JP2002109885A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002109885A
JP2002109885A JP2000297172A JP2000297172A JP2002109885A JP 2002109885 A JP2002109885 A JP 2002109885A JP 2000297172 A JP2000297172 A JP 2000297172A JP 2000297172 A JP2000297172 A JP 2000297172A JP 2002109885 A JP2002109885 A JP 2002109885A
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JP2000297172A
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Hideji Michinaka
中 秀 治 道
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模を増大せずに、データの読み書きと
ゼロクリアを行うことができる半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、2個のバンク領域B0,B1
からなるバンクメモリ1と、いずれか一方のバンクに接
続される書き込み制御回路2と、他方のバンクに接続さ
れる読み出し制御回路3とを備え、バンク領域B0,B
1はそれぞれ、2個のワンポートメモリを有し、各ワン
ポートメモリ4a〜4dは3つのブロックに分かれてい
る。バンクメモリ1を2個のバンク領域B0,B1で構
成し、一方のバンクにブロック単位でデータを書き込ん
でいる間に、他方のバンクからブロック単位でデータを
読み出して、読み出したブロックをゼロクリアするた
め、従来のようにツーポートメモリを使用する必要がな
くなり、回路規模を縮小できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き込んだデータ
を読み出した後にゼロクリアする半導体記憶装置に関
し、特に、画像圧縮伸長LSIなどに内蔵されランレン
グス復号やジグザグスキャン変換に適した半導体記憶装
置を対象とする。
【0002】
【従来の技術】MPEGなどの画像圧縮伸長技術では、原画
像をブロックに分割し、それぞれのブロックにDCT(D
iscrete Cosine Transform)などの直交変換を行ってそ
のDCT係数を量子化し、さらにジグザグスキャン順の
データ列に並べて、ゼロラン+非ゼロ係数の形式にラン
レングス符号化を行うエンコード手法が用いられる。
【0003】図7は典型的なジグザグスキャンの例であ
り、図中の格子領域は縦横8×8画素で構成されたブロ
ックの画素位置を示し、格子領域中の数字はデータを並
べ替える順番を示す。この例では、(0,0)画素を0
番目に、(0,1)画素を1番目に、(1,0)画素を
2番目に、...という順番に並べることを示す。
【0004】図8は、量子化されたDCT係数からジグ
ザグスキャン変換を行い、ランレングス符号化を行う例
を示す。図8(a)は、8×8画素で構成されたブロッ
クの量子化DCT係数であり、量子化の結果、多くのゼ
ロ成分を含んでいる。その量子化DCT係数を矢印の順
番にデータを並べると、図8(b)のようなデータ列に
なる。このデータ列に対して、非ゼロ係数とその前のゼ
ロの数(ゼロラン)を組にして1シンボルとすると、図
8(c)のような10個のランレングス符号が得られ
る。
【0005】上述した手順でジグザグスキャンおよびラ
ンレングス符号化されたブロックデータを復号する手法
として、あらかじめゼロクリアされたメモリを用意し、
ゼロランの分だけ飛び飛びのアドレスに非ゼロ係数だけ
を書き込む手法がある。
【0006】図9はこの手法の概略構成図である。図9
の装置は、ランレングスアドレス発生器11と、2個の
ツーポートメモリからなるバンクメモリ1と、ジグザグ
アドレス発生器12とを備えている。図9のバンクメモ
リ1は、例えば2個のバンク領域を有し、ランレングス
アドレス発生器11が発生するアドレスヘの書き込みと
ジグザグアドレス発生器12が発生するアドレスの読み
出しとを同時に行うことができる。なお、性能を半分に
