JP2002108396A - 音声通信方法 - Google Patents

音声通信方法

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JP2002108396A
JP2002108396A JP2000299509A JP2000299509A JP2002108396A JP 2002108396 A JP2002108396 A JP 2002108396A JP 2000299509 A JP2000299509 A JP 2000299509A JP 2000299509 A JP2000299509 A JP 2000299509A JP 2002108396 A JP2002108396 A JP 2002108396A
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JP2000299509A
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Tadashi Hayakawa
正 早川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線の負荷を著しく軽減することでネットワ
ークが収容する呼数を増加させる。 【解決手段】 音声波形情報より情報量の小さい文字符
号で通信を行う第1の音声通信方法で通信することで、
回線の負荷を軽減して回線容量を増加さることができ
る。さらに、現行電話通信システムで普及している第2
の音声通信方法と併用することで、通話者の肉声を忠実
に復元して通話することを可能とし、利用者に安心感を
与えることができる。さらに、複数の音声パターンから
利用者が任意に好みの音声パターンを選択することによ
り、利用者のコミュニケーション手段としての欲求を満
足させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通信における
伝送量を低減してネットワークが収容する呼数を増加さ
せることができる音声通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現行の音声通話システムとして、アナロ
グ方式若しくはデジタル方式が存在する。また、デジタ
ル方式として、有線電話通信ネットワーク若しくは無線
電話通信ネットワークが存在する。デジタル方式では、
送信側において、送話信号をデジタル信号に変換し、符
号化及び圧縮したのち、有線若しくは無線回線網を介し
て送信する。一方、受信側では、圧縮された音声信号を
伸長処理したのち、アナログ信号に変換して、受話信号
を音声出力する。
【0003】図3は、デジタル有線電話通信ネットワー
クに収容されるデジタル有線電話装置の構成を示してい
る。デジタル有線電話装置110は、音声の空気振動を
電気的振動に変換して送話信号を得るマイク130と、
送話信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタ
ル(A/D)変換用半導体装置131と、A/D変換後
のデジタルデータにさらに所定の符号化操作を加えてデ
ータを加工し圧縮する演算手段としてのコーディック用
DSP132と、DSPが符号化した情報を有線回線網
に送信する送信手段133と、有線回線上の信号を受信
する受信手段134と、受信したデータを上記符号化操
作の逆変換操作を行う演算手段としてのデコーデック用
DSP135と、逆変換後のデジタルデータをデジタル
/アナログ(D/A)変換してアナログ電気信号に変換
するD/A変換用半導体装置136と、アナログ電気信
号を音声信号に変換するスピーカ137と、を有する。
なお、図では省略したがDSP132,135を制御す
るプログラムを搭載した半導体メモリを有している。さ
らに、現行有線電話装置は、ユーザインターフェースと
して、キーパネル140及び文字表示パネル141を有
している。さらに、現行有線電話装置は、制御手段とし
て、制御CPU150と、制御CPU150が実行する
プログラムを搭載する半導体メモリ151とを有し、制
御CPU150がプログラムを実行することにより有線
電話装置110を制御している。
【0004】上述のA/D変換においては、約8kHzの
サンプルレートで1回に8bitのデジタル測定データを
得るPCMコーディックが行われてる。PCMコーディックで
は、伝送速度が約64Kbpsの情報量のデータが得られ
る。一般的に、PCMコーディック後のデータに対して符
号化操作を行いデータを圧縮するが、通話者の肉声を忠
実に再現するという制約から、約4Kbps程度しか圧縮す
ることができないのが現状である。
【0005】しかし、今日電話加入台数が増加を続けて
