して作像を
行う、いわゆるデジタル複合機である。

【００２０】本体１０１は、そのほぼ中央部に作像部１
が配置され、その下方に給紙部２が位置している。ま
た、本体最上部には画像読取部たるスキャナ部３が配置
されている。そして、そのスキャナ部３と作像部１との
間に空間が設けられ排紙空間部４を形成している。本実
施の形態における本体１０１は、デジタル機の特性を生
かして作像部１とスキャナ部３とを分離し、両者の間を
排紙空間とすることによりウイングレス化を図り、装置
側面に出っ張りのない省スペースな画像形成装置を実現
させたものである。

【００２１】本体１０１において、作像部１は従来周知
の電子写真方式によるプリントエンジンとして構成さ
れ、図示しないレーザ書き込み装置、電子写真プロセス
手段１５０、定着装置１５１等を内蔵している（図
４）。給紙部２は、２段の給紙カセット２１を有してお
り、作像部１にシートを供給する。各給紙カセット２１
は装置手前側に引き出してシート補給を行うフロントロ
ーディング・タイプであり、カセット前面の中央部に引
き出し用の取っ手が設けられている。

【００２２】スキャナ部３では、その上面にコンタクト
ガラス（図示せず）が配置され、その下方に図示しない
スキャナユニットが配設される。

【００２３】排紙空間部４は、正面を除く二方の側面、
すなわち図３における左側と装置奥側が壁面によって取
り囲まれ、さらに、スキャナ部３及び作像部１により上
下を囲まれている。

【００２４】排紙空間部４の最下部に設けられた排紙ト
レイ４１は、作像部１の上面に設けられたものである。
図４において左側の側壁を成す機内排紙カバー４５内に
はシート排出パスが設けられ、作像部１で記録が行われ
たシートは、この機内排紙カバー４５の高さ方向の下の
位置から排紙トレイ４１上に排出される。

【００２５】ＡＤＦ１０２は、装置奥側に設けられたヒ
ンジ（図示せず）により本体１０１の上部に装着され、
スキャナ部３の上面のコンタクトガラスを開閉及び閉鎖
可能に覆うように設置されている。ＡＤＦ１０２の構成
及び作用は従来周知のものと同様であるので詳しい説明
を省略するが、その原稿台７１上にセットされた原稿束
（図示せず）は、下側から１枚ずつコンタクトガラス上
に搬送され、スキャナ部３による読み取り走査が終了し
た原稿は、原稿排出台７２上に排出される。

【００２６】自動給紙によらないコピーや、本又はノー
トなどのコピーのときは、ＡＤＦ１０２を圧板として用
いることができる。なお、オプション装備であるＡＤＦ
１０２を装着しない場合は、スキャナ部３の上面には、
コンタクトガラス上の原稿を押える圧板が装着される。

【００２７】給紙テーブル１０３は、本体１０１の給紙
部２と同様、２段の給紙カセットを有している。従っ
て、本実施の形態の画像形成装置１００においては、計
４段の給紙カセットで給紙部が構成されることになる。
なお、本体給紙部２の上側カセットを自動両面ユニット
（両面トレイ）に変更して、両面複写を可能とすること
もできる。

【００２８】次に、図５〜図７を参照して、本発明の実
施の形態に係るシート処理装置の構成について説明す
る。

【００２９】シート処理装置としてのフィニッシャー
は、図７に示すフィニッシャー本体２００と、図５に示
すオプション排紙ユニット１６０から構成される。

【００３０】オプション排紙ユニット１６０は、画像形
成装置１００の作像部１上面に設けられたシート排出パ
スと接続される接続パスユニットであり、作像部１から
矢印Ｃ方向よりシートを受け取り、矢印Ｄ方向にシート
を排出し、フィニッシャー本体２００へとシートを受け
渡す。図６にオプション排紙ユニット１６０の斜視図を
示す。

【００３１】フィニッシャー本体２００は、オプション
排紙ユニット１６０から送り出されてきた複数枚のシー
トを整合して、針打ちし、綴じられたシート束をスタッ
クトレイ２０２に排出するという一連のシート針綴じ処
理を行うシート処理ユニットである。なお、フィニッシ
ャーの構成については、特願平２０００−４４９１６号
に詳細に記載されている。

【００３２】本実施の形態では、シート処理装置として
針綴じ処理を行うフィニッシャーを例に説明を行ってい
るが、フィニッシャーの機能としては整合、針綴じの
他、パンチ（穴開け）やスタンプ等もある。また、シー
トの仕分け処理を行うソータであってもよい。これらシ
ート処理装置の構成は従来周知のものと同様であるの
で、詳しい説明は省略する。

