JP2002116503A5 - - Google Patents

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【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明第1のプロジェクタは、変調装置と、該変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、前記変調装置は、冷却液を有する冷却器と接しており、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とする。また、本発明第2のプロジェクタは、変調装置と、前記変調装置の入射側に配置された入射側偏光手段と、前記変調装置の射出側に配置された射出側偏光手段と、前記変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、前記変調装置、入射側偏光手段、射出側偏光手段のうち少なくとも1つは、冷却液を有する冷却器と接しており、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とする。
【0011】
本発明第3のプロジェクタは、3色の色光を各々変調する3つの変調装置と、該3つの変調装置により変調された色光を合成するプリズムと、該プリズムにより合成された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、前記3つの変調装置は、前記プリズムの3つの入射面に沿ってそれぞれ配置され、かつ、冷却液を有する冷却器と接しており、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とする。また、本発明第4のプロジェクタは、3色の色光を各々変調する3つの変調装置と、前記変調装置の入射側に配置された入射側偏光手段と、前記変調装置の射出側に配置された射出側偏光手段と、前記3つの変調装置により変調された色光を合成するプリズムと、前記プリズムにより合成された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、前記3つの変調装置は、前記プリズムの3つの入射面に沿ってそれぞれ配置されており、前記3つの変調装置、入射側偏光手段、射出側偏光手段のうち少なくとも1つは冷却液を有する冷却器と接しており、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とする。
【0013】
また、本発明のプロジェクタにおいて、冷却ファンは、冷却器の略鉛直方向の反対方向に配置され、冷却風を前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から吹き付けることが好ましい。
【0014】
このような構成によれば、冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れると同時に、冷却器の上面に冷却風が積極的に当たるため、冷却器の上部が下部に比べてさらに良く冷える。したがって、内部の温度分布の差がさらに小さい状態で、変調装置や偏光手段の温度上昇を抑制することができる。
【0015】
また、本発明のプロジェクタにおいて、冷却ファンは複数個存在し、該冷却ファンのいくつかは、冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように、冷却器周りに向かって冷却風を送り込み、該冷却ファンの残りのいくつかは、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように、冷却器周りから冷却風を引き抜くことが好ましい。
【0018】
このような構成によれば、プロジェクタを上下反転させて使用する場合、例えば、室内の天井に上下反転させた状態でプロジェクタを設置して使用するときに、冷却器の略鉛直方向から略鉛直方向の反対方向に向かって冷却風が流れる構造になっても、冷却ファンが冷却風の流れる向きを反転するための手段を備えるため、冷却風を冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって流れるようにすることできる。したがって、プロジェクタを上下反転させて使用する場合においても、前述のように内部の温度分布の差が小さい状態で、変調装置や偏光手段の温度上昇を抑制することができる。

Claims (12)

  1. 変調装置と、該変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、
    前記変調装置は、冷却液を有する冷却器と接しており、
    前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 変調装置と、前記変調装置の入射側に配置された入射側偏光手段と、前記変調装置の射出側に配置された射出側偏光手段と、前記変調装置によって変調された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、
    前記変調装置、入射側偏光手段、射出側偏光手段のうち少なくとも1つは、冷却液を有する冷却器と接しており、
    前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 3色の色光を各々変調する3つの変調装置と、該3つの変調装置により変調された色光を合成するプリズムと、該プリズムにより合成された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、
    前記3つの変調装置は、前記プリズムの3つの入射面に沿ってそれぞれ配置され、かつ、冷却液を有する冷却器と接しており、
    前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 3色の色光を各々変調する3つの変調装置と、前記変調装置の入射側に配置された入射側偏光手段と、前記変調装置の射出側に配置された射出側偏光手段と、前記3つの変調装置により変調された色光を合成するプリズムと、前記プリズムにより合成された光を投写する投写光学系とを有するプロジェクタにおいて、
    前記3つの変調装置は、前記プリズムの3つの入射面に沿ってそれぞれ配置されており、
    前記3つの変調装置、入射側偏光手段、射出側偏光手段のうち少なくとも1つは冷却液を有する冷却器と接しており、
    前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように冷却ファンが配置されることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、前記冷却ファンは、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向に配置され、冷却風を前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から吹き付けることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、前記冷却ファンは複数個存在し、該冷却ファンのいくつかは、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように、冷却器周りに向かって冷却風を送り込み、該冷却ファンの残りのいくつかは、前記冷却器の略鉛直方向の反対方向から略鉛直方向に向かって冷却風が流れるように、冷却器周りから冷却風を引き抜くことを特徴とするプロジェクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、前記冷却ファンは、前記冷却風の流れる向きを反転するための手段を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、前記冷却器は、略上下対称な形状であることを特徴とするプロジェクタ。
  9. 請求項3または4に記載のプロジェクタにおいて、前記冷却器は板状の放熱フィンを有し、
    前記放熱フィンの板面は、主に前記冷却風の流れに沿って配置され、かつ各冷却器が対応する前記プリズム入射面に対して角度を有して延伸することを特徴とするプロジェクタ。
  10. 請求項9に記載のプロジェクタにおいて、前記角度は、隣り合う前記入射面によって規定されるプリズムのコーナー角の略半分の角度であることを特徴とするプロジェクタ。
  11. 請求項3または4に記載のプロジェクタにおいて、前記冷却器は板状の放熱フィンを有し、
    前記放熱フィンの板面は、主に前記冷却風の流れに沿って配置され、前記プリズムの射出面と隣り合う入射面にある冷却器の有する前記放熱フィンは、前記投写光学系と干渉しない方向に延伸することを特徴とするプロジェクタ。
  12. 請求項11に記載のプロジェクタにおいて、前記方向は、前記射出面と略平行な方向であることを特徴とするプロジェクタ。
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