おり、上述した電話装置を使用する通信ネットワークの
回線容量は限界に達している。また、利用者の通話コス
トを低減したいとの要望もある。このような状況に対応
するべく、音声を文字符号化して、文字符号によって通
信を行う通信方法が提案されている(特開平7−748
51号公報参照)。近年のコンピュータ技術の発達によ
り、パソコンを利用してテキストデータを音声データに
変換し、利用者に通知するソフトウェアや、入力音声を
認識して文字を符号化するワードプロセッサ用のソフト
ウェアが実用化されている。これらの技術を電話機に導
入すれば、文字符号を利用した電話通信方式を実現する
ことが可能である。この方式によれば、1通話回線当た
りの伝送量が現行方式に比べて著しく軽減されるため、
ネットワークの収容数を増加させることができる。ま
た、伝送量に基づいて利用者に課金するシステムを採用
した通信サービスに、この通信方式を採用すれば利用者
が負担するコストを大幅に軽減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように文字符号
を利用した通信方式では、伝送量の軽減により呼の収容
数を増加することができるとともにコストを低減するこ
とができるものの、通話者の肉声が忠実に再現されない
ため通話に違和感がある。今日、電話通信は、単なる情
報伝達手段のみならずコミュニケーション手段としても
利用されているため、通話者の肉声が忠実に再現されな
い場合は、利用者に受け入れられ難い。また、入力音声
を文字符号化する技術においても、現時点では完全な音
声認識率を達成するまでには至っていない。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、音声通信における伝送量を低減してネットワー
クが収容する呼数を増加させることを第1の目的とす
る。また、公衆電気通信サービス、特に電話サービスに
利用した場合でも通話時の違和感を排除することを第2
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の音声通信
方法は、送信局側において、音波を波形情報として符号
化する工程と、符号化した波形情報を文字符号に変換す
る工程と、前記文字符号を電気信号に変換して送信する
工程と、受信局側において、前記送信局から送信された
電気信号を受信する工程と、受信した電気信号を文字符
号に復元する工程と、復元した文字符号を波形情報に変
換する工程と、変換した波形情報を音波に変換して出力
する工程と、を有する第1の音声通信方法と、 送信局
側において、音波を波形情報として符号化する工程と、
符号化した波形情報を電気信号に変換して送信する工程
と、受信局側において、前記送信局から送信された電気
信号を受信する工程と、受信した電気信号を波形情報に
復元する工程と、復元した波形情報を音波に復元して出
力する工程と、を有する第2の音声通信方法と、を具備
したことを特徴とする。 この構成により、第1の音声通
信方法で通信したときは情報伝送量を著しく軽減するこ
とができ、第2の音声通信方法で通信したときは通話者
の肉声に近い音声で通話することができる。
【0009】請求項2に記載の音声通信方法は、復元し
た文字符号を音波に変換して出力する工程において、複
数の音声のパターン情報から利用者により選択された任
意の音声のパターン情報に基づいて前記文字符号を音波
に変換することを特徴とする。この構成により、利用者
は自局で受信した通話を自らの好みの音声パターンの音
声で復元して視聴することができる。あるいは相手局に
送信する通話を自らの好みの音声パターンの音声で復元
させて視聴してもらうことができる。
【0010】請求項3に記載の音声通信方法は、前記第
1の音声通信方法において、文字符号に変換した結果を
送信局の利用者に通知することを特徴とする。この構成
により、送信局の利用者は自己の音声が正しく文字符号
に変換されたか否か確認することができる。
【0011】請求項4に記載の音声通信方法は、文字符
号に変換した結果を文字表示手段に表示し、送信局の利
用者に視覚的に通知することを特徴とする。この構成に
より、送信局の利用者は自己の音声が正しく文字符号に
変換された否か視覚的に確認することができる。
【0012】請求項5に記載の音声通信方法は、文字符
号に変換した結果を文字符号の読み上げ手段で読み上
げ、送信局の利用者に聴覚的に通知することを特徴とす
る。この構成により、送信局の利用者は自己の音声が正
しく文字符号に変換された否か聴覚的に確認することが
できる。
【0013】請求項6に記載の音声通信方法は、前記文
字符号がモールス符号であることを特徴とする。この構
成により、通信の効率の良いモールス符号を利用するこ