【００３３】フィニッシャー本体２００は、図７に示す
ように、主に前側板２０４、後側板２０３、シート受け
取り部２０７、処理トレイ２０８、ラージサイズの用紙
に対応して伸び縮み可能なスタックトレイ２０２から構
成される。

【００３４】オプション排紙ユニット１６０は、回動ガ
イド部１６０ａと固定ガイド部１６０ｂより構成され、
両ガイドでシートパスを形成している。回動ガイド部１
６０ａは固定ガイド部１６０ｂの嵌合部８８に回動自在
に嵌合されており、ジャム処理の際には、回動ガイド部
１６０ａを図５の矢印Ｅ方向に回動して、シートパスを
開放することができる。

【００３５】かかるフィニッシャーは、上述した機内排
紙型の画像形成装置１００のオプション装備であって、
排紙空間部４に対して装着可能となっている。

【００３６】図１は、本実施の形態のシート処理装置を
装着した画像形成装置の正面図である。また、図２は、
シート処理装置を装着した場合のシートパスの構成を示
す断面図である。

【００３７】ここで、図１，図２を参照しながら、フィ
ニッシャーを装着した画像形成装置１００における複写
動作について、ＡＤＦ１０２を圧板として使用する場合
を例にとって説明する。

【００３８】まず、スキャナ部３上面のコンタクトガラ
ス上に原稿を載置する。ＡＤＦ１０２を閉めた後、操作
部６０により複写枚数等を指定しスタートボタンを押
す。すると、スキャナユニットによる原稿の読み取りが
開始され、読み取られた原稿の画像情報は光電変換によ
りデジタル化されて画像処理される。

【００３９】その処理された信号に基づいて作像部１の
レーザ書き込み装置が駆動され、感光体ドラム上に静電
潜像が形成される。その潜像はトナー像として顕像化さ
れ、本体給紙部２または給紙テーブル１０３の給紙カセ
ット２１から給送されたシートに転写される。シート上
に転写されたトナー像は定着装置１５１により定着さ
れ、オプション排紙ユニット１６０へ送られる。

【００４０】画像形成済みのシートは、オプション排紙
ユニット１６０のシートパスを通って、フィニッシャー
本体２００の処理トレイ２０８に送られ、整合，針綴じ
等の所定の処理を行った後、スタックトレイ２０２上に
排出される。

【００４１】では次に、機内排紙型の画像形成装置への
フィニッシャー装着方法について、順を追って説明す
る。

【００４２】図８，図９は、フィニッシャー装着前の機
内排紙型画像形成装置の斜視図である。

【００４３】まず初めに、フィニッシャーを装着するた
めの機内排紙型画像形成装置の準備動作について説明す
る。

【００４４】はじめに前扉８６を装置本体前側に開く
（図１０）。次に機内排紙カバー４５、および、不図示
のビスで本体前側板８２に固定されている排紙トレイ４
１をはずす。同時にビス１６７で本体ステー８４に固定
されている上左カバー８０を本体から取り外す。図１１
はこれら全てを取り外した状態を示す斜視図である。こ
の状態が、フィニッシャー装着準備が整った状態であ
る。

【００４５】次に、フィニッシャー装着動作について説
明する。

【００４６】フィニッシャーは、フィニッシャー本体２
００とオプション排紙ユニット１６０から構成され、そ
れぞれを分割して別々に画像形成装置１００に装着す
る。また、オプション排紙ユニット１６０は、回動ガイ
ド部１６０ａと固定ガイド部１６０ｂから構成される。

【００４７】装着動作としては、はじめに、固定ガイド
部１６０ｂを機内排紙型画像形成装置１００へ矢印Ａ方
向より取り付ける（図１２）。そして、図１１に示す装
着ステー１６５に設けられた２箇所の穴１６９および、
本体ステー８４の２箇所の穴に対して、本体側面の外側
からビス１６７で固定する。

【００４８】次に、回動ガイド部１６０ａを矢印Ａ方向
より装着する（図１３）。このとき、回動ガイド部１６
０ａに設けられたボス８７が、固定ガイド部１６０ｂの
嵌合部８８に回動自在に嵌合される。