してよいのなら、1バンクだけ設けて、書き込みと読み
出しを同時に行わずに、同一バンクを順次切り替えて使
用してもよい。
【0007】図9のバンク選択信号により、一方のバン
ク領域が書き込みに、他方のバンク領域が読み出しに使
用される。図9では、バンク領域B0を書き込みに使用
し、バンク領域B1を読み出しに使用する例を示してい
る。
【0008】図9のランレングスアドレス発生器は、レ
ジスタ21と加算器22からなる累積加算器にて、最初
に「−1」に初期化されたレジスタとゼロランと1とを
足し合わせ、その結果でレジスタを更新し、以後、レジ
スタの値を「ゼロラン+1」ずつインクリメントし、イ
ンクリメントした値を書き込みアドレスとする。
【0009】図8(c)のランレングス符号を例にする
と、アドレス0に132、アドレス1に23、アドレス
3に56、…というように、図8(b)の並び順にメモ
リにデータが格納され、10回の書き込みで1ブロック
の処理が完了する。
【0010】一方、バンクメモリ1の内容を読み出す際
は、ジグザグアドレス発生器12から発生されるアドレ
スからデータを読み出すとともに、読み出したメモリ領
域にゼロを書き込む。
【0011】ジグザグアドレス発生器12は、例えばデ
ータを横スキャン順に読み出す場合、図7に示すよう
に、0,1,5,6,14,15,27,28,2,
4,7,13,16,…の順にアドレスを発生する。こ
のようなアドレスを発生するジグザグアドレス発生器1
2は、カウンタと変換テーブルで容易に構成できる。
【0012】また、変換テーブルを変更すれば、どのよ
うな順序で読み出すことも可能である。このように、読
み出し側ではデータを読み出しながらゼロを書き込んで
いくため、すべてのアドレスを読み出し終わった時点
で、バンクメモリ1はゼロに初期化され、次のデータの
書き込み用バンクとして使用できる。
【0013】なお、パワーオン直後のように、どちらの
バンクも初期化されていない場合の初期化には、別にゼ
ロを書き込む回路を付加することも可能である。また、
書き込み側でラン0データ0のデータをブロック分書き
込むことも可能であり、読み出し側でデータを読み捨て
ることで、メモリの全領域をゼロクリアすることができ
る。
【0014】図9の装置では、効率的に復号動作が可能
であるが、読み出し側のメモリをみればわかるとおり、
リードモディファイドライト動作を必要とするため、読
み出しと書き込みが同時に行える2ポートメモリが必要
である。メモリのビット・ワード構成が同じ場合、メモ
リの面積はほぼポート数に比例して増大する。したがっ
て、この装置のバンクメモリ1は、同一ビット・ワード
構成の1ポートメモリ2バンクと比較すると約2倍の回
路規模となる。
【0015】一方、図10は図9の復号回路と同等の機
能を1ポートメモリで実現した場合の概略構成図であ
る。図10の装置では、ランレングスアドレス書き込み
とジグザグアドレス読み出しとゼロクリアとを同時に行
うために、それぞれに1個ずつワンポートメモリを設け
ている。
【0016】図10は、ワンポートメモリM1からなる
バンク領域をランレングスアドレス書き込み、ワンポー
トメモリM2バンク領域をジグザグアドレス読み出し、
ワンポートメモリM3からなるバンク領域をゼロクリア
に利用する例を示している。バンク選択信号か切り替わ
るたびに、3つのバンク領域の用途を順繰りに切り替え
ることで、図9のツーポートメモリと実質的に同一の機
能を実現することができる。また、図9よりも、回路規
模を約3/4に縮小できる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9と
図10の装置はいずれも、ゼロクリア機能を付加するた
めに、1ポートメモリ2バンク構成の通常のバンクメモ
リと比較して、回路面積が大幅に増大するという問題
(図9で約2倍、図10で約1.5倍)がある。このた
め、集積化した場合に、チップ面積が大きくなり、チッ
プコストが高くなってしまう。
【0018】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、回路規模を増大せずに、デー
タの読み書きとゼロクリアを同時に行うことができる半
導体記憶装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、書き込みと読み出しとをそ