とができ、通信効率が上がる。また、有線、無線の電信
通信システムとの相互接続が容易となる。
【0014】請求項7に記載の音声通信方法は、前記第
1の音声通信方法及び前記第2の音声通信方法の何れか
一方を送信局の利用者がユーザーインターフェースを介
して選択することを特徴とする。この構成により、利用
者が任意に第1の音声通信方法若しくは第2の音声通信
方法を選択できる。
【0015】請求項8に記載の音声通信方法は、前記第
1及び第2の音声通信方法を所定時間経過後に切り替え
ることを特徴とする。この構成により、利用者が第1の
音声通信方法と第2の音声通信方法とを切り替える操作
の手間を省くことができる。
【0016】請求項9に記載の音声通信方法は、前記第
2の音声通信方法に基づいて音声通話を開始し、所定時
間経過後、前記第1の音声通信方法に切り替えることを
特徴とする。この構成により、利用者は通信開始時に通
信相手の肉声を視聴して通信相手を確認することができ
る。
【0017】請求項10に記載の音声通信方法は、有線
回線網を介して通信することを特徴とする。この構成に
より、請求項1に記載の音声通信方法を有線通信システ
ムで実現することができる。
【0018】請求項11に記載の音声通信方法は、無線
回線網を介して通信することを特徴とする。この構成に
より、請求項1に記載の音声通信方法を無線通信システ
ムで実現することができる。
【0019】請求項12に記載の公衆電気通信サービス
システムは、請求項10又は請求項11に記載の音声通
信方法を採用したことを特徴とする。この構成により、
請求項10又は請求項11に記載の音声通信方法を利用
した公衆電気通信サービスシステムを実現することがで
きる。
【0020】請求項13に記載の電話装置は、請求項1
に記載の第1及び第2の音声通信方法を実行するための
プログラムを格納した記憶媒体(制御CPUプログラム
用半導体メモリ51)と、前記プログラムを実行する制
御手段(制御CPU50)と、符号化された波形情報を
文字符号に変換する文字符号化手段(音声認識文字符号
化用DSP20)と、受信した文字符号を読み上げる文
字符号読み上げ手段(第1の文字符号読み上げ用DSP
21)と、を有し、有線回線網又は無線回線網を介して
通信することを特徴とする。この構成により、文字符号
化手段や文字符号の音声読み上げ手段により第1の音声
通信方法が実現でき、記憶媒体に格納された請求項1に
記載の工程を実行するためのプログラムに基づいて、文
字符号化手段、文字符号の音声読み上げ手段及び通信手
段を制御し、請求項1に記載の音声通信方法を実現でき
る。
【0021】請求項14に記載の電話装置は、請求項2
に記載の第1及び第2の音声通信方法を実行するための
プログラムを格納した制御用記憶媒体(制御CPUプロ
グラム用半導体メモリ51)と、前記プログラムを実行
する制御手段(制御CPU50)と、符号化された波形
情報を文字符号に変換する文字符号化手段(音声認識文
字符号化用DSP20)と、受信した文字符号を読み上
げる文字符号読み上げ手段(第1の文字符号読み上げ用
DSP21)と、複数の音声のパターン情報を記憶する
音声パターン用記憶媒体(音声パターン情報記憶用半導
体メモリ23)と、を有し、有線回線網又は無線回線網
を介して通信することを特徴とする。この構成により、
文字符号化手段や前記文字符号の音声読み上げ手段によ
り第1の音声通信方法が実現でき、複数の音声情報パタ
ーンを記憶した記憶媒体から利用者の選択した音声情報
パターンを読み出して文字符号を音声に復元することが
でき、記憶媒体に格納された請求項2に記載の工程を実
行するためのプログラムに基づいて、文字符号化手段、
文字符号の音声読み上げ手段、複数の音声情報パターン
を記憶した記憶媒体及び通信手段を制御して、請求項2
に記載の音声通信方法を実現できる。
【0022】請求項15に記載の電話装置は、請求項4
に記載の第1及び第2の音声通信方法を実行するための
プログラムを格納した制御用記憶媒体(制御CPUプロ
グラム用半導体メモリ51)と、前記プログラムを実行
する制御手段(制御CPU50)と、符号化された波形
情報を文字符号に変換する文字符号化手段(音声認識文
字符号化用DSP20)と、受信した文字符号を読み上
げる第1の文字符号読み上げ手段(第1の文字符号読み
上げ用DSP21)と、文字符号に変換した結果を表示
する文字表示手段(文字表示パネル41)と、を有し、
有線回線網又は無線回線網を介して通信することを特徴
とする。この構成により、文字符号化手段や文字符号の
音声読み上げ手段により第1の音声通信方法が実現で
き、文字表示手段により送信局の利用者に自局の文字符
号化結果を視覚的に通知することができ、記憶媒体に格
