JP2002110788A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2002110788A
JP2002110788A JP2000295235A JP2000295235A JP2002110788A JP 2002110788 A JP2002110788 A JP 2002110788A JP 2000295235 A JP2000295235 A JP 2000295235A JP 2000295235 A JP2000295235 A JP 2000295235A JP 2002110788 A JP2002110788 A JP 2002110788A
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Akihiro Kojima
章弘 小島
Hisataka Hayashi
久貴 林
Norihisa Oiwa
徳久 大岩
Junko Ouchi
淳子 大内
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Toshiba Corp
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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】酸素を用いたフォトレジストパターンの剥離工
程における、低誘電率絶縁膜の誘電率の上昇を防止する
こと。 【解決手段】低誘電率絶縁膜であるメチルポリシロキサ
ン膜5上のフォトレジストパターン6を、酸素および窒
素を含むガスを用いたプラズマ処理により剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低誘電率絶縁膜を
用いた半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化・高速化に伴い配
線間容量および層間容量の低減化が強く求められてい
る。これらの寄生容量を低減するために、金属配線の低
抵抗化技術および層間絶縁膜の低誘電率化技術の開発が
今後必須となっている。
【0003】ここでは、後者の層間絶縁膜の低誘電率化
技術について、その問題点を説明する。層間絶縁膜とし
ては、プラズマCVD法によるSiO2 膜やFSG膜が
知られている。しかし、これらの絶縁膜は、膜質の安定
性の観点からその低誘電率化には限界ある。具体的に
は、3.3程度までしか比誘電率(k)を下げることが
できなかった。通常の熱酸化膜のk値は4.1である。
【0004】比誘電率を3.0以下に低減するために、
塗布法やCVD法による低誘電率絶縁膜が検討されてい
る。例えばメチルポリシロキサン膜が検討されている。
この種の低誘電率膜は、一般に炭素もしくは水素を主成
分として有し、その膜密度は熱酸化膜に比べて低い。し
かし、塗布等による低誘電率絶縁膜には以下のような問
題がある。
【0005】図4は、上記問題を説明するための工程断
面図である。この問題は、フォトレジストパターンの剥
離工程で生じる。図4(a)は、フォトレジストパター
ン81をマスクにして低誘電率絶縁膜であるメチルポリ
シロキサン膜82をエッチングし、接続孔を形成した様
子を示している。なお、図において、83はシリコン窒
化膜、84は下層のメチルポリシロキサン膜をそれぞれ
示している。
【0006】この後、図4(b)に示すように、酸素プ
ラズマ処理によりフォトレジストパターン81を剥離す
る。このとき、プラズマ中の酸素ラジカル(O* )によ
り、メチルポリシロキサン膜82の露出している部分中
の炭素成分(CH3 )が酸素に置き換わる。その結果、
メチルポリシロキサン膜82の露出している部分に変質
層85が形成され、メチルポリシロキサン膜82の誘電
率が実質的に上昇するという問題が起こる。さらに、メ
チルポリシロキサン膜82の吸湿性が高くなるという問
題も起こる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の塗
布法等による低誘電率絶縁膜は、その上に形成したフォ
トレジストパターンを酸素プラズマ処理により剥離する
工程で、誘電率や吸湿性等の特性が劣化するという問題
があった。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、酸素を用いたフォトレ
ジストパターンの剥離工程で、低誘電率絶縁膜の特性劣
化を防止できる半導体装置およびその製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半
導体基板上に形成され、接続孔を有する低誘電率絶縁膜
と、前記低誘電率絶縁膜の接続孔の側面上に選択的に形
成された保護膜と、前記低誘電率絶縁膜の接続孔内に形
成された導電性部材とを備えていることを特徴とする。
【0010】本発明において、低誘電率絶縁膜とは、従
来からあるFSG膜よりも誘電率が低い絶縁膜、すなわ
ち誘電率が3.5未満の絶縁膜である。配線間容量等の
低減化の観点からは誘電率は低い程良いが、膜質の安定
性を考慮すると、誘電率の下限は2.0(=完全有機材
料のポリテトラフルオロエチレンの誘電率)である。
【0011】本発明に係る半導体装置の好ましい形態は
以下の通りである。
【0012】(1) 前記保護膜の表面および前記低誘
電率絶縁膜の接続孔の底面を被覆するバリアメタル膜を
さらに有する。