れぞれ別個のタイミングでのみ行うことが可能なワンポ
ートメモリをそれぞれ2個ずつ有する2個のバンク領域
と、前記2個のバンク領域のうちいずれか一方にデータ
を書き込む書き込み制御回路と、前記一方のバンク領域
内の前記2個のワンポートメモリのうちいずれか一方に
書き込みを行っている間に、他方のワンポートメモリか
らデータを読み出し、読み出した領域をゼロクリアする
読み出し制御回路と、を備える。
【0020】本発明では、ワンポートメモリをそれぞれ
2個ずつ有する2個のバンク領域を設け、データの書き
込み、読み出し、およびゼロクリアを同時に行うため、
従来のようにツーポートメモリを設けたり、3個のワン
ポートメモリを設ける場合よりも回路規模を縮小でき
る。
【0021】データの書き込み、読み出し、およびゼロ
クリアは、例えば、ブロックを単位として行われる。ま
た、ブロックよりも細かい単位でデータの書き込み、読
み出し、およびゼロクリアを行えば、バンク領域全体の
読み出し終了時点からゼロクリア終了時までの時間を短
縮できる。
【0022】本発明は、例えば、ランレングス復号やジ
グザグスキャン変換などに用いられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体記憶装
置について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0024】(第1の実施形態)図1は本発明に係る半
導体記憶装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロッ
ク図である。図1の半導体記憶装置は、2個のバンク領
域B0,B1からなるバンクメモリ1と、いずれか一方
のバンク領域に選択的に接続される書き込み制御回路2
と、他方のバンク領域に選択的に接続される読み出し制
御回路3とを備えている。
【0025】バンク領域B0,B1はそれぞれ、2個の
ワンポートメモリ(4a,4b)、(4c,4d)を有
し、各ワンポートメモリ4a〜4dは図2に示すように
3つのブロックに分かれている。例えば、1ブロックが
8×8画素分の容量をもつ場合、一個のバンク当たり、
8×8×6=384ワードの容量が必要になる。この場
合、ワンポートメモリ4a〜4dは一個当たり192ワ
ード分の容量をもつ。
【0026】図1では、バンク領域B0に書き込み制御
回路2が接続され、バンク領域B1に読み出し制御回路
3が接続されている例を示しているが、バンク領域B0
への書き込みとバンク領域B1の読み出しとゼロクリア
が終了すると、バンク領域B0には読み出し制御回路3
が接続され、かつバンク領域B1には書き込み制御回路
2が接続される。すなわち、書き込み制御回路2と読み
出し制御回路3はそれぞれバンク領域B0,B1を交互
にアクセスする。
【0027】書き込み制御回路2は、ブロック選択信号
に基づいて、書き込みを行うブロックを一つ選択し、選
択したブロックに対して、ランレングスアドレス発生器
11からのアドレスに従ってランレングス符号データの
書き込みを行う。
【0028】読み出し制御回路3は、ランレングスアド
レス発生器11からのアドレスに従ってデータの書き込
みを行ったブロックから横ラスタスキャンや縦ラスタス
キャンなど任意のスキャン方法でのデータ読み出しを行
うためのジグザグアドレスを発生するジグザグアドレス
発生器12と、読み出したアドレス位置をゼロクリアす
るゼロクリアアドレス発生器13とを有する。
【0029】書き込み制御回路2は、バンク領域B0,
B1にデータを書き込む際、各バンクの2個のワンポー
トメモリに交互にデータを書き込む。例えば、図2は、
バンク領域B0内の各ブロックに、Y0→Y1→Y2→
Y3→Cb→Crの順にデータを書き込む例を示してい
る。図2の場合、Y0,Y2,Cbはワンポートメモリ
4aに格納され、Y1,Y3,Crはワンポートメモリ
4bに格納される。
【0030】一方、読み出し制御回路3は、ジグザグア
ドレス発生器12からのアドレスに基づいて、ブロック
単位でブロック内の各画素データを読み出し、ブロック
内の全データを読み終えると、そのブロックをゼロクリ
アアドレス発生器13によりゼロクリアする。例えば、
ジグザグアドレス発生器12がブロックBL0→BL3
→BL1→BL4→BL2→BL5の順に各ブロック内
におけるジグザグアドレスを発生した場合、Y0→Y1