納された請求項4に記載の工程を実行するためのプログ
ラムに基づいて、文字符号化手段、文字符号の音声読み
上げ手段、文字表示手段及び通信手段を制御して、請求
項4に記載の音声通信方法を実現できる。
【0023】請求項16に記載の電話装置は、請求項5
に記載の第1及び第2の音声通信方法を実行するための
プログラムを格納した制御用記憶媒体(制御CPUプロ
グラム用半導体メモリ51)と、前記プログラムを実行
する制御手段(制御CPU50)と、符号化された波形
情報を文字符号に変換する文字符号化手段(音声認識文
字符号化用DSP20)と、相手局から受信した文字符
号を読み上げる第1の文字符号読み上げ手段(第1の文
字符号読み上げ用DSP21)と、自局で変換した文字
符号を読み上げる第2の文字符号読み上げ手段(第2の
文字符号読み上げ用DSP22)と、を有し、有線回線
網又は無線回線網を介して通信することを特徴とする。
この構成により、文字符号化手段や第1の文字符号読み
上げ手段により第1の音声通信方法が実現でき、第2の文
字符号読み上げ手段により送信局の利用者に自局の文字
符号化結果を聴覚的に通知することができ、記憶媒体に
格納された請求項5に記載の工程を実行するためのプロ
グラムに基づいて、文字符号化手段、第1及び第2の文
字符号読み上げ手段及び通信手段を制御して、請求項5
に記載の音声通信方法を実現できる。
【0024】請求項17に記載の発明は、前記記憶媒体
が、半導体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置若しくは
光磁気記憶装置であることを特徴とする。この構成によ
り、半導体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置又は光磁
気記憶装置で請求項13乃至請求項16の何れか1項に
記載の電話装置を実現することができる。
【0025】請求項18に記載の課金計算装置は、伝送
量に基づいて課金額を決定するためのプログラムを格納
した記憶媒体を有し、該プログラムを実行して請求項1
2に記載の公衆電気通信システムにおける課金額を決定
することを特徴とする。この構成により、請求項12に
記載の公衆電気通信サービスシステムにおいて、利用者
に通信の伝送量に基づいて課金する課金システムの運用
が可能となる。
【0026】請求項19に記載の課金計算装置は、前記
記憶媒体が、半導体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置
若しくは光磁気記憶装置であることを特徴とする。この
構成により、半導体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置
又は光磁気記憶装置で請求項18に記載の課金計算装置
を実現することができる。
【0027】発明が解決しようとする課題で記載したと
うり、今日、電話加入台数が増加を続けており、電気通
信業者の回線容量は限界に達している。この課題を解決
するには、現在、コンピュータ技術として実用化されて
いる音声認識文字符号化技術、テキスト読み上げ技術を
電話装置に導入し、音波の波形情報に比べて著しく情報
量の小さい文字符号で通信すれば良い。この形態の通信
方法を請求項1において第1の通信方法として記載して
いる。
【0028】しかし、その結果、通話者の肉声を再現す
ることができなくなる。既に電話は通話者の肉声を忠実
に再現するものであるという社会通念が確立した現在で
は、利用者に違和感を抱かれてサービスの加入者が増え
ない恐れがある。そこで、本発明においては、音声を文
字符号化して通信する第1の音声通信方法と、現行の電
話通信方式として普及している通話者の肉声を忠実に再
現する第2の音声通信方法とを、併用した音声通信方法
を提供する。
【0029】利用者は、料金が高額でも通話者の肉声で
通話したいときは第2の音声通信方式を、通話者の肉声
ではない文字符号読み上げ手段が生成する画一的な音声
であっても低額な料金で通話したいときは第1の音声通
信方式を、電話に付随したユーザーインターフェースに
よって任意に選択する。さらに、電話装置あるいは基地
局や交換局などの網側の設備に内蔵するプログラムによ
って、所定の時間経過後、第1の音声通信方式と第2の音
声通信方式を自動的に切り替えて、利用者の操作の手間
を省くこともできる。例えば、通話の開始時には第2の
音声通信方式を自動的に選択することで、利用者は肉声
で通話相手を確認して安心感を得て、所定の時間後に自
動的に第1の音声通信方式を選択して、低額料金で通話
することも可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態を示す
概念図である。図1に示されるように、2組の通話者がそ
