JP2002108779A - 電子メールアドレス認証システム - Google Patents

電子メールアドレス認証システム

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JP2002108779A
JP2002108779A JP2000303957A JP2000303957A JP2002108779A JP 2002108779 A JP2002108779 A JP 2002108779A JP 2000303957 A JP2000303957 A JP 2000303957A JP 2000303957 A JP2000303957 A JP 2000303957A JP 2002108779 A JP2002108779 A JP 2002108779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
mail
transmission
name
authentication
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000303957A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Ozaki
尾崎敏秀
Masanori Ihara
伊原正典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chizaiko Kk
Original Assignee
Chizaiko Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Chizaiko Kk filed Critical Chizaiko Kk
Priority to JP2000303957A priority Critical patent/JP2002108779A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】(イ)メールアドレスが、電話帳のように公開
される環境をつくると共に、受信者において送信者の身
元確認や受信拒否ができるようにする。(ロ)メール作
成画面上で、送信相手のアドレスが検索入力できるよう
にする。 【解決手段】(イ)メールアドレスの登録と配信管理
を、住所氏名等の公的証明事項と共になす。(ロ)イに
記載のシステムにおいて、住所や氏名等を検索条件とし
て送信相手を選定入力できるようにする。(ハ)イに記
載のシステムに登録した者によるメール送信が、イ又は
ロに記載の認証システムを経由して配信できるようにす
る。(ニ)ハに記載のシステムにおいて、指定した相手
からのメールを受信拒否できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電子メールのアドレス登録と
それを利用した通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在普及しているアドレス登録は、申込
人の身元証明等の提示義務がない。また送信されたもの
は全て、受け手の受信意思に関わらず原文のまま着信す
る。また相手アドレスの入力は、予め知り得たアドレス
をキーボード入力している。今日のこのような状況下に
おいては、次の問題を有する。(イ)悪質有害な利用を
目的とするアドレス乱造の惧れがある。(ロ)またこれ
らの悪質有害メールを、受け手が開く前に予知すること
ができない。(ハ)また近い将来において交信量の飛躍
的増加は必至であり、電話帳のようにアドレスが公開さ
れる必要がある。しかし前記の危険性を回避する手段に
乏しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(イ)メールアドレス
が、電話帳のように公開される環境をつくる。(ロ)身
元不明な送信者によるメール受信被害を抑制する。
(ハ)メール作成画面上で、送信相手のアドレスが検索
入力できるようにする。(ニ)受信画面において、送信
者の身元が確認できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に関して。メー
ルアドレス登録業務をなす機関において、登録者の住所
や氏名等をアドレスと一体に管理し、アドレスと身元の
関係を認証し公開(非登録者に対しても)できる状況に
おき情報蓄積管理装置上で照会を可能とする。また、当
認証機関において送信者と受信者の中間で配信管理(ネ
ット上でのアドレス照会やメール転送)をする。
【0005】請求項2に関して。メール作成画面上で前
記認証機関にアクセスし、送信相手のアドレスを相手の
氏名や住所等から検索し宛先欄に入力できるようにす
る。
【0006】請求項3に関して。請求項1の認証システ
ムに登録した者によるメール送信を、請求項1又は請求
項2に記載の認証システムを経由して転送配信するよう
にする。なおこの場合の転送時に、送信者が認証機関登
録済の者である旨を証する文言等を付記するようにす
る。また登録されている正式な住所氏名電話番号等を付
記すると良い。なお「送信」とは返信も含む。また転送の
相手は、認証システム登録者外であってもよい。
【0007】請求項4に関して。請求項3に記載の電子
メールシステムを利用するにおいて、受信拒否したい相
手を予め認証システム機関の情報蓄積管理装置に手続き
することで、転送時点で送信メールをカットできるよう
にする。
【発明の実施の形態】
【0008】図1参照。送信者の身元認証をする場合の
送信経路について説明する。なお送信者はアドレス認証
サーバー3に登録済の者とするが、送信相手は登録の有
無を問わない。まず送信者はメール作成画面5におい
て、送信相手のアドレスを知るためにアドレス検索ボタ
ン6を押してアドレス認証サーバー3にアクセスし、ア
ドレス帳7から送信相手を検索する。検索条件として
は、人名、社名、住所等から目的の相手を的確に捜す。
次に検索した相手のところをクリックによりメール作成
画面5の宛先欄に入力する。次に用件本文を書いて、ア
ドレス認証サーバー3の「経由を指定」をして送信す
る。次にこの信号を受けたアドレス認証サーバー3は、
登録システム上で送信者の身元を確認する。確認に不審