→Y2→Y3→Cb→Crの順にデータが読み出され、
読み終えたブロックから順にブロック単位でゼロクリア
される。
【0031】ゼロクリアにも通常の読み出しと同じサイ
クル時間がかかることから、1サイクルで1アドレス分
のデータを読み出すとすると、結局、バンク内の最後の
ブロックが読み出された後、さらに64サイクルが経過
した後に、そのバンクのゼロクリアが終了する。
【0032】このように、第1の実施形態では、バンク
メモリ1を2個のバンク領域B0,B1で構成し、一方
のバンクにブロック単位でデータを書き込んでいる間
に、他方のバンクからブロック単位でデータを読み出し
て、読み出したブロックをゼロクリアするため、従来の
ようにツーポートメモリを使用する必要がなくなる。
【0033】また、バンクメモリ1を2個のバンク領域
B0,B1で構成し、各バンクをそれぞれ2個のワンポ
ートメモリで構成するため、従来のように2個のツーポ
ートメモリで構成する場合や3個のワンポートメモリで
構成する場合に比べて、回路規模を大幅に削減できる。
例えば、従来が384ワードのツーポートメモリ2個で
構成した場合、本実施形態によれば、192ワードのワ
ンポートメモリ4個で構成でき、約半分の実装面積にな
る。また、384ワードのワンポートメモリ3個で構成
した場合と比較すると、約2/3の実装面積になる。
【0034】(第2の実施形態)第1の実施形態の場
合、バンク内の最後のブロックのデータを読み出した
後、そのブロックのゼロクリアを行う必要があるため、
ゼロクリアが終了するまでにかなりの時間を要するとい
う問題がある。そこで、第2の実施形態は、ブロック内
のデータを読み出した後、できるだけ短時間でそのブロ
ック内のゼロクリアを完了させるものである。
【0035】図3は本発明に係る半導体記憶装置の第2
の実施形態の概略構成を示すブロック図である。図3の
半導体記憶装置は、書き込み制御回路2と読み出し制御
回路3の構成が第1の実施形態と異なっており、第1の
実施形態とは異なる手法でバンクメモリ1にアクセスす
る。
【0036】図3の書き込み制御回路2は、ランレング
スアドレスを発生するランレングスアドレス発生器11
と、ランレングスアドレスを他のアドレスに変換するア
ドレス変換テーブル14とを有する。
【0037】図3の読み出し制御回路3は、読み出しア
ドレスを発生する読み出しアドレス発生器15と、読み
出しアドレスをラッチするレジスタ16とを有する。
【0038】図4は書き込み制御回路2の動作を説明す
る図であり、バンク領域B0にデータを書き込む例を示
している。図4の(0,0)は左上隅の画素データ、(0,7)は
右上隅の画素データ、(7,0)は左下隅の画素データ、(7,
7)は右下隅の画素データを示している。図4(a)はワ
ンポートメモリ4aに格納されるデータ、図4(b)は
ワンポートメモリ4bに格納されるデータを示してい
る。
【0039】本実施形態では、データの読み出し時に、
ワンポートメモリ4a,4bを交互に読み出すことを特
徴としており、そのために、ランレングスアドレス発生
器11から出力されたランレングスアドレスをアドレス
変換した上で、ワンポートメモリ4a,4bにデータを
書き込んでおく。
【0040】具体的には、図5に示すように、ワンポー
トメモリ4aのブロックBL0には、(0,0)、(0,2)、
(0,4)…画素のデータを書き込んでおき、ワンポートメ
モリ4bのブロックBL0には、(0,1)、(0,3)、(0,5)
…画素のデータを書き込んでおく。このようなデータを
書き込んでおけば、ワンポートメモリ4a,4bを交互
に読み出すことで、(0,0)、(0,1)、(0,2)、…の横ラス
タ順に各画素のデータを読み出すことができる。
【0041】上述した手順でワンポートメモリにデータ
を書き込むためには、ランレングスアドレスをアドレス
変換する必要がある。そこで、書き込み制御回路2は、
図6に示すようなアドレス変換テーブル14に基づいて
アドレス変換を行った後、ワンポートメモリへの書き込
みを行う。
【0042】図6のアドレス変換テーブル14は、ワン
ポートメモリ4aには横ラスタ方向に一画素おきの画素
データ(図4(a))を格納し、それに隣接する画素デ
ータ(図4(b))をワンポートメモリ4bに書き込む
ためのアドレスを生成する。
【0043】例えば、図7の(0,0)画素から横方向に(0,