【0013】(2) 前記低誘電率絶縁膜の表面には前
記接続孔と一部が重なる配線溝が形成され、この配線溝
内にも前記導電性部材が形成されている。
【0014】(3) 上記(2)において、前記導電性
部材はデュアルダマシン配線である。
【0015】(4) 前記低誘電率絶縁膜はシロキサン
骨格を有する絶縁膜である。
【0016】(5) 前記シロキサン骨格を有する絶縁
膜は、有機成分を有するシリカガラス膜である。
【0017】(6) 前記有機成分を有するシリカガラ
ス膜は、メチルポリシロキサンを主成分とする絶縁膜で
ある。
【0018】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に低誘電率絶縁膜を形成する工程と、
前記低誘電率絶縁膜上にレジストパターンを形成する工
程と、前記レジストパターンをマスクにして前記低誘電
率絶縁膜をエッチングし、前記低誘電率絶縁膜に接続孔
を開口する工程と、窒素、硫黄およびアルコールの少な
くとも一つと、酸素とを含むガスを用いた処理により、
前記レジストパターンを剥離する工程と、前記接続孔内
に導電性部材を形成する工程とを有することを特徴とす
る。
【0019】本発明に係る半導体装置の製造方法の好ま
しい形態は以下の通りである。
【0020】(7) 前記ガスは、NO2 ガス、NH3
ガス、Nガス、H2 とN2 との混合ガス(H2 :3vol
%以下)、SO2 ガスおよびCH3 OHガスの少なくと
も一つを含む。
【0021】(8) 前記処理はプラズマ処理であるこ
とを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方
法。
【0022】(9) 保護膜を形成した後に(1)のバリア
メタル膜を形成する。
【0023】(10) (2)の配線溝を形成する。接続孔
と配線溝の形成順序はどちらが先でも良い。
【0024】(11) 低誘電率絶縁膜として(4)〜(6)の
絶縁膜を使用する。
【0025】本発明によれば、窒素、硫黄およびアルコ
ールの少なくとも一つと、酸素とを含むガスを用いた処
理によりレジストパターンを剥離するときに、接続孔の
側面である低誘電率絶縁膜の表面に保護膜を形成でき
る。この保護膜により低誘電率絶縁膜の酸素による変質
を防止でき、その結果として低誘電率絶縁膜の特性劣化
を防止できるようになる。
【0026】低誘電率絶縁膜は一般的に機械的強度が弱
いという欠点がある。しかし、本発明の場合、接続孔の
側面である低誘電率絶縁膜の表面に形成された保護膜
が、補強膜の役割を果たし、低誘電率絶縁膜の機械的強
度を高くすることができる。
【0027】本発明の上記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記載および添付図面によって明ら
かになるであろう。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。
【0029】図1および図2は、一実施形態に係る多層
配線構造の形成方法を示す工程断面図である。なお、こ
こでは説明を簡単にするために、2層の多層配線構造の
場合について説明するが、実デバイス、実プロセスでは
5層、6層の多層配線構造となる。この場合においてい
わゆる上層配線に本発明を適用することが好ましい。
【0030】図1(a)は第1層目の配線層を示してい
る。図中、1はMOSトランジスタ等の素子(不図示)
が集積形成されたシリコン基板、2は層間絶縁膜、3は
層間絶縁膜2内に埋め込み形成された第1層目の金属配
線、4はシリコン窒化膜をそれぞれ示している。
【0031】第1層目の金属配線3は、例えば後述する
デュアルダマシンプロセスにより形成したCu配線であ
る。Cu配線の場合、図には示していないがバリアメタ
ル膜を形成する必要がある。金属配線3は、Al配線で
も良い。Al配線は例えばいわゆる2ステップリフロー
により形成する。この場合、図には示していないがライ
ナー膜を形成する必要がある。さらに、金属配線3はい
わゆるシングルダマシン配線でも良い。
【0032】次に図1(b)に示すように、シリコン窒
化膜4上にメチルポリシロキサン膜5を形成し、続いて
配線溝形成のためのフォトレジストパターン6をメチル
ポリシロキサン膜5上に形成し、そしてフォトレジスト
パターン6をマスクにしてメチルポリシロキサン膜5を
RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチング
し、配線溝を形成する。
【0033】ここでは、レジストパターンとして、レジ
ストを光で露光、現像して得られるフォトレジストパタ
ーン6を用いたが、レジストを電子ビーム等のエネルギ
ー線で露光、現像して得られるレジストパターンを用い
ても良い。すなわち、酸素で剥離できるレジストパター
ンであれば、その形成方法は特に限定されない。
【0034】次に図1(c)に示すように、本発明のレ
ジスト剥離処理用のプラズマ処理を用いて、フォトレジ
ストパターン6を除去するとともに、配線溝の底面およ
び側面に保護膜7を形成する。以下、本発明の保護膜7
の詳細について説明する。
【0035】フォトレジストパターン6の剥離処理に用
いた装置は真空容器を備え、その内部にはシリコン基板
1を固定するための電極(固定電極)と、それに対向す
るように設置された電極(対向電極)が設けられてい
る。固定電極は静電チャック機能によりシリコン基板1
を固定する。シリコン基板1は温度制御機構により−3
