JP2002118496A - セルサーチ判定回路 - Google Patents

セルサーチ判定回路

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JP2002118496A
JP2002118496A JP2000308128A JP2000308128A JP2002118496A JP 2002118496 A JP2002118496 A JP 2002118496A JP 2000308128 A JP2000308128 A JP 2000308128A JP 2000308128 A JP2000308128 A JP 2000308128A JP 2002118496 A JP2002118496 A JP 2002118496A
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Teppei Shoji
哲平 庄司
Tetsuhiko Miyatani
徹彦 宮谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクランブルコード番号の同定における誤検
出を低減するためのセルサーチ判定回路を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 W−CDMAを用いたセルラー通信の移
動局が、セルサーチにより同定したスクランブルコード
の確認を行うセルサーチ判定回路において、スクランブ
ルコードと受信信号との相関演算を行う第1フィンガ5
02と、第1同期チャネルコードと受信信号との相関演
算を行う第2フィンガ501と、第1フィンガ502の
出力の雑音成分を抑圧した位相ベクトルを生成する平均
化部503と、第1フィンガ502の電力を求め積分を
行う第1電力加算手段と、第2フィンガ501の電力を
求め積分を行う第2電力加算手段と、第1電力加算手段
の出力に応じたしきい値を出力する第1しきい値化手段
514と、しきい値を用いて第2電力加算手段の出力の
しきい値判定を行う比較部515とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、W−CDMA(W
ideband−Code DivisionMult
iple Access:広帯域符号分割多重接続方
式)を利用したセルラー通信における移動局のセルサー
チ判定回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】W−CDMAシステムにおけるセルサー
チは、移動局でのスクランブルコード番号を同定する初
期同期捕捉機能であり、スクランブルコードを用いない
シンボル(マスクシンボル)のPSCH(Primar
y Synchronization CHanne
l:第1同期チャネル)及びSSCH(Seconda
ry Synchronization CHanne
l:第2同期チャネル)で受信タイミングの検出とスク
ランブルコードグループの同定を行い、CPICH(C
ommon Pilot CHannel:共通パイロ
ットチャネル)でスクランブルコード番号の同定を行
う。
【0003】ここで、セルサーチに用いる各チャネルの
フレーム構成を説明する。図7は、PSCHとSSCH
の構造を示す図である。1フレームは10msec、1
5スロットから構成されているものとする。基地局は、
一定周期で256チップ/シンボルの長さで各スロット
の先頭位置にPSCH及びSSCHを1シンボル分送信
する。
【0004】PSCHにはW−CDMAシステム全体で
共通のコードacpを用いる。SSCHには16種類の
コードを用いて、各スロットに一定の配列acs nmで配
置している。図8は、SSCHコード番号配置表の一例
を示す図である。nはスクランブルコードグループ番号
(Group1〜Group64)、mはスロット番号
(#0〜#14)に対応している。CPICHは、既知
のパイロットパターンが15kbpsで送信されてい
る。
【0005】図9は、スクランブルコードの構成を示す
図である。セルサーチにおけるスクランブルコードは、
16種類のコードの集まりであるSet#1(0〜1
5)、Set#2(16〜31)、・・・、Set#5
12(8176〜8189)の中のPrimaryコー
ド16×0、16×1、・・・、16×511の512
コードを用いる。この512コードを、1グループあた
り8コードの64グループに分割する。各スクランブル
コードグループは例えば図8に示すようなSSCHのコ
ードパターンで配置されており、移動局は、このコード
を検出することでスクランブルコードグループ番号の同