【００４９】次にフィニッシャー本体２００を機内排紙
型画像形成装置１００へ装着する。

【００５０】装着方向は図１４に示すように、本体前側
から矢印Ｂ方向に、排紙空間部４へ向かって真っ直ぐに
挿入していく。

【００５１】図１５はフィニッシャー本体２００挿入前
の機内排紙型画像形成装置１００の正面図である。機内
奥側および本体前側板８２にフィニッシャー本体２００
位置決め用穴１６１が３箇所設けられている。フィニッ
シャー本体２００には位置決めピン２０６が設けられて
いる。不図示の位置決めピン２本は奥側板２０３に設け
られている。位置決めピン２０６が位置決め用穴１６１
に合うように、フィニッシャー本体２００を挿入してい
く。そして、機内奥側に設けられたビス穴８３および左
前支柱１６３に設けられたビス穴８３の４箇所に、前側
からビス縮めする。

【００５２】以上のようにして、機内排紙型画像形成装
置の機内排紙空間にフィニッシャーが取り付けられ固定
される。

【００５３】このように本実施の形態では、フィニッシ
ャーのうち位置決め精度が必要とされる部分をオプショ
ン排紙ユニット１６０として分割し、さらに、オプショ
ン排紙ユニット１６０を装置本体側面の外側から装着可
能に構成したので、位置決め精度が必要な部分の取り付
け作業を狭い排紙空間部４内にて行う必要がなくなり、
作業性が向上した。

【００５４】また、回動ガイド部１６０ａを開閉自在に
設けたので、オプション排紙ユニット１６０内でシート
ジャムが発生した場合は、回動ガイド部１６０ａを装置
側方に回動するだけで、簡単にジャム対応処理を行うこ
とができる（図１６）。

【００５５】なお、装着する順番は、先にオプション排
紙ユニット１６０を、その後でフィニッシャー本体２０
０を装着することが望ましい。仮に、逆の順番で装着す
ることを考えると、固定ガイド部１６０ｂを位置決めす
る際に、画像形成装置１００のシートパスに加え、フィ
ニッシャー本体２００のシート受け取り部２０７との位
置決めも考慮しなければならないからである。

【００５６】以上説明したように、本実施の形態の構成
により、上述した課題を解決することができたわけであ
るが、さらに、本構成を採用したことによって、下記の
課題についても解決することができた。

【００５７】機内排紙型の画像形成装置においては、排
紙空間を挟んでスキャナ部を支持する必要があるが、ス
キャナの読取精度を維持する意味から、スキャナ部の四
隅のうち少なくとも３点を支持することが望ましい。本
実施の形態では、スキャナ部３を左前支柱１６３と装置
奥側の支壁によって支持している。排紙空間部４の右前
部に支柱を設けていないのは、シートの取り出しの利便
性を考慮したためである。

【００５８】さらに、省スペース化の要請から、作像部
からのシート排出パスは排紙空間の側方に位置するスキ
ャナ支持部内に設けられることが多い。

【００５９】かかる画像形成装置に対して、作像部のシ
ート排出パスとの接続部を一体に構成したシート処理装
置を装着することを考えたときに、単純に装置本体前側
から挿入しようとすると、シート処理装置側のシートパ
ス接続部とスキャナ支持部とが干渉し、物理的に挿入す
ることができない。

【００６０】あるいは、シートパス接続部とスキャナ支
持部とが干渉する方向からの挿入を避けて、シート排出
パスが設けられた側と反対側の側方からシート処理装置
を挿入することも考えられるが、この場合は、挿入方向
奥側となるシート排出パス側でシートパス同士を接続す
るため、装着作業は狭い排紙空間内で行わざるを得ず、
シートパスの位置決めに困難を要する。

【００６１】さらにスキャナ支持部が排紙空間の両サイ
ドにあり、いずれかのスキャナ支持部内にシート排出パ
スがある装置にあっては、スキャナ支持部を外さない限
り、シート処理装置の装着はほぼ不可能である。

【００６２】本実施の形態のシート処理装置（フィニッ
シャー）にあっては、シートパス接続部たるオプション
排紙ユニット１６０をフィニッシャー本体２００を分割
し、それぞれを装着のし易い方向から装着可能としたの
で、シートパスの位置決めが簡単となり、作業性を向上
することができた。

【００６３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シート
処理装置を接続パスユニットとシート処理ユニットに分
割し、接続パスユニットを画像形成装置本体側面の外側
から装着し、シート処理ユニットを前記画像形成装置の
前側から装着するように構成したので、位置決め精度が
必要な部分の取り付け作業を狭い空間内にて行う必要が
なくなり、作業性が向上した。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態に係るシート処理装置を装
着した画像形成装置の正面図である。