0〜80℃の範囲で所望の温度(基板温度)に設定でき
るようになっている。対向電極は整合器を介して高周波
電源と接続しており、13.56MHzの高周波電力を
印加できるようになっている。真空容器にはO2 、N2
(Hガス3%混合)およびNH3 ガスを導入するための
ガス導入が設けられている。真空容器内の圧力は真空ポ
ンプにより1.0×10-4Torr以下に設定できるよ
うになっている。
【0036】レジスト剥離条件は次の通りである。すな
わち、圧力:0.1Torr、高周波電力:550W、
2 /NH3 =5/150sccm、基板温度:20℃
である。この条件でのレジストパターン6の剥離速度
は、0.5μm/minであった。
【0037】本実施形態のように、O2 ガスとNH3
の混合ガスを用いたレジスト剥離処理用のプラズマ処理
の場合、酸素によるレジストパターン6の剥離が進行す
ると同時に、窒素による配線溝の底面および側面へのS
i−NおよびC−Nの堆積が進行し、配線溝の底面およ
び側面にはSi−NおよびC−Nを有する保護膜7が形
成される。保護膜7は、配線溝の底面、側面および上面
であるメチルポリシロキサン膜5を酸素から保護する。
したがって、酸素を用いたレジストパターン6の剥離工
程時における、配線溝の底面および側面の変質を防止で
き、メチルポリシロキサン膜5の誘電率や吸湿性の上昇
を防止できる。
【0038】次に図2(d)に示すように、ヴィアホー
ル形成のためのフォトレジストパターン8を形成した
後、フォトレジストパターン8をマスクにしてメチルポ
リシロキサン膜5およびシリコン窒化膜4をRIE法に
よりエッチングし、金属配線3に達するヴィアホールを
形成する。なお、図中右側の配線溝は、別の断面におい
て下層の金属配線(不図示)に達するヴィアホールが形
成されることになる。なお、ヴィアホールを形成した後
に配線溝を形成しても良い。
【0039】次に図2(e)に示すように、図1(c)
の工程で述べた本発明のフォトレジスト剥離方法を用い
て、フォトレジストパターン6を剥離するとともに、ヴ
ィアホールの側面に保護膜7を形成する。この結果、配
線溝の側面および底面、ならびにヴィアホールの側面は
保護膜7で被覆されることになる。
【0040】次に図2(f)に示すように、バリアメタ
ル膜9(例えばTiN膜)を全面に形成した後、配線溝
およびヴィアホールの内部を埋め込むようにCu膜9を
全面に形成する。Cu膜10は例えばメッキ法により形
成する。この場合、シード層として薄いCu膜を予め形
成しておく。シード層を形成しておくことで、より良好
な形状のCu膜10を形成することができる。
【0041】最後に、配線溝外部の不要なCu膜10お
よびバリアメタル膜9をCMP(Chemical Mechanical
Polishing)法により上面の保護膜7とともに除去し、
図3に示す多層配線構造が完成する。
【0042】以上述べたように本実施形態によれば、レ
ジストの剥離処理用ガスとして酸素および窒素を含むガ
スを用いることにより、レジストパターン6,8の剥離
工程時における、配線溝の底面および側面の変質ならび
にヴィアホールの側面の変質を保護膜7により防止で
き、メチルポリシロキサン膜5の誘電率の上昇等の特性
劣化を防止できる。
【0043】さらに、本実施形態の多層配線構造は、従
来の多層配線構造にはない保護膜7を有することによ
り、以下のような効果も得られる。
【0044】メチルポリシロキサン膜5等の低誘電率絶
縁膜は一般に機械的強度が弱いという欠点を持ってい
る。しかし、本実施形態によれば、メチルポリシロキサ
ン膜5の表面である配線溝およびヴィアホールの側面が
保護膜7で被覆されているので、メチルポリシロキサン
膜5の機械的強度が補強されるという効果が得られる。
【0045】さらに、保護膜7がNを含むことにより、
特にバリアメタル膜9としてTiN膜等のNを含むもの
を用いた場合、バリアメタル膜9とメチルポリシロキサ
ン膜5との密着性を改善することが可能となる。
【0046】さらにまた、保護膜7の材種や膜厚等によ
っては、保護膜7自身をバリアメタル膜として使用する
ことが可能となる。その結果、バリアメタル膜9が不要
となり、工程数の削減化を図れるようになる。
【0047】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はそれに限定されるものではない。例えば、
上記実施形態では、レジストの剥離処理用ガスとしてO
2 ガスとNH3 との混合ガスを用いた場合について説明
したが、上記混合ガスにおいて、NH3 の代わりにNO
2 ガス、N2 (H2 :3%含有)ガス、SO2 ガスおよ
びCH3 OHガスから選ばれた少なくとも1種類のガス
を含んだガス系を用いても同様の効果が得られる。さら
に、これらの窒素を含むガス以外に、硫黄またはアルコ
ールを含むガスを用いても同様の効果が得られる。
【0048】また、上実施形態では、本発明をデュアル
ダマシン配線に供する層間絶縁膜に適用する場合につい
て説明したが、本発明はシングルダマシン配線やプラグ
に供する層間絶縁膜にも適用できる。
【0049】また、上実施形態では、低誘電率絶縁膜と
して、有機成分を含むシリカガラス膜であるメチルポリ
シロキサン膜を用いた例について説明したが、本発明は
他の有機成分を含むシリカガラス膜に対しても有効であ
る。さらに、本発明は、有機成分を含むシリカガラス膜