定、スクランブルコードの受信タイミング(フレームタ
イミング)を検出することができる。
【0006】図10は、従来のセルサーチ方法を示すフ
ローチャートである。まず、STEPで、PSCHを用
いたスロットタイミングの検出を行う(101)。以
下、STEPIについて説明する。
【0007】図11は、STEPIの構成を示すブロッ
ク図である。受信信号は、各タイミングにおける相関演
算を逐次的に行うことができるマッチドフィルタである
MF801に供給される。MF801にはW−CDMA
システムで共通に用いられる拡散符号PSCHコードが
供給されている。図7に示されるように、PSCHは1
スロット内に1シンボル存在しているので、複数スロッ
ト区間で受信信号とPSCHコードとの相関演算を行う
と、PSCHの自己相関結果がスロット周期で出力され
る。位相変動を低減するために、MF801の出力を電
力加算部802で複数スロット区間、スロット間隔で平
均化する。ここで、平均化とは電力加算平均のことであ
る。これにより、スロット周期であるPSCHの自己相
関結果の受信電力が大きくなり、かつ雑音成分は周期性
がないので抑圧されてレベル比が大きくなる。スロット
タイミングの検出803は、電力加算部802の平均結
果に基づき、STEPIIで拡散符号SSCHコードの相
関演算を行うために必要なスロットタイミングを検出す
る。
【0008】次に、STEPIIで、SSCHを用いたス
クランブルコードグループの同定及びフレームタイミン
グの検出を行う(102)。以下、STEPIIについて
説明する。
【0009】図12は、STEPIIの構成を示すブロッ
ク図である。受信信号はフィンガ数が17個であるフィ
ンガ901に供給される。フィンガ901の各フィンガ
には、PSCHコード及び全16種類のSSCHコード
(1〜16)がそれぞれ供給されている。PSCH及び
SSCHは共にスロット周期で基地局から送信されてお
り、フィンガ901は、STEPIで検出したスロット
タイミングで相関演算を行い、PSCH及びSSCHの
自己相関結果を出力する。ただし、SSCHについては
SSCHコード番号配置がスクランブルコードグループ
番号及びスロット番号で決まっているので、16種類の
SSCHコード内のいずれか1つの自己相関結果が出力
される。他のSSCHコードは雑音成分とみなされる。
【0010】PSCHはSSCHのベクトル調整に用い
る。位相変動を低減するためにSTEPIと同様、フィ
ンガ901の出力は、電圧加算部902で複数スロット
区間、各フレーム毎に平均化される。ここで行う平均化
とは、複素I、Q平面におけるI、Q相の電圧加算平均
のことである。比較903は、電圧加算部902の平均
結果と図8のSSCHコード番号配置表を比較する。グ
ループ番号の同定904は、STEPIIIでCPICH
の相関演算を行うために必要なフレームタイミングの検
出及びスクランブルコードグループ番号の同定を行う。
【0011】ここで、フレームタイミングの検出及びス
クランブルコードグループ番号の同定できたか否かの判
断を行い(103)、同定できなかった場合(103,
NO)は、STEPIでのスロットタイミング検出が失
敗したとみなし、STEPI(101)に戻りセルサー
チをやり直す。フレームタイミングの検出及びスクラン
ブルコードグループ番号の同定ができた場合(103,
YES)は、STEP III(104)へ移行する。
【0012】次に、STEPIIIで、CPICHを用い
たスクランブルコード番号の同定を行う(104)。以
下、STEPIIIについて説明する。
【0013】図13は、STEP3の構成を示すブロッ
ク図である。受信信号は、フィンガ数が8個であるフィ
ンガ1001に供給される。フィンガ1001の各フィ
ンガには、全8種類のCPICHを表すスクランブルコ
ード候補(0〜7)がそれぞれ供給されている。フィン
ガ1001は、STEPIIで検出したフレームタイミン
グでCPICHの相関演算を行い、8種類のスクランブ
ルコード候補内のいずれか1つに対して自己相関結果を
出力する。他のスクランブルコード候補は雑音成分とみ
なされる。
【0014】雑音を抑制するためにSTEPIIと同様、
フィンガ1001の出力は、電圧加算部1002で複数
スロット区間、各フレーム毎に平均化される。スクラン
ブルコード番号の同定1003は、電圧加算部1002
の平均結果の最大値をスクランブルコード番号として同
定する。
【0015】次に、STEPIIIでの誤同期を低減する
ために、CPICHを用いたしきい値による確認を行う
(105)。以下、しきい値による確認について説明す
る。
【0016】図14は、従来のセルサーチ判定回路の構