れぞれ通信ネットワークを介して互いに音声通信を行っ
ている。また、送信局側の通話者が、"Hello How are y
ou"と発声している。なお、通話者の肉声の相違をフォ
ントで表している。通信開始時には、通話者の肉声に基
づく通常の通信方式(第2の通信方式)が選択され、送
信局側の通話者の肉声が受信局側の電話装置で忠実に再
現される。所定時間経過後、通話者の肉声を符号化した
文字符号に基づく通信方式(第1の通信方式)が選択さ
れ、送信局側の通話者の肉声を文字符号に変換し、受信
局側の電話装置で文字符号が復号再生される。
【0031】第1の通信方式で通話する場合、通話者の
肉声は失われるが、文字符号を復号して音声を生成する
場合に、予め用意された複数の音声パターンの中から、
利用者が任意に選択した音声パターンで発生することに
より、画一的でない音声で会話を実現することができ
る。音声パターンとして、芸能人などの実在人物やアニ
メーションのキャラクタなどの仮想人物の音声パターン
を登録することができる。利用者が音声パターンを選択
する場合、送信者が相手に聞かせたい音声パターンを選
択しても良く、また、受信者が自己の聞きたい音声パタ
ーンを選択しても良い。
【0032】変換する文字符号としては、アメリカであ
ればアスキーコード、日本であればJISコード、S-JISコ
ード若しくはEUCコードのように、公衆電気通信サービ
スを実施する国で法律上あるいは事実上の標準となって
いるコンピュータ上で利用する文字符号を採用すること
が、コンピュータシステムとの接続が容易となり好まし
い。なお、電気通信業者が独自のコードを定めてもよ
い。例えば、トロンプロジェクトで規定した文字符号を
採用して複数の国にまたがる公衆電気通信サービスを実
現するようにしても良い。
【0033】なお、通話者の肉声を認識して文字符号に
変換する場合、併せて認識された文字符号を画面表示
し、相手側に送信する内容を視覚的に認識するようにし
ても良く、若しくは、通話者の肉声を認識して変換され
た文字符号を再度音声に変換して再生し、相手側に送信
する内容を聴覚的に認識するようにしても良い。これに
より、音声が正確に認識されたか否かを確認することが
できる。なお、双方が同時に発声した場合に対応するた
めに、音声を再生する手段を2つ設け、一方で相手側に
送信する内容の文字符号を再生し、他方で相手側からの
文字符号を再生するようにしても良い。また、双方が同
時に発声することは少ないことから、1つの手段で兼用
するようにしても良い。
【0034】また、コンピュータシステムとの接続容易
性を考慮して変換する文字符号をコンピュータ上で使用
する文字符号としたが、電信通信システムとの接続容易
性を考慮してモールス符号に変換するようにしても良
い。モールス符号は、文字情報を効率的に送信するよう
に符号化規則が定められているので、電信通信システム
と接続しない場合においても文字情報を効率的に送信す
る点で有利である。
【0035】以下、図2を参照して上述の音声通信方式
を実現する有線電話装置について説明する。有線電話装
置10は、現行のデジタル有線電話端末装置に、音声認
識文字符号化手段としてのDSP20と、相手局から受
信した文字符号を読み上げる第1の文字符号読み上げ手
段としてのDSP21と、自局で符号化した文字符号を
読み上げる第2の文字符号読み上げ手段としてのDSP
22と、複数の所定の音声情報パターンを記憶した記憶
媒体としての半導体メモリ23と、を追加したものであ
る。
【0036】また、有線電話装置10は、基本機能とし
て、音声の空気振動を電気的振動に変換して送話信号を
得るマイク30と、送話信号をデジタルデータに変換す
るA/D変換用半導体装置31と、A/D変換後のデジ
タルデータにさらに所定の符号化操作を加えてデータを
加工し圧縮する演算手段としてのコーディック用DSP
32と、DSPが符号化した情報を有線回線網に送信す
る送信手段33と、有線回線上の信号を受信する受信手
段34と、受信したデータを上記符号化操作の逆変換操
作を行う演算手段としてのデコーデック用DSP35
と、逆変換後のデジタルデータをD/A変換してアナロ
グ電気信号に変換するD/A変換用半導体装置36と、
アナログ電気信号を音声信号に変換するスピーカ37
と、を有している。さらに、有線電話端末10は、ユー
ザインターフェースとして、キーパネル40及び文字表
示パネル41を有している。なお、図では省略したがD
SP20,21,22,32,35を制御するプログラ
ムを搭載した半導体メモリを有している。さらに、有線
電話端末10は、制御手段として、制御CPU50と、
制御CPU50が実行するプログラムを搭載する半導体
メモリ51を有し、制御CPU50がプログラムを実行