【図２】本発明の実施の形態に係るシート処理装置を装
着した場合のシートパスの構成を示す断面図である。

【図３】シート処理装置装着前の画像形成装置の正面図
である。

【図４】画像形成装置の作像部の構成を示した断面図で
ある。

【図５】本発明の実施の形態に係るシート処理装置のオ
プション排紙ユニットの側面図である。

【図６】本発明の実施の形態に係るシート処理装置のオ
プション排紙ユニットの斜視図である。

【図７】本発明の実施の形態に係るシート処理装置のフ
ィニッシャー本体の斜視図である。

【図８】シート処理装置装着前の画像形成装置の斜視図
である。

【図９】シート処理装置装着前の画像形成装置の斜視図
である。

【図１０】シート処理装置装着準備として前扉を開いた
状態を示す斜視図である。

【図１１】シート処理装置装着準備としてトレイおよび
カバーを取り外した状態を示す斜視図である。

【図１２】固定ガイド部の取り付け方向を示す正面図で
ある。

【図１３】回動ガイド部の取り付け方向を示す正面図で
ある。

【図１４】フィニッシャー本体の取り付け方向を示す斜
視図である。

【図１５】フィニッシャー本体の取り付け穴を示す正面
図である。

【図１６】回動ガイド部を開放した状態を示す図であ
る。

【符号の説明】

１作像部２給紙部３スキャナ部４排紙空間部２１給紙カセット４１排紙トレイ６０操作部７１原稿台８７ボス８８嵌合部１００画像形成装置１０１本体１０２ＡＤＦ１０３給紙テーブル１６０オプション排紙ユニット１６０ａ回動ガイド部１６０ｂ固定ガイド部２００フィニッシャー本体

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｈ０４Ｎ 1/00 Ｈ０４Ｎ 1/00 Ｄ５Ｃ０６２１０８１０８ＱＦターム(参考） 2H071 AA35 BA03 BA13 BA14 DA24 EA04 3F049 AA10 DA12 DB05 DB06 LA02 LA05 LB03 3F054 AA01 AC02 AC03 BA04 BC01 BC14 BJ02 DA01 DA12 3F101 FB12 FE15 FE17 LA02 LA05 LB03 3F108 GA02 GA03 GB01 HA02 HA32 5C062 AA05 AB35 AD05 AD06

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】シートに画像を形成する作像部の上方に、
原稿の画像を読み取る画像読取部を配設し、該作像部と
該画像読取部の間にシートを排出する空間を設けた画像
形成装置の、前記空間に装着可能なシート処理装置であ
って、前記画像形成装置本体側面の外側から装着され、前記作
像部からシートを排出するシート排出パスと接続される
接続パスユニットと、前記画像形成装置本体の前側から装着され、前記接続パ
スユニットから送られたシートに対して処理を行うシー
ト処理ユニットと、を有することを特徴とするシート処理装置。
【請求項２】前記接続パスユニットは、前記画像形成装置本体の外側に回動可能な回動ガイド
と、前記画像形成装置本体に固定される固定ガイドと、から
構成されるシートパスを、有することを特徴とする請求項１に記載のシート処理装
置。
【請求項３】シートに画像を形成する作像部の上方に、
原稿の画像を読み取る画像読取部を配設し、該作像部と
該画像読取部の間にシートを排出する空間を設けた画像
形成装置の、前記空間に、前記作像部からシートを排出するシート排出パスと接続
される接続パスユニットと、該接続パスユニットから送
られたシートに対して処理を行うシート処理ユニット
と、を有するシート処理装置を、前記接続パスユニットは前記画像形成装置本体側面の外
側から、前記シート処理ユニットは前記画像形成装置本
体の前側から、装着することを特徴とするシート処理装
置の装着方法。
【請求項４】前記接続パスユニットを装着した後に、前
記シート処理ユニットを装着することを特徴とする請求
項３に記載のシート処理装置の装着方法。
【請求項５】シートに画像を形成する作像部の上方に、
原稿の画像を読み取る画像読取部を配設し、該作像部と
該画像読取部の間にシートを排出する空間を設けた画像
形成装置において、前記作像部からシートを排出するシート排出パスと接続
される接続パスユニットと、該接続パスユニットから送
られたシートに対して処理を行うシート処理ユニット
と、を有するシート処理装置を、前記接続パスユニットは前記画像形成装置本体側面の外
側から、前記シート処理ユニットは前記画像形成装置本
体の前側から、前記空間に装着したことを特徴とする画
像形成装置。
【請求項６】前記接続パスユニットは、前記画像形成装置本体の外側に回動可能な回動ガイド
と、前記画像形成装置本体に固定される固定ガイドと、から
構成されるシートパスを、有することを特徴とする請求項５に記載の画像形成装
置。