成を示すブロック図である。アンテナ401で受信され
た受信信号とCPICHコードは、フィンガ402に供
給される。従ってフィンガ402は、CPICHの自己
相関出力をシンボル周期で電力加算部403へ出力す
る。
【0017】比較部404では、電力加算部403の出
力としきい値とのレベルを比較して、電力加算部403
の出力がしきい値以上であるか否かの判断を行う(10
6)。ここで用いられるしきい値は固定値である。電力
加算部403の出力がしきい値以下の場合(106,N
O)は、STEPIIIにおいてスクランブルコード番号
の同定を失敗したとみなし、処理107へ移行し、スク
ランブルコード番号の同定を2回続けて失敗したか否か
の判断を行い(107)、2回続けて失敗していなけれ
ば(107,NO)、STEPIII(104)に戻りス
クランブルコード番号の同定からセルサーチをやり直
す。スクランブルコード番号の同定を2回続けて失敗し
た場合(107,YES)は、STEPIにおいてスロ
ットタイミングの検出を失敗したとみなし、STEPI
(101)に戻ってセルサーチをやり直す。電力加算部
403の出力がしきい値以上であればセルサーチを完了
させる。以上のように、移動局で図10のフローチャー
トを繰り返すことにより、基地局のスクランブルコード
が確認できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セルサーチ判定回路では、比較部404において電力加
算部403の出力とのレベルの比較に用いるしきい値が
固定値であるため、比較部404は位相変動による電力
加算部403の出力の変動に対応しきれず誤検出が生じ
る。このように確認の失敗率が大きくなると、再びセル
サーチを行うことになるためセルサーチ時間が長くな
る。また、誤検出が発生すると移動局は基地局に接続不
能となり深刻な問題となる。
【0019】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、スクランブルコード番号の同定における誤検
出を低減し、サーチ時間を短縮するセルサーチ判定回路
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るセルサーチ判定回路は、W−CDM
Aを用いたセルラー通信の移動局が、セルサーチにより
同定したスクランブルコードの確認を行うセルサーチ判
定回路において、前記スクランブルコードと受信信号と
の相関演算を行う第1相関手段と、第1同期チャネルコ
ードと前記受信信号との相関演算を行う第2相関手段
と、前記第1相関器の出力の雑音成分を抑圧した位相ベ
クトルを生成する平均化手段と、前記位相ベクトルを用
いて前記第1相関手段の電力を求め積分を行う第1電力
加算手段と、前記位相ベクトルを用いて前記第2相関手
段の電力を求め積分を行う第2電力加算手段と、前記第
1電力加算手段の出力に応じたしきい値を出力するしき
い値化手段と、前記しきい値を用いて前記第2電力加算
手段の出力のしきい値判定を行う比較手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0021】このような構成によれば、セルサーチ判定
回路での誤検出を低減することができる。その結果、確
認失敗率が小さくなるので、セルサーチ回数を低減する
と共にセルサーチ時間を短縮できる。
【0022】また、本発明に係るセルサーチ判定回路に
おいて、前記しきい値化手段は、前記第1同期チャネル
コードと前記スクランブルコードとの送信レベル比に基
づいてしきい値を出力することを特徴とするものであ
る。
【0023】このような構成によれば、セルサーチ判定
回路の誤検出を低減し、検出精度を向上させることがで
きる。
【0024】また、本発明に係るセルサーチ判定回路
は、W−CDMAを用いたセルラー通信の移動局が、セ
ルサーチにより同定したスクランブルコードの確認を行
うセルサーチ判定回路において、前記スクランブルコー
ドと受信信号との相関演算を行う第1相関手段と、第1
同期チャネルコードと前記受信信号との相関演算を行う
第2相関手段と、第2同期チャネルコードと前記受信信
号との相関演算を行う第3相関手段と、前記第1相関手
段の出力の雑音成分を抑圧した位相ベクトルを生成する
平均化手段と、前記位相ベクトルを用いて前記第1相関
手段の電力を求め積分を行う第1電力加算手段と、前記
位相ベクトルを用いて前記第2相関手段の電力を求め積
分を行う第2電力加算手段と、前記位相ベクトルを用い
て前記第3相関手段の電力を求め積分を行う第3電力加
算手段と、前記第2電力加算手段の出力に応じた第2し
きい値を出力する第2しきい値化手段と、前記第2しき