することにより有線電話装置10を制御している。
【0037】さらに、半導体メモリ51に、本発明を実
施するためのプログラムを搭載し、制御CPU50が該
プログラムを実行することにより有線電話装置10の基
本機能に加え、音声認識文字符号化用DSP20と、第
1の文字符号読み上げ用のDSP31と、第2の文字符号
読み上げ用DSP21と、音声情報パターン情報記憶用
半導体メモリ23と、を制御する。
【0038】なお、DSPで実現する機能をCPUや半
導体ロジックで実現してもよく、また、CPUで実現し
ている機能をDSPや半導体ロジックで実現しても良
い。さらに、複数の半導体装置を同一のチップの半導体
装置に統合しても良い。また、半導体メモリの代わり
に、他の種類の記憶媒体、例えば、磁気記憶装置、光記
憶装置、若しくは光磁気記憶装置を使用しても良い。
【0039】以下、有線電話装置10の動作について説
明する。先ず、通話者の肉声を符号化した文字符号に基
づく通信方式である第1の通信方式について説明する。
送信局側において、利用者の肉声の空気振動をマイク3
0で電気的振動のアナログ信号に変換して、該アナログ
信号をA/D変換用半導体装置31でデジタル情報に変
換し、該デジタル情報を音声認識文字符号化用DSP2
0で文字符号に変換し、該文字符号情報を送信手段33
で有線回線網に送信信号として出力する。
【0040】受信局側において、送信局から送信された
文字符号の信号を受信手段34で受信し、該受信文字符
号を第1の文字符号読み上げ用DSP21で音声波形の
デジタルデータに変換し、該デジタルデータをD/A変
換用半導体装置36でアナログ電気信号に変換し、該ア
ナログ電気信号をスピーカ37で音声に変換して出力す
る。
【0041】なお、第1の文字符号読み上げ用DSP2
1で文字符号を音声波形のデジタルデータに変換する際
に、音声情報パターン情報記憶用半導体メモリ23から
利用者が選択した音声情報パターンを読み出して、読み
出した音声情報パターンに基づいて文字符号を音声波形
のデジタルデータに変換するようにしても良い。
【0042】また、音声認識文字符号化用DSP20か
ら出力される文字符号を、ユーザインターフェースを構
成する文字パネル41に表示し、送信局の利用者に変換
結果を通知するようにしても良い。また、音声認識文字
符号化用DSP20から出力される文字符号を、第2の
文字符号読み上げ用DSP22で音声波形のデジタルデ
ータに変換して、D/A変換用半導体装置36とスピー
カ37を介して音声に変換して出力するようにしても良
い。文字符号を文字パネル41に表示する場合は、第2
の文字符号読み上げ用DSP22は不要である。なお、
通常の会話では通話者の双方が同時に発声することは少
ないので、第2の文字符号読み上げ用DSP22を備え
ず、音声認識文字符号化用DSP20から出力される文
字符号を第1の文字符号読み上げ用DSP21で音声波
形のデジタルデータに変換するようにしても良い。
【0043】これらの選択は、利用者がユーザーインタ
ーフェースを構成するキーパネル40の操作により行う
ことができる。
【0044】なお、通話者の肉声に基づく通常の通信方
式である第2の通信方式は、通常の電話機能に基づく音
声通信である。すなわち、送信局側において、マイク3
0から出力された送話信号はA/D変換用半導体装置3
1でデジタルデータに変換され、コーデック用DSP3
2で所定の符号化操作を加えてデータを加工し圧縮した
後、送信手段33で有線回線網に送信する。また、受信
局側において、受信手段34で受信したデータをデコー
デック用DSP35で逆変換操作を行い、D/A変換用
半導体装置36でアナログ電気信号に変換した後、スピ
ーカ37で音声に変換して出力する。
【0045】なお、以上説明した有線電話装置10は、
デジタル有線電話通信網に接続する場合を説明したが、
デジタル無線電話通信網に接続するようにしても良い。
この場合、有線電話装置10を構成する送信手段33及
び受信手段34を周波数切替シンセサイザ、受信電界強
度検出部を有する無線送受信部に代え、さらに、時分割
多重化部、符号・復号化部を備えて既知のPDC方式、
PHS方式等の無線電話装置を構成する。
【0046】第1及び第2の通信方式の何れか一方を選
択して音声通信を行う場合において、伝送量が小さい第
1の通信方式を選択した場合は、低額料金体系を採用す
ることができる。この場合、現行の課金システムにおい
て、課金処理を実行するプログラムを搭載する記憶媒体
に、さらに、通信に要した伝送量の基づいて課金額を計
算するプログラムを搭載する。記憶媒体としては、半導
体メモリ、磁気記憶装置、光記憶装置若しくは光磁気記