以外のシロキサン骨格を有する低誘電率絶縁膜に対して
も有効である。
【0050】また、上記実施形態には種々の段階の発明
が含まれており、開示される複数の構成要件における適
宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題を解決できる場合には、この構成要件が削除
された構成が発明として抽出され得る。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0051】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、酸
素を用いたフォトレジストの剥離工程で、低誘電率絶縁
膜の特性劣化を防止できる半導体装置およびその製造方
法を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る多層配線構造の形成
方法を示す工程断面図
【図2】図1に続く同多層配線の形成方法を示す工程断
面図
【図3】本発明の一実施形態に係る多層配線構造を示す
断面図
【図4】従来の低誘電率絶縁膜の問題点を説明するため
の図
【符号の説明】
1…シリコン基板 2…層間絶縁膜 3…金属配線 4…シリコン窒化膜 5…メチルポリシロキサン膜 6…フォトレジストパターン 7…保護膜 8…フォトレジストパターン 9…バリアメタル膜 10…Cu膜(Cu配線)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大岩 徳久 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 大内 淳子 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2H096 AA25 CA05 HA14 LA07 LA08 5F004 AA16 BA04 BD01 DA00 DA24 DA25 DB03 DB23 DB26 EB02 EB03 5F033 HH11 HH33 JJ01 JJ11 JJ33 KK08 KK11 MM01 MM02 MM12 MM13 NN06 NN07 PP27 QQ09 QQ13 QQ37 QQ48 QQ90 RR06 RR23 RR25 TT04 TT06 TT07 XX24 5F046 MA12 MA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 前記半導体基板上に形成され、接続孔を有する低誘電率
    絶縁膜と、 前記低誘電率絶縁膜の接続孔の側面上に選択的に形成さ
    れた保護膜と、 前記低誘電率絶縁膜の接続孔内に形成された導電性部材
    とを具備してなることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記保護膜の表面および前記低誘電率絶縁
    膜の接続孔の底面を被覆するバリアメタル膜をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記低誘電率絶縁膜の表面には前記接続孔
    と一部が重なる配線溝が形成され、この配線溝内にも前
    記導電性部材が形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記導電性部材は、デュアルダマシン配線
    であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記低誘電率絶縁膜は、シロキサン骨格を
    有する絶縁膜であることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。
  6. 【請求項6】前記シロキサン骨格を有する絶縁膜は、有
    機成分を有するシリカガラス膜であることを特徴とする
    請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】前記有機成分を有するシリカガラス膜は、
    メチルポリシロキサンを主成分とする絶縁膜であること
    を特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】半導体基板上に低誘電率絶縁膜を形成する
    工程と、 前記低誘電率絶縁膜上にレジストパターンを形成する工
    程と、 前記レジストパターンをマスクにして前記低誘電率絶縁
    膜をエッチングし、前記低誘電率絶縁膜に接続孔を開口
    する工程と、 窒素、硫黄およびアルコールの少なくとも一つと、酸素
    とを含むガスを用いた処理により、前記レジストパター
    ンを剥離する工程と、 前記接続孔内に導電性部材を形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記ガスは、NO2 ガス、NH3 ガス、N
    ガス、H2 とN2 との混合ガス(H 2 :3vol%以
    下)、SO2 ガスおよびCH3 OHガスの少なくとも一
    つを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】前記処理は、プラズマ処理であることを
    特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
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