い値を用いて前記第3電力加算手段の出力のしきい値判
定を行う第1比較手段と、前記第1電力加算手段の出力
に応じた第1しきい値を出力する第1しきい値化手段
と、前記第1しきい値を用いて前記第1比較部の出力の
しきい値判定を行う第2比較手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0025】このような構成によれば、信号間の干渉に
よる誤検出を低減することにより、検出精度を向上させ
ることができる。
【0026】また、本発明に係るセルサーチ判定回路
は、W−CDMAを用いたセルラー通信の移動局が、セ
ルサーチにより同定したスクランブルコードの確認を行
うセルサーチ判定回路において、全ての基地局で共通の
第1同期チャネルコードを用いた第1遅延プロファイル
と、前記セルサーチで同定したスクランブルコードを用
いた第2遅延プロファイルとを用いて、前記第1遅延プ
ロファイルで表される全ての基地局からのパスのうち、
前記第2遅延プロファイルで表される前記セルサーチで
同定した基地局からのパスを除いて、セルサーチ回数を
削減することを特徴とするものである。
【0027】このような構成によれば、同定されたスク
ランブルコードと同一のスクランブルコード成分のセル
サーチを省略し、セルサーチの同定回数を削減すること
によりサーチ時間を短縮できる。
【0028】また、本発明に係るセルサーチ判定回路に
おいて、前記同一基地局からのパスを合成するRAKE
受信手段を備え、前記RAKE受信手段の出力に基づい
てしきい値判定を行うことを特徴とするものである。
【0029】このような構成によれば、受信感度を良く
した結果に基づいてしきい値判定を行うため、スクラン
ブルコード同定の確認における精度が向上し、サーチ時
間を短縮できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本実施の形態におけるセルサー
チ方法を示すフローチャートである。図10と同一符号
は図10に示された対象と同一または相当物を示してお
り、ここでの説明を省略する。本実施の形態では、図1
0におけるCPICHを用いたしきい値による確認(1
05)の処理の代わりに、PSCHとCPICHを用い
た電力比較による確認(201)の処理を行う。以下、
本実施の形態に係るセルサーチ判定回路について詳細に
説明する。
【0031】図2は、本実施の形態におけるセルサーチ
判定回路を示すブロック図である。アンテナ500で受
信された受信信号は、第2フィンガ501と第1フィン
ガ502に供給される。また、第2フィンガ501に
は、W−CDMAシステムで共通に用いられるPSCH
コードが供給され、第1フィンガ502にはCPICH
コードが供給される。第2フィンガ501は、PSCH
の自己相関結果をシンボル周期で第2複素乗算部504
へ出力する。第1フィンガ502は、CPICHの自己
相関結果をシンボル周期で平均化部503と第1複素乗
算部505へ出力する。
【0032】平均化部503は、第1フィンガ502の
出力を所定の時間、平均化する。ここで行う平均化と
は、複素I、Q平面におけるI、Q相の電圧加算平均の
ことである。平均化部503の出力は平均化によって雑
音成分が抑圧された位相変動を表す位相ベクトルとな
る。
【0033】次に、PSCHの電力加算の動作について
説明する。第2複素乗算部504は、平均化部503の
位相ベクトルを用いて同期検波を行う。第3スイッチ5
06は、第2複素乗算部504の出力をスロット周期で
第2加算部508へ出力する。第2加算部508は、第
2加算部508の出力を一定時間保持する第2遅延部5
10の出力と、第3スイッチ506の出力とを加算し、
第2遅延部510と第4スイッチ512へ出力する。第
4スイッチ512は、第2加算部508の出力をフレー
ム周期で第1比較部515へ出力する(PSCH出
力)。
【0034】次に、CPICHの電力加算の動作につい
て説明する。第1複素乗算部505は、平均化部503
の位相ベクトルを用いて同期検波を行う。第1スイッチ
507は、第1複素乗算部505の出力をスロット周期
で第1加算部509へ出力する。第1加算部509は、
第1加算部509の出力を一定時間保持する第1遅延部
511の出力と、第1スイッチ507の出力とを加算
し、第1遅延部511と第2スイッチ513へ出力す
る。第2スイッチ513は、第1加算部509の出力を
フレーム周期で第1しきい値化手段514へ出力する。
(CPICH出力)
【0035】図6は、フレーム構成及びスイッチタイミ
ングを示す図である。第3スイッチ506は、図6に示
すようなスロット周期のタイミングでPSCHの出力を