憶装置等を利用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声波形情報より情報量の小さい文字符号で通信を行う第
1の音声通信方法で通信することで、公衆電気通信業者
の回線の負荷を軽減して、ネットワークが収容すう呼数
を増加させるという第1の目的を達成できる。
【0048】さらに、現行の電話通信方式として普及し
ている第2の通信方法と併用することで、通話者の肉声
を忠実に復元して通話することを可能とし利用者に安心
感を与えることができる。さらに、複数の音声パターン
から利用者が任意に好みの音声パターンを選択すること
により、利用者のコミュニケーション手段とての欲求を
満足させることができる。さらに、利用者は自己の音声
が正しく変換されたことが確認できるため、利用者に安
心感を与えることができる。これらの効果により、特
に、電話サービスに利用した場合でも通話時の違和感を
排除するという第2の目的を達成し、利用者の加入を促
進することができる。
【0049】さらに、通信時の文字符号をモールス符号
とすることで通信効率を上げることができ、第1の目的
をより効果的に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概念を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る有線電話装置を示す
構成図。
【図3】現行の有線電話装置を示す構成図。
【符号の説明】
10 有線電話装置 20 音声認識文字符号化用DSP 21 第1の文字符号読み上げ用DSP 22 第2の文字符号読み上げ用DSP 23 音声パターン情報記憶用メモリ 30 マイク 31 A/D変換用半導体装置 32 コーディック用DSP 33 送信手段 34 受信手段 35 デコーデック用DSP 36 D/A変換用半導体装置 37 スピーカ 40 キーパネル 41 文字表示パネル 50 制御CPU 51 制御CPUプログラム用半導体メモリ 110 デジタル有線電話装置 131 A/D変換用半導体装置 132 コーディック用DSP 133 送信手段 134 受信手段 135 デコーデック用DSP 136 D/A変換用半導体装置 137 スピーカ 140 キーパネル 141 文字表示パネル 150 制御CPU 151 制御CPUプログラム用半導体メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/253 G10L 3/00 551A

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局側において、音波を波形情報とし
    て符号化する工程と、 符号化した波形情報を文字符号に変換する工程と、前記
    文字符号を電気信号に変換して送信する工程と、受信局
    側において、前記送信局から送信された電気信号を受信
    する工程と、受信した電気信号を文字符号に復元する工
    程と、復元した文字符号を波形情報に変換する工程と、
    変換した波形情報を音波に変換して出力する工程と、を
    有する第1の音声通信方法と、 送信局側において、音波を波形情報として符号化する工
    程と、符号化した波形情報を電気信号に変換して送信す
    る工程と、受信局側において、前記送信局から送信され
    た電気信号を受信する工程と、受信した電気信号を波形
    情報に復元する工程と、復元した波形情報を音波に復元
    して出力する工程と、を有する第2の音声通信方法と、
    を具備したことを特徴とする音声通信方法。
  2. 【請求項2】 復元した文字符号を音波に変換して出力
    する工程において、複数の音声のパターン情報から利用
    者により選択された任意の音声のパターン情報に基づい
    て前記文字符号を音波に変換することを特徴とする請求
    項1に記載の音声通信方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の音声通信方法において、文字
    符号に変換した結果を送信局の利用者に通知することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声通信方
    法。
  4. 【請求項4】 文字符号に変換した結果を文字表示手段
    に表示し、送信局の利用者に視覚的に通知することを特
    徴とする請求項3に記載の音声通信方法。
  5. 【請求項5】 文字符号に変換した結果を文字符号の読
    み上げ手段で読み上げ、送信局の利用者に聴覚的に通知
    することを特徴とする請求項3に記載の音声通信方法。
  6. 【請求項6】 前記文字符号がモールス符号であること