がなければ、「認証機関確認済」や「登録上の氏名や住
所電話番号等」をメールに付記した後、送信相手に転送
する。そしてこれを受信した者は、見知らぬ相手からの
ものではあっても、身元が確認できるので安心感を助け
る。なお「経由指定」はやらなくてもよいが、この場合
は送信者の認証がされない。
【0009】送信者の身元認証をしない場合の送信経路
について説明する。なお送信者はアドレス認証サーバー
3に登録の有無は問わないが、送信相手はアドレス認証
サーバー3に登録済の者とする。まず送信者は、メール
作成画面5においてアドレス認証サーバー3のアドレス
帳7から送信相手を検索する。検索したアドレスを送信
宛先欄に取込み入力して送信する。この場合において、
送信相手がアドレス認証サーバー3に登録されてないと
きは、認証を受けずに相手へ送信することになる。認証
を受けることはできないが、アドレス認証サーバー3の
アドレス検索サービスは受けることができる。
【0010】また送信経路としては、送信者がアドレス
認証サーバー3から「認証」の印となるものを受けて、
これを添付して相手に直接送信することとしてもよい。
これらの「認証」の印に関し、従来から用いられる暗号
化技術を用いて1通のメールに関し一意の認証情報が構
成されてもよい。また未登録者による送信も認証サーバ
ーを経由させてもよいが、この場合は認証が受けられな
い。
【0011】なお法整備により、メール通信機器のすべ
てに背番号を付したり、アドレス登録時に身元確認の義
務付けなどがされる環境が整った時点では、このことを
本システムの認証の材料とするとよい。
【0012】認証するにあたっては、アドレス登録の時
点で住民票・健康保険証・社員証・法人登記謄本などの
公的な証明で実在人物性を確認するとよい。従ってアド
レス認証サーバー3は、登録者のプライバシーの守秘と
ネット社会の治安維持のため公的機関による実施が望ま
しい。
【0013】本発明のシステムを実施するに適したもの
は、(イ)見知らぬもの同士が交信する「出会い系」や
結婚相談のサイトである。これらの場合、本名や住所等
のプライバシーの要所のみを伏せるか仮名とし、他は事
実に基づくプロフィールなどを開示する。これにより会
員同士が直接メール交換できるので、多くの人と安心し
て親交を深めることができる。(ロ)また無責任なキャ
ンセルを防ぎたいとする予約や申込みのサイトなどにも
適する。
【0014】
【発明の効果】請求項1に関して。アドレスを公開した
い人、又は公開しても差し支えない人たちのアドレス登
録帳がネット上で整備され、登録者の内外を問わず全て
の人が利用できる。つまり現時普及している電話帳のよ
うに、社名や人名等から相手のアドレスを知ることがで
きる。また手続を踏むことにより、登録者のアドレスと
身元の関係の認証が受けられるので、交信者間での信頼
と安心が助長される。
【0015】請求項2に関して。登録者に関わらず全て
の人がメールアドレス認証システムのサーバーにアクセ
スすることにより、登録者の中から氏名や住所等をキー
ワードとしてアドレスを検索できる。また検索したアド
レスを作成中のメールの宛先欄に取り込むことができ、
キーボードで入力しなくてすむ。
【0016】請求項3に関して。メールアドレス認証シ
ステムのサーバーによる転送の過程で、送信者のメール
に送信者の住所・氏名・電話番号等を自動的に付記する
ことができる。そしてこのことは、受信者が開読まえに
危険を予知しやすくする。またサーバーの「身元認証」
の旨の表示を確認すれば、安心感を持って開読すること
ができる。
【0017】請求項4に関して。事情により受取りを拒
否したい相手は、予めメールアドレス認証システムのサ
ーバーに手続しておくことで、着信を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】メールアドレスの検索と認証送信及び非認証送
信の経路を示す。
【符号の説明】
1 認証送信 2 アドレス検索と入力 3 アドレス認証サーバー 4 非認証送信 5 メール作成画面 6 アドレス検索ボタン 7 アドレス帳 8 アドレス身元認証 9 送信相手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールアドレスの登録と配信管理を、
    住所氏名等の公的証明事項と共になすことを特徴とする
    電子メールアドレス認証システム。
  2. 【請求項2】住所や氏名等を検索条件として送信相手を
    選定入力できることを特徴とする、請求項1に記載の電
    子メールアドレス認証システム。
  3. 【請求項3】請求項1の認証システムに登録した者によ
    る電子メール送信が、請求項1又は請求項2に記載の認
    証システムを経由して配信されることを特徴とする電子
    メールシステム。
  4. 【請求項4】指定した相手からのメールを受信拒否でき
    ることを特徴とする、請求項3に記載の電子メールシス
    テム。
JP2000303957A 2000-10-03 2000-10-03 電子メールアドレス認証システム Pending JP2002108779A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003100629A1 (en) * 2002-05-25 2003-12-04 Fasoo.Com Co., Ltd User authentication method and system using user’s e-mail address and hardware information

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003100629A1 (en) * 2002-05-25 2003-12-04 Fasoo.Com Co., Ltd User authentication method and system using user’s e-mail address and hardware information
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