取り出す。第1スイッチ507がCPICHの出力を取
り出すタイミングは、図6に示すようにスロット周期の
任意のタイミングで構わない。第1しきい値化手段51
4は、CPICH出力をしきい値化定数に基づいたしき
い値に変換し、第1比較部515へ出力する。第1比較
部515は、PSCH出力と第1しきい値化手段514
の出力とを比較し、PSCH出力がしきい値以上であれ
ば(106,YES)、セルサーチを完了させる。
【0036】PSCH出力とCPICH出力は、共に位
相ベクトルを用いて同期検波を行っているので、移動局
側で求めたPSCH出力とCPICH出力との送信レベ
ル比は位相変動によらず基地局で設定した一定値(しき
い値)となり、しきい値は位相変動に追随するので、し
きい値が固有値である従来技術と比較してセルサーチ判
定回路での誤検出を低減できる。その結果、従来技術と
比較して確認失敗率が小さくなるので、セルサーチ回数
を低減すると共にセルサーチ時間を短縮できる。
【0037】実施の形態2.本実施の形態では、PSC
HとCPICHとの送信レベル比(PSCH/CPIC
H)が−3dBであることを利用し、実施の形態1のし
きい値化手段514において、CPICH出力に−3d
B相当の送信レベル比のしきい値化定数を与えてPSC
H出力に対するしきい値とする。また、しきい値に許容
範囲(しきい値範囲)を設ける。比較部515は、PS
CH出力としきい値化手段514の出力とを比較し、P
SCH出力がしきい値±しきい値範囲内であればセルサ
ーチを完了する。
【0038】なお、基地局において、PSCHとCPI
CHの送信レベル比は−3dBにとらわれることなく自
由に設定可能であり、その情報は事前に移動局側でも認
識しているので、送信レベル比に応じてしきい値を変動
させる。実施の形態1のセルサーチ判定回路はしきい値
以上でセルサーチを完了させるため、STEPI〜ST
EPIIIで移動局が通信を行うべき基地局のスクランブ
ルコードを検出しているのにも関わらずPSCH出力が
しきい値を若干下回る場合、誤検出と認識して再びセル
サーチを開始してしまう。本実施の形態では、しきい値
に許容範囲(しきい値範囲)を設けることにより誤検出
を低減することができ、実施の形態1のセルサーチ判定
回路と比較して検出精度を向上させることができる。
【0039】実施の形態3.本実施の形態では、図10
におけるCPICHを用いたしきい値による確認(10
5)の処理の代わりに、SSCHとPSCHとCPIC
Hを用いたしきい値による確認の処理を行う。以下、本
実施の形態に係るセルサーチ判定回路について詳細に説
明する。
【0040】図3は、本実施の形態におけるセルサーチ
判定回路を示すブロック図である。図2と同一符号は図
2に示された対象と同一または相当物を示しており、こ
こでの説明を省略する。アンテナ500で受信された受
信信号は、第3フィンガ602と第2フィンガ501と
第1フィンガ502に供給される。第3フィンガ602
にはSSCHコードが供給される。第3フィンガ602
はSSCHの自己相関結果をシンボル周期で第3複素乗
算部603へ出力する。
【0041】次に、SSCHの電力加算の動作について
説明する。第3複素乗算部603は、平均化部503の
出力を用いて同期検波を行い、第5スイッチ604はそ
の出力をスロット周期で第3加算部605へ出力する。
第3加算部605は、第3加算部605の出力を一定時
間保持する第3遅延部606の出力と、第5スイッチ6
04の出力とを加算し、第3遅延部606と第6スイッ
チ607へ出力する。第6スイッチ607はフレーム周
期で第3加算部605の出力を第2比較部608へ出力
する(SSCH出力)。
【0042】本実施の形態では、実施の形態1における
第4スイッチ512の出力側に第2しきい値化手段60
1を挿入する。第2しきい値化手段601は、第4スイ
ッチ512の出力(PSCH出力)をしきい値化定数に
基づいたしきい値に変換し、第2比較部608へ出力す
る。第2比較部608は、第2しきい値化手段601の
出力とSSCH出力とを比較し、SSCH出力がしきい
値±しきい値範囲内であればSTEPIIにおけるスクラ
ンブルコードグループの同定が成功していることが確認
でき、SSCH出力を出力する。第3比較部609は、
第1しきい値化手段514の出力とSSCH出力とを比
較し、SSCH出力がしきい値±しきい値範囲内であれ
ばセルサーチを完了する。
【0043】基地局側は、図6に示すフレーム構成のB
CHとCPICH、及び他の信号を多重化して送信す
る。基地局で送信する信号の内、PSCH及びSSCH
は他の信号と異なる方法で拡散されており、PSCH及