    を特徴とする請求項1に記載の音声通信方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の音声通信方法及び前記第2の
    音声通信方法の何れか一方を送信局の利用者がユーザー
    インターフェースを介して選択することを特徴とする請
    求項1に記載の音声通信方法。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の音声通信方法を所定
    時間経過後に切り替えることを特徴とする請求項1に記
    載の音声通信方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の音声通信方法に基づいて音声
    通話を開始し、所定時間経過後、前記第1の音声通信方
    法に切り替えることを特徴とする請求項8に記載の音声
    通信方法。
  10. 【請求項10】 有線回線網を介して通信することを特
    徴とする請求項1に記載の音声通信方法。
  11. 【請求項11】 無線回線網を介して通信することを特
    徴とする請求項1に記載の音声通信方法。
  12. 【請求項12】 請求項10又は請求項11に記載の音
    声通信方法を採用したことを特徴とする公衆電気通信サ
    ービスシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の第1及び第2の音声
    通信方法を実行するためのプログラムを格納した記憶媒
    体と、 前記プログラムを実行する制御手段と、 符号化された波形情報を文字符号に変換する文字符号化
    手段と、 受信した文字符号を読み上げる文字符号読み上げ手段
    と、を有し、 有線回線網又は無線回線網を介して通信することを特徴
    とする電話装置。
  14. 【請求項14】 請求項2に記載の第1及び第2の音声
    通信方法を実行するためのプログラムを格納した制御用
    記憶媒体と、 前記プログラムを実行する制御手段と、 符号化された波形情報を文字符号に変換する文字符号化
    手段と、 受信した文字符号を読み上げる文字符号読み上げ手段
    と、 複数の音声のパターン情報を記憶する音声パターン用記
    憶媒体と、を有し、 有線回線網又は無線回線網を介して通信することを特徴
    とする電話装置。
  15. 【請求項15】 請求項4に記載の第1及び第2の音声
    通信方法を実行するためのプログラムを格納した制御用
    記憶媒体と、 前記プログラムを実行する制御手段と、 符号化された波形情報を文字符号に変換する文字符号化
    手段と、 受信した文字符号を読み上げる第1の文字符号読み上げ
    手段と、 文字符号に変換した結果を表示する文字表示手段と、を
    有し、 有線回線網又は無線回線網を介して通信することを特徴
    とする電話装置。
  16. 【請求項16】 請求項5に記載の第1及び第2の音声
    通信方法を実行するためのプログラムを格納した制御用
    記憶媒体と、 前記プログラムを実行する制御手段と、 符号化された波形情報を文字符号に変換する文字符号化
    手段と、 相手局から受信した文字符号を読み上げる第1の文字符
    号読み上げ手段と、 自局で変換した文字符号を読み上げる第2の文字符号読
    み上げ手段と、を有し、 有線回線網又は無線回線網を介して通信することを特徴
    とする電話装置。
  17. 【請求項17】 前記記憶媒体が、半導体メモリ、磁気
    記憶装置、光記憶装置若しくは光磁気記憶装置であるこ
    とを特徴とする請求項13乃至請求項16の何れか1項
    に記載の電話装置。
  18. 【請求項18】 伝送量に基づいて課金額を決定するた
    めのプログラムを格納した記憶媒体を有し、該プログラ
    ムを実行して請求項12に記載の公衆電気通信システム
    における課金額を決定することを特徴とする課金計算装
    置。
  19. 【請求項19】 前記記憶媒体が、半導体メモリ、磁気
    記憶装置、光記憶装置若しくは光磁気記憶装置であるこ
    とを特徴とする請求項18に記載の課金計算装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100987485B1 (ko) 2008-11-27 2010-10-13 주식회사 케이티 핸드팬텀
CN107408396A (zh) * 2015-03-27 2017-11-28 索尼公司 信息处理装置、信息处理方法和程序

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