7)画素までの各データをワンポートメモリ4a,4bに
書き込む場合のアドレス変換テーブル14の動作を説明
すると、まず、図7のランレングスアドレス0はワンポ
ートメモリ4aのアドレス0(図6のA−0)に変換さ
れ、その右隣のランレングスアドレス1はワンポートメ
モリ4bのアドレス0(図6のB−0)に変換される。
【0044】以下同様に、ランレングスアドレス5はワ
ンポートメモリ4aのアドレス1(図6のA−1)に、
ランレングスアドレス6はワンポートメモリ4bのアド
レス1(図6のB−1)に、ランレングスアドレス14
はワンポートメモリ4aのアドレス2(図6のA−2)
に、ランレングスアドレス15はワンポートメモリ4b
のアドレス2(図6のB−2)に、ランレングスアドレ
ス27はワンポートメモリ4aのアドレス3(図6のA
−3)に、ランレングスアドレス28はワンポートメモ
リ4bのアドレス3(図6のB−3)に、それぞれアド
レス変換される。
【0045】また、例えば、図8(c)のランレングス
符号の場合、ランレングスアドレス発生器11が出力す
るランレングスアドレスは、”0,1,3,4,7,
8,9,11,13,51”の順になるので、図6のア
ドレス変換テーブル14でアドレス変換した後のアドレ
スは順に、ワンポートメモリ4aのアドレス0(A−
0)、ワンポートメモリ4bのアドレス0(B−0)、
4aのアドレス8(A−8)、4bのアドレス4(B−
4)、4aのアドレス5(A−5)、4bのアドレス8
(B−8)、4aのアドレス12(A−12)、4bの
アドレス12(B−12)、4bのアドレス5(B−
5)、4bのアドレス22(B−22)になる。
【0046】一方、読み出し制御回路3は、ワンポート
メモリ4a,4bを交互に、データを読み出す。すなわ
ち、各画素ごとに、バンク内の2個のワンポートメモリ
から交互にデータを読み出し、データ読み出しが終了し
たメモリ領域を、次の読み出しサイクルでゼロクリアす
る。これにより、バンク内の最後のデータを読み出した
後、次のサイクルでこの最後のデータのゼロクリアを完
了、すなわちバンク内の全データのゼロクリアを完了す
ることができる。
【0047】このように、第2の実施形態では、ブロッ
クよりも細かい単位でバンク内へのデータの書き込みと
読み出しを行うため、バンク内のすべての読み出しを終
了した後、第1の実施形態よりも短時間でバンク内の全
領域をゼロクリアすることができる。
【0048】上述した第2の実施形態では、画素ごと
に、バンク内のワンポートメモリを交互に選択して読み
出しを行う例を説明したが、複数画素ごとにワンポート
メモリを交互に選択してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ワンポートメモリをそれぞれ2個ずつ有する2個
のバンク領域を設けて、データの書き込み、読み出し、
およびゼロクリアを同時に行うため、従来よりも回路規
模を大幅に縮小することができ、集積化が容易になる。
【0050】また、データの書き込みと読み出しを細か
い単位で行うようにすれば、バンク領域の読み出し終了
時点からゼロクリアが終了するまでの時間を短縮でき、
バンク領域の書き換えを高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の第1の実施形態
の概略構成を示すブロック図ジグザグスキャンの例を示
す図。
【図2】バンク領域内の各ブロックに、Y0→Y1→Y
2→Y3→Cb→Crの順にデータを書き込む例を示す
図。
【図3】本発明に係る半導体記憶装置の第2の実施形態
の概略構成を示すブロック図。
【図4】書き込み制御回路の動作を説明する図。
【図5】ワンポートメモリに書き込まれるデータを示す
図。
【図6】アドレス変換テーブルの一例を示す図。
【図7】ジグザグスキャンの例を示す図。
【図8】(a),(b),(c)はジグザグスキャン変
換を行って、ランレングス符号化を行う例を示す図。
【図9】ジグザグスキャンおよびランレングス符号化さ
れたブロックデータを復号する手法を実現する装置の概
略構成図。
【図10】図9の復号回路と同等の機能を1ポートメモ
リで実現した場合の概略構成図。
【符号の説明】
1 バンクメモリ 2 書き込み制御回路 3 読み出し制御回路 4a,4b,4c,4d ワンポートメモリ 11 ランレングスアドレス発生器 12 ジグザグアドレス発生器 13 ゼロクリアアドレス発生器 14 アドレス変換テーブル 15 読み出しアドレス発生器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込みと読み出しとをそれぞれ別個のタ
    イミングでのみ行うことが可能なワンポートメモリをそ
    れぞれ2個ずつ有する2個のバンク領域と、 前記2個のバンク領域のうちいずれか一方にデータを書
    き込む書き込み制御回路と、 前記一方のバンク領域内の前記2個のワンポートメモリ
    のうちいずれか一方に書き込みを行っている間に、他方
    のワンポートメモリからデータを読み出し、読み出した
    領域をゼロクリアする読み出し制御回路と、を備えるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記書き込み制御回路は、前記一方のバン
    ク領域内の前記2個のワンポートメモリに、ブロック単
    位で交互にデータを書き込み、 前記読み出し制御回路は、前記書き込み制御回路が前記
    一方のバンク領域にデータを書き込んでいる間に、前記
    他方のバンク領域内の前記2個のワンポートメモリか
    ら、ブロック単位で交互にデータを読み出し、読み出し
    たブロックをゼロクリアすることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記書き込み制御回路は、ランレングスア
    ドレスを発生するランレングスアドレス発生回路を有
    し、前記ランレングスアドレスに基づいて前記一方のバ
    ンク領域にブロック単位でデータを書き込み、 前記読み出し制御回路は、ジグザグアドレスを発生する
    ジグザグアドレス発生回路と、ゼロクリアを行うアドレ
    スを発生するゼロクリアアドレス発生回路と、を有し、
    前記他方のバンク領域内の一方の前記ワンポートメモリ
    に前記ジグザグアドレスを供給してブロックを単位とし
    てデータを読み出し、前記他方のバンク領域内の他方の
    前記ワンポートメモリに前記ジグザグアドレスを供給し
    てブロックを単位としてゼロクリアすることを特徴とす
    る請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記書き込み制御回路は、前記一方のバン
    ク領域内の前記2個のワンポートメモリの一方をブロッ
    ク単位で選択し、選択したブロックにデータを一部ずつ
    書き込み、 前記読み出し制御回路は、前記書き込み制御回路が前記
    一方のバンク領域にデータを書き込んでいる間に、前記
    他方のバンク領域内の前記2個のワンポートメモリをブ
    ロック単位で交互に選択し、選択したブロックからデー
    タを一部ずつ読み出し、読み出したメモリ領域を次の読
    み出しサイクルでゼロクリアすることを特徴とする請求
    項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記書き込み制御回路は、ランレングスア
    ドレスを発生するランレングスアドレス発生回路と、前
    記ランレングスアドレスのアドレス変換を行うアドレス
    変換テーブルと、を有し、アドレス変換後のアドレスに
    基づいて、前記一方のバンク領域内の前記2個のワンポ
    ートメモリの一方を選択して該メモリにデータを書き込
    み、 前記読み出し制御回路は、前記他方のバンク領域内の前
    記2個のワンポートメモリが交互に選択されるように読
    み出しアドレスを発生する読み出しアドレス発生回路
    と、前記発生された読み出しアドレスをラッチするラッ
    チ回路と、を有し、前記他方のバンク領域内の前記2個
    のワンポートメモリの一方に前記読み出しアドレス発生
    回路で発生された読み出しアドレスを供給してデータを
    読み出し、次の読み出しサイクルにて、前記ラッチ回路
    でラッチされた読み出しアドレスに対応するメモリ領域
    をゼロクリアすることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体記憶装置。
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