びSSCHと同じタイミングで多重化されている信号に
ついては信号間の干渉により劣化が生じている。実施の
形態1のセルサーチ判定回路は、信号間の干渉による劣
化のため誤検出をすることがある。しきい値によるレベ
ル比較において、干渉による同じ程度の劣化をきたすP
SCH出力及びSSCH出力を用いることで、干渉によ
る劣化の量を踏まえたレベル比較を行うことができる。
以上のように、信号間の干渉による誤検出を低減するこ
とにより、実施の形態1のセルサーチ判定回路と比較し
て検出精度を向上させることができる。
【0044】実施の形態4.図4は、遅延プロファイル
結果の一例を示す図である。ここで、基地局数は、説明
の都合上セルサーチを行う対象となる主基地局である基
地局1と隣接基地局である基地局2の2つに限定する
が、自由に設定可能である。
【0045】セルサーチのSTEPIにおいてPSCH
の遅延プロファイルを出力すると、PSCHは全基地局
(基地局1と基地局2)共通であるので、図4に示すよ
うに基地局1(BTS1)と基地局2(BTS2)のパ
スを検出する。また、セルサーチのSTEPIII以降で
検出したスクランブルコード番号を用いてCPICHの
遅延プロファイルを出力すると、図4に示すように主基
地局であるBTS1のパスのみを検出する。次に、PS
CHの遅延プロファイルとCPICHの遅延プロファイ
ルを比較して、同一スクランブルコード成分の特定を行
う。すなわち、PSCHを用いて検出されたパスのう
ち、CPICHを用いて検出された同一基地局からのパ
スを除く。
【0046】実施の形態1のセルサーチ判定回路は、同
一基地局からのパス位置を特定できないのでSTEPI
で検出したパス位置数分のセルサーチを行う必要があっ
た。一方、本実施の形態によれば、同一スクランブルコ
ード成分を特定できるので、同一スクランブルコード成
分のセルサーチを省略しセルサーチの同定回数を削減す
ることにより、実施の形態1のセルサーチ判定回路と比
較してサーチ時間を短縮できる。
【0047】実施の形態5.図5は、本実施の形態に係
るセルサーチ方法を示すフローチャートである。図10
と同一符号は図10に示された対象と同一または相当物
を示しており、ここでの説明を省略する。本実施の形態
では、図10におけるSTEPIIIの処理の後、実施の
形態4で説明したように、PSCHの遅延プロファイル
とCPICHの遅延プロファイルを比較して、同一スク
ランブルコード成分の特定を行い、同定回数の削減を行
う(301)。次に、RAKE受信結果をもとにPSC
HとCPICHを用いた電力比較による確認を行う(3
02)。本実施の形態は、セルサーチ判定回路において
同一基地局の遅延パスについては合成し、受信感度を良
くした結果に基づいてしきい値判定を行う。そのため、
実施の形態4のセルサーチ判定回路と比較してスクラン
ブルコード同定の確認における精度が向上し、サーチ時
間を短縮できる。
【0048】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
スクランブルコード番号の同定における誤検出を低減
し、サーチ時間を短縮するセルサーチ判定回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるセルサーチ方法を示すフ
ローチャートである。
【図2】実施の形態1におけるセルサーチ判定回路を示
すブロック図である。
【図3】実施の形態3におけるセルサーチ判定回路を示
すブロック図である。
【図4】遅延プロファイル結果の一例を示す図である。
【図5】実施の形態5におけるセルサーチ方法を示すフ
ローチャートである。
【図6】フレーム構成及びスイッチタイミングを示す図
である。
【図7】PSCHとSSCHの構造を示す図である。
【図8】SSCHコード番号配置表の一例を示す図であ
る。
【図9】スクランブルコードの構成を示す図である。
【図10】従来のセルサーチ方法を示すフローチャート
である。
【図11】STEPIの構成を示すブロック図である。
【図12】STEPIIの構成を示すブロック図である。
【図13】STEPIIIの構成を示すブロック図であ
る。
【図14】従来のセルサーチ判定回路の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
500 アンテナ、501 第2フィンガ、502 第
1フィンガ、503平均化部、504 第2複素乗算
部、505 第1複素乗算部、506 第3スイッチ、
507 第1スイッチ、508 第2加算部、509
第1加算部、510 第2遅延部、511 第1遅延
部、512 第4スイッチ、513 第2スイッチ、5
14 第1しきい値化手段、515 第1比較部、60
1 第2しきい値化手段、602 第3フィンガ、60
3 第3複素乗算部、604 第5スイッチ、605
第3加算部、606 第3遅延部、607 第6スイッ
チ、608 第2比較部、609 第3比較部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE02 EE13 EE33 EE36 5K047 AA02 AA12 BB01 GG34 HH01 HH15 MM35 5K067 AA15 AA33 BB03 BB04 CC10 CC24 DD25 EE02 EE10 HH21 HH22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 W−CDMAを用いたセルラー通信の移
    動局が、セルサーチにより同定したスクランブルコード
    の確認を行うセルサーチ判定回路において、 前記スクランブルコードと受信信号との相関演算を行う
    第1相関手段と、第1同期チャネルコードと前記受信信
    号との相関演算を行う第2相関手段と、前記第1相関器
    の出力の雑音成分を抑圧した位相ベクトルを生成する平
    均化手段と、前記位相ベクトルを用いて前記第1相関手
    段の電力を求め積分を行う第1電力加算手段と、前記位
    相ベクトルを用いて前記第2相関手段の電力を求め積分
    を行う第2電力加算手段と、前記第1電力加算手段の出
    力に応じたしきい値を出力するしきい値化手段と、前記
    しきい値を用いて前記第2電力加算手段の出力のしきい
    値判定を行う比較手段と、 を備えたことを特徴とするセルサーチ判定回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセルサーチ判定回路に
    おいて、 前記しきい値化手段は、前記第1同期チャネルコードと
    前記スクランブルコードとの送信レベル比に基づいてし
    きい値を出力することを特徴とするセルサーチ判定回
    路。
  3. 【請求項3】 W−CDMAを用いたセルラー通信の移
    動局が、セルサーチにより同定したスクランブルコード
    の確認を行うセルサーチ判定回路において、 前記スクランブルコードと受信信号との相関演算を行う
    第1相関手段と、第1同期チャネルコードと前記受信信
    号との相関演算を行う第2相関手段と、第2同期チャネ
    ルコードと前記受信信号との相関演算を行う第3相関手
    段と、前記第1相関手段の出力の雑音成分を抑圧した位
    相ベクトルを生成する平均化手段と、前記位相ベクトル
    を用いて前記第1相関手段の電力を求め積分を行う第1
    電力加算手段と、前記位相ベクトルを用いて前記第2相
    関手段の電力を求め積分を行う第2電力加算手段と、前
    記位相ベクトルを用いて前記第3相関手段の電力を求め
    積分を行う第3電力加算手段と、前記第2電力加算手段
    の出力に応じた第2しきい値を出力する第2しきい値化
    手段と、前記第2しきい値を用いて前記第3電力加算手
    段の出力のしきい値判定を行う第1比較手段と、前記第
    1電力加算手段の出力に応じた第1しきい値を出力する
    第1しきい値化手段と、前記第1しきい値を用いて前記
    第1比較部の出力のしきい値判定を行う第2比較手段
    と、 を備えたことを特徴とするセルサーチ判定回路。
  4. 【請求項4】 W−CDMAを用いたセルラー通信の移
    動局が、セルサーチにより同定したスクランブルコード
    の確認を行うセルサーチ判定回路において、 全ての基地局で共通の第1同期チャネルコードを用いた
    第1遅延プロファイルと、前記セルサーチで同定したス
    クランブルコードを用いた第2遅延プロファイルとを用
    いて、前記第1遅延プロファイルで表される全ての基地
    局からのパスのうち、前記第2遅延プロファイルで表さ
    れる前記セルサーチで同定した基地局からのパスを除い
    て、セルサーチ回数を削減することを特徴とするセルサ
    ーチ判定回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のセルサーチ判定回路に
    おいて、前記同一基地局からのパスを合成するRAKE
    受信手段を備え、前記RAKE受信手段の出力に基づい
    てしきい値判定を行うことを特徴とするセルサーチ判定
